JP2001079940A - ラミネート装置 - Google Patents

ラミネート装置

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JP2001079940A
JP2001079940A JP26226499A JP26226499A JP2001079940A JP 2001079940 A JP2001079940 A JP 2001079940A JP 26226499 A JP26226499 A JP 26226499A JP 26226499 A JP26226499 A JP 26226499A JP 2001079940 A JP2001079940 A JP 2001079940A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カード等の用紙を合成樹脂フィルム等のシート
でラミネートするラミネート装置のカセット収納部に、
これまでセットできなかった形状のシートカセットを収
納可能にすることを課題とする。 【解決手段】アタッチメント50に、幅寸法の異なるシ
ートカセット20b又は20cを各々所定位置に装着す
るための嵌合部を備えて、前記幅方向の異なるシートカ
セット20b又は20cの各々を、前記アタッチメント
50の所定位置に嵌着する。そして、ラミネート装置1
におけるカセット収納部2に、前記アタッチメン50を
収納することで、前記アタッチメント50を介して、前
記シートカセット20b又は20cを前記カセット収納
部2に収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カード等の用紙を
合成樹脂フィルム等のシートでラミネートするラミネー
ト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、カード等の用紙を合成樹脂フィ
ルム等のシートでラミネートするラミネート装置は、大
きく分けて、被積層物(例えば書類やカード等の用紙)
をラミネートするための供給経路順に、被積層物供給
部、シート供給部、ラミネート処理部及び切断部から成
る。
【0003】前記ラミネート装置においては、前記被積
層物供給部の給紙トレイから送り出した被積層物を積層
するための一対のシートを供給する前記シート供給部
に、それぞれのシートをロール状に巻回した一対のシー
トロールを内装したシートカセットを収納するためのカ
セット収納部を形成しており、当該カセット収納部にシ
ートカセットを収納し、このシートカセットから繰り出
した一対のシートの間に前記被積層物を挟んだ状態で、
前記一対のシートと前記被積層物とを、ラミネート処理
部に供給している。
【0004】前記シートカセット内には、透明な合成樹
脂フィルム等からなる長尺帯状のシートをロール状に巻
回した一対のシートロールを、供給経路方向に対してシ
ートロール軸方向が直交するように、かつ前記一対のシ
ートロールの間に供給経路が位置するように並置してい
る。また、前記シートカセットのシートロール軸方向の
左右側面には、前記一対のシートロールの軸端を回転自
在に軸支している。さらに、前記シートカセットにおけ
る供給経路方向の前後面のうち前面側に被積層物挿入口
を、前記前後面のうち後面側に被積層物送出口を設けて
いる。
【0005】従来のラミネート装置では、A4サイズの
被積層物をラミネートするためのA4サイズ用シートロ
ール一対を内装したA4サイズ用シートカセット及びA
6サイズの被積層物をラミネートするためのA6サイズ
用シートロール一対を内装したA6サイズ用シートカセ
ットを装着できるように構成されていた。
【0006】即ち、前記両シートカセットは、互いに内
装した新規シートロール直径を等しくすることで、前記
両シートカセットの供給経路方向の、奥行き寸法及び供
給経路方向に対して垂直な方向の高さ寸法を等しく設定
し、さらに、A6サイズ用シートカセットのシートロー
ル軸方向の幅寸法を、A4サイズ用シートカセットのシ
ートロール軸方向の幅寸法のちょうど半分に設定する一
方、ラミネート装置におけるカセット収納部は、当該カ
セット収納部の供給経路方向に対して直交する方向の幅
寸法を、前記A4サイズ用シートカセットの幅寸法がち
ょうど嵌まるように形成していた。
【0007】その場合、前記A6サイズ用シートカセッ
トを、前記カセット収納部に収納する際には、例えば、
前記カセット収納部にホルダー等を取り付けておき、前
記A6サイズ用シートカセットのシートロール軸方向の
左右側面を、前記ホルダーで固定してやれば、前記A6
サイズ用シートカセットが前記カセット収納部の幅方向
に自由に移動することを防止し、その収納位置を固定す
ることができるのである。
【0008】また、前記両シートカセットにおける被積
層物挿入口及び被積層物送出口は、前記カセット収納部
に前記両シートカセットを収納した際、被積層物が常に
一定の供給経路を通過するように構成していた。
【0009】ところで、近年の市場において、種々の幅
の被積層物をラミネートすることが望まれている。その
中でも、幅の大きいA3サイズの被積層物をラミネート
することに対する需要に対し、新たに最大A3サイズの
被積層物をラミネートするためのラミネート装置(以
下、A3サイズ用ラミネート装置と称する)が開発され
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記A3サイ
ズ用ラミネート装置においては、A3サイズ用シートロ
ール軸方向の幅寸法が、従来のA4サイズ用又はA6サ
イズ用シートロールの幅寸法よりも大きくなっている。
また、ラミネート時の前記A3サイズ用シートロールの
1回の繰り出し長さが、通常、前記従来のA4サイズ用
又はA6サイズ用シートロールの1回の繰り出し長さよ
りも長いことから、前記A3サイズ用シートロールを十
分に連続使用するために、前記A3サイズ用シートロー
ルの巻き長さを、前記従来のA4サイズ用又はA6サイ
ズ用シートロールの巻き長さよりも長くするのが一般的
である。換言すると、A3サイズ用のシートロール直径
は、従来のA4サイズ用又はA6サイズ用のシートロー
ル直径よりも大きくなる。
【0011】これらのことから、A3サイズ用シートカ
セットは、従来のA4サイズ用又はA6サイズ用シート
カセットと比べて、シートロール軸方向の幅寸法、供給
経路方向の厚さ寸法及び供給経路方向に対して垂直な方
向の高さ寸法が大きくなるのであった。
【0012】したがって、前記A3サイズ用ラミネート
装置におけるカセット収納部は、従来のカセット収納部
に比べて、供給経路方向に対して直交する方向の幅寸法
及び供給経路方向の厚さ寸法が大きいため、前記従来の
A4サイズ用又はA6サイズ用シートカセットを収納し
固定することができなかった。
【0013】また、前記A3サイズ用シートカセットに
おける被積層物をラミネートするための供給経路に関し
て、前記A3サイズ用のシートロール直径が、前記従来
のA4サイズ用又はA6サイズ用のシートロール直径よ
りも大きいため、A3サイズ用シートカセットの被積層
物挿入口及び被積層物送出口は、前記従来のA4サイズ
用又はA6サイズ用シートカセットの被積層物挿入口及
び被積層物送出口よりも高所に位置している。
【0014】このことにより、前記A3サイズ用ラミネ
ート装置におけるカセット収納部に、前記従来のA4サ
イズ用又はA6サイズ用シートカセットをそのまま収納
しても、シート供給部にて供給経路が低くなるため、被
積層物供給部(用紙トレイ)に搭載した被積層物は、前
記従来のA4サイズ用又はA6サイズ用シートカセット
の被積層物挿入口及び被積層物送出口を通過できなかっ
た。
【0015】以上の理由により、前記A3サイズ用ラミ
ネート装置には、従来のA4サイズ用またはA6サイズ
用シートカセットをそのままセットできないのである。
【0016】一方、前記A3サイズ用ラミネート装置に
て、A4サイズ以下の被積層物をラミネートするため
に、A3サイズ用シートカセットを使って被積層物をラ
ミネートし、前記被積層物の投影面積を越える部位のシ
ートのうち不要な部分を切断する方法や、前記A3サイ
ズ用ラミネート装置にちょうど装着できる形状のA4サ
イズ用及びA6サイズ用シートカセットを新たに開発す
る方法が考えられる。
【0017】しかし、前記したA3サイズ用シートカセ
ットを使って被積層物をラミネートし、前記被積層物の
投影面積を越える部位のシートのうち不要な部分を切断
する方法では、前記被積層物のサイズが小さくなるほ
ど、前記不要な部分に該当する面積が大きくなり、シー
トの歩留が悪く、非効率的である。
【0018】また、前記A3サイズ用ラミネート装置に
ちょうど装着できる形状のA4サイズ用及びA6サイズ
用シートカセットを新たに開発する方法では、新たに開
発するための手間がかかるとともに、需要者は、ラミネ
ート装置別に、対応するシートカセットを購入しなけれ
ばならないため、ランニングコストが高くつくという問
題があった。
【0019】そこで、本発明は、これらの問題を解消す
ることを技術的課題とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため、まず、請求項1に記載の発明は、被積層物を供
給する被積層物供給部と、前記被積層物と積層するため
の一対のシートを供給するシート供給部と、前記被積層
物供給部から送り出した被積層物を、前記シート供給部
から繰り出した一対のシートにより挟み込んでラミネー
トしながら積層体として供給するラミネート処理部と、
ラミネート処理部から送り出した積層体を、供給経路方
向に直交する方向に切断する切断部とから成るラミネー
ト装置において、前記シート供給部に、それぞれのシー
トをロール状に巻回した一対のシートロールを内装した
シートカセットを着脱自在に収納するためのカセット収
納部を形成し、当該カセット収納部の、供給経路方向に
対して直交する方向の幅寸法及び供給経路方向の厚さ寸
法を、最大幅で、かつ最大厚さのシートを内装する最大
シートカセットがちょうど嵌まるように形成する一方、
当該カセット収納部に、前記最大シートカセットより
も、幅寸法、厚さ寸法及び高さ寸法の小さいシートカセ
ットを着脱可能にしたアタッチメントを、着脱可能に配
置できるように構成するという構成にしたものである。
【0021】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のラミネート装置において、前記アタッチメント
に、幅寸法の異なる複数のシートカセットを各々所定位
置に装着するための嵌合部を備えるという構成にしたも
のである。
【0022】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1又は請求項2に記載のラミネート装置において、前記
カセット収納部に、収納したシートカセットの種類を判
別するためのセンサを備えるという構成にしたものであ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を図
面について説明する。図1はラミネート装置の概略平面
図、図2はA3サイズのシートカセット20a及びカセ
ット収納部2の斜視図、図3はカセット収納部2にA3
サイズのシートカセット20aをセットした状態の側断
面図、図10はアタッチメント50の斜視図、図11は
アタッチメント50にA4サイズのシートカセット20
bをセットした状態の斜視図、図12はアタッチメント
50にA6サイズのシートカセット20cをセットした
状態の斜視図である。
【0024】図において、本願発明の実施の形態である
ラミネート装置1は、図1に示すように、周囲を外装体
10で覆っており、内部を、被積層物供給部A、シート
供給部B、ラミネート処理部C及び切断部Dという構成
にしている。
【0025】各構成の基本的な機能は、従来技術と同様
である。被積層物供給部Aは、被積層物、つまり、書類
やカード等の用紙Pを供給する部分であり、シート供給
部Bは、用紙PをラミネートするためのシートS1、S
2を供給する部分である。また、ラミネート処理部C
は、被積層物供給部Aから送り出した用紙Pを、シート
S1、S2の間に挟み込んでラミネートする部分であ
る。さらに、切断部Dは、ラミネート処理部Cから送り
出した積層体Rを切断する部分であり、従来技術のよう
に、積層体Rを図1に示すX方向(シートカセットのシ
ートロール軸方向、又は、被積層物をラミネートするた
めの供給経路方向に対して直交する方向を意味する)に
切断する機能を持つほか、積層体Rを図1に示すY方向
(被積層物をラミネートするための供給経路方向を意味
する)に切断する機能も併せ持つ。
【0026】まず、ラミネート装置1に、A3サイズ用
シートカセット20aを用いた場合を順次説明する。
【0027】ラミネート装置1の被積層物供給部Aにお
いては、図1に示すように、外装体10に、給紙トレイ
11を設けている。前記給紙トレイ11は、積層しよう
とする用紙Pを載置するための平坦な被積層物載置面を
有しており、さらに、給紙ガイド12a、12bを備え
ている。前記給紙ガイド12a、12bは、少なくとも
一方が可動であって、X方向に移動自在に支持される。
本実施形態では用紙Pの右側(排紙側から見て右側)を
基準にしてラミネートされるように、後述する各サイズ
のシートカセットが配置されるものとする。
【0028】シート供給部Bにおいては、給紙ローラ2
a,20a対を有するカセット収納部2に、最もサイズ
の大きいA3サイズ用シートカセット20aを収納す
る。前記カセット収納部2の底面には、図2及び図3に
示すように、案内凹部21aを穿設、又は、凹み形成す
る一方、それに対応する前記シートカセット20aの底
面に案内突起21bを設けている。また、前記シートカ
セット20aを収納する際の位置決めのため、前記カセ
ット収納部2の底面に位置決め凹部21cを穿設、又
は、凹み形成する一方、前記シートカセット20aの底
面に位置決め突起21dを設けている。これらは、前記
シートカセット20aを前記カセット収納部2に収納す
る際、案内凹部21aと案内突起21bとを、位置決め
凹部21cと位置決め突起21dとを嵌合することで、
前記シートカセット20aが前記カセット収納部2にち
ょうど嵌まるように収納するのである。
【0029】前記シートカセット20aは、2本のシー
トロール22、23を筐体24内に内蔵しており、前記
筐体24におけるX方向の左右側面には、前記シートロ
ール22、23の軸端を回転自在に軸支している。前記
シートロール22、23は、長尺帯状のシートをロール
状に巻回したもので、透明な樹脂フィルム層を基材と
し、その一方の面に粘着層を積層したものである。前記
樹脂フィルム層には、例えばPET(ポリエチレンテレ
フタレート)のフィルムを用いる。
【0030】前記筐体24は合成樹脂で作られており、
前記筐体24におけるY方向の前後面のうち前面側に被
積層物挿入口24aを、前記前後面のうち後面側に被積
層物送出口24bを設けている。これら被積層物挿入口
24a及び被積層物送出口24bは、前記シートカセッ
ト20aを前記カセット収納部2に収納した状態では、
用紙Pをラミネートするための供給経路に位置してお
り、前記被積層物挿入口24aは、前記シートロール2
2、23の間に用紙Pを送り込む機能を果たす。一方、
前記被積層物送出口24bは、前記被積層物挿入口24
aに送り込まれた用紙Pを、シートロール22、23の
それぞれから繰り出したシートS1、S2とともに、ラ
ミネート処理部Cに送り出す機能を持つ。尚、前記筐体
24は、前後一対の部材から成り、その端部同士を相互
に嵌合して、一体的に構成している。被積層物送出口2
4bには、当該被積層物送出口24bを開閉するための
上下一対のシャッター25を設けている。
【0031】また、前記筐体24内には、上下一対のガ
イド板26a、26bを、前記被積層物挿入口24aか
ら前記被積層物送出口24bに向かって延びるように設
けている。前記ガイド板26a、26bは、用紙Pを被
積層物挿入口24aから被積層物送出口24bへ案内す
るための案内路としての役割を有する。下位のガイド板
26bには、送り込まれた用紙Pを上位のガイド板26
a側に押さえ付けることで位置決めする樹脂ばね27を
取り付けている。
【0032】さらに、前記筐体24には、図2及び図3
に示すように、前記カセット収納部2に設けたシートカ
セットの種類を判別するためのセンサ(図示せず)で検
知するための被検知部28aを配設している。
【0033】ラミネート処理部Cにおいては、上下一対
の挟持ローラ手段3を設けており、その挟持位置をシー
ト供給部Bに収納したシートカセット20aの被積層物
送出口24bに対向するように支持している。
【0034】挟持ローラ手段3における下方のローラ3
2は、図示しないモータ等の駆動手段により回転する駆
動ローラである。一方、上方のローラ31は空転可能に
取り付けた従動ローラであり、前記駆動ローラ32と接
触して回転する。
【0035】また、前記ラミネート装置1では、前記上
方の従動ローラ31を、図3〜図6に示すように、外装
体10に取り付けた揺動アーム33にて支持している。
従って、揺動アーム33を上方に揺動することにより、
従動ローラ31をリリースすることができ、駆動ローラ
32から離れる。このように、従動ローラ31を駆動ロ
ーラ32から離した状態で、シートカセット20aをシ
ート供給部Bのカセット収納部2に収納するため、前記
シートカセット20aを収納した後に前記シートカセッ
ト20aから繰り出したシートS1、S2を、挟持ロー
ラ手段3の間に挟み込み易い。
【0036】また、前記ラミネート装置1では、従動ロ
ーラ31の直近部に、押え棒34を設けている。押え棒
34は、積層体Rの浮き上がりを防止するための部材
で、従動ローラ31の軸に取り付けた揺動片35に取り
付けている。即ち、揺動片35は図5(b)に示すよう
に「く」の字形をした部材であり、揺動片35の端部に
て押え棒34を支持している。押え棒34は、鋼製の丸
棒であり、その直径は、少なくとも従動ローラ31より
も小さい。押え棒34の直径は、従動ローラ31の5分
の1から2分の1程度である。
【0037】また、揺動片35の他端側には、コイルば
ね36を設けており、当該コイルばね36は、揺動片3
5を常時下に向って付勢している。押え棒34は、前記
揺動片35に取り付けられており、従動ローラ31の移
動に付随して移動する。従って、揺動アーム33を上方
に揺動して従動ローラ31をリリースする際、押え棒3
4も一緒に移動し、シートカセット20aをカセット収
納部2に収納する際に邪魔になることはない。逆に、揺
動アーム33を下方に移動して従動ローラ31を所定位
置にセットしたとき、押え棒34は縦カッター刃42と
挟持ローラ手段3の間に位置し、駆動ローラ32側に設
けた受け面32aと当接する。
【0038】挟持ローラ手段3の機能は、シート供給部
Bのカセット収納部2に収納したシートカセット20a
から繰り出したシートS1、S2との間に送り込まれた
用紙Pを、シートS1、S2とともに挟持し、三者を接
合しつつ送り出すものである。シートカセット20aか
ら繰り出したシートS1、S2の間に挟み込んた用紙P
を、この挟持ローラ手段3により挟持しながら送り出す
ことで、用紙Pを、シートS1、S2にて粘着し、ラミ
ネートした積層体Rを得る。
【0039】切断部Dにおいては、ラミネート処理部C
から送り出した積層体RをX方向に切断する横切断機構
4aと、積層体RをY方向に切断する縦切断機構4bと
を設けている。
【0040】横切断機構4aは、円板状のカッター刃4
1を持つもので、横切断機構4aのカッター刃41に
は、中心に螺旋溝を設けている。また、シャーシ1a
に、横方向に延びる螺旋軸(図示せず)を設けており、
当該螺旋軸はカッター刃41の螺旋溝と嵌合している。
前記螺旋軸は、シャーシ1aに軸支されるとともに、図
示しないモータが接続されている。そして、モータを回
転駆動すると、螺旋軸が回転し、螺旋軸と嵌合するカッ
ター刃41がX方向に移動し、積層体Rを横方向に切断
する。
【0041】縦切断機構4bは、ラミネート処理部Cと
横切断機構4aとの間に設けられている。縦切断機構4
bは、用紙Pに対してシートS1、S2の幅が過度に大
きい場合に、積層体Rの縁の部分を切り取るものであ
る。
【0042】また、前記ラミネート装置1では、縦カッ
ター刃42をカッターホルダー43に取り付け、カッタ
ーホルダー43を介して、縦カッター刃42の刃先を挟
持ローラ手段3側に向けて取り付けている。
【0043】縦切断機構4bでは、用紙Pの大きさに合
わせて、積層体Rの用紙Pの両脇側を切断することがで
きるように、縦カッター刃42を、左右に1個ずつ設け
ている。さらに、縦切断機構4bには、縦カッター刃4
2を昇降することで、当該縦カッター刃42を、積層体
Rより、上面側に貫通及び離反する貫通離反機構4cを
備えている。
【0044】貫通離反機構4cは、外装体10に支持さ
れたX方向に延びる支持軸44と、反力発生部材45と
一体化した揺動レバー46と、コイルばね47a及び円
板カム47bとから成る。反力発生部材45は、鋼板を
曲げ加工して作られたものであり、図4及び図6に示す
ように、断面形状が「コ」の字状をした長尺部材であ
る。揺動レバー46は、一端が上記した反力発生部材4
5の一部と一体化しているとともに、側面形状が弓形を
している一方、曲部に軸を挿通する穴46aを設けてい
る。さらに、揺動レバー46の他端側に折り返し部を設
けて、円板カム47bとの当接部46bを形成し、円板
カム47bの回転軸47cに、図示しないモータを接続
している。
【0045】また、前記した当接部46bの近傍に、コ
イルばね47aの一端を取り付けていることで、揺動レ
バー46に対して、図4及び図6において時計回りの方
向に、常時付勢している。
【0046】このように貫通離反機構4cでは、図示し
ないモータによって円板カム47bが回転することによ
り、カッターホルダー43を揺動し、縦カッター刃42
を、積層体Rを貫通する位置と積層体Rを離れた位置と
に移動することができる。
【0047】以上のような構成のA3サイズ用シートカ
セット20aを装着できるラミネート装置1において、
従来のA4サイズ用シートカセット20b又はA6サイ
ズ用シートカセット20cを、アタッチメント50を介
して、カセット収納部2に収納し、用紙Pをラミネート
するための構成について説明する。
【0048】ここで、図8に示す前記A4サイズ用シー
トカセット20b、及び図9に示すA6サイズ用シート
カセット20cにおける各筐体24は、前記したA3サ
イズ用シートカセット20aにおける高さ寸法及び奥行
き寸法より小であり、幅寸法は収納すべきA4サイズ用
もしくはA6サイズ用の各シートS1、S2の幅寸法方
向に対応して小となるように形成されている。このよう
な外形寸法が異なる以外は、各シートカセットとも同様
の構成であるので、同じ部品・構成については同じ符号
を付して詳細な説明は省略する。
【0049】アタッチメント50は、合成樹脂等の射出
成形したもので、前記カセット収納部2と、前記シート
カセット20b又は20cとの間の容積差を埋める役割
を有するものである。即ち、アタッチメント50は、図
10及び図13に示すように、上面開放状のカセット収
納部2にすっぽり入るA3サイズの筐体24と同じ平面
形状を有し、これより小さいA4サイズの筐体24やA
6サイズの筐体24を所定位置に載置できるように構成
されている。これをさらに詳細に説明すると、筐体24
を載置する底板50aと、該底板50aの一側(実施形
態では用紙Pの搬送上流側)から立設する壁板50bと
により側断面が略L字状に形成され、且つ前記底板50
a及び壁板50bの長手方向の一側端(実施形態では、
用紙Pの右側端)に位置決めのためのブロック部50c
が上向きに突出形成されるように、合成樹脂材にて一体
的に射出成形により形成されている。そして、壁板60
bとブロック部50cとには、セットされた筐体24が
用紙Pの搬送上流側に倒れないようにする支持部50
d,50dが設けられている。
【0050】前記シートカセット20b又は20cを載
置するための前記アタッチメント50の底板50aに
は、案内凹部51を穿設又は凹み形成するとともに、前
記シートカセット20b又は20cを装着する際の位置
決めのため、前記アタッチメント50の底板50aのシ
ートカセット載置面に位置決め凹部52を穿設又は凹み
形成している。
【0051】さらに、前記アタッチメント50を前記カ
セット収納部2に収納するため、前記アタッチメント5
0の底板の下面には、前記カセット収納部2に設けてい
る案内凹部21a及び位置決め凹部21cに対応する位
置に、それぞれ案内突起53及び位置決め突起54とを
設けている。図8及び図9は各サイズの筐体24の底が
見えるように斜視図で示す。各筐体24の底面から突出
させた角錐台状等の位置決め突起21f又は21hは、
前記カセット収納部4及びアタッチメント50の底部に
穿設され、もしくは凹み形成された位置決め凹部52に
嵌まるように構成されている。
【0052】本実施形態の場合、前記アタッチメント5
0の案内凹部51と前記シートカセット20b又は20
cにおける案内突起21e又は21gとを嵌合させる。
さらに、前記アタッチメント50の位置決め凹部52と
前記シートカセット20b又は20cの位置決め突起2
1f又は21hとを嵌合して、アタッチメント50に、
シートカセット20b又は20cを装着する(図11又
は図12参照)。そして、前記カセット収納部2の案内
凹部21aと前記アタッチメント50の案内突起53と
を、さらに、前記カセット収納部2の位置決め凹部21
cと前記アタッチメント50の位置決め突起54とを嵌
合して、前記カセット収納部2にちょうど嵌まるように
収納する(図13参照)のである。
【0053】このように構成することにより、本願発明
では、まず、前記アタッチメント50に、幅寸法の異な
るシートカセット20b又は20cを各々所定位置に装
着するための嵌合部を備えているため、前記幅方向の異
なるのシートカセット20b又は20cの各々を、前記
アタッチメント50の所定位置に、容易に嵌着すること
ができる。そして、ラミネート装置1におけるカセット
収納部2に、前記アタッチメン50を収納することで、
前記アタッチメント50を介して、前記シートカセット
20b又は20cを前記カセット収納部2に容易に収納
することができる。
【0054】また、このとき、前記シートカセット20
b又は20cを載置した前記アタッチメント50の底板
50aの高さ寸法H1(図10及び図11参照)を、適
宜高さに形成しているので、前記シートカセット20b
又は20cを、前記アタッチメント50を介して、前記
カセット収納部2に収納した際に、前記シートカセット
20b又は20cの被積層物挿入口24c又は24e及
び被積層物送出口24d又は24fの高さ方向の位置
を、A3サイズ用シートカセット20aの被積層物挿入
口24a及び被積層物送出口24bの高さ方向の位置と
等しくすることができる。これにより、用紙Pは、前記
シートカセット20b又は20cを、前記アタッチメン
ト50を介して、前記カセット収納部2に収納した際
に、前記A3サイズ用シートカセット20aにおける供
給経路と等しい供給経路を通過するように構成できる。
【0055】以上のことから、前記A3サイズ用のラミ
ネート装置1において、これまでセットできなかった前
記シートカセット20b又は20cを用いて、用紙Pを
ラミネートすることができるのである。
【0056】また、本発明では、シートカセット20b
又は20cのように、前記大きいサイズのシートカセッ
トよりも幅寸法、厚さ寸法及び高さ寸法の小さいシート
カセットであれば、前記アタッチメント50を介するこ
とで、前記ラミネート装置1のカセット収納部2に収納
可能となるため、用紙Pのサイズごとにシートカセット
を変更でき、シートS1、S2の歩留向上を図ることが
できる。さらに、前記A3サイズ用のラミネート装置1
において、これまでセットできなかった前記A4サイズ
またはA6サイズ等の小さいサイズのシートカセット2
0b又は20cを用いて、用紙Pをラミネートすること
ができるのである。
【0057】加えて、本願発明では、シートカセット2
0b又は20cのように、前記大きいサイズのシートカ
セットよりも幅寸法、厚さ寸法及び高さ寸法の小さいシ
ートカセットであれば、前記アタッチメント50を介す
ることで、前記ラミネート装置1のカセット収納部2に
収納可能となるため、用紙Pのサイズごとにシートカセ
ットを変更でき、シートS1、S2の歩留向上を図るこ
とができる。
【0058】さらに、前記A3サイズ用のラミネート装
置1にちょうど装着できる形状の幅寸法、厚さ寸法及び
高さ寸法の小さいシートカセットを新たに開発する手間
を省くことができるとともに、需要者が、ラミネート装
置別に、対応するシートカセットを購入して、ランニン
グコストが高くつくという問題を回避できるのである。
【0059】シートカセット20b又は20cを装着し
たアタッチメント50のカセット収納部2への収納に際
しては、シートカセット20b又は20cのシートS
1、S2の先端を予め相互に接着させておき、この状態
でシートS1、S2を筐体24から斜め下方に引き出し
ておく。そして、前記シートカセット20b又は20c
を装着したアタッチメント50を、カセット収納部2に
載置すると、突出しているシートS1、S2の先端部
を、駆動側ローラ32及び受け面32aの上に載置した
状態になる。そして、揺動アーム33を下降する。
【0060】こうして、準備が整うと、ラミネートしよ
うとする用紙Pを給紙トレイ11に載置する。ここで、
用紙PとシートS1、S2の大きさの関係であるが、少
なくともシートS1、S2の幅は用紙Pの幅よりも大き
い。
【0061】このとき、図示しないセンサで被検出部2
8b又は28cを検出し、シートカセットの種類を判別
することで、前記カセット収納部2におけるシートカセ
ットの収納位置とシートカセットに内装したシートS
1、S2の種類とを認識することができ、被積層物供給
部Aの給紙トレイ11に載置した用紙Pと前記認識した
シートS1、S2との幅方向の関係について、前記用紙
Pの少なくとも一方の側縁が、この側縁と同じ側に位置
する前記認識したシートS1、S2の側縁からはみ出し
ているか否かを判別できる。用紙Pの載置位置は、前記
給紙トレイ11に設けた給紙ガイド12a、12bの位
置から認識する。
【0062】前記用紙Pの少なくとも一方の側縁が、こ
の側縁と同じ側に位置する前記認識したシートS1、S
2の側縁からはみ出しているときには、例えば、ブザー
を鳴らして使用者に知らせる等により、誤ってラミネー
トすることを防止できるのである。
【0063】それから、給紙ガイド12a、12bに沿
って、用紙Pをシート供給部Bに送り込むと、シート供
給部Bに装着したシートカセット20b又は20cの被
積層物挿入口24c又は24eから、用紙Pをシートカ
セット20b内又は20c内に挿入し、ガイド板及び樹
脂ばねによって案内されつつ、シートS1、S2の間に
用紙Pを挟んだ状態で、被積層物送出口24d又は24
fからラミネート処理部Cへと送り出す。このようにし
て、シートS1、S2とともにに送り出した用紙Pを、
一対の挟持ローラ手段3に挟持することによりラミネー
トする。
【0064】前記したシートS1、S2は、透明な樹脂
フィルム層を基材とし、その一方の、用紙Pと接する面
に粘着層を積層されたものである。即ち、用紙Pの表裏
面に、フィルム層と粘着層からなるシートS1及びS2
を圧接し、粘着層によってフィルム層を用紙Pの両面に
接着する。そして、シートS1、S2の幅は用紙Pの幅
よりも大きいから、用紙Pの幅方向において、シートS
1、S2は用紙Pからはみ出し、当該はみ出し部におい
て、シートS1とシートS2とが接着する。シートS
1、S2は、はみ出し部の部位で互いに接着し、実質的
にシートS1、S2と用紙Pは一体の積層体Rとなり、
この積層体Rを切断部Dに送り出す。
【0065】前記ラミネート装置1では、積層体RをY
方向に沿って切断する縦切断機構4bを有する。縦切断
機構4bは、用紙Pの幅に対してシートS1、S2の幅
が過度に大きい場合に、大きすぎる縁の部位を適切な縁
幅となるように切り取るものである。前記したセンサ
(図示せず)が、用紙Pの大きさが過度に大きいことを
検知した場合は、縦カッター刃42が所定の位置に移動
し、積層体Rの縁の部位をY方向に沿って切断する。こ
の場合は、積層体Rを送り出す直前に、貫通離反機構4
cにおける図示しないモータにより円板カム47bが回
転し、縦カッター刃42が、積層体Rを貫通する位置に
移動する。
【0066】積層体Rの送り出しが進み、用紙PのY方
向の所定位置まで進み、積層体Rの所定位置がカッター
刃41による切断位置に到達した時点で、積層体RをX
方向に切断して、用紙PをシートS1、S2でラミネー
トした積層体Rを作るのである。
【0067】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1に記載
の発明では、まず、アタッチメントを介して、前記ラミ
ネート装置のカセット収納部に収納可能な最大寸法のシ
ートカセットよりも、幅寸法、厚さ寸法及び高さ寸法の
小さいシートカセットを装着することができるため、前
記ラミネート装置のカセット収納部に、前記アタッチメ
ントを収納することで、前記アタッチメントを介して、
前記した幅寸法、厚さ寸法及び高さ寸法の小さいシート
カセットを容易に収納することができる。
【0068】そして、前記した幅寸法、厚さ寸法及び高
さ寸法の小さいシートカセットを載置する前記アタッチ
メント底面の供給経路に対して垂直な方向の高さ寸法
を、適宜所定高さに形成しておくことで、前記した幅寸
法、厚さ寸法及び高さ寸法の小さいシートカセットを、
前記アタッチメントを介して、前記カセット収納部に収
納した際に、前記した幅寸法、厚さ寸法及び高さ寸法の
小さいシートカセットの被積層物挿入口及び被積層物送
出口の高さ方向の位置を、前記最大シートカセットの被
積層物挿入口及び被積層物送出口の高さ方向の位置と等
しくする。そうすることにより、前記した幅寸法、厚さ
寸法及び高さ寸法の小さいシートカセットを、前記アタ
ッチメントを介して、前記カセット収納部に収納した際
に、被積層物が前記最大シートカセットにおける供給経
路と等しい供給経路を通過するように構成できる。
【0069】以上のことから、前記ラミネート装置にお
いて、これまでセットできなかった前記した幅寸法、厚
さ寸法及び高さ寸法の小さいシートカセットを用いて、
被積層物をラミネートすることができるのである。
【0070】また、本発明では、前記最大シートカセッ
トよりも幅寸法、厚さ寸法及び高さ寸法の小さいシート
カセットであれば、前記アタッチメントを介すること
で、前記ラミネート装置のカセット収納部に収納可能と
なるため、被積層物のサイズごとにシートカセットを変
更でき、シートの歩留向上を図ることができる。
【0071】さらに、前記ラミネート装置にちょうど装
着できる形状の幅寸法、厚さ寸法及び高さ寸法の小さい
シートカセットを新たに開発する手間を省くことができ
ることに加えて、需要者が、ラミネート装置別に、対応
するシートカセットを購入して、ランニングコストが高
くつくという問題を回避できる。
【0072】請求項2に記載の発明では、前記アタッチ
メントに、幅寸法の異なる複数のシートカセットを各々
所定位置に装着するための嵌合部を備えているため、前
記幅方向の異なる複数のシートカセット各々を、前記ア
タッチメントの所定位置に、容易に嵌着することができ
る。
【0073】請求項3に記載の発明では、前記センサで
シートカセットの種類を判別することで、前記カセット
収納部におけるシートカセットの収納位置とシートカセ
ットに内装した一対のシートの種類とを認識することが
でき、被積層物供給部の給紙トレイに載置した被積層物
と前記認識した一対のシートとの幅方向の関係につい
て、前記被積層物の少なくとも一方の側縁が、この側縁
と同じ側に位置する前記認識した一対のシートの側縁か
らはみ出しているか否かを判別できる。ここで、被積層
物の載置位置は、前記給紙トレイに設けた給紙ガイドの
位置から認識すればよい。前記被積層物の少なくとも一
方の側縁が、この側縁と同じ側に位置する前記認識した
一対のシートの側縁からはみ出しているときには、例え
ば、ブザーを鳴らして使用者に知らせる等により、誤っ
てラミネートすることを防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明における実施の形態を示すラミネート
装置の概略平面図である。
【図2】図1のラミネート装置におけるカセット収納部
と当該カセット収納部に収納できる最大のA3サイズ用
シートカセットとの収納途中の状態を示す斜視図であ
る。
【図3】カセット収納部に収納した状態のA3サイズ用
シートカセットの断面図である。
【図4】搖動アームを開いた状態における挟持ローラ及
びカッターホルダー周辺の説明図である。
【図5】従動ローラ及び押え棒周辺の斜視図である。
【図6】搖動アームを閉じるとともにカッターホルダー
で積層体を貫通した状態における挟持ローラ及びカッタ
ーホルダー周辺の説明図である。
【図7】ラミネート装置の切断部周辺の斜視図である。
【図8】A4サイズ用シートカセットを底面側から見た
斜視図である。
【図9】A6サイズ用シートカセットを底面側から見た
斜視図である。
【図10】アタッチメントの斜視図である。
【図11】アタッチメントに、A4サイズ用シートカセ
ットを装着した状態を示す斜視図である。
【図12】アタッチメントに、従来のA6サイズ用シー
トカセットを装着した状態を示す斜視図である。
【図13】図1のラミネート装置におけるカセット収納
部に収納した状態のアタッチメントとA4サイズ用又は
A6サイズ用シートカセットの一部切欠き側面図であ
る。
【符号の説明】
A 被積層物供給部 B シート供給部 C ラミネート処理部 D 切断部 S1、S2 シート P 用紙 R 積層体 1 ラミネート装置 2 カセット収納部 20a A3サイズ用シートカセット 20b A4サイズ用シートカセット 20c A6サイズ用シートカセット 21e,21g 案内突起 21f,21h 位置決め突起 24 筐体 3 挟持ローラ 4a 横切断機構 4b 縦切断機構 4c 貫通離反機構 50 アタッチメント 50a 底板 51 案内凹部 52 位置決め凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AK01A AT00A AT00B BA02 DG10B EK06 GB90 4F211 AD08 AG01 AG03 SA08 SC07 SD01 SJ01 SJ13 SJ22 SW23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被積層物を供給する被積層物供給部と、
    前記被積層物と積層するための一対のシートを供給する
    シート供給部と、前記被積層物供給部から送り出した被
    積層物を、前記シート供給部から繰り出した一対のシー
    トにより挟み込んでラミネートしながら積層体として供
    給するラミネート処理部と、ラミネート処理部から送り
    出した積層体を、供給経路方向に直交する方向に切断す
    る切断部とから成るラミネート装置において、 前記シート供給部に、それぞれのシートをロール状に巻
    回した一対のシートロールを内装したシートカセットを
    着脱自在に収納するためのカセット収納部を形成し、当
    該カセット収納部の、供給経路方向に対して直交する方
    向の幅寸法及び供給経路方向の厚さ寸法を、最大幅で、
    かつ最大厚さのシートを内装する最大シートカセットが
    ちょうど嵌まるように形成する一方、当該カセット収納
    部に、前記最大シートカセットよりも、幅寸法、厚さ寸
    法及び高さ寸法の小さいシートカセットを着脱可能にし
    たアタッチメントを、着脱可能に配置できるように構成
    したことを特徴とするラミネート装置。
  2. 【請求項2】 前記アタッチメントに、幅寸法の異なる
    複数のシートカセットを各々所定位置に装着するための
    嵌合部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のラミ
    ネート装置。
  3. 【請求項3】 前記カセット収納部に、収納したシート
    カセットの種類を判別するためのセンサを備えたことを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載のラミネート装
    置。
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