JP2001096357A - はんだ付装置 - Google Patents
はんだ付装置Info
- Publication number
- JP2001096357A JP2001096357A JP27542799A JP27542799A JP2001096357A JP 2001096357 A JP2001096357 A JP 2001096357A JP 27542799 A JP27542799 A JP 27542799A JP 27542799 A JP27542799 A JP 27542799A JP 2001096357 A JP2001096357 A JP 2001096357A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sponge
- soldering
- iron
- robot
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】はんだコテ先に付着する異物や汚れを確実に取
り除くことの可能な、はんだ付装置の提供。 【解決手段】ロボット１及びこのロボット１に取り付け
られたはんだコテ２に対して、水供給装置５とこの水供
給装置５から供給される水を吸水するスポンジ４からな
るコテ先クリーナーを備え、スポンジ４は回転体７に装
着されてなることを特徴とする。回転体９はロール（円
柱状）としてこれに被せるスポンジ４の表面を丸みを持
たせるか、角張らせるてなると良い。
り除くことの可能な、はんだ付装置の提供。 【解決手段】ロボット１及びこのロボット１に取り付け
られたはんだコテ２に対して、水供給装置５とこの水供
給装置５から供給される水を吸水するスポンジ４からな
るコテ先クリーナーを備え、スポンジ４は回転体７に装
着されてなることを特徴とする。回転体９はロール（円
柱状）としてこれに被せるスポンジ４の表面を丸みを持
たせるか、角張らせるてなると良い。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動化されたはん
だ付装置の技術分野に属し、特にロボットとこのロボッ
トに取り付けられたはんだコテを備えたはんだ付装置に
関する。
だ付装置の技術分野に属し、特にロボットとこのロボッ
トに取り付けられたはんだコテを備えたはんだ付装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のはんだ付装置では、はん
だコテの操作がロボットで自動化されることから、はん
だコテのコテ先に付着する異物や汚れの除去を行う手
段；コテ先クリーナーを必要としていた。
だコテの操作がロボットで自動化されることから、はん
だコテのコテ先に付着する異物や汚れの除去を行う手
段；コテ先クリーナーを必要としていた。
【０００３】従来のコテ先クリーナーには、次のような
ものがあった。
ものがあった。
【０００４】（１）図２に示すように、ロボット１及び
これに取り付けられたはんだコテ２に対し、エアー吹き
出しノズル８を具備させた例；この場合、はんだ付終了
後、ロボット１に取り付けたはんだコテ２のコテ先を、
エアー吹き出しノズル８の先端に移動した後、ノズル８
からエアーを吹き出させ、はんだコテ２上の異物や汚れ
３を吹き飛ばす方法が採られる。
これに取り付けられたはんだコテ２に対し、エアー吹き
出しノズル８を具備させた例；この場合、はんだ付終了
後、ロボット１に取り付けたはんだコテ２のコテ先を、
エアー吹き出しノズル８の先端に移動した後、ノズル８
からエアーを吹き出させ、はんだコテ２上の異物や汚れ
３を吹き飛ばす方法が採られる。
【０００５】（２）図３に示すように、ロボット１及び
これに取り付けられたはんだコテ２に対し、水供給装置
５及びスポンジ９を具備させた例；この場合、水供給装
置５から送り出された水をノズル６から固定状態のスポ
ンジ９へ供給され、これにより吸水したスポンジに、異
物や汚れ７の付着したはんだコテ２のコテ先を押し当
て、ロボット１を上下左右に動作させることで、コテ先
が上下左右に動いて、コテ先を清掃する方法が採られ
る。
これに取り付けられたはんだコテ２に対し、水供給装置
５及びスポンジ９を具備させた例；この場合、水供給装
置５から送り出された水をノズル６から固定状態のスポ
ンジ９へ供給され、これにより吸水したスポンジに、異
物や汚れ７の付着したはんだコテ２のコテ先を押し当
て、ロボット１を上下左右に動作させることで、コテ先
が上下左右に動いて、コテ先を清掃する方法が採られ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来；図２，
３のはんだ付装置では、コテ先クリーナーがエアー吹き
出しや固定された吸水状態のスポンジによるものであ
り、これらの手段では、コテ先に付着した異物や汚れが
十分に落ちず、それら異物が汚れがコテ先に残るため、
はんだ付不良の原因となってしまうという問題があっ
た。
３のはんだ付装置では、コテ先クリーナーがエアー吹き
出しや固定された吸水状態のスポンジによるものであ
り、これらの手段では、コテ先に付着した異物や汚れが
十分に落ちず、それら異物が汚れがコテ先に残るため、
はんだ付不良の原因となってしまうという問題があっ
た。
【０００７】そこで、本発明の目的は、はんだコテ先に
付着する異物や汚れを確実に取り除くことの可能な、は
んだ付装置を提供することにある。
付着する異物や汚れを確実に取り除くことの可能な、は
んだ付装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明により提供するは
んだ付装置は、ロボット及びこのロボットに取り付けら
れたはんだコテに対して、水供給装置とこの水供給装置
から供給される水を吸水するスポンジからなるコテ先ク
リーナーを備え、前記スポンジは回転体に装着されてな
ることを特徴とする。
んだ付装置は、ロボット及びこのロボットに取り付けら
れたはんだコテに対して、水供給装置とこの水供給装置
から供給される水を吸水するスポンジからなるコテ先ク
リーナーを備え、前記スポンジは回転体に装着されてな
ることを特徴とする。
【０００９】上記のようにしたことで、吸水したスポン
ジを回転させ、この回転するスポンジにはんだコテ先を
押し当てることで、コテ先の異物や汚れを確実に取り除
くことができる。尚、この時、ロボットの上下、左右の
動作を加えることで、さらに異物や汚れの除去が容易に
行える。
ジを回転させ、この回転するスポンジにはんだコテ先を
押し当てることで、コテ先の異物や汚れを確実に取り除
くことができる。尚、この時、ロボットの上下、左右の
動作を加えることで、さらに異物や汚れの除去が容易に
行える。
【００１０】前記回転体はロール（円柱状）としてこれ
に被せるスポンジの表面を丸みを持たせるか、角張らせ
てなると良い。スポンジ表面を角張らせる場合、ロール
を角柱状とすれば良い。
に被せるスポンジの表面を丸みを持たせるか、角張らせ
てなると良い。スポンジ表面を角張らせる場合、ロール
を角柱状とすれば良い。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１は、本発明に係るはんだ付装
置の実施例を示したもので、（イ）は、はんだコテ先ク
リーニング前の状態、（ロ）は、はんだコテ先クリーニ
ングの様子を示している。
置の実施例を示したもので、（イ）は、はんだコテ先ク
リーニング前の状態、（ロ）は、はんだコテ先クリーニ
ングの様子を示している。
【００１２】この実施例のはんだ付装置は、ロボット１
及びこのロボットに保持されたはんだコテ２に対して、
コテ先クリーナーとして、水供給装置５とスポンジ４と
を具備させたものである。
及びこのロボットに保持されたはんだコテ２に対して、
コテ先クリーナーとして、水供給装置５とスポンジ４と
を具備させたものである。
【００１３】スポンジ４は、回転体としての円筒状のロ
ール７上に装着され円筒状として表面に丸みを持たせ、
この表面を水供給装置５のノズル６の延長線上に位置さ
せている。
ール７上に装着され円筒状として表面に丸みを持たせ、
この表面を水供給装置５のノズル６の延長線上に位置さ
せている。
【００１４】今、はんだ作業過程或いはそれ以前におい
て、図１（イ）のように、はんだコテ２の先端部に異物
や汚れ３が付着した場合には、はんだコテ２をロボット
１の操作により、矢印のように、スポンジ４側へ移動
し、コテ先を、図１（ロ）のように、スポンジ４の表面
に押し当てる一方、水供給装置５から供給される水をノ
ズル６からスポンジ４へ放水し、スポンジ４を吸水状態
にする。そして、スポンジ４をロール７の回転により矢
印のように回転させる。すると、コテ先に付着した異物
や汚れ３は、回転する吸水状態のスポンジ４によって効
果的に取り除かれる。
て、図１（イ）のように、はんだコテ２の先端部に異物
や汚れ３が付着した場合には、はんだコテ２をロボット
１の操作により、矢印のように、スポンジ４側へ移動
し、コテ先を、図１（ロ）のように、スポンジ４の表面
に押し当てる一方、水供給装置５から供給される水をノ
ズル６からスポンジ４へ放水し、スポンジ４を吸水状態
にする。そして、スポンジ４をロール７の回転により矢
印のように回転させる。すると、コテ先に付着した異物
や汚れ３は、回転する吸水状態のスポンジ４によって効
果的に取り除かれる。
【００１５】上記のように、コテ先が押し当てられ回転
状態のスポンジに対して、コテ先をロボット１の上下、
左右の動作により移動させることで、より効果的に異物
や汚れ３の除去が行える。
状態のスポンジに対して、コテ先をロボット１の上下、
左右の動作により移動させることで、より効果的に異物
や汚れ３の除去が行える。
【００１６】尚、ロール７に被せるスポンジの形状を円
筒形でなく、立法体形にして、スポンジの角で異物や汚
れを取り除くことも考えられる。
筒形でなく、立法体形にして、スポンジの角で異物や汚
れを取り除くことも考えられる。
【００１７】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、はんだコテ
先に付着する異物や汚れを確実に取り除くことの可能
な、はんだ付装置を提供するという所期の目的を達成す
ることができ、はんだ付の不良を低減する上で格別な効
果を得ることができる。
先に付着する異物や汚れを確実に取り除くことの可能
な、はんだ付装置を提供するという所期の目的を達成す
ることができ、はんだ付の不良を低減する上で格別な効
果を得ることができる。
【図１】本発明に係るはんだ付装置の実施例を示し、は
んだコテ先クリーニング前の状態の説明図、（ロ）はは
んだコテ先クリーニングの様子を示す説明図。
んだコテ先クリーニング前の状態の説明図、（ロ）はは
んだコテ先クリーニングの様子を示す説明図。
【図２】はんだ付装置（エアー吹き出しノズル付帯）の
従来例を示す説明図。
従来例を示す説明図。
【図３】はんだ付装置（水供給装置及びスポンジ）の従
来例を示す説明図。
来例を示す説明図。
１ ロボット ２ はんだコテ ３ 異物や汚れ ４ スポンジ ５ 水供給装置 ６ ノズル ７ ロール（回転体）
Claims (3)
- 【請求項１】ロボット及びこのロボットに取り付けられ
たはんだコテに対して、水供給装置とこの水供給装置か
ら供給される水を吸水するスポンジからなるコテ先クリ
ーナーを備え、前記スポンジは回転体に装着されてなる
ことを特徴とするはんだ付装置。 - 【請求項２】前記回転体はロールとしてこれに被せるス
ポンジ表面を丸みを持たせてなる、請求項１記載のはん
だ付装置。 - 【請求項３】前記スポンジの表面を角張らせてなる、請
求項１記載のはんだ付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27542799A JP2001096357A (ja) | 1999-09-29 | 1999-09-29 | はんだ付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27542799A JP2001096357A (ja) | 1999-09-29 | 1999-09-29 | はんだ付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001096357A true JP2001096357A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17555377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27542799A Pending JP2001096357A (ja) | 1999-09-29 | 1999-09-29 | はんだ付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001096357A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100489516B1 (ko) * | 2002-06-18 | 2005-05-12 | 차미영 | 자동 인두 클리닝장치 |
| JP2018079482A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 株式会社ジャパンユニックス | はんだ鏝用鏝先クリーナー |
| CN108067806A (zh) * | 2016-11-14 | 2018-05-25 | 日本优尼可思股份有限公司 | 焊烙铁用烙铁尖清洁器 |
| CN114799658A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-07-29 | 东莞市新超越智能科技有限公司 | 带锡咀自动清洗构件的电子焊接器件传输导轨装置 |
-
1999
- 1999-09-29 JP JP27542799A patent/JP2001096357A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100489516B1 (ko) * | 2002-06-18 | 2005-05-12 | 차미영 | 자동 인두 클리닝장치 |
| JP2018079482A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 株式会社ジャパンユニックス | はんだ鏝用鏝先クリーナー |
| CN108067806A (zh) * | 2016-11-14 | 2018-05-25 | 日本优尼可思股份有限公司 | 焊烙铁用烙铁尖清洁器 |
| CN114799658A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-07-29 | 东莞市新超越智能科技有限公司 | 带锡咀自动清洗构件的电子焊接器件传输导轨装置 |
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