JP3069688U - エアクリ―ナのクリ―ニング装置 - Google Patents

エアクリ―ナのクリ―ニング装置

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JP3069688U
JP3069688U JP1999009530U JP953099U JP3069688U JP 3069688 U JP3069688 U JP 3069688U JP 1999009530 U JP1999009530 U JP 1999009530U JP 953099 U JP953099 U JP 953099U JP 3069688 U JP3069688 U JP 3069688U
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air cleaner
air
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pressurized
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JP1999009530U
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Inventor
謹造 神田
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謹造 神田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアクリーナの周面に付着した粉塵の程度の
如何に拘りなく、これを確実に除去するようにするこ
と。 【解決手段】 開閉弁13、16を選択的に開閉操作す
ることにより、加圧空気供給源14からの加圧空気か加
圧水供給源17からの加圧水かもしくはその両方をエア
クリーナWの周面に吹付けて、付着の程度に応じてその
周面に付着した粉塵を確実に除去するようにしたもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はエアクリーナのクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
回転する載置台にエアクリーナを載置し、このエアクリーナに対してエアノズ ルを軸心方向に移動させながらその周面にエアを吹き付けて、表面に付着した粉 塵を除去するようにしたエアクリーナのクリーニング装置については、本出願人 が実用新案登録第3028440号公報においてすでに開示している。
【0003】 この装置は、エアクリーナの周面に付着した粉塵を効率よく除去することがで きる点で優れているが、反面において、強く付着した粉塵を完全に除去すること ができない点でさらに改善すべき余地が残されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、 付着の程度に応じて、エアクリーナに付着した粉塵を確実に除去することのでき る改良されたエアクリーナのクリーニング装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案はかかる課題を達成するためのエアクリーナのクリーニング 装置として、エアクリーナを載置して回転させる一対のローラの間に、エアクリ ーナの周面に加圧空気もしくは加圧水を吹き付けるべく切換え操作可能な弁を介 してこれらの供給源に接続するノズルを配設させたものである。
【0006】
【実施例】
そこで以下に本考案の実施例について説明する。 図1は本考案の一実施例を示したものである。
【0007】 図において符号1は、装置本体10のクリーニング室11内に設けた一対のロ ーラで、これらのローラ1、1は、クリーニング処理すべきエアクリーナWを横 向きに載置して回転させることができるよう間隔をあけて平行に軸支され、また これらのローラ1、1の間には、エアクリーナWの周面に付着した粉塵を除去す るためのノズル5が移動可能に配設されている。
【0008】 これらのローラ1、1は、載置したエアクリーナWに傷をつけることなく大き な摩擦力をもって回転させることができるよう、ゴム等の弾性材によって形成さ れ、かつ、軸端のプーリ2、2に懸架したベルト3を介して駆動モータ4に駆動 されて回転するように構成されている。
【0009】 これに対して上記したノズル5は、2つのローラ1、1に対して平行に、かつ これらの中央下方に配設したガイド軸6に摺動自在に取付けられ、さらに、この ノズル5の一端は、装置本体10外へ伸びる操作杆7に一体的に取付けられてい て、この操作杆7を前後に動かすことによって、ローラ1、1上に載置されたエ アクリーナWの周面全体に加圧空気や加圧水を吹付けることができるように構成 されている。
【0010】 このため、このエアノズル5は、可撓管8を介して装置本体10の外部に設け た接続管12に接続され、さらにこの接続管には、弁13、16を介して加圧空 気供給源14からの管路15と、加圧水供給源17からの管路18が接続してい て、いずれか一方の弁13、16、もしくは両方の弁13、16を開閉操作する ことによって、エアクリーナWの周面に加圧空気あるいは加圧水を吹付けること ができるように構成されている。
【0011】 このように構成された実施例において、いま、通常の汚れをきたしたエアクリ ーナWを清掃する場合には、はじめに、加工空気供給源14に連通する弁13を 開き、この状態のもとで2本のローラ1、1の上にクリーニング処理すべきエア クリーナWを載置した上、駆動モータ4を始動させてエアクリーナWを回転させ 、同時に操作杆7を前後に動かして、これと一体のノズル5をエアクリーナWの 軸方向に移動させる。これにより、エアクリーナWの周面全体に付着した粉塵は 余すところなく除去される。
【0012】 これに対して、粉塵が多量にかつ強固に付着したエアクリーナWをクリーニン グするような場合には、加圧水供給源17に連通した方の弁16を開くか、もし くは加圧空気供給源14に連通した方の弁13をも同時に開くかして、ノズル5 から水を含んだ強い噴流をエアクリーナWの周面に吹きつかせ、その強い噴流に より粉塵を効果的に洗い流す。
【0013】 ところで、以上は、エアクリーナの軸方向に移動するノズル5を用いてクリー ニングする場合の例によって本考案を説明したものであるが、エアクリーナをク リーニングするノズルとしては、これ以外に、エアクリーナの軸方向に長いノズ ルを用いることもできる。
【0014】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、エアクリーナを回転させる一対のローラの 間に、切換え操作可能な弁を介して加圧空気供給源と加圧水供給源に接続したノ ズルを配設したので、粉塵の付着の程度に応じて、エアクリーナの周面にエアか 加圧水かもしくはこれらの両方を吹付けることによって、その周面に付着した粉 塵を効率よく、しかも確実に除去することができる。
【0015】 しかも、このノズルを、クリーニング室外に延出した操作杆によってエアクリ ーナの軸心方向に移動させるようにしたので、飛散する粉塵をあびることなく外 部からノズルを操作するだけで、エアクリーナの周面全体を完全にクリーニング することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 ローラ 5 ノズル 7 操作杆 8 可撓管 13、16 弁 14 加圧空気供給源 17 加圧水供給源 W エアクリーナ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアクリーナを載置して回転させる一対
    のローラの間に、エアクリーナの周面に加圧空気もしく
    は加圧水を吹き付けるべく切換え操作可能な弁を介して
    加圧空気供給源と加圧水供給源に接続するノズルを配設
    したことを特徴とするエアクリーナのクリーニング装
    置。
  2. 【請求項2】 上記ノズルをエアクリーナの軸心と平行
    な向きに移動可能に配設して、該ノズルの一端を、クリ
    ーニング室外に延出した操作杆に結合したことを特徴と
    する請求項1記載のエアクリーナのクリーニング装置。
JP1999009530U 1999-12-16 1999-12-16 エアクリ―ナのクリ―ニング装置 Expired - Lifetime JP3069688U (ja)

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