JP2001093070A - 警備システム及び監視装置 - Google Patents

警備システム及び監視装置

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JP2001093070A
JP2001093070A JP26922899A JP26922899A JP2001093070A JP 2001093070 A JP2001093070 A JP 2001093070A JP 26922899 A JP26922899 A JP 26922899A JP 26922899 A JP26922899 A JP 26922899A JP 2001093070 A JP2001093070 A JP 2001093070A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 警備センタから送られてきた音声を、監視物
件における音声出力装置から出力する警備システムにお
いて、監視物件における監視装置側での操作のみで音声
テストを可能とする。 【解決手段】 コントローラ(監視装置)は、音声テス
トを開始すると、通信回線を接続した後、音声要求信号
を警備センタに対して送出する。警備センタは、応答信
号を送出した後、予め記憶してある定型音声データから
要求された音声信号をコントローラへ送出する。コント
ローラは、スピーカ(音声出力装置)から音声を出力す
る。これにより、警備センタの管制員の介在なしに、ス
ピーカ、通信回線などをテストすることができる。ま
た、画像センサなどにマイクを設けて、集音した音声を
警備センタへ送り、それを返信することによってもテス
トができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物などの監視物
件を監視する警備システムに関し、また、この警備シス
テムに使用する監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、監視物件内にコントローラ(監視
装置)及びスピーカ(音声出力装置)を配置して、遠隔
地にある警備センタと通信回線を介して接続した警備シ
ステムがある。この警備システムにおいては、監視物件
内にて異常を検知すると、コントローラから通信回線を
介して警備センタへ通報がされる。警備センタでは、管
制員が監視物件内に異常が発生したと判断すると、対処
員を監視物件へ派遣するなど必要な措置をとる。
【0003】同時に、異常が侵入異常などであった場合
には、監視物件内に配置されたスピーカを通して、侵入
者に対して退去を命じる威嚇音声を発する。また、異常
が火災発生などであれば、監視物件内に居る人々に対し
て、音声により、火災発生の通知と速やかな避難の要請
を、スピーカを通して行う。このような監視システムに
おいては、監視物件に最初にコントローラを設置すると
き、及び、コントローラの保守点検のとき、センサの動
作確認、警備センタとの接続状態の確認などのテストを
行う。同時に、警備センタから送られてくる音声の出
力、監視物件設置のマイクの音声入力についてもテスト
が行われる。
【0004】従来の音声テストは、監視物件内に居る設
置業者又は保守員(以下、「設置業者」で代表する。)
が、警備センタの管制員と連絡を取り合い、警備センタ
から送出されてきたテスト音声が監視物件内のスピーカ
から出力されるのを、設置業者が確認をしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の音声テスト
では、警備センタの管制員の参加が必要不可欠であるた
め、監視物件の数が増加する程、音声テストを行う頻度
が増え、管制員の負担が大きくなっていた。そのため、
管制員の本来の業務である監視物件の異常監視に支障を
きたすことがあった。
【0006】また、監視物件に異常が発生した場合に、
管制員は音声テストより監視物件の異常監視及び対処員
への指示が優先されるため、音声テストは一時中断して
いた。この間、設置業者は、管制員の異常対応処理が終
わり音声テストを再開されるのを待たなければならなか
った。本発明は、警備センタから送られてきた音声を、
監視物件における音声出力装置から出力する警備システ
ムにおいて、監視物件における監視装置側での操作のみ
で音声テストを可能とすることを目的とするものであ
る。
【0007】また、本発明は、上記警備システムに使用
する監視装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。本発明の第1の態様
の警備システムは、警備センタと、監視物件に配置され
前記警備センタと接続される監視装置と、前記監視物件
に配置され前記監視装置と接続される音声出力装置とか
ら構成され、前記警備センタから送られてきた音声を前
記監視装置を介して前記音声出力装置から出力する警備
システムであって、前記監視装置は、音声テスト要求信
号を前記警備センタへ送信する手段と、前記警備センタ
から送られてきた音声を、前記音声出力装置に出力する
手段を有し、前記警備センタは、音声データを記憶した
記憶部を有し、前記監視装置から音声テスト要求信号が
送信されてきたとき、前記記憶部に記憶した音声データ
を、自動的に当該監視装置へ送信する手段を有すること
を特徴とする。
【0009】また、本発明の監視装置は、警備センタと
の間にて送受信を行う通信手段と、音声テスト要求信号
を前記通信手段を経由して前記警備センタへ出力する手
段と、前記音声テスト要求信号に応じて、前記警備セン
タから前記通信手段を経由して受信した音声を監視物件
に配置された音声出力装置へ出力する手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0010】本発明の第1の態様においては、音声テス
ト時に、監視装置から警備センタへ音声テスト要求信号
を送出する。警備センタでは、自動的に、要求信号に応
じて記憶部に記憶した音声をコントローラに返信する。
これにより、警備センタの管制員が介在することなく音
声テスト、及び通信の送受信確認ができるので、管制員
の負担を軽減できる。また、管制員の都合により音声テ
ストが中断されることがなくなり、設置業者はテストが
再開されるのを待つ必要がなくなる。したがって、音声
テストの効率化が図れる。
【0011】また、本発明の第2の態様の警備システム
は、前記第1の態様と同様に、警備センタと監視装置と
音声出力装置とを含み、前記監視装置は、音声集音装置
に接続される音声入力部と、音声テスト要求信号及び前
記音声入力部に入力された音声を前記警備センタへ出力
する手段と、前記警備センタから返信されてきた前記音
声を、前記音声出力装置に出力する手段を有し、前記警
備センタは、前記監視装置から音声テスト要求信号及び
音声を受信したとき、受信した音声を自動的に前記監視
装置へ返信する手段を有することを特徴とする。
【0012】本発明の第2の態様においても、上記第1
の態様と同様に、警備センタの管制員の介在なく音声テ
スト、及び通信の送受信確認ができるので、音声テスト
の効率化が図れる。更に、監視物件に設置したマイクの
音声入力の確認とスピーカの音声出力の確認を同時にで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図を用
いて説明する。図1は、警備システムの構成を示す。建
物などの監視物件11にコントローラ(監視装置)12
が設置され、このコントローラ12に、監視物件内に配
置された画像センサ13、スピーカ(音声出力装置)1
4、非常ボタン15、侵入センサ16、火災センサ1
7、モード設定器18が接続される。また、コントロー
ラ12は、電話回線(通信回線)19を介して、遠隔地
の警備センタ21に設置された警備センタ装置22と接
続される。なお、図では、コントローラ12は1台のみ
示されているが、通常は、複数の監視物件があり、それ
ぞれの監視物件のコントローラ12が警備センタ装置2
2と接続される。
【0014】画像センサ13は、監視物件11内に複数
設置され、窓、ドアなどの監視対象を含む監視領域を撮
影して得た画像から、侵入などの異常の有無を判定する
機能を有する。また、必要な画像を外部へ出力する。更
に、周囲の音を集音するマイクを内蔵している。なお、
マイクは、後述する音声テストにも使用される。スピー
カ14は、画像センサ13及び侵入センサ16が侵入者
を検出したとき、その侵入者に対して威嚇音声の出力が
できる場所に配置される。また、火災センサ17が火災
を検知したとき、監視物件11内に居る人員に対して火
災発生の通知と避難要請ができる場所に配置される。
【0015】モード設定器18は、ユーザなどの操作に
より監視物件11の警備モードが設定される。夜間に監
視物件11から最後に出るユーザは、モード設定器18
を操作して、警戒セットモードに設定する。これによ
り、監視物件11に侵入異常などが発生すると、警備セ
ンタ装置22へ異常通報がされる。朝に監視物件11に
最初に入るユーザは、警戒解除モードに設定をする。こ
れにより、監視物件11内に人が居ても、侵入異常が警
備センタ装置22へ通報されることがなくなる。
【0016】また、モード設定器18を操作する資格を
有する対処員、保守員などが監視物件11に派遣される
と、対処員などの操作により、巡回モード、保守モード
が設定される。これらの対処モードの間は、警戒セット
モードが解除され、対処員は必要な作業を行うことがで
きる。警戒セットモード中に、画像センサ13、侵入セ
ンサ16により侵入異常が検知され、又は、火災センサ
17により火災異常が検知されると、コントローラ12
は、電話回線19を介して、警備センタ装置22に対し
て異常通報を行う。また警戒解除モード中に、非常ボタ
ン15が操作され、又は、火災センサ17により火災異
常が検知された場合も、コントローラ12は、警備セン
タ装置22に対して異常通報を行う。
【0017】警備センタ装置22のディスプレイ上に、
送られてきた異常の種類、画像などが表示され、管制員
が監視物件の状態を判断した上で、対処員の派遣などの
必要な措置をとる。同時に、管制員は、侵入異常を確認
したときは、侵入者を監視物件から退去させるため、監
視物件内に配置されたスピーカ14を通して、威嚇のア
ナウンスを行う。また、火災が発生したときは、監視物
件内に居る人に対して、火災発生の通知と避難の案内の
アナウンスを行う。アナウンスによる音声は、電話回線
19、コントローラ12を経由してスピーカ14から発
せられる。
【0018】スピーカ14による音声出力についてのテ
ストが、コントローラ12の初期設定時、又は、保守点
検時に行われる。この音声出力テスト時の動作について
は後述する。図2は、コントローラ12の構成を示す。
コントローラ12には、MPUなどにより構成される制
御部31と電源回路32が設けられる。コントローラ1
2内の各部分は、制御部31により制御され、電源回路
32から電力の供給を受ける。
【0019】非常ボタン15、侵入センサ16が、イン
ターフェースであるセンサ監視回路33を介して制御部
31に接続される。モード設定器18が直接制御部31
に接続される。モデムである通信インタフェース34が
制御部31と電話回線19との間に設けられる。画像セ
ンサ13が、画像センサ通信制御部35及び映像/音声
入出力制御部36と接続される。スピーカ14は、スピ
ーカアンプ部39を介して映像/音声入出力制御部36
と接続される。なお、スピーカ14をコントローラ12
に内蔵するようにすることもできる。
【0020】表示部37は、監視領域の監視状態を画面
上に表示し、異常が検出されたときは、ブザーを鳴動さ
せ、画面上に異常の種類、異常発生箇所などを表示す
る。表示部37は、画像センサ13の初期設定作業時に
も使用される。操作手段38は、画像センサ13の初期
設定又は設定変更時に使用される。図3は、コントロー
ラ12の制御部31の記憶領域の構成を示す図である。
【0021】モード記憶領域41には、モード設定器1
8により設定された警備モードが記憶される。機器アド
レス管理領域42には、各センサとそのアドレスが記憶
される。画像センサ−スピーカ相関管理領域43には、
各スピーカ14と画像センサ13との対応関係が記憶さ
れる。音声データ記録領域44には、画像センサ13か
ら送られてきて、警備センタ装置22へ送られる音声テ
スト用の音声が一時的に記憶される。
【0022】音声要求信号記憶領域45には、音声テス
ト時に、警備センタ装置22に送出される音声要求信号
が記憶される。音声信号受信管理領域46は、音声テス
ト時に警備センタ装置22から送られてきた音声を一時
的に記憶する。図4は、画像センサ13の構成を示す。
画像センサ13には、CPUなどにより構成される制御
手段51と電源52が設けられる。センサ内の各部分
は、制御手段51により制御され、電源52から電力の
供給を受ける。電源52は、バッテリ、又は、外部AC
電源とバッテリとの組み合わせ、又は、コントローラ1
2からの給電などのいずれのものでも良い。
【0023】制御手段51に記憶手段53が接続され
る。記憶手段53には、画像センサ13を動作させるた
めのプログラムなどの他、撮像手段54が撮影した画
像、警戒セットモード又は警戒解除モードなどの警備モ
ード、監視物件の正常又は異常を示す監視状態が記憶さ
れる。監視領域を撮影する撮像手段54は、CCDカメ
ラにより構成される。赤外線投光手段55が設けられ、
監視領域に赤外線が投光される。
【0024】画像処理手段56は、記憶手段53に記憶
された画像に基づいて、異常が発生したか否かを判定す
る。なお、この異常の発生の有無の判定の方法について
は、本発明の要旨と直接関係がないのでここでの説明は
省略するが、任意の方法を採用することができる。表示
手段57は、LEDにより構成され、後述する音声テス
トの際に使用される。
【0025】通信手段58は、コントローラ12と信号
の送受信を行うインターフェースで、コントローラ12
の画像センサ通信制御部35と接続される。画像出力手
段59は、記憶手段53に記憶していた異常画像を出力
するためのインターフェースで、コントローラ12の映
像/音声入出力制御部38と接続される。
【0026】アドレス設定部60は、コントローラ12
が各画像センサ13を特定するためのアドレスが設定さ
れる。操作手段61により電源がオンオフされる。マイ
ク62は、異常発生時の監視領域の音声を集音、及び音
声テストを行うために設けられる。図5は、警備センタ
装置22の構成を示す。
【0027】警備センタ装置22は、従来の装置と同様
に、MPUなどにより構成される制御部71、電源回路
72、通信インタフェース73、通信管理部74、操作
部75、表示部76を具備する。さらに、本実施形態に
おいては、音声テストを行うために、音声データ記憶部
77と、音声入出力制御部78が設けられる。音声デー
タ記憶部77には、予め作成された定型音声データとコ
ントローラ12から送られてきた音声データが保存され
る。
【0028】定型音声データの例としては、 威嚇用音声:「この建物は警備中です。警備会社に通報
しました。」「貴方の画像を撮影し、警察に通報しまし
た。」「まもなく、警察が来ます。」 非常用音声:「警備会社に通報しました。まもなく警備
員が到着します。」 設備用音声:「設備会社へ通報しました。ただいま確認
中です。」 火災用音声:「あわてないで下さい。火災が発生しまし
た。非常口より避難して下さい。」 テスト用音声:「ただいま音声テスト中」などがある。
【0029】音声入出力制御部78は、コントローラ1
2から送出されてきた音声要求信号に基づいて、定型音
声データから、必要な音声を選択し、コントローラ12
へ送出する制御を行う。または、コントローラ12から
送られてきた音声データを音声データ記憶部77へ記憶
し、更に、コントローラ12へ返信する制御を行う。マ
イク79は、管制員が監視物件11に居る人に対して、
肉声にて威嚇や案内などを行うときに使用する。
【0030】次に、以上説明した監視システムにおける
音声テスト時の動作について説明する。音声テストは、
監視システムを監視物件11に設置するとき、設置業者
により行われる。音声テスト実施時には、コントローラ
12には各種の設定データが登録済みであり、警備セン
タ21では、予めコントローラ12が仮運転中であると
認識されている。警備センタ21では、各テストが終了
して、全ての機能を確認した後に本運用となる。また、
音声テストは、保守点検のときも、保守員により行われ
る。
【0031】音声テストとしては、警備センタ装置22
に予め定型音声データを記録しておき、これをコントロ
ーラ12から呼び出してスピーカ14から出力する「定
型音声テスト」がある。また、警備領域に設置されたマ
イク62からテスト音声を集音し、コントローラ12か
らテスト音声を警備センタ22に送出し、警備センタ2
2からコントローラへ返信してスピーカ14から出力す
る「音声ループバックテスト」の2種類がある。
【0032】(実施例1)図6のタイミングチャートを
用いて、定型音声テストの概略の動作について説明をす
る。最初に、コントローラ12と警備センタ装置22と
の間で電話回線19の接続を行う。回線の接続が終了す
ると、コントローラ12から音声要求信号が出される。
これに対して、警備センタ装置22から応答信号が送信
された後、音声要求信号に基づく音声信号が送信され
る。コントローラ12は、スピーカ14から音声を再生
出力する。警備センタ装置22から送られてくる音声信
号は、1回に限らず、複数回送られてくるようにしても
良い。
【0033】音声出力テストが終了すると、コントロー
ラ12は、終了信号を送信して電話回線を開放する。警
備センタ装置22では、終了信号を受信すると、電話回
線19を開放する。定型音声テストによれば、警備セン
タ21で管制員がテストに参加する必要がなくなり、コ
ントローラ12側だけで音声テストを行うことができ
る。また、コントローラ12の数が増加しても、警備セ
ンタ21の管制員の負担が増加することがない。さら
に、スピーカ14、電話回線19などのテストも同時に
行うことができる。
【0034】コントローラ12及び警備センタ装置22
における詳細な動作について以下に説明する。図7と図
8は、コントローラの定型音声テストの動作フローであ
る。音声テストを開始するには、設置業者が、モード設
定器18を操作して、警備モードを保守モードに設定す
る。すると、コントローラ12の表示部37に、選択画
面0(図示省略)が表示される。選択画面には各種テス
トが表示されるので、定型音声テストを選択することに
より、以下の定型音声テストが開始される。
【0035】ステップS11で、テストしようとするス
ピーカの一覧が表示された選択画面1(図示省略)が表
示される。ステップS12で、設置業者が音声出力をテ
ストしようとするスピーカ14を選択する。このスピー
カ14の選択としては、1個の選択から全部の選択まで
自由にできる。スピーカ14の選択がされると、表示部
37に「定型音声テスト中」が表示される。
【0036】ステップS13で、電話回線19の接続が
行われる。この回線接続の所要時間は、公衆回線で約6
0秒、ISDNで約5秒である。ここで、回線接続がで
きない場合には、ステップS14で、表示部37に「回
線接続NG」とエラー表示がされる。設置業者は、表示
部37にこの表示が出た場合は、必要な復旧処理(復旧
処理1)を行い、復旧すればステップS11へ戻る。
【0037】ステップS13で回線接続が完了すると、
ステップS15で、音声信号種別を選択するための選択
画面3(図示省略)が表示され、回線接続を表示するL
ED(図示せず)が点灯する。音声信号種別として、前
述の威嚇用音声、非常用音声、設備用音声、火災用音声
が表示される。ステップS16で1つの音声信号を選択
する。以下においては、威嚇用音声を選択したものとし
て説明する。
【0038】コントローラ12は、警備センタ装置22
へ威嚇用音声要求信号を送出し、応答信号の受信管理の
ためのタイマT0を起動する。タイマT0は1分間でタ
イムアップする(ステップS17)。その後、警備セン
タ装置22から応答信号を受信するのを待つ(ステップ
S18)。ここで、ステップS19でタイマT0がタイ
ムアップする前に応答信号を受信すれば、ステップS2
3へ進み、応答信号を受信する前にタイムアップすれ
ば、ステップS20へ進む。
【0039】ステップS20では、時間内に応答信号の
受信がなかったのであるから、表示部37に、「応答信
号NG」とエラー表示を行い、ステップS21でタイマ
T0をリセットし、ステップS22で電話回線19を開
放する。設置業者は、表示部37にこの表示が出た場合
は、警備センタ装置22と電話回線19の接続に異常が
あることが把握でき、必要な復旧処理(復旧処理2)を
行い、ステップS11へ戻る。
【0040】タイマT0のタイムアップ前に応答信号を
受信すると、ステップS23で音声信号の受信管理のた
めのタイマTAを起動する。タイマTAは、1分間でタ
イムアップする。また、タイマT0をリセットする。そ
の後、警備センタ装置22から音声信号を受信するのを
待つ(ステップS24)。ここで、ステップS25でタ
イマTAがタイムアップする前に音声信号を受信すれ
ば、ステップS29へ進み、音声信号を受信する前にタ
イムアップすれば、ステップS26へ進む。
【0041】ステップS26では、時間内に音声信号の
受信がなかったのであるから、表示部37に、「音声信
号NG」とエラー表示を行い、ステップS27でタイマ
TAをリセットし、ステップS28で電話回線19を開
放する。設置業者は、表示部37にこの表示が出た場合
は、必要な復旧処理(復旧処理3)を行い、復旧後ステ
ップS11へ戻る。
【0042】タイマTAのタイムアップ前に音声信号を
受信すると、ステップS29で音声出力処理を行う。ス
テップS29の音声出力処理について以下に説明する。
音声信号を受信すると、画像センサ−スピーカ相関管理
領域43(図3参照)を参照して、タイマTBを起動す
る。このタイマTBのセット値は、コントローラ12で
操作をしていた設置業者が、該当の画像センサ13のと
ころまで移動するために必要な時間がセットされる。タ
イマTBのセット値は一定値でも可変値でも良い。
【0043】設置業者が該当の画像センサ13のところ
まで移動したころに、タイマTBがタイムアップし、コ
ントローラ12では、選択されたスピーカ14へ切換接
続をして、そのスピーカ14から威嚇音声を出力する。
その後、タイマTBをリセットしてステップS30へ進
む。ステップS30で終了信号を警備センタ装置22へ
送出し、ステップS31で電話回線19を開放して、ス
テップS11へ戻る。以後は、他の種別の音声について
テストをするか、又は、選択画面1において終了を選択
して、定型音声テストを終了する。
【0044】図10を用いて、警備センタ装置22にお
ける定型音声テスト動作を説明する。警備センタ装置2
2では、コントローラ12から音声要求信号を受信する
ことにより、音声テスト処理を実行する(ステップS5
1)。音声要求信号を受信すると、音声入出力制御部7
8により、コントローラ12へ応答信号を返信する(ス
テップS52)。そして、ステップS53で、受信した
音声要求信号の情報を自動的に通信管理部74へ記録
し、履歴情報として管理する。
【0045】ステップS54で、音声記憶部77より、
音声要求信号中の要求音声である威嚇音声を音声信号記
憶部77から選択して、通信インタフェース73の送信
バッファに音声信号をセットし、ステップS55でコン
トローラ12へ送信する。そして、ステップS56で、
返信した音声信号、送信先の警備対象のアドレスなどの
情報を自動的に通信管理部74へ記録し、履歴情報とし
て管理し、処理を終了する。
【0046】以上、実施例1の定型音声テストでは、コ
ントローラ12から音声要求信号を警備センタ装置22
に送出し、これに対して、警備センタ装置22は自動的
に対応する定型音声を返信する。コントローラ12は、
受信した定型音声を監視物件に設置したスピーカ14よ
り出力することが可能となる。したがって、警備センタ
装置22に電話回線19を介して接続されるコントロー
ラ12の数が増加してもテストの都度、管制員が表示確
認を行う必要がなくなり、管制員の負担を軽減できる。
【0047】特に、前述のように音声テスト中に他の監
視物件が異常となった場合、本実施例1によれば管制員
はその異常に対する措置を行うために、音声テストを中
断する必要がなくなる。このとき音声テスト中の監視物
件側では、コントローラ12の操作により、警備センタ
装置22から自動的に定型音声が返信されるため、設置
業者は音声テストを中断されることなくテストを行うこ
とが可能となる。
【0048】また、従来、警備センタ21にてマイク7
9より音声入力した管制員の声を、電話回線19を介し
てコントローラ12に送信し、この音声をスピーカ14
より再生していた。これに対して、本実施例1では予め
警備センタ装置22に定型音声を記憶させておき、この
音声信号を受信したコントローラ12は音声をスピーカ
14より再生するため、明瞭な音声にて音声テストを行
うことができる。
【0049】以上説明をした実施例1においては、本来
の目的である音声テストを行うと同時に、復旧処理1〜
3により、監視システムのその他のテストも同時に行
い、障害の内容を絞ることができる。上記ステップS1
4による復旧処理1は、電話回線19の接続ができない
場合である。理由としては、電話回線19が通じていな
い、又は、送信先電話番号が間違っているなどがある。
その処理方法としては、回線接続の確認と電話番号の確
認がある。
【0050】上記ステップS20〜22による復旧処理
2は、電話回線19が接続されているが、警備センタ2
1からのACK信号が返信されていない場合である。そ
の理由としては、コントローラ12の通信障害、又は、
警備センタ21側のダウン或いは通信ビジーなどがあ
る。その処理方法としては、コントローラの点検、又
は、時間をおいての再テストがある。
【0051】上記ステップS26〜28による復旧処理
3は、音声信号が返信されてこない場合である。理由と
しては、コントローラ12に登録してある内容の不一
致、コントローラ12の通信障害、機器異常、警備セン
タ21側の障害などがある。その処理方法としては、コ
ントローラ12の登録内容の確認、機器交換などがあ
る。
【0052】(実施例2)図10のタイミングチャート
を用いて、音声ループバックテストを行う場合の概略の
動作について説明をする。設置業者がコントローラ12
を操作し、音声ループバックテストを開始する。そし
て、コントローラ12と警備センタ装置22との間で電
話回線の接続がされると、コントローラ12から開始要
求信号が送出される。これに対し、警備センタ装置22
からは、応答信号が送出される。
【0053】コントローラ12では、応答信号の受信を
開始時点(t=0)として、タイマのカウントを開始す
る。同時にコントローラ12は、テストしようとする画
像センサ13に対して、集音要求信号を送出する。画像
センサ13ではマイク62をオンとする。設置業者がマ
イク62に対して音声を発すると、その音声は、コント
ローラ12へ伝達され、コントローラ12において、5
秒間だけ記録される。コントローラ12が記録した音声
データを警備センタ装置22へ送信すると、警備センタ
装置22は、その音声データをコントローラ12に対し
て返信する。t=0から5秒後にコントローラ12で
は、画像センサ13に対して集音停止信号を送出してか
ら、警備センタ装置22から返信されてきた音声を、画
像センサ13に対応するスピーカ14から出力する。な
お、このスピーカ出力の時間は、通信処理を含めて7秒
間である。
【0054】以後、これらの処理を繰り返し行い、タイ
マがカウントアップ(5分)すると、警備センタ装置2
2に終了信号を送出する。コントローラ12、画像セン
サ13及び警備センタ装置22における詳細な動作につ
いて以下に説明する。図11〜図13は、コントローラ
の動作フローである。
【0055】保守モードを設定し、選択画面0が表示さ
れるまでは、前述の実施例1の定型音声出力テストと同
様であり、画面0にて音声ループバックテストを選択す
ることにより、以下の音声ループバックテストが開始さ
れる。ステップS61で、コントローラ12の表示部3
7に、テストしようとするスピーカの一覧が表示された
選択画面2(図示省略)が表示される。ステップS62
で、テストをする画像センサ13を選択すると、表示部
37に「音声ループバックテスト中」が表示される。
(ステップS62)ステップS63で、電話回線19の
接続が行われる。ここで、回線接続ができなかった場合
のステップS64からエラー表示、ステップS61への
リターンまでは、実施例1のステップS14と同様であ
る。また、ここで復旧処理1が行われ、この復旧処理1
についてもステップS14と同様である。
【0056】ステップS63で回線接続が完了すると、
ステップS65で、コントローラ12は、警備センタ装
置22へ開始要求信号を送出し、応答信号の受信管理の
ためのタイマT0を起動し、回線接続を表示するLED
(図示せず)を点灯する。タイマT0は1分間でタイム
アップする。その後、警備センタ装置22から応答信号
を受信するのを待つ(ステップS66)。ここで、ステ
ップS67でタイマT0がタイムアップする前に応答信
号を受信すれば、ステップS71へ進み、応答信号を受
信する前にタイムアップすれば、ステップS68へ進
む。
【0057】応答信号を受信しなかった場合のステップ
S68からステップS70までは、実施例1のステップ
S19からステップS22までと同様であり、また、こ
こで行われる復旧処理2についても実施例1と同様であ
る。タイマT0のタイムアップ前に応答信号を受信する
と、ステップS71で音声ループバックテストの時間管
理のためのタイマT1を起動する。テストの為に必要以
上の時間、警備センタ装置22の回線の1つを専有する
ことを防ぐため、タイマT1は、5分間でタイムアップ
する。また、タイマT0をリセットする。その後、ステ
ップS65で選択した画像センサ13に、集音要求信号
を送出し(ステップS72)、集音時間を管理するため
のタイマT2を起動する。タイマT2は、5秒間でタイ
ムアップする。
【0058】ステップS73で、画像センサ13から送
出されてくる音声データを制御部31の音声データ記録
領域44に記録する。タイマT2がタイムアップするま
での5秒間だけ音声データを圧縮処理して記録すると、
ステップS74からステップS75へ進み、画像センサ
13へ集音停止信号を送出してタイマT2をリセットす
る。ステップS76で通信処理でのタイムラグを含めて
音声出力時間を管理するタイマT3を起動すると、ステ
ップS73で圧縮し、記録した音声信号を警備センタ2
1へ送出する(ステップS77)。タイマT3は、7秒
間でタイムアップする。なお、本実施例では、音声を5
秒間分記憶して、その後まとめて警備センタ装置22へ
送出しているが、これに限られるものでなく、集音され
た音声を随時警備センタ装置22へ送出するようにして
もよい。
【0059】ステップS78で、警備センタ装置22か
ら音声応答信号を受信するのを待つ。音声応答信号を受
信すると、ステップS79の音声出力処理を行う。音声
応答信号を受信すると、画像センサ−スピーカ相関管理
領域43(図3参照)を参照し、上記のステップS62
で選択した画像センサ13に対応するスピーカ14を選
択し、そのスピーカ14へ切換接続をして音声を出力す
る。音声出力処理を終了してステップS79へ進む。音
声出力処理(ステップS79)の有無に関係なく、タイ
マT3がタイムアップする(ステップS80と81の
Y)と、ステップS82でタイマT3をリセットし、ス
テップS83へ進む。ステップS83で、タイマT1の
タイムアップの有無を判定し、音声ループバックテスト
の時間である5分間が経過していなければステップS7
1へ戻り、5秒間の集音と7秒間の音声出力を繰り返
す。このように、音声ループバックテストでは、5分間
の間、1つの画像センサ13についてテストが継続され
るので、実施例1の定型音声テストのように、画像セン
サ13へ移動するまでの時間をセットするディレイタイ
マTBは設けない。
【0060】5分間が経過すると、ステップS84で終
了信号を警備センタ装置22へ送出し、タイマT1をリ
セットし、電話回線を開放して、ステップS61へ戻
る。以後は、他の画像センサ13について同様のテスト
をするか、又は、選択画面2において終了を選択して、
音声ループバックテストを終了する。ここで、コントロ
ーラ12では警備センタ装置22の回線の1つを専有す
ることがないようにタイマT1によりテスト時間の管理
を行っており、所定時間(5分間)になると回線を開放
する。この為、警備センタ装置22への余分な負担がか
からない。
【0061】また、マイク62(画像センサ13)に対
応するスピーカ14を管理している。音声ループバック
テストにおいて、マイク62を選択すると集音された音
声は警備センタ装置22を経由して対応するスピーカ1
4から出力できる。図14を用いて、画像センサ13に
おける音声ループバックテストの動作を説明する。
【0062】画像センサ13では、コントローラ12か
ら通信手段58を通して集音要求信号を受信する(ステ
ップS101)と、表示手段57を点灯して設置業者に
集音時間であることを知らせ、(ステップS102)、
マイク62をオンとする(ステップS103)。そし
て、マイク62により集音した音声をコントローラ12
へ送出する(ステップS104)。音声の送出は、コン
トローラ12から集音停止要求信号を受信するまで、つ
まり5秒間継続され(ステップS105)、集音停止要
求信号を受信するとステップS106で表示手段57を
消灯し、集音を終了する(ステップS107)。画像セ
ンサ13は、7秒後に再度集音要求信号を受信すると上
記の動作を再開する。なお、本実施例において集音時間
(5秒間)はコントローラ12が管理しているが、画像
センサ13にて同時間管理を行なうようにしてもよい。
【0063】したがって、コントローラ12から集音要
求信号を受信すると、表示手段57を点灯し、5秒間集
音を継続し、集音停止信号を受信すると、表示手段57
を消灯し、7秒間集音を休止する。さらに、コントロー
ラ12から集音要求信号を受信すると、同様の動作を繰
り返す。コントローラ12から、5分間(タイマT1)
にわたって集音要求信号と集音停止信号が送られてくる
ので、図14の動作は5分間継続される。
【0064】警備センタ装置22における音声ループバ
ックテストの動作を簡単に説明する。警備センタ装置2
2では、コントローラ12から音声信号を受信すると、
音声入出力制御部78は、音声データ記憶部77に記憶
する。音声信号であることを認識すると、受信した音声
信号について、警備対象のアドレス、信号名など情報を
自動的に通信管理部74へ記録する。そして、音声デー
タ部分はそのままで送信元のコントローラ12へ音声応
答信号として返信する。このとき、音声信号を返信した
ことを自動的に通信管理部74へ記録する。
【0065】以上、実施例2の音声ループバックテスト
では、監視物件に設置するマイク62より入力した音声
を、コントローラ12を介して警備センタ装置22に送
出し、これに対して、警備センタ装置22は自動的にこ
の音声を返信し、コントローラ12は受信した音声を監
視物件に設置した対応するスピーカ14より出力するこ
とが可能となる。
【0066】したがって、監視物件に設置するマイク6
2のテストを音声テストと同時に行うことができる。特
に、設置業者は自分が発した声を直接確認できる為、必
要に応じて、マイク62、及びスピーカ14の調整が可
能となる。また、マイク62の集音時間とスピーカ14
の出力時間とのタイミングをずらしているので、マイク
62とスピーカ14とが近くてもハウリングを起こすこ
とがない。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、警備センタから送られ
てきた音声を、監視物件における音声出力装置から出力
する警備システムにおいて、監視物件における監視装置
側での操作のみで音声テストを可能とすることができ
る。また、本発明によれば、上記警備システムに使用す
る監視装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した警備システムの構成を示す
図。
【図2】図1におけるコントローラの構成を示す図。
【図3】図2のコントローラの記憶領域の構成を示す
図。
【図4】図1における画像センサの構成を示す図。
【図5】図1における警備センタ装置の構成を示す図。
【図6】本発明の監視システムにおける定型音声テスト
の動作を示すタイミングチャート。
【図7】本発明の定型音声テストにおけるコントローラ
の動作を示すフローチャート(その1)。
【図8】本発明の定型音声テストにおけるコントローラ
の動作を示すフローチャート(その2)。
【図9】定型音声テストにおける警備センタ装置の動作
を示すフローチャート。
【図10】本発明の監視システムにおける音声ループバ
ックテストの動作を示すタイミングチャート。
【図11】本発明の音声ループバックテストにおけるコ
ントローラの動作を示すフローチャート(その1)。
【図12】本発明の音声ループバックテストにおけるコ
ントローラの動作を示すフローチャート(その2)。
【図13】本発明の音声ループバックテストにおけるコ
ントローラの動作を示すフローチャート(その3)。
【図14】本発明の音声ループバックテストにおける画
像センサの動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…監視物件 12…コントローラ 13…画像センサ 14…スピーカ 15…非常ボタン 16…侵入センサ 17…火災センサ 18…モード設定器 19…電話回線 21…警備センタ 22…警備センタ装置 31…制御部 32…電源回路 33…センサ監視回路 34…通信インタフェース 35…画像センサ通信制御部 36…映像/音声入出力制御部 37…表示部 38…操作手段 39…スピーカアンプ部 41…モード記憶領域 42…機器アドレス管理領域 43…画像センサ−スピーカ相関管理領域 44…音声データ記録領域 45…音声要求信号記憶領域 46…音声信号受信管理領域 51…制御手段 52…電源 53…記憶手段 54…撮像手段 55…赤外線投光手段 56…画像処理手段 57…表示手段 58…通信手段 59…画像出力手段 60…アドレス設定部 61…操作手段 62…マイク 71…制御部 72…電源回路 73…通信インタフェース 74…通信管理部 75…操作部 76…表示部 77…音声データ記憶部 78…音声入出力制御部 79…マイク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA05 AA09 AA10 AA23 AA24 AA25 AA32 AA37 AA42 AA44 BB12 BB74 CC02 CC04 CC27 CC42 DD04 DD05 DD20 EE11 FF01 FF04 FF05 FF09 FF13 FF20 FF23 GG12 GG21 GG23 GG32 GG42 GG46 GG54 GG67 GG82

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備センタと、監視物件に配置され前記
    警備センタと接続される監視装置と、前記監視物件に配
    置され前記監視装置と接続される音声出力装置とから構
    成され、前記警備センタから送られてきた音声を前記監
    視装置を介して前記音声出力装置から出力する警備シス
    テムであって、 前記監視装置は、音声テスト要求信号を前記警備センタ
    へ送信する手段と、前記警備センタから送られてきた音
    声を、前記音声出力装置に出力する手段を有し、 前記警備センタは、音声データを記憶した記憶部を有
    し、前記監視装置から音声テスト要求信号が送信されて
    きたとき、前記記憶部に記憶した音声データを、自動的
    に当該監視装置へ送信する手段を有することを特徴とす
    る警備システム。
  2. 【請求項2】 警備センタとの間にて送受信を行う通信
    手段と、 音声テスト要求信号を前記通信手段を経由して前記警備
    センタへ出力する手段と、 前記音声テスト要求信号に応じて、前記警備センタから
    前記通信手段を経由して受信した音声を監視物件に配置
    された音声出力装置へ出力する手段と、 を具備することを特徴とする監視装置。
  3. 【請求項3】 警備センタと、監視物件に配置され、前
    記警備センタと接続される監視装置と、前記監視物件に
    配置され、前記監視装置と接続される音声出力装置とか
    ら構成され、前記警備センタから送られてきた音声を前
    記監視装置を介して前記音声出力装置から出力する警備
    システムであって、 前記監視装置は、音声集音装置に接続される音声入力部
    と、音声テスト要求信号及び前記音声入力部に入力され
    た音声を前記警備センタへ出力する手段と、前記警備セ
    ンタから返されてきた前記音声を、前記音声出力装置に
    出力する手段を有し、 前記警備センタは、前記監視装置から音声テスト要求信
    号及び音声を受信したとき、受信した音声を自動的に当
    該監視装置へ返信する手段を有することを特徴とする警
    備システム。
  4. 【請求項4】 警備センタとの間にて送受信を行う通信
    手段と、 音声集音装置と接続される音声入力部と、 音声テスト要求信号及び、前記音声入力部から入力され
    た音声を前記通信手段を経由して前記警備センタへ出力
    する手段と、 前記音声テスト要求信号に応じて、前記警備センタから
    前記通信手段を経由して受信した音声信号を監視物件に
    配置された音声出力装置へ出力する手段と、 を具備することを特徴とする監視装置。
  5. 【請求項5】 前記音声を音声出力装置へ出力する手段
    は、前記音声入力部から入力された音声とタイミングを
    ずらして前記音声を出力する請求項4に記載の監視装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006023862A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Denso Corp 車両用危険通知処置装置
JP2007143078A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006023862A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Denso Corp 車両用危険通知処置装置
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