JP3315684B2 - 画像監視装置 - Google Patents
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Description
状況を、監視センタにて、画像により監視する画像監視
システムに関し、特に、監視対象に設置される画像監視
装置に関する。
対象とし、監視対象における監視領域を監視カメラにて
撮影し、電話回線又はLANなどの通信回線を介して、
撮影した画像を監視センタに送出する画像監視システム
がある。この画像監視システムでは、監視カメラが撮影
して得た画像を監視センタに送出するための画像監視装
置が監視対象側に設けられる。
送られてきた画像をモニタ上に表示し、監視員が監視対
象の状況を視覚的に監視し、必要に応じて、警察への通
報、監視対象への対処者の派遣などを行う。従来の画像
監視システムにおいては、監視対象内で強盗などの非常
事態が発生すると、画像監視システムの利用者が、備付
けの非常ボタンを操作する。画像監視装置は、非常ボタ
ンの操作を検知すると、監視カメラが撮影している画像
を監視センタに送出する。一度、画像の送出が開始され
ると、画像は、非常事態が解消されるまで送出され続け
る。
より、又は監視対象に急行した対処者により安全が確認
されると、監視センタから画像監視装置に対して復旧コ
マンドが送出される。画像監視装置は、復旧コマンド
(復旧信号)を受信すると、監視センタへの画像送出を
停止する。これにより、監視センタでの画像による状況
確認を確実化し、監視対象の安全を確保している。
対象では、強盗などの非常事態の発生の有無は、店員な
どの画像監視システムの利用者が判断する。一般に、店
員が強盗が発生したと判断するのは、賊が包丁や拳銃な
どを取り出して脅すという行為がなされたときである。
このような状況では、上記のように、店員は非常ボタン
を操作することにより、監視対象の状況を撮影した画像
が監視センタへ送出され、監視センタでは上記のように
対処者の派遣などを行う。
持たざるを得ない人物が入って来る場合がある。このよ
うな不審人物がいるという段階で利用者が非常ボタンを
操作すると、その人物が強盗でなかった場合でも、従来
の画像監視システムでは、監視センタによる安全確認を
行った後に所定の復旧処理をすることが必要となる。実
際上、非常事態の発生はまれにしか生じないため、不審
人物を発見する度に非常通報がされることは、利用者及
び監視員にとって、煩わしさが増大し、過度の負担とな
る。
け、非常ボタンを操作することとなる。つまり、利用者
は、不審人物がいるといった状況だけでは、非常事態が
発生したとして非常通報を行えず、不安なまま接客をし
なければないないという問題があった。本発明は、画像
監視の確実性及び安全性を確保しつつ、利用者の不安を
解消できる画像監視装置を提供することを目的とするも
のである。
成するためになされたものである。本発明の画像監視装
置は、監視領域を撮影して得た画像が入力される画像入
力部と、前記画像を監視センタへ送出する画像送出部
と、前記監視センタに対する監視要請のオン操作、オフ
操作を検知する要請操作検知部と、前記監視センタに対
する非常通報のオン操作を検知する非常操作検知部と、
前記画像送出部を制御する制御部とを具備し、前記制御
部は、前記監視要請のオン操作を検知すると、監視要請
用としての画像の送出の送出を開始し、前記非常通報の
オン操作を検知すると、非常通報用としての画像の送出
を開始する。なお、監視要請用又は非常通報用としての
画像は、画像内に要請又は非常の種別を付加したもの、
或いは、画像の外側に監視要請又は非常通報の種別を表
示した画像等が使用できる。
者は、強盗などの非常事態が発生したときは非常操作部
を操作して非常通報を行い、不審人物を発見したときは
要請操作部を操作して監視要請を行う。画像監視装置
は、これらの操作を検知すると、監視領域を撮影した画
像を画像送出部から監視要請用又は非常通報用の画像と
して監視センタへ送出する。
の場合は、送信されてきた画像を監視して監視領域の状
況を把握することにより、警察への通報、対処者の監視
対象への派遣などの必要な措置をとる。監視要請の場合
は、送信されてきた画像により不審人物の監視を継続
し、非常事態に至った場合は、必要な措置を直ちにと
る。
した場合には、警察への通報、対処者の派遣などが行わ
れずに、監視センタでの監視だけが行われるので、利用
者は、不審人物を発見しただけで、気軽に監視センタに
対して監視の要請をすることができる。したがって、利
用者は、不安な状態で業務を続ける必要がなくなる。ま
た、非常事態発生時には、従来と同様に、監視センタが
非常事態発生を確認して必要な措置をとることができる
ので、画像監視の確実性及び安全性は、確保されてい
る。
により開始された画像送出は、利用者による要請操作部
の操作により停止が可能である。したがって、利用者
は、この点からも監視要請を容易に行うことができる。
一方、非常操作の検知により開始された画像送出は、非
常事態の復旧操作があったときにのみ終了する。ここ
で、非常事態の復旧操作とは、監視対象に派遣された対
処者、又は利用者が、画像監視装置に対して必要な安全
確認をした上で行う復旧操作などである。この復旧操作
は賊が行うことはできないので、賊により監視センタへ
の画像送出が停止されることがなくなる。
から終了信号が送られてきたときに、前記画像送出を終
了することができる。これにより、不審人物が退去した
後に利用者が要請終了の操作を忘れた場合でも、監視セ
ンタ側から画像送出を停止して、通信回線を切り離すこ
とができる。
知により開始された画像送出及び、非常操作の検知によ
り開始された画像送出は、監視センタから終了信号が送
られてきたときに画像送出を終了することにより、監視
装置側からの停止操作を不可能とする。そのため、画像
送出の停止は、監視センタ側から任意の時点で停止でき
るようにする。これにより、監視装置側での賊等による
画像停止操作を不可能とするだけでなく、監視センタ側
の主導で監視作業を行うことにより、監視センタ側の負
担を軽減することができる。なお、このように監視セン
タ側から画像送出停止を行うことは、監視要請用として
の画像送出と非常通報用の画像送出の場合だけでなく、
一般的な監視用画像送出に適用することができ、この場
合も同様の効果が得られるものである。
ら入力された画像を蓄積する画像蓄積部を設けることが
できる。この場合、前記制御部は、前記非常操作部の操
作があったときに、その非常操作の前後の所定枚数の画
像を前記画像蓄積部に蓄積する制御を行う。この蓄積画
像は、監視センタから要請があったときに監視センタへ
送出される。監視センタの監視員は、非常事態発生前後
の監視領域の状況を、蓄積画像にて確認できるので、よ
り適切な対応を行うことが可能となる。
てISDNを使用し、Dチャネルを使用して監視要請信
号と非常通報信号を送出し、Bチャネルを使用して画像
信号を送出するようにすることができる。これにより、
Bチャネルが使用中であっても、監視要請信号及び非常
通報信号を監視センタへ通報できるので、確実性が向上
する。
いて説明する。図1は、本発明を適用した画像監視装置
が使用される画像監視システムの全体構成を示す。ビ
ル、工場、店舗などの監視対象1ごとに、1つの画像監
視装置2が設置される。画像監視装置2には、監視領域
を撮影する監視カメラ3が接続される。この監視カメラ
3は複数設けることができる。複数の監視対象1に設置
された画像監視装置2が、通信回線4を介して、遠隔地
にある監視センタ5に設置されたセンタ装置6に接続さ
れる。センタ装置6は、画像監視装置2から送出されて
きた画像を表示するモニタ、監視員の操作用に使用する
キーボードとマウス、各種処理を行うコンピュータ、記
憶サーバなどから構成される。
使用した例について説明するが、通信回線4としては、
電話回線、LANなどのその他の回線が使用できる。図
2は、画像監視装置2の構成を示す。なお、画像監視装
置2の構成及び作用については、非常操作処理及び要請
操作処理に関するものについてのみ説明するが、画像監
視装置2は、侵入センサ、火災センサ、画像センサなど
を使用した監視機能を有するものであっても良い。
回路部11が設けられる。検知回路部11には、監視セ
ンタ5と通話ができる専用の電話機10、非常操作部1
2と要請操作部13が接続される。電話機10の受話器
をとると、検知回路部11、中央処理部14、通信部1
5を介して、監視センタ5に設置されている電話機と接
続される。
に悟られずに、利用者が操作できる場所に配置される。
例えば、監視対象1がコンビニエンスストアの場合、非
常操作部12はレジカウンタの下に配置される。また要
請操作部13は利用者が操作しても、客、不審人物、賊
などに不審がられず、また利用者も操作し易いカウンタ
上に配置される。
ッチ、センサ等で構成できるが、ラッチ形スイッチによ
り構成することが好ましい。ラッチ形スイッチは、オフ
状態で操作ボタンを一度押すとオンに切り替わってオン
状態を保持し、もう一度押すとオフ状態に戻るスイッチ
である。また、各操作部12,13は、各々1個だけで
なく必要数だけ設けることができる。
されたことを検知すると、非常通報信号を中央処理部1
4に出力し、要請操作部13の操作を検知すると、監視
要請信号を中央処理部14に出力し、電話機10の受話
器がオフフックされたことを検知すると監視要請信号を
中央処理部14に出力する。なお、本発明において、要
請操作部13の操作の検知および/または、受話器のオ
フフックの検知を要請操作検知という。
る。中央処理部14は、入力された非常通報信号又は監
視要請信号を通信部15及び表示処理部16に送る。表
示処理部16は、LEDにより構成される非常表示部1
7又は要請表示部18を点灯することにより、非常通報
処理又は要請通報処理を行っていることを外部に表示す
る。通信部15については後述する。
メラ3が配置される。監視カメラ3は、カメラコントロ
ーラ19を介して画像監視装置2の画像圧縮部21と接
続される。カメラコントローラ19が出力する画像信号
は、画像圧縮部21で例えばテレビ会議等で使用される
H.261により圧縮処理され、画像切替部22に出力
される。画像切替部22は、中央処理部14の制御によ
り、画像圧縮部21と画像蓄積部23と通信部15との
間の接続を切替える。
21と画像蓄積部23とを接続する。画像蓄積部23
は、DRAMから構成され、監視カメラ3が撮影した最
新画像を所定数(例、10フレームから200フレーム
のうち予め定めたフレーム数)記憶する。所定数を超え
て画像が入力されてくると、古い画像から順次新しい画
像に更新していく。したがって、画像蓄積部23には、
常に最新の画像が所定数だけ蓄積される。
れると、画像切替部22により、画像圧縮部21と通信
部15とを接続する。これにより、監視カメラ3が現在
撮影している画像(現画像)が通信部15へ送られ、画
像蓄積部23は切り離される。このときに、監視対象1
に設置されているマイクを動作させて、監視対象1の状
況を示す音声を監視センタ5へ送らせるようにしてもよ
い。
切り離すタイミングは、非常通報信号の入力後、画像蓄
積部23に予め設定された数の画像が入力されたタイミ
ングとされる。このタイミングの後は、画像信号が入力
されなくなるので、画像蓄積部23には、非常通報信号
が入力される前の数フレームの画像と、後の数フレーム
の画像が記憶され、その状態を維持する。例えば、画像
蓄積部23に記憶される全画像数が10フレームであ
り、予め設定した画像の数が7フレームであれば、画像
蓄積部23には、非常事態発生前の画像が3フレーム蓄
積され、発生後の画像が7フレーム蓄積される。
4、データ処理部25、通信処理部26から構成され
る。パケットデータ処理部24は、中央処理部14から
出力された非常通報信号と監視要請信号をDチャネルパ
ケット化する。データ処理部25は、Bチャネルを使用
して画像信号を処理し、Dチャネルを使用して、呼設
定、キャラクタ情報を処理する。各信号は、通信処理部
26にてISDNの通信プロトコルに合致させられて、
通信回線4から監視センタ5へ送出される。また、セン
タ装置6から画像監視装置2に送られてきた復旧信号な
どは、パケットデータ処理部24で処理されてから中央
処理部14へ入力される。
れる。非常事態が発生し、それが収拾した時点で、対処
者又は利用者が確認操作部27を操作することにより、
中央処理部14は、画像監視装置2の復旧制御を行う。
図3〜図5を用いて、中央処理部14の動作を説明す
る。図3において、ステップS11で、非常操作部12
の操作が検知されたか否かが判定され、検知されれば、
ステップS12の非常通報処理(後述の図4参照)を行
ってステップS13へ進み、検知されなければステップ
S13へ進む。ステップS13では、電話機10のオフ
フック操作または要請操作部13の操作が検知されたか
否かが判定され、検知されれば、ステップS14の要請
通報処理(後述の図5参照)を行ってステップS11へ
戻り、操作されなければステップS11へ戻る。
処理の内容を示す。ステップS21で、非常表示部17
を点灯する。これにより、利用者は、装置が作動を開始
したことを確認できる。ステップS22で、監視カメラ
3の選択を行う。中央処理部14は、予め、操作された
非常操作部12、要請操作部13及び電話機10と監視
カメラ3との関係を記憶したテーブルを用意しておき、
操作された操作部12、13に応じて、対応する監視領
域を撮影する監視カメラ3を選択する。これにより、監
視センタ5では、最適な画像により監視をすることがで
きる。
では、既述のタイミングで画像切替部22を切替え、画
像圧縮部21を画像蓄積部23からデータ処理部25へ
切替え接続する。これにより、画像蓄積部23に非常操
作前後の画像が蓄積され、データ処理部25には、監視
カメラ3が撮影している現画像が送られる。ステップS
24で、回線接続と非常通報信号送出を行う。ここで
は、ISDN4により監視センタ5との回線接続を行っ
て、Dチャネルパケット通信により、非常通報信号を監
視センタ5へ送出すると共に、Bチャネルによる回線接
続処理を行う。仮に、Bチャネルが使用中であっても、
Dチャネルにより非常通報信号が監視センタ5へ送出さ
れるので、確実かつ迅速に非常通報をすることができ
る。なおDチャネルパケット通信を用いない場合は、B
チャネルの回線接続処理に用いる呼設定情報におけるU
UI情報に非常通報信号を含ませて送出してもよい。
る。ここでは、Bチャネルを使用して、監視センタ5へ
現画像が送出される。以後は、この現画像の送出が継続
される。監視センタ5では、現画像をモニタに表示し、
監視対象1の状況に応じて、警察への通報、対処者の現
場への派遣などの必要な処置を行う。また、非常事態発
生時の画像を監視することが必要な場合は、蓄積画像送
出要求のコマンドを画像監視装置2に送信する。
判定される。ここでは、監視センタ5から、蓄積画像を
要求するコマンドを受信したか否かが判定される。ここ
で、要求コマンドを受信すればステップS27へ進み、
受信しなければステップS28へ進む。ステップS27
では、画像切替部23により、データ処理部25を、画
像圧縮部21側から画像蓄積部23側へ切替えて、現画
像の送出を停止し、画像蓄積部23に蓄積してあった非
常事態発生時前後の画像を、監視センタ5へ送出する。
その送出が終了すると、画像切替部23は、データ処理
部25を、画像蓄積部23側から画像圧縮部21側へ切
替えて、再度、監視センタ5へ現画像を送出する。その
後、ステップS28へ進む。
フされたか否かが判定される。監視対象1において非常
事態が収拾されると、利用者又は派遣された対処者によ
り、非常操作部12が操作され、オン状態にラッチされ
ていたスイッチが、オフ状態に戻される。ステップS2
8では、オフ操作がされない限りステップS26へ戻
り、非常操作部12がオフされるまで、同様の処理が繰
り返される。オフ操作がされるとステップS29へ進
む。
は、確認操作がされたか否かを判定する。復旧信号は、
監視センタ5の監視員が非常事態が収拾されたと判定す
ると、画像監視装置2に送信されてくる。確認操作は、
監視対象に派遣されてきた対処者又は利用者が、非常事
態を収拾した後、画像監視装置2の確認操作部27を操
作することにより行われる。この操作は、基本的には、
対処者がカード操作を行い、暗証番号を入力してID照
合を行うことが要求される。ステップS29では、上記
の受信又は操作がされなければ、ステップS26へ戻っ
て、同様の処理を繰り返し、受信又は操作がされればス
テップS30へ進む。
る。この復旧処理として、非常表示部17の消灯、画像
蓄積部23の蓄積画像の消去又は上書きの再開、復旧信
号の監視センタへの送出、Bチャネルによる現画像の送
出の停止などが行われる。なお、本例では、ステップS
28での非常操作部12のオフ状態への復帰がなけれ
ば、ステップS29の監視センタの復旧信号の受信の判
定へ進まない。つまり、現場の監視対象1の対処者と監
視センタ5との両方で安全を確認した場合にのみ、ステ
ップS30の復旧処理に進むようにしている。
事態が継続しているにもかかわらず復旧処理がされてし
まうことを排除するものである。ただし、ステップS2
9の処理を省略し、ステップS28の非常操作部12の
オフ状態への復帰のみによって復旧処理を行うようにす
ることもできる。この場合は、利用者による非常操作部
12の操作により復旧処理が行われることとなり、利用
者の利便性に対処することができる。
処理の内容を示す。ステップS41で、要請表示部18
を点灯する。これにより、利用者は、装置が作動を開始
したことを確認できる。ステップS42で、監視カメラ
3の選択を行う。前述の図4のステップS22で説明し
たように、監視センタ5では、電話機10または要請操
作部13に対応した監視カメラ3が撮影した画像により
監視が行われる。
号送出を行い、ステップS44で、現画像の送出が行わ
れる。これらの処理は、図3のステップS24とステッ
プS25について説明した処理と同様であり、現画像
は、その後も継続して監視センタ5へ送出されていく。
監視センタ5では、監視員が、モニタに表示された画像
の監視により不審人物の監視を継続し、非常事態に至っ
た場合は、必要な措置を直ちにとる。
されたかまたは、電話機10がオンフックされたか否か
が判定される。不審人物の退去などにより安全が確認さ
れると、利用者は、電話機10をオンフックする。また
は、要請操作部13を再度操作する。これにより、オン
状態にラッチされていたスイッチがオフ状態に戻され
る。このオンフック操作またはオフ操作がされなけれ
ば、操作がされるまでステップS45の判定を繰り返
し、オンフック操作またはオフ操作がされるとステップ
S46へ進む。なお、ステップS45を繰り返している
最中に非常操作部12が操作された場合は、割り込み処
理により、図4の処理に進むようにしても良い。
終了処理は、要請表示部18の消灯、終了信号の監視セ
ンタ5への送出、Bチャネルによる現画像の送出の停止
などが行われる。なお、現画像の送出中に、監視センタ
5から画像送出の中断を行えるようにしても良い。この
場合は、画像監視装置2では、センタ装置6からの中断
コマンドを受信すると通信回線4を一旦開放して、通信
回線4を開放する。その後、監視センタ5から再開コマ
ンドを受信すると、現画像送出を再開する。この中断及
び再開の処理は、前述の図4の非常通報処理においても
同様に採用することができる。
ては、現場の監視対象の対処者と監視センタとの両方で
安全を確認した場合にのみ現画像の送出を停止するよう
にしており、監視要請処理においては、現場の監視対象
の対処者が安全を確認した場合に現画像の送出を停止す
るようにしている。これに代えて、監視センタ側が任意
の時点で現画像の送出を停止するようにすることができ
る。
処理、図5のステップS46の終了処理では、現画像の
送出の停止は行わない。現画像の送出の停止は、監視セ
ンタから停止コマンドを受信した場合に、割り込み処理
により行う。これにより、監視装置側からの停止操作を
不可能とし、画像の監視については、監視センタ側が主
体性をもって行うことができる。
安全性を確保しつつ、利用者の不安を解消できる画像監
視装置を得ることができる。
像監視システムの全体構成を示す図。
図。
ト。
Claims (8)
- 【請求項1】 監視領域を撮影して得た画像が入力され
る画像入力部と、 前記画像を監視センタへ送出する画像送出部と、 前記監視センタに対する監視要請のオン操作、オフ操作
を検知する要請操作検知部と、 前記監視センタに対する非常通報のオン操作を検知する
非常操作検知部と、 前記画像送出部を制御する制御部とを具備し、 前記制御部は、 前記監視要請のオン操作を検知すると、監視要請用とし
ての画像の送出を開始し、 前記非常通報のオン操作を検知すると、非常通報用とし
ての画像の送出を開始することを特徴とする画像監視装
置。 - 【請求項2】 前記制御部は、 前記要請操作検知部がオン操作を検知したときは画像送
出を開始し、オフ操作を検知したときは画像送出を終了
し、 前記非常操作検知部がオン操作を検知したときは画像送
出を開始し、非常事態の復旧操作があったときに画像送
出を終了する、 請求項1に記載の画像監視装置。 - 【請求項3】 前記制御部は、前記監視センタから終了
信号が送られてきたときに、前記画像送出を終了する請
求項1又は2に記載の画像監視装置。 - 【請求項4】 監視領域を撮影して得た画像が入力され
る画像入力部と、 前記画像を監視センタへ送出する画像送出部と、 前記監視センタに対する画像送出操作を検知する画像操
作検知部と、 前記画像送出部を制御する制御部とを具備し、 前記制御部は、前記画像操作検知部の操作を検知したと
きは画像送出を開始し、 前記監視センタから終了信号が送られてきたときに前記
画像送出を終了し、画像監視装置から画像送出の停止を
不可能とすることを特徴とする画像監視装置。 - 【請求項5】 前記画像送出操作検知部は、前記監視セ
ンタに対する監視要請操作を検知する要請操作検知部
と、前記監視センタに対する非常通報操作を検知する非
常操作検知部である請求項4に記載の画像監視装置。 - 【請求項6】 前記制御部は、 前記要請操作検知部がオン操作を検知したときは要請状
態をセットし、オフ操作を検知したときは要請状態を解
除し、 前記非常操作検知部がオン操作を検知したときは異常状
態をセットし、非常事態の復旧操作があったときに異常
状態を解除する請求項1〜3、5のいずれか1項に記載
の画像監視装置。 - 【請求項7】 前記画像入力部から入力された画像を蓄
積する画像蓄積部を有し、前記制御部は、前記非常通報
のオン操作を検知したときに、前記画像蓄積部に非常通
報のオン操作を検知した前後の所定枚数の画像を蓄積す
る制御を行う請求項1〜3、5、6のいずれか1項に記
載の画像監視装置。 - 【請求項8】 前記画像送出部は、前記監視センタと結
ぶISDNに接続され、Dチャネルを使用して前記監視
センタへ監視要請信号及び前記非常通報信号を送出し、
Bチャネルを使用して前記画像信号を送出する請求項1
〜3、5〜7のいずれか1項に記載の画像監視装置。
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