JP2003346259A - 防犯システム - Google Patents

防犯システム

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JP2003346259A
JP2003346259A JP2002151758A JP2002151758A JP2003346259A JP 2003346259 A JP2003346259 A JP 2003346259A JP 2002151758 A JP2002151758 A JP 2002151758A JP 2002151758 A JP2002151758 A JP 2002151758A JP 2003346259 A JP2003346259 A JP 2003346259A
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panel
security alert
crime prevention
camera
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JP2002151758A
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Yasuharu Fujishima
康晴 藤島
Junji Senoo
純二 妹尾
Kenji Hirota
健二 廣田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防犯異常時のドア付近にいる侵入者を録画し
てその画像を保存することができ、防犯警戒状態に設定
していることを確認することができ、確実に防犯警戒状
態に設定することができる防犯システムを提供するもの
である。 【解決手段】 防犯システム1は、住宅情報盤3と、防
犯センサ4と、カメラ付ドアホン6と、警報監視盤8
と、ロビーインターホン10と、を備えたものであっ
て、カメラ付ドアホン6の人感センサで人を検知した
ら、カメラを起動し、録画し、所定時間防犯異常が発生
しない場合には、録画を消去すると共に、ロビーインタ
ーホン10に防犯警戒状態表示手段等を設け、警報監視
盤8からの回答に基づいて防犯警戒状態表示手段が防犯
情報の表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅に設置さ
れる防犯システムに関し、より詳細には、防犯異常発生
時の侵入者を録画するようにした防犯システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、防犯システムとして、集合住宅の
各住戸に設置される住宅情報盤と、各住戸のドアや窓等
に取り付けられる防犯センサと、各住戸の玄関に設置さ
れるドアホンと、管理人室等に設置される警報監視盤
と、共同玄関に設置されるロビーインターホンとを備え
た防犯システムがある。
【0003】この種の防犯システムは、防犯警戒状態に
設定されているときに、ドア、窓等が開けられるような
防犯異常が発生したことを防犯センサが検知すると、警
報監視盤が所定の報知手段で防犯異常を報知するもので
ある。
【0004】また、玄関ドアに設けられた撮像装置と、
玄関ドアの取手に設けられ、取手に人が触れたことを検
出して接触検出信号を出力するタッチセンサと、玄関ド
アの鍵に設けられ、鍵の施錠の時に施錠信号を出力する
キースイッチ等を備えた防犯装置も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記防
犯システムでは、防犯警報は発生しても防犯異常状態を
録画することができなかった。また、録画機能を備えた
防犯装置は、録画の採取、取り扱いに無駄が多くて、防
犯異常時の侵入者の録画を区別することについてはされ
てなかった。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、防犯異常時のドア付近に
いる侵入者を録画してその画像を保存することができ、
防犯警戒状態に設定していることを確認することがで
き、確実に防犯警戒状態に設定することができる防犯シ
ステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の防
犯システムは、集合住宅の各住戸に設置される住宅情報
盤と、各住戸のドア、窓等に取り付けられ防犯異常が発
生したことを検知しそれを住宅情報盤に出力する防犯セ
ンサと、集合管理場所に設置され各住戸の住宅情報盤に
接続される警報監視盤と、共同玄関に設置され警報監視
盤に接続されるロビーインターホンと、を備え、防犯セ
ンサが防犯異常を検知すると、警報監視盤が防犯異常を
報知する防犯システムであって、各住戸のドア付近に取
り付けられて映像を前記住宅情報盤に出力するカメラ
と、ロビーインターホンに、防犯異常を検知し得る状態
であるか否かに係る防犯警戒状態の問い合わせ操作を行
う防犯警戒状態問合せ操作部と、該防犯警戒状態問合せ
操作部に入力した操作に基づいて前記警報監視盤に防犯
警戒状態を問い合わす防犯警戒状態問合せ手段と、前記
警報監視盤から送信される防犯警戒状態の回答に応じた
防犯警戒状態の表示を行う防犯警戒状態表示手段とを設
け、前記防犯警戒状態問合せ操作部に防犯警戒状態を問
い合わす防犯警戒状態問合せ操作をしたときに、前記防
犯警戒状態問合せ手段が前記警報監視盤に防犯警戒状態
の問合せを行い、予め前記住宅情報盤から前記警報監視
盤に通知されている防犯警戒情報に基づいて、該警報監
視盤が前記ロビーインターホンに防犯警戒状態を回答
し、その回答に基づいて前記防犯警戒状態表示手段が防
犯情報の表示を行うことを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明の防犯システムは、請
求項1の構成において、前記カメラは各住戸のドアホン
に取り付けられている。
【0009】請求項3に係る発明の防犯システムは、請
求項1または2の構成において、前記カメラはドアノブ
付近の人間を人感センサが感知したら撮影した映像情報
を前記住宅情報盤に出力し、該住宅情報盤は前記カメラ
が撮影した映像を録画する。
【0010】請求項4に係る発明の防犯システムは、請
求項1ないし請求項3の構成において、前記住宅情報盤
は、録画完了後、所定時間内に防犯異常が発生しなけれ
ば録画した映像を破棄する。
【0011】請求項5に係る発明の防犯システムは、請
求項1ないし請求項4の構成において、前記住宅情報盤
は防犯異常が発生した場合は、録画した映像を保存して
おく請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の防犯シ
ステム。
【0012】請求項6に係る発明の防犯システムは、請
求項1ないし請求項5の構成において、前記ロビーイン
ターホンは、暗証番号を入力するために操作する暗証番
号入力装置を設け、前記警報監視盤は、予め暗証番号を
登録した暗証番号登録手段を設け、暗証番号入力装置に
よって入力された暗証番号が、暗証番号登録手段に登録
された暗証番号と一致したときに、ロビーインターホン
が警報監視盤に防犯警戒状態の問合せを実行する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1ないし図5は、本発明に係る防犯シス
テムの実施の形態を示す図であり、図1はシステム全体
の構成図、図2、図3、図4及び図5はそれぞれ住宅情
報盤、カメラ付ドアホン、警報監視盤、及びロビーイン
ターホンの構成を示すブロック図である。
【0015】この防犯システム1は、集合住宅の各住戸
2,…に設置する住宅情報盤3と、防犯センサ4,4,
4,…と、カメラ付ドアホン6と、管理人室(集合管理
場所)7等に設置する警報監視盤8と、共同玄関9に設
置するロビーインターホン10等を有している。この防
犯システム1を防犯警戒状態に設定しているときに、ド
ア、窓等が開けられる防犯異常が発生したことを防犯セ
ンサ4,4,4,…が検知すると、警報監視盤8が所定
の報知手段で防犯異常を報知するように構成している。
【0016】ここで、防犯警戒状態とは、住宅情報盤3
に設けている防犯警戒スイッチ3hを操作して、防犯シ
ステム1が作動している状態であって、防犯センサ4,
4,4,…が防犯異常を検知して、警報監視盤8が防犯
異常を報知し得る状態のことである。
【0017】住宅情報盤3は、各住戸2,…に設置する
ものであって、防犯センサ4,4,4,…、カメラ付ド
アホン6、警報監視盤8及びロビーインターホン10等
に接続している。そして、住宅情報盤3自身に、伝送入
出力回路3a、ドアホン制御回路3b、CPU3c、セ
ンサ入力回路3d、キー入力回路3e、通話制御回路3
f、警報音出力回路3g、防犯警戒スイッチ3h、ハン
ドセット3i、及びスピーカー3j、映像制御回路3
k、モニタ3l、録画回路3m等を有している。
【0018】住宅情報盤3は、伝送入出力回路3aを介
して、後述する警報監視盤8の伝送入出力回路8aに接
続して、警報監視盤8へ防犯警戒情報の送信等を行う。
ドアホン制御回路3bは、CPU3cとカメラ付ドアホ
ン6との間に接続すると共に通話制御回路3fに接続し
て、カメラ付ドアホン6との通話やカメラ6gでの録画
等の信号の制御を行う。
【0019】住宅情報盤3のCPU3cは、伝送入出力
回路3aを介してカメラ付ドアホン6に接続し、センサ
入力回路3dを介してカメラ付ドアホン6に接続し、キ
ー入力回路3eを介して防犯警戒スイッチ3hに接続
し、通話制御回路3f、及び警報音出力回路3gとの間
に接続して、各種信号処理等を行う。
【0020】センサ入力回路3dは、CPU3c及び防
犯センサ4,…との間に接続して、CPU3cの命令に
基づいて防犯センサ4,…の稼動状態を照合する信号の
処理等を行うものである。また、キー入力回路3eは、
CPU3cと防犯警戒スイッチ3hとの間に接続して、
CPU3cの命令に基づいて防犯警戒スイッチ3hから
入力される信号を処理してCPU3cへ送信するもので
ある。また、通話制御回路3fは、CPU3cとハンド
セット3iとの間に介在すると共にドアホン制御回路3
bに接続し、通話信号を制御する。
【0021】警報音出力回路3gは、CPU3cとスピ
ーカー3jとの間に接続して、CPU3cから送信され
る制御信号を処理してスピーカー3jへ警報の発音信号
等を送信する。
【0022】さらに、住宅情報盤3の防犯警戒スイッチ
3hは、キー入力回路3eに接続し、防犯システム1を
オン、オフするスイッチである。この防犯警戒スイッチ
3hを操作すると、キー入力回路3eによりそれがCP
U3cに送信され、防犯システムのオン、オフによる制
御が行われる。防犯警戒スイッチ3hをオンにして防犯
システムが作動している状態で、防犯センサ4,4,
4,…がピッキング等の防犯異常を検知して、警報監視
盤8に防犯異常を報知する。
【0023】防犯センサ4,…は、各住戸2,…のド
ア、窓等に取り付け、防犯システム1を防犯警戒状態に
設定しているときに、ドア、窓等が開けられる防犯異常
の発生をセンサ入力回路3dに送信する。
【0024】カメラ付ドアホン6は、住戸の玄関に設置
するものであって、伝送入出力回路6a、映像撮像回路
6b、CPU6c、センサ入力回路6d、人感センサ6
e、及びインターホン制御回路6f及びカメラ6g等を
有している。そして、カメラ付ドアホン6は、住戸2の
外側からドアを施錠したときに防犯センサ4,…が稼動
していない場合に、所定の警報を発報させ、防犯センサ
を稼働させるように促す。
【0025】また、カメラ付ドアホン6のCPU6c
は、伝送入出力回路6aを介してドアホン制御回路3b
に接続し、センサ入力回路6dと接続して人感センサ6
eに接続し、映像撮像回路6bを介してカメラ6gと接
続している。CPU6cは、カメラ6gを起動したり停
止する等の制御、その他の入出力の制御や各種信号の処
理等を行うものである。
【0026】人感センサ6eで人間を検知したら、CP
U6cはカメラ付ドアホン6のカメラ6gを起動し、そ
の後、所定時間の間、人感センサ6eが作動しないとカ
メラ6gを停止する。カメラ6gはセンサで検知した人
間の映像を撮影し、この映像は映像撮像回路6bで信号
化し、伝送入出力回路6aを経由して住宅情報盤3のド
アホン制御回路3bに出力する。映像信号は、ドアホン
制御回路3bから映像制御回路3kに出力され、映像制
御回路3kからモニタ3lに出力されて表示されると共
に、録画回路3mに出力されて、ここに記憶される。こ
こに録画された映像は、防犯センサ4が所定の時間起動
しないと、CPU3cが問題ないと判定されて、消去さ
れる。
【0027】警報監視盤8は、管理人室(集合管理場
所)7等に設置するものであって、伝送入出力回路8
a、キースキャン回路8b、CPU8c、警報音発生回
路8d、表示回路8e、及びインターホン制御回路8f
等を有している。そして、警報監視盤8は、ロビーイン
ターホン10から防犯警戒状態の問合せが行われたとき
に、住宅情報盤3から通知される防犯警戒情報に基づい
て、ロビーインターホン10に防犯警戒状態を回答す
る。
【0028】ロビーインターホン10は、共同玄関9に
設置するものであって、伝送入出力回路10a、キース
キャン回路10b、CPU10c、表示回路10d、及
びインターホン制御回路10e等を有している。そし
て、ロビーインターホン10は、防犯警戒状態を問合す
防犯警戒問合せ操作がされたときに、警報監視盤8に防
犯警戒状態の問合せを行い、警報監視盤8から回答され
た防犯警戒状態の内容に基づいて所定の表示手段によっ
て防犯設定情報の表示を行う。
【0029】ロビーインターホン10から防犯警戒状態
を問い合わせる防犯警戒問合せ操作をすると、ロビーイ
ンターホン10が警報監視盤8に防犯警戒状態の問合せ
を行う。そこで、警報監視盤8が、住宅情報盤3から通
知される防犯警戒情報に基づいて、ロビーインターホン
10に防犯警戒状態を回答する。そして、ロビーインタ
ーホン10が、その回答に基づいて所定の表示手段によ
って防犯設定情報の表示を行うようにしている。これに
より、防犯システム1が防犯警戒状態になっていない場
合には、住人はそのことを知ることができので、住戸2
に戻って、防犯システム1を防犯警戒状態に設定するこ
とができる。このように、防犯システムの設定忘れを確
実に防ぐことができる。
【0030】なお、防犯システム1は、ロビーインター
ホン10に、暗証番号を入力するために操作する暗証番
号入力装置を設け、警報監視盤8に、予め暗証番号を登
録した暗証番号登録手段を設け、暗証番号入力装置によ
って入力された暗証番号が、暗証番号登録手段に登録さ
れた暗証番号と一致したときに、ロビーインターホン1
0が警報監視盤8に防犯警戒状態の問合せを実行するよ
うに構成することもできる。
【0031】このように構成すれば、ロビーインターホ
ン10から防犯警戒状態を問い合わせる防犯警戒問合せ
操作をしたときに、暗証番号が一致しない場合には、ロ
ビーインターホン10が警報監視盤8に防犯警戒状態の
問合せを実行しないので、防犯システム1のセキュリテ
ィが向上する。
【0032】かくして、この防犯システム1は、外出す
る際に、防犯警戒状態に設定していることを確認するこ
とができるうえ、住戸の外側からドアが施錠されたとき
には、カメラ付ドアホンから所定の警報を発報するの
で、確実に防犯警戒状態に設定することができる。
【0033】次に、図6及び図7によって、上述した防
犯システム1の動作について説明する。
【0034】図6は、人感センサ6eが人を検知し、防
犯システム1を防犯警戒状態に設定しているときに、ド
ア、窓等が開けられる防犯異常が発生したときの防犯シ
ステム1の動作を示すフローである。
【0035】防犯システム1は、防犯警戒スイッチ3h
を操作して防犯警戒状態に設定すると、住宅情報盤3が
防犯警戒情報を警報監視盤8に通知する。この防犯警戒
状態において、人感センサ6eが人を検知すると、カメ
ラが起動し、カメラに撮影された映像の録画を住宅情報
盤3の録画回路3mに録画する。そして、ドアや窓等が
開けられるなどして防犯異常が発生すると、住宅情報盤
3が所定の表示と音声による防犯異常を報知する。これ
と同時に、住宅情報盤3が警報監視盤8に防犯異常が発
生したことを通知する。すると、警報監視盤8が、所定
の表示と音声による防犯異常の報知を行うのである。
【0036】図7は、人感センサ6eが人を検知し、防
犯システム1を防犯警戒状態に設定しているときに、所
定の時間、例えば、30秒とか数分間、ドア、窓等が開
けられる防犯異常が発生しないときのカメラ映像の処理
を示すフローである。住宅情報盤3の録画回路3mに録
画したカメラ映像の録画を消去する。
【0037】上記のように構成してなる本実施の形態の
防犯システム1によれば、住人が住戸の外側からドアを
施錠すると、住宅情報盤3は、防犯警戒状態を調べ、防
犯警戒状態になっていない場合には、カメラ付ドアホン
6に所定の警報、すなわち防犯警戒状態にすることを促
すメッセージを発報する。これにより、住人は、外出す
る際に、防犯システム1を確実に防犯警戒状態に設定す
ることができることとなるのである。
【0038】また、この防犯システム1は、外出する際
に、防犯警戒状態に設定していることを確認することが
できるうえ、住戸の外側からドアが施錠されたときに
は、カメラ付ドアホンから所定の警報を発報するので、
確実に防犯警戒状態に設定することができるものとな
る。
【0039】さらに、ロビーインターホンが、防犯警戒
状態を問い合わす防犯警戒問合せ操作がされたときに、
警報監視盤に防犯警戒状態の問合せを行い、警報監視盤
が、住宅情報盤から警報監視盤に通知される防犯警戒情
報に基づいて、ロビーインターホンに防犯警戒状態を回
答し、ロビーインターホンが、その回答に基づいて所定
の表示手段によって防犯設定情報の表示を行うので、外
出する際に、表示によっても防犯警戒状態に設定してい
ることを確認することができる。
【0040】なお、上記の実施の形態においては、ドア
ホンのCPUでカメラを起動したり、停止する制御や防
犯センサが稼働していない場合に警報を発報させる制御
を行わせる例で説明したが、カメラの制御等を住宅情報
盤のCPUで行わせるようにしてもよい。また、施錠し
たとき、防犯システムが稼働していないときに発報して
防犯システムを稼働させるようにする例で説明したが、
施錠したらカメラ付ドアホンで防犯システムをオンする
かオフするかを手動で操作するようにしてもよい。その
他、本発明はこの実施の形態に限られず、本発明の趣旨
を変更しない範囲において他の構成により実施すること
ができることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】請求項1に係る発明の防犯システムは、
各住戸のドア付近の映像を録画することができるので、
ピッキング行為を行っている者を撮影し、録画すること
ができる。また、ロビーインターホンが、防犯警戒状態
を問い合わす防犯警戒問合せ操作がされたときに、警報
監視盤に防犯警戒状態の問合せを行い、警報監視盤が、
住宅情報盤から警報監視盤に通知される防犯警戒情報に
基づいて、ロビーインターホンに防犯警戒状態を回答
し、ロビーインターホンが、その回答に基づいて所定の
表示手段によって防犯設定情報の表示を行うので、外出
する際に、防犯警戒状態に設定していることを確認する
ことができる。
【0042】請求項2に係る発明の防犯システムは、請
求項1の構成の効果に加えて、ドアホンとは別にカメラ
を設けて特別に制御部を設けなくてもよいから、設備が
簡単になる。
【0043】請求項3に係る発明の防犯システムは、請
求項1または2の構成の効果に加えて、前記カメラはド
アノブ付近の人間を人感センサが感知したら、映像を録
画するので、防犯上怪しい映像だけを保存でき、後から
それを検査するのがきわめて容易にできる。
【0044】請求項4に係る発明の防犯システムは、請
求項1ないし3の構成の効果に加えて、前記住宅情報盤
は、録画完了後、所定時間内に防犯異常が発生しなけれ
ば、録画した映像を破棄するので、防犯上怪しい映像だ
けを保存でき、後の検査がきわめて容易になる。
【0045】請求項5に係る発明の防犯システムは、請
求項1ないし4の構成の効果に加えて、前記住宅情報盤
は防犯異常が発生した場合は、録画した映像を保存して
おくので、防犯異常が発生しなければ、録画した映像を
破棄するので、防犯上怪しい映像だけを録画でき、後の
検査がきわめて容易になる。
【0046】請求項6に係る発明の防犯システムは、請
求項1ないし5の構成の効果に加えて、ロビーインター
ホンに防犯警戒状態を回答し、ロビーインターホンが、
その回答に基づいて所定の表示手段によって防犯設定情
報の表示を行うので、外出する際に、防犯警戒状態に設
定していることを確認することができ、防犯システムの
セキュリティが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防犯システムの実施の形態を示す
システム全体の構成図である。
【図2】同上の実施の形態に係る防犯システムの住宅情
報盤の構成を示すブロック図である。
【図3】同上の実施の形態に係る防犯システムのカメラ
付ドアホンの構成を示すブロック図である。
【図4】同上の実施の形態に係る防犯システムの警報監
視盤の構成を示すブロック図である。
【図5】同上の実施の形態に係る防犯システムのロビー
インターホンの構成を示すブロック図である。
【図6】同上の実施の形態に係る防犯システムの人感セ
ンサが人を検知し、システムを防犯警戒状態に設定して
いるときに、ドア、窓等が開けられる防犯異常が発生し
たときの録画の動作を示すフローである。
【図7】同上の実施の形態に係る防犯システムを防犯警
戒状態に設定しているときに、人感センサが人を検知
し、防犯システムを防犯警戒状態にならないときの録画
の消去の動作を示すフローである。
【符号の説明】
1 防犯システム 2 住戸 3 住宅情報盤 4 防犯センサ 6 カメラ付ドアホン 7 集合管理場所(管理人室) 8 警報監視盤 9 共同玄関 10 ロビーインターホン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/04 G08B 25/04 J H04M 9/00 H04M 9/00 D H H04N 7/18 H04N 7/18 D H U (72)発明者 廣田 健二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5C054 AA01 CD06 EA07 FE28 GB01 GD06 HA18 5C084 AA02 AA07 BB31 CC02 CC03 CC19 CC23 DD11 DD43 EE04 GG19 GG52 5C087 AA02 AA03 AA09 AA24 AA44 BB46 BB65 BB74 DD05 DD26 DD36 EE05 EE06 EE08 FF24 GG02 GG12 GG19 GG22 GG32 GG46 GG65 GG67 5K038 AA06 CC12 DD07 DD12 DD16 DD18 DD23 FF01 GG02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合住宅の各住戸に設置される住宅情報
    盤と、各住戸のドア、窓等に取り付けられ防犯異常が発
    生したことを検知しそれを住宅情報盤に出力する防犯セ
    ンサと、集合管理場所に設置され各住戸の住宅情報盤に
    接続される警報監視盤と、共同玄関に設置され警報監視
    盤に接続されるロビーインターホンと、を備え、防犯セ
    ンサが防犯異常を検知すると、警報監視盤が防犯異常を
    報知する防犯システムであって、 各住戸のドア付近に取り付けられて映像を前記住宅情報
    盤に出力するカメラと、ロビーインターホンに、防犯異
    常を検知し得る状態であるか否かに係る防犯警戒状態の
    問い合わせ操作を行う防犯警戒状態問合せ操作部と、該
    防犯警戒状態問合せ操作部に入力した操作に基づいて前
    記警報監視盤に防犯警戒状態を問い合わす防犯警戒状態
    問合せ手段と、前記警報監視盤から送信される防犯警戒
    状態の回答に応じた防犯警戒状態の表示を行う防犯警戒
    状態表示手段とを設け、前記防犯警戒状態問合せ操作部
    に防犯警戒状態を問い合わす防犯警戒状態問合せ操作を
    したときに、前記防犯警戒状態問合せ手段が前記警報監
    視盤に防犯警戒状態の問合せを行い、予め前記住宅情報
    盤から前記警報監視盤に通知されている防犯警戒情報に
    基づいて、該警報監視盤が前記ロビーインターホンに防
    犯警戒状態を回答し、その回答に基づいて前記防犯警戒
    状態表示手段が防犯情報の表示を行うことを特徴とする
    防犯システム。
  2. 【請求項2】 前記カメラは各住戸のドアホンに取り付
    けられている請求項1に記載の防犯システム。
  3. 【請求項3】 前記カメラはドアノブ付近の人間を人感
    センサが感知したら撮影した映像情報を前記住宅情報盤
    に出力し、該住宅情報盤は前記カメラが撮影した映像を
    録画する請求項1または請求項2に記載の防犯システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記住宅情報盤は、録画完了後、所定時
    間内に防犯異常が発生しなければ録画した映像を破棄す
    る請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の防犯シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記住宅情報盤は防犯異常が発生した場
    合は、録画した映像を保存しておく請求項1ないし請求
    項4のいずれかに記載の防犯システム。
  6. 【請求項6】 前記ロビーインターホンは、暗証番号を
    入力するために操作する暗証番号入力装置を設け、前記
    警報監視盤は、予め暗証番号を登録した暗証番号登録手
    段を設け、暗証番号入力装置によって入力された暗証番
    号が、暗証番号登録手段に登録された暗証番号と一致し
    たときに、ロビーインターホンが警報監視盤に防犯警戒
    状態の問合せを実行する請求項1ないし請求項5のいず
    れかに記載の防犯システム。
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