JP2006211517A - テレビドアホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラで撮像した画像を記憶させる画像記憶媒体に常時、画像を保存させることなくプレ録画させ、プレ録画機能を有していても電力消費量が増すことを防ぐ。
【解決手段】親機20の制御回路214は、人体感知センサ105の反応を第1のトリガ、呼出ボタン102の操作を第2のトリガとして、第1のトリガの入力により子機10のカメラ101にて撮像された映像の不揮発性メモリ211への録画を開始し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力されない場合に録画を消去し、入力した場合に不揮発性メモリ211への録画を続行する制御機能を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビドアホン装置に係り、特に子機にて撮像された来訪者の映像を含む玄関先の映像を静止画プレ録画若しくは動画プレ録画する機能を有するテレビドアホン装置に関する。
従来から、子機のカメラを常時、作動させているインターホン装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このインターホン装置は、室内に設置された親機と玄関等に設置された子機で、居住者と来訪者が通話を行うと共に居住者が子機のカメラで撮像された映像を親機のモニタで確認することができるもので、この子機のカメラは常時作動し、親機では受信した画像信号を画像信号制御部の制御に基づき画像記憶部に記憶している。この画像記憶部はリングバッファで構成され、このリングバッファの記憶容量により所定時間分を上書きして記憶している。
このような子機のカメラを作動させて親機に録画させるインターホン装置の防犯機能を高めるために、子機の呼び出しボタンが押下される数秒前に遡って録画画像を保存するプレ録画機能をもたせる場合がある。このプレ録画機能として、異常検出前後の画像を記憶する画像監視装置が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。この画像監視装置は画像センサに、所定数の画像を記憶する領域を有し、監視領域を撮影する撮影手段から入力される画像を、常時、記憶領域に記憶し、順次記憶した画像の書き換え処理を行うことにより、最新の所定数の画像を記憶する画像記憶手段と、異常の発生を検出したとき、画像記憶手段に対して異常の種類に応じた枚数だけ画像の書き換え処理を行わせた後に、書き換え処理を中止させる制御手段とを備えている。
この画像監視装置において、画像記憶手段は、監視領域を撮影する撮影手段から入力される画像を、常時、所定数の画像を記憶する画像記憶手段に記憶し、この画像記憶手段が一杯になると、順次、古い画像を新しく入力された画像に書き換えるものである。また、制御手段は、非常通報があれば書き換え処理を中止するタイミングを早くして異常検出前の画像の数を多くするプレ録画(遡り録画)機能を有している。
特開2004−208081号公報 (第4頁、第1図) 特開平11−284984号公報 (第2頁−5頁、第1図、第3図)
しかしながら、上述したインターホン装置や画像監視装置では、カメラで撮像した画像を画像記憶部や画像記憶手段に常時、記憶させているので、消費電力が大きくなる難点があった。また、画像を画像記憶部や画像記憶手段に常時、記憶させていることから、これら画像記憶部や画像記憶手段の寿命が短くなるので、異常が発生して書き込み不良となる難点があった。特に、プレ録画機能を有している場合にはプレ録画できなくなるので、防犯機能の低下に繋がることになる。
本発明は、このような従来の難点を解決するためになされたもので、カメラで撮像した画像を記憶させる画像記憶媒体に常時、画像を保存させることなくプレ録画させることができるテレビドアホン装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、プレ録画機能を有していても電力消費量が増すことを防ぐことができるテレビドアホン装置を提供することを目的とする。
本発明のテレビドアホン装置は、子機のカメラにて撮像された映像を親機のモニタに出画させ、映像を静止画録画若しくは動画録画するための機能を有し、子機は、当該子機に内蔵或いは外付けされ子機の近傍に来訪者が存在しているか否かを感知するための人体感知センサを少なくとも1台接続するためのセンサ・インターフェースと、子機から親機を呼び出すための呼出ボタンとを有するものである。
第1の態様であるテレビドアホン装置の親機は、映像を録画するための不揮発性メモリと、人体感知センサの反応を第1のトリガ、呼出ボタンの操作或いは人体感知センサの反応から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとして、第1のトリガの入力により映像の不揮発性メモリへの録画を開始し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に前記第2のトリガが入力されない場合に録画を消去するための制御回路とを有するものである。
第2の態様であるテレビドアホン装置の子機及び親機は、人体感知センサの反応を第1のトリガ、呼出ボタンの操作或いは人体感知センサの反応から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとして、第1のトリガの入力により映像の不揮発性メモリへの録画を開始し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力されない場合に録画を消去するための制御回路を備えるものである。
第3の態様であるテレビドアホン装置は、映像を一時的に録画するための揮発性メモリと、人体感知センサの反応を第1のトリガ、呼出ボタンの操作或いは人体感知センサの反応から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとして、第1のトリガの入力により映像の揮発性メモリへの録画を開始し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力されない場合に録画を消去するための制御回路と、制御回路の制御により第2のトリガ入力で揮発性メモリに録画されていた映像が転送され映像を録画する不揮発性メモリとを備えるものである。
このようなテレビドアホン装置によれば、第1のトリガによって子機の近傍に人体が存在するのを感知してからプレ録画を開始することができるので、画像記憶媒体である不揮発性メモリや揮発性メモリに、常時、画像を録画させなくともよくなる。また、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力した場合には画像記憶媒体に録画を続行し、また、入力しない場合には画像記憶媒体に録画されていた映像を消去するので、防犯機能を低下させることなく画像記憶媒体の寿命を向上させることができる。
本発明のテレビドアホン装置によれば、カメラで撮像した画像を記憶させる不揮発性メモリや揮発性メモリに常時、画像を保存させることなくプレ録画させることができ、また、プレ録画機能を有していても電力消費量が増すことを防ぐことができる。したがって、防犯機能を低下させることなく不揮発性メモリや揮発性メモリの寿命を向上させることができ、これら画像記憶媒体に異常が発生して書き込み不良となることを防ぐことができるようになる。
以下、本発明のテレビドアホン装置における好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明する。
本発明の好ましい実施の形態例であるテレビドアホン装置は図1に示すように、玄関などの戸外に設置され来訪者をカメラ101で撮像する子機10と、子機10に接続されると共に室内に設置され子機10のカメラ101で撮像した画像を録画するカメラ録画機能、および録画された画像をモニタ201で再生する再生機能を有する親機20とを備え、この子機10、親機20間のデータ送受信はデジタル信号によって行われている。
子機10は、来客を親機20に知らせる呼出ボタン102と、親機20と通話を行うための子機スピーカ103および子機マイク104と、子機の近傍に人体が存在していることを感知するための人体感知センサ105とを備えている。人体感知センサ105は、当該子機10に内蔵或いは当該子機10の近傍に外付けされていてもよく、また、防犯効果を高めるために両方に設置させてもよい。なお、人体感知センサ105を外付けした場合には、子機10に少なくとも1台の人体感知センサ105を接続できるようなセンサ・インターフェース106を設ける。
また、子機10は、後述する親機20からの音声信号を増幅するスピーカアンプ107と、子機マイク104からの音声信号を増幅するマイクアンプ108と、親機20から送信されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、また、マイクアンプ108により増幅された子機マイク104からのアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換するオーディオコーデック109と、カメラ101からの映像信号をデジタル圧縮画像データに変換する圧縮回路110と、圧縮回路110から送信されるデジタル圧縮画像データを一時的に記憶する揮発性メモリ111と、揮発性メモリ111に一時的に記憶されたデジタル圧縮画像データを転送して長期記憶するための書き換え可能な不揮発性メモリ112と、各種デジタルデータをパケット化するパケット処理回路113と、パケットデータの送受信を行う通信回路114と、CPUなどにより構成され子機10の構成各部を制御する制御回路115とを備えている。なお、揮発性メモリ111としてはDRAM(Dynamic Random Access Memory)などが、また、不揮発性メモリ112としてはEPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリなどがそれぞれ好適である。
このような子機10のカメラ101は圧縮回路110に接続され、圧縮回路110はパケット処理回路113、不揮発性メモリ112および制御回路115に接続され、呼出ボタン102および内蔵された人体感知センサ105はそれぞれ制御回路115に接続され、子機スピーカ103はスピーカアンプ107を、子機マイク104はマイクアンプ108を介してそれぞれオーディオコーデック109に接続され、オーディオコーデック109はパケット処理回路113に接続されている。なお、外付けされた人体感知センサ105はセンサ・インターフェース106を介して制御回路115に接続されている。また、揮発性メモリ111、不揮発性メモリ112およびカメラ101はそれぞれ制御回路115に接続されている。この制御回路115はパケット処理回路113に接続され、パケット処理回路113は親機20に有線接続するための通信回路114に接続されている。
親機20は、子機10と通話を行うための親機スピーカ202および親機マイク203と、来訪者と通話および終話を行うための通話ボタン204と、録画された来訪者の映像をモニタ201に出画するための再生ボタン205とを備えている。また、親機20は、子機10からの音声信号を増幅するスピーカアンプ206と、親機マイク203からの音声信号を増幅するマイクアンプ207と、子機10から送信されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、また、マイクアンプ207により増幅された親機マイク203からのアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換するオーディオコーデック208と、子機10から送信されたデジタル圧縮画像データを伸張する伸張回路209と、子機10から送信されたデジタル圧縮画像データを一時的に記憶するための揮発性メモリ210と、揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル圧縮画像データを転送させるための書き換え可能な不揮発性メモリ211と、各種デジタルデータをパケット化するパケット処理回路212と、パケットデータの送受信を行う通信回路213と、CPUなどにより構成され親機20の構成各部を制御する制御回路214と、揮発性メモリ210に格納された映像データを制御回路214の制御によりモニタ201に出画するモニタ制御回路215とを備えている。なお、揮発性メモリ210としてはDRAMなどが、また、不揮発性メモリ211としてはEPROM、フラッシュメモリなどがそれぞれ好適である。
このような親機20のモニタ201はモニタ制御回路215に接続され、モニタ制御回路215は伸張回路209および制御回路214に接続され、親機スピーカ202はスピーカアンプ206を、親機マイク203はマイクアンプ207を介してそれぞれオーディオコーデック208に接続され、オーディオコーデック208はパケット処理回路212に接続されている。また、通話ボタン204、再生ボタン205、揮発性メモリ210および不揮発性メモリ211はそれぞれ制御回路214に接続されている。この制御回路214はオーディオコーデック208、伸張回路209およびパケット処理回路212に接続され、パケット処理回路212は子機10に有線接続するための通信回路213に接続されている。
このように構成されたテレビドアホン装置の子機10の制御回路115と親機20の制御回路214は、映像を静止画像録画若しくは動画録画するための制御機能を6種類有している。
第1の制御機能は、人体感知センサ105の反応を第1のトリガ、呼出ボタン102の操作から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとして、第1のトリガの入力により親機の不揮発性メモリ211に子機10のカメラ101からの映像の録画を開始し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力されない場合に録画を消去する制御機能で、親機20の制御回路214が有している。なお、第2のトリガは、人体感知センサ105の反応から得られる来訪者の一定時間の滞留としてもよい。
第2の制御機能は、人体感知センサ105の反応を第1のトリガ、呼出ボタン102の操作から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとして、第1のトリガの入力により子機の不揮発性メモリ112に子機10のカメラ101からの映像の録画を開始し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力されない場合に録画を消去する制御機能で、子機10の制御回路115と親機20の制御回路214が有している。なお、第2のトリガは第1の制御機能と同様に、人体感知センサ105の反応から得られる来訪者の一定時間の滞留としてもよい。
第3の制御機能は、人体感知センサ105の反応を第1のトリガ、呼出ボタン102の操作から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとして、第1のトリガの入力により親機20の揮発性メモリ210に子機10のカメラ101からの映像の録画を開始し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力されない場合に録画を消去し、また、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力された場合に、その第2のトリガ入力で親機20の揮発性メモリ210に録画されていた映像が親機20の不揮発性メモリ211に転送されその映像を録画する制御機能で、子機10の制御回路115と親機20の制御回路214が有している。なお、第2のトリガは第1の制御機能と同様に、人体感知センサ105の反応から得られる来訪者の一定時間の滞留としてもよい。
第4の制御機能は、人体感知センサ105の反応を第1のトリガ、呼出ボタン102の操作から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとして、第1のトリガの入力により子機10の揮発性メモリ111に子機10のカメラ101からの映像の録画を開始し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力されない場合に録画を消去し、また、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力された場合に、その第2のトリガ入力で子機10の揮発性メモリ111に録画されていた映像が親機20の不揮発性メモリ211に転送されその映像を録画する制御機能で、子機10の制御回路115と親機20の制御回路214が有している。なお、第2のトリガは第3の制御機能と同様に、人体感知センサ105の反応から得られる来訪者の一定時間の滞留としてもよい。
第5の制御機能は、人体感知センサ105の反応を第1のトリガ、呼出ボタン102の操作から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとして、第1のトリガの入力により子機10の揮発性メモリ111に子機10のカメラ101からの映像の録画を開始し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力されない場合に録画を消去し、また、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力された場合に、その第2のトリガ入力で子機10の揮発性メモリ111に録画されていた映像が子機10の不揮発性メモリ112に転送されその映像を録画する制御機能で、子機10の制御回路115と親機20の制御回路214が有している。なお、第2のトリガは第3の制御機能と同様に、人体感知センサ105の反応から得られる来訪者の一定時間の滞留としてもよい。
第6の制御機能は、人体感知センサ105の反応を第1のトリガ、呼出ボタン102の操作から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとして、第1のトリガの入力により親機20の揮発性メモリ210に子機10のカメラ101からの映像の録画を開始し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力されない場合に録画を消去し、また、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力された場合に、その第2のトリガ入力で親機20の揮発性メモリ210に録画されていた映像が子機10の不揮発性メモリ112に転送されその映像を録画する制御機能で、子機10の制御回路115と親機20の制御回路214が有している。なお、第2のトリガは第3の制御機能と同様に、人体感知センサ105の反応から得られる来訪者の一定時間の滞留としてもよい。
次に、各制御機能による録画状態について、以下に説明する。
[実施例1]
まず、子機10の制御回路115および親機20の制御回路214が第1の制御機能に設定されている場合について説明する。この第1の制御機能は、呼出ボタン102の操作から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとするものとする。また、人体感知センサ105は子機10に内蔵されているものとする。
人体感知センサ105が人体を感知すると、人体感知センサ105からの人体感知信号は制御回路115を介してパケット処理回路113に送信される。パケット処理回路113は、人体感知信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212は、パケットデータから人体感知信号を分離して制御回路214に送信する。親機20の制御回路214は人体感知信号を受信すると第1の制御機能に基づき、この信号を第1のトリガとして子機10のカメラ101を駆動するための制御信号をパケット処理回路212に送信する。パケット処理回路212は、制御信号をパケット化して通信回路213→子機10の通信回路114を介してパケット処理回路113に伝送する。パケット処理回路113は、パケットデータから制御信号を分離して制御回路115に送信する。子機10の制御回路115はこの制御信号に基づきカメラ101を駆動させるので、撮像が開始される。また、子機10の制御回路115は人体感知信号を受信すると第1の制御機能に基づき、内部タイマで子機10の呼出ボタン102からの呼出信号が一定時間内に受信されるかを監視する。
子機10のカメラ101は撮像した映像の信号を圧縮回路101でデジタル圧縮画像データに変換してパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、デジタル圧縮画像データをパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に送信する。パケット処理回路212は、パケットデータからデジタル圧縮画像データを分離して制御回路214に送信する。制御回路214はデジタル圧縮画像データを不揮発性メモリ211に蓄積する。この不揮発性メモリ211はフレーム単位の複数の画像データを蓄積できる容量を持ち、図2(a)に示すように、人体感知センサ101が反応したときの子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを画像nとすると、制御回路214は画像nを不揮発性メモリ211の領域1に蓄積し、続いて画像n+1が入力されると領域2に蓄積する。さらに画像n+2が入力されると領域3に蓄積する。これら動作を新しいデジタル圧縮画像データが入力されるたびに繰り返すことになる。なお、画像データを上書きすることはないので、蓄積する画像データの容量は限定されるが、プレ録画に必要な蓄積容量は確保されている。
このような状態において、来訪者が子機10の呼出ボタン102を呼出操作すると、呼出ボタン102からの呼出信号は制御回路115に送信される。制御回路115はこの呼出信号を第2のトリガとして認識し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力している場合には、滞留信号をパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、滞留信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータから滞留信号を分離して制御回路214に送信する。制御回路214はこの滞留信号に基づき、子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを不揮発性メモリ211に蓄積すると共に、その蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。
また、親機20の制御回路214は子機10からの呼出信号に基づきスピーカ202を鳴動させるための音声信号を、オーディオコーデック208を介してスピーカアンプ206に送信するので、親機スピーカ202から呼出音が鳴動させることができる。この来訪者の呼び出しに応答するために居住者が親機20の通話ボタン204で通話操作すると、子機10の子機マイク104および子機スピーカ103と、親機20の親機マイク203および親機スピーカ202により来訪者、居住者間の通話が成立する。なお、居住者が通話を終了するために通話ボタン204で終話操作すると、子機10の子機マイク104および子機スピーカ103と、親機20の親機マイク203および親機スピーカ202による来訪者、居住者間の通話状態が解除される。この際、親機20の不揮発性メモリ211に記憶されたデジタル圧縮画像データは保存されたままである。
なお、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力していない場合には、親機20の制御回路214は、不揮発性メモリ211へのデジタル圧縮画像データの蓄積を中止し、当該不揮発性メモリ211内に蓄積されているデジタル圧縮画像データをすべて消去する。
また、この不揮発性メモリ211に保存された録画映像を再生する場合には、再生ボタン205を再生操作する。再生ボタン205を再生操作すると、再生ボタン205からの再生信号は制御回路214に送信される。制御回路214は、この再生信号に基づき不揮発性メモリ211に蓄積されているデジタル圧縮画像データを蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。ここで、映し出される映像は人体感知センサ101が反応してから、通話を終了するまでの子機10のカメラ101で撮像される映像である。
このように、子機10の制御回路115および親機20の制御回路214に第1の制御機能を設定することで、子機10のカメラ101で撮像した来訪者の映像を含む玄関先の映像を記憶させる親機20の不揮発性メモリ211に常時、画像を保存させることなく静止画プレ録画や動画プレ録画させることができるようになる。
また、第2のトリガを子機10の呼出ボタン102からの呼出信号にしていたが、これに限らず、人体感知センサ105の反応から得られる来訪者の一定時間の滞留としてもよい。この場合、子機10の制御回路115が人体感知信号を受信すると、制御回路115の内部タイマで人体感知信号が継続して一定時間受信されるかを監視する。もし、一定時間以上受信された場合は、制御回路115は滞留信号を親機20の制御回路214に伝送するためにパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、滞留信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212は、パケットデータから滞留信号を分離して制御回路214に送信する。親機20の制御回路214は滞留信号を受信すると第1の制御機能に基づき、子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを不揮発性メモリ211に蓄積すると共に、その蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。また、制御回路115の内部タイマで人体感知信号の一定時間の滞留を計測できない場合は、録画消去信号を親機20の制御回路214に伝送するためにパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、録画消去信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212は、パケットデータから録画消去信号を分離して制御回路214に送信する。親機20の制御回路214は録画消去信号を受信すると第1の制御機能に基づき、不揮発性メモリ211へのデジタル圧縮画像データの蓄積を中止し、当該不揮発性メモリ211内に蓄積されているデジタル圧縮画像データをすべて消去する。
[実施例2]
次に、子機10の制御回路115と親機20の制御回路214が第2の制御機能に設定されている場合について説明する。この第2の制御機能は、第1の制御機能と同様に、呼出ボタン102の操作から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとするものとする。また、人体感知センサ105は子機10に内蔵されているものとする。
人体感知センサ105が人体を感知すると、人体感知センサ105からの人体感知信号は制御回路115に送信される。制御回路115は、人体感知信号を受信すると第2の制御機能に基づきカメラ101を駆動させるので、撮像が開始される。また、制御回路115は人体感知信号を受信すると第2の制御機能に基づき、内部タイマで呼出ボタン102からの呼出信号が一定時間内に受信されるかを監視する。
子機10のカメラ101は撮像した映像の信号を圧縮回路110でデジタル圧縮画像データに変換する。圧縮回路110は制御回路115の第2の制御機能に基づきデジタル圧縮画像データを不揮発性メモリ112に蓄積させる。この不揮発性メモリ112はフレーム単位の複数の画像データを蓄積できる容量を持ち、図2(b)に示すように、人体感知センサ101が反応したときの子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを画像nとすると、制御回路115は画像nを不揮発性メモリ112の領域1に蓄積し、続いて画像n+1が入力されると領域2に蓄積する。さらに画像n+2が入力されると領域3に蓄積する。これら動作を新しいデジタル圧縮画像データが入力されるたびに繰り返すことになる。なお、画像データを上書きすることはないので、蓄積する画像データの容量は限定されるが、プレ録画に必要な蓄積容量は確保されている。
このような状態において、来訪者が子機10の呼出ボタン102を押下すると、呼出ボタン102からの呼出信号は制御回路115に送信される。制御回路115はこの呼出信号を第2のトリガとして認識し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力している場合には、滞留信号をパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、滞留信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータから滞留信号を分離して制御回路214に送信する。制御回路214はこの滞留信号に基づき、子機10の制御回路115にカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを不揮発性メモリ112に蓄積させ続ける制御信号を送信すると共に、その蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順に親機20の伸張回路209に送信させる制御信号を、子機10の制御回路115に送信する。子機10の制御回路115はこの制御信号に基づき、不揮発性メモリ112に蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順にパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113はこのデジタル圧縮画像データをパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータからデジタル圧縮画像データを分離して制御回路214に送信する。制御回路214は、デジタル圧縮画像データを子機10の不揮発性メモリ112に蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。
また、親機20の制御回路214は子機10からの呼出信号に基づきスピーカ202を鳴動させるための音声信号を、オーディオコーデック208を介してスピーカアンプ206に送信するので、親機スピーカ202から呼出音が鳴動させることができる。この来訪者の呼び出しに応答するために居住者が親機20の通話ボタン204で通話操作すると、子機10の子機マイク104および子機スピーカ103と、親機20の親機マイク203および親機スピーカ202により来訪者、居住者間の通話が成立する。なお、居住者が通話を終了するために通話ボタン204で終話操作すると、子機10の子機マイク104および子機スピーカ103と、親機20の親機マイク203および親機スピーカ202による来訪者、居住者間の通話状態が解除される。この際、子機10の不揮発性メモリ112に記憶されたデジタル圧縮画像データは保存されたままである。
なお、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力していない場合には、子機10の制御回路115は、不揮発性メモリ112へのデジタル圧縮画像データの蓄積を中止し、当該不揮発性メモリ112内に蓄積されているデジタル圧縮画像データをすべて消去する。
また、子機10の不揮発性メモリ112に保存された録画映像を再生する場合には、再生ボタン205を再生操作する。再生ボタン205を再生操作すると、再生ボタン205からの再生信号は制御回路214に送信される。制御回路214は、この再生信号に基づき子機10の不揮発性メモリ112に蓄積されているデジタル圧縮画像データを蓄積された順に親機20の伸張回路209に送信させる制御信号を送信する。この制御信号に基づき、子機10の制御回路115は不揮発性メモリ112に蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順にパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113はこのデジタル圧縮画像データをパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータからデジタル圧縮画像データを分離して制御回路214に送信する。制御回路214は、デジタル圧縮画像データを子機10の不揮発性メモリ112に蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。ここで、映し出される映像は人体感知センサ101が反応してから、通話を終了するまでの子機10のカメラ101で撮像される映像である。
このように、子機10の制御回路115および親機20の制御回路214に第2の制御機能を設定することで、子機10のカメラ101で撮像した来訪者の映像を含む玄関先の映像を記憶させる子機10の不揮発性メモリ115に常時、画像を保存させることなく静止画プレ録画や動画プレ録画させることができるようになる。
また、第2のトリガを子機10の呼出ボタン102からの呼出信号にしていたが、これに限らず、人体感知センサ105の反応から得られる来訪者の一定時間の滞留としてもよい。この場合、子機10の制御回路115が人体感知信号を受信すると、制御回路115の内部タイマで人体感知信号が継続して一定時間受信されるかを監視する。もし、一定時間以上受信された場合は、制御回路115は滞留信号を親機20の制御回路214に伝送するためにパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、滞留信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212は、パケットデータから滞留信号を分離して制御回路214に送信する。親機20の制御回路214は滞留信号を受信すると第2の制御機能に基づき、子機10の制御回路115にカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを不揮発性メモリ112に蓄積させ続ける制御信号を送信すると共に、その蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順に親機20の伸張回路209に送信させる制御信号を、子機10の制御回路115に送信する。子機10の制御回路115はこの制御信号に基づき、不揮発性メモリ112に蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順にパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113はこのデジタル圧縮画像データをパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータからデジタル圧縮画像データを分離して制御回路214に送信する。制御回路214は、デジタル圧縮画像データを子機10の不揮発性メモリ112に蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。また、制御回路115の内部タイマで人体感知信号の一定時間の滞留を計測できない場合は、当該制御回路115の第2の制御機能に基づき、不揮発性メモリ112へのデジタル圧縮画像データの蓄積を中止し、当該不揮発性メモリ112内に蓄積されているデジタル圧縮画像データをすべて消去する。
[実施例3]
次に、子機10の制御回路115と親機20の制御回路214が第3の制御機能に設定されている場合について説明する。この第3の制御機能は、第1の制御機能と同様に、呼出ボタン102の操作から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとするものとする。また、人体感知センサ105は子機10に内蔵されているものとする。
人体感知センサ105が人体を感知すると、人体感知センサ105からの人体感知信号は制御回路115を介してパケット処理回路113に送信される。パケット処理回路113は、人体感知信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212は、パケットデータから人体感知信号を分離して制御回路214に送信する。親機20の制御回路214は人体感知信号を受信すると第3の制御機能に基づき、この信号を第1のトリガとして子機10のカメラ101を駆動するための制御信号をパケット処理回路212に送信する。パケット処理回路212は、制御信号をパケット化して通信回路213→子機10の通信回路114を介してパケット処理回路113に伝送する。パケット処理回路113は、パケットデータから制御信号を分離して制御回路115に送信する。子機10の制御回路115はこの制御信号に基づきカメラ101を駆動させるので、撮像が開始される。また、子機10の制御回路115は人体感知信号を受信すると第3の制御機能に基づき、内部タイマで子機10の呼出ボタン102からの呼出信号が一定時間内に受信されるかを監視する。
子機10のカメラ101は撮像した映像の信号を圧縮回路101でデジタル圧縮画像データに変換してパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、デジタル圧縮画像データをパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に送信する。パケット処理回路212は、パケットデータからデジタル圧縮画像データを分離して制御回路214に送信する。制御回路214はデジタル圧縮画像データを揮発性メモリ210に蓄積する。この揮発性メモリ210はフレーム単位の複数の画像データを蓄積できる容量を持ち、図2(c)に示すように、人体感知センサ101が反応したときの子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを画像nとすると、制御回路214は画像nを揮発性メモリ210の領域1に蓄積し、続いて画像n+1が入力されると領域2に蓄積する。さらに画像n+2が入力されると領域3に蓄積する。この蓄積動作を繰り返し、画像n+29が入力されると領域30に蓄積されることになる。ここで、例えば、画像n+30が入力すると、領域1に戻って画像nの蓄積画像を上書きして蓄積する。揮発性メモリ210は、これら蓄積動作を新しい画像データが入力される度に繰り返す上書き型であるが、プレ録画に必要な蓄積容量は確保されている。
このような状態において、来訪者が子機10の呼出ボタン102を呼出操作すると、呼出ボタン102からの呼出信号は制御回路115に送信される。制御回路115はこの呼出信号を第2のトリガとして認識し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力している場合には、滞留信号をパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、滞留信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータから滞留信号を分離して制御回路214に送信する。制御回路214はこの滞留信号に基づき、子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを揮発性メモリ210に蓄積すると共に、その蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。なお、伸張回路209で伸張された画像データを揮発性メモリ210に一時的に記憶させるには、領域1〜領域30に上書きさせたり、また、他の領域が存在する場合にはそこに記憶させたりしてもよい。
また、不揮発性メモリ211を録画再生用として使用するもので、親機20の制御回路214の第3の制御機能に基づき、揮発性メモリ210に蓄積されているデジタル圧縮画像データが最も古いデジタル圧縮画像データから順に転送される。この不揮発性メモリ211は、図2(c)に示すように、第2のトリガが入力した時点で制御回路214が予め設定されたプレ録画に必要な揮発性メモリ210の所定領域まで遡り、その領域の画像mを領域Aに蓄積し、続いて画像m+1が入力されると領域Bに蓄積し、さらに画像m+2が入力されると領域Cに蓄積する。これら蓄積動作を新しいデジタル圧縮画像データが入力される度に繰り返すことになる。
また、親機20の制御回路214は子機10からの呼出信号に基づきスピーカ202を鳴動させるための音声信号を、オーディオコーデック208を介してスピーカアンプ206に送信するので、親機スピーカ202から呼出音が鳴動させることができる。この来訪者の呼び出しに応答するために居住者が親機20の通話ボタン204で通話操作すると、子機10の子機マイク104および子機スピーカ103と、親機20の親機マイク203および親機スピーカ202により来訪者、居住者間の通話が成立する。なお、居住者が通話を終了するために通話ボタン204で終話操作すると、子機10の子機マイク104および子機スピーカ103と、親機20の親機マイク203および親機スピーカ202による来訪者、居住者間の通話状態が解除される。この際、親機20の不揮発性メモリ211に記憶されたデジタル圧縮画像データは保存されたままである。
なお、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力していない場合には、親機20の制御回路214は、揮発性メモリ210へのデジタル圧縮画像データの蓄積を中止し、当該揮発性メモリ210内に蓄積されているデジタル圧縮画像データをすべて消去する。
また、不揮発性メモリ211に保存された録画映像を再生する場合には、再生ボタン205を再生操作する。再生ボタン205を再生操作すると、再生ボタン205からの再生信号は制御回路214に送信される。制御回路214は、この再生信号に基づき不揮発性メモリ211に再生用として蓄積されているデジタル圧縮画像データを蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。ここで、映し出される映像は人体感知センサ101が反応してから、通話を終了するまでの子機10のカメラ101で撮像される映像である。
このように、子機10の制御回路115および親機20の制御回路214に第3の制御機能を設定することで、子機10のカメラ101で撮像した来訪者の映像を含む玄関先の映像を記憶させる親機20の揮発性メモリ210や不揮発性メモリ211に常時、画像を保存させることなく静止画プレ録画や動画プレ録画させることができるようになる。
また、第2のトリガを子機10の呼出ボタン102からの呼出信号にしていたが、これに限らず、人体感知センサ105の反応から得られる来訪者の一定時間の滞留としてもよい。この場合、子機10の制御回路115が人体感知信号を受信すると、制御回路115の内部タイマで人体感知信号が継続して一定時間受信されるかを監視する。もし、一定時間以上受信された場合は、制御回路115は滞留信号を親機20の制御回路214に伝送するためにパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、滞留信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212は、パケットデータから滞留信号を分離して制御回路214に送信する。親機20の制御回路214は滞留信号を受信すると第3の制御機能に基づき、子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを揮発性メモリ210に蓄積すると共に、その蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。また、録画再生のために、親機20の制御回路214の第3の制御機能に基づき、揮発性メモリ210に蓄積されているデジタル圧縮画像データが最も古いデジタル圧縮画像データから順に不揮発性メモリ211へと転送される。
また、制御回路115の内部タイマで人体感知信号の一定時間の滞留を計測できない場合は、録画消去信号を親機20の制御回路214に伝送するためにパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、録画消去信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212は、パケットデータから録画消去信号を分離して制御回路214に送信する。親機20の制御回路214は録画消去信号を受信すると第3の制御機能に基づき、不揮発性メモリ211や揮発性メモリ210へのデジタル圧縮画像データの蓄積を中止し、当該不揮発性メモリ211や揮発性メモリ210内に蓄積されているデジタル圧縮画像データをすべて消去する。
[実施例4]
次に、子機10の制御回路115と親機20の制御回路214が第4の制御機能に設定されている場合について説明する。この第4の制御機能は、第1の制御機能と同様に、呼出ボタン102の操作から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとするものとする。また、人体感知センサ105は子機10に内蔵されているものとする。
人体感知センサ105が人体を感知すると、人体感知センサ105からの人体感知信号は制御回路115に送信される。制御回路115は、人体感知信号を受信すると第4の制御機能に基づきカメラ101を駆動させるので、撮像が開始される。また、制御回路115は人体感知信号を受信すると第4の制御機能に基づき、内部タイマで呼出ボタン102からの呼出信号が一定時間内に受信されるかを監視する。
子機10のカメラ101は撮像した映像の信号を圧縮回路110でデジタル圧縮画像データに変換する。圧縮回路110は制御回路115の第4の制御機能に基づきデジタル圧縮画像データを揮発性メモリ111に蓄積させる。この揮発性メモリ111はフレーム単位の複数の画像データを蓄積できる容量を持ち、図2(d)に示すように、人体感知センサ101が反応したときの子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを画像nとすると、制御回路115は画像nを揮発性メモリ111の領域1に蓄積し、続いて画像n+1が入力されると領域2に蓄積する。さらに画像n+2が入力されると領域3に蓄積する。この蓄積動作を繰り返し、画像n+29が入力されると領域30に蓄積されることになる。ここで、例えば、画像n+30が入力すると、領域1に戻って画像nの蓄積画像を上書きして蓄積する。揮発性メモリ111は、これら蓄積動作を新しい画像データが入力される度に繰り返す上書き型であるが、プレ録画に必要な蓄積容量は確保されている。
このような状態において、来訪者が子機10の呼出ボタン102を呼出操作すると、呼出ボタン102からの呼出信号は制御回路115に送信される。制御回路115はこの呼出信号を第2のトリガとして認識し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力している場合には、滞留信号をパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、滞留信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータから滞留信号を分離して制御回路214に送信する。制御回路214はこの滞留信号に基づき、子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを揮発性メモリ111に蓄積させ続ける制御信号を送信すると共に、その蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順に親機20の伸張回路209に送信させる制御信号を、子機10の制御回路115に送信する。子機10の制御回路115はこの制御信号に基づき揮発性メモリ111に蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順にパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113はこのデジタル圧縮画像データをパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータからデジタル圧縮画像データを分離して制御回路214に送信する。制御回路214は、デジタル圧縮画像データを子機10の揮発性メモリ111に蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。なお、伸張回路209で伸張された画像データを揮発性メモリ210に一時的に記憶させるには、領域1〜領域30に上書きさせたり、また、他の領域が存在する場合にはそこに記憶させたりしてもよい。
また、不揮発性メモリ211を録画再生用として使用するもので、親機20の制御回路214の第4の制御機能に基づき、子機10の揮発性メモリ111に蓄積されているデジタル圧縮画像データが最も古いデジタル圧縮画像データから順に転送される。この不揮発性メモリ211は、図2(d)に示すように、第2のトリガが入力した時点で制御回路214が予め設定されたプレ録画に必要な子機10の揮発性メモリ111の所定領域まで遡り、その領域の画像mを領域Aに蓄積し、続いて画像m+1が入力されると領域Bに蓄積し、さらに画像m+2が入力されると領域Cに蓄積する。これら蓄積動作を新しいデジタル圧縮画像データが入力される度に繰り返すことになる。
また、親機20の制御回路214は子機10からの呼出信号に基づきスピーカ202を鳴動させるための音声信号を、オーディオコーデック208を介してスピーカアンプ206に送信するので、親機スピーカ202から呼出音が鳴動させることができる。この来訪者の呼び出しに応答するために居住者が親機20の通話ボタン204で通話操作すると、子機10の子機マイク104および子機スピーカ103と、親機20の親機マイク203および親機スピーカ202により来訪者、居住者間の通話が成立する。なお、居住者が通話を終了するために通話ボタン204で終話操作すると、子機10の子機マイク104および子機スピーカ103と、親機20の親機マイク203および親機スピーカ202による来訪者、居住者間の通話状態が解除される。この際、親機20の不揮発性メモリ211に記憶されたデジタル圧縮画像データは保存されたままである。
なお、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力していない場合には、子機10の制御回路115は、揮発性メモリ111へのデジタル圧縮画像データの蓄積を中止し、当該揮発性メモリ111内に蓄積されているデジタル圧縮画像データをすべて消去する。
また、不揮発性メモリ211に保存された録画映像を再生する場合には、再生ボタン205を再生操作する。再生ボタン205を再生操作すると、再生ボタン205からの再生信号は制御回路214に送信される。制御回路214は、この再生信号に基づき不揮発性メモリ211に再生用として蓄積されているデジタル圧縮画像データを蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。ここで、映し出される映像は人体感知センサ101が反応してから、通話を終了するまでの子機10のカメラ101で撮像される映像である。
このように、子機10の制御回路115および親機20の制御回路214に第4の制御機能を設定することで、子機10のカメラ101で撮像した来訪者の映像を含む玄関先の映像を記憶させる子機10の揮発性メモリ111や親機20の不揮発性メモリ211に常時、画像を保存させることなく静止画プレ録画や動画プレ録画させることができるようになる。
また、第2のトリガを子機10の呼出ボタン102からの呼出信号にしていたが、これに限らず、人体感知センサ105の反応から得られる来訪者の一定時間の滞留としてもよい。この場合、子機10の制御回路115が人体感知信号を受信すると、制御回路115の内部タイマで人体感知信号が継続して一定時間受信されるかを監視する。もし、一定時間以上受信された場合は、制御回路115は滞留信号を親機20の制御回路214に伝送するためにパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、滞留信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212は、パケットデータから滞留信号を分離して制御回路214に送信する。親機20の制御回路214は滞留信号を受信すると第4の制御機能に基づき、子機10の制御回路115にカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを揮発性メモリ111に蓄積させ続ける制御信号を送信すると共に、その蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順に親機20の伸張回路209に送信させる制御信号を、子機10の制御回路115に送信する。子機10の制御回路115はこの制御信号に基づき、揮発性メモリ111に蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順にパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113はこのデジタル圧縮画像データをパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータからデジタル圧縮画像データを分離して制御回路214に送信する。制御回路214は、デジタル圧縮画像データを子機10の揮発性メモリ111に蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。また、制御回路115の内部タイマで人体検知信号の一定時間の滞留を計測できない場合は、当該制御回路115の第4の制御機能に基づき、揮発性メモリ111へのデジタル圧縮画像データの蓄積を中止し、当該揮発性メモリ111内に蓄積されているデジタル圧縮画像データをすべて消去する。
[実施例5]
次に、子機10の制御回路115と親機20の制御回路214が第5の制御機能に設定されている場合について説明する。この第5の制御機能は、第1の制御機能と同様に、呼出ボタン102の操作から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとするものとする。また、人体感知センサ105は子機10に内蔵されているものとする。
人体感知センサ105が人体を感知すると、人体感知センサ105からの人体感知信号は制御回路115に送信される。制御回路115は、人体感知信号を受信すると第5の制御機能に基づきカメラ101を駆動させるので、撮像が開始される。また、制御回路115は人体感知信号を受信すると第5の制御機能に基づき、内部タイマで呼出ボタン102からの呼出信号が一定時間内に受信されるかを監視する。
子機10のカメラ101は撮像した映像の信号を圧縮回路110でデジタル圧縮画像データに変換する。圧縮回路110は制御回路115の第5の制御機能に基づきデジタル圧縮画像データを揮発性メモリ111に蓄積させる。この揮発性メモリ111は第4の制御機能の場合と同様で、フレーム単位の複数の画像データを蓄積できる容量を持ち、図2(e)に示すように、人体感知センサ101が反応したときの子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを画像nとすると、制御回路115は画像nを揮発性メモリ111の領域1に蓄積し、続いて画像n+1が入力されると領域2に蓄積する。さらに画像n+2が入力されると領域3に蓄積する。この蓄積動作を繰り返し、画像n+29が入力されると領域30に蓄積されることになる。ここで、例えば、画像n+30が入力すると、領域1に戻って画像nの蓄積画像を上書きして蓄積する。揮発性メモリ111は、これら蓄積動作を新しい画像データが入力される度に繰り返す上書き型であるが、プレ録画に必要な蓄積容量は確保されている。
このような状態において、来訪者が子機10の呼出ボタン102を呼出操作すると、呼出ボタン102からの呼出信号は制御回路115に送信される。制御回路115はこの呼出信号を第2のトリガとして認識し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力している場合には、滞留信号をパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、滞留信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータから滞留信号を分離して制御回路214に送信する。制御回路214はこの滞留信号に基づき、子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを揮発性メモリ111に蓄積させ続ける制御信号を送信すると共に、その蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順に親機20の伸張回路209に送信させる制御信号を、子機10の制御回路115に送信する。子機10の制御回路115はこの制御信号に基づき揮発性メモリ111に蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順にパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113はこのデジタル圧縮画像データをパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータからデジタル圧縮画像データを分離して制御回路214に送信する。制御回路214は、デジタル圧縮画像データを子機10の揮発性メモリ111に蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。なお、伸張回路209で伸張された画像データを揮発性メモリ210に一時的に記憶させるには、領域1〜領域30に上書きさせたり、また、他の領域が存在する場合にはそこに記憶させたりしてもよい。
また、不揮発性メモリ112を録画再生用として使用するもので、子機10の制御回路115の第5の制御機能に基づき、子機10の揮発性メモリ111に蓄積されているデジタル圧縮画像データが最も古いデジタル圧縮画像データから順に転送される。この不揮発性メモリ112は、図2(e)に示すように、第2のトリガが入力した時点で制御回路115が予め設定されたプレ録画に必要な揮発性メモリ111の所定領域まで遡り、その領域の画像mを領域Aに蓄積し、続いて画像m+1が入力されると領域Bに蓄積し、さらに画像m+2が入力されると領域Cに蓄積する。これら蓄積動作を新しいデジタル圧縮画像データが入力される度に繰り返すことになる。
また、親機20の制御回路214は子機10からの呼出信号に基づきスピーカ202を鳴動させるための音声信号を、オーディオコーデック208を介してスピーカアンプ206に送信するので、親機スピーカ202から呼出音が鳴動させることができる。この来訪者の呼び出しに応答するために居住者が親機20の通話ボタン204で通話操作すると、子機10の子機マイク104および子機スピーカ103と、親機20の親機マイク203および親機スピーカ202により来訪者、居住者間の通話が成立する。なお、居住者が通話を終了するために通話ボタン204で終話操作すると、子機10の子機マイク104および子機スピーカ103と、親機20の親機マイク203および親機スピーカ202による来訪者、居住者間の通話状態が解除される。この際、親機20の不揮発性メモリ211に記憶されたデジタル圧縮画像データは保存されたままである。
なお、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力していない場合には、子機10の制御回路115は、揮発性メモリ111へのデジタル圧縮画像データの蓄積を中止し、当該揮発性メモリ111内に蓄積されているデジタル圧縮画像データをすべて消去する。
また、不揮発性メモリ112に保存された録画映像を再生する場合には、再生ボタン205を再生操作する。再生ボタン205を再生操作すると、再生ボタン205からの再生信号は制御回路214に送信される。制御回路214は、この再生信号に基づき子機10の不揮発性メモリ112に再生用として蓄積されているデジタル圧縮画像データを蓄積された順に、親機20の伸張回路209に出力する制御信号を子機10の制御回路115に伝送する。子機10の制御回路115はこの制御信号を受信すると、不揮発性メモリ112に再生用として蓄積されているデジタル圧縮画像データを蓄積された順に、パケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、デジタル圧縮画像データをパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータからデジタル圧縮画像データを分離して制御回路214に送信する。制御回路214は、そのデジタル圧縮画像データを子機10の不揮発性メモリ112に蓄積された順で伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。ここで、映し出される映像は人体感知センサ101が反応してから、通話を終了するまでの子機10のカメラ101で撮像される映像である。
このように、子機10の制御回路115および親機20の制御回路214に第5の制御機能を設定することで、子機10のカメラ101で撮像した来訪者の映像を含む玄関先の映像を記憶させる子機10の揮発性メモリ111や不揮発性メモリ112に常時、画像を保存させることなく静止画プレ録画や動画プレ録画させることができるようになる。
また、第2のトリガを子機10の呼出ボタン102からの呼出信号にしていたが、これに限らず、人体感知センサ105の反応から得られる来訪者の一定時間の滞留としてもよい。この場合、子機10の制御回路115が人体感知信号を受信すると、制御回路115の内部タイマで人体感知信号が継続して一定時間受信されるかを監視する。もし、一定時間以上受信された場合は、制御回路115は滞留信号を親機20の制御回路214に伝送するためにパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、滞留信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212は、パケットデータから滞留信号を分離して制御回路214に送信する。親機20の制御回路214は滞留信号を受信すると第5の制御機能に基づき、子機10の制御回路115にカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを揮発性メモリ111に蓄積させ続ける制御信号を送信すると共に、その蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順に親機20の伸張回路209に送信させる制御信号を、子機10の制御回路115に送信する。子機10の制御回路115はこの制御信号に基づき、揮発性メモリ111に蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順にパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113はこのデジタル圧縮画像データをパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータからデジタル圧縮画像データを分離して制御回路214に送信する。制御回路214は、デジタル圧縮画像データを子機10の揮発性メモリ111に蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。また、制御回路115の内部タイマで人体検知信号の一定時間の滞留を計測できない場合は、当該制御回路115の第5の制御機能に基づき、揮発性メモリ111へのデジタル圧縮画像データの蓄積を中止し、当該揮発性メモリ111内に蓄積されているデジタル圧縮画像データをすべて消去する。
[実施例6]
次に、子機10の制御回路115と親機20の制御回路214が第6の制御機能に設定されている場合について説明する。この第6の制御機能は、第1の制御機能と同様に、呼出ボタン102の操作から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとするものとする。また、人体感知センサ105は子機10に内蔵されているものとする。
人体感知センサ105が人体を感知すると、人体感知センサ105からの人体感知信号は制御回路115を介してパケット処理回路113に送信される。パケット処理回路113は、人体感知信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212は、パケットデータから人体感知信号を分離して制御回路214に送信する。親機20の制御回路214は人体感知信号を受信すると第6の制御機能に基づき、この信号を第1のトリガとして子機10のカメラ101を駆動するための制御信号をパケット処理回路212に送信する。パケット処理回路212は、制御信号をパケット化して通信回路213→子機10の通信回路114を介してパケット処理回路113に伝送する。パケット処理回路113は、パケットデータから制御信号を分離して制御回路115に送信する。子機10の制御回路115はこの制御信号に基づきカメラ101を駆動させるので、撮像が開始される。また、子機10の制御回路115は人体感知信号を受信すると第6の制御機能に基づき、内部タイマで子機10の呼出ボタン102からの呼出信号が一定時間内に受信されるかを監視する。
子機10のカメラ101は撮像した映像の信号を圧縮回路101でデジタル圧縮画像データに変換してパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、デジタル圧縮画像データをパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に送信する。パケット処理回路212は、パケットデータからデジタル圧縮画像データを分離して制御回路214に送信する。制御回路214はデジタル圧縮画像データを揮発性メモリ210に蓄積する。この揮発性メモリ210はフレーム単位の複数の画像データを蓄積できる容量を持ち、図2(f)に示すように、人体感知センサ101が反応したときの子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを画像nとすると、制御回路214は画像nを揮発性メモリ210の領域1に蓄積し、続いて画像n+1が入力されると領域2に蓄積する。さらに画像n+2が入力されると領域3に蓄積する。この蓄積動作を繰り返し、画像n+29が入力されると領域30に蓄積されることになる。ここで、例えば、画像n+30が入力すると、領域1に戻って画像nの蓄積画像を上書きして蓄積する。揮発性メモリ210は、これら蓄積動作を新しい画像データが入力される度に繰り返す上書き型であるが、プレ録画に必要な蓄積容量は確保されている。
このような状態において、来訪者が子機10の呼出ボタン102を呼出操作すると、呼出ボタン102からの呼出信号は制御回路115に送信される。制御回路115はこの呼出信号を第2のトリガとして認識し、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力している場合には、滞留信号をパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、滞留信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータから滞留信号を分離して制御回路214に送信する。制御回路214はこの滞留信号に基づき、子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを揮発性メモリ210に蓄積すると共に、その蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。なお、伸張回路209で伸張された画像データを揮発性メモリ210に一時的に記憶させるには、領域1〜領域30に上書きさせたり、また、他の領域が存在する場合にはそこに記憶させたりしてもよい。
また、不揮発性メモリ112は録画再生用として使用するもので、親機20の制御回路214の第6の制御機能に基づき、揮発性メモリ210に蓄積されているデジタル圧縮画像データが最も古いデジタル圧縮画像データから順に転送される。この不揮発性メモリ112は、図2(f)に示すように、第2のトリガが入力した時点で制御回路214が予め設定されたプレ録画に必要な揮発性メモリ210の所定領域まで遡り、その領域の画像mを領域Aに蓄積し、続いて画像m+1が入力されると領域Bに蓄積し、さらに画像m+2が入力されると領域Cに蓄積する。これら蓄積動作を新しいデジタル圧縮画像データが入力される度に繰り返すことになる。
また、親機20の制御回路214は子機10からの呼出信号に基づきスピーカ202を鳴動させるための音声信号を、オーディオコーデック208を介してスピーカアンプ206に送信するので、親機スピーカ202から呼出音が鳴動させることができる。この来訪者の呼び出しに応答するために居住者が親機20の通話ボタン204で通話操作すると、子機10の子機マイク104および子機スピーカ103と、親機20の親機マイク203および親機スピーカ202により来訪者、居住者間の通話が成立する。なお、居住者が通話を終了するために通話ボタン204で終話操作すると、子機10の子機マイク104および子機スピーカ103と、親機20の親機マイク203および親機スピーカ202による来訪者、居住者間の通話状態が解除される。この際、親機20の不揮発性メモリ211に記憶されたデジタル圧縮画像データは保存されたままである。
なお、第1のトリガの入力後から一定時間以内に第2のトリガが入力していない場合には、親機20の制御回路214は、揮発性メモリ210へのデジタル圧縮画像データの蓄積を中止し、当該揮発性メモリ210内に蓄積されているデジタル圧縮画像データをすべて消去する。
また、子機10の不揮発性メモリ112に保存された録画映像を再生する場合には、再生ボタン205を再生操作する。再生ボタン205を再生操作すると、再生ボタン205からの再生信号は制御回路214に送信される。制御回路214は、この再生信号に基づき子機10の不揮発性メモリ112に再生用として蓄積されているデジタル圧縮画像データを蓄積された順に、親機20の伸張回路209に出力する制御信号を子機10の制御回路115に伝送する。子機10の制御回路115はこの制御信号を受信すると、不揮発性メモリ112に再生用として蓄積されているデジタル圧縮画像データを蓄積された順に、パケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、デジタル圧縮画像データをパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212はパケットデータからデジタル圧縮画像データを分離して制御回路214に送信する。制御回路214は、そのデジタル圧縮画像データを子機10の不揮発性メモリ112に蓄積された順で伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。ここで、映し出される映像は人体感知センサ101が反応してから、通話を終了するまでの子機10のカメラ101で撮像される映像である。
このように、子機10の制御回路115および親機20の制御回路214に第6の制御機能を設定することで、子機10のカメラ101で撮像した来訪者の映像を含む玄関先の映像を記憶させる親機20の揮発性メモリ210や子機10の不揮発性メモリ112に常時、画像を保存させることなく静止画プレ録画や動画プレ録画させることができるようになる。
また、第2のトリガを子機10の呼出ボタン102からの呼出信号にしていたが、これに限らず、人体感知センサ105の反応から得られる来訪者の一定時間の滞留としてもよい。この場合、子機10の制御回路115が人体感知信号を受信すると、制御回路115の内部タイマで人体感知信号が継続して一定時間受信されるかを監視する。もし、一定時間以上受信された場合は、制御回路115は滞留信号を親機20の制御回路214に伝送するためにパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、滞留信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212は、パケットデータから滞留信号を分離して制御回路214に送信する。親機20の制御回路214は滞留信号を受信すると第6の制御機能に基づき、子機10のカメラ101からの映像のデジタル圧縮画像データを揮発性メモリ210に蓄積すると共に、その蓄積されたデジタル圧縮画像データを蓄積された順に伸張回路209に出力する。伸張回路209はデジタル圧縮画像データを伸張して揮発性メモリ210に一時的に記憶させ、制御回路214は揮発性メモリ210に一時的に記憶されたデジタル画像データをモニタ制御回路215に送信するので、モニタ201に来訪者の映像が映し出される。また、録画再生のために、親機20の制御回路214の第6の制御機能に基づき、揮発性メモリ210に蓄積されているデジタル圧縮画像データが最も古いデジタル圧縮画像データから順に子機10の不揮発性メモリ112へと転送される。
また、制御回路115の内部タイマで人体感知信号の一定時間の滞留を計測できない場合は、録画消去信号を親機20の制御回路214に伝送するためにパケット処理回路113に送信する。パケット処理回路113は、録画消去信号をパケット化して通信回路114→親機20の通信回路213を介してパケット処理回路212に伝送する。パケット処理回路212は、パケットデータから録画消去信号を分離して制御回路214に送信する。親機20の制御回路214は録画消去信号を受信すると第6の制御機能に基づき、子機10の不揮発性メモリ112や親機20の揮発性メモリ210へのデジタル圧縮画像データの蓄積を中止し、当該不揮発性メモリ112や揮発性メモリ210内に蓄積されているデジタル圧縮画像データをすべて消去する。
本発明のテレビドアホン装置における好ましい実施の形態例を示す全体ブロック図である。 本発明のテレビドアホン装置による録画状態を示す説明図で、(a)は第1の制御機能による親機の不揮発性メモリの画像蓄積イメージで、(b)は第2の制御機能による子機の不揮発性メモリの画像蓄積イメージで、(c)は第3の制御機能による親機の揮発性メモリおよび不揮発性メモリの各画像蓄積イメージで、(d)は第4の制御機能による子機の揮発性メモリおよび親機の不揮発性メモリの各画像蓄積イメージで、(e)は第5の制御機能による子機の揮発性メモリおよび不揮発性メモリの各画像蓄積イメージで、(f)は第6の制御機能による親機の揮発性メモリと子機の不揮発性メモリの各画像蓄積イメージである。
符号の説明
10……子機
101……カメラ
102……呼出ボタン
105……人体感知センサ
106……センサ・インターフェース
111……揮発性メモリ
112……不揮発性メモリ
115……制御回路

20……親機
201……モニタ
210……揮発性メモリ
211……不揮発性メモリ
214……制御回路

Claims (3)

  1. 呼出ボタン(102)を有する子機(10)の近傍に来訪者が存在しているか否かを感知するための人体感知センサ(105)を備え、前記子機のカメラ(101)にて撮像された映像を親機(20)のモニタ(201)に出画させ、前記映像を静止画録画若しくは動画録画するための機能を有するテレビドアホン装置であって、
    前記親機は、前記映像を録画するための不揮発性メモリ(211)と、前記人体感知センサの反応を第1のトリガ、前記呼出ボタンの操作或いは前記人体感知センサの反応から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとして、前記第1のトリガの入力により前記映像の前記不揮発性メモリへの録画を開始し、前記第1のトリガの入力後から一定時間以内に前記第2のトリガが入力されない場合に前記録画を消去するための制御回路(214)とを有することを特徴とするテレビドアホン装置。
  2. 呼出ボタン(102)を有する子機(10)の近傍に来訪者が存在しているか否かを感知するための人体感知センサ(105)を備え、前記子機のカメラ(101)にて撮像された映像を親機(20)のモニタ(201)に出画させ、前記映像を静止画録画若しくは動画録画するための機能を有するテレビドアホン装置であって、
    前記子機は、前記カメラにて撮像された映像を録画するための不揮発性メモリ(112)を有し、
    前記子機及び前記親機は、前記人体感知センサの反応を第1のトリガ、前記呼出ボタンの操作或いは前記人体感知センサの反応から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとして、前記第1のトリガの入力により前記映像の前記不揮発性メモリへの録画を開始し、前記第1のトリガの入力後から一定時間以内に前記第2のトリガが入力されない場合に前記録画を消去するための制御回路(214、115)を備えることを特徴とするテレビドアホン装置。
  3. 呼出ボタン(102)を有する子機(10)の近傍に来訪者が存在しているか否かを感知するための人体感知センサ(105)を備え、前記子機のカメラ(101)にて撮像された映像を親機(20)のモニタ(201)に出画させ、前記映像を静止画録画若しくは動画録画するための機能を有するテレビドアホン装置であって、
    前記映像を一時的に録画するための揮発性メモリ(111、210)と、前記人体感知センサの反応を第1のトリガ、前記呼出ボタンの操作或いは前記人体感知センサの反応から得られる来訪者の一定時間の滞留を第2のトリガとして、前記第1のトリガの入力により前記映像の前記揮発性メモリへの録画を開始し、前記第1のトリガの入力後から一定時間以内に前記第2のトリガが入力されない場合に前記録画を消去するための制御回路(214、115)と、前記制御回路の制御により第2のトリガ入力で前記揮発性メモリに録画されていた映像が転送され前記映像を録画する不揮発性メモリ(112、211)とを備えることを特徴とするテレビドアホン装置。
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