JP2010130568A - 防犯用画像保存システム - Google Patents

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啓史 松田
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Abstract

【課題】 人体検出の前後に跨った期間の画像を保存可能な防犯用画像保存システムを提供する。
【解決手段】 所定の撮像範囲を定期的に撮像する撮像部を有する撮像装置と、撮像装置の撮像部が撮像した画像を記憶する画像保存部を有する録画装置とを備える。撮像装置は、撮像範囲の人体を検出する人体検出部と、撮像部で撮像された画像を最新のものから所定の一時記憶枚数まで一時的に記憶する一時記憶部とを有し、人体検出部に人体が検出された人体検出時点tsに、一時記憶部に記憶された画像を最も古いものから順に録画装置に送信する動作を開始する。人体検出時点tsの前に撮像された画像群Saの送信中つまり人体検出時点tsの直後に撮像された画像群Sbはいったん一時記憶部に記憶された後で画像保存部に転送されることになるから、人体検出時点tsの前後に跨った期間の画像群Sa,Sbの保存が可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、防犯用画像保存システムに関するものである。
従来から、所定の撮像範囲を定期的に撮像する撮像部を有する撮像装置と、撮像装置の撮像部が撮像した画像を記憶する画像保存部を有する録画装置とを備える防犯用画像保存システムが提供されている。
さらに、撮像範囲の人体を検出する人体検出部と、撮像部に撮像された画像であって最新の画像から所定の一時記憶枚数までの画像を記憶する一時記憶部とを撮像装置に設け、人体検出部に人体が検出されたときには一時記憶部に記憶された各画像を画像保存部に記憶する防犯用画像保存システムも提供されている(例えば、特許文献1参照)。この構成を採用すれば、人体が検出されたタイミングよりも時間的に前であって検出された人体が映っている可能性が高い画像を画像保存部に保存可能となる。
特開2007−6412号公報
上記のような防犯用画像保存システムにおいて、例えば図5に示すように、撮像装置が、人体検出部に人体が検出されたタイミングtsで一時記憶部に格納されていた画像群(以下「検出前画像群」と呼ぶ。)Saを例えば間引きによってデータ量を減じた画像群(以下、「圧縮画像群」と呼ぶ。)Sa’に圧縮して録画装置に送信し、その後に、撮像部が撮像した最新の画像Scを録画装置に随時送信する構成を採用した場合、圧縮画像群Sa’の画像が送信されている期間、すなわち人体が検出された直後に撮像された画像群(以下、「検出後画像群」と呼ぶ。)Sbは画像保存部に記憶されないことになる。しかし、上記のような検出後画像群Sbの画像には検出された人体が映っている可能性が高いため、検出後画像群Sbの画像が画像保存部に保存されないことは好ましくない。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、人体検出の前後に跨った期間の画像を保存可能な防犯用画像保存システムを提供することにある。
請求項1の発明は、所定の撮像範囲を定期的に撮像する撮像部を有する撮像装置と、撮像装置の撮像部が撮像した画像を記憶する画像保存部を有する録画装置とを備える防犯用画像保存システムであって、撮像装置は、撮像範囲の人体を検出する人体検出部と、撮像部が撮像した画像を録画装置に送信する撮像側通信部とを有し、録画装置は、撮像装置の通信部から送信された画像を受信する録画側通信部を有し、撮像装置と録画装置との一方は、撮像部で撮像された画像を最新のものから所定の一時記憶枚数まで一時的に記憶する一時記憶部を有し、録画装置の画像保存部は、撮像装置の人体検出部において人体が検出された時点で一時記憶部に記憶されている全ての画像と、撮像装置において人体検出部が人体を検出した後に撮像部が撮像した画像とをそれぞれ一時記憶部から得て記憶することを特徴とする。
この発明によれば、画像保存部による画像の記憶が人体検出部による人体検出の後に開始されるにも関わらず、最新の画像から所定の一時記憶枚数遡った画像までが一時記憶部に常に記憶されていることにより、画像保存部は人体検出部で人体が検出される直前の画像を一時記憶部から得て記憶可能となっている。また、人体検出部において人体が検出された時点で一時記憶部に記憶されていた画像が画像保存部に書き込まれている期間(すなわち人体検出部において人体が検出された直後)に撮像された画像は、一時記憶部にいったん記憶された後で画像保存部に書き込まれることになるから失われることがない。以上により、人体検出部において人体が検出された時点の前後に跨った期間の画像を画像保存部に保存可能である。また、人体が検出された時点で一時記憶部に記憶されている全ての画像が画像保存部に保存されるので、人体が検出された時点で一時記憶部に記憶されている画像の一部しか画像保存部に記憶されない場合と違って情報量が減少しない。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、一時記憶部は撮像装置に設けられていて、撮像側通信部は、人体検出部において人体が検出されたときに、一時記憶部に記憶された画像を古い画像から順に過去画像として録画装置へ送信する過去画像送信動作を開始し、画像保存部は、録画側通信部に受信された過去画像を順次記憶するものであって、録画装置は、録画側通信部に受信された過去画像を順次表示することで動画として再生する表示部を有することを特徴とする。
この発明によれば、使用者は画像保存部に記憶されている画像を表示部において確認することができる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、一時記憶部は撮像装置に設けられていて、撮像側通信部は、人体検出部において人体が検出されたときに、撮像部によって撮像された最新の画像を最新画像として録画装置へ送信する最新画像送信動作を開始するとともに、一時記憶部に記憶された画像を古い画像から順に過去画像として録画装置へ送信する過去画像送信動作を最新画像送信動作に並行して行い、画像保存部は、録画側通信部に受信された過去画像を順次記憶するものであって、録画装置は、録画側通信部に受信された最新画像を順次表示することで動画として再生する表示部を有することを特徴とする。
この発明によれば、使用者は最新の画像を表示部において確認することができる。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、撮像側通信部は撮像部によって撮像された画像を随時送信するとともに人体検出部において人体が検出されたときには所定の人体検出信号を送信するものであり、一時記憶部は、録画装置に設けられ、録画側通信部に受信された画像を随時記憶するものであり、画像保存部は、録画側通信部に人体検出信号が受信された時点で一時記憶部に記憶されている全ての画像と、録画側通信部に人体検出信号が受信された後に録画側通信部に受信された画像とをそれぞれ一時記憶部から得て記憶するものであって、録画装置は、録画側通信部に受信された画像を順次表示することで動画として再生する表示部を有する。
この発明によれば、使用者は最新の画像を表示部において確認することができる。
請求項1の発明によれば、画像保存部による画像の記憶が人体検出部による人体検出の後に開始されるにも関わらず、最新の画像から所定の一時記憶枚数遡った画像までが一時記憶部に常に記憶されていることにより、画像保存部は人体検出部で人体が検出される直前の画像を一時記憶部から得て記憶可能となっている。また、人体検出部において人体が検出された時点で一時記憶部に記憶されていた画像が画像保存部に書き込まれている期間(すなわち人体検出部において人体が検出された直後)に撮像された画像は、一時記憶部にいったん記憶された後で画像保存部に書き込まれることになるから失われることがない。以上により、人体検出部において人体が検出された時点の前後に跨った期間の画像を画像保存部に保存可能である。また、人体が検出された時点で一時記憶部に記憶されている全ての画像が画像保存部に保存されるので、人体が検出された時点で一時記憶部に記憶されている画像の一部しか画像保存部に記憶されない場合と違って情報量が減少しない。
請求項2の発明によれば、録画装置が、録画側通信部に受信された過去画像を順次表示することで動画として再生する表示部を有するので、使用者は画像保存部に記憶されている画像を表示部において確認することができる。
請求項3の発明及び請求項4の発明によれば、それぞれ、録画装置が、録画側通信部に受信された最新の画像を順次表示することで動画として再生する表示部を有するので、使用者は最新の画像を表示部において確認することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、図2に示すように、所定の撮像範囲を定期的に撮像する撮像部11を有する撮像装置1と、撮像装置1の撮像部11が撮像した画像を記憶する画像保存部21を有する録画装置2とを備える。
撮像部11は、レンズ(図示せず)と、レンズによって投影された像を電気信号に変換して所定の撮像時間(例えば200ミリ秒)おきに定期的に出力する撮像素子(図示せず)と、撮像素子の出力から得られる画像を所定の形式(例えばYUV形式)のデジタルデータである画像データとして随時出力する画像データ生成部(図示せず)とを備える。撮像素子としては、例えばCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサを用いることができる。上記のような撮像部11は周知技術で実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。
画像保存部21としては、例えば磁気ディスクや半導体メモリといった周知の記憶装置を用いることができる。
また、撮像装置1と録画装置2とは、相互に通信するための通信部12,22を有する。通信は伝送線を介した有線通信であってもよいし、電波や赤外線といった媒体を用いた無線通信であってもよい。いずれの場合にも通信部12,22は周知技術で実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。
さらに、撮像装置1は、撮像範囲の人体を検出する人体検出部13と、撮像部11が出力した画像を最新の画像から所定の一時記憶枚数分、一時的に記憶する一時記憶部14を有する。
人体検出部13は、撮像部11が出力した画像を用いた画像処理技術により人体を検出し、人体が検出されたときには所定の電気信号である人体検出信号を出力するものである。より具体的には、人体検出部13は、例えば、撮像部11が出力した各画像からそれぞれエッジを抽出した輪郭抽出画像を得るとともに、撮像部11が連続して出力した複数枚の画像からそれぞれ得られた複数枚の輪郭抽出画像を比較することで移動体領域を抽出し、抽出された各移動体領域のそれぞれについて人体か否かをエッジ方向分布等に基いて判定し、人体と判定される移動体領域が抽出されたときに人体検出信号を出力する。
なお、人体検出部13は上記のように画像処理技術を用いるものに限られず、人体から発せられる赤外線を検出することにより人体を検出する人体検出部や、電波や超音波の反射に基いて人体を検出する人体検出部を、上記のように画像処理技術を用いる人体検出部13に代えて用いてもよい。又は、上記の複数種類の人体検出部13を、例えば出力の論理積をとるといったように組み合わせて使用してもよい。上記各種の人体検出部13は周知技術を用いて実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。
一時記憶部14は、例えばRAMのようなメモリ(図示せず)と、このメモリに対する読み出し及び書き込みを制御するIO回路とを有する。IO回路は、撮像部11から入力された最新の画像データをメモリに書き込む度に、メモリに記憶された画像の枚数(すなわち画像データの個数)を一時記憶枚数と比較し、メモリに記憶された画像の枚数が一時記憶枚数を上回っていれば、メモリに記憶された画像の枚数が一時記憶枚数となるまで、メモリに記憶された画像を古いものから順に削除する。これにより、一時記憶枚数に撮像時間を乗じた時間(以下、「遡及時間」と呼ぶ。)分の画像が一時記憶部14に保存される。
また、録画装置2は、撮像部11が撮像した画像を表示する表示部23と、操作入力を受け付ける操作部24と、画像保存部21と表示部23とをそれぞれ制御する制御部25とを備える。
表示部23は、例えば液晶ディスプレイなどの周知の表示装置を用いて実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。
操作部24には、例えばキーボードやタッチパネルといった周知の入力装置を用いることができる。
以下、本実施形態の動作を説明する。
撮像装置1の人体検出部13に人体が検出されると、撮像装置1の通信部12は、一時記憶部14に記憶された画像を古いものから順に過去画像として録画装置2へ送信する動作を開始する。録画装置2の制御部25は、通信部22に受信された過去画像を表示部23に順次表示させることで動画として再生させる一方、通信部22に受信された過去画像を画像保存部21に順次記憶させる。また、本実施形態では、通信部12が画像1枚当りの送信にかける時間(以下、「送信時間」と呼ぶ。)と、撮像部11が画像1枚当りの出力にかける時間(撮像時間)とが、互いに同じとなっており、この結果、本実施形態における過去画像は、常に、遡及時間だけ前に撮像された画像となっている。
上記のような画像の送受信、表示並びに保存の動作(以下、「保存動作」と呼ぶ。)は、人体検出部13に人体が検出されなくなった後も所定の動作保持時間だけ継続される。言い換えると、保存動作は、人体検出部13に人体が検出されない状態が動作保持時間だけ継続したときに終了される。従って、図1に示すように、人体検出部13に人体が検出されたタイミング(以下、「人体検出時点」と呼ぶ。)ts以前の遡及時間Tr分の画像群(以下、「検出前画像群」と呼ぶ。)Saと、人体検出時点tsよりも後の少なくとも動作保持時間分の画像群(以下、「検出後画像群」と呼ぶ。)Sbとの各画像が、古いものから順に表示部23に表示されるとともに画像保存部21に保存される。
ここで、本実施形態では、既に述べたように、送信時間と撮像時間とが互いに同じとなっているが、送信時間が撮像時間よりも短く、つまり通信部12,22による画像送受信のペースが撮像部11による画像出力のペースよりも速く、一時記憶部14に記憶された画像のうち最新の画像までの送信が保存動作終了前に完了するような場合、その後は保存動作が終了するまで撮像部11から出力された画像が随時送信されるようにしてもよい。この場合、表示部23による画像表示のペースを撮像部による画像出力のペースに一致させるのであれば、画像が受信されるペースよりも画像が表示されるペースが遅いことになるから、制御部25は受信後にいったん画像保存部21に保存された画像を後から読み出して表示部23に表示させる形となる。
また、画像保存部21において、一連の保存動作で得られた各画像は、例えば保存動作が開始された日時のような共通の識別情報にそれぞれ対応付けられることにより、一連の画像群(動画)として保存される。そして、制御部25は、画像保存部21に保存された動画の再生の指示が識別情報の指定と共に操作部24において受け付けられると、該識別情報に対応付けられた画像群に属する画像を古いものから順に表示部23に表示させることで動画を再生させる再生動作を行う。なお、画像保存部21において保存動作1回分の動画しか記憶されない構成とする場合には、上記のような識別情報への対応付けは不要となる。
さらに、制御部25は、保存動作中や再生動作中に、画像の一部の拡大(いわゆるデジタルズーム)や拡大範囲の変更の指示が操作部24に受け付けられると、受け付けられた指示に応じて表示部23への表示範囲を変更する。
上記構成によれば、保存動作が人体検出時点tsに開始されるにも関わらず、最新の画像から一時記憶枚数遡った画像までが一時記憶部14に常に記憶されていることにより、画像保存部21は検出前画像群Saの画像を一時記憶部14から得て記憶可能となっている。また、検出前画像群Saの送信中(すなわち人体検出時点tsの直後)に撮像された検出後画像群Sbは、いったん一時記憶部14に記憶された後で画像保存部21に転送されて保存されるから、図5の例と違って検出後画像群Sbの画像が失われることがない。以上により、人体検出時点tsの前後に跨った期間の画像群Sa,Sbの保存が可能となっている。
さらに、図5の例と違って画像のデータ圧縮や間引き等を特に行わないから、上記期間中に撮像部11が出力した画像群に対して画像保存部21に保存された画像群で情報量が減少しない。
なお、保存動作において、画像保存部21に保存される画像と表示部23に表示される画像とをともに過去画像とする代わりに、撮像装置1において、通信部12が、撮像部11から出力された画像(以下、「最新画像」と呼ぶ。)を随時送信する最新画像送信動作を、過去画像を送信する過去画像送信動作に並行して行い、録画装置2において、制御部25が、通信部22に受信された最新画像を表示部23に随時表示させるようにしてもよい。すなわち、過去画像と最新画像とが同時に送受信され、画像保存部21には人体検出時点tsよりも前からの画像が保存される一方、表示部23にはリアルタイムの画像である最新画像が表示される。この場合において、過去画像と最新画像とは、互いに異なる伝送路や媒体を用いて送受信されてもよいし、互いに共通の伝送路や媒体を用いて例えば周波数分割や時分割といった周知の多重伝送技術により送受信されてもよい。上記構成を採用すれば、人体が検出されたときに使用者はリアルタイムの画像を表示部23で確認することができる。
さらに、撮像装置1に一時記憶部14を設ける代わりに、図3に示すように録画装置2に一時記憶部26を設けてもよい。この場合、撮像装置1の通信部12は最新画像を録画装置2へ随時送信するものとなり、録画装置2の制御部25は通信部22に受信された最新画像を一時記憶部26に随時記憶させる。また、撮像装置1において、通信部12は、人体検出部13によって人体が検出されたときに所定の人体検出信号を撮像装置1に送信する。録画装置2において、制御部25は、人体検出信号が通信部22に受信されると、一時記憶部26に記憶された一時記憶枚数の画像のうち最も古い画像(過去画像)から順に画像保存部21に保存するという保存動作を開始する。この場合において、保存動作中に制御部25が表示部23に表示させる画像は、一時記憶部26から読み出された過去画像であってもよいし、通信部22に受信された最新画像であってもよい。また、人体検出信号は、画像とは別の伝送路や媒体によって送信されてもよいし、画像と同じ伝送路や媒体を用いて周知の多重伝送技術によって画像に多重化して送信されてもよい。
上記の各種の防犯用画像保存システムは、図4に示すように、住宅Hの室内に設置される親機3と、それぞれ玄関口等の屋外に設置されて親機3と通話可能な子器4aとを有するインターホンシステムに組み込むことができる。具体的には、親機3は、録画装置2に子器4aとの通話用の通話部(図示せず)が追加されたものであり、子器4aは、撮像装置1に親機3との通話用の通話部(図示せず)が追加されたものである。上記の通話部は、入力された音声を例えばマイクロホンを用いて電気信号である音声信号に変換する送話回路と、通信部12,22間で送受信された音声信号を例えばスピーカを用いて音声に変換する受話回路と、送話回路及び受話回路と通信部12,22との間で入出力される音声信号に対して増幅やノイズ除去といった適宜の信号処理を施す信号処理回路とを有するものであり、このような通話部は周知技術で実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。また、上記の音声信号は、画像とは別の伝送路や媒体によって送信されてもよいし、画像と同じ伝送路や媒体を用いて周知の多重伝送技術によって画像に多重化して送信されてもよい。さらに、図4のインターホンシステムは、人体検出部13によって人体が検出されたときから所定時間にわたって点灯する照明部41が撮像装置1に追加されてなるセンサライトカメラ4bを備えている。照明部41の光源としては白熱灯や発光ダイオードを用いることができ、やはり周知技術で実現可能であるので詳細な図示並びに説明は省略する。
本発明の実施形態の動作を示す説明図である。 同上を示すブロック図である。 同上の変更例を示すブロック図である。 同上が組み込まれたインターホンシステムを示す説明図である。 従来例の動作を示す説明図である。
符号の説明
1 撮像装置
2 録画装置
11 撮像部
12 通信部(請求項における撮像側通信部)
13 人体検出部
14,26 一時記憶部
21 画像保存部
22 通信部(請求項における録画側通信部)
23 表示部

Claims (4)

  1. 所定の撮像範囲を定期的に撮像する撮像部を有する撮像装置と、撮像装置の撮像部が撮像した画像を記憶する画像保存部を有する録画装置とを備える防犯用画像保存システムであって、
    撮像装置は、撮像範囲の人体を検出する人体検出部と、撮像部が撮像した画像を録画装置に送信する撮像側通信部とを有し、
    録画装置は、撮像装置の通信部から送信された画像を受信する録画側通信部を有し、
    撮像装置と録画装置との一方は、撮像部で撮像された画像を最新のものから所定の一時記憶枚数まで一時的に記憶する一時記憶部を有し、
    録画装置の画像保存部は、撮像装置の人体検出部において人体が検出された時点で一時記憶部に記憶されている全ての画像と、撮像装置において人体検出部が人体を検出した後に撮像部が撮像した画像とをそれぞれ一時記憶部から得て記憶することを特徴とする防犯用画像保存システム。
  2. 一時記憶部は撮像装置に設けられていて、
    撮像側通信部は、人体検出部において人体が検出されたときに、一時記憶部に記憶された画像を古い画像から順に過去画像として録画装置へ送信する過去画像送信動作を開始し、
    画像保存部は、録画側通信部に受信された過去画像を順次記憶するものであって、
    録画装置は、録画側通信部に受信された過去画像を順次表示することで動画として再生する表示部を有することを特徴とする請求項1記載の防犯用画像保存システム。
  3. 一時記憶部は撮像装置に設けられていて、
    撮像側通信部は、人体検出部において人体が検出されたときに、撮像部によって撮像された最新の画像を最新画像として録画装置へ送信する最新画像送信動作を開始するとともに、一時記憶部に記憶された画像を古い画像から順に過去画像として録画装置へ送信する過去画像送信動作を最新画像送信動作に並行して行い、
    画像保存部は、録画側通信部に受信された過去画像を順次記憶するものであって、
    録画装置は、録画側通信部に受信された最新画像を順次表示することで動画として再生する表示部を有することを特徴とする請求項1記載の防犯用画像保存システム。
  4. 撮像側通信部は撮像部によって撮像された画像を随時送信するとともに人体検出部において人体が検出されたときには所定の人体検出信号を送信するものであり、
    一時記憶部は、録画装置に設けられ、録画側通信部に受信された画像を随時記憶するものであり、
    画像保存部は、録画側通信部に人体検出信号が受信された時点で一時記憶部に記憶されている全ての画像と、録画側通信部に人体検出信号が受信された後に録画側通信部に受信された画像とをそれぞれ一時記憶部から得て記憶するものであって、
    録画装置は、録画側通信部に受信された画像を順次表示することで動画として再生する表示部を有することを特徴とする請求項1記載の防犯用画像保存システム。
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