JP2008060963A - テレビインターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 短い録画時間でも来訪者映像を確実に録画することができるテレビインターホンシステムを提供する。
【解決手段】 玄関子機にカメラ及び人感センサを設け、居室親機にカメラの撮像映像を一時的に記憶するDRAM、最終記憶するフラッシュメモリ、撮像時間を計時するタイマを設け、親機CPUは、人感センサが来訪者を検知(S1)したら、カメラを起動(S2)して映像をDRAMに仮保存(S4)し、呼出ボタンが押されたら所定時間遡って呼出ボタンが押されるまでの間の映像をDRAMから読み出してフラッシュメモリに最終保存(S6)させた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、テレビインターホンシステムに関し、特に来訪者映像を自動録画するテレビインターホンシステムに関する。
従来の来訪者映像を録画できるテレビインターホンシステムとして、呼出操作が為されたのちのカメラを起動して映像を録画するものや、監視カメラ装置のように人感センサが人物を検出したらカメラを起動して映像を全て録画するもの等があった。このように構成することで、セキュリティ性を高めたり、留守中の訪問者を確認することが可能であった(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−290577号公報
しかしながら、上記従来のテレビインターホンシステムのうち呼出操作を受けて録画するものは、呼び出された後の映像が録画されるので、来訪者がカメラの前から移動して写らない場合があり、せっかく録画した映像には何も写らないといったことがあった。また、人感センサを利用して呼出操作される前からの映像を全て録画するものは、録画するためのメモリに大容量のものが必要となるし、通り過ぎるだけで訪問者でもないのに人感センサが働いて録画されてしまう場合があり、録画された映像の確認も面倒であった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、短い録画時間でも来訪者映像を確実に録画することができるテレビインターホンシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明は、来訪者が居住者を呼び出すための玄関子機に来訪者を撮像するためのカメラを備えた玄関子機と、来訪者と通話を行うための居室親機に前記カメラで撮像された映像を出画するモニタを備えた居室親機と、来訪者を検知するための人感センサとを有するテレビインターホンシステムにおいて、居室親機は、カメラの撮像映像を一時的に記憶する一時映像記憶部、最終記憶する最終映像記憶部、撮像時間を計時するタイマ、カメラの撮像及び記憶部への録画を制御する親機CPUとを備え、親機CPUは、人感センサの検知動作を受けてカメラを動作させると共に一時映像記憶部への録画を開始し、玄関子機による呼出操作が成されたら、一時映像記憶部に記憶された映像のうち呼出操作した時刻から所定時間遡った時刻からの映像を最終映像記憶部に記憶させることを特徴とする。
この構成によれば、呼出操作直前の映像を録画するので、短時間の録画であっても来訪者映像を確実に録画することができ、メモリ等の映像記憶部を有効に使用することができる。また、録画映像を確認する場合も、不要な映像が少なく確認操作をスムーズに行うことができるし、録画する時のみカメラが動作するので消費電力を抑えることができる。
尚、映像の録画とは動画の録画は勿論のこと、静止画の録画も含むものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、親機CPUは、呼出操作を受けてモニタを起動し、カメラの撮像映像を出画する制御を行うことを特徴とする。
この構成によれば、カメラの撮像開始に合わせてモニタが起動しないので、消費電力を抑えることができるし、呼出操作前に突然映像が出画されるようなことがなく、居住者が驚くようなことがない。
本発明によれば、呼出操作直前の映像のみ録画するので、来訪者映像を確実に録画することができるし、録画する時のみカメラが動作するので消費電力を抑えることができる。従って、短時間の映像録画であっても必要な映像のみ保存でき、メモリ等の映像記憶部を有効的に活用することができるし、録画映像を確認する場合も、不要な映像が少なく確認操作をスムーズに行うことができる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1、図2は、本発明に係るテレビインターホンシステムの一例を示し、図1は構成図、図2は回路ブロック図を示している。図において1は来訪者が居住者を呼び出すための玄関子機、2は玄関子機1からの呼び出しに応答するための居室親機であり、玄関子機1は、来訪者を撮像するカメラ11、カメラ11で撮像した映像を変調処理する映像処理回路12、呼出ボタン13、居住者と通話するためのマイク14、スピーカ15、通話回路16、来訪者を検知する人感センサ17、居室親機2と通信するための子機IF18を備えている。
居室親機2は、映像信号を復調処理する映像処理回路21、復調された映像信号を出画するモニタ22、映像を一時記憶するための一時映像記憶部としてのDRAM23、最終記憶させる最終映像記憶部としてのフラッシュメモリ(不揮発性メモリ)24、時刻を計時したり設定された時間を測るためのタイマ(時計機能を含む)25、来訪者と通話を行うためのマイク26、スピーカ27、ハンドセット28、通話回路29、居室親機2の各回路を制御する親機CPU30、玄関子機と通信するための親機IF31を有している。そして、玄関子機1と居室親機2とは通信線L1で接続されている。
このように構成されたテレビインターホンシステムの動作は以下のようである。図3は動作の流れを示すフローチャートであり、この図に基づいて説明する。来訪者が、居住者を呼び出すために玄関子機1に近づくと、玄関子機の人感センサ17が来訪者を検知する(S1)。この検知信号は子機IF18を介して居室親機2に伝送され、親機IF31を介して親機CPU30が受信したら、居室親機2から玄関子機1のカメラ11を起動させるための電源が供給され(詳述せず)、カメラ11は撮像を開始する(S2)。
撮像を開始したカメラ11の映像信号は映像処理回路12で処理された後、子機IF18を介して居室親機2に送信され、親機IF31、映像処理回路21を介して親機CPU30にて受信される。親機CPU30は、映像信号を受信したら、タイマ25にて計時している時刻情報を映像信号に付加してDRAM23に仮保存する(S3)。
その後、人感センサ17に検知された来訪者により玄関子機1の呼出ボタン13が操作され、居住者が呼び出される(S4)と、呼出信号が子機IF18を介して居室親機2に送信され、居室親機2では親機IF31を介して親機CPU30にて受信される。親機CPU30は、呼出信号を検出したら、スピーカ27から呼出音を鳴動させると共に、モニタ22を起動して玄関子機1のカメラ11の撮像映像を出画させる。
同時に、時刻をタイマ25から読み取り、その時刻から所定時間(例えば3秒)遡った時刻から呼出ボタン13が押されるまでの映像をDRAM23に一時記憶された映像の中から読み出してフラッシュメモリ24に最終保存する(S5)。
一方、人感センサ17が来訪者を検知してから一定時間が経過しても呼出ボタン13が操作されなければ、カメラ11を停止して待受状態へ戻り(S7)、DRAM23に仮保存した映像はフラッシュメモリ24に移動しない。
また、居室親機2の呼出動作を受けて、居住者がモニタ21に出画された映像を確認して通話ボタン(図示せず)が操作、或いはハンドセット28により通話操作されると、来訪者との間で通話路が形成され、通話を行うことができる(S6)。そして、通話が終了すると、或いは呼出操作が成されてから所定時間が経過すると親機CPU30は玄関子機1との通話路を閉じて待受状態に戻る(S7)。
このように、呼出操作直前の映像を録画するので、短時間の録画であっても来訪者映像を確実に録画することができ、メモリ等の映像記憶部を有効に使用することができる。また、録画映像を確認する場合も、不要な映像が少なく確認操作をスムーズに行うことができるし、録画する時のみカメラが動作するので消費電力を抑えることができる。
また、カメラの撮像開始に合わせてモニタが起動しないので、消費電力を抑えることができるし、呼出操作前に突然映像が出画されるようなことがなく、居住者が驚くようなことがない。
更に、居住者が不在であっても、呼出ボタンが押されるまでを録画するため、同様に録画動作させることができ、防犯に有効である。
尚、上記実施形態では、呼出ボタン13が押される所定時間前から呼出ボタン13が押されるまでの間録画するものであるが、呼び出しに応答して通話が行われた場合は、呼出ボタン13が押された後も録画を続け、通話が終了するまでの間を録画しても良い。
また、録画開始のタイミングは次のようにしても良い。人感センサ17が来訪者を検知してからカウントをはじめ、呼び出し操作が為されるまでを順次計時し、例えば、人感センサ17が検出動作して呼び出し操作が為されるまでが10秒であった場合には、10秒から遡り、カウント開始から8秒経過してから所定時間経過後までの映像を最終記憶するようにしてもよい。
更に、本実施形態においては人感センサ17を玄関子機1内に設けているが、別体としても良く、居室親機2に直接配線により接続するように構成してもよい。このように、玄関子機1と別体とすれば、コストは嵩むが来訪者を検知してから呼出ボタン13が押されるまでの時間を特定の長さに設定することが可能となり、来訪者映像を確実に録画するのに好ましい。
また、一時映像記憶部としてDRAMを使用し、最終映像記憶部としてフラッシュメモリを使用してるが、他の構造の記憶部を使用しても良く、例えばDRAMの代わりにSRAMが使用できるし、フラッシュメモリに代えてEEPROMを使用しても良い。
本発明の実施形態の一例を示すテレビインターホンシステムの構成図である。 図1の個々の装置を回路ブロックで示した図である。 動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1・・玄関子機、2・・居室親機、11・・カメラ、13・・呼出ボタン、17・・人感センサ、22・・モニタ、23・・DRAM(一時映像記憶部)、24・・フラッシュメモリ(最終映像記憶部)、25・・タイマ、30・・親機CPU。

Claims (2)

  1. 来訪者が居住者を呼び出すための玄関子機に来訪者を撮像するためのカメラを備えた玄関子機と、前記来訪者と通話を行うための居室親機に前記カメラで撮像された映像を出画するモニタを備えた居室親機と、前記来訪者を検知するための人感センサと、を有するテレビインターホンシステムにおいて、
    前記居室親機は、前記カメラの撮像映像を一時的に記憶する一時映像記憶部、最終記憶する最終映像記憶部、撮像時間を計時するタイマ、カメラの撮像及び記憶部への録画を制御する親機CPUとを備え、
    前記親機CPUは、前記人感センサの検知動作を受けて前記カメラを動作させると共に前記一時映像記憶部への録画を開始し、前記玄関子機による呼出操作が成されたら、前記一時映像記憶部に記憶された映像のうち呼出操作した時刻から所定時間遡った時刻からの映像を前記最終映像記憶部に記憶させることを特徴とするテレビインターホンシステム。
  2. 前記親機CPUは、前記呼出操作を受けて前記モニタを起動し、前記カメラの撮像映像を出画する制御を行うことを特徴とする請求項1記載のテレビインターホンシステム。
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