JP2000309287A - 画像データ記録装置および画像データ記録方法 - Google Patents

画像データ記録装置および画像データ記録方法

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JP2000309287A
JP2000309287A JP26408399A JP26408399A JP2000309287A JP 2000309287 A JP2000309287 A JP 2000309287A JP 26408399 A JP26408399 A JP 26408399A JP 26408399 A JP26408399 A JP 26408399A JP 2000309287 A JP2000309287 A JP 2000309287A
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English (en)
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Yutaka Morii
豊 森井
Masaru Harada
勝 原田
Hiroshi Ishida
博 石田
Hidenori Okada
英範 岡田
Yoshihiko Taki
義彦 多喜
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SYST INTEGUREESHIYON KK
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BIITORU KK
SYST INTEGUREESHIYON KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交通事故の発生の直前から直後までを切れ目
なく記録することができる画像データ記録の技術の提
供。 【解決手段】 外部の出来事を取り入れる画像データ入
力装置と、その画像データを常時記録するメモリ装置
と、そのメモリ装置を制御するメモリ制御装置と、外部
の変化を取り入れるトリガーデータ入力装置と、そのト
リガー発生後の出来事を記録するメイン記憶装置とを備
える。前記メモリ装置は、前記メイン記憶装置の立ち上
がり時間分よりも長い記録が可能な記憶容量を有する。
前記メモリ制御装置は、トリガーデータが入力された時
点から立ち上がり時間中の画像データを記録させるとと
もに、立ち上がり時間の経過後は画像データの消去を停
止させることとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像記録に関す
る。更に詳しくは、交通事故の発生の直前から直後まで
を切れ目なく記録することができる画像記録の技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】本願発明に関連する技術を、予め日本特
許情報機構(JAPIO)の先行技術調査(パトリス)
の利用により、昭和45年以後の特許出願、実用新案登
録出願を調査した。その結果、実開平6−47090号
を抽出した。この技術は、自動車に取り付けられて進行
方向の状況を映して記録し、動いていることを監視しな
がら録画を制御するというものである。この技術によれ
ば、事故状況を再現することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した技術
では、以下のような問題点があった。動いている間は全
て録画しなければならないので、記録装置に限界が来た
場合には、その限界以後は記録されない。仮に、エンド
レステープを用いたとしても、テープの最初と最後の部
分は記録が途切れ、リバース時点は記録されない。ま
た、エンドレステープを使って撮影し続けることは、エ
ネルギーを要するだけでなく、テープの劣化も早い。ま
た、事故にあった自動車の損傷が激しかったり火災にあ
ってしまったりしたら、記録していたテープが残らな
い。
【0004】本発明が解決すべき課題は、交通事故の発
生の直前から直後までを記録することができる画像記録
の技術において、切れ目なく記録可能な技術を提供する
ことにある。ここで、請求項1記載の発明の目的は、交
通事故の発生の直前から発生時点までを切れ目なく記録
することができる画像データ記録装置を提供することで
ある。また、請求項2記載の発明の目的は、交通事故の
発生の直前から直後までを切れ目なく記録することがで
きる画像データ記録装置を提供することである。また、
請求項3記載の発明の目的は、交通事故の発生の直前か
ら直後までを切れ目なく記録することができる画像デー
タ記録装置を提供することである。また、請求項4記載
の発明の目的は、更に、交通事故の発生前後について別
々の記録装置に記録しておいたデータを編集できる画像
データ記録装置を提供することである。また、請求項5
記載の発明の目的は、更に、記録データを送信してしま
うことによって、当該事故あるいはその他の原因によっ
て、画像データが損傷するといったトラブルを回避でき
る画像データ記録装置を提供することである。また、請
求項6記載の発明の目的は、更に、広範囲の画像を取り
込めるとともに、画像解析を精度高く行える画像データ
記録装置を提供することである。また、請求項7記載の
発明の目的は、更に、所定以上の音量の検出にて交通事
故の検出とした画像データ記録装置を提供することであ
る。また、請求項8記載の発明の目的は、更に、客観的
な時刻データをも記録できる画像データ記録装置を提供
することである。また、請求項9記載の発明の目的は、
交通事故の発生の直前から発生時点までを切れ目なく記
録することができる画像データ記録装置を提供すること
である。また、請求項10記載の発明の目的は、交通事
故の発生の直前から直後までを切れ目なく記録すること
ができる画像データ記録装置を提供することである。ま
た、請求項11記載の発明の目的は、交通事故の発生の
直前から直後までを切れ目なく記録することができる画
像データ記録方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものである。 (請求項1)請求項1記載の発明は、交通事故の発生前
後を画像データとして残すための画像データ記録装置で
あって、自動車の外部の画像データを入力するために自
動車へ固定される画像データ入力装置と、その画像デー
タを、デジタルデータとして常時記録するメモリ装置
と、そのメモリ装置が記録した画像データの記録、消去
および呼び出しを制御するメモリ制御装置と、外部の画
像における変化をトリガーデータとして取り入れるトリ
ガーデータ入力装置とを備え、前記メモリ制御装置は、
トリガーデータがトリガーデータ入力装置へ入力される
までの画像データをメモリ装置に記録させることができ
るとともに、トリガーデータの入力後はメモリ装置から
の画像データの消去を停止させることとした画像データ
記録装置に係る。
【0006】「画像データ入力装置」とは、自動車から
見える画像を画像データ化するのに適した装置である。
記録されるデータがデジタル化されていると扱いやすい
ので、例えばデジタルビデオカメラが望ましい。取り込
みたい画像が広範囲にわたる場合、画像入力装置を複数
台設置する場合もある。その場合、メモリ装置は、画像
入力装置毎に対応したものを用意するのが望ましい。画
像データ入力装置は、自動車の外部の画像データを入力
するために自動車に固定されるが、自動車の外部の画像
データのほか、車内の状況も撮影できるものであること
が好ましい。例えば、画像データ入力装置としてのデジ
タルビデオカメラの前方に、当該カメラによって撮影で
きる位置であって、かつ車内が映るように向きが調整さ
れたバックミラーを取り付けておくことにより、デジタ
ルビデオカメラによって捉えられる映像が、自動車の外
部の状況のほか、当該映像の片隅に捉えられた上記バッ
クミラーの映像となる。そして、このバックミラーに写
っている車内の様子から、例えば、事故発生時に運転者
が居眠りや脇見をしていたとか、あるいは携帯電話を使
用していた等の状況を判別することができる。この場
合、車内状況をできるだけ広範囲にかつ確実に捉えるた
め、このバックミラーとしては、凸面鏡を用いることが
好ましい。なお、このように車内の様子を撮影可能とす
る手段としては、上記のように画像データ入力装置の前
方にバックミラーを設ける手段に限らず、画像データ入
力装置であるデジタルビデオカメラ等のレンズの向きの
調整により、予め自動車に備え付けられているフェンダ
ーミラーやルームミラー等を利用することもできる。さ
らには、自動車の外部の状況を撮影する画像データ入力
装置とは別に、車内の状況を撮影する画像データ入力装
置を自動車に設置する構成とすることもできる。「メモ
リ装置」とは、タイムラグなく書き込みおよび消去が可
能で読み出しも行えるメモリであり、例えばDRAM、
フラッシュメモリなどである。記憶容量は、外部での出
来事が発生する直前の状態(出来事の発生原因等)をと
らえることができる記憶容量を必要とする。意図する画
質、立ち上がり時間などの条件によって、必要容量は異
なる。
【0007】(作用)まず、画像データ入力装置が、自
動車から見える画像を画像データとして取り入れる。そ
の画像データは、メモリ装置にデジタルデータとして常
時記録する。一方、外部で発生する出来事における変化
が生じた場合、すなわち、交通事故が生じた場合、その
変化に関するデータとしてのトリガーデータを、トリガ
ーデータ入力装置が取り入れる。そして、トリガーデー
タがトリガーデータ入力装置へ入力された場合には、そ
れまでの画像データをメモリ装置から消去せずに残すよ
うにメモリ制御装置により制御される。従って、交通事
故発生の直前の状態がメモリ装置に残されることにな
る。
【0008】(請求項2)請求項2記載の発明は、交通
事故の発生前後を画像データとして残すための画像デー
タ記録装置であって、自動車の外部の画像データを入力
するために自動車へ固定される画像データ入力装置と、
その画像データを、デジタルデータとして常時記録する
メモリ装置と、そのメモリ装置が記録した画像データの
記録、消去および呼び出しを制御するメモリ制御装置
と、外部の画像における変化をトリガーデータとして取
り入れるトリガーデータ入力装置と、メモリ装置を介し
て、トリガーデータ発生後のトリガー後データも含め、
画像データを記録するメイン記憶装置とを備え、前記メ
モリ装置は、前記メイン記憶装置に対しての記録開始命
令が出されてから記録を開始するまでの立ち上がり時間
分よりも長い記録が可能な記憶容量を有し、前記メモリ
制御装置は、トリガーデータがトリガーデータ入力装置
へ入力される前の画像データからメイン記憶装置の立ち
上がり時間中の画像データも含めてメモリ装置に記録さ
せることができるものであることを特徴とする画像デー
タ記録装置に係る。
【0009】ここでの「メモリ装置」とは、上記と同
様、タイムラグなく書き込みおよび消去が可能で読み出
しも行えるメモリであり、例えばDRAM、フラッシュ
メモリなどである。但し、記憶容量は、少なくとも、メ
イン記憶装置に対しての記録開始命令が出されてから記
録を開始するまでの時間分(いわゆる「立ち上がり時
間」)の記録が可能な記憶容量を必要とする。意図する
画質、立ち上がり時間などの条件によって、必要容量は
異なる。
【0010】「メイン記憶装置」とは、立ち上がり時間
は必要なものの、比較的大きなデータを保存できる記憶
装置である。例えばハードディスク、磁気テープなどで
ある。なお、自動車には、メモリ装置だけ備え付けたも
のであってもよいが、メイン記憶装置も自動車に備え付
けた構成とすることもできる。
【0011】(作用)まず、画像データ入力装置が、自
動車から見える画像を画像データとして取り入れる。そ
の画像データは、メモリ装置にデジタルデータとして常
時記録する。一方、外部で発生する出来事における変化
が生じた場合、すなわち、交通事故が発生した場合、そ
の変化に関するデータとしてのトリガーデータを、トリ
ガーデータ入力装置が取り入れる。そして、そのトリガ
ーデータが入力されたならば、メイン記憶装置を立ち上
げる。トリガーデータがトリガーデータ入力装置へ入力
される直前の画像データと、トリガーデータ発生後、メ
イン記憶装置が記録を開始するまでの立ち上がり時間中
の画像データが、メモリ装置からメイン記憶装置に送ら
れ記録される。本発明においては、メモリ装置の画像デ
ータの消去を停止させない構成としているため、トリガ
ーデータ発生後の画像データも、メモリ装置を介してメ
イン記憶装置に記録される。
【0012】(請求項3)請求項3記載の発明は、交通
事故の発生前後を画像データとして残すための画像デー
タ記録装置であって、自動車の外部の画像データを入力
するために自動車へ固定される画像データ入力装置と、
その画像データをデジタルデータとして常時記録するメ
モリ装置と、そのメモリ装置が記録した画像データの記
録、消去および呼び出しを制御するメモリ制御装置と、
外部の画像における変化をトリガーデータとして取り入
れるトリガーデータ入力装置と、そのトリガーデータ発
生後の出来事を、画像データ入力装置を介してトリガー
後データとして記録するメイン記憶装置とを備える。そ
して、前記メモリ装置は、前記メイン記憶装置に対して
の記録開始命令が出されてから記録を開始するまでの立
ち上がり時間分よりも長い記録が可能な記憶容量を有す
る。前記メモリ制御装置は、トリガーデータがトリガー
データ入力装置へ入力される前の画像データからメイン
記憶装置の立ち上がり時間中の画像データを記録させる
ことができるとともに、立ち上がり時間の経過後は画像
データの消去を停止させることとした。そのような画像
データ記録装置に係る。
【0013】ここでの「メモリ装置」とは、上記と同
様、タイムラグなく書き込みおよび消去が可能で読み出
しも行えるメモリであり、例えばDRAM、フラッシュ
メモリなどである。記憶容量は、メイン記憶装置に対し
ての記録開始命令が出されてから記録を開始するまでの
時間分(いわゆる「立ち上がり時間」)の記録が可能な
記憶容量を必要とする。意図する画質、立ち上がり時間
などの条件によって、必要容量は異なる。
【0014】(作用)まず、画像データ入力装置が、自
動車から見える画像を画像データとして取り入れる。そ
の画像データは、メモリ装置にデジタルデータとして常
時記録する。一方、外部で発生する出来事における変化
が生じた場合、すなわち、交通事故が発生した場合、そ
の変化に関するデータとしてのトリガーデータを、トリ
ガーデータ入力装置が取り入れる。そして、そのトリガ
ーデータ発生後の出来事は、メイン記憶装置を立ち上
げ、画像データ入力装置を介してトリガー後データとし
て記録する。前記メモリ制御装置は、トリガーデータが
トリガーデータ入力装置へ入力された時点からメイン記
憶装置が記録を開始するまでの立ち上がり時間中の画像
データを記録させるとともに、立ち上がり時間の経過後
の画像データの消去を停止させる。その結果、メイン記
憶装置の立ち上がりまでの時間分の記録およびトリガー
データが入力される直前の記録は、メモリ装置に残され
ており、メイン記憶装置が立ち上がった以後の記録は、
メイン記憶装置に残されていることとなる。
【0015】(請求項4)請求項4記載の発明は、請求
項3記載の画像データ記録装置を限定したものであり、
メモリ装置が記録した画像データと、メイン記憶装置が
記録したトリガー後データとをつなぎ合わせて編集する
編集装置を備えた画像データ記録装置に係る。
【0016】(作用)メイン記憶装置立ち上がりまでの
時間分の記録およびトリガーデータが入力される直前の
記録は、メモリ装置に残されており、メイン記憶装置が
立ち上がった以後の記録は、メイン記憶装置に残されて
いるので、編集装置は、それらの記録をつなぎ合わせて
編集する。編集した記録によれば、出来事の直前から出
来事の瞬間、更にはそれ以後の記録までを再現すること
ができる。
【0017】(請求項5)請求項5記載の発明は、請求
項1〜4のうちのいずれか1に記載の画像データ記録装
置を限定したものであり、メモリ装置に記録された画像
データとメイン記憶装置に記憶されたトリガー後データ
のうち、少なくともメモリ装置に記録された画像データ
を、物理的に離れた場所にある別の記憶装置へ送信する
送信装置と、その送信装置の送信を制御する送信制御装
置とを備えた画像データ記録装置に係る。
【0018】メモリ装置への記録とメイン記憶装置への
記憶とを編集せずに送信することも、編集装置によって
編集した後に送信することも、本請求項の発明には含む
趣旨である。また、送信の際に画像データの圧縮技術を
用いると、送信時間を短縮できるので、通常ほとんどの
場合、データ圧縮の技術を伴った送信装置としている。
なお、メイン記憶装置そのものを、他の装置とは物理的
に離れた場所に設置し、トリガー後データはリアルタイ
ムで当該メイン記憶装置へ送信することとしてもよい。
【0019】(作用)送信装置によって、画像データ
を、物理的に離れた場所にある別の記憶装置へ送信す
る。例えば、送信先に、画像データの解析に関する設備
があれば、交通事故に関する解析を行うことができる。
また、何らかの原因、例えば交通事故原因として、自動
車に備え付けた画像データ記録装置の一部または全部
が、損傷したり壊滅しても、データは守られる可能性が
高くなる。
【0020】(請求項6)請求項6記載の発明は、請求
項1〜5のいずれか1に記載の画像データ記録装置を限
定したものであり、画像入力装置は、広範囲の画像を取
り込める広角カメラとし、記録される画像データは10
メートルの距離が1センチメートルの精度で解析可能で
あるようなデジタルデータとして記録することとした画
像データ記録装置に係る。
【0021】二次元データとして記録しても、三次元的
な距離の解析を行える画像入力装置であることが望まれ
る。広角カメラとしては、魚眼レンズである。周囲36
0度の画像を取り込むものとする場合には、複数組のレ
ンズ、メモリ装置、メイン記憶装置が必要となり、メモ
リ制御装置はそれらを全て有機的に制御する。
【0022】(請求項7)請求項7記載の発明は、請求
項1〜6のいずれか1に記載の画像データ記録装置を限
定したものであり、トリガーデータ入力装置は、マイク
とし、トリガーデータは、そのマイクが取り込む所定以
上の音量としたことを画像データ記録装置に係る。目的
とする出来事は、交通事故である。
【0023】(作用)マイクが所定以上の音量を取り込
んだ場合、その音量がトリガーとなり、その音量発生後
の出来事は、メイン記憶装置を立ち上げて、画像データ
入力装置を介してトリガー後データとして記録する。
【0024】(請求項8)請求項8記載の発明は、請求
項1〜7のいずれか1に記載の画像データ記録装置を限
定したものであり、外部から取り入れた時刻データを画
像データとともに記録することとした画像データ記録装
置に係る。
【0025】「外部から取り入れた時刻データ」とは、
例えば、ラジオ電波が発信している時刻を受信する装置
である。外部から取り入れた時刻データを画像データと
ともに記録しているので、記録された画像データと時刻
との関係についての客観性を高めることができる。
【0026】(請求項9)請求項9記載の発明は、プロ
セス発明であり、交通事故の発生前後を画像データとし
て残すための画像データ記録方法であって、自動車へ固
定された画像入力装置によって自動車の外部の画像デー
タを入力する画像データ入力手順と、その画像データ
を、デジタルデータとして常時メモリ装置へ記録するメ
モリ手順と、外部の画像における変化をトリガーデータ
として取り入れるトリガーデータ入力手順とを含み、ト
リガーデータがトリガーデータ入力装置へ入力されるま
での画像データをメモリ装置に記録させることができる
とともに、トリガーデータの入力後はメモリ装置からの
画像データの消去を停止させることとした画像データ記
録方法に係る。
【0027】(請求項10)請求項10記載の発明は、
プロセス発明であり、交通事故の発生前後を画像データ
として残すための画像データ記録方法であって、自動車
へ固定された画像入力装置によって自動車の外部の画像
データを入力する画像データ入力手順と、その画像デー
タを、デジタルデータとして常時メモリ装置に記録する
メモリ手順と、外部の画像における変化をトリガーデー
タとして取り入れるトリガーデータ入力手順と、メモリ
装置を介して、トリガーデータ発生後のトリガー後デー
タも含め、画像データをメイン記憶装置に記録するメイ
ン記憶手順とを備え、前記メモリ装置は、前記メイン記
憶装置に対しての記録開始命令が出されてから記録を開
始するまでの立ち上がり時間分よりも長い記録が可能な
記憶容量を有し、トリガーデータがトリガーデータ入力
装置へ入力される前の画像データからメイン記憶装置の
立ち上がり時間中の画像データも含めてメモリ装置に記
録させることができるものであることを特徴とする画像
データ記録方法に係る。
【0028】(請求項11)請求項11記載の発明は、
プロセス発明であり、交通事故の発生前後を画像データ
として残すための画像データ記録方法であって、自動車
へ固定された画像入力装置によって自動車の外部の画像
データを入力する画像データ入力手順と、その画像デー
タを、デジタルデータとして常時メモリ装置へ記録する
メモリ手順と、外部の画像における変化をトリガーデー
タとして取り入れるトリガーデータ入力手順と、そのト
リガーデータ発生後の出来事を、画像データ入力装置を
介してトリガー後データとしてメイン記憶装置へ記録さ
せるためにメイン記憶装置を立ち上げる立ち上げ手順
と、トリガーデータがトリガーデータ入力装置へ入力さ
れる前の画像データからメイン記憶装置が記録を開始す
るまでの画像データを記録させる立ち上がり時間記録手
順と、立ち上がり時間後の画像データをメイン記憶装置
へ記録させるメイン記憶手順と、立ち上がり時間の経過
後はメモリ装置からの画像データの消去を停止させる消
去停止手順とを含み、前記メモリ装置は、前記メイン記
憶装置の立ち上がりよりも長い時間分の記録が少なくと
も可能な記憶容量を有した画像データ記録方法に係る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態及び図
面に基づいて、更に詳しく説明する。ここで使用する図
面は、図1乃至図3である。図1は、本発明の実施形態
における時系列を追う概念図である。図2および図3
は、本発明の実施形態のハードウエア構成図である。
【0030】(構成)本実施の形態は、自動車の屋根部
分に取り付けられ、交通事故の前後の出来事を画像デー
タとして取り入れる画像データ入力装置(デジタルビデ
オカメラ)と、その画像データをデジタルデータとして
常時記録するメモリ装置(DRAM)と、そのメモリ装
置が記録した画像データの記録、消去および呼び出しを
制御するメモリ制御装置(CPU等)と、外部の変化を
トリガーデータとして取り入れるトリガーデータ入力装
置(マイク)と、そのトリガーデータ発生後の出来事を
画像データ入力装置を介してトリガー後データとして記
録するメイン記憶装置(ハードディスク)とを備える。
【0031】前記メイン記憶装置は、トリガーデータの
入力後に記録を開始するような命令を制御装置から出さ
れてから、実際に記録を開始できるまでの時間、いわゆ
る「立ち上がり時間」が約3秒である。そして、前記メ
モリ装置は、立ち上がり時間分よりも長い、約5秒間の
デジタル画像データの記録が可能な記憶容量を有する。
【0032】また、前記メモリ制御装置は、本実施形態
では、トリガーデータがトリガーデータ入力装置へ入力
された時点からメイン記憶装置の立ち上がり時間中の画
像データを記録させるとともに、立ち上がり時間の経過
後は画像データの消去を停止させることとしている。そ
の他、このメモリ制御装置は、前記メイン記憶装置、前
記デジタルビデオカメラ、前記マイクなどとは、電気的
に接続されており、それらの機器を制御できる。
【0033】(作用)続いて、本実施形態の作用につい
て説明する。まず、画像データ入力装置が、自動車の屋
根から捉えられる画像をデジタルビデオカメラから画像
データ(1)として取り入れる。その画像データ(1)は、メ
モリ装置にデジタルデータとして常時記録する。
【0034】交通事故が発生した場合、直前のクラクシ
ョンや、タイヤのスリップ音、衝突音など大きな音が発
生する。その大きな音を、マイクがトリガーデータとし
て取り入れる。そして、そのトリガーデータ発生後、制
御装置はメイン記憶装置を立ち上げる。しかし、メイン
記憶装置は約3秒間は記録ができないので、立ち上がり
時間中は、メモリ装置が画像データ(2)の記録を継続す
る。メイン記憶装置が立ち上がったら、デジタルビデオ
カメラを介してその後の画像データ(3)を記録する。同
時に、メモリ装置における記録を停止して上書きを止め
る。それによって、事故の直前の約2秒間の画像データ
(1)、トリガーデータ発生からメイン記憶装置が立ち上
がるまでの約3秒間の画像データ(2)、およびメイン記
憶装置が立ち上がった後の画像データ(3)を、全て残す
ことができる。
【0035】図2に示すように、編集装置を備えていれ
ば、前記の画像データ(1)、画像データ(2)、画像データ
(3)を編集することができる。
【0036】また、図3に示すように、送信装置を備え
ていれば物理的に離れた場所にある別の記憶装置へ送信
することができる。例えば、警察における交通事故処理
に関する施設へ送信すれば、当該施設における画像デー
タの解析に関する設備を用いて、事故の分析を行うこと
ができ、事故処理も速く行える。その結果、事故渋滞も
軽減される。また、損害保険会社に送信すれば、補償額
の計算などの事務手続が迅速化され、加入者の便宜が向
上する。
【0037】なお、前記した画像データ記録装置は、ラ
ジオ電波が発信している時刻を受信する装置が備えられ
ており、記録する画像データに、時刻を、リアルタイム
で織り込んでいる。このため、記録されたデータは客観
的な画像データとなる。
【0038】上記した実施形態では、トリガーデータ入
力装置をマイクとしているので、画像データ記録装置を
取り付けた自動車そのものが交通事故を起こさなくて
も、近くで発生した交通事故による大音響をマイクが捉
えてメイン記憶装置が作動することもあり得る。この場
合、デジタルビデオカメラが事故発生現場を捉えられる
角度にあれば、交通事故を客観的な立場から画像記録す
ることができることとなる。
【0039】また、前述のトリガーデータ入力装置をマ
イクとしたが、エアバッグの作動装置とすることもでき
る。エアバッグの作動に連動してメイン記憶装置が立ち
上がる。マイクの場合には、客観的な画像の記録が可能
であったが、この場合には、自分の自動車のエアバッグ
が膨らむような事態が発生しないとメイン記憶装置は作
動しないので、客観的な画像を捉えることはできない。
しかし、エアバッグの誤作動の記録などを捉えることが
できるので、エアバッグの作動制御の技術の向上のため
の記録として有効に利用できる。
【0040】また、トリガーデータ入力装置としては、
マイクやエアバッグの作動装置のほか、自動車に付設し
た押しボタン式のスイッチとすることも可能である。す
なわち、事故等が起こった際、自動車や搭乗者の損傷が
軽い場合等においては、搭乗者がこのスイッチを押すこ
とでメイン記憶装置を立ち上がらせる構造である。
【0041】さらに、自動車に三次元加速度センサを取
り付けることもできる。このセンサにより検知したデー
タを上記したメイン記憶装置に記憶させておけば、交通
事故を起こした際の自動車そのものの速度、加速度、進
行方向を知ることができるため、交通事故のさらに詳細
かつ正確な検証に役立つ。
【0042】また、上記実施形態では、メモリ制御装置
を、メイン記憶装置の立ち上がり時間の経過後は、メモ
リ装置から画像データの消去を停止させる構成としてい
るが、メモリ装置からの画像データを次々にメイン記憶
装置に記録させていく構成とすれば、メイン記憶装置の
立ち上がり時間の経過後にメモリ装置から画像データの
消去を停止させる必要はない。すなわち、メイン記憶装
置へは、常にメモリ装置を介して画像データを記録する
構成としたもので、メモリ装置からメイン記憶装置へ出
力している間、メモリ装置には新たな画像データが上書
きされていくものである。例えば、メモリ装置が約5秒
間のデジタル画像データの記録が可能な記憶容量を有す
るとすれば、トリガーデータの入力によりメイン記憶装
置が立ち上がったならば、メモリ装置に記録された5秒
分の画像データがメイン記憶装置に出力されていくと共
に、これと併行してメモリ装置には新たな画像データが
記録されていくものである。
【0043】また、上記実施形態と異なり、メイン記憶
装置を有さない構成とすることもできる。すなわち、メ
モリ装置のみに画像データを記録し、トリガーデータが
入力されたならば、メモリ装置の画像データの消去を停
止するよう制御するものである。これにより、例えば、
メモリ装置が約5秒間のデジタル画像データの記録が可
能な記憶容量を有するとすれば、トリガーデータが入力
される、交通事故の発生直前の状態を把握するのに役立
つ。メイン記憶装置を必ず必要とする場合には、装置全
体の価格が高くなるが、このような構成とすれば、装置
の価格を低く抑えることができると共に、交通事故の発
生原因の追及にも役立つ。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、交通事故
の発生の直前から発生時点までを切れ目なく記録するこ
とができる画像データ記録装置を提供することができ
た。また、請求項2記載の発明によれば、交通事故の発
生の直前から直後までを切れ目なく記録することができ
る画像データ記録装置を提供することができた。また、
請求項3記載の発明によれば、交通事故の発生の直前か
ら直後までを切れ目なく記録することができる画像デー
タ記録装置を提供することができた。また、請求項4記
載の発明によれば、更に、交通事故の発生前後について
別々の記録装置に記録しておいたデータを編集できる画
像データ記録装置を提供することができた。また、請求
項5記載の発明によれば、更に、記録データを送信して
しまうことによって、当該出来事その他を原因として、
画像データが損傷するといったトラブルを回避できる画
像データ記録装置を提供することができた。また、請求
項6記載の発明によれば、更に、広範囲の画像を取り込
めるとともに、画像解析を精度高く行える画像データ記
録装置を提供することができた。また、請求項7記載の
発明によれば、更に、所定以上の音量の検出にて交通事
故の検出とした画像データ記録装置を提供することがで
きた。また、請求項8記載の発明によれば、更に、客観
的な時刻データをも記録できる画像データ記録装置を提
供することができた。また、請求項9記載の発明によれ
ば、交通事故の発生の直前から発生時点までを切れ目な
く記録することができる画像データ記録装置を提供する
ことができた。また、請求項10記載の発明によれば、
交通事故の発生の直前から直後までを切れ目なく記録す
ることができる画像データ記録装置を提供することがで
きた。また、請求項11記載の発明によれば、交通事故
の発生の直前から直後までを切れ目なく記録することが
できる画像データ記録方法を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における時系列を追う概念図
である。
【図2】本発明の実施形態におけるハードウエア構成図
である。
【図3】本発明の実施形態におけるハードウエア構成図
である。
フロントページの続き (72)発明者 森井 豊 東京都渋谷区宇田川町37番18号 財団法人 エヌエイチケイ エンジニアリングサービ ス内 (72)発明者 原田 勝 東京都渋谷区宇田川町37番18号 財団法人 エヌエイチケイ エンジニアリングサービ ス内 (72)発明者 石田 博 鳥取県米子市大谷町230番地1 株式会社 ビートル内 (72)発明者 岡田 英範 鳥取県米子市大谷町230番地1 株式会社 ビートル内 (72)発明者 多喜 義彦 東京都港区虎ノ門2丁目6番13号 システ ム・インテグレーション株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交通事故の発生前後を画像データとして残
    すための画像データ記録装置であって、 自動車の外部の画像データを入力するために自動車へ固
    定される画像データ入力装置と、 その画像データを、デジタルデータとして常時記録する
    メモリ装置と、 そのメモリ装置が記録した画像データの記録、消去およ
    び呼び出しを制御するメモリ制御装置と、 外部の画像における変化をトリガーデータとして取り入
    れるトリガーデータ入力装置とを備え、 前記メモリ制御装置は、トリガーデータがトリガーデー
    タ入力装置へ入力されるまでの画像データをメモリ装置
    に記録させることができるとともに、トリガーデータの
    入力後はメモリ装置からの画像データの消去を停止させ
    ることとした画像データ記録装置。
  2. 【請求項2】交通事故の発生前後を画像データとして残
    すための画像データ記録装置であって、 自動車の外部の画像データを入力するために自動車へ固
    定される画像データ入力装置と、 その画像データを、デジタルデータとして常時記録する
    メモリ装置と、 そのメモリ装置が記録した画像データの記録、消去およ
    び呼び出しを制御するメモリ制御装置と、 外部の画像における変化をトリガーデータとして取り入
    れるトリガーデータ入力装置と、 メモリ装置を介して、トリガーデータ発生後のトリガー
    後データも含め、画像データを記録するメイン記憶装置
    とを備え、 前記メモリ装置は、前記メイン記憶装置に対しての記録
    開始命令が出されてから記録を開始するまでの立ち上が
    り時間分よりも長い記録が可能な記憶容量を有し、 前記メモリ制御装置は、トリガーデータがトリガーデー
    タ入力装置へ入力される前の画像データからメイン記憶
    装置の立ち上がり時間中の画像データも含めてメモリ装
    置に記録させることができるものであることを特徴とす
    る画像データ記録装置。
  3. 【請求項3】交通事故の発生前後を画像データとして残
    すための画像データ記録装置であって、 自動車の外部の画像データを入力するために自動車へ固
    定される画像データ入力装置と、 その画像データを、デジタルデータとして常時記録する
    メモリ装置と、 そのメモリ装置が記録した画像データの記録、消去およ
    び呼び出しを制御するメモリ制御装置と、 外部の画像における変化をトリガーデータとして取り入
    れるトリガーデータ入力装置と、 そのトリガーデータ発生後の出来事を、画像データ入力
    装置を介してトリガー後データとして記録するメイン記
    憶装置とを備え、 前記メモリ装置は、前記メイン記憶装置に対しての記録
    開始命令が出されてから記録を開始するまでの立ち上が
    り時間分よりも長い記録が可能な記憶容量を有し、 前記メモリ制御装置は、トリガーデータがトリガーデー
    タ入力装置へ入力される前の画像データからメイン記憶
    装置の立ち上がり時間中の画像データをメモリ装置に記
    録させることができるとともに、立ち上がり時間の経過
    後はメモリ装置からの画像データの消去を停止させるこ
    ととした画像データ記録装置。
  4. 【請求項4】メモリ装置が記録した画像データと、メイ
    ン記憶装置が記録したトリガー後データとをつなぎ合わ
    せて編集する編集装置を備えた請求項3記載の画像デー
    タ記録装置。
  5. 【請求項5】メモリ装置に記録された画像データとメイ
    ン記憶装置に記憶されたトリガー後データのうち、少な
    くともメモリ装置に記録された画像データを、物理的に
    離れた場所にある別の記憶装置へ送信する送信装置と、 その送信装置の送信を制御する送信制御装置とを備えた
    請求項1〜4のいずれか1に記載の画像データ記録装
    置。
  6. 【請求項6】画像入力装置は、広範囲の画像を取り込め
    る広角カメラであり、記録される画像データは10メー
    トルの距離が1センチメートルの精度で解析可能である
    ようなデジタルデータとして記録することとした請求項
    1〜5のいずれか1に記載の画像データ記録装置。
  7. 【請求項7】トリガーデータ入力装置は、マイクとし、
    トリガーデータは、そのマイクが取り込む所定以上の音
    量としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に
    記載の画像データ記録装置。
  8. 【請求項8】外部から取り入れた時刻データを画像デー
    タとともに記録することとした請求項1〜7のいずれか
    1に記載の画像データ記録装置。
  9. 【請求項9】交通事故の発生前後を画像データとして残
    すための画像データ記録方法であって、 自動車へ固定された画像入力装置によって自動車の外部
    の画像データを入力する画像データ入力手順と、 その画像データを、デジタルデータとして常時メモリ装
    置へ記録するメモリ手順と、 外部の画像における変化をトリガーデータとして取り入
    れるトリガーデータ入力手順とを含み、 トリガーデータがトリガーデータ入力装置へ入力される
    までの画像データをメモリ装置に記録させることができ
    るとともに、トリガーデータの入力後はメモリ装置から
    の画像データの消去を停止させることとした画像データ
    記録方法。
  10. 【請求項10】交通事故の発生前後を画像データとして
    残すための画像データ記録方法であって、 自動車へ固定された画像入力装置によって自動車の外部
    の画像データを入力する画像データ入力手順と、 その画像データを、デジタルデータとして常時メモリ装
    置に記録するメモリ手順と、 外部の画像における変化をトリガーデータとして取り入
    れるトリガーデータ入力手順と、 メモリ装置を介して、トリガーデータ発生後のトリガー
    後データも含め、画像データをメイン記憶装置に記録す
    るメイン記憶手順とを備え、 前記メモリ装置は、前記メイン記憶装置に対しての記録
    開始命令が出されてから記録を開始するまでの立ち上が
    り時間分よりも長い記録が可能な記憶容量を有し、 トリガーデータがトリガーデータ入力装置へ入力される
    前の画像データからメイン記憶装置の立ち上がり時間中
    の画像データも含めてメモリ装置に記録させることがで
    きるものであることを特徴とする画像データ記録方法。
  11. 【請求項11】交通事故の発生前後を画像データとして
    残すための画像データ記録方法であって、 自動車へ固定された画像入力装置によって自動車の外部
    の画像データを入力する画像データ入力手順と、 その画像データを、デジタルデータとして常時メモリ装
    置へ記録するメモリ手順と、 外部の画像における変化をトリガーデータとして取り入
    れるトリガーデータ入力手順と、 そのトリガーデータ発生後の出来事を、画像データ入力
    装置を介してトリガー後データとしてメイン記憶装置へ
    記録させるためにメイン記憶装置を立ち上げる立ち上げ
    手順と、 トリガーデータがトリガーデータ入力装置へ入力される
    前の画像データからメイン記憶装置が記録を開始するま
    での画像データを記録させる立ち上がり時間記録手順
    と、 立ち上がり時間後の画像データをメイン記憶装置へ記録
    させるメイン記憶手順と、 立ち上がり時間の経過後はメモリ装置からの画像データ
    の消去を停止させる消去停止手順とを含み、 前記メモリ装置は、前記メイン記憶装置の立ち上がりよ
    りも長い時間分の記録が少なくとも可能な記憶容量を有
    した画像データ記録方法。
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