JP2001086296A - 画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置 - Google Patents

画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置

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JP2001086296A
JP2001086296A JP25580599A JP25580599A JP2001086296A JP 2001086296 A JP2001086296 A JP 2001086296A JP 25580599 A JP25580599 A JP 25580599A JP 25580599 A JP25580599 A JP 25580599A JP 2001086296 A JP2001086296 A JP 2001086296A
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Shinichi Asaba
伸一 浅羽
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高効率で高速の読み取り処理を可能にした画
像読取装置を提供する。 【解決手段】 複数の片面原稿の読取動作の際、第1の
読み取り手段301によって原稿画像が読取られ所定の
画像処理の後、データバス切換手段380を介し第1の
データ蓄積手段390に一時蓄積される。2枚目の原稿
は同様に読み取り後、データバス切り換え手段380の
接点をAからBに切換え第2のデータ蓄積手段391に
一時蓄積される。データ転送手段307は、蓄積された
片面の画像データを両面画像転送時(両面同時読み取り
手段301,302の読み取り画像の転送時)と同モー
ドでページ順次で転送する。外部インターフェース以降
のホスト側では両面読み取り動作時と同一の処理のみ
で、得られた画像データの処理、保管が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージスキャナ
等の画像読取装置に関し、特に書類などの原稿の複数面
(例えば、表裏両面)をそれぞれ読み取り可能な読取手
段を設けることにより、原稿の複数面(両面)の画像デ
ータを同時に読み取るモード或いは単一面(片面)の画
像データを読み取る読み取りモードを行うことを可能に
し、読み取った原稿面の画像データを画像データ利用機
器或いはコンピュータ等のホスト装置などに出力する画
像読取装置及び該画像読取装置を入力手段として備えた
複写機(複合機)、ファクス、ホスト装置、画像データ
を蓄積するファイリングシステムなどの画像処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータの周辺機器の1つ
に、原稿面上の画像情報をコンピュータに入力するイメ
ージスキャナ等の画像読取(入力)装置がある。また、
このイメージスキャナ等の画像読取装置は、近年のコン
ピュータの普及と共に情報の共有化や検索作業の効率化
などを狙いとして、電子ファイリングシステムが構築さ
れ、広く利用される様になり、この電子ファイリングシ
ステムの入力装置としても利用されている。電子ファイ
リングシステムにおいては、大量の書類原稿を電子ファ
イル化することが必要となる状況がしばしば起きる。例
えば、オフィスにおいて業務上発生する多量の契約書な
どに記載された情報をコンピュータに入力して保管した
り、メーカーなどにおいても大量の技術情報などの資料
の管理を行う場面に見られる。そこでは、原稿の入力作
業を正確かつ速やかに行なう性能が装置に要求される。
前述の契約書の様な類の文書では、表裏両面に契約事項
が記載されていることが多く、従来の片面読み取りが可
能なイメージスキャナでこれらの原稿を読み取ろうとし
た場合、1枚の原稿に対して読み取り動作を2回行なわ
なければならず、複数枚の原稿を連続して読み取ろうと
した場合には、それぞれの読み取り動作毎に作業者の動
作が介入されるため、場合によっては原稿のページ順序
が損なわれる可能性がある。この問題は、片面読み取り
により起きるので、一度の読み取り動作で原稿の表裏両
面の画像データを読み取るようにすれば解決できる。こ
うしたことから、両面読み取り方式のイメージスキャナ
に対するニーズが高まっている。
【0003】一方、従来、イメージスキャナとして主流
をなしてきたのは、原稿をガラス面に載置し固定させた
状態で、原稿面に沿って光学系を移動させて画像データ
を読み取る、所謂フラットベッドタイプの装置であった
が、近年では光学系を停止、固定させて、原稿を搬送し
ながら高速に原稿を読み取る原稿移動タイプのイメージ
スキャナが普及しつつある。これに原稿両面読み取りへ
の要求を踏まえ、一度の原稿搬送で原稿両面を読み取る
ことが可能なイメージスキャナが提案されている。原稿
移動タイプの両面読み取りが可能なイメージスキャナで
は、原稿の搬送機構中に原稿を反転させて1つの読み取
り手段で両面読み取りを実現させる手段が多く提案され
ているが、反転機構を設けたことが装置全体の大きさに
影響すると共に、読み取り速度への影響も避けられず、
小型化、高速化の要求に反する面が出てくる。そこで、
一度の原稿搬送で原稿両面を読み取ることを可能とする
ために、原稿表裏それぞれを独立した専用の読み取り手
段、画像処理手段、画像データの蓄積手段を用意して読
み取る方式を取ったイメージスキャナが提案されてお
り、これによれば高速化への要求に応えることが可能
で、更に密着型イメージセンサなどの読み取りデバイス
を活用することで装置サイズへの要求にも応えることが
可能になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような原稿両面に各々専用の読み取り手段を持つ形式
の画像読取装置を用い原稿読み取りを行う実際の作業に
おいては、片面のみに情報が記載された原稿を扱う場合
も多く、この様な原稿を読み取る場合、原稿両面に各々
専用の読み取り手段として設けたために片側の読み取り
手段から画像データの蓄積手段までは使用されないこと
になり、装置の性能を十分に利用しておらず、パフォー
マンスが低い。本発明は、上記した従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであって、その目的は片面原稿を読
み取る場合でも、両面原稿の読み取り専用としたために
従来技術において使用されなかった手段を利用すること
により高効率で高速の読み取り処理を可能にした画像読
取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、原稿
の両面をそれぞれ読み取り可能な読み取り手段と、読み
取った画像データをもとに原稿各面のページ画像データ
をそれぞれ生成する手段と、生成したページ画像データ
を両面画像データ又は片面画像データとして転送可能な
転送手段と、所定の動作モードに従い前記各手段を制御
する制御手段と、を有する画像読取装置において、前記
制御手段は前記読み取り手段に複数の片面原稿の読み取
り動作を行わせる場合に、前記転送手段を両面画像デー
タの転送モードで動作させるようにしたことを特徴とす
る画像読取装置を構成する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載された
画像読取装置において、前記転送手段には原稿各面につ
いて生成されたページ画像データをそれぞれ蓄積可能な
蓄積手段を備えることにより両面画像データとしての転
送を可能とし、前記制御手段は前記読み取り手段に複数
の片面原稿の読み取り動作を行わせる場合に、複数の片
面原稿から生成した画像データを切り換え手段を介して
前記蓄積手段にそれぞれ蓄積させ、両面画像データとし
ての転送を行わせることを特徴とするものである。
【0007】請求項3の発明は、原稿の第1面の画像デ
ータを読み取る第1の読み取り手段と、原稿の第1の面
とは異なる第2の面の画像データを読み取る第2の読み
取り手段と、原稿の第1の面の画像データを読み取る第
1の読み取り手段とは異なる位置で原稿の第1の面の画
像データを読み取る第3の読み取り手段と、原稿の読み
取りモードによって第1、第2及び第3の読み取り手段
を制御する読み取り制御手段と、第1の読み取り手段又
は第3の読み取り手段によって読み取られた画像データ
を処理する第1の画像処理手段と、第2の読み取り手段
によって読み取られた画像データを処理する第2の画像
処理手段と、第1の画像処理手段から切り換え手段を介
して入力される画像データを一時蓄積する第1のデータ
蓄積手段と、第1の画像処理手段から前記切り換え手段
を介して入力される画像データまたは第2の画像処理手
段からの画像データを一時蓄積する第2のデータ蓄積手
段と、第1、及び第2のデータ蓄積手段に蓄積された原
稿の第1面及び/又は第2面の処理後の画像データを転
送するデータ転送手段と、を有する画像読取装置を構成
する。
【0008】請求項4の発明は、請求項3に記載された
画像読取装置において、前記第1の読み取り手段による
原稿の読み取り位置と、前記第2の読み取り手段による
原稿の読み取り位置は、原稿の搬送方向において相互に
異なる位置にあることを特徴とするものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項3又は4に記載
された画像読取装置において、前記第1の読み取り手段
と、前記第3の読み取り手段は、同一の読み取り手段で
あることを特徴とするものである。
【0010】請求項6の発明は、請求項2乃至5のいず
れかに記載された画像読取装置において、前記切り換え
手段は、入力操作により設定されたモードに従って制御
されることを特徴とするものである。
【0011】請求項7の発明は、請求項1乃至6のいず
れかに記載された画像読取装置を備えたことを特徴とす
る画像処理装置を構成する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を添付する図面とともに示
す以下の実施例に基づき説明する。図1は、本発明に係
る画像読取装置の全体構成の概要を示す図である。ま
た、図2は、本発明に係る画像読取装置に搭載された回
路の全体構成の概要を示すブロック図である。図1及び
図2を参照して、本発明に係わる画像読取装置の全般的
な説明をする。図1の実施例において、読み取り対象原
稿を固定するフラットベッドタイプ、原稿を搬送しなが
ら読み取る原稿移動タイプの両方で原稿の読み取りが可
能な構成を採っている。原稿固定の場合、原稿台ガラス
1上に置かれた原稿は、第1ミラー2と一体に構成され
た照明ランプ3により照射され、その反射光は、第1ミ
ラー2、第2ミラー4、及び第2ミラー4と一体に構成
された第3ミラー5で走査される。そのため、第1ミラ
ー2と照明ランプ3並びに第2ミラー4と第3ミラー5
は、走行体モータ7を駆動源として、A方向に移動可能
となっている。その後、反射光は、レンズ31により集
束され、CCD6に照射され光電変換される。
【0013】一方、原稿移動の場合、原稿トレイ8に積
載された原稿は、ピックアップローラ9、レジストロー
ラ対10、搬送ドラム11、搬送ローラ12により読取
位置Bを経て、搬送ローラ対13及び排紙ローラ対14
へ送り込まれ、排紙トレイ32上に排出される。原稿
は、読取位置Bを通過する際に、読取位置B近傍に移動
され定置されている照明ランプ3により照射され、その
反射光は、第1ミラー2、第2ミラー4、及び第2ミラ
ー4と一体に構成された第3ミラー5で走査される。そ
の後反射光は、レンズ31により集束され、CCD6に
照射され光電変換される。ピックアップローラ9、レジ
ストローラ対10は、給紙モータ(図示せず)により駆
動され、搬送ドラム11、搬送ローラ12、搬送ローラ
対13、排紙ローラ対14は、搬送モータ(図示せず)
により駆動される。
【0014】また、原稿移動タイプの動作において、読
取位置Cには密着イメージセンサ15が設置されてい
る。密着イメージセンサ15は、光源であるLED等の
ランプ(図示せず)、レンズ(図示せず)、センサ素子
(図示せず)で構成されている。原稿は、読取位置Cを
通過する際に、読取位置Bで読み取られた反対の面(裏
面)を読取位置Cに設置されている密着イメージセンサ
15内のLEDにより照射され、その反射光は密着イメ
ージセンサ15上のレンズにより集束され、密着イメー
ジセンサ15上のセンサ素子を照射し、光電変換され
る。密着イメージセンサ15の原稿を挟んだ対向部には
白色ローラ17が設置されていて、密着イメージセンサ
15による読取時のシェーディング補正用白基準部材と
して使用される。さらに、搬送ローラ対13と排紙ロー
ラ対14の間には、エンドーサユニット18とエンドー
サプラテン19が設置されている。エンドーサユニット
18はインクを染み込ませたアルファベット文字と数字
の印からなる印字部と、印字部をエンドーサプラテン方
向に加圧する加圧ソレノイド(図示せず)から構成され
ている。原稿をエンドーサユニット18上に停止させ、
エンドーサプラテン19で加圧方向に固定し、エンドー
サユニット18印字部への加圧により原稿面にアルファ
ベット文字や数字を印字することができる。
【0015】図2の画像読取装置に搭載された回路によ
り、上記した光学読み取り動作を含む図1の画像読取装
置の動作を制御し、読み取られ光電変換した後の画像信
号を処理し画像データとして利用しうる形態のデータを
生成する。図2の回路に示すように、SBU(センサボ
ードユニット)20上のCCD6に入光した原稿の反射
光は、CCD6内で光の強度に応じた電圧値を持つアナ
ログ信号に変換される。アナログ信号は、奇数ビットと
偶数ビットに分かれて出力される。上記アナログ画像信
号は、SBU20上でアナログ処理回路(図示せず)暗
電位部分が取り除かれ、奇数ビットと偶数ビットが合成
され、所定の振幅にゲイン調整された後にA/Dコンバ
ータに入力されデジタル信号化される。
【0016】デジタル化された画像信号は、SCU(ス
キャナコントロールユニット)21上のNIPU33
で、シェーディング補正、ガンマ補正、MTF補正等が
行なわれた後、2値化され、ページ同期信号、ライン同
期信号、画像クロックとともにビデオ信号として出力さ
れる。NIPU33から出力されたビデオ信号は、コネ
クタ34を介してオプションIPU26へ出力されてい
る。オプションIPU26へ出力されたビデオ信号は、
オプションIPU26内で所定の画像処理が行なわれ、
再びSCU21へ入力される。再びSCU21へ入力さ
れたビデオ信号は、セレクタ(図示せず)に入力され
る。前記セレクタのもう一方の入力はNIPU33から
出力されたビデオ信号となっていて、オプションIPU
26で画像処理するかしないかを選択できる構成となっ
ている。前記セレクタから出力されたビデオ信号は、画
像データ記憶手段(DRAM)を管理するSiBC35
に入力され、DRAMで構成される画像メモリに蓄えら
れる。画像メモリに蓄えられた画像データは、SCSI
コントローラ36に送られ、パソコン等の外部装置へ転
送される。
【0017】密着イメージセンサ15で光電変換された
アナログ画像信号は、RSBU16上でデジタル変換さ
れる。デジタル化された画像信号は、RSBU16上で
シェーディング補正が施された後に、RCU23へ送ら
れる。RCU23は、 DRAMで構成される画像メモ
リと画像データメモリを制御するSiBCで構成され、
画像データをいったん画像メモリに蓄積した後にSCU
21へ転送する。RCU23からSCU21へ送られた
画像データと、SCU21上のSiBC35から出力さ
れる画像データは切り替え可能となっており、いずれか
の画像データを選択してSCSIコントローラ36へ転
送される。SCU21上には、CPU37、ROM3
8、RAM39が実装されており、CPU37は、SC
SIコントローラ36を制御してパソコン等の外部装置
との通信を行なう。又、CPU37は、ステッピングモ
ータである走行体モータ7、給紙モータ、搬送モータの
タイミング制御も行なっている。ADU30は、自動原
稿搬送機構(ADF)部に用いる電装部品の電力供給を
中継する機能を有する。SCU21上のCPU37に接
続されている入力ポートは、IOB24を介して本体操
作パネル28に接続されている。本体操作パネル28上
にはスタートスイッチ(図示せず)とアボートスイッチ
(図示せず)が実装されている。それぞれのスイッチが
押下されると入力ポートを介してCPU37はスイッチ
がONされたことを検出する。
【0018】次に、上記した本発明に係わる画像読み取
り装置により実行される異なる読み取りモードについ
て、より詳細に説明する。図3は異なる読み取りモード
の実行を可能とする装置構成を概略的に表わしたブロッ
ク図である。図2の実施例における画像読み取り装置
は、原稿308の第1面の画像データを読み取る第1の
読み取り手段301(図1のB位置で読み取りを行う読
み取り手段がこれに相当する)と、原稿308の第2面
を読み取る第2の読み取り手段302(図1のC位置で
読み取りを行う読み取り手段がこれに相当する)と、原
稿の第1面のみの画像データを読み取る第3の読み取り
手段303(図1の原稿台ガラス1上に置かれた原稿の
読み取りを行う読み取り手段がこれに相当する)とを備
えている。なお、第1の読み取り手段301と第3の読
み取り手段303は同一のものであって、読み取りモー
ドによって、その位置を移動させて用いる。また、指定
された読み取り動作モードに応じて第1の読み取り手段
301と第3の読み取り手段303は第1の読み取り制
御手段304に、第2の読み取り手段302は第2の読
み取り制御手段309によって制御される。第1の読み
取り手段301と第2の読み取り手段302は、それぞ
れ後段に第1の画像処理手段305と第2の画像処理手
段306を有し、第1の読み取り手段301又は第3の
読み取り手段303で読み取られた画像データは第1の
画像処理手段305で、第2の読み取り手段302で読
み取られた画像データは第2の画像処理手段306に
て、それぞれシェーディング補正などの必要な処理が施
される。その後、イメージデータとして第1のデータ蓄
積手段390又は第2のデータ蓄積手段391に一時蓄
積された後、データ転送手段307に送られ、予め定め
られた転送速度によって外部インターフェースに転送さ
れる。第1のデータ蓄積手段390及び第2のデータ蓄
積手段392は、それぞれ第1のメモリ制御手段395
及び第2のデータ蓄積手段396によって制御される。
また、第2のデータ蓄積手段391への入力は、データ
バス切り換え手段380によって第1の画像処理手段3
05からの出力と、第2の画像処理手段306からの出
力と、を切り換えられる様になっている。
【0019】いま、両面読み取りモードが選択されたと
する。このとき、第1の読み取り手段301と第2の読
み取り手段302は、それぞれ第1の読み取り制御手段
304と第2の読み取り制御手段309の制御下で原稿
308の第1及び第2面(表裏面)を1度の搬送の間に
読み取る。読み取られた画像データは、第1の画像処理
手段305及び第2の画像処理手段306でそれぞれ所
定の処理が施された後、第1のメモリ制御手段395、
第2のメモリ制御手段396の制御下で原稿の第1面の
画像データは第1のデータ蓄積手段390に、原稿第2
面の画像データは第2のデータ蓄積手段391にそれぞ
れ一時蓄積される。この時、データバス切り換え手段3
80は、図3における接点Aの方に設定されている。デ
ータ転送手段307では、原稿308の第1面のイメー
ジデータ、原稿308の第2面のイメージデータをペー
ジ順次に外部インターフェースに予め定められた転送速
度で転送するため、原稿の奇数ページに相当するイメー
ジデータを第1のデータ蓄積手段390から引き出して
外部インターフェースに転送し、引き続いて偶数ページ
に相当するイメージデータを第2のデータ蓄積手段39
1から引き出して外部インターフェースに転送する。
【0020】次に片面読み取りモードが選択されたとす
る。自動原稿搬送装置(ADF)による片面読み取りモ
ードの場合、第2の読み取り手段302による原稿第2
面の読み取り動作は行われない。片面読み取りモードの
もう1つの方法として原稿308を固定し、読み取り手
段を走査させる方法がある。この時、原稿308はコン
タクトガラス(図示せず)上に載置され、第3の読み取
り手段303を原稿に沿って走査させる。ここで、第1
の読み取り手段301と第3の読み取り手段303は同
一のものである。つまり、ADFを用いた片面読み取り
モードの時と両面読み取りモードの時、第1の読み取り
手段301は所定の読み取り位置(図1のB位置)にて
停止させた状態で動作させる。一方、原稿308をコン
タクトガラスに載置した片面読み取りの時は、第1の読
み取り手段301を原稿308に沿って往復運動させそ
の走査間に読み取り動作を行う。これら第1の読み取り
手段301、第2の読み取り手段302、第3の読み取
り手段303の動作は予め要求された読み取りモードに
応じて、第1の読み取り制御手段304、第2の読み取
り制御手段309によって制御される。第1の読み取り
手段301又は第3の読み取り手段303によって得ら
れた原稿第1面の画像データは第1の画像処理手段30
5を経由して第1のデータ蓄積手段390に一時蓄積さ
れた後、データ転送手段307によって外部インターフ
ェースに転送される。なお、この時のデータバス切り換
え手段380は、図3に示す接点Aの方に接続され、こ
の状態が維持されている。
【0021】次に、複数の片面原稿を読み取る場合に、
上記した両面読み取りモードの画像データと同様に読み
取った2面の画像を両面の画像データとして保管させる
ようにする動作モードについて説明する。イメージスキ
ャナの読み取り動作は片面読み取りモードに設定され、
読み取られる原稿がセットされる。ここでは原稿移動に
よる読み取り(ADF片面読み取り)を選択したものと
して説明する。外部インターフェースからの命令によ
り、読み取り動作が開始されると、1枚目の原稿がAD
Fの給紙部より給紙され、第1の読み取り手段301に
よって原稿上の画像データが読み取られる。この画像デ
ータは、第1の画像処理手段305でシェーディング補
正などの所定の処理が施されたあと、データバス切り換
え手段380を介して第1のデータ蓄積手段390に一
時蓄積される。この時、データバス切り換え手段380
の接点はA側にある。ADFでは引き続いて2枚目の原
稿が給紙され、第1の読み取り手段301によって2枚
目の原稿が読み取られ、同様に第1の画像処理手段30
5で所定の処理が行われたあと、データバス切り換え手
段380に対して画像データが出力される。この時、デ
ータバス切り換え手段380の接点は、B側に切り換え
られ、原稿2枚目の画像データは、第2のメモリ制御手
段396の制御の下、第2のデータ蓄積手段391に一
時蓄積される。
【0022】データ転送手段307は、第1のデータ蓄
積手段390に蓄積された1枚目の画像データを外部イ
ンターフェースに転送したあと、引き続いて第2のデー
タ蓄積手段391に一時蓄積された2枚目の原稿の画像
データを外部インターフェースに転送する。データバス
切り換え手段380は、2枚目の原稿の画像データが第
2のデータ蓄積手段306に転送が終了すると、接点を
再びA側に倒し、3枚目の原稿の画像データを第1のデ
ータ蓄積手段に一時蓄積に備える。この様に複数の片面
原稿を読み取るときに、ユーザから両面文書として保管
したい旨の要求があった場合、原稿の奇数枚目の画像デ
ータは第1のデータ蓄積手段305を使って、偶数枚目
の画像データは第2のデータ蓄積手段306を使って一
時蓄積し、外部インターフェースへの転送はページ順次
で転送を行なうことで、外部インターフェース以降のホ
スト側では両面読み取り動作時と同一の処理のみで、得
られた画像データを処理、保管等を行なうことが可能と
なる。
【0023】第3の読み取り手段303による片面読み
取りモードが選択された場合も同様である。1枚目の原
稿がコンタクトガラス1上に載置され、読み取りが開始
されると、第3の読み取り手段303はコンタクトガラ
ス1に沿って走査を行い、原稿308の画像データを読
み取る。ここで、第1の読み取り手段301と第3の読
み取り手段303は同一のもので、第1の読み取り手段
301による読み取り動作の際に固定させた場所とは異
なる位置において、第1の読み取り手段を走査させて読
み取る方式で、第3の読み取り手段303によって読み
取られた画像データは第1の画像処理手段305によっ
て所定の処理が施された後、第1のデータ蓄積手段39
0に一時蓄積される。ユーザはすでに読み取りを終了し
た1枚目の原稿を取り除き、2枚目の原稿をコンタクト
ガラス1上に載置して、再度読み取り動作を開始させ
る。1枚目の読み取りと同様、第3の読み取り手段30
3によって得られた画像データは第1の画像処理手段3
05で所定の処理が行われたあと、データバス切り換え
手段380を介して第2のデータ蓄積手段391に一時
蓄積される。データバス切り換え手段380における接
点は、原稿308の1枚目の読み取り動作が終了した時
点でB側に接続される様に制御される。2枚目の原稿の
読み取りが終了し、ユーザがコンタクトガラス1上に3
枚目の原稿を載置すると、データバス切り換え手段38
0の接点は再びA側に接続される様に制御される。デー
タ転送手段307は、上記したADFによる片面読み取
り時と同様、第1のデータ蓄積手段390に蓄積された
1枚目の画像データを外部インターフェースに転送した
あと、引き続いて第2のデータ蓄積手段391に一時蓄
積された2枚目の原稿の画像データを外部インターフェ
ースに対して転送し、両面画像データの転送モードを行
う。
【0024】ここで、図4を用いて読み取りからデータ
転送までの本実施例(図3)の両面読み取りモードの動
作タイミングを概略的に説明する。図5は、図4の動作
に関わる読み取り部の要部を示すもので、この説明に参
照する。図4において、原稿が給紙手段により給紙さ
れ、リードセンサ506上を原稿が通過し表面読み取り
待機位置を通過する。表面読み取り待機位置は、複数の
原稿を連続読み取りする場合に、外部インターフェース
への転送速度と原稿の搬送速度との関係から、次に読み
取られる原稿を一旦停止させる位置である。原稿は表面
読み取り待機位置を通過してからt1時間経過後に表面
読み取り位置(図4における表面読み取り位置U)に達
し、第1の読み取り手段301によって原稿の表面の読
み取りが開始される。第1の読み取り手段301によっ
て読み取られた原稿表面の画像データは、第1の画像処
理手段305によって所定の画像処理が施された後、デ
ータ転送手段307に転送され外部インターフェースに
転送される(図4中の「表面データ転送時間」は、外部
インターフェースへの転送時間を示す)。原稿は第1の
読み取り手段301に読み取られながら搬送を続け、第
2の読み取り手段302による読み取り位置(図4にお
ける読み取り位置D)に達すると、第2の読み取り手段
302による原稿裏面の読み取りが開始される。
【0025】この時点でデータ転送手段は、先に読み取
られている原稿表面の画像データを外部インターフェー
スに転送し終わっていないため、第2の読み取り手段3
02から出力される原稿第2面の画像データは第2の画
像処理手段306で所定の画像処理が施された後、デー
タ転送手段307に転送され、データ転送手段307で
画像メモリ等に一旦蓄積される。データ転送手段307
では原稿表面の画像データが外部インターフェースに転
送され終わった後に、画像メモリに蓄積されている原稿
裏面の画像データの外部インターフェースへの転送を開
始する。図4では、原稿表面の画像データ、すなわち第
1の読み取り手段301によって読み取られた画像デー
タは垂れ流し状態で外部インターフェースに転送される
構成を取っているため、連続して複数の原稿読み取りを
行なう場合は次の原稿は表面読み取り待機位置にて一旦
搬送を待機させ、データ転送手段307による原稿裏面
の画像データ、すなわち第2の読み取り手段302によ
って得られた画像データが外部インターフェースに転送
され切るのを待つ必要がある。(図4中、「W」にて表
示している期間)ここでt1は表面読み取り待機位置か
ら第1の読み取り手段301による読み取り位置に原稿
が達するまでの時間、t2は原稿の表面すなわち第1の
読み取り手段301による読み取り時間と、得られた画
像データを外部インターフェースに放出する時間、t3
は第1の読み取り手段301による読み取り位置から第
2の読み取り手段302による読み取り位置に原稿が到
達する時間、t4は第2の読み取り手段302が原稿の
裏面の読み取りに要する時間、t5は第2の読み取り手
段302によって得られた原稿裏面の画像データを外部
インターフェースに放出するのに要する時間である。
【0026】また、原稿有無センサ504はADFにお
ける原稿トレイ部分に読み取られるべき原稿があるかど
うかを検出する検出手段、ピックアップローラ501、
フィードローラ502は原稿をADFの原稿搬走路に送
り込む給紙手段、搬送ローラ(搬送ドラム)503は原
稿をADF内で搬送する搬送手段、走行体は第1の読み
取り手段301において原稿の表面を照射する光源をと
ミラーを搭載する第1の読み取り手段301の一部、ト
レーアップセンサ507は読み取られる原稿が積載され
ている原稿トレイをADFの給紙口に持ち上げたり、原
稿を原稿トレイにセットするためにトレイ位置を下げた
りするために用いるトレイ位置を検出する検出手段、排
紙センサ508は原稿がADFから排出される際の検出
を行なう検出手段である。また、フィードセンサ50
5、リードセンサ506、排紙センサ508はADF内
における原稿送りジャムの検出をも行なう。
【0027】次に、図6を用いて読み取りからデータ転
送までの本実施例の片面読み取りモードの動作タイミン
グを概略的に説明する。図6において、片面原稿による
片面読み取り時のタイミング概略を記す。基本的な動作
は上記図4での説明と同様であるが、片面原稿をあたか
も両面原稿であるかの様に外部機器に転送するかは、ユ
ーザの操作により設定することができる。図6では、原
稿片面読み取りを第1のデータ蓄積手段390のみを用
いて実施した場合であるが、1枚目の読み取りが終了し
て、なおかつそのデータが転送終了した時点で2枚目の
読み取り動作を開始するのが一般的であるが、本発明に
関わるイメージスキャナによれば、元々原稿の第2面用
に第2のデータ蓄積手段391を用意し、通常の片面読
み取り時には使用していないデバイスであるため、原稿
の2枚目(複数枚の原稿がある場合は偶数枚目)の画像
データを空いている第2のデータ蓄積手段391に一時
保管して転送する様な制御を用意すれば、1枚目(奇数
枚目)のデータ転送終了を待たずに2枚目の動作を開始
することも可能になるため、高速化への寄与も期待でき
る。つまり、図6中t6+t1の時間の短縮が可能とな
る。
【0028】
【発明の効果】(1) 請求項1〜3の発明に対応する
効果 1回の読み取り動作(原稿搬送)で原稿の両面(表裏
面)の画像データを同時に読み取ることが可能なイメー
ジスキャナ等の画像読取装置において、複数の片面原稿
の読み取り動作を行わせる場合に、転送手段を両面画像
データの転送モードで動作させるようにしたことによ
り、片面原稿読み取り時であっても、一方の使用されな
い読み取り系のデバイスを有効に利用でき、転送の高速
化が可能となる。また、外部インターフェースにてイメ
ージスキャナと接続している画像データの受け側では、
原稿の片面読み取り、両面読み取りの区別を特別必要と
しないので、得られた画像データを処理するソフトウェ
アへの負担が軽減される。 (2) 請求項4の発明に対応する効果 上記(1)の効果に加えて、原稿の表面の読み取りと、
原稿の裏面の読み取り位置を相互にずらすことで、それ
ぞれの読み取りにおける原稿の裏写りなどの影響を回避
することができ、イメージデータとしての品質を上げる
ことが可能となる。 (3) 請求項5の発明に対応する効果 上記(1)、(2)の効果に加えて、第1の読み取り手
段と第3の読み取り手段を同一とすることで、読み取り
系を構成する上で必要な光路長等、装置内部にて必要と
なるスペースが共通化でき、全体としての装置の小型
化、最適化を図ることができる。 (4) 請求項6の発明に対応する効果 片面原稿読み取り時に得られる画像データを、外部イン
ターフェースを介して接続される外部機器にて処理、保
管等を行なうにあたって、片面のデータとするか、両面
のデータとするかを操作入力により用途に応じた選択が
でき、ユーザのニーズに応えることができる。 (5) 請求項7の発明に対応する効果 上記(1)〜(4)の効果を複写機、ファクス、画像デ
ータを蓄積するファイリングシステム、ホスト装置、な
どの画像処理装置において具現化することができる。例
えば、本発明の画像読取装置を入力装置として画像入出
力システムが構成され、画像読取装置で読み取った画像
データを直接出力装置にて出力する構成が採用できる複
写機(複合機)やホスト装置の場合、片面原稿を両面印
刷するためのデータ構成を取っておくことで両面印刷が
可能となり、省資源化にも有効なシステムを構成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置の装置構成の全体を
示す。
【図2】本発明に係る画像読取装置に搭載された回路の
全体構成を示す。
【図3】異なる読み取りモードの実行を可能とする装置
構成を示す。
【図4】図3の実施例における読み取りからデータ転送
までの両面読み取りモードの動作タイミングを示す。
【図5】図4の動作に関わる読み取り部の要部を示す。
【図6】図3の実施例における読み取りからデータ転送
までの片面読み取りモードの動作タイミングを示す。
【符号の説明】
1…原稿台ガラス、 3…照明ランプ、
6…CCD、 8…原稿トレイ、
15…密着イメージセンサ(CIS)、16…RSBU
(リバース センサ ボード ユニット)、90…20…
SBU(センサ ボード ユニット)、21…SCU(ス
キャナ コントロール ユニット)、33…NIPU、
35…SiBC、36…SCSIコン
トローラ、 301…第1の読み取り手段、302…
第2の読み取り装置、 303…第3の読み取り装
置、307…データ転送手段、 308…原
稿、380…データバス切り換え手段、 390…第1
のデータ蓄積手段、391…第2のデータ蓄積手段。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の両面をそれぞれ読み取り可能な読
    み取り手段と、読み取った画像データをもとに原稿各面
    のページ画像データをそれぞれ生成する手段と、生成し
    たページ画像データを両面画像データ又は片面画像デー
    タとして転送可能な転送手段と、所定の動作モードに従
    い前記各手段を制御する制御手段と、を有する画像読取
    装置において、前記制御手段は前記読み取り手段に複数
    の片面原稿の読み取り動作を行わせる場合に、前記転送
    手段を両面画像データの転送モードで動作させるように
    したことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された画像読取装置にお
    いて、前記転送手段には原稿各面について生成されたペ
    ージ画像データをそれぞれ蓄積可能な蓄積手段を備える
    ことにより両面画像データとしての転送を可能とし、前
    記制御手段は前記読み取り手段に複数の片面原稿の読み
    取り動作を行わせる場合に、複数の片面原稿から生成し
    た画像データを切り換え手段を介して前記蓄積手段にそ
    れぞれ蓄積させ、両面画像データとしての転送を行わせ
    ることを特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 原稿の第1面の画像データを読み取る第
    1の読み取り手段と、原稿の第1の面とは異なる第2の
    面の画像データを読み取る第2の読み取り手段と、原稿
    の第1の面の画像データを読み取る第1の読み取り手段
    とは異なる位置で原稿の第1の面の画像データを読み取
    る第3の読み取り手段と、原稿の読み取りモードによっ
    て第1、第2及び第3の読み取り手段を制御する読み取
    り制御手段と、第1の読み取り手段又は第3の読み取り
    手段によって読み取られた画像データを処理する第1の
    画像処理手段と、第2の読み取り手段によって読み取ら
    れた画像データを処理する第2の画像処理手段と、第1
    の画像処理手段から切り換え手段を介して入力される画
    像データを一時蓄積する第1のデータ蓄積手段と、第1
    の画像処理手段から前記切り換え手段を介して入力され
    る画像データまたは第2の画像処理手段からの画像デー
    タを一時蓄積する第2のデータ蓄積手段と、第1、及び
    第2のデータ蓄積手段に蓄積された原稿の第1面及び/
    又は第2面の処理後の画像データを転送するデータ転送
    手段と、を有する画像読取装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された画像読取装置にお
    いて、前記第1の読み取り手段による原稿の読み取り位
    置と、前記第2の読み取り手段による原稿の読み取り位
    置は、原稿の搬送方向において相互に異なる位置にある
    ことを特徴とする画像読取装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載された画像読取装
    置において、前記第1の読み取り手段と、前記第3の読
    み取り手段は、同一の読み取り手段であることを特徴と
    する画像読取装置。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれかに記載された
    画像読取装置において、前記切り換え手段は、入力操作
    により設定されたモードに従って制御されることを特徴
    とする画像読取装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載された
    画像読取装置を備えたことを特徴とする画像処理装置。
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