JP2001083847A - 画像形成装置ネットワークシステム - Google Patents

画像形成装置ネットワークシステム

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JP2001083847A
JP2001083847A JP25909499A JP25909499A JP2001083847A JP 2001083847 A JP2001083847 A JP 2001083847A JP 25909499 A JP25909499 A JP 25909499A JP 25909499 A JP25909499 A JP 25909499A JP 2001083847 A JP2001083847 A JP 2001083847A
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image
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unit
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JP25909499A
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English (en)
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Katsuhiko Sasaki
勝彦 佐々木
Hirohisa Saito
浩久 斉藤
Takahiko Uno
高彦 宇野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置ネットワークシステムにおい
て、より効率のよいサプライ発注システムの運用を行な
う。 【解決手段】 用紙発注用のマスタ機として設定された
1台の画像形成装置は、自機のサイズ別カウンタの値
(サイズ別の用紙使用枚数)および他の画像形成装置の
サイズ別カウンタの値を取得し、前回取得したサイズ別
カウンタの値との差を計算してサイズ別トータルカウン
タを進める(各画像形成装置毎にカウントされたサイズ
別の用紙使用枚数を集計する)。そして、サイズ別トー
タルカウンタの値(サイズ別の総計用紙使用枚数)が通
報基準枚数に達した場合に、自機の外部通信装置によ
り、外部のサービスセンタ(管理装置)にサイズ別の所
要枚数を示す用紙の発注情報を自動的に通報する(サイ
ズ別の所要枚数の用紙を自動的に発注する)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像形成装置ネ
ットワークシステムに関し、特に連結動作手段を有し、
複数の画像形成装置で印刷を分担できる画像形成装置ネ
ットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機,ファクシミリ装置,プリンタ等
の画像形成装置が多用されているが、これらには画像形
成に係わる用紙(転写紙)やトナーなどのサプライ(消
耗品)を必要とする。そのサプライの発注は、顧客(ユ
ーザ)が発注先に電話やFAX(ファクシミリ装置)等
を用いて必要な消耗品の品名と数量などを連絡して注文
するのが一般的である。
【0003】そのため、取扱説明書に記載されている型
番を調べる作業や、発注先の電話番号等の発注先情報を
確認するなどの作業が必要であった。また、例えば用紙
といっても、画像形成装置の種類によって指定されてい
る点や、紙質(普通紙,再生紙など)、色などさまざま
なものがあり、その型番を調べるための取扱説明書を常
備している必要があった。
【0004】一方、上述した画像形成装置をネットワー
クを介して複数接続した画像形成装置ネットワークシス
テムがある。このような画像形成装置ネットワークシス
テムには、複数の画像形成装置によって連結動作を行な
うことができるものがある。
【0005】連結動作とは、たとえば1枚の原稿を10
0枚複写する際、作業を与えられた画像形成装置が他の
画像形成装置と情報のやり取りをして、2台の画像形成
装置で1台あたり50枚ずつ印刷を行なうなど、作業を
分担して作業時間を短縮するような機能である。
【0006】また、このように画像形成装置ネットワー
クシステムとして、それを構成する各画像形成装置がそ
れぞれ公衆回線等の通信回線を介して外部と通信する外
部通信手段を備えたものもある。その場合の外部通信手
段の主な機能は、故障や装置の状況をサービスセンタな
どの管理装置(ホスト)へ伝える機能である。
【0007】このような画像形成装置ネットワークシス
テムとしては、更に、各画像形成装置がそれぞれ、サイ
ズ別の用紙使用枚数をカウントし、そのカウント結果に
基づいて外部通信手段により外部の管理装置へサイズ別
の所要枚数の用紙を自動的に発注する機能(サプライ発
注システム)を備え、顧客(ユーザ)による用紙の発注
作業を不要にしたものも実現されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像形成装置ネットワークシステムにおいては、各
画像形成装置が個々に外部通信手段により外部の管理装
置へサイズ別の所要枚数の用紙を自動的に発注するた
め、管理装置側では各画像形成装置毎に発注内容を管理
する必要があり、発注を受ける側の管理装置の負荷の面
から見て、管理対象が多いという点より、より効率のよ
いサプライ発注システムの運用を行なうことができなか
った。
【0009】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、画像形成装置ネットワークシステムにおいて、
より効率のよいサプライ発注システムの運用を行なうこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、原稿を読み
取る原稿読取手段,該手段によって読み取られた画像を
印刷する画像印刷手段,該手段によるサイズ別の用紙使
用枚数をカウントするカウント手段,および公衆回線等
の通信回線により外部と通信する外部通信手段とを有す
る複数台の画像形成装置がネットワークを介して接続さ
れ、その複数台の画像形成装置のうちの任意の1台で読
み取られた画像情報を他の画像形成装置に転送して印刷
を分担する連結動作手段と、単独動作か連結動作かを選
択する動作選択手段とを備えた画像形成装置ネットワー
クシステムにおいて、上記の目的を達成するため、次の
ようにしたことを特徴とする。
【0011】請求項1の発明は、複数台の各画像形成装
置のうち、予め設定された任意の1台の画像形成装置
に、各画像形成装置毎にカウントされたサイズ別の用紙
使用枚数を集計する集計手段と、該手段による集計結果
に基づいて外部通信手段により外部へサイズ別の所要枚
数の用紙を自動的に発注する発注処理を行なう発注処理
手段とを設けたものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置ネットワークシステムにおいて、予め設定された任意
の1台の画像形成装置の外部通信手段に障害が発生した
場合には、発注処理手段が、他の画像形成装置の外部通
信手段を用いて上記発注処理を行なうようにしたもので
ある。
【0013】請求項3の発明は、請求項2の画像形成装
置ネットワークシステムにおいて、予め設定された任意
の1台の画像形成装置に、発注処理手段が上記発注処理
を行なおうとした時に、全ての画像形成装置の外部通信
手段に障害が発生していた場合は、用紙の自動発注に失
敗した旨,発注先の電話番号等の発注先情報,および発
注しようとしていたサイズ別の用紙枚数を操作パネル上
に表示する発注失敗処理手段を設けたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の実
施の形態の説明を行なう。図2に、この発明による画像
形成装置ネットワークシステムを構成する画像形成装置
の一実施形態である複写機システムを示す。この複写機
システムは、複写機本体1の上部に自動原稿送り装置
(以下「ADF」と略称する)2を搭載し、側部に後処
理装置であるフィニッシャ100を接続している。複写
機本体1の手前側上面には、図3に示す操作表示部30
を備えている。
【0015】まず、この複写機システムによる通常の複
写動作を説明する。ADF2の原稿台20に原稿の画像
面を上にして置かれた原稿束は、操作表示部30上のプ
リントキー(スタートキー)34が押下されると、一番下
の原稿が給送ローラ3と給送ベルト4によってコンタク
トガラス6上の所定の位置に給送される。
【0016】読み取りユニット50(原稿読取手段)に
よって、コンタクトガラス6上の原稿の画像データを読
み取った後、その読み取りが終了した原稿は、給送ベル
ト4及び排送ローラ5によってADF2の上面に排出さ
れる。さらに、原稿セット検知センサ7によって原稿台
20上に次の原稿があることを検知した場合は、次の原
稿が上述と同様にコンタクトガラス6上に給送される。
給送ローラ3、給送ベルト4、および排送ローラ5は図
示しない共通のモータによって駆動される。
【0017】複写機本体1内の第1トレイ8、第2トレ
イ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1
給紙ユニット11、第2給紙ユニット12、第3給紙ユ
ニット13によって給紙され、縦搬送ユニット14によ
って感光体15に当接する位置まで搬送される。
【0018】読み取りユニット50によって読み取った
画像データは、画像印刷手段であるプリンタ80(図
5)内の書き込みユニット57からのレーザ光によって
感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過する
ことによってトナー像が形成される。そして、転写紙は
感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送
されながら、感光体15上のトナー像が転写される。そ
の後、定着ユニット17にて画像を定着して、排紙ユニ
ット18によって後処理装置のフィニッシャ100に排
出される。
【0019】フィニッシャ100は、複写機本体1の排
紙ローラ19によって搬送された転写紙を、通常排紙ロ
ーラ102の方向とステープル処理部の方向とに導くこ
とができる。切替板101を上に切り替えることによっ
て、搬送ローラ105,107を経由して、ステープル
台108に搬送することができる。ステープル台108
に積載された転写紙は、一枚排紙される毎に紙揃え用の
ジョガー109によって紙端面が揃えられ、一部のコピ
ー完了とともにステープラ106によって綴じられる。
ステープラ106で綴じられた転写紙群は、自重によっ
てステープル完了排紙トレイ110上に落下して、そこ
に収納される。
【0020】一方、通常の排紙トレイ104は前後方向
(図2の紙面に垂直な方向)に移動可能な排紙トレイで
あり、原稿毎あるいは、画像メモリによってソーティン
グされたコピー部毎に前後に移動して、排紙ローラ10
3によって排出されてくるコピー紙を簡易的に仕分ける
ものである。
【0021】転写紙の両面に画像を作像する場合は、各
給紙トレイ8〜10から給紙され一方の面に作像された
転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替
えのための分岐爪112を上側にセットすることによっ
て、一旦両面給紙ユニット111にストックする。
【0022】その後、両面給紙ユニット111にストッ
クされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画
像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給
紙され、他方の面に画像が転写される。この時は分岐爪
112が下側にセットされ、両面に画像が形成された転
写紙を排紙トレイ104に導く。このように転写紙の両
面に画像を作成する場合に、両面給紙ユニット111が
使用される。
【0023】感光体15、搬送ベルト16、定着ユニッ
ト17、排紙ユニット18、現像ユニット27は図示し
ないメインモータによって駆動され、各給紙ユニット1
1〜13はメインモータの駆動力が各々給紙クラッチに
よって伝達されて駆動される。縦搬送ユニット14は、
そのメインモータの駆動力が中間クラッチを介して伝達
されて駆動される。
【0024】図3は、この複写機システムの複写機本体
1に設けられた操作表示部30のレイアウトを示す図で
ある。この操作表示部30には、液晶タッチパネル3
1、テンキー32、クリア/ストップキー33、プリン
トキー34、モードクリアキー35、および初期設定キ
ー36があり、液晶タッチパネル31には、各種機能キ
ー、部数やこの複写機システムの状態を示すメッセージ
などが表示される。
【0025】図4は、この操作表示部30の液晶タッチ
パネル31の表示例を示す図である。オペレータが液晶
タッチパネル31に表示されたキーにタッチすることに
よって、選択された機能(モード)を示すキーが黒く反
転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場
合(たとえば変倍であれば変倍値など)は、そのキーに
タッチすることによって、詳細機能の設定画面が表示さ
れる。このように、液晶タッチパネル31は、ドット表
示器を使用しているため、その時の最適な表示をグラフ
ィカルに行なうことが可能である。
【0026】図4に示す表示例において、左上には「コ
ピーできます」、「お待ちください」等のメッセージを
表示するメッセージエリアが設けられており、その右
は、セットした枚数を表示するコピー枚数表示部、その
下に画像濃度を自動的に調整する自動濃度キー、転写紙
を自動的に選択する自動用紙選択キー、等倍の倍率を指
定する等倍キーが並んで表示されている。
【0027】さらに、下から2段目に右側から、コピー
を一部ずつページ順に揃える処理を指定するソートキ
ー、コピーをページ毎に仕分けする処理を指定するスタ
ックキー、ソート処理されたものを一部ずつ綴じる処理
を指定するステープルキーが並んで表示されている。
【0028】そして、一番下に右側から拡大/縮小率を
セットする変倍キー、両面モード又は分割モードを設定
する両面/分割キー、集約コピーモードを設定するため
の集約キー、スタンプや日付やページなどの印字を設定
する印字キーが表示されている。なお、選択されている
モードはキーが網掛け表示されている。
【0029】ここで再び図2を用いて、この複写機シス
テムによる原稿の画像読み取りおよび画像を感光体面上
に潜像形成するまでの動作を説明する。潜像とは感光体
面上に画像を光情報に変換して照射することにより生じ
る電位分布である。
【0030】読み取りユニット50は、原稿を載置する
コンタクトガラス6と光学走査系とによって構成されて
おり、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー5
2、第2ミラー55、第3ミラー56、レンズ53、お
よびCCDイメージセンサ54等で構成されている。露
光ランプ51および第1ミラー52は図示しない第1キ
ャリッジ上に固定され、第2ミラー55および第3ミラ
ー56は図示しない第2キャリッジ上に固定されてい
る。
【0031】原稿像を読み取るときには、光路長が変わ
らないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2
対1の相対速度で機械的に走査される。この光学走査系
は図示しないスキャナモータによって駆動される。原稿
画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取ら
れ、電気信号に変換されて処理される。レンズ53およ
びCCDイメージセンサ54を左右方向に移動させるこ
とにより、画像倍率が変わる。すなわち、指定された倍
率に対応してレンズ53およびCCDイメージセンサ5
4の左右方向に位置が設定される。
【0032】書き込みユニット57は、レーザ出力ユニ
ット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レ
ーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレ
ーザダイオードおよびモータによって高速定速回転する
回転多面鏡(ポリゴンミラー)を備えている。レーザ出
力ユニット58より照射されるレーザ光は、定速回転す
るポリゴンミラーで偏向され、結像レンズ59を通り、
ミラー60で折り返されて感光体15の表面上に集光結
像する。
【0033】偏向されたレーザ光は、感光体15が回転
する方向と直交する方向(主走査方向)に露光走査さ
れ、後述する図5に示す画像処理部のセレクタ64より
出力された画像信号のライン単位の記録を行なう。感光
体15の回転速度と記録密度に対応した所定の周期で主
走査を繰り返すことによって、感光体15の表面上に画
像(静電潜像)が形成される。
【0034】上述のように、書き込みユニット57のレ
ーザ出力ユニット58から出力されるレーザ光が、画像
作像系の感光体15に照射される。感光体15の一端近
傍のレーザビームが照射される位置に、図示しないが主
走査同期信号を発生するビームセンサが配置されてい
る。そのビームセンサによって発生される主走査同期信
号をもとに、主走査方向の画像記録開始タイミングの制
御及び後述する画像信号の入出力を行なうための制御信
号の生成を行なう。
【0035】次に、この複写機システムにおける画像処
理部(画像読み取り部と画像書き込み部)の構成につい
て、図5を用いて説明する。図2に示した露光ランプ5
1から放射された光は原稿面を照射し、原稿面からの反
射光をレンズ53により結像し、CCDイメージセンサ
54によって受光して光電変換し、A/Dコンバータ6
1によって2値あるいは多値のデジタル信号に変換し、
量子化する。デジタル信号に変換された画像信号は、シ
ェーディング補正部62によってシェーディング補正が
なされた後、MTF・γ補正部63によってMTF補正
やγ補正などの画像補正がなされる。
【0036】なお、シェーディング補正は、原稿を照射
する光源の照射ムラや、CCDイメージセンサの感度の
バラツキを補正することである。MTF補正は、光学系
によるボケを補正することであり、γ補正はCCDイメ
ージセンサの感度の非直線性を補正することである。
【0037】セレクタ64では、画像信号の送り先を変
倍部71またはメモリコントローラ65にする切り替え
が行なわれる。変倍部71を経由した画像信号は変倍率
に合わせて拡大縮小され、書き込みユニット57に送ら
れる。メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双
方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。
【0038】この画像処理部(IPU)には、図2に示
した読み取りユニット50から入力される画像データ以
外にも、外部から供給される画像データ(例えばパーソ
ナルコンピュータなどのデータ処理装置から出力される
データ)に基づいて、印字イメージデータ発生装置(印
字ユニット)74によって発生される印字データも処理
できるように、2個の印字合成部72,73が設けられ
ている。
【0039】この画像処理部にはさらに、メモリコント
ローラ65などへの設定や、読み取りユニット50及び
書き込みユニット57の制御を行なうCPU68、その
プログラムやデータを格納するROM69,RAM7
0、外部とのデータおよびアドレスのインタフェースと
なるI/Oポート75及びSCSI(スモール・コンピ
ュータ・システム・インタフェース)ドライバ76を備
えている。このCPU68は、メモリコントローラ65
を介して画像メモリ66のデータの書き込みおよび読み
出しを行なうことができる。
【0040】なお、図示は省略しているが、この複写機
システムは、公衆回線等の通信回線と接続して外部(管
理装置)と通信する外部通信手段である通信制御回路
(外部通信装置)も備えている。
【0041】ここで、図6を用いて図5のセレクタ64
における1ページ分の画像信号について説明する。図6
において、フレームゲート信号/FGATEは、1ペー
ジの画像データの副走査方向の有効期間を表わしてい
る。主走査同期信号/LSYNCは、1ライン毎の主走
査同期信号であり、この信号が立ち下がった後の所定ク
ロックで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信
号が有効であることを示す信号が、ラインゲート信号/
LGATEである。
【0042】これらの信号は、画素クロック信号VCL
Kに同期しており、VCLKの1周期に対し1画素のデ
ータが送られてくる。この画像処理部は、画像入力、出
力それぞれに対して別個のフレームゲート信号/FGA
TE,主走査同期信号/LSYNC,ラインゲート信号
/LGATE,および画素クロック信号VCLKの発生
手段を有しており、さまざまな画像入出力の組み合わせ
が実現可能になる。
【0043】図7を用いて、図5におけるメモリコント
ローラ65と画像メモリ66の詳細を説明する。メモリ
コントローラ65は、入力データセレクタ81、画像合
成部82、1次圧縮/伸長部83、出力データセレクタ
84、2次圧縮/伸長部85を有している。これらの各
部への制御データの設定は図5に示したCPU68によ
り行なわれる。図7におけるアドレスおよびデータは画
像データを示しており、CPU68に接続されるデータ
のアドレスは図示していない。
【0044】画像メモリ66は、1次及び2次記憶装置
86,87からなる。1次記憶装置86は、入力画像デ
ータの転送速度に略同期してメモリへのデータ書き込
み、または画像出力時のメモリからのデータ読み出しが
高速に行なえるように、例えばDRAMなどの高速アク
セスが可能なメモリを使用する。
【0045】また、1次記憶装置86は、処理を行なう
画像データの大きさにより複数のエリアに分割して、画
像データの入出力を同時に実行可能な構成(メモリコン
トローラとのインタフェース部)をとっている。各分割
したエリアに画像データの入力と出力をそれぞれ並列に
実行可能にするために、メモリコントローラ65とのイ
ンタフェースにリード用とライト用の二組のアドレス・
データ線が接続されている。これにより、画像をあるエ
リアに入力(ライト)する間に他のエリアより画像を出
力(リード)するという動作が可能になる。
【0046】2次記憶装置87は、入力された画像の合
成やソーティングを行なうためにデータを保存しておく
大容量のメモリである。1次記憶装置86および2次記
憶装置87とも、高速アクセス可能なメモリ素子を使用
すれば、1次,2次の区別なくデータの処理が行なえ、
制御も比較的簡単になるが、DRAMなどの素子は高価
なため、2次記憶装置87にはアクセス速度はそれほど
速くはないが、安価で大容量の記録媒体を使用し、入出
力データの処理を1次記憶装置を介して行なう構成にな
っている。
【0047】上述のような画像メモリの構成を採用する
ことにより、大量の画像データの入出力、保存、加工な
どの処理が可能な画像形成装置を、安価にかつ比較的簡
単な構成で実現することが可能になる。
【0048】次に、このメモリコントローラ65の動作
の概略を説明する。まず、画像入力(画像メモリへの保
存)について説明する。入力データセレクタ81は複数
のデータの内から、画像メモリ66の1次記憶装置86
への書き込みを行なう画像データの選択を行なう。
【0049】入力データセレクタ81によって選択され
た画像データは、画像合成部82に供給され、すでに画
像メモリ66に保存されているデータとの合成を行な
う。画像合成部82によって処理された画像データは、
1次圧縮/伸長部83によりデータを圧縮し、その圧縮
後のデータを1次記憶装置86に書き込む。1次記憶装
置86に書き込まれたデータは、必要に応じて2次圧縮
/伸長部85で更に圧縮を行なった後、2次記憶装置8
7に保存される。
【0050】画像出力時には、1次記憶装置86に記憶
されている画像データの読み出しを行なう。出力対象と
なる画像が1次記憶装置86に格納されている場合に
は、1次記憶装置86から読み出した画像データを1次
圧縮/伸長部83で伸長し、その伸長後の画像データ、
もしくは伸長後の画像データと入力画像データとの画像
合成を行なった後の画像データを、出力データセレクタ
84で選択して出力する。
【0051】画像合成部82は、1次記憶装置86から
読み出した画像データと、入力画像データとの合成(画
像データの位相調整機能を有する)と、合成後の画像デ
ータの出力先の選択(画像出力、1次記憶装置86への
ライトバック、両方の出力先への同時出力)などの処理
を行なう。
【0052】出力対象となる画像データが1次記憶装置
86に格納されていない場合には、2次記憶装置87に
格納されている出力対象画像データを読み出して、2次
圧縮/伸長部85で伸長し、その伸長後の画像データを
1次記憶装置86に書き込んでから、上述したのと同じ
画像出力動作を行なう。
【0053】このシステムにおいて「動作予約」とは、
PPC(普通紙複写機)においては図2に示した定着ユ
ニットの加熱中などの時はコピー動作を開始できない
が、モード設定および原稿のセットを終了させて予約す
ることにより、定着ユニットが加熱終了後、コピー動作
可能になった時点で自動的にコピー動作を開始する機能
のことである。
【0054】この実施形態では、定着ユニットの加熱中
を動作予約可能対象としているが、これ以外にも時間の
経過とともに動作可能になるものについては、対象にす
ることができる。大量給紙装置における給紙トレイの上
昇時間、書き込み装置におけるポリゴンモータの回転が
安定するまでの時間、現像ユニットへのトナー補給動作
中などが考えられる。
【0055】図8および図9は、この発明を実施する他
の画像形成装置のハード構成図である。これらの画像形
成装置は、画像読み取り部A、画像書き込み部B、シス
テムコントローラC、メモリユニットD、利用者制限器
機E、人体検知センサF、操作部(操作表示部と同じ)
G、遠隔診断装置(CSS)H、および時計Iから構成
されている。ただし、メモリユニットDはメモリ機能を
実現する場合にのみ必要であり、通常のコピー機能を実
現することだけを考えれば必要ではない。
【0056】さらに、時計Iは、ある特定の時間になっ
たら装置をブートしたり、シャットダウンするようなウ
ィークリタイマ機能を実現する場合のみ必要である。ま
た、人体検知センサFは、予熱モード時にこの装置の前
にユーザが近づいてきたときに自動的に予熱モードを解
除する機能を実現する場合のみ必要であり、遠隔診断装
置(CSS)Hは、遠隔診断すなわち遠隔地からモニタ
する機能であるため、このような機能が必要な場合のみ
装着されればよい。しかし、これを設けない場合でも、
外部と通信するための通信制御回路は設ける必要があ
る。
【0057】システムコントローラCは、複写モードを
実行する上で、画像書き込み部Bで画像形成するため
に、紙搬送処理、電子写真プロセス処理、異常状態や給
紙カセット状態(用紙の有無の検知など)等の監視を行
ない、また画像読み取り部Aで原稿の画像を読み取るた
めに、スキャナ動作や光源のON/OFFなどを制御す
るコントローラの総称である。
【0058】デジタルPPC(普通紙複写機)の大きな
特徴に、画像を電気信号に変換して読み込み、電気信号
を画像書き込み部(これを画像形成装置ともいう)で復
元することである。このとき、読み取った画像の電気信
号を様々に変化させて伝達する手段を持つことによっ
て、従来のアナログPPCでは実現できなかった分野に
応用できるようになった。
【0059】例えば、FAX,ページプリンタ,スキャ
ナ,ファイルシステムなどの機能を実現できるほか、最
近ではPPC機能の実行時においても、読み取った画像
データを一旦DRAMなどの記憶装置に記憶させ、必要
に応じてその画素データを読み出すことによって、1回
のスキャンで複数枚のプリントを実行したり、複数の原
稿の画像を1枚の転写紙にプリントしたりすることも実
現されている。これらのデジタルPPCシステムならで
は実現できる機能を「拡張機能」あるいは「アプリ」と
表現する。
【0060】さらに、最近のデジタルPPCでは拡張機
能を一つ搭載するだけではなく、複数のアプリケーショ
ンを同時に搭載するようになってきた。このように、一
つの資源を共有するデジタルPPCを「システム」と表
現し、このシステムを制御するコントローラも「システ
ムコントローラ」と呼ぶ。
【0061】予熱とは、定着温度を一定温度(例えば1
0℃)下げて制御し、操作部Gの表示を消すことによ
り、消費電力を節約するモードである。このモードの設
定は、操作部Gでのキー入力や、設定によっては動作お
よび操作がなくなってから一定時間経過後に自動的にな
される。このモードの解除は、操作部Gでのキー入力
や、設定によっては人体検知センサFにより装置の前に
人が立ったことを検知したときに解除される。
【0062】図8および図9中のメモリユニットD内の
DRAMブロックは、画像読み取り部Aで読み取った画
像信号を記憶するためのもので、システムコントローラ
Cからの要求に応じて、画像書き込み部Bに保存されて
いる画像データを転送することができる。
【0063】メモリユニットD内の圧縮ブロックは、M
H,MR,MMR方式などの圧縮機能を具備しており、
一旦読み取った画像を圧縮して、メモリ(DRAM)の
使用効率の向上を図るために設けている。また、画像書
き込み部Bからの読み出しアドレスとその方向を変える
ことにより、画像の回転を実現できる。
【0064】利用者制限器機Eは、電子写真プロセスを
使用しているPPCは消耗品の消費量が多いため、利用
者を特定あるいは限定したり、利用者毎あるいは利用部
署毎に転写紙の使用枚数を管理したりするために設けら
れるものであり、「コインラック」、「キーカウン
タ」、「キーカード」、「プリペイドカード」等を使用
するものや、暗証コードを使用するものなどがある。
【0065】図8のハード構成では、画像読み取り部
A、画像書き込み部B、メモリユニットD、および遠隔
診断装置Hの制御は、システムコントローラC内のCP
Uのみで行なっている。一方、図9のハード構成では、
画像読み取り部A、画像書き込み部B、およびメモリユ
ニットDにそれぞれCPUを持たせ、システムコントロ
ーラCから各部のCPUへのコマンドを制御信号線で伝
達するようにしている。このように、この発明を実施す
る画像形成システムのハード構成は自由にできる。
【0066】図10は、遠隔診断装置(CSS)を用い
た画像形成装置管理システムの構成例を示している。サ
ービス拠点に設置されている管理装置Qとユーザの元に
設置されているPPC等の複数の画像形成装置Pによる
ネットワークシステムとを公衆回線網(他の通信回線で
もよい)Nを介して接続している。ユーザ側には管理装
置Qとの通信を制御するための通信コントロール装置R
が設置されており、ユーザ元の各画像形成装置Pはこの
通信コントロール装置Rに接続されている。
【0067】通信コントロール装置Rには、電話機TE
Lやファクシミリ装置FAXが接続可能になっており、
ユーザの既存の回線に挿入する形で設置が可能になって
いる。通信コントロール装置Rには複数の画像形成装置
Pが接続可能になっているが、もちろん単数の場合もあ
る。これらの画像形成装置Pは同型のものである必要は
なく、異なる機種でも構わない。さらには、PPC以外
のものでも構わない。
【0068】ここでは説明の便宜上、1台の通信コント
ロール装置Rには最大5台の画像形成装置Pが接続可能
であるとする。通信コントロール装置Rと複数の画像形
成装置PとはRS−485規格によりマルチドロップ接
続されている。
【0069】通信コントロール装置Rと各画像形成装置
Pとの間の通信制御は基本型データ伝送制御手段により
行なわれる。通信コントロール装置Rを制御局としたセ
ントラライズド制御のポーリング/セレクティング方式
でデータリンクの確立を行なうことにより、任意の画像
形成装置との通信が可能になっている。各画像形成装置
Pはアドレス設定スイッチによって固有の識別値を設定
できるようになっており、これによって各画像形成装置
Pのポーリングアドレス、セレクティングアドレスが決
定される。
【0070】図11は、この発明を実施する画像形成装
置ネットワークシステムの一例であるネットワークコピ
ーのシステム構成例を示したものである。同図では8台
のデジタル複写機を、ネットワークインターフェースに
よって接続してネットワーク化しているが、当然接続す
る複写機の台数は限定する必要はない。このネットワー
クを図10に示した画像形成装置管理システムの場合と
同様に、通信コントロール装置を介して公衆回線網に接
続することができる。
【0071】次に、図12を用いて、この発明を実現す
るためのハード構成例についてさらに説明する。この図
12に示す各デジタルPPC−I,IIのハード構成は、
図8に示したものと略同様な構成をとっており、図8の
各部の同一の符号を付してその説明は省略する。但し、
各デジタルPPCのメモリユニットD内には、読み取っ
た画像を外部のネットワーク上に転送し、あるいはネッ
トワーク上からの画像データをメモリユニット内のDR
AMブロック部に保存するために、それぞれSCSIコ
ントローラを設け、それをネットワーク手段としてのS
CSIで接続している。
【0072】当然のことながらネットワーク通信手段に
は、例えばイーサネットを物理手段として用い、データ
通信にOSI(Open System Interface)参照モデルのT
CP/IP通信を用いるなど、種々の手段が考えられ
る。また、図12のような構成を用いることにより、上
述のように画像データの転送は勿論のこと、ネットワー
ク上に存在する各PPCの機内状態の通知、あるいは後
述するリモート出力コマンドのような制御コマンドや設
定コマンドなどの転送も行なえる。
【0073】次に、この図12のデジタルPPC−Iの
画像読み取り部Aで読み取った画像を、デジタルPPC
−IIの画像書き込み部Bに転送する連結動作(リモート
出力)について説明する。図13は、そのソフトウェア
の概念図である。図13中に示す「コピーアプリ」は複
写動作を実行するためのコピーシーケンスを実行するア
プリケーション、「入出力制御」はデータを論理/物理
変換するレイア(デバイスドライバ)である。
【0074】操作部コントローラは、MMI(Man Machi
ne Interface)を実行するレイア(LCD表示やLED
点灯/消灯、キー入力スキャンなどを論理レベルで行な
うレイア)であり、「周辺機コントローラ」は自動両面
ユニットやソータ、ADFなどのPPCに装着される周
辺機のコントロールを論理レベルで実行するレイアであ
る。「画像形成装置コントローラ」、「画像読取装置コ
ントローラ」、「メモリユニット」は前述の通りであ
る。
【0075】また、「デーモンプロセス」は、ネットワ
ーク上にある他の装置からプリント要求が依頼された場
合に、メモリユニット内に保存されている画像データ読
み出し、「画像形成装置」に画像データを転送する役目
を行なうアプリケーションとして存在している。当然の
ことながら、「デーモンプロセス」がメモリユニットか
ら画像データを読み出し、プリント動作を実行する前
に、ネットワーク上の他の装置からの画像転送は終了し
ておかなければならない。
【0076】ここで、操作部、周辺機、画像形成装置、
画像読取装置、メモリユニットはそれぞれのPPCが保
有するリソース(資源)として扱われる。図12の「デ
ジタルPPC−I」が自身の各リソースを使用して複写
動作を実行する場合(プリントスタートキー押下時)に
は、システム制御を実行する「システムコントローラ」
に対して、「画像形成装置」、「画像読取装置」、ある
いは必要に応じて「周辺機」、「メモリユニット」の各
リソースを要求する。
【0077】「システムコントローラ」は「コピーアプ
リ」からの要求に対して、リソースの使用権の調停を行
ない、「コピーアプリ」にその調停結果(使用可否)を
通知する。「デジタルPPC−I」がスタンドアローン
で使用される場合(ネットワーク接続されない状態)に
は、システムが保有するすべてのリソースはすべて「コ
ピーアプリ」が占有可能な状態であるため、即時に複写
動作が実行される。
【0078】一方、この実施形態のようにネットワーク
上に存在する別のデジタルPPC(以下「遠隔デジタル
PPC」という)のリソースを使用してプリント動作を
実行する場合には、遠隔デジタルPPCの「システム制
御部」に対してリソースの使用権を要求する。
【0079】遠隔デジタルPPCの「システムコントロ
ーラ」は、要求に従ってリソースの調停を行ない、その
結果を要求元のデジタルPPCの「コピーアプリ」に通
知する。その「コピーアプリ」は、使用権が許可された
場合は画像の読み取りを実行し、自身のメモリユニット
内への画像記憶が終了すると、外部インタフェース(こ
の実施形態ではSCSI)を介して、リモート出力先の
デジタルPPCのメモリユニットに画像転送を行なう。
【0080】画像転送が終了すると、リモート出力先の
デジタルPPCの「デーモンプロセス」に対してプリン
トを実行するための各条件(給紙口、排紙口、プリント
枚数など)を送信した後に、「プリント開始」コマンド
を送信する。リモート出力先の「デーモンプロセス」は
「プリント開始」コマンドを受信すると、自身(リモー
ト出力を実行するデジタルPPC)の「システムコント
ローラ」に対してプリント開始を要求し、リモート出力
が「システムコントローラ」によって実行される。
【0081】「デジタルPPC−I」によって「デジタ
ルPPC−II」のメモリユニットが使用されている場合
は、「デジタルPPC−II」のメモリユニットは、「デ
ジタルPPC−II」(あるいは図11に示したように複
数のデジタルPPCがネットワーク上に接続される場合
は「デジタルPPC−I」以外のデジタルPPC)のア
プリケーションの使用は不可状態となる。
【0082】図14は、前述した画像形成装置ネットワ
ークシステムにおける連結動作時の電子ソート処理(メ
モリに画像データをためてソートする機能)の概要を示
している。ここでは、原稿3枚を電子ソートモードで6
部コピーする動作を操作機である画像形成装置(マスタ
機)ともう1台の画像形成装置(スレーブ機)が行なう
場合を示しており、マスタ機とスレーブ機との間でコピ
ー動作を分担して行なっている。但し、少なくともマス
タ機にはADFが搭載されているものとする。
【0083】マスタ機は、通常はADFの自動給送によ
ってコンタクトガラス上に順次セットされる原稿の読み
取り動作(原稿を読み取ってその画像データを画像メモ
リに記憶する動作)と、プリント動作(画像データに基
づいて転写紙上に画像を印刷する動作)を並行して行な
う。実際は、原稿の読み取り画像データをそのままプリ
ント(その画像データに基づいて転写紙上に画像を印
刷)しながら、その画像データを自機の画像メモリ(例
えば2次記憶装置87)に転送して書き込む動作とスレ
ーブ機に転送して転送する転送動作を並行して行なって
いる。
【0084】そして、1部目のプリント動作を終了した
後、1部目と同じ画像データを画像メモリから順次読み
出して2部目のプリント動作を行ない、その動作終了
後、再び1,2部目と同じ画像データを画像メモリから
順次読み出して3部目のプリント動作を行なう。
【0085】一方、スレーブ機は、マスタ機から送られ
てくる画像データを画像メモリに記憶する。このとき、
その画像データを並行してプリントできるかは、メモリ
ユニットの性能にかかってくる。ここでは、画像メモリ
への書き込み動作終了後、1部目のプリント動作を実行
する。そして、そのプリント動作終了後、2部目,3部
目のプリント動作を順次行なう。
【0086】なお、ここではマスタ機が設定部数(6
部)のプリント動作を自機とスレーブ機とに半分ずつに
分配して分担させたが、この割り振りは任意に設定可能
で、いずれかの機械が中断したときも、部単位の分担
(分配)部数を変更することも容易に可能である。中断
中の残部数を割り振ることができる。
【0087】また、ここでは原稿3枚を電子ソートモー
ドで6部コピーするため、少なくともマスタ機にADF
が搭載されていなければならないが、原稿1枚を電子ソ
ートモードで複数部コピーするのであれば、マスタ機に
ADFが搭載されていなくてもよい。
【0088】図15は画像形成装置ネットワークシステ
ムとサービスセンタ(管理装置)とを接続した画像形成
装置管理システムの構成例を示すブロック図であり、図
8〜図12と同じ部分には同一符号を付している。
【0089】この場合の画像形成装置ネットワークシス
テムでは、図15に示すように通信コントロール装置R
を1台用意し、ネットワークシステムを構成する各画像
形成装置P,P′に設けた外部通信装置(遠隔診断装
置)122,122′と、シリアルインタフェース13
1,131を介して接続している。
【0090】各画像形成装置P,P′は、外部通信装置
122,122′との外部通信インタフェース132,
132′も、他の画像形成装置との連結インタフェース
133(ネットワークインタフェース)も、システムコ
ントローラC,C′で制御する。通信コントロール装置
Rは、公衆回線N(他の通信回線でもよい)を介してサ
ービスセンタ(管理装置)Qと接続されている。
【0091】この画像形成装置ネットワークシステムに
おいて、画像形成装置P,P′は、システムコントロー
ラC,C′により、通信コントロール装置Rを介して入
力された外部のサービスセンタQからの情報を外部通信
装置122,122′を通して受信する。また、自機
(自装置)の情報を外部通信装置122,122′およ
び通信コントロール装置Rを通して外部のサービスセン
タQへ送信する。
【0092】また、画像形成装置P,P′は、システム
コントローラC,C′により、操作表示部上のキー操作
に応じて単独動作か連結動作かを選択することができ
る。そして、連結動作が選択された場合は、自機が親機
(マスタ機)となり、連結インタフェース133を用い
て連結の対象となる他の画像形成装置と通信可能に接続
し、読み取った原稿の画像データを子機(スレーブ機)
としての他の画像形成装置に転送して印刷を分担する連
結動作を実行可能とする。
【0093】さらに、画像形成装置Pは、システムコン
トローラCにより、連結インタフェース133を通し
て、画像形成装置P′の外部通信装置122′の入力情
報を得ること、および外部通信装置122′への情報の
送出を指示することができ、画像形成装置P′も、シス
テムコントローラC′により、連結インタフェース13
3を用いて画像形成装置Pの外部通信装置122の入力
情報を得ること、および外部通信装置122への情報の
送出を指示することができる。
【0094】なお、この例は、2台の画像形成装置によ
ってネットワークシステムが形成されている場合を示し
ているが、画像形成装置の台数は勿論2台に限定される
ものではない。
【0095】以下、図1,図16,図17を参照して、
上述した各画像形成装置において、この発明の特徴とす
る機能(請求項1〜3のカウント手段,外部通信手段,
連結動作手段,動作選択手段,集計手段,発注処理手
段,発注失敗処理手段)について説明する。
【0096】なお、これらの機能は、図8,図9,図1
2,図13,図15に示したシステムコントローラおよ
び外部通信装置(遠隔診断装置)と、図11,図12,
図13,図15に示したネットワークインタフェースと
によって実現される。但し、ネットワークシステムを構
成する各画像形成装置に設けた外部通信装置には、図1
5に示したように、通信コントロール装置および公衆回
線を介してサービスセンタ(管理装置)が接続されてい
るものとする。
【0097】図1および図16は、ネットワークシステ
ムを構成する画像形成装置におけるこの発明に係わる処
理の一例を示すフローチャートである。なお、図1およ
び図16において、「N」は装置番号(画像形成装置の
識別番号)を示している。この例では、「0」は図1お
よび図16の処理を行なう画像形成装置(マスタ機)の
番号を、「1,2,……」は他の画像形成装置(スレー
ブ機)の番号をそれぞれ示している。
【0098】連結インタフェース(ネットワークインタ
フェース)を通じて接続された複数の画像形成装置は、
対等(ピアツーピア)の関係であり、電源投入後の初期
状態では、どの画像形成装置が親機(マスタ機)になる
かは定まっていないが、任意の1台の画像形成装置が、
自機の操作表示部(操作パネル)上のキー操作によって
連結動作が選択されることにより、連結動作用のマスタ
機として設定され、他の画像形成装置が連結動作用のス
レーブ機として設定される。
【0099】その後、連結動作用のマスタ機として設定
された画像形成装置は、プリントキーが押下されること
により、原稿の読み取り動作を開始し、前述した連結動
作を行なう。このとき、各画像形成装置はそれぞれ、図
示しないサイズ別カウンタによってサイズ別の用紙使用
枚数をカウントする。つまり、予め選択されたサイズの
用紙に対して画像形成が行なわれる毎に、該当するカウ
ンタ(例えばA3カウンタ)をカウントアップ(+1)
させる。
【0100】なお、各画像形成装置はそれぞれ、単独動
作(通常の画像形成動作)時も、サイズ別カウンタによ
ってサイズ別の用紙使用枚数をカウントする。一方、任
意の1台の画像形成装置は、自機の操作表示部上のキー
操作によって用紙発注が選択されることにより、用紙発
注用のマスタ機として設定され、他の画像形成装置は用
紙発注用のスレーブ機として設定される。
【0101】用紙発注用のマスタ機として設定された画
像形成装置は、一定時間毎(例えば10分毎)に、図1
および図16に示す処理を開始し、まずネットワークシ
ステム全体のサイズ別の用紙使用枚数を集計する処理を
行なう。すなわち、自機のサイズ別カウンタの値(サイ
ズ別の用紙使用枚数)を順次取得する(読み込む)共
に、連結インタフェース133によって接続されている
他の画像形成装置のサイズ別カウンタの値(サイズ別の
用紙使用枚数)を順次取得する。
【0102】用紙発注用のマスタ機として設定された画
像形成装置では、前回取得したサイズ別カウンタの値を
保持しており、この値と今回取得したサイズ別カウンタ
の値との差をそれぞれ計算することにより、サイズ別ト
ータルカウンタを進める。つまり、各画像形成装置毎に
カウントされたサイズ別の用紙使用枚数を集計する。
【0103】そして、集計結果であるサイズ別トータル
カウンタの値(サイズ別の総計用紙使用枚数)が、運用
条件毎に個別設定可能な通報基準枚数(例えば1000
枚など)にそれぞれ達した場合に、自機の外部通信装置
により、通信コントロール装置を経由して、サービスセ
ンタにサイズ別の所要枚数(発注枚数)を示す用紙の発
注情報を自動的に通報し(サイズ別の所要枚数の用紙を
自動的に発注し)、サイズ別トータルカウンタの値を発
注枚数分だけ減らす。
【0104】用紙発注用のマスタ機として設定された画
像形成装置は、一定時間毎に各画像形成装置のサイズ別
カウンタの値を取得するが、他の画像形成装置のうちの
1台が稼動していないために、そのサイズ別カウンタの
値を取得できなかった場合は、その画像形成装置のサイ
ズ別カウンタの値が前回の取得時から変化していなかっ
たとみなすことにより、途中でネットワークシステムよ
り一部の画像形成装置が外されても、処理を継続して行
なうことができる。
【0105】また、用紙発注用のマスタ機として設定さ
れた画像形成装置は、上述した用紙の自動発注(発注情
報の通報処理)時に、自機の外部通信装置(遠隔診断装
置)に障害が発生した場合、つまり自機の外部通信装置
の故障,あるいは自機の外部通信装置と通信コントロー
ル装置と間の回線の切断などの要因により、正常に用紙
の自動発注を行なえなかった(通報が成功しなかった)
場合は、代わりに他の画像形成装置に用紙の自動発注を
代替わりしてもらう(他の画像形成装置の外部通信装置
を用いて用紙の自動発注を行なう)ことにより、用紙の
自動発注を確実に行なえるようにしている。
【0106】しかし、代替わりでの自動発注が、残りの
全ての画像形成装置にておいても失敗する可能性があり
うる。原因としては、全ての画像形成装置の外部通信装
置に障害が発生した場合、あるいは通信コントロール装
置に障害が発生している場合が考えられる。その場合、
用紙の自動発注は不可能になる。
【0107】その場合には、例えば図17に示すよう
に、遠隔診断機能(外部通信装置)の故障によって用紙
サプライ(用紙)の自動発注に失敗した旨,発注先の電
話番号(他の発注先情報でもよい),および発注しよう
としていたサイズ別の用紙枚数を示す警告メッセージの
画面を操作表示部(操作パネル)上に表示し、その警告
メッセージを操作者(ユ―ザ)に伝える。
【0108】このように、この実施形態の画像形成装置
ネットワークシステムによれば、複数台の各画像形成装
置のうち、予め設定された任意の1台の画像形成装置
が、各画像形成装置毎にカウントされたサイズ別の用紙
使用枚数を集計し、その集計結果に基づいて自機の外部
通信装置により外部(管理装置)へサイズ別の所要枚数
の用紙を自動発注することにより、次のような効果を得
ることができる。
【0109】すなわち、用紙は各画像形成装置の間で互
いに交換可能であるために、わざわざ個々の画像形成装
置が個別にサイズ別の所要枚数の用紙の自動発注を行な
うよりも、ネットワークシステム内の任意の1台の画像
形成装置が代表してネットワークシステム全体のサイズ
別の用紙使用枚数を集計(カウント)し、その集計結果
に基づいてネットワークシステム全体のサイズ別の所要
枚数の用紙の自動発注をした方が、発注を受けるホスト
(管理装置)側の負荷の面から見て、管理対象が少なく
て済むという点から、より効率のよい運用が可能である
ため、ネットワークシステム全体にてサイズ別の用紙使
用枚数の集計を行なうことにより、より効率のよいサプ
ライ発注システムの運用を行なうことができる。
【0110】また、予め設定された任意の1台の画像形
成装置が、自機の外部通信装置に障害が発生した場合に
は、他の画像形成装置の外部通信装置を用いてネットワ
ークシステム全体のサイズ別の所要枚数の用紙の自動発
注を行なうことにより、自機の外部通信装置の障害発生
によるサプライ発注システムの稼動不可状態を回避する
ことができる。
【0111】さらに、予め設定された任意の1台の画像
形成装置が、上述した自動発注を行なおうとした時に、
ネットワークシステム内の全ての画像形成装置の外部通
信装置に障害が発生していた場合は、サプライ発注シス
テムが稼動不可状態となるため、用紙の自動発注に失敗
した旨,発注先の電話番号等の発注先情報,および発注
しようとしていたサイズ別の用紙枚数を操作パネル上に
表示することにより、その旨を操作者へ通知し、適切な
措置をとらせることができる。
【0112】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の画
像形成装置ネットワークシステムによれば、予め設定さ
れた任意の1台の画像形成装置が、各画像形成装置毎に
カウントされたサイズ別の用紙使用枚数を集計し、その
集計結果に基づいて自機の外部通信手段により外部へサ
イズ別の所要枚数の用紙を自動発注するので、より効率
のよいサプライ発注システムの運用を行なうことができ
る。
【0113】さらに、請求項2,3の発明によれば、上
述と同様の効果に加え、次のような効果も得られる。す
なわち、請求項2の発明によれば、予め設定された任意
の1台の画像形成装置は、自機の外部通信手段に障害が
発生した場合には、他の画像形成装置の外部通信装置を
用いて上述した用紙の自動発注を行なうので、自機の外
部通信手段の障害発生によるサプライ発注システムの稼
動不可状態を回避することができる。
【0114】請求項3の発明によれば、予め設定された
任意の1台の画像形成装置は、上述した自動発注を行な
おうとした時に、全ての画像形成装置の外部通信手段に
障害が発生していた場合は、用紙の自動発注に失敗した
旨,発注先情報,および発注しようとしていたサイズ別
の用紙枚数を操作パネル上に表示して操作者へ通知する
ので、その操作者に適切な措置をとらせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像形成装置ネットワークシス
テムを構成する画像形成装置におけるこの発明に係わる
処理の一例を示すフロー図である。
【図2】この発明による画像形成装置ネットワークシス
テムを構成する画像形成装置の一例を示す複写機システ
ムの模式的断面図である。
【図3】図2に示した複写機システムの複写機本体1に
設けられる操作表示部のレイアウトを示す平面図であ
る。
【図4】図3に示す操作表示部30の液晶タッチパネル
31による表示例を示す図である。
【図5】図2に示した複写機システムにおける画像処理
部(画像読み取り部と画像書き込み部)の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】図5に示したセレクタ64における1ページ分
の画像信号の波形図である。
【図7】図5に示した画像処理部のメモリコントローラ
65と画像メモリ66の構成を示すブロック図である。
【図8】この発明を実施する他の画像形成装置のハード
構成図である。
【図9】この発明を実施するさらに他の画像形成装置の
ハード構成図である。
【図10】この発明を実施するのに利用できる画像形成
装置管理システムの構成図である。
【図11】この発明を実施できるネットワークコピーの
システム構成図である。
【図12】この発明を実施する2台のデジタルPPCを
接続したシステムの構成図である。
【図13】同じくそのソフトウェアの概念図である。
【図14】この発明による画像形成装置ネットワークシ
ステムにおける連結動作時の電子ソート処理の概要を示
す説明図である。
【図15】この発明による画像形成装置ネットワークシ
ステムとサービスセンタ(管理装置)とを接続した画像
形成装置管理システムの構成例を示すブロック図であ
る。
【図16】図1の処理の続きを示すフロー図である。
【図17】図16の処理によって操作パネル上に表示さ
れる画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1:複写機本体 2:自動原稿送り装置 3:給送ローラ 4:給送ベルト 5:排送ローラ 6:コンタクトガラス 8:第1トレイ 9:第2トレイ 10:第3トレイ 11:第1給紙ユニット 12:第2給紙ユニット 13:第3給紙ユニット 14:縦搬送ユニット 15:感光体 16:搬送ベルト 17:定着ユニット 18:排紙ユニット 20:原稿台 30:操作表示部 31:液晶タッチパネル 32:テンキー 33:クリア/ストップキー 34:プリントキー 35:モードクリアキー 36:初期設定キー 50:読み取りユニット 57:書き込みユニット 100:フィニッシャ 65:メモリコントローラ 66:画像メモリ 68:CPU 69:ROM 70:RAM 76:SCSIドライバ 87:2次記憶装置 122,122′:外部通信装置 131:シリアルインタフェース 132,132′:外部通信インタフェース 133:連結(ネットワーク)インタフェース A:画像読み取り部 B:画像書き込み部 C,C′:システムコントローラ D:メモリユニット E:利用者制限器機 F:人体検知センサ G,G′:操作部(操作表示部) H:遠隔診断装置(CSS) I:時計 P,P′:画像形成装置(PPC) Q:管理装置 R:通信コントロール装置 N:公衆回線
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 107 G06F 15/21 330 9A001 (72)発明者 宇野 高彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AQ06 AR03 HH03 HJ03 HJ04 HJ08 HK15 HQ01 2H027 DA41 EJ06 EJ13 GA20 GA26 5B021 BB01 BB02 BB10 CC05 CC07 DD20 KK02 5B049 AA01 AA02 AA06 CC05 CC28 DD05 EE53 EE59 FF04 FF09 GG02 GG04 5C062 AA05 AA35 AB17 AB20 AB22 AB38 AC21 AC43 AC58 AC60 AF07 AF10 BA00 BD06 9A001 BB01 BB02 BB03 BB04 CC06 CC07 CC08 DD13 EE04 EE05 FF02 HH24 HH27 HH28 JJ35 JJ62 KK16 KK31 KK37 KK42 LL02 LL03 LL05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取る原稿読取手段,該手段に
    よって読み取られた画像を印刷する画像印刷手段,該手
    段によるサイズ別の用紙使用枚数をカウントするカウン
    ト手段,および公衆回線等の通信回線により外部と通信
    する外部通信手段とを有する複数台の画像形成装置がネ
    ットワークを介して接続され、その複数台の画像形成装
    置のうちの任意の1台で読み取られた画像情報を他の画
    像形成装置に転送して印刷を分担する連結動作手段と、
    単独動作か連結動作かを選択する動作選択手段とを備え
    た画像形成装置ネットワークシステムにおいて、 前記複数台の各画像形成装置のうち、予め設定された任
    意の1台の画像形成装置に、各画像形成装置毎にカウン
    トされたサイズ別の用紙使用枚数を集計する集計手段
    と、該手段による集計結果に基づいて前記外部通信手段
    により外部へサイズ別の所要枚数の用紙を自動的に発注
    する発注処理を行なう発注処理手段とを設けたことを特
    徴とする画像形成装置ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置ネットワー
    クシステムにおいて、 前記予め設定された任意の1台の画像形成装置の外部通
    信手段に障害が発生した場合には、前記発注処理手段
    が、他の画像形成装置の外部通信手段を用いて前記発注
    処理を行なうようにしたことを特徴とする画像形成装置
    ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置ネットワー
    クシステムにおいて、 前記予め設定された任意の1台の画像形成装置に、前記
    発注処理手段が前記発注処理を行なおうとした時に、前
    記全ての画像形成装置の外部通信手段に障害が発生して
    いた場合は、用紙の自動発注に失敗した旨,発注先の電
    話番号等の発注先情報,および発注しようとしていたサ
    イズ別の用紙枚数を操作パネル上に表示する発注失敗処
    理手段を設けたことを特徴とする画像形成装置ネットワ
    ークシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011237974A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、カウント方法、プログラム及び連携システム
JP2020154932A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 管理システム

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