JP2001079980A - 表面硬質透明シートとその製造方法 - Google Patents
表面硬質透明シートとその製造方法Info
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Abstract
裂と剥離現象)に優れる表面硬質透明シート及びその製
造方法を提供する 【解決手段】透明な基体にポリエチレングリコールを含
有する二酸化珪素薄膜を被覆してなる表面硬質透明シー
ト;テトラアルコキシシラン及びトリアルコキシシラン
からなる群から選ばれる少なくとも1種の多官能アルコ
キシシランにポリエチレングリコールを添加してなるヒ
ドロゾル液を透明な基体に塗布し、加熱することを特徴
とする表面硬質透明シートの製造方法。
Description
トとその製造方法に関する。
表面硬質透明フイルム(通称ハードコートフイルムと言
い、以下「HCフイルム」と呼ぶ)は、種々の用途に使
われている。要求される硬質特性は用途に応じて変わ
り、硬度の向上は勿論であるが、その他に透明性、耐久
性(耐摩耗性、耐クラック性、フイルム基板との密着性
等)においてより厳しい要求がよせられている。これま
でに硬質化の手段としては、一般に熱硬化又は紫外線硬
化性のアクリル系、エポキシ系、ウレタン系又はシリコ
ーン系の樹脂がコーティングされている。これらの樹脂
による硬化フイルムは例えば、パソコン等の入力機器で
あるタッチパネル用フィルム基板として使用されている
が、しかしより高い透明性を求められると、自ずから限
界があるのでそれに答えられなくなってきていること
と、特に携帯型の情報端末機器のタッチパネルでは、ペ
ン入力の方式のタッチパネルが多くなっており、該基板
フィルムにより強い印圧が加わるために、これら樹脂に
よるHCフイルムでは満足されなくなってきている。
た手段としたものに二酸化ケイ素の薄膜を設ける方法が
ある。この具体的方法は二酸化ケイ素を蒸着する方法、
二酸化ケイ素を前記樹脂に分散させる方法、ポリシラザ
ンを化学的に分解して二酸化ケイ素膜を形成する方法、
トリ又はテトラアルコキシシランを使ってゾル−ゲル法
によって二酸化ケイ素に変えて膜を形成する方法、更に
これにコロイダルシリカを添加して同様にゾル−ゲル法
によってシリカ粉体を含有する二酸化ケイ素膜を形成す
る方法がある。
は、別の問題が発生している。基体が樹脂フイルムであ
る場合に、密着力が十分でないこと、あまりにも硬度が
高くなるために、屈曲して使用するような場合に亀裂が
入り易いこと。更に温度変化によって該フイルム自体が
伸縮して、その結果亀裂とか剥離といった現象が発生し
易いこと等である。亀裂については、極めて微細でも、
一挙に透明性の低下に繋がる。
(亀裂と剥離現象)、より表面強靱であるシート及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。
4.に関する。 1. 透明な基体にポリエチレングリコールを含有する
二酸化珪素薄膜を被覆してなる表面硬質透明シート。 2. テトラアルコキシシラン及びトリアルコキシシラ
ンからなる群から選ばれる少なくとも1種の多官能アル
コキシシランにポリエチレングリコールを添加してなる
ヒドロゾル液を透明な基体に塗布し、加熱することを特
徴とする表面硬質透明シートの製造方法。 3. 多官能アルコキシシランがテトラアルコキシシラ
ン及びトリアルコキシシランを含有することを特徴とす
る請求項2に記載の表面硬質透明シートの製造方法。 4. 前記ポリエチレングリコールが分子量300〜1
0000である請求項2又は3に記載の表面硬質透明シ
ートの製造方法。
膜が適用される基体の材質としては、ポリエチレンテレ
フタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート、ポ
リカーボネート、ポリエーテルスルホン、非晶性環状ポ
リオレフィン、ポリメチルメタアクリレート、ポリアリ
レート、ポリフェニレンスルフィド、脂肪族ポリアミ
ド、ポリビニルアルコール等の熱可塑性樹脂、エポキシ
系、アクリル系、シリコーン系などの熱硬化性樹脂、ガ
ラス板などが挙げられる。
程度である。基体は透明であるのが好ましく、その全光
線透過率は80%以上である。
いフィルム状から、さらには硬質の厚い板状を含む上位
概念として定義される。
チレングリコール(以下PEGと略す)が分散している
ことに特徴があるが、これにより基体が樹脂シートでも
前記の問題は解決することになる。特にPEGが選択さ
れる理由は次の通りである。
親和性をもって分子的レベルで分散した二酸化ケイ素膜
になる。この分子的分散状態になることで、より少量の
PEGの混合量で大きな効果を発現することにもなる。
また、PEG自身も極めて透明性の高いものであること
で、本来極めて高い透明性にある二酸化ケイ素膜の透明
性を損なうこともなくそのまま維持できること、更にP
EGが存在することで該樹脂シートなどの基体との密着
もよくなる利点がある。
水溶性のナイロンとかポリウレタン、ポリアクリルアミ
ド、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸のナトリウ
ム塩等多数あるが、いずれもこれらの分散する二酸化ケ
イ素薄膜では、前記のすべての問題がバランス良く解決
できない。PEGは二酸化ケイ素との間で特異的作用効
果をもたらすと言える。
低下するので好ましい上限がある。この上限はせいぜい
40℃程度以下の温度で溶解する分子量を有するPEG
で、これは15000、好ましくは10000である。
一方、分子量の下限は、分子量が小さくなると水溶性は
より一層高くなるが、あまりにも小さいと二酸化ケイ素
薄膜面からブリードアウトしてくる傾向が見られる。こ
の傾向を効果的に防止するためには300、好ましくは
400とするのがよい。
む二酸化ケイ素膜自身の透明性は、ガラス板のそれ(全
光線透過率95〜97%程度)よりも1〜3%程度は低
いが、前記樹脂基体よりもはるかに高い。従って、これ
が被覆されたシートは、該基体自身の透明性よりも悪く
なることはなく、より高い透明性を得ることができる。
前後)に比較して低いが、該樹脂基体よりもはるかに高
く、従ってこれが被覆されたシートは該基体よりも1〜
3Hは高くなる。
は2のヒドロゾル(HC−1,−2)をコーティング
し、加熱して被覆したシートの表面硬度は6〜7Hであ
る。
PEGを添加し分散させこれを基体にコーティングし、
熱乾燥する方法とか、所定量のPEGを含む多官能アル
コキシシランゾルを基体にコーティングし、熱乾燥する
方法等本発明の課題を効率的に達成する方法であればい
かような方法でもよい。しかしその方法の中でも、特に
前記所定量のPEGを含む多官能アルコキシシランヒド
ロゾルを基体にコーティングし、熱乾燥する方法がより
効果的な方法である。以下該方法について説明する。
基が3〜4個ケイ素に結合した化合物で、加水分解し、
重合して−OSiO−で繋がれた高分子量(網状)Si
O2体になるものである。
は、トリメトキシシラン、トリエトキシシラン、トリプ
ロポキシシラン、トリブトキシシラン、トリiso−プ
ロポキシシラン、トリt−ブトキシシシラン等の炭素数
1〜4のアルコキシ基でトリ置換されたシランが挙げら
れる。ここで残る1つの置換基は、水素、メチル、エチ
ルなどの炭素数1〜4の低級アルキル基、フェニル基な
どの芳香族基が挙げられるが、メチル、エチル、フェニ
ル等の有機基が好ましい。これは樹脂シートとの親和性
がよくなりコーティングし易くなる傾向があるからであ
る。
メトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラプロポ
キシシラン、テトラブトキシシラン、テトラiso−プ
ロポキシシラン、テトラt−ブトキシシラン等の炭素数
1〜4のアルコキシ基でテトラ置換されたシランが挙げ
られる。
よる、より高い硬度の二酸化ケイ素膜の形成は、テトラ
アルコキシランが好ましいが、より安定した状態で再現
性良く、良質の該膜を形成できるのは、テトラアルコキ
シランとトリアルコキシランが併用された場合である。
可塑又は熱硬化の樹脂によるフイルム、又は板状物のシ
ート状物でありその種類は問わず一般に知られているも
のである。勿論ガラス板でもよいが、本発明は樹脂シー
トを使うのが好ましい。
はトリアルコキシシランにアルコール(エタノール、メ
タノール、イソプロピルアルコール等)と水の混合溶媒
を添加する。この時PEGも添加するが同時に添加して
も良く、或いは予め水及び/又はアルコールに溶解して
おいてもよい。
ランの全量に対して、5〜30重量%、好ましくは10
〜20重量%の範囲である。これはこの添加量が少な過
ぎると、たとえ前記分子量範囲にあっても、樹脂シート
との密着が低下し、また時間の経過につれて二酸化ケイ
素膜に亀裂が発生しやすい傾向になる。逆に添加量が多
過ぎると二酸化ケイ素膜の硬度が低下傾向になるからで
ある。
は、若干加水分解もするが実質的にはゲルまで進行せず
に、ヒドロゾルを形成する。効率的にゾルから二酸化ケ
イ素膜に変えるためには、水の量は該シラン1モルに対
して1〜4.5モル程度、好ましくは2〜4モル、アル
コールは5〜40モル程度、好ましくは10〜30モル
にするのがよい。ここで水の量が2〜4モルが好ましい
のは、次のような理由による。水は加水分解反応を左右
し、これによる該膜の品質に影響を及ぼし易い。つまり
モル量があまりに多いと膜が多孔質化して緻密性が失わ
れ、逆にモル量があまりに少ないと、反応速度が遅くな
ったり、未反応物が残りやすくなり、硬度の点でよくな
い結果になると言うことからである。アルコールのモル
量は直接該反応に係わるものでないので厳しくはない
が、多すぎると反応速度が遅くなったり、コーティング
厚みが薄くなるといったことである。
シランとの混合シランを使う場合は、モル比で9:1〜
5:5、好ましくは8:2〜6:4。このモル比関係
は、二酸化ケイ素膜の膜硬度の低下は防止しつつ、経時
による亀裂の発生の危険性をより一層なくし、且つ樹脂
シートとの密着性をより高めようとすることからであ
る。つまりテトラアルコキシシランは高い膜硬度の発現
に作用し、トリアルコキシシランは、膜に亀裂の発生防
止と密着性とに作用することをPEGの存在下で相乗的
に発現するために好ましく設定されたモル比である。
ロゾル液となり、これを樹脂シートにまず常温でコーテ
ィング(一般に知られるコーティング手段でよい)す
る。常温に所定時間放置することで強靱な二酸化ケイ素
膜に変化し密着されるが、この変化を加速し、より強固
な膜にする為に加熱(例えば50〜150℃前後)する
ことが好ましい。
応を促進するために、一般に使用される酸触媒(塩酸、
硫酸、酢酸等)はあえて添加しなくても良いが、より安
定した性能、品質の二酸化ケイ素膜を再現性良く形成す
るためには添加した方が良い。添加する場合には、その
量は該シラン1モルに対して、0.01モル程度であ
る。
必要な表面硬度が得難く、逆にあまりに厚いと特に大き
な屈曲で、多数回の反復で亀裂がでやすくなる。このこ
とから0.2〜1μm程度、好ましくは0.3〜0.6
μmにするのがよい。
あるが、実際の添加に際してはこれら作用効果に対し
て、PEGの分子量とそれに対する添加量とのバランス
によっても効果上に若干の差が発生するのでこの点も含
めて、入念に事前検討し最適条件を設定することが好ま
しい。
り詳細に説明する。 <実施例1>テトラエトキシシラン1モルに対して、蒸
留水4モル及びエタノール10モルとを混合し溶解して
ヒドロゾル液を調製した。
対して10重量%になるように採取し、これに該エタノ
ールの同量(10モル)を混合して溶解し、PEGアル
コール溶液の全部を先のヒドロゾル溶液に加えて十分攪
拌しつつ溶解してコーティング用ヒドロゾル液(HC−
1液)を調製した。
(ポリエチレンテレフタレート)(全光線透過率87
%)(表面硬度2H)を樹脂シートとして前記HC−1
液をスピンコーティング法により1000rpm、20
秒間塗布した。塗布後1時間常温に放置した後、100
℃で10時間加熱した。形成された膜面は、ガラス面と
変わらず滑り易く平滑であった。その膜厚は0.4μ
m、表面硬度は3〜4H、全光線透過率89.1%であ
った。
裂は一切観察されなかった。そして120°に折曲げる
ことを繰り返し行い亀裂、剥離をテストした。その結果
7回目で微少な亀裂が散見されたが、しかし剥離するこ
とはなかった。 <実施例2>テトラエトキシシラン、フェニルトリエト
キシシラン、エタノール、蒸留水、塩酸(酸触媒)をモ
ル比で各々0.8:0.2:10:4:0.01の割合
で混合し、1時間撹拌して、ヒドロゾル液を得た。これ
とは別に、テトラエトキシシランとフェニルトリエトキ
シシランの合計重量に対して、分子量1000のPEG
5重量%を、先のエタノールと同量のエタノール(10
モル)に添加し撹拌して溶解し、これを先のヒドロゾル
液と合わせて撹拌混合して、コーティング用ヒドロゾル
液(HC−2)を得た。
に、PETフィルムにスピンコーティングし、常温乾
燥、加熱乾燥した。形成された膜面は、ガラス面と変わ
らず滑り易く平滑であった。その膜厚は0.5μm、表
面硬度は3H、全光線透過率88.5%であった。
亀裂らしきものは一切観察されなかった。そして更に実
施例1と同様条件で折曲げと剥離をテストした。その結
果13回目で微少な亀裂が散見され始めたが、しかし剥
離することはその亀裂の部分でもなかった。 <比較例1>実施例2において、PEGを添加しない以
外は同一条件にてPETフイルムにコーティングし二酸
化ケイ素膜を被覆した。一見表面状態は全く差は見られ
なかったが、拡大顕微鏡で観察すると、極めて微細な亀
裂であるが散見された。又実施例1と同様に折曲げと剥
離のテストを行った。その結果初回から亀裂が広がり、
3回目ではその亀裂の部分が剥れ出した。 <比較例2>実施例1において、PEGに替えてケン化
度85のPVA(ポリビニルアルコール)を用いて、ま
ずこれを予め調製しておいた4モルの蒸留水と20モル
のエタノールとの混合液に、10重量%になるように添
加し30°Cで攪拌しつつ溶解した。そしてこのPVA
溶液に1モルのテトラエトキシシランを添加し十分攪拌
混合して溶液として得た。これをコーティング用ヒドロ
ゾル液として、実施例1と同様にPETフイルムにコー
ティングし、熱乾燥して二酸化ケイ素膜を被覆した。形
成された膜面の平滑さは、実施例1よりも若干粗面を呈
していた。そして膜厚は0.5μm、表面硬度は3H、
全光線透過率80.5%であった。
亀裂らしきものは観察されなかったが,実施例1と同様
条件での折曲げと剥離とのテストでは、2回目で微少な
亀裂が散見され始め、5回ではその亀裂が更に大きくな
りそこの部分で剥離が始まった。
00の方法で測定した鉛筆硬度である。
透明性、更には耐屈曲性(亀裂と剥離現象)にも優れた
表面硬質透明シートが得られるようになったことで、よ
り多くの用途に利用が可能になった。とりわけペン入力
式タッチパネル基板に有効である。
Claims (4)
- 【請求項1】透明な基体にポリエチレングリコールを含
有する二酸化珪素薄膜を被覆してなる表面硬質透明シー
ト。 - 【請求項2】テトラアルコキシシラン及びトリアルコキ
シシランからなる群から選ばれる少なくとも1種の多官
能アルコキシシランにポリエチレングリコールを添加し
てなるヒドロゾル液を透明な基体に塗布し、加熱するこ
とを特徴とする表面硬質透明シートの製造方法。 - 【請求項3】多官能アルコキシシランがテトラアルコキ
シシラン及びトリアルコキシシランを含有することを特
徴とする請求項2に記載の表面硬質透明シートの製造方
法。 - 【請求項4】前記ポリエチレングリコールが分子量30
0〜10000である請求項2又は3に記載の表面硬質
透明シートの製造方法。
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---|---|---|---|
JP26423499A JP3723891B2 (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 表面硬質透明シートとその製造方法 |
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