JP2001079898A - スライドコアガイドユニット - Google Patents

スライドコアガイドユニット

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JP2001079898A JP26120599A JP26120599A JP2001079898A JP 2001079898 A JP2001079898 A JP 2001079898A JP 26120599 A JP26120599 A JP 26120599A JP 26120599 A JP26120599 A JP 26120599A JP 2001079898 A JP2001079898 A JP 2001079898A
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
    • B29C45/44Removing or ejecting moulded articles for undercut articles
    • B29C45/4435Removing or ejecting moulded articles for undercut articles using inclined, tiltable or flexible undercut forming elements driven by the ejector means

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベースに対するピンホルダーの回転に所望の
制動を確実に与えることができ、而して、傾斜ピンの一
端のピンホルダーの孔への挿入を容易にでき、作業能率
を向上させ得るスライドコアガイドユニットを提供する
こと。 【解決手段】 スライドコアガイドユニット1は、互い
に対向した一対の案内溝2及び3を有しており、エジェ
クタ板4に固着されるベース5と、ベース5の案内溝2
及び3の夫々に、エジェクタ板4の移動方向Aに対して
直交する方向Bに摺動自在に配されていると共に、夫々
軸受孔6及び7を有したスライド板8及び9と、スライ
ド板8及び9の軸受孔6及び7に挿入されている軸10
及び11を有すると共に、軸10及び11並びにスライ
ド板8及び9を介してベース5にR方向に回転自在に且
つエジェクタ板4の移動方向Aに対して直交する方向B
に直動自在に装着されており、傾斜ピン12の一端13
を保持するホルダー本体40を有するピンホルダー14
とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形金型のア
ンダーカット処理において、エジェクタ板の移動方向に
対して傾斜して受板を貫通した傾斜ピンを介してスライ
ドコアの移動を案内するために用いられるスライドコア
ガイドユニットに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】特許第2523093
号掲載公報に記載のスライドコアガイドユニットは、互
いに対向した一対の案内溝を有したベースと、このベー
スの各案内溝に摺動自在に配されていると共に軸受孔を
有した一対のスライド板と、このスライド板の夫々の軸
受孔に嵌装されている軸を有したピンホルダーとを具備
しており、斯かるスライドコアガイドユニットは、その
ベースをエジェクタ板に固着し、そのピンホルダーを傾
斜ピンの一端に連結して、射出成形金型機構に用いられ
る。
【0003】ところで、スライドコアガイドユニットに
おいては、傾斜ピンの一端をピンホルダーに形成された
孔に挿入して、傾斜ピンの一端とピンホルダーとを相互
に連結するのであるが、上記のように、ピンホルダーが
スライド板の夫々の軸受孔に嵌装された軸を介して回動
自在になっていると、傾斜ピンの一端のピンホルダーの
孔への挿入に際して、ピンホルダーが自重等で勝手にふ
らふらと回転して、ピンホルダーの孔を所定位置に保持
することが困難であって作業性が極めて悪い。
【0004】傾斜ピンの一端のピンホルダーの孔への挿
入作業性を向上させるために、軸にポンチ傷をわざわざ
形成して、このポンチ傷に基づく微小突起を軸に形成し
て、この突起によりピンホルダーのスライド板に対する
回動自在性を若干劣化させて、挿入作業においてピンホ
ルダーが勝手にふらふらと回転しないようにしてもよい
が、この手段では、ポンチ傷に基づく微小な突起を常に
所望の大きさにすることが困難であって、このために、
ピンホルダーとスライド板との相互の組み付け後の幅精
度等に影響を与えると共に、ピンホルダーのスライド板
に対する回動自在性が大きくばらつく虞もあり、必ずし
も満足し得るものではない。
【0005】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、ベースに対するピ
ンホルダーの回転に所望の制動を確実に与えることがで
き、而して、傾斜ピンの一端のピンホルダーの孔への挿
入を容易にでき、作業能率を向上させ得るスライドコア
ガイドユニットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様のス
ライドコアガイドユニットは、射出成形金型のアンダー
カット処理において、エジェクタ板の移動方向に対して
傾斜して受板を貫通した傾斜ピンを介してスライドコア
の移動を案内するために用いられるものであって、互い
に対向して一対の案内溝を有しており、エジェクタ板に
固着されるベースと、このベースの各案内溝に、エジェ
クタ板の移動方向に対して交差する方向に摺動自在に配
されていると共に、軸受孔を有したスライド板と、この
スライド板の軸受孔に挿入されている軸を有すると共
に、この軸及びスライド板を介してベースに回転自在に
且つエジェクタ板の移動方向に対して交差する方向に直
動自在に装着されており、傾斜ピンの一端を保持するホ
ルダー本体を有するピンホルダーとを具備しており、こ
こで、ホルダー本体とベースとの間には、ベースに対す
るホルダー本体の回転に制動を与える制動リングが介在
されている。
【0007】第一の態様のスライドコアガイドユニット
によれば、ベースに対するホルダー本体の回転に対して
制動リングにより制動を与えるために、この制動を所望
の一定の値にでき、而して、ホルダー本体が自重などで
勝手にふらふらと回転することを確実になくして、ホル
ダー本体を所望位置に保持することができる結果、傾斜
ピンの一端のホルダー本体の孔への挿入等を容易にで
き、作業能率を向上させることができると共に、ピンホ
ルダーとスライド板との相互の組み付け後の幅精度等に
影響を与えることがない。
【0008】本発明の第二の態様のスライドコアガイド
ユニットでは、上記の第一の態様のスライドコアガイド
ユニットにおいて、軸には環状溝が形成されており、制
動リングは、この環状溝において軸に装着されて、ホル
ダー本体とベースとの間に介在されている。
【0009】本発明の第三の態様のスライドコアガイド
ユニットでは、上記の第二の態様のスライドコアガイド
ユニットにおいて、制動リングの外周面は、軸受孔にお
いてスライド板に弾性的に接触して、スライド板に対す
るホルダー本体の回転に摩擦抵抗力を与えるようになっ
ている。
【0010】本発明の第四の態様のスライドコアガイド
ユニットでは、上記の第一の態様のスライドコアガイド
ユニットにおいて、軸受孔においてスライド板には環状
溝が形成されており、制動リングは、この環状溝におい
てスライド板に装着されて、ホルダー本体とベースとの
間に介在されている。
【0011】本発明の第五の態様のスライドコアガイド
ユニットでは、上記の第四の態様のスライドコアガイド
ユニットにおいて、制動リングの内周面は、軸受孔にお
いて軸に弾性的に接触して、スライド板に対するホルダ
ー本体の回転に摩擦抵抗力を与えるようになっている。
【0012】本発明では、制動リングを、第二の態様の
ように、軸に装着してホルダー本体とベースとの間に介
在させても、第四の態様のように、スライド板に装着し
て、ホルダー本体とベースとの間に介在させてもよく、
いずれの場合にも、環状溝において制動リングが軸に装
着されているために、制動リングを所定位置に保持でき
る。
【0013】本発明では、第三及び第五の態様のよう
に、制動リングの外周面又は内周面をスライド板又は軸
に弾性的に接触させてもよいのであるが、これに代えて
又はこれと共に、ホルダー本体に軸受孔を形成して、制
動リングの外周面又は内周面を、この軸受孔においてホ
ルダー本体又は軸に弾性的に接触させてもよく、いずれ
にしても、制動リングでもってベースに対するホルダー
本体の回転に制動を与えるようにすればよい。
【0014】本発明によれば、好ましくは、制動リング
は、第六の態様のように、ゴム等の弾性材からなるOリ
ングからなり、軸は、第七の態様のように、ホルダー本
体に一体的に形成されている。なお、第七の態様に代え
て、軸をホルダー本体とは別体に形成して、ホルダー本
体に形成された軸受孔に軸を挿通してもよい。
【0015】ホルダー本体は、好ましくは、本発明の第
八の態様のように、傾斜ピンの一端を保持するための孔
を有しており、通常、孔に挿入された傾斜ピンの一端
は、止めねじ等により孔から抜け出さないようにされ
る。なお、第八の態様に代え、傾斜ピンの一端を保持す
るための突起を有してホルダー本体を構成してもよく、
この場合、傾斜ピンの一端は、当該突起が挿入される孔
を形成するように、中空に形成されるのが好ましい。
【0016】本発明の第九の態様のスライドコアガイド
ユニットでは、第一から第八のいずれかの態様のスライ
ドコアガイドユニットにおいて、ベースは、互いに対向
して配された一対のベース部材と、この一対のベース部
材を橋絡して互いに連結する連結部材とを具備してお
り、一対のベース部材の対向面の夫々に、案内溝が形成
されている。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明及びその実施の形態
を、図に示す好ましい例を参照して説明する。なお、本
発明はこれら例に何等限定されないのである。
【0018】図1から図4において、本例のスライドコ
アガイドユニット1は、互いに対向した一対の案内溝2
及び3を有しており、後述のエジェクタ板4に固着され
るベース5と、ベース5の案内溝2及び3の夫々に、エ
ジェクタ板4の移動方向Aに対して交差、本例では直交
する方向Bに摺動自在に配されていると共に、夫々軸受
孔6及び7を有したスライド板8及び9と、スライド板
8及び9の軸受孔6及び7に挿入されている軸10及び
11を有すると共に、軸10及び11並びにスライド板
8及び9を介してベース5にR方向に回転自在に且つエ
ジェクタ板4の移動方向Aに対して交差、本例では直交
する方向Bに直動自在に装着されており、後述の傾斜ピ
ン12の一端13を保持するホルダー本体40を有する
ピンホルダー14とを具備している。
【0019】ベース5は、夫々断面コ字形状を有して、
互いに対向して配された一対のベース部材21及び22
と、一対のベース部材21及び22を橋絡して互いに連
結する連結部材23及び24とを具備しており、一対の
ベース部材21及び22の対向面の夫々に、案内溝2及
び3が形成されている。連結部材23は、ベース部材2
1及び22の一方の端面25及び26に配されて、当該
端面25及び26にボルト27により固着されており、
連結部材24も、ベース部材21及び22の他方の端面
28及び29に配されて、当該端面28及び29にボル
ト30により固着されている。ベース部材21及び22
の夫々には、ベース5をエジェクタ板4に固定するため
のボルト31(図5及び図6参照)を挿通するための貫
通孔32が形成されている。
【0020】軸受孔6及び7を夫々有したスライド板8
及び9の夫々は、矩形状又は短冊形状を有しており、ス
ライド板8及び9の夫々において、ベース部材21及び
22並びにホルダー本体40に対面する夫々の面には、
滑らかな摺動を得るために、円形の固体潤滑体35が複
数個分散して且つ露出して埋め込まれている。
【0021】ピンホルダー14は、円柱状の軸10及び
11と、ほぼ直方体形状を有したホルダー本体40とを
具備しており、ホルダー本体40には、その両側面41
及び42の夫々に軸10及び11が一体的に形成されて
いると共に、傾斜ピン12の一端13を保持するための
孔43と、孔43に挿入された傾斜ピン12の一端13
を当該孔43に固定するボルト44が挿入される孔45
とが形成されている。
【0022】軸10及び11の夫々には、環状溝51及
び52が形成されており、環状溝51及び52において
弾性を有するOリングからなる制動リング53及び54
が装着されており、制動リング53及び54は、その外
周面55及び56が、軸受孔6及び7においてスライド
板8及び9の夫々に弾性的に接触して、スライド板8及
び9に対するホルダー本体40のR方向の回転に摩擦抵
抗力を与えて、ベース5に対するホルダー本体40のR
方向の回転に制動を与えるようになっている。
【0023】スライドコアガイドユニット1は、図5及
び図6に示すように、ベース5がボルト31によりエジ
ェクタ板4に固着され、ホルダー本体40が傾斜ピン1
2の一端13を保持するようにして、射出成形金型機構
のアンダーカット処理において、傾斜ピン12を介して
射出成形金型機構のスライドコア62の移動を案内する
ために、用いられる。射出成形金型61は、可動側型板
63と、固定の受板64と、前記のスライドコア62と
からなり、本例ではアンダーカット部65をもった製品
66を成形するようになっており、傾斜ピン12は、エ
ジェクタ板4の移動方向Aに対して傾斜して且つガイド
ブッシュ71を介して摺動自在に受板64を貫通して配
されており、傾斜ピン12の他端72には、スライドコ
ア62が固着されている。
【0024】アンダーカット部65をもった製品66の
成形後の脱型に際して、図5に示す状態から、可動側型
板63をA方向に向かって移動させると共に、これと同
期して、エジェクタ板4を同方向に移動させることによ
り、スライドコアガイドユニット1がA方向に移動し、
傾斜ピン12がガイドブッシュ71を介して受板63に
対して滑動して、スライドコア62を受板64から離反
させる。この離反において、図6に示すように、傾斜ピ
ン12の他端72がB方向に移動して、スライドコア6
2をアンダーカット部65から離反させ、製品66を取
り出し可能とする。スライドコアガイドユニット1は、
他端72のB方向に移動の際、一端13のエジェクタ板
4に対するB方向の移動を、ピンホルダー14のスライ
ド板8及び9を介する案内溝2及び3に沿うB方向の移
動で案内する。
【0025】ところで、射出成形金型61を具備した射
出成形金型機構にスライドコアガイドユニット1を用い
る場合には、上記のようにベース5をボルト31により
エジェクタ板4に固着し、傾斜ピン12の一端13をホ
ルダー本体40の孔43に固定して保持するのである
が、スライドコアガイドユニット1においては、制動リ
ング53及び54によりベース5に対するホルダー本体
40のR方向の回転に制動が与えられるために、この制
動を所望の一定の値にでき、而して、ホルダー本体40
が自重などで勝手にふらふらとR方向に回転することを
確実になくして、ホルダー本体40を所定位置に保持す
ることができる結果、傾斜ピン12の一端13のホルダ
ー本体40の孔43への挿入を容易にでき、作業能率を
向上させることができると共に、ピンホルダー14とス
ライド板8及び9との相互の組み付け後の幅精度等に影
響を与えることがなく、しかも、環状溝51及び52に
おいて制動リング53及び54が軸10及び11に装着
されているために、制動リング53及び54を所定位置
に保持できる。
【0026】なお、上記の例では、軸10及び11に制
動リング53及び54を装着したが、これに代えて、軸
受孔6及び7においてスライド板8及び9に制動リング
53及び54を装着して、制動リング53及び54の内
周面を、軸受孔6及び7において軸10及び11に弾性
的に接触させてもよく、また、スライド板8及び9を、
エジェクタ板4の移動方向Aに対して直交する方向Bに
摺動自在にしたが、本発明はこれに限定されず、エジェ
クタ板4の移動方向Aに対して直交する方向B以外の斜
め方向に摺動自在にしてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、ベースに対するピンホ
ルダーの回転に所望の制動を確実に与えることができ、
而して、傾斜ピンの一端のピンホルダーの孔への挿入を
容易にでき、作業能率を向上させ得るスライドコアガイ
ドユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一実施の形態の例の斜視図で
ある。
【図2】図1に示す例の一部の分解斜視図である。
【図3】図1に示す例の正面断面図である。
【図4】図1に示す例の側面断面図である。
【図5】図1に示す例を射出成形型に用いた例の説明図
である。
【図6】図5に示す例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 スライドコアガイドユニット 2、3 案内溝 5 ベース 6、7 軸受孔 8、9 スライド板 10、11 軸 14 ピンホルダー 53、54 制動リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29C 45/44 B29C 45/44

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形金型のアンダーカット処理にお
    いて、エジェクタ板の移動方向に対して傾斜して受板を
    貫通した傾斜ピンを介してスライドコアの移動を案内す
    るために用いられるスライドコアガイドユニットであっ
    て、互いに対向して一対の案内溝を有しており、エジェ
    クタ板に固着されるベースと、このベースの各案内溝
    に、エジェクタ板の移動方向に対して交差する方向に摺
    動自在に配されていると共に、軸受孔を有したスライド
    板と、このスライド板の軸受孔に挿入されている軸を有
    すると共に、この軸及びスライド板を介してベースに回
    転自在に且つエジェクタ板の移動方向に対して交差する
    方向に直動自在に装着されており、傾斜ピンの一端を保
    持するホルダー本体を有するピンホルダーとを具備して
    おり、ホルダー本体とベースとの間には、ベースに対す
    るホルダー本体の回転に制動を与える制動リングが介在
    されているスライドコアガイドユニット。
  2. 【請求項2】 軸には環状溝が形成されており、制動リ
    ングは、この環状溝において軸に装着されて、ホルダー
    本体とベースとの間に介在されている請求項1に記載の
    スライドコアガイドユニット。
  3. 【請求項3】 制動リングの外周面は、軸受孔において
    スライド板に弾性的に接触して、スライド板に対するホ
    ルダー本体の回転に摩擦抵抗力を与えるようになってい
    る請求項2に記載のスライドコアガイドユニット。
  4. 【請求項4】 軸受孔においてスライド板には環状溝が
    形成されており、制動リングは、この環状溝においてス
    ライド板に装着されて、ホルダー本体とベースとの間に
    介在されている請求項1に記載のスライドコアガイドユ
    ニット。
  5. 【請求項5】 制動リングの内周面は、軸受孔において
    軸に弾性的に接触して、スライド板に対するホルダー本
    体の回転に摩擦抵抗力を与えるようになっている請求項
    4に記載のスライドコアガイドユニット。
  6. 【請求項6】 制動リングは、Oリングからなる請求項
    1から5のいずれか一項に記載のスライドコアガイドユ
    ニット。
  7. 【請求項7】 軸は、ホルダー本体に一体的に形成され
    ている請求項1から6のいずれか一項に記載のスライド
    コアガイドユニット。
  8. 【請求項8】 ホルダー本体は、傾斜ピンの一端を保持
    するための孔を有している請求項1から7のいずれか一
    項に記載のスライドコアガイドユニット。
  9. 【請求項9】 ベースは、互いに対向して配された一対
    のベース部材と、この一対のベース部材を橋絡して互い
    に連結する連結部材とを具備しており、一対のベース部
    材の対向面の夫々に、案内溝が形成されている請求項1
    から8のいずれか一項に記載のスライドコアガイドユニ
    ット。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれか一項に記載
    のスライドコアガイドユニットを用いた射出成形金型機
    構。
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