JP2001079828A - タイル切断機 - Google Patents

タイル切断機

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JP2001079828A
JP2001079828A JP26316499A JP26316499A JP2001079828A JP 2001079828 A JP2001079828 A JP 2001079828A JP 26316499 A JP26316499 A JP 26316499A JP 26316499 A JP26316499 A JP 26316499A JP 2001079828 A JP2001079828 A JP 2001079828A
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JP
Japan
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motor
portal frame
fixed
angle
tile
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JP26316499A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Sakamoto
芳敬 坂本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、基台に垂直に固設された門形フレー
ムに傾動可能にかつ水平方向に往復移動するように取り
付けられたモーター取付台に取り付けられたモーターの
出力軸に固定されたカッターがとりつけられ、モーター
取付台の門形フレームに沿う移動によりモーター取付台
の傾き角度に応じて定まる角度でテーブル上のタイルを
カッターにより切断するように構成されていたため、最
も多く使用される直角なコーナータイルを製造するため
には、モーター取付台を45°傾ける必要があり、そう
すると、カッターの切り刃の下端が門形フレームの後ろ
側になるため、タイルの装着及び取り外しの際に門形フ
レームが邪魔になって作業能率が悪いという課題があ
る。 【解決手段】 門形フレーム19を基台1に対して傾動
可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、接着に
よりL字形のコーナータイルを製造する場合の接合面を
形成するに際しタイルを任意の角度で切断するために使
用するタイル切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタイル切断機は、基台に取り付け
られてタイルを載置するテーブルと、そのテーブルを跨
いで基台に垂直に固設された門形フレームと、その門形
フレームに傾動可能にかつ水平方向に往復移動するよう
に取り付けられたモーター取付台と、そのモーター取付
台に取り付けられたモーターの出力軸に固定されたカッ
ターとからなり、モーター取付台の門形フレームに沿う
移動によりモーター取付台の傾き角度に応じて定まる角
度でテーブル上のタイルをカッターにより切断するよう
に構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、最も多く使
用される直角なコーナータイルを製造するために、タイ
ルを45°に切断するにはモーター取付台を45°傾け
ればよいが、モーター取付台を前下がりに傾ける場合に
は、カッターの切り刃の下端が門形フレームの後ろ側に
なるため、タイルの装着及び取り外しの際に門形フレー
ムが邪魔になって作業能率が悪いという課題があり、逆
に、モーター取付台を前上がりに傾ける場合には傾け角
度が大きいとモーターがテーブルに当たるため一定以上
の角度に傾けることができないという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための手段として、請求項1に記載の発明は、基台に
取り付けられてタイルを載置するテーブルと、そのテー
ブルを跨いで基台に傾き角度調節自由に取り付けられた
門形フレームと、その門形フレームに水平方向に往復移
動するように取り付けられたモーター取付台と、そのモ
ーター取付台に取り付けられたモーターの出力軸に固定
されたカッターとからなり、モーター取付台の水平方向
の移動により門形フレームの傾き角度に応じて定まる角
度でテーブル上のタイルをカッターにより切断するよう
にしたものであって、カッターの切り刃の下端を門形フ
レームの傾動中心に一致させておくと、門形フレームが
傾動してもカッターの切り刃の下端の位置は動かないか
ら、タイルのテーブルへの装着及び取り出しを容易に行
うことができる。
【0005】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、門形フレームが直立姿勢にあるとき
に、モーターの出力軸がテーブルに対して35°〜55
°の角度をなすようにしたものであって、門形フレーム
を直立姿勢を中心として±10°の範囲内で傾ければ、
最も多く使用される直角のコーナータイル用としてタイ
ルの一端を45°に切断することができて取り扱いが容
易である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図において、1は基台であ
って、その上面にテーブル2が固定され、図2、3に示
すように、そのテーブル2の下面に可動板4が配置さ
れ、テーブル2に形成されたスリット3を通したビス8
によりテーブル2の上面に載置されたストッパ7が可動
板4に固定されていて、この固定板4に嵌着された段つ
きピン6の頭部がスリット3に緊密に嵌入されていると
ともに可動板4の下面にラック5が一体的に形成されて
おり、基台1の後面に突設されたブラケット9に立設さ
れた支持板10に回転自由に支持されたハンドル11の
中心軸に形成されたピニオン12がラック5にかみ合っ
ていて、ハンドル11を回転するとラック5とともにス
トッパ7が前後に移動するようになっている。
【0007】テーブル2の両外側の基台1の内側にはケ
ース13が固定されて、各ケース13の後端にエアーシ
リンダ14が取り付けられ、各ケース13内に突出した
図示しないピストンロッドの上面にラックが形成されて
いて、テーブル2上において両ケースの間に差し渡され
た軸15の両端のケース13内に図示しないピニオンが
固定されて上記ラックとかみ合っており、軸15に固定
された細長い固定具16にはばね鋼製の多数の押さえ板
18がビス17により固定され、エアーシリンダ14の
ピストンロッドの伸縮により軸15が交互方向に回動
し、押さえ板18がテーブル2上のタイルaをテーブル
2に押し付け、また、押し付けを解除するようになって
いる。
【0008】基台1の両側の上部には軸24が外向きに
突設され、各軸24に回転自由に嵌着されたブッシュ2
3に傾動板22の一端が固定されていて、各傾動板22
上に立設された縦部材20と両縦部材20の上端間に差
し渡された横部材21とからなる門形フレーム19が軸
24を中心として傾動自由に支持されている。
【0009】基台1の一側の側面には、コ字形のブロッ
ク25が固定され、このブロック25に傾動板26が軸
27により傾動自由に支持されていて、その傾動板26
の上面に固定されたケース28内を挿通するロッド29
の先端が軸30により傾動板22の先端部に連結されて
おり、ケース28に支持された軸32のケース28内の
部分に図示しないピニオンが固定されてロッド29に形
成された図示しないラックにかみ合い、基台1に固定さ
れたモーター33の出力軸に固定された歯車34が軸3
2に固定された歯車31にかみ合っていて、モーター3
3の駆動によりロッド29が上下動し、門形フレーム1
9が傾動するようになっている。
【0010】門形フレーム19の横部材21にはラック
36と2本のガイドレール35が取り付けられていて、
ガイドレール35に案内される走行体37が、その上に
据え付けられたモーター38により駆動されるピニオン
39がラック36にかみ合うことにより走行するように
なっている。
【0011】走行体37には案内部材40が下向きに固
定されていて、その案内部材40に回転のみを自由に支
持されたハンドル43付きのねじ棒44が、案内部材4
0に嵌合する昇降体41に固定された雌ねじ部材42に
螺合しており、ハンドル43を回すことにより昇降体4
1が昇降するようになっている。
【0012】昇降体41にはその昇降体41の昇降方向
と45゜の角度をなす案内面46を有する斜行案内部材
45が固定されていて、その斜行案内部材45に回転の
みを自由に支持されたハンドル47付きのねじ棒48
が、斜行案内部材45に嵌合するモーター取付台49に
固定された雌ねじ部材50に螺合しており、ハンドル4
7を回すことによりモーター取付台49が昇降体41の
昇降方向と45゜の方向に移動するようになっている。
【0013】モーター取付台49にはモーター51が取
り付けられ、その出力軸52にカッター53が固定され
ている。
【0014】次に、本実施の形態の作動を説明する。ま
ず、門形フレーム19を直立させた状態にオいて、図
2、4、5に示すように、ハンドル43と47を回転さ
せて、カッター53を上下及び斜めに移動させることに
より、その切り刃の下端を門形フレーム19の傾動中心
である軸24の中心にほぼ一致させる。
【0015】ついで、ハンドル11を回すことにより、
ストッパ7をテーブル2上において進退させ、エアーシ
リンダ14を駆動して軸15を回転させることにより、
押さえ板18をテーブル2上から離し、タイルaをその
後端をストッパ7に突き当てて整列した後、エアーシリ
ンダ14の駆動により軸15を逆方向に回転させて押さ
え板18でタイルaをテーブル2上に固定する。
【0016】そして、モーター51の駆動によりカッタ
ー53を回転させ、モーター38の駆動によりカッター
53を走行させてタイルaを45゜の角度で切断する。
【0017】タイルaを45゜以外の角度で切断する場
合には、モーター33の駆動により門形フレーム19を
傾ければよく、このとき、上記のように、カッター53
の切り刃の下端を門形フレーム19の傾動中心である軸
24の中心にほぼ一致させておけば、カッター53を移
動調節することなく、一定の長さに切断することができ
る。
【0018】タイルaを直角に切断する場合には、図
3、6に示すように、門形フレーム19を45゜傾けれ
ばよく、傾け角度が小さいから、カッター53を駆動す
るモーター51がテーブル2に干渉することはない。
【0019】したがって、図9に示すように、L字形の
タイルbの一辺を切断するときは、図7、8に示すよう
に、テーブル2の隙間54に補助板55を固定し、タイ
ルbを木片56を介して押さえ板18でテーブル2に固
定すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の概要を示す斜視図であ
る。
【図2】その縦断面図である。
【図3】門形フレームを45゜傾けた状態の縦断面図で
ある。
【図4】タイルを45゜の角度で切断する場合の準備段
階の要部の拡大断面図である。
【図5】その切断状態の拡大断面図である。
【図6】タイルを直角に切断する状態の拡大断面図であ
る。
【図7】L字形タイルの1辺を直角に切断する準備段階
の拡大斜視図である。
【図8】その拡大断面図である。
【図9】その切断状態の拡大断面図である。
【符号の説明】
1:基台 2:テーブル 19:門形フレーム 49:モーター取付台 51:モーター 52:出力軸 53:カッター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に取り付けられてタイルを載置する
    テーブルと、該テーブルを跨いで前記基台に傾き角度調
    節自由に取り付けられた門形フレームと、該門形フレー
    ムに水平方向に往復移動するように取り付けられたモー
    ター取付台と、該モーター取付台に取り付けられたモー
    ターの出力軸に固定されたカッターとからなり、前記モ
    ーター取付台の水平方向の移動により前記門形フレーム
    の傾き角度に応じて定まる角度で前記テーブル上のタイ
    ルを前記カッターにより切断するようにしたタイル切断
    機。
  2. 【請求項2】 前記門形フレームが直立姿勢にあるとき
    に、前記モーターの出力軸が前記テーブルに対して35
    °〜55°の角度をなすことを特徴とする請求項1に記
    載のタイル切断機。
JP26316499A 1999-09-17 1999-09-17 タイル切断機 Pending JP2001079828A (ja)

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