JP2001074509A - センサ入力装置 - Google Patents
センサ入力装置Info
- Publication number
- JP2001074509A JP2001074509A JP24848399A JP24848399A JP2001074509A JP 2001074509 A JP2001074509 A JP 2001074509A JP 24848399 A JP24848399 A JP 24848399A JP 24848399 A JP24848399 A JP 24848399A JP 2001074509 A JP2001074509 A JP 2001074509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- output type
- voltage
- information
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Abstract
パルス出力型センサからの信号であっても、それらの信
号を入力することができるセンサ入力装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 センサ1から出力される信号電圧のレベ
ルを検知する電圧検知手段3と、センサから出力される
信号電圧の持続時間を計測する計時手段4と、センサが
検知する検知対象の状態を電圧検知手段からの検知情報
によって判定するか計時手段からの計測情報によって判
定するかを選択する設定手段6と、設定手段によって電
圧検知手段からの検知情報が選択されている場合は検知
情報に基づきセンサが検知する検知対象の状態を判定
し、設定手段によって計時手段からの計測情報が選択さ
れている場合は計測情報に基づきセンサが検知する検知
対象の状態を判定する判定手段5とを備える。
Description
を入力するセンサ入力装置に関し、特に接続するセンサ
がレベル出力型かパルス出力型かにかかわらず接続する
ことができるセンサ入力装置に関するものである。
信号に変換され、検知対称の内部情報を報知したり、検
知対称の制御を行ったりする検知信号源として用いられ
る。報知系として用いられるセンサは、ガスセンサや火
災センサなどがあり、センサ信号によって検知情報を報
知するものである。
ンサや回転速度センサなどがあり、制御系にフィードバ
ックして圧力や回転数を制御するものである。もちろ
ん、報知系として用いられるセンサエレメントを制御系
に用いることもできるし、制御系として用いられている
センサエレメントを報知系に用いることもできる。
は、電圧レベルによる信号とパルス周期による信号とが
ある。以下の説明では、電圧レベルによる信号をレベル
出力型信号と称し、パルス周期による信号をパルス出力
型信号と称する。
センサには、例えば、CdS(硫化カドミウム)センサ
や圧力センサなどがある。さらに実用面ではガスセン
サ、火災センサなどがある。また、レベル出力型センサ
の信号出力形態には、CdSセンサなどのように、光を
検知して抵抗値を変化させて出力するものや、圧力セン
サなどのように、圧力を検知してピエゾ効果によって電
圧を変化させて出力するものや、火災センサなどのよう
に、一定温度以上になるとバイメタルが作動して低電圧
から一気に高電圧に変化させて出力するものなどがあ
る。
出力型センサには、回転速度センサなどがあり、回転体
とセンサとの間に生じる間欠磁界を検出してパルス電圧
信号として取り出すものである。したがって、回転速度
に応じてパルス周期が変化するのでこれを検出してい
る。実用面では、例えば、ビデオデッキのテープ回転体
などを検知して、正常回転と異常回転とによって異なる
パルス周期の変化を検出している。
は、出力する波形パターンの違いによって、電圧レベル
で信号を出力するレベル出力型センサと、パルス信号を
出力するパルス出力型センサとがある。
信号の形態が異なっているため、各センサ毎に別々のセ
ンサ入力装置を設けなければならない。このように、セ
ンサの種類によってセンサ入力装置に互換性がきかない
ため、使い勝手が悪く、また汎用性もよくないという課
題があった。
るためになされたもので、レベル出力型センサからの信
号であっても、パルス出力型センサからの信号であって
も、それらの信号を入力することができるセンサ入力装
置を提供することを目的とする。
は、センサから出力される信号電圧のレベルを検知する
電圧検知手段と、センサから出力される信号電圧の持続
時間を計測する計時手段と、センサが検知する検知対象
の状態を電圧検知手段からの検知情報によって判定する
か計時手段からの計測情報によって判定するかを選択す
る設定手段と、設定手段によって電圧検知手段からの検
知情報が選択されている場合は検知情報に基づきセンサ
が検知する検知対象の状態を判定し、設定手段によって
計時手段からの計測情報が選択されている場合は計測情
報に基づきセンサが検知する検知対象の状態を判定する
判定手段とを備える。
パルス出力型かを設定手段によって選択し、レベル出力
型の場合は電圧検知手段からの検知情報に基づき検知対
象の状態を判定し、パルス出力型の場合は計時手段から
の計測情報に基づき検知対象の状態を判定することにな
る。
から出力される信号電圧のレベルを検知する電圧検知手
段と、センサから出力される信号電圧の持続時間を計測
する計時手段と、電圧検知手段からの検知情報および計
時手段からの計測情報に基づいてセンサがレベル出力型
かパルス出力型を判定する判定手段と、判定手段がセン
サがレベル出力型かパルス出力型を判定する際に基準と
なるデータを記憶する記憶手段とを備え、判定手段はセ
ンサがレベル出力型と判定した場合は電圧検知手段から
の検知情報に基づいてセンサが検知する検知対象の状態
を判定し、センサがパルス出力型と判定した場合は計時
手段からの計測情報に基づいてセンサが検知する検知対
象の状態を判定するものである。
気信号の電圧レベルと、この電圧レベルの持続時間とに
よって、判定手段はセンサがレベル出力型かパルス出力
型かを記憶手段に記憶した基準データによって判定し、
レベル出力型の場合は電圧検知手段からの検知情報に基
づき検知対象の状態を判定し、パルス出力型の場合は計
時手段からの計測情報に基づき検知対象の状態を判定す
ることになる。
て、図1から図3を用いて説明する。
ンサ入力装置の実施の形態1の構成を示すブロック図
で、センサ1がセンサ入力装置2に接続された構成を示
している。
センサ1から出力される信号電圧のレベルを検知する電
圧検知手段3と、センサ1から出力される信号電圧の持
続時間(例えば、パルスの幅と間隔)を計測する計時手
段4と、電圧検知手段3からの検知信号および計時手段
4からの計測信号に基づきセンサ1が検知した検知対象
の状態を判定する判定手段5と、センサ1がレベル出力
型かパルス出力型かを判定手段5に指令する設定手段6
とを備えている。センサ1がレベル出力型かパルス出力
型かは使用者が事前に認識して設定する。
火災センサや圧力センサなどの場合は、図2(a)に示
すように、正常時は低電圧レベルを出力し、異常時は高
電圧レベルを出力する。もちろん正常時と異常時とでこ
の逆のレベルであっても構わない。
例えば回転速度センサの場合は、図2(b)に示すよう
に、回転速度が速いときはパルス間隔が狭く、回転速度
が遅いときはパルス間隔が広くなるようなパルス信号を
出力する。
の動作について説明する。
力装置2に送出されると、電圧検知手段3がセンサ信号
の電圧レベルを検出し、判定手段5に送出する。センサ
1がレベル出力型の場合は、判定手段5は電圧検知手段
3からの情報によってセンサ1が検知した検知対象の状
態を判断し、検知対象が正常か異常かを判定する。
判定手段5は電圧検知手段3からの情報によって入力電
圧を検知すると、計時手段4からの情報によってセンサ
1が検知した検知対象の状態を判断し、検知対象が速い
か遅いかを判定する。
手段5に入力される電圧検知手段3および計時手段4か
らの情報を、センサ1の出力型に応じて設定手段6によ
って選択することにより、センサ1がレベル出力型であ
ってもパルス出力型であっても適用することができる。
ンサ入力装置の実施の形態2の構成を示すブロック図
で、図1に示す構成要素と同一部分には同一符号を付し
て説明する。
は、センサ1から出力される信号電圧のレベルを検知す
る電圧検知手段3と、センサ1から出力される信号電圧
の持続時間(例えば、パルスの幅と間隔)を計測する計
時手段4と、電圧検知手段3からの検知信号および計時
手段4からの計測信号に基づきセンサ1がレベル出力型
かパルス出力型かを判定すると共に、センサ1が検知し
た検知対象の状態を判定する判定手段15と、センサ1
がレベル出力型かパルス出力型かを判定手段15で判定
する際の基準となるデータを記憶する記憶手段7と、起
動手段8とを備えている。
の動作について説明する。まず、起動手段8によって判
定手段15を起動すると、判定手段15は電圧検知手段
3からの検知情報と計時手段4からの計測情報とによっ
て、センサ1がレベル出力型かパルス出力型かを判定す
る判定モードとなる。
3から電圧レベルの情報を取得し、計時手段4から電圧
レベルの持続時間が所定の時間より長いという情報を取
得したときは、センサ1はレベル出力型であると判定す
る。また、判定手段15は、電圧検出手段3から電圧レ
ベルの情報を取得し、計時手段4から電圧レベルの持続
時間が所定の時間より短いという情報を取得したとき
は、センサ1はパルス出力型であると判定する。これら
の判定基準となるデータは記憶装置7に予め記憶されて
いる。
判定手段15はその判定結果に基づいて電圧検出手段3
の検知情報または計時手段4の計測情報を選択し、セン
サ1が検知した検知対象の状態を判断する検査モードと
なる。
信号がセンサ入力装置2に送出されると、電圧検知手段
3がセンサ信号の電圧レベルを検出し、計時手段4が電
圧レベルの持続時間を測定し、それぞれの情報を判定手
段15に送出する。
ル出力型と判定された場合は、判定手段15は電圧検知
手段3からの情報によってセンサ1が検知した検知対象
の状態を判断し、検知対象が正常か異常かを判定する。
ス出力型と判定された場合は、判定手段15は電圧検知
手段3からの情報によって入力電圧を検知すると、計時
手段4からの情報によってセンサ1が検知した検知対象
の状態を判断し、検知対象が速いか遅いかを判定する。
サ1がレベル出力型かパルス出力型かを自動的に判定
し、その判定結果に基づいて電圧検知手段からの情報を
選択するか計時手段からの情報を選択するかを決定する
ので、センサ1がレベル出力型であってもパルス出力型
であっても適用することができる。
レベル出力型であってもパルス出力型であっても接続す
ることができる汎用性に富んだ、使い勝手のよいセンサ
入力装置を得ることができる。
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
Claims (2)
- 【請求項1】 センサから出力される信号電圧のレベル
を検知する電圧検知手段と、 前記センサから出力される信号電圧の持続時間を計測す
る計時手段と、 前記センサが検知する検知対象の状態を前記電圧検知手
段からの検知情報によって判定するか前記計時手段から
の計測情報によって判定するかを選択する設定手段と、 前記設定手段によって前記電圧検知手段からの検知情報
が選択されている場合は前記検知情報に基づき前記セン
サが検知する検知対象の状態を判定し、前記設定手段に
よって前記計時手段からの計測情報が選択されている場
合は前記計測情報に基づき前記センサが検知する検知対
象の状態を判定する判定手段と、を備えることを特徴と
するセンサ入力装置。 - 【請求項2】 センサから出力される信号電圧のレベル
を検知する電圧検知手段と、 前記センサから出力される信号電圧の持続時間を計測す
る計時手段と、 前記電圧検知手段からの検知情報および前記計時手段か
らの計測情報に基づいて前記センサがレベル出力型かパ
ルス出力型を判定する判定手段と、 前記判定手段が前記センサがレベル出力型かパルス出力
型を判定する際に基準となるデータを記憶する記憶手段
とを備え、 前記判定手段は前記センサがレベル出力型と判定した場
合は前記電圧検知手段からの検知情報に基づいて前記セ
ンサが検知する検知対象の状態を判定し、前記センサが
パルス出力型と判定した場合は前記計時手段からの計測
情報に基づいて前記センサが検知する検知対象の状態を
判定することを特徴とするセンサ入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24848399A JP4130860B2 (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | センサ入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24848399A JP4130860B2 (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | センサ入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001074509A true JP2001074509A (ja) | 2001-03-23 |
JP4130860B2 JP4130860B2 (ja) | 2008-08-06 |
Family
ID=17178839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24848399A Expired - Fee Related JP4130860B2 (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | センサ入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4130860B2 (ja) |
-
1999
- 1999-09-02 JP JP24848399A patent/JP4130860B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4130860B2 (ja) | 2008-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5873444B2 (ja) | センサで動作する無線ケーブルの漏液検出 | |
JP2553107B2 (ja) | 酸素測定ゾンデの動作可能状態の検出方法及び回路装置 | |
JPH0442610B2 (ja) | ||
JP2001074509A (ja) | センサ入力装置 | |
JP2005325716A (ja) | 内燃機関用点火時期制御装置 | |
JP2970836B2 (ja) | データ信号送受信システム | |
JP3043940B2 (ja) | 熱感知器 | |
JP2766508B2 (ja) | 内燃機関の失火検出装置 | |
JP3043934B2 (ja) | 熱感知器 | |
JPH09210808A (ja) | 燃焼器具の温度検出回路 | |
JP2512325B2 (ja) | ファン故障検出装置 | |
JP4240741B2 (ja) | パルス信号受信装置 | |
JPH0749236Y2 (ja) | 炎検出装置 | |
JPH10188162A (ja) | 補償式火災感知器 | |
JPH0990522A (ja) | ランプ光量制御装置 | |
JPS62276694A (ja) | 火災警報装置 | |
JP2005345381A (ja) | ガス検知器 | |
JPH0894076A (ja) | 火炎診断装置 | |
JPH07113452B2 (ja) | 炎検出回路の異常検出装置 | |
JP2638463B2 (ja) | 回線試験方式 | |
JP2000193533A (ja) | サ―ミスタ監視装置 | |
JPS5942256B2 (ja) | 露点・霜点検出装置 | |
JP2792245B2 (ja) | 内燃機関用点火制御装置 | |
JP3573124B2 (ja) | 異常検出システム | |
JPS60111162A (ja) | 内燃機関の機関回転速度判別装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080313 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080430 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080526 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |