JPH07113452B2 - 炎検出回路の異常検出装置 - Google Patents
炎検出回路の異常検出装置Info
- Publication number
- JPH07113452B2 JPH07113452B2 JP61066328A JP6632886A JPH07113452B2 JP H07113452 B2 JPH07113452 B2 JP H07113452B2 JP 61066328 A JP61066328 A JP 61066328A JP 6632886 A JP6632886 A JP 6632886A JP H07113452 B2 JPH07113452 B2 JP H07113452B2
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- JP
- Japan
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- signal
- flame
- unit
- normal
- determination
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/20—Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays
- F23N5/203—Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays using electronic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/24—Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、炎検出をし、その炎信号によりシーケンス制
御を行ない自動的に燃焼を保持させる様な燃焼器具の炎
検出回路の異常検出を行なう装置に関するものである。
御を行ない自動的に燃焼を保持させる様な燃焼器具の炎
検出回路の異常検出を行なう装置に関するものである。
従来の技術 近年、炎検出回路の異常検出装置は、各種燃焼器具がス
イッチ操作だけで自動的に炎を検出し、その炎信号で燃
焼状態を保持させる様になりつつある中でスイッチ操作
後、炎が無い状態にもかかわらず、炎信号を検出してし
まう様な異常を防止する為に不可欠な装置となってい
る。
イッチ操作だけで自動的に炎を検出し、その炎信号で燃
焼状態を保持させる様になりつつある中でスイッチ操作
後、炎が無い状態にもかかわらず、炎信号を検出してし
まう様な異常を防止する為に不可欠な装置となってい
る。
以下図面を参照しながら、上述した従来の炎検出回路の
異常検出装置の一例について説明する。
異常検出装置の一例について説明する。
第３図、第４図は従来の炎検出回路の異常検出装置のブ
ロック図及びその動作について示すものである。第３図
において１は炎センサ部であり炎の有無を検出する。２
は炎信号変換部であり、炎センサ部１からの信号を電気
信号に変換する。３はカットオフレベル部であり、一定
値の電気信号を出力る。４は比較部であり、前記、炎信
号変換部２とカットオフレベル部３の電気信号を比較
し、炎の有あるいは無の信号を出力する。５は判定部で
あり、比較部４の信号をもとに、炎センサ部１、炎信号
変換部２、カットオフレベル部３、比較部４が正常であ
るか判定している。６はシーケンス制御部であり、判定
部５からの信号により正常ならば燃焼を開始する。異常
ならば燃焼を停止し、その状態を保持させる。７は、動
作スイッチであり、判定部５及び、シーケンス制御部６
に動作信号を与える。
ロック図及びその動作について示すものである。第３図
において１は炎センサ部であり炎の有無を検出する。２
は炎信号変換部であり、炎センサ部１からの信号を電気
信号に変換する。３はカットオフレベル部であり、一定
値の電気信号を出力る。４は比較部であり、前記、炎信
号変換部２とカットオフレベル部３の電気信号を比較
し、炎の有あるいは無の信号を出力する。５は判定部で
あり、比較部４の信号をもとに、炎センサ部１、炎信号
変換部２、カットオフレベル部３、比較部４が正常であ
るか判定している。６はシーケンス制御部であり、判定
部５からの信号により正常ならば燃焼を開始する。異常
ならば燃焼を停止し、その状態を保持させる。７は、動
作スイッチであり、判定部５及び、シーケンス制御部６
に動作信号を与える。
以上のように構成された炎検出回路の異常検出装置につ
いて、以下その動作について説明する。
いて、以下その動作について説明する。
まず正常状態について第４図（ａ）を用いて説明する。
停止状態から今、t0なる時間で動作スイッチ７が入れら
れた時、シーケンス制御部６は燃焼を停止させている
為、炎信号変換部２から出力される電気信号EFはほぼ０
ボルトであり、カットオフレベル部３の炎判定レベルEC
より低い為、比較部４から炎無し信号が出されている。
この信号を判定部５では動作スイッチ７が押されると同
時に燃焼停止状態で炎無し信号であることから正常と判
定し、正常信号を出力する。前記正常信号を受けシーケ
ンス制御部６は燃焼シーケンスを開始する。
停止状態から今、t0なる時間で動作スイッチ７が入れら
れた時、シーケンス制御部６は燃焼を停止させている
為、炎信号変換部２から出力される電気信号EFはほぼ０
ボルトであり、カットオフレベル部３の炎判定レベルEC
より低い為、比較部４から炎無し信号が出されている。
この信号を判定部５では動作スイッチ７が押されると同
時に燃焼停止状態で炎無し信号であることから正常と判
定し、正常信号を出力する。前記正常信号を受けシーケ
ンス制御部６は燃焼シーケンスを開始する。
次に異常状態について第４図ｂを用いて説明する。今度
は、t0なる時間で動作スイッチ７が入れられた時には、
すでに、炎信号変換部２から出力される電気信号EFは、
カットオフレベル部３の炎判定レベルECより高い為、炎
有り信号が出ている。この信号を判定部５では、動作ス
イッチ７が入れられると同時に、燃焼停止状態で炎有り
信号であることから、異常と判定し、異常信号を出力す
る。前記異常信号を受け、シーケンス制御部６は燃焼停
止状態で保持され、シーケンスを進めなくする。
は、t0なる時間で動作スイッチ７が入れられた時には、
すでに、炎信号変換部２から出力される電気信号EFは、
カットオフレベル部３の炎判定レベルECより高い為、炎
有り信号が出ている。この信号を判定部５では、動作ス
イッチ７が入れられると同時に、燃焼停止状態で炎有り
信号であることから、異常と判定し、異常信号を出力す
る。前記異常信号を受け、シーケンス制御部６は燃焼停
止状態で保持され、シーケンスを進めなくする。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、動作スイッチ７を
入れると同時に判定部５が正常あるいは異常を判定する
ので燃焼状態で動作スイッチ７を切り、即、入れた場合
や、又、炎センサ部１の応答性が遅く、燃焼状態から動
作スイッチ７を切り、再度、動作スイッチ７を、入れた
場合に比較部４は炎有り信号を出力するタイミングが有
り、炎センサ部１、炎信号変換部２、カットオフレベル
部３及び比較部４等が正常にもかからわず異常検出をし
てしまう場合が有るという問題点を有していた。
入れると同時に判定部５が正常あるいは異常を判定する
ので燃焼状態で動作スイッチ７を切り、即、入れた場合
や、又、炎センサ部１の応答性が遅く、燃焼状態から動
作スイッチ７を切り、再度、動作スイッチ７を、入れた
場合に比較部４は炎有り信号を出力するタイミングが有
り、炎センサ部１、炎信号変換部２、カットオフレベル
部３及び比較部４等が正常にもかからわず異常検出をし
てしまう場合が有るという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、燃焼状態での動作スイッチ
のすばやい切、再度入や、応答性の遅い炎センサ部に対
しても、炎センサ部、炎信号変換部、カットオフレベル
部及び比較部等が正常にもかかわらず異常検出をするこ
とを防いだ炎検出回路の異常検出装置を提供するもので
ある。
のすばやい切、再度入や、応答性の遅い炎センサ部に対
しても、炎センサ部、炎信号変換部、カットオフレベル
部及び比較部等が正常にもかかわらず異常検出をするこ
とを防いだ炎検出回路の異常検出装置を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の炎検出回路の異常
検出装置は、炎の有無を検出する炎センサ部と、前記炎
センサ部からの信号を電気信号に変換する炎信号変換部
と、炎の有無を決めるための電気信号のレベルを出力す
るカットオフレベル部と、前記炎信号変換部と前記カッ
トオフレベル部の電気信号を比較し、その結果を出力す
る比較部と、比較部からの信号を受け、前記炎センサー
部、電気信号変換部、カットオフレベル部、比較部が正
常であれば、正常信号を出力し、また、異常であれば器
具の動作開始から一定時間正常になるまで判定を続け、
器具の動作開始から一定時間内に正常になれば正常信号
を、正常にならなければ異常信号を出力する判定部と、
前記判定部において、前記炎センサ部、電気信号変換
部、カットオフレベル部、比較部が異常であるかどうか
を判定する為に、器具動作開始からの計時を行い、あら
かじめ設定した異常判定を行う時間でタイムアップし、
前記判定部に信号を出力する判定タイマと、前記判定部
からの異常信号を受けると燃焼停止状態を保持し、正常
信号を受けると、直ちに燃焼シーケンスを開始するシー
ケンス制御部と、器具に動作開始あるいは停止の信号を
与え、また器具の動作開始時点における前記判定タイ
マ、及びシーケンス制御部とをリセットし、初期状態に
すると同時に前記判定タイマを介して判定部の判定を開
始する信号を与える動作スイッチとを備えたものであ
る。
検出装置は、炎の有無を検出する炎センサ部と、前記炎
センサ部からの信号を電気信号に変換する炎信号変換部
と、炎の有無を決めるための電気信号のレベルを出力す
るカットオフレベル部と、前記炎信号変換部と前記カッ
トオフレベル部の電気信号を比較し、その結果を出力す
る比較部と、比較部からの信号を受け、前記炎センサー
部、電気信号変換部、カットオフレベル部、比較部が正
常であれば、正常信号を出力し、また、異常であれば器
具の動作開始から一定時間正常になるまで判定を続け、
器具の動作開始から一定時間内に正常になれば正常信号
を、正常にならなければ異常信号を出力する判定部と、
前記判定部において、前記炎センサ部、電気信号変換
部、カットオフレベル部、比較部が異常であるかどうか
を判定する為に、器具動作開始からの計時を行い、あら
かじめ設定した異常判定を行う時間でタイムアップし、
前記判定部に信号を出力する判定タイマと、前記判定部
からの異常信号を受けると燃焼停止状態を保持し、正常
信号を受けると、直ちに燃焼シーケンスを開始するシー
ケンス制御部と、器具に動作開始あるいは停止の信号を
与え、また器具の動作開始時点における前記判定タイ
マ、及びシーケンス制御部とをリセットし、初期状態に
すると同時に前記判定タイマを介して判定部の判定を開
始する信号を与える動作スイッチとを備えたものであ
る。
作用 本発明は上記した構成によって動作スイッチを入れた
後、判定タイマの時間中、判定部では、炎センサ部、電
気信号変換部、カットオフレベル部、比較部が正常であ
るかの判定を継続して行なう。したがって判定タイマ中
に正常信号が得られれば燃焼シーケンスを開始するた
め、燃焼状態での動作スイッチのすばやい切、再度入
や、応答性の遅い炎センサ部に対しても、誤動作なく正
常に動作することとなる。
後、判定タイマの時間中、判定部では、炎センサ部、電
気信号変換部、カットオフレベル部、比較部が正常であ
るかの判定を継続して行なう。したがって判定タイマ中
に正常信号が得られれば燃焼シーケンスを開始するた
め、燃焼状態での動作スイッチのすばやい切、再度入
や、応答性の遅い炎センサ部に対しても、誤動作なく正
常に動作することとなる。
実施例 以下本発明の一実施例の炎検出回路の異常検出装置につ
いて図面を参照しながら説明する。
いて図面を参照しながら説明する。
第１図は本発明の実施例における炎検出回路の異常検出
装置のブロックを示すものである。第１図において、８
は炎センサ部であり炎の有無を検出する。９は炎信号変
換部であり、炎センサ部８からの信号を電気信号に変換
する。10はカットオフレベル部であり、一定値の電気信
号を出力する。11は比較部であり、前記炎信号変換部９
と、カットオフレベル部10の電気信号を比較し、炎の有
無の信号を出力する。12は判定部であり、炎センサ部
８、炎信号変換部９、カットオフレベル部10及び比較部
11が正常であるかの判定を行なう。13は判定タイマであ
り、前記正常であるかどうかの判定を判定部12において
一定時間行なうが、その時間長さを決める。14はシーケ
ンス制御部であり、判定部12からの信号により正常なら
ば燃焼を開始し、異常ならば燃焼を停止し、その状態を
保持させる。15は動作スイッチであり、判定タイマ13、
及びシーケンス制御部14とをリセットし、初期状態にす
るために設けられている。
装置のブロックを示すものである。第１図において、８
は炎センサ部であり炎の有無を検出する。９は炎信号変
換部であり、炎センサ部８からの信号を電気信号に変換
する。10はカットオフレベル部であり、一定値の電気信
号を出力する。11は比較部であり、前記炎信号変換部９
と、カットオフレベル部10の電気信号を比較し、炎の有
無の信号を出力する。12は判定部であり、炎センサ部
８、炎信号変換部９、カットオフレベル部10及び比較部
11が正常であるかの判定を行なう。13は判定タイマであ
り、前記正常であるかどうかの判定を判定部12において
一定時間行なうが、その時間長さを決める。14はシーケ
ンス制御部であり、判定部12からの信号により正常なら
ば燃焼を開始し、異常ならば燃焼を停止し、その状態を
保持させる。15は動作スイッチであり、判定タイマ13、
及びシーケンス制御部14とをリセットし、初期状態にす
るために設けられている。
以上のように構成された炎検出回路の異常検出装置につ
いて、以下第１図及び第２図を用いてその動作を説明す
る。
いて、以下第１図及び第２図を用いてその動作を説明す
る。
まず第２図は本発明の炎検出回路の異常検出装置の動作
を示すものである。
を示すものである。
第１に正常状態について第２図（ａ）を用いて説明す
る。停止状態からt0なる時間で動作スイッチ15が入れら
れた時、判定タイマ13を介して判定部12に信号が行き、
炎センサ部８、炎信号変換部９、カットオフレベル部1
0、比較部11の判定を行なう。上記状態ではシーケンス
制御部14は燃焼を停止させているため、炎信号変換部９
から出力される電気信号EFは、ほぼ０ボルトであり、カ
ットオフレベル部10の炎判定レベルECより低いため、比
較部11から炎無し信号が出される。この信号を判定部12
では、燃焼停止状態で炎無し信号であることから、正常
と判定し、即、正常信号を出力する。前記正常信号を受
け、シーケン制御部14は燃焼シーケンスを開始する。
る。停止状態からt0なる時間で動作スイッチ15が入れら
れた時、判定タイマ13を介して判定部12に信号が行き、
炎センサ部８、炎信号変換部９、カットオフレベル部1
0、比較部11の判定を行なう。上記状態ではシーケンス
制御部14は燃焼を停止させているため、炎信号変換部９
から出力される電気信号EFは、ほぼ０ボルトであり、カ
ットオフレベル部10の炎判定レベルECより低いため、比
較部11から炎無し信号が出される。この信号を判定部12
では、燃焼停止状態で炎無し信号であることから、正常
と判定し、即、正常信号を出力する。前記正常信号を受
け、シーケン制御部14は燃焼シーケンスを開始する。
次に、従来では誤動作していた例について第２図（ｂ）
を用いて説明する。燃焼状態においてt1なる時間で動作
スイッチ15を切る。シーケンス制御部14は動作スイッチ
15からの信号により燃焼を停止させるが、炎センサ部８
の応答が遅いため、炎信号変換部９から出力される電気
信号EFは、カットオルレベル部10の判定レベルECより高
い。この状態で再度動作スイッチ15を入れれば、判定部
12はシーケンス制御部14は燃焼を停止させているにもか
からわず炎有り信号が有るので異常を検出するが、判定
タイマ時間:Tの間出力を出さないt3のタイミングに見ら
れる様に判定タイマ時間:T内に炎無し信号が入れば即、
正常と判定し、シーケンス制御部14に正常信号を出力し
燃焼シーケンスを開始する。また、判定タイマ時間:Tの
間に炎無し信号が入らない場合は第２図（ｃ）に示す様
に、判定タイマ時間:Tがカウントアップすると同時に、
判定部12からシーケンス制御部14に異常信号が送られ、
シーケンス制御部14は延焼停止状態で保持され、シーケ
ンスを進めなくする。
を用いて説明する。燃焼状態においてt1なる時間で動作
スイッチ15を切る。シーケンス制御部14は動作スイッチ
15からの信号により燃焼を停止させるが、炎センサ部８
の応答が遅いため、炎信号変換部９から出力される電気
信号EFは、カットオルレベル部10の判定レベルECより高
い。この状態で再度動作スイッチ15を入れれば、判定部
12はシーケンス制御部14は燃焼を停止させているにもか
からわず炎有り信号が有るので異常を検出するが、判定
タイマ時間:Tの間出力を出さないt3のタイミングに見ら
れる様に判定タイマ時間:T内に炎無し信号が入れば即、
正常と判定し、シーケンス制御部14に正常信号を出力し
燃焼シーケンスを開始する。また、判定タイマ時間:Tの
間に炎無し信号が入らない場合は第２図（ｃ）に示す様
に、判定タイマ時間:Tがカウントアップすると同時に、
判定部12からシーケンス制御部14に異常信号が送られ、
シーケンス制御部14は延焼停止状態で保持され、シーケ
ンスを進めなくする。
以上の様に本実施例によれば、動作スイッチ15と判定部
12の間に判定タイマ部13を設けることにより炎センサ部
８、炎信号変換部９、カットオフレベル部10、比較部11
が正常であるにもかかわらず、炎センサ部８の応答が遅
いために異常検出する様な誤動作を防ぐことができ、使
用者の安心感を増すだけでなく使い勝手を向上させるこ
とができる。
12の間に判定タイマ部13を設けることにより炎センサ部
８、炎信号変換部９、カットオフレベル部10、比較部11
が正常であるにもかかわらず、炎センサ部８の応答が遅
いために異常検出する様な誤動作を防ぐことができ、使
用者の安心感を増すだけでなく使い勝手を向上させるこ
とができる。
発明の効果 以上のように本発明は、炎センサ部及び炎センサ部から
の信号を電気信号に変換する炎信号変換部とカットオフ
レベル部と、炎信号変換部及びカットオフレベル部から
の電気信号を比較する比較部と、比較部からの信号で前
記炎センサ部、炎信号変換部、カットオフレベル部、比
較部の状態を判定し、正常ならば即、異常ならば器具の
動作開始から一定時間判定を継続し、途中、正常になれ
ば正常信号を、器具の動作開始から一定時間を越えなお
異常ならば異常信号を出力する判定部と、前記判定部で
の異常であるかどうかを判定をする為、器具動作開始か
ら計時を行い、あらかじめ設定した異常判定を行う時間
でタイムアップし、前記判定部に信号を出力する判定タ
イマ、及び判定部からの異常信号を受けると燃焼停止状
態を保持し、正常信号を受けると直ちに燃焼シーケンス
を開始するシーケンス制御部と、器具に動作の開始ある
いは停止の信号を与え、また、器具の動作開始時点にお
いて、判定タイマ、シーケンス制御部とをリセットし、
初期状態にすると同時に前記判定タイマを介して判定部
の判定を開始する信号を与える動作スイッチとを設ける
ことにより、炎センサ部、炎信号変換部、カットオフレ
ベル部、比較部が正常であるにもかからわず、炎センサ
部の応答が遅いために異常検出する様な誤動作を防ぐこ
とが可能となり、使用者の安心感を増すだけでなく、使
い勝手を向上させることができる。
の信号を電気信号に変換する炎信号変換部とカットオフ
レベル部と、炎信号変換部及びカットオフレベル部から
の電気信号を比較する比較部と、比較部からの信号で前
記炎センサ部、炎信号変換部、カットオフレベル部、比
較部の状態を判定し、正常ならば即、異常ならば器具の
動作開始から一定時間判定を継続し、途中、正常になれ
ば正常信号を、器具の動作開始から一定時間を越えなお
異常ならば異常信号を出力する判定部と、前記判定部で
の異常であるかどうかを判定をする為、器具動作開始か
ら計時を行い、あらかじめ設定した異常判定を行う時間
でタイムアップし、前記判定部に信号を出力する判定タ
イマ、及び判定部からの異常信号を受けると燃焼停止状
態を保持し、正常信号を受けると直ちに燃焼シーケンス
を開始するシーケンス制御部と、器具に動作の開始ある
いは停止の信号を与え、また、器具の動作開始時点にお
いて、判定タイマ、シーケンス制御部とをリセットし、
初期状態にすると同時に前記判定タイマを介して判定部
の判定を開始する信号を与える動作スイッチとを設ける
ことにより、炎センサ部、炎信号変換部、カットオフレ
ベル部、比較部が正常であるにもかからわず、炎センサ
部の応答が遅いために異常検出する様な誤動作を防ぐこ
とが可能となり、使用者の安心感を増すだけでなく、使
い勝手を向上させることができる。
第１図は本発明の炎検出回路の異常検出装置のブロック
図、第２図は第１図の動作説明図、第３図は従来の炎検
出回路の異常検出装置のブロック図、第４図は第３図の
動作説明図である。 ８……炎センサ部、９……炎信号変換部、10……カット
オフレベル部、11……比較部、12……判定部、13……判
定タイマ部、14……シーケンス制御部、15……動作スイ
ッチ。
図、第２図は第１図の動作説明図、第３図は従来の炎検
出回路の異常検出装置のブロック図、第４図は第３図の
動作説明図である。 ８……炎センサ部、９……炎信号変換部、10……カット
オフレベル部、11……比較部、12……判定部、13……判
定タイマ部、14……シーケンス制御部、15……動作スイ
ッチ。
Claims (1)
- 【請求項１】炎の有無を検出する炎センサ部と、前記炎
センサ部からの信号を電気信号に変換する炎信号変換部
と、炎の有無を決める為の電気信号のレベルを出力する
カットオフレベル部と、前記炎信号変換部と前記カット
オフレベル部の電気信号を比較し、その結果を出力する
比較部と比較部からの信号を受け前記炎センサー部、電
気信号変換部、カットオフレベル部、比較部が正常であ
れば、正常信号を出力し、また異常であれば器具の動作
開始から一定時間正常になるまで判定を続け、器具の動
作開始から一定時間内に正常になれば正常信号を、正常
にならなければ異常信号を出力する判定部と、前記判定
部において、前記炎センサ、電気信号変換部、カットオ
フレベル部、比較部が異常であるかどうかを判定する為
に、器具動作開始から計時を行い、あらかじめ設定した
異常判定を行う時間でタイムアップし、前記判定部に信
号を出力する判定タイマと、前記判定部からの異常信号
を受けると燃焼停止状態を保持し、正常信号を受けると
直ちに燃焼シーケンスを開始するシーケンス制御部と、
器具に動作開始あるいは停止の信号を与え、また、器具
の動作開始時点における前記判定タイマ、及びシーケン
ス制御部とをリセットし、初期状態にすると同時に、前
記判定タイマを介して判定部の判定を開始する信号を与
える動作スイッチとを備えたことを特徴とする炎検出回
路の異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61066328A JPH07113452B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 炎検出回路の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61066328A JPH07113452B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 炎検出回路の異常検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62223523A JPS62223523A (ja) | 1987-10-01 |
| JPH07113452B2 true JPH07113452B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=13312663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61066328A Expired - Lifetime JPH07113452B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 炎検出回路の異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07113452B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5430593B2 (ja) * | 2011-03-02 | 2014-03-05 | リンナイ株式会社 | ガス燃焼装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60181563U (ja) * | 1984-05-10 | 1985-12-02 | 日立化成工業株式会社 | ガス燃焼給湯装置 |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP61066328A patent/JPH07113452B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62223523A (ja) | 1987-10-01 |
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