JP2548126B2 - 電話回線利用の遠隔制御装置 - Google Patents
電話回線利用の遠隔制御装置Info
- Publication number
- JP2548126B2 JP2548126B2 JP60255372A JP25537285A JP2548126B2 JP 2548126 B2 JP2548126 B2 JP 2548126B2 JP 60255372 A JP60255372 A JP 60255372A JP 25537285 A JP25537285 A JP 25537285A JP 2548126 B2 JP2548126 B2 JP 2548126B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- controlled device
- telephone
- controlled
- control device
- control signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電話器を操作端末、もしくは運転状況の確
認端末として用いるガス給湯器等の燃焼機器の電話回線
利用による遠隔制御装置（以下テレコントロール制御装
置という）に関するものである。
認端末として用いるガス給湯器等の燃焼機器の電話回線
利用による遠隔制御装置（以下テレコントロール制御装
置という）に関するものである。
従来の技術 従来、一般家庭用機器の遠隔制御装置としては、リモ
コンを有しているケースがあるが、そのほとんどが一般
家庭内の適当な場所に設置して至近距離にある機器本体
を制御するものである。
コンを有しているケースがあるが、そのほとんどが一般
家庭内の適当な場所に設置して至近距離にある機器本体
を制御するものである。
最近、一部の機器において電話器を操作端末として使
う検討がなされているが、単に機器の運転、停止を行う
ものがある。
う検討がなされているが、単に機器の運転、停止を行う
ものがある。
発明が解決しようとする問題点 従来方式の１つである家庭内に設置したリモコン（遠
隔制御装置）によって被制御機器を動かす場合、被制御
機器設計の考え方として、人が家庭内に居り、リモコン
で補助的に機器をオン，オフするものであるから、被制
御機器の運転に制限を加えなくても、人が居るため安全
性は保たれる。
隔制御装置）によって被制御機器を動かす場合、被制御
機器設計の考え方として、人が家庭内に居り、リモコン
で補助的に機器をオン，オフするものであるから、被制
御機器の運転に制限を加えなくても、人が居るため安全
性は保たれる。
従来方式のもう１つの方式で、最近検討され始めた電
話器による被制御機器の遠隔制御方式（テレコントロー
ル方式）では、外出先から自宅等に一般の電話回線を使
用して電話をかけ、被制御機器をオン，オフするもので
あるが、単に機器のオン，オフを制御するだけでは、１
度機器がオンされると、電話器の操作によりオフされる
まで無条件に機器の運転が継続される。例えば、被制御
器としてガス給湯器を用い、浴槽に給湯する場合テレコ
ントロールによりガス給湯器が運転し、浴槽に給湯を開
始する。そして、浴槽に設定水位まで給湯すると、水位
センサにより給湯を停止する構成であるが、この場合に
浴槽の栓が外れていれば、いつまでも水位が上がらず給
湯が継続されるので部品故障により生ガスが放出する当
の異常が発生する可能性が多くなり、安全性の問題があ
る。
話器による被制御機器の遠隔制御方式（テレコントロー
ル方式）では、外出先から自宅等に一般の電話回線を使
用して電話をかけ、被制御機器をオン，オフするもので
あるが、単に機器のオン，オフを制御するだけでは、１
度機器がオンされると、電話器の操作によりオフされる
まで無条件に機器の運転が継続される。例えば、被制御
器としてガス給湯器を用い、浴槽に給湯する場合テレコ
ントロールによりガス給湯器が運転し、浴槽に給湯を開
始する。そして、浴槽に設定水位まで給湯すると、水位
センサにより給湯を停止する構成であるが、この場合に
浴槽の栓が外れていれば、いつまでも水位が上がらず給
湯が継続されるので部品故障により生ガスが放出する当
の異常が発生する可能性が多くなり、安全性の問題があ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の電話回線利用の
遠隔制御装置は、被制御機器が正常に運転を継続してい
る時間を計測し、一定の時間機器の運転が継続すると機
器の運転を遮断する制御信号を被制御機器へ出力する運
転継続時間判定部を有する構成である。
遠隔制御装置は、被制御機器が正常に運転を継続してい
る時間を計測し、一定の時間機器の運転が継続すると機
器の運転を遮断する制御信号を被制御機器へ出力する運
転継続時間判定部を有する構成である。
作用 本発明は上記した構成により、電話器の操作によりテ
レコンユニットから出た制御信号を受信して、被制御機
器が運転を開始すると、運転継続時間判定部が、被制御
機器の運転継続時間を計測し、ある一定時間経過する
と、運転継続時間判定部からの制御信号により、被制御
機器の運転が遮断する。
レコンユニットから出た制御信号を受信して、被制御機
器が運転を開始すると、運転継続時間判定部が、被制御
機器の運転継続時間を計測し、ある一定時間経過する
と、運転継続時間判定部からの制御信号により、被制御
機器の運転が遮断する。
実施例 本発明の実施例を図面に基づき説明する。図は本発明
の一実施例であるシステム構成図で、１は操作端末とな
る電話器（プッシュホン式）、２は一般加入者電話用の
回線、３はテレコンユニット、４は被制御機器であり、
マイクロコンピュータからなる制御装置５を内蔵してい
る。この制御装置５は被制御機器固有の制御回路６と運
転継続時間判定部７で構成されている。
の一実施例であるシステム構成図で、１は操作端末とな
る電話器（プッシュホン式）、２は一般加入者電話用の
回線、３はテレコンユニット、４は被制御機器であり、
マイクロコンピュータからなる制御装置５を内蔵してい
る。この制御装置５は被制御機器固有の制御回路６と運
転継続時間判定部７で構成されている。
まず、使用者が外出先から電話器１を操作して、ある
特定の被制御機器の運転信号を入力すると、その信号は
電話用回線２を通じてテレコンユニット３に伝わる。す
ると、テレコンユニット３がその受信信号を解読して、
該当する被制御機器４へ制御信号８を出力する。する
と、被制御機器４は制御回路６によりその制御信号８を
受信し、正常運転を開始する。それと同時に、運転継続
時間判定部７は、制御回路６の出力する運転信号９を受
けて、運転継続時間を計測しだし、ある一定時間を経過
すると、運転を遮断する制御信号10を制御回路６へ出力
し、それにより制御回路６は被制御機器４の運転を遮断
する。
特定の被制御機器の運転信号を入力すると、その信号は
電話用回線２を通じてテレコンユニット３に伝わる。す
ると、テレコンユニット３がその受信信号を解読して、
該当する被制御機器４へ制御信号８を出力する。する
と、被制御機器４は制御回路６によりその制御信号８を
受信し、正常運転を開始する。それと同時に、運転継続
時間判定部７は、制御回路６の出力する運転信号９を受
けて、運転継続時間を計測しだし、ある一定時間を経過
すると、運転を遮断する制御信号10を制御回路６へ出力
し、それにより制御回路６は被制御機器４の運転を遮断
する。
被制御機器としてガス給湯器を用い、浴槽に給湯する
場合を考える。テレコントロールによりガス給湯器が運
転し、浴槽に給湯を開始する。そして、浴槽に設定水位
まで給湯すると、水位センサーにより給湯を停止する構
成であるが、この場合に浴槽の栓がはずれていればいつ
までも水位が上がらず給湯が継続されるので部品故障に
より生ガスが放出する等の異常が発生する可能性が多く
なり、好ましくない。そこで、運転継続時間判定部によ
り運転継続時間を計測し、浴槽に給湯するのに必要な時
間以上運転が継続すれば給湯を停止し、使用者が帰宅し
て、再操作するまで停止している。
場合を考える。テレコントロールによりガス給湯器が運
転し、浴槽に給湯を開始する。そして、浴槽に設定水位
まで給湯すると、水位センサーにより給湯を停止する構
成であるが、この場合に浴槽の栓がはずれていればいつ
までも水位が上がらず給湯が継続されるので部品故障に
より生ガスが放出する等の異常が発生する可能性が多く
なり、好ましくない。そこで、運転継続時間判定部によ
り運転継続時間を計測し、浴槽に給湯するのに必要な時
間以上運転が継続すれば給湯を停止し、使用者が帰宅し
て、再操作するまで停止している。
発明の効果 以上の発明によれば次のような効果を有する。
（１）テレコン制御により、人の居ない、見えない所で
ガス給湯器等の燃焼機器である被制御機器が制限なく運
転し続けるというような危険性がなく、テレコン制御に
よる安全性を向上することができる。
ガス給湯器等の燃焼機器である被制御機器が制限なく運
転し続けるというような危険性がなく、テレコン制御に
よる安全性を向上することができる。
（２） 被制御機器個有の制御回路と運転継続時間判定
部とを共通のマイクロコンピュータで処理する事によ
り、従来のものより構成部品を増すことなく上記の効果
を得ることができる。
部とを共通のマイクロコンピュータで処理する事によ
り、従来のものより構成部品を増すことなく上記の効果
を得ることができる。
図面は本発明の電話回線利用の遠隔制御装置の一実施例
を示すシステム構成図である。 １……電話器、２……電話用回線、３……テレコンユニ
ット、４……被制御機器、５……制御装置、６……被制
御機器個有の制御回路、７……運転継続時間判定部、８
……制御信号、９……運転信号、10……運転遮断制御信
号。
を示すシステム構成図である。 １……電話器、２……電話用回線、３……テレコンユニ
ット、４……被制御機器、５……制御装置、６……被制
御機器個有の制御回路、７……運転継続時間判定部、８
……制御信号、９……運転信号、10……運転遮断制御信
号。
フロントページの続き (72)発明者 浅野 一高 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−140791（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−221152（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−164365（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】電話器と、この電話器が接続されている一
般加入回線に接続され、前記電話器の操作により、ガス
給湯器等の燃焼機器である被制御機器への制御信号を出
すテレコンユニットと、このテレコンユニットの制御信
号を受信して前記被制御機器を正常運転せしめる前記被
制御機器に内蔵の制御装置とを備え、この制御装置は前
記制御信号を受信して、前記被制御装置が正常に運転を
継続している時間を計測し、前記被制御機器の誤使用等
により、その機器の通常の使用では起こりえない一定の
時間、前記被制御機器の運転が継続すると前記被制御機
器の運転を遮断する制御信号を前記制御機器へ出力する
運転継続時間判定部を有する電話回線利用の遠隔制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60255372A JP2548126B2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 電話回線利用の遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60255372A JP2548126B2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 電話回線利用の遠隔制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62115955A JPS62115955A (ja) | 1987-05-27 |
| JP2548126B2 true JP2548126B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=17277852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60255372A Expired - Lifetime JP2548126B2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 電話回線利用の遠隔制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2548126B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63232795A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 音声制御装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59140791A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リモ−トコントロ−ル回路 |
| JPS59164365U (ja) * | 1983-04-16 | 1984-11-05 | 株式会社富士通ゼネラル | テレビ受信機 |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP60255372A patent/JP2548126B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62115955A (ja) | 1987-05-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |