JPH0325022Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325022Y2 JPH0325022Y2 JP7868986U JP7868986U JPH0325022Y2 JP H0325022 Y2 JPH0325022 Y2 JP H0325022Y2 JP 7868986 U JP7868986 U JP 7868986U JP 7868986 U JP7868986 U JP 7868986U JP H0325022 Y2 JPH0325022 Y2 JP H0325022Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage comparator
- operational amplifier
- port
- thermocouple
- phase input
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、抵抗器の断線による炎誤検出をチエ
ツクできる炎検出回路に関するものである。
ツクできる炎検出回路に関するものである。
（従来技術の説明）
従来、増幅器の故障時に炎誤検出をチエツクで
きるように構成した炎検出回路はある。即ち、第
２図に示すように、マイクロコンピユータからな
る制御部１のプリチエツク信号出力ポート１ａ
（以下、Ｏポートと言う）から着火動作時にハイ
レベルのパルスからなるプリチエツク信号を出力
し、サーモカツプル起電力入力ポート１ｂ（以下
Ｉポートと言う）の入力レベルがローレベルであ
れば回路が正常とみなされ、これがハイレベルで
あるときにはオペアンプからなる増幅器２が故障
しているとみなし、回路が閉塞される。
きるように構成した炎検出回路はある。即ち、第
２図に示すように、マイクロコンピユータからな
る制御部１のプリチエツク信号出力ポート１ａ
（以下、Ｏポートと言う）から着火動作時にハイ
レベルのパルスからなるプリチエツク信号を出力
し、サーモカツプル起電力入力ポート１ｂ（以下
Ｉポートと言う）の入力レベルがローレベルであ
れば回路が正常とみなされ、これがハイレベルで
あるときにはオペアンプからなる増幅器２が故障
しているとみなし、回路が閉塞される。
しかしながら、このような従来の炎検出回路で
は、増幅器２の増幅率を決定する抵抗３，４の断
線時には、プリチエツク信号が入力される増幅器
２が比較器として動作し、これの負相入力端に入
力されるプリチエツク信号の入力により増幅器２
の出力はローレベルとなることから、抵抗器の断
線およびこれによる炎誤検出がチエツクできない
欠点があつた。すなわち、抵抗３の断線時には、
サーモカツプルの起電力が無い時でも増幅器２の
出力はハイレベル信号を出力し、制御部１は炎有
りと検知してしまうという誤動作が生じる。
は、増幅器２の増幅率を決定する抵抗３，４の断
線時には、プリチエツク信号が入力される増幅器
２が比較器として動作し、これの負相入力端に入
力されるプリチエツク信号の入力により増幅器２
の出力はローレベルとなることから、抵抗器の断
線およびこれによる炎誤検出がチエツクできない
欠点があつた。すなわち、抵抗３の断線時には、
サーモカツプルの起電力が無い時でも増幅器２の
出力はハイレベル信号を出力し、制御部１は炎有
りと検知してしまうという誤動作が生じる。
（考案の目的）
本考案は、前記の事情を考慮してなされたもの
で、サーモカツプルを使用して炎を検出する炎検
出回路において、すべての回路部品の故障を検出
でき、故障時には自動的に未着火状態とみなして
未着火時の生ガス放出を阻止できる炎検出回路を
提供することを目的とするものである。
で、サーモカツプルを使用して炎を検出する炎検
出回路において、すべての回路部品の故障を検出
でき、故障時には自動的に未着火状態とみなして
未着火時の生ガス放出を阻止できる炎検出回路を
提供することを目的とするものである。
（考案の構成）
以下、図面に基づいて本考案を具体的に説明す
る。第１図において、１はマイクロコンピユータ
からなる制御部、２は集積回路からなる演算増幅
器、３，４は増幅率を決定する各抵抗、５は吸込
形の電圧比較器、６はこの電圧比較器５の吸い込
み電流制限用抵抗、７はサーモカツプル、８，
９，１０は演算増幅器２のオフセツト設定用抵
抗、１１，１２は電圧比較器５の比較基準電圧設
定用抵抗、１３ははプリチエツク信号の制限抵
抗、１４は逆流防止用ダイオード、１５は電圧比
較器５の入力制限抵抗である。前記抵抗３，４は
サーモカツプルの最大起電力時に演算増幅器２の
最大出力の80％となるように設定され、また、前
記オフセツト調整用抵抗８，９，１０はサーモカ
ツプルの起電力が０の時、Ｉポート１ｂが規定電
圧になる様設定する。さらに、比較基準電圧設定
用抵抗１１，１２は、演算増幅器２の最大出力の
90％に設定する。
る。第１図において、１はマイクロコンピユータ
からなる制御部、２は集積回路からなる演算増幅
器、３，４は増幅率を決定する各抵抗、５は吸込
形の電圧比較器、６はこの電圧比較器５の吸い込
み電流制限用抵抗、７はサーモカツプル、８，
９，１０は演算増幅器２のオフセツト設定用抵
抗、１１，１２は電圧比較器５の比較基準電圧設
定用抵抗、１３ははプリチエツク信号の制限抵
抗、１４は逆流防止用ダイオード、１５は電圧比
較器５の入力制限抵抗である。前記抵抗３，４は
サーモカツプルの最大起電力時に演算増幅器２の
最大出力の80％となるように設定され、また、前
記オフセツト調整用抵抗８，９，１０はサーモカ
ツプルの起電力が０の時、Ｉポート１ｂが規定電
圧になる様設定する。さらに、比較基準電圧設定
用抵抗１１，１２は、演算増幅器２の最大出力の
90％に設定する。
（作用の説明）
前記の構成において、着火動作時、Ｏポート１
ａより、ハイレベルパルスからなるプリチエツク
信号を出力する。この時、演算増幅器２は最大出
力、電圧比較器５は低出力となるので、Ｉポート
１ｂが“Ｌ”であれば回路が正常とみなされ、ま
た、この時、電圧比較器５の入力制限用抵抗１５
の断線または電圧比較器５が故障していれば、Ｉ
ポート１ｂにはハイレベル信号が入力されて故障
とみなされ、回路が閉塞される。また、増幅率決
定用抵抗３の断線時は、演算増幅器２が比較器と
して動作し、プリチエツク信号の入力により、演
算増幅器２はその最大電圧を出力する。しかるに
かかる場合はサーモカツプル起電力がない時、演
算増幅器２の負相入力が正相入力を上回るため、
電圧比較器５が導通し、Ｉポート１ｂがローレベ
ルに引き下ろされ、未着火状態と検知される。
ａより、ハイレベルパルスからなるプリチエツク
信号を出力する。この時、演算増幅器２は最大出
力、電圧比較器５は低出力となるので、Ｉポート
１ｂが“Ｌ”であれば回路が正常とみなされ、ま
た、この時、電圧比較器５の入力制限用抵抗１５
の断線または電圧比較器５が故障していれば、Ｉ
ポート１ｂにはハイレベル信号が入力されて故障
とみなされ、回路が閉塞される。また、増幅率決
定用抵抗３の断線時は、演算増幅器２が比較器と
して動作し、プリチエツク信号の入力により、演
算増幅器２はその最大電圧を出力する。しかるに
かかる場合はサーモカツプル起電力がない時、演
算増幅器２の負相入力が正相入力を上回るため、
電圧比較器５が導通し、Ｉポート１ｂがローレベ
ルに引き下ろされ、未着火状態と検知される。
この様にして、全ての抵抗の断線、あるいは演
算増幅器２、電圧比較器５の故障に対し、安全側
に動作する。尚上記例では制御器をマイクロコン
ピユータで構成した例を示したが、プリチエツク
信号の出力回路並びにサーモカツプル起電力の入
力回路を個別に設けるようにしてもよい。
算増幅器２、電圧比較器５の故障に対し、安全側
に動作する。尚上記例では制御器をマイクロコン
ピユータで構成した例を示したが、プリチエツク
信号の出力回路並びにサーモカツプル起電力の入
力回路を個別に設けるようにしてもよい。
（考案の効果）
以上説明したように、本考案の炎検出回路は、
演算増幅器の正相入力端にプリチエツク信号を入
力させる一方、演算増幅器の出力端を吸込形電圧
比較回路およびこれの吸い込み電流制限用抵抗を
介してサーモカツプル起電力入力回路に接続する
ので、すべての回路部品の故障を検出でき、未着
火時の生ガス放出等の危険を阻止できる。
演算増幅器の正相入力端にプリチエツク信号を入
力させる一方、演算増幅器の出力端を吸込形電圧
比較回路およびこれの吸い込み電流制限用抵抗を
介してサーモカツプル起電力入力回路に接続する
ので、すべての回路部品の故障を検出でき、未着
火時の生ガス放出等の危険を阻止できる。
第１図は本考案の一実施例を示す電気回路図、
第２図は従来例を示す電気回路図である。 １ａ……プリチエツク信号出力ポート、１ｂ…
…サーモカツプル起電力入力ポート、２……演算
増幅器、５……電圧比較器、６……吸込電流制限
用抵抗、７……サーモカツプル。
第２図は従来例を示す電気回路図である。 １ａ……プリチエツク信号出力ポート、１ｂ…
…サーモカツプル起電力入力ポート、２……演算
増幅器、５……電圧比較器、６……吸込電流制限
用抵抗、７……サーモカツプル。
Claims (1)
- 演算増幅器の正相入力端をプリチエツク信号出
力ポートに、負相入力端をサーモカツプルに接続
すると共に、該演算増幅器の出力端を吸込型電圧
比較器の負相入力端および該電圧比較器の吸込電
流制限用抵抗を介してサーモカツプル起電力入力
ポートに前記電圧比較器の出力端と並列に接続し
たことを特徴とする炎検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7868986U JPH0325022Y2 (ja) | 1986-05-24 | 1986-05-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7868986U JPH0325022Y2 (ja) | 1986-05-24 | 1986-05-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62192052U JPS62192052U (ja) | 1987-12-07 |
| JPH0325022Y2 true JPH0325022Y2 (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=30927859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7868986U Expired JPH0325022Y2 (ja) | 1986-05-24 | 1986-05-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0325022Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2773933B2 (ja) * | 1989-11-07 | 1998-07-09 | キヤノン株式会社 | 画像読取装置 |
-
1986
- 1986-05-24 JP JP7868986U patent/JPH0325022Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62192052U (ja) | 1987-12-07 |
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