JP4130860B2 - センサ入力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、センサからの信号を入力するセンサ入力装置に関し、特に接続するセンサがレベル出力型かパルス出力型かにかかわらず接続することができるセンサ入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
センサは、通常は、検知対称情報が電気信号に変換され、検知対称の内部情報を報知したり、検知対称の制御を行ったりする検知信号源として用いられる。報知系として用いられるセンサは、ガスセンサや火災センサなどがあり、センサ信号によって検知情報を報知するものである。
【0003】
制御系として用いられるセンサは、圧力センサや回転速度センサなどがあり、制御系にフィードバックして圧力や回転数を制御するものである。もちろん、報知系として用いられるセンサエレメントを制御系に用いることもできるし、制御系として用いられているセンサエレメントを報知系に用いることもできる。
【0004】
また、センサから出力される電気信号には、電圧レベルによる信号とパルス周期による信号とがある。以下の説明では、電圧レベルによる信号をレベル出力型信号と称し、パルス周期による信号をパルス出力型信号と称する。
【0005】
レベル出力型信号を送出するレベル出力型センサには、例えば、CdS(硫化カドミウム)センサや圧力センサなどがある。さらに実用面ではガスセンサ、火災センサなどがある。また、レベル出力型センサの信号出力形態には、CdSセンサなどのように、光を検知して抵抗値を変化させて出力するものや、圧力センサなどのように、圧力を検知してピエゾ効果によって電圧を変化させて出力するものや、火災センサなどのように、一定温度以上になるとバイメタルが作動して低電圧から一気に高電圧に変化させて出力するものなどがある。
【0006】
また、パルス出力型信号を送出するパルス出力型センサには、回転速度センサなどがあり、回転体とセンサとの間に生じる間欠磁界を検出してパルス電圧信号として取り出すものである。したがって、回転速度に応じてパルス周期が変化するのでこれを検出している。実用面では、例えば、ビデオデッキのテープ回転体などを検知して、正常回転と異常回転とによって異なるパルス周期の変化を検出している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、センサには、出力する波形パターンの違いによって、電圧レベルで信号を出力するレベル出力型センサと、パルス信号を出力するパルス出力型センサとがある。
【0008】
このため、それぞれの型のセンサ毎に送出信号の形態が異なっているため、各センサ毎に別々のセンサ入力装置を設けなければならない。このように、センサの種類によってセンサ入力装置に互換性がきかないため、使い勝手が悪く、また汎用性もよくないという課題があった。
【0009】
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたもので、レベル出力型センサからの信号であっても、パルス出力型センサからの信号であっても、それらの信号を入力することができるセンサ入力装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
発明のセンサ入力装置は、センサから出力される信号電圧のレベルを検知する電圧検知手段と、センサから出力される信号電圧の持続時間を計測する計時手段と、電圧検知手段からの検知情報および計時手段からの計測情報に基づいてセンサがレベル出力型かパルス出力型を判定する判定モードおよびセンサが検知した検知対象の状態を判定する検査モードを有する判定手段と、判定手段においてセンサがレベル出力型かパルス出力型を判定する際に基準となるデータを記憶する記憶手段と、判定手段における判定モードを起動する起動手段とを備え、判定手段は、判定モードにおいて電圧検知手段から電圧レベルの情報を取得するとともに計時手段から電圧レベルの持続時間を取得して、記憶手段に記憶された所定の時間より長い場合はレベル出力型のセンサと判定し、所定の時間より短い場合はパルス出力型のセンサと判定するとともに、センサがレベル出力型と判定した場合は、検査モードにおいて電圧検知手段からの検知情報に基づいてセンサが検知する検知対象の状態を判定し、センサがパルス出力型と判定した場合は、検査モードにおいて計時手段からの計測情報に基づいてセンサが検知する検知対象の状態を判定するものである。
【0013】
この構成により、センサから出力される電気信号の電圧レベルと、この電圧レベルの持続時間とによって、判定手段はセンサがレベル出力型かパルス出力型かを記憶手段に記憶した基準データによって判定し、レベル出力型の場合は電圧検知手段からの検知情報に基づき検知対象の状態を判定し、パルス出力型の場合は計時手段からの計測情報に基づき検知対象の状態を判定することになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図3を用いて説明する。
【0015】
(実施の形態1)
図1は、本発明によるセンサ入力装置の実施の形態1の構成を示すブロック図で、センサ1がセンサ入力装置2に接続された構成を示している。
【0016】
本実施の形態によるセンサ入力装置2は、センサ1から出力される信号電圧のレベルを検知する電圧検知手段3と、センサ1から出力される信号電圧の持続時間(例えば、パルスの幅と間隔)を計測する計時手段4と、電圧検知手段3からの検知信号および計時手段4からの計測信号に基づきセンサ1が検知した検知対象の状態を判定する判定手段5と、センサ1がレベル出力型かパルス出力型かを判定手段5に指令する設定手段6とを備えている。センサ1がレベル出力型かパルス出力型かは使用者が事前に認識して設定する。
【0017】
センサ1がレベル出力型の場合は、例えば火災センサや圧力センサなどの場合は、図2(a)に示すように、正常時は低電圧レベルを出力し、異常時は高電圧レベルを出力する。もちろん正常時と異常時とでこの逆のレベルであっても構わない。
【0018】
また、センサ1がパルス出力型の場合は、例えば回転速度センサの場合は、図2(b)に示すように、回転速度が速いときはパルス間隔が狭く、回転速度が遅いときはパルス間隔が広くなるようなパルス信号を出力する。
【0019】
次に、本実施の形態によるセンサ入力装置の動作について説明する。
【0020】
いま、センサ1からの電気信号がセンサ入力装置2に送出されると、電圧検知手段3がセンサ信号の電圧レベルを検出し、判定手段5に送出する。センサ1がレベル出力型の場合は、判定手段5は電圧検知手段3からの情報によってセンサ1が検知した検知対象の状態を判断し、検知対象が正常か異常かを判定する。
【0021】
また、センサ1がパルス出力型の場合は、判定手段5は電圧検知手段3からの情報によって入力電圧を検知すると、計時手段4からの情報によってセンサ1が検知した検知対象の状態を判断し、検知対象が速いか遅いかを判定する。
【0022】
このように、本実施の形態によれば、判定手段5に入力される電圧検知手段3および計時手段4からの情報を、センサ1の出力型に応じて設定手段6によって選択することにより、センサ1がレベル出力型であってもパルス出力型であっても適用することができる。
【0023】
(実施の形態2)
図3は、本発明によるセンサ入力装置の実施の形態2の構成を示すブロック図で、図1に示す構成要素と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0024】
本実施の形態によるセンサ入力装置12は、センサ1から出力される信号電圧のレベルを検知する電圧検知手段3と、センサ1から出力される信号電圧の持続時間(例えば、パルスの幅と間隔)を計測する計時手段4と、電圧検知手段3からの検知信号および計時手段4からの計測信号に基づきセンサ1がレベル出力型かパルス出力型かを判定すると共に、センサ1が検知した検知対象の状態を判定する判定手段15と、センサ1がレベル出力型かパルス出力型かを判定手段15で判定する際の基準となるデータを記憶する記憶手段7と、起動手段8とを備えている。
【0025】
次に、本実施の形態によるセンサ入力装置の動作について説明する。まず、起動手段8によって判定手段15を起動すると、判定手段15は電圧検知手段3からの検知情報と計時手段4からの計測情報とによって、センサ1がレベル出力型かパルス出力型かを判定する判定モードとなる。
【0026】
すなわち、判定手段15は、電圧検出手段3から電圧レベルの情報を取得し、計時手段4から電圧レベルの持続時間が所定の時間より長いという情報を取得したときは、センサ1はレベル出力型であると判定する。また、判定手段15は、電圧検出手段3から電圧レベルの情報を取得し、計時手段4から電圧レベルの持続時間が所定の時間より短いという情報を取得したときは、センサ1はパルス出力型であると判定する。これらの判定基準となるデータは記憶装置7に予め記憶されている。
【0027】
こうしてセンサ1の出力型を判定すると、判定手段15はその判定結果に基づいて電圧検出手段3の検知情報または計時手段4の計測情報を選択し、センサ1が検知した検知対象の状態を判断する検査モードとなる。
【0028】
検査モードにおいて、センサ1からの電気信号がセンサ入力装置2に送出されると、電圧検知手段3がセンサ信号の電圧レベルを検出し、計時手段4が電圧レベルの持続時間を測定し、それぞれの情報を判定手段15に送出する。
【0029】
いま、判定モードによってセンサ1がレベル出力型と判定された場合は、判定手段15は電圧検知手段3からの情報によってセンサ1が検知した検知対象の状態を判断し、検知対象が正常か異常かを判定する。
【0030】
また、判定モードによってセンサ1がパルス出力型と判定された場合は、判定手段15は電圧検知手段3からの情報によって入力電圧を検知すると、計時手段4からの情報によってセンサ1が検知した検知対象の状態を判断し、検知対象が速いか遅いかを判定する。
【0031】
このように、本実施の形態によれば、センサ1がレベル出力型かパルス出力型かを自動的に判定し、その判定結果に基づいて電圧検知手段からの情報を選択するか計時手段からの情報を選択するかを決定するので、センサ1がレベル出力型であってもパルス出力型であっても適用することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、センサがレベル出力型であってもパルス出力型であっても接続することができる汎用性に富んだ、使い勝手のよいセンサ入力装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるセンサ入力装置の構成を示すブロック図
【図2】(a)レベル出力型センサの出力波形図
(b)パルス出力型センサの出力波形図
【図3】本発明の実施の形態2によるセンサ入力装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 センサ
2、12 センサ入力装置
3 電圧検知手段
4 計時手段
5、15 判定手段
6 設定手段
7 記憶手段
8 起動手段

Claims (1)

  1. センサから出力される信号電圧のレベルを検知する電圧検知手段と、前記センサから出力される信号電圧の持続時間を計測する計時手段と、前記電圧検知手段からの検知情報および前記計時手段からの計測情報に基づいて前記センサがレベル出力型かパルス出力型を判定する判定モードおよび前記センサが検知した検知対象の状態を判定する検査モードを有する判定手段と、前記判定手段において前記センサがレベル出力型かパルス出力型を判定する際に基準となるデータを記憶する記憶手段と、前記判定手段における判定モードを起動する起動手段とを備え、
    前記判定手段は、判定モードにおいて前記電圧検知手段から電圧レベルの情報を取得するとともに前記計時手段から電圧レベルの持続時間を取得して、前記記憶手段に記憶された所定の時間より長い場合はレベル出力型のセンサと判定し、所定の時間より短い場合はパルス出力型のセンサと判定するとともに、前記センサがレベル出力型と判定した場合は、検査モードにおいて前記電圧検知手段からの検知情報に基づいて前記センサが検知する検知対象の状態を判定し、前記センサがパルス出力型と判定した場合は、検査モードにおいて前記計時手段からの計測情報に基づいて前記センサが検知する検知対象の状態を判定することを特徴とするセンサ入力装置。
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