JPH0512918B2 - - Google Patents

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JPH0512918B2
JPH0512918B2 JP63128649A JP12864988A JPH0512918B2 JP H0512918 B2 JPH0512918 B2 JP H0512918B2 JP 63128649 A JP63128649 A JP 63128649A JP 12864988 A JP12864988 A JP 12864988A JP H0512918 B2 JPH0512918 B2 JP H0512918B2
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JP
Japan
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signal
control
power
output
circuit
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JPH01297998A (ja
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Yasuo Tauchi
Kyoshi Hioki
Masayoshi Murakami
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、遠隔制御装置に関し、特に、電源電
圧等の監視専用回路を用いることなく瞬時停電を
監視できるようにした遠隔制御装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、遠隔制御装置(以下、必要に応じてリモ
コンシステムという)としては制御回路本体と操
作部とを2芯ケーブルで接続し、その2芯ケーブ
ルを制御回路本体と操作部との一方から他方への
直流電力の供給に用いる電力線と、制御回路本体
と操作部との双方間交互のあるいはその一方から
他方への信号伝送線とに共用するものがある。
(特開昭62−98834号公報参照) 従来、このようなリモコンシステムにおいて瞬
時停電を検出する場合には、電源電圧を監視する
電圧監視回路が設けられ、電源電圧があるレベル
以下にある時に瞬時停電が発生したものと判定す
るようになつている。
また、他の従来例としては、例えば、特開昭61
−72930号公報に開示されているように、交流電
源からパルス信号を発生させ、所定時間内のパル
ス数を監視して、パルス数が一定値以下であれば
停電と判断するものがある。
(発明が解決しようとする課題) 上記の従来例によれば、電源電圧あるいはパル
ス信号を監視する監視専用回路が必要であり、リ
モコンシステムの回路構成が複雑になるという問
題がある。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたもので
あつて、電源電圧等の監視専用回路を用いること
なく瞬時停電を監視できるようにした遠隔制御装
置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る遠隔制御装置は、上記の目的を達
成するために、制御回路本体と操作部との一方か
ら他方に、電力供給線兼信号伝送線を介して直流
電力と制御用信号とを時分割した電圧信号を出力
し、前記他方に、所定の割込レベルと上記電圧信
号とを比較する比較回路を設けて上記電圧信号の
直流電力入力期間と制御用信号入力期間とを判別
する信号分離部と、制御用信号入力期間に制御用
信号を入力して処理する制御部とを備えたものに
おいて、前記制御部には上記比較回路の低出力時
にセツトされると共に高出力時にリセツトされる
タイマを備えて、前記制御部はタイマがセツトさ
れた状態で設定時間経過した時に停電判定を行う
ことを特徴としている。
(作用) 本発明の遠隔制御装置においては、前記比較回
路が、交互に伝送されてくる直流電力と信号電力
とを割込レベルを超えるか否かによつて直流電力
入力期間と信号入力期間とを判別し、割込レベル
を下回る信号を制御部に割込ませる信号分離回路
としての機能を有する一方、この比較回路の出力
が低値となると前記制御部に内蔵させたタイマが
セツトされ、このタイマがセツト状態で設定時間
経過したか否かによつて瞬時停電の有無が判定さ
れるので、前記制御部とあいまつて電圧監視の機
能を備えることになる。
従つて、電圧監視専用回路を設けることなく、
瞬時停電を監視できることになる。
(実施例) 以下、本発明を図例に基づき具体的に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る給湯器用遠隔
制御装置のブロツク回路図であり、第2図はその
入力端に入力される電圧信号波形図であり、第3
図はその比較回路の出力波形図である。
この給湯器用遠隔制御装置は、制御回路本体A
と、操作部Bとこれらを接続する2芯ケーブルC
とを備えている。
前記制御回路本体Aは、その内部に所定のレベ
ルの直流電力Vpを発生する図示しない直流電源
部、制御用信号Svを出力する図示しない制御用
信号出力部及び前記直流電力Vpと制御用信号Sv
とを第2図に示すように時分割的に交互に出力さ
せる図示しない出力部を備えている。
前記2芯ケーブルCの一方は前記直流電力Vp
と制御用信号Svとからなる電圧信号を伝送する
電力供給線兼信号伝送線1を構成している。
前記操作部Bには、電圧信号から直流電力Vp
入力期間と制御用信号Sv入力期間とを判別する
信号分離部2と、制御用信号Sv入力期間に制御
用信号Svを処理する制御部(マイコン)3とが
設けられる。
前記信号分離部2は、各抵抗R1〜R6、ダイ
オードD1及び比較回路4を備えており、この比
較回路4は負相入力端に前記電圧信号を入力し、
正相入力端に所定の割込レベルViの基準電圧が
印加され、電圧信号が割込レベルViを上回る時
に出力が“high”となり、電圧信号が割込レベル
Viを下回る時に出力が“low”となるように構成
される。前記割込レベルViは抵抗R3,R4に
よつて正常な直流電力Vpのレベルと制御用信号
Svの“high”レベルとの中間に設定されるよう
になつている。
前記制御部3は比較回路4の出力端が接続され
る外部端子5と、内部に設けたタイマ6とを備え
ており、比較回路4の出力が“low”となる時に
外部端子5がアクテイブとなつて制御用信号Sv
が割込み受信処理されるようになつている。ま
た、前記タイマ6は、比較回路4の出力が低値に
切り替わつた時に始動され、比較回路4の出力が
高値となつた時にリセツトされ、始動してからリ
セツトされることなく設定時間、例えば、直流電
力Vpの入力時間Taと制御用信号Svの入力時間
Tbとの合計時間を経過した時には停電判定信号
を出力するように構成されている。
尚、前記制御部3はタイマ6の停電判定信号を
受けて、例えば、各種の運転モードの表示に使用
されているLEDを消灯したり、制御部3の運転
モードを低消費電力モードに切り替えたりする等
の瞬時停電対策を実行し、遠隔制御装置内のデー
タ喪失を最小限度に抑えるようになつている。
次に、この給湯器用遠隔制御装置の動作につい
てこれの停電検出機能を中心に説明する。
操作部Bには制御回路本体Aから電力供給線兼
信号伝送線1を介して第2図に示すように直流電
力Vpと制御用信号Svが時分割的に交互に入力さ
れる。この入力が比較回路4において割込レベル
Viと比較され、第3図に示すように正常な直流
電力Vpが入力されている時期Taには比較回路4
の出力は“high”となり、制御用信号Svが入力
されている時期Tbには“low”となり、制御部
3に制御用信号Svが割り込む。
さて、比較回路4の出力が“low”となるとタ
イマ6がセツトされるが、制御用信号Svが入力
されている時期Tbが経過して再び正常な直流電
力Vpが入力されるとタイマ6がリセツトされ、
タイマ6から停電検出信号が出力されることはな
い、しかしながら、制御用信号Svが入力されて
いる時期Tbが経過した後の操作部Bの入力が前
記割込レベルViを下回る時には、タイマ6はセ
ツトされた後設定時間以上リセツトされることが
ないので、先の制御用信号Svの入力開始点から
設定時間を経過した時に停電検出信号を出力する
ことになる。
このように、本実施例によれば、前記比較回路
4は交互に伝送されてくる直流電力Vpと制御用
信号SvとをこれらのレベルVp・Svが割込レベル
Viを超えるか否かによつて分離し、割込レベル
Viを下回る制御用信号Svを制御部3に割込ませ
る信号分離回路としての機能を有する一方、この
比較回路4の出力が低値となる状態が所定の設定
時間以上連続するか否かを前記制御部3に内蔵し
たタイマ6によつて判定することにより瞬時停電
の有無が判定されるので、制御部3とあいまつて
電圧監視の機能を備えることになる。従つて、従
来例のような電圧監視専用回路を設けることな
く、瞬時停電を監視できることになる。
(発明の効果) 本発明の遠隔制御装置によれば、以上に説明し
たように、電圧監視の機能の一部分を信号分離の
機能を有する比較回路に兼備させ、電圧監視の機
能の残りの部分を制御部に兼備させてあるので、
従来例のような電圧監視専用回路を設けることな
く瞬時停電を監視でき、遠隔制御装置の回路構成
を簡単化することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はブロ
ツク回路図、第2図と第3図は各部の波形図であ
る。 A…制御回路本体、B…操作部、1…電力供給
線兼信号伝送線、2…信号分離部、3…制御部、
4…比較回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 制御回路本体と操作部との一方から他方に、
    電力供給線兼信号伝送線を介して直流電力と制御
    用信号とを時分割した電圧信号を出力し、前記他
    方に、所定の割込レベルと上記電圧信号とを比較
    する比較回路を設けて上記電圧信号の直流電力入
    力期間と制御用信号入力期間とを判別する信号分
    離部と、制御用信号入力期間に制御用信号を入力
    して処理する制御部とを備えたものにおいて、前
    記制御部には上記比較回路の低出力時にセツトさ
    れると共に高出力時にリセツトされるタイマを備
    えて、前記制御部はタイマがセツトされた状態で
    設定時間経過した時に停電判定を行うことを特徴
    とする遠隔制御装置。
JP12864988A 1988-05-26 1988-05-26 遠隔制御装置 Granted JPH01297998A (ja)

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JP12864988A JPH01297998A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 遠隔制御装置

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JPH01297998A JPH01297998A (ja) 1989-12-01
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62114430A (ja) * 1985-11-11 1987-05-26 松下電器産業株式会社 停電安全装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62114430A (ja) * 1985-11-11 1987-05-26 松下電器産業株式会社 停電安全装置

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JPH01297998A (ja) 1989-12-01

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