JP2001351184A - ガス漏れ警報器 - Google Patents

ガス漏れ警報器

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JP2001351184A JP2000169628A JP2000169628A JP2001351184A JP 2001351184 A JP2001351184 A JP 2001351184A JP 2000169628 A JP2000169628 A JP 2000169628A JP 2000169628 A JP2000169628 A JP 2000169628A JP 2001351184 A JP2001351184 A JP 2001351184A
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昭治 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス漏れ警報器のマイコンが異常になったと
きを報知できるようにして、信頼性を向上させる。 【解決手段】 マイコン制御部1に対してウオッチドッ
グタイマWDT6とタイマ回路7とを設け、通常はマイ
コン制御部1からのWDTクリア信号により、WDT6
およびタイマ回路7はクリアされ続けるが、マイコン制
御部1が異常の場合はWDT6の出力が一定期間継続す
るので、これをタイマ回路7で検出してタイムアップ出
力を出し、有電圧出力回路4から異常出力レベルの信号
を出力してその旨を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は有電圧警報出力機
能を備えたガス漏れ警報器、特にその制御部に使用され
るマイクロコンピュータ(単にマイコンとも言う)の異
常を報知することができるガス漏れ警報器に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来例を示す。同図において、1
はマイコン制御部、2は電源部、3はガスセンサ部、4
は有電圧出力回路、5は微分回路、6はウオッチドグタ
イマ(WDT)である。すなわち、マイコン制御部1は
ガスセンサ部3からの検出信号を受け、検出状態に応じ
有電圧出力回路4に対して、例えば、ガス未検出時(待
機時または正常時)には6Vの出力指示、都市ガスまた
はLPG等の生ガス検出時には12Vの出力指示、不完
全燃焼(CO)検出時には18Vの出力指示を出力す
る。なお、有電圧出力回路4としては、例えばシリーズ
レギュレータ等の出力電圧可変の定電圧回路または電源
を用いることができる。一方、ウオッチドグタイマ(W
DT)6に対しては定期的にWDTクリア信号を出し続
け、微分回路5によってパルス化された信号によりWD
T6がタイムアップしないようリセットし続けている。
そして、WDT6がタイムアップしたとき、異常として
マイコン制御部1をリセットするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような方式で
は、部品故障などでマイコン制御部1が動作不能になっ
たとすると、有電圧出力回路4の出力電圧が不安定とな
り、そのため警報器の異常を外部から検知するのが困難
になるという問題がある。したがって、この発明の課題
は、警報器の異常を外部から検知可能にすることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、請求項1の発明では、ガス未検出,生ガス検出
または不完全燃焼状態に応じそれぞれ異なった電圧を出
力する有電圧警報出力機能を備えたガス漏れ警報器にお
いて、 マイクロコンピュータと、このマイクロコンピ
ュータから定期的に出力されるウオッチドグタイマクリ
ア信号を監視し、前記マイクロコンピュータの暴走また
は停止時にマイクロコンピュータにリセット信号を出力
するウオッチドグタイマと、前記ウオッチドグタイマク
リア信号によってリセットされるとともに、前記ウオッ
チドグタイマからの出力信号を監視し、一定時間経過し
たときタイムアップ出力を出すタイマとを設け、そのタ
イムアップ出力により前記有電圧警報出力を異常出力状
態とすることを特徴としている。
【0005】請求項2の発明では、ガス未検出,生ガス
検出または不完全燃焼状態に応じそれぞれ異なった電圧
を出力する有電圧警報出力機能を備えたガス漏れ警報器
において、 マイクロコンピュータと、このマイクロコ
ンピュータから定期的に出力されるウオッチドグタイマ
クリア信号を監視し、前記マイクロコンピュータの暴走
または停止時にマイクロコンピュータにリセット信号を
出力するウオッチドグタイマと、前記ウオッチドグタイ
マクリア信号によってリセットされるとともに、前記ウ
オッチドグタイマからの出力信号を計数し、所定数計数
したときカウントアップ出力を出すカウンタとを設け、
そのカウントアップ出力により前記有電圧警報出力を異
常出力状態とすることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施の形
態を示す構成図である。同図からも明らかなように、図
5に示す従来例に対しタイマ回路7を設けた点が特徴で
ある。なお、このタイマ回路7は、マイコン制御部1が
正常である限りはマイコン制御部1から出力されるWD
Tクリア信号により、リセットされ続けることになる。
【0007】図1における異常時の動作について、図2
を参照して説明する。いま、マイコン制御部1が再起動
不可能な異常動作等によりWDTクリア信号が停止する
と、WDTクリア出力間隔よりも長い所定時間後にWD
T6がタイムアップし、WDT出力としてパルス出力す
る。このパルス信号はタイマ回路7に起動信号として入
力され、これによりタイマ回路7が起動し、図2にで
示すWDT出力間隔よりも長い所定時間後に、図2の
ようなタイムアップ信号を出力する。このタイムアップ
信号はタイマ回路7がリセットされるまで継続し、有電
圧出力回路4の出力電圧を図2のような、例えば正常
出力レベルより低いレベルの規定の異常出力レベルにす
る。有電圧出力回路4は、異常信号入力時にはマイコン
制御部1からの出力電圧指示を無視し、異常出力レベル
に制御される。
【0008】その後、何らかの要因によりマイコン制御
部1が再起動すると、WDTクリア信号の発生が再開す
るので、WDTがリセットされマイコン制御部1は正常
動作を開始する。これと同時にタイマ回路7もリセット
され、図2に示すタイムアップ出力が消滅することに
より、有電圧出力回路4の出力電圧制御はマイコン制御
部1側に切り換わることになる。なお、プログラム暴走
など部品故障によらない異常動作時には、最初のWDT
出力によりマイコン制御部1はリセットされるが、マイ
コン制御部1は再起動によって正常動作に復帰するため
タイマ回路7はタイムアップせず、有電圧出力回路4が
異常出力レベルを出力することはない。
【0009】図3はこの発明の第2の実施の形態を示す
構成図、図4はその動作説明図である。図3は図1のタ
イマ回路7をカウンタ回路8で置き換えたもので、動作
も以下のように異なるだけである。すなわち、マイコン
制御部1の異常により図4のようなWDT出力パルス
が発生すると、カウンタ回路8によりこのパルスを図4
のように計数し、所定パルス数計数後に図4のよう
にカウントアップ信号を発生する。このカウントアップ
信号は有電圧出力回路4に異常信号として入力され、出
力電圧を図4のような、正常出力レベルとは異なる規
定のレベルの異常出力レベルにする。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、ウオッチドグタイマ
出力を監視し、所定の期間または所定パルス数のウオッ
チドグタイマ出力が継続したときは、有電圧警報出力を
異常出力状態とすることで、外部機器にガス漏れ警報器
の異常を知らせることが可能となり、警報器の速やかな
交換等のメンテナンスが可能になるという利点がもたら
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図2】図1の動作説明図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図4】図3の動作説明図である。
【図5】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
1…マイコン制御部、2…電源部、3…ガスセンサ部、
4…有電圧出力回路、5…微分回路、6…ウオッチドグ
タイマ(WDT)、7…タイマ回路、8…カウンタ回
路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス未検出,生ガス検出または不完全燃
    焼状態に応じそれぞれ異なった電圧を出力する有電圧警
    報出力機能を備えたガス漏れ警報器において、 マイクロコンピュータと、このマイクロコンピュータか
    ら定期的に出力されるウオッチドグタイマクリア信号を
    監視し、前記マイクロコンピュータの暴走または停止時
    にマイクロコンピュータにリセット信号を出力するウオ
    ッチドグタイマと、前記ウオッチドグタイマクリア信号
    によってリセットされるとともに、前記ウオッチドグタ
    イマからの出力信号を監視し、一定時間経過したときタ
    イムアップ出力を出すタイマとを設け、そのタイムアッ
    プ出力により前記有電圧警報出力を異常出力状態とする
    ことを特徴とするガス漏れ警報器。
  2. 【請求項2】 ガス未検出,生ガス検出または不完全燃
    焼状態に応じそれぞれ異なった電圧を出力する有電圧警
    報出力機能を備えたガス漏れ警報器において、 マイクロコンピュータと、このマイクロコンピュータか
    ら定期的に出力されるウオッチドグタイマクリア信号を
    監視し、前記マイクロコンピュータの暴走または停止時
    にマイクロコンピュータにリセット信号を出力するウオ
    ッチドグタイマと、前記ウオッチドグタイマクリア信号
    によってリセットされるとともに、前記ウオッチドグタ
    イマからの出力信号を計数し、所定数計数したときカウ
    ントアップ出力を出すカウンタとを設け、そのカウント
    アップ出力により前記有電圧警報出力を異常出力状態と
    することを特徴とするガス漏れ警報器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007207020A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Yazaki Corp 警報器
JP2009104495A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Meidensha Corp リセット信号監視回路

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JP2007207020A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Yazaki Corp 警報器
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