JPH0981286A - プログラマブルコントローラ及びその電源断時処理方法 - Google Patents

プログラマブルコントローラ及びその電源断時処理方法

Info

Publication number
JPH0981286A
JPH0981286A JP7235629A JP23562995A JPH0981286A JP H0981286 A JPH0981286 A JP H0981286A JP 7235629 A JP7235629 A JP 7235629A JP 23562995 A JP23562995 A JP 23562995A JP H0981286 A JPH0981286 A JP H0981286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
power
system stop
drop detection
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7235629A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Suwabe
覚 諏訪部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7235629A priority Critical patent/JPH0981286A/ja
Publication of JPH0981286A publication Critical patent/JPH0981286A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、システム本体を直接駆動するDC
電源の電圧が低下したときのみシステム停止処理を実行
し、かつ確実に外部電源遮断時のシステム停止処理を実
行する。 【解決手段】 外部電源からの供給電力を監視し、その
電力供給が遮断されると、電源断検出信号を出力する外
部電源監視手段と、外部電源からの供給電力をコントロ
ーラ本体にて使用する駆動電圧に変換する電力変換手段
と、駆動電圧が予め設定された電圧低下検出値まで低下
したことを検出すると、電圧低下検出信号を出力する駆
動電圧監視手段と、電源断検出信号を受信すると、シス
テム停止準備を行い、電源断検出信号の受信から予め設
定された監視時間を経過するまでに、電圧低下検出信号
を受信した場合にのみ、システム停止処理を開始するシ
ステム停止処理手段とを備えたプログラマブルコントロ
ーラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプログラマブルコ
ントローラに係り、更に詳しくは電源遮断検出・システ
ム停止の部分に特徴のあるプログラマブルコントローラ
及びその電源断時処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からプログラマブルコントローラ
は、プラント等における各種機器制御やその他種々の用
途で用いられている。このプログラマブルコントローラ
を使用する上で、何等かの原因で主電源が遮断される場
合がある。このようなとき、供給電圧が完全に下がり切
って動作不能となる前に、システムの再たち上げを容易
にする等のため、電源遮断前の状態を保持し、自らシス
テムを停止する必要がある。
【0003】したがって、プログラマブルコントローラ
の確実な動作を担保するためも、電源の異常を確実に検
出し、システム停止を行うようにしなければならない。
図5は電源異常検出・システム停止手段を備えた従来の
プログラマブルコントローラを示すブロック構成図であ
る。
【0004】このプログラマブルコントローラには、マ
ザーボード1上に設けられた電源カード2及びコントロ
ールカード3が設けられてなっている。また、コントロ
ールカード3は、電源カード2を介して外部の図示しな
い外部電源から電力供給を受けており、電源カード2か
らのDC5V電源により、CPU4,図示しないメモ
リ,その他プログラマブルコントローラとしての各機能
を実現する各周辺要素を動作させている。
【0005】さらに、コントロールカード3には、DC
5V低下検出リセット出力回路5が設けられている。こ
のDC5V低下検出リセット出力回路5は、上記電源カ
ード2からのDC5V電源を監視しており、その電圧値
があらかじめ設定されたリセット設定値V2以下になる
と、リセット信号RESET0をCPU4に出力する。
【0006】一方、電源カード2には、外部電源からの
AC100V電源をDC5Vに変換し、上記DC5V電
源として、コントロールカード3に給電する電力変換手
段としてのAC/DC変換回路6と、外部電源からのA
C100V電源を監視し、これが遮断された場合には、
電源遮断信号ACLOW0を出力し、コントロールカー
ド3のCPU4に通知する電源断検出回路7とが設けら
れている。
【0007】このように構成されたプログラマブルコン
トローラにおける外部電源遮断時の動作を図6のタイム
チャートを用いて説明する。まず、外部電源AC100
V、すなわち電源カード2の1次側電源が遮断される
(ti0)と、DC5Vの電圧が低下するよりも先に、
電源断検出回路7によって、この1次側電源断が検出さ
れ、電源遮断信号ACLOW0が出力される。
【0008】次に、コントロールカード3側のCPU4
は、電源遮断信号ACLOW0を受信すると同時に、こ
の信号をNMI(Non Maskable Interrupt;割り込み処
理が禁止されない割り込み)なものとして扱い、割り込
み処理が信号受信と同時に発生し、システム停止処理を
開始する(ti1)。
【0009】このシステム停止処理完了後、DC5Vが
低下し始め、NMI発生(ti1)から遅延時間TI1
経過後にこの値がリセット設定値V2まで低下すると、
DC5V低下検出リセット出力回路5は、電源低下を検
出し、電源遮断信号ACLOW0を出力する。そして、
電源遮断信号ACLOW0を受信すると同時に、CPU
4はシステムを完全に停止させる(ti2)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電源断検出・システム停止方式には、以下のような問
題点がある。まず、電源断検出回路7から出力される電
源遮断信号ACLOW0は、マザーボード1を経由し、
またコネクタをも経由するパターン配線長の長い配線を
介してCPU4に至るので、信号線上のノイズによりC
PU4が誤動作する場合がある。
【0011】図7は、このノイズが発生する場合の誤動
作を説明するタイムチャートである。同図において、ノ
イズが発生すると(ti3)、CPUは、電源遮断信号
ACLOW0によるNMI発生として割り込みを発生さ
せ、外部電源が正常であるにもかかわらず、システム停
止処理を開始させる。
【0012】また、例えば外部電源,AC100V側
で、瞬時停電が発生した場合も、同様な事態が発生す
る。図8は、AC100V側瞬断した場合の誤動作を説
明するタイムチャートである。
【0013】同図において、AC100V側で、タイミ
ングti4〜ti6間で瞬時停電時間TI2ほど瞬時停
電が発生すると、電源断検出回路7はこれを検出して電
源遮断信号ACLOW0を出力する。そして、CPU4
は、電源遮断信号ACLOW0を受信すると、電源が正
常に復帰し、また、DC5Vはまったく正常であるにも
かかわらず、NMIを発生させてシステム停止処理を開
始する(ti5)。
【0014】このように、コントロールカード3が電源
カード2からの電源遮断信号ACLOW0のみを用い
て、システム停止処理を開始するため、この信号線上に
ノイズが発生した場合や、AC100V瞬時停電が発生
した場合等には、たとえコントロールカード3が駆動用
に用いるDC5Vが正常であっても、CPUがNMIが
発生したと判断して、システム停止処理を行ってしまう
という問題があった。
【0015】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、システム本体を直接駆動するDC電源の電
圧が低下したときのみシステム停止処理を実行し、かつ
確実に外部電源遮断時のシステム停止処理を実行するこ
とが可能なプログラマブルコントローラ及びその電源断
時処理方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、外部電源からの供給電
力を監視し、その電力供給が遮断されると、電源断検出
信号を出力する外部電源監視手段と、外部電源からの供
給電力を、コントローラ本体にて使用する駆動電圧に変
換する電力変換手段と、駆動電圧が予め設定された電圧
低下検出値まで低下したことを検出すると、電圧低下検
出信号を出力する駆動電圧監視手段と、電源断検出信号
を受信すると、システム停止準備を行い、電源断検出信
号の受信から予め設定された監視時間を経過するまで
に、電圧低下検出信号を受信した場合にのみ、システム
停止処理を開始するシステム停止処理手段とを備えたプ
ログラマブルコントローラである。
【0017】また、請求項2に対応する発明は、外部電
源からの供給電力をコントローラ本体にて使用する駆動
電圧に変換して当該コントローラ本体を駆動するプログ
ラマブルコントローラにあって、外部電源からの供給電
力を監視し、その電力供給が遮断されると、システム停
止準備を行い、システム停止準備から予め設定された監
視時間を経過するまでに、駆動電圧が予め設定された電
圧低下検出値まで低下した場合にのみ、システム停止処
理を開始するプログラマブルコントローラの電源断時処
理方法である。
【0018】したがって、まず、請求項1又は2に対応
する発明のプログラマブルコントローラ又はその電源断
時処理方法においては、電力変換手段により、外部電源
からの供給電力が駆動電圧に変換され、そのコントロー
ラ本体が駆動されている。
【0019】また、外部電源監視手段により、外部電源
からの供給電力が監視され、その電力供給が遮断される
と、電源断検出信号が出力される。次に、駆動電圧監視
手段により、駆動電圧が予め設定された電圧低下検出値
まで低下したことが検出されると、電圧低下検出信号が
出力される。
【0020】そして、システム停止処理手段により、電
源断検出信号を受信すると、システム停止準備が行わ
れ、電源断検出信号の受信から予め設定された監視時間
を経過するまでに、電圧低下検出信号を受信した場合に
のみ、システム停止処理が開始される。
【0021】つまり、電源断検出信号の受信により行わ
れるシステム停止準備をand条件の1つとして、その
条件の成立を監視時間ほど保持し、さらに、電圧低下検
出信号の受信というもう1つのand条件が成立したと
きのみ、システム停止処理が開始されるのである。
【0022】したがって、システム本体すなわちコント
ローラ本体を直接駆動するDC電源の電圧が低下したと
きのみシステム停止処理を実際に実行し、かつ確実に外
部電源遮断時のシステム停止処理を実行することができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明の一実施の形態に係るプログ
ラマブルコントローラを示すブロック構成図であり、図
5に示す従来装置と同一部分には同一符号を付して詳細
説明を省略する。
【0024】このプログラマブルコントローラは、交流
の外部電源をコントローラ直接駆動用の直流電圧に変換
する電源カード2と、コントローラとしての動作を実現
するコントロールカード3´とをマザーボード1に設置
することで構成されている。そして、電源カード2及び
DC5V低下検出リセット出力回路5及びコントロール
カード3´上のプログラマブルコントローラとしての各
機能を実現する各周辺要素は、図5に示すプログラマブ
ルコントローラと同様に構成されている。
【0025】コントロールカード3´は、CPU4´
と、DC5V低下検出リセット出力回路5と、駆動電圧
監視手段としてのDC5V低下検出停止処理開始回路8
と、メモリその他の周辺要素とから構成されている。
【0026】DC5V低下検出停止処理開始回路8は、
電源カード2からのDC5V電源を監視し、その電圧値
があらかじめ設定されたシステム停止開始設定値V1以
下になると、電圧低下検出信号としてのDC5V低下検
出信号DCLOW0をCPU4´に出力する。
【0027】一方、CPU4´と例えばファームウェア
に供される制御プログラム(図示せず)等とで構成され
るシステム停止処理手段(以下、CPU4´の機能とし
て説明する)は、電源断検出回路7から出力される電源
断検出信号としての電源遮断信号ACLOW0を従来と
は異なる意味を持つ信号として取り扱い、この電源遮断
信号ACLOW0と、DC5V低下検出信号DCLOW
0と、リセット信号RESET0とに基づいて外部電源
の異常を検出し、システム停止処理を実行する。
【0028】すなわち、CPU4´は、電源遮断信号A
CLOW0をシステム停止準備開始用の信号、すなわち
INT信号として使用する。電源遮断信号ACLOW0
が入力された場合には、システム停止準備を設定し、一
方、あらかじめ設定されたDCLOW0監視時間T1
程、DC5V低下検出信号DCLOW0が入力されるか
否かを監視する。
【0029】また、CPU4´は、電源遮断信号ACL
OW0入力後、DCLOW0監視時間T1内にDC5V
低下検出信号DCLOW0が入力された場合のみ、シス
テム停止処理を開始する。そして、リセット信号RES
ET0が入力されると、システムを完全に停止する。
【0030】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態に係るプログラマブルコントローラの動作につ
いて説明する。図2〜4は同実施の形態のプログラマブ
ルコントローラの動作を説明するタイムチャートであ
る。
【0031】まず、図2を用いてノイズ発生や外部電源
の瞬時停電でない通常の電源遮断の場合のシステム停止
動作について説明する。まず、電源カード2の1次側電
源AC100Vが遮断される(t0)と、電源断検出回
路7により、電源遮断信号ACLOW0が出力される
(t1)。
【0032】コントロールカード3´により、この信号
が割り込み信号INT信号としてCPU4´に送出さ
れ、CPU4´によりシステム停止準備が行われる(t
1〜t2)。すなわち、このタイミングt1〜t2間
は、システム停止処理開始のためのand条件であるシ
ステム停止準備が設定されており、その後待機している
期間であるシステム停止準備期間T2である。
【0033】次に、DC5V電源がシステム停止開始設
定値V1まで低下すると、これがDC5V低下検出停止
処理開始回路8により検出され、DC5V低下検出信号
DCLOW0がCPU4´に出力される(t2)。CP
U4´は、このDC5V低下検出信号DCLOW0をN
MI信号として、割り込みを発生させ、システム停止処
理を開始する。
【0034】このシステム停止処理は、タイミングt2
〜t3間の停止処理実行時間T3の間に完了する。な
お、停止処理実行時間T3は、システム停止処理を完了
させるのに十分な時間である。
【0035】そして、DC5V電源がさらにリセット設
定値V2まで低下すると、DC5V低下検出リセット出
力回路5により検出され、リセット信号RESET0が
CPU4´に出力される(t3)。CPU4´は、リセ
ット信号RESET0を受信すると、システム停止処理
が完了している当該システムを完全に停止する(t
3)。
【0036】また、以上の場合は、外部電源が実際に停
止した場合について説明したが、CPU4´は、電源遮
断信号ACLOW0受信後DC5V低下検出信号DCL
OW0が出力されるか否かを監視しており、DCLOW
0監視時間T1が経過するまでの間(t1〜t4)DC
5V低下検出信号DCLOW0が出力されなければ、プ
ログラマブルコントローラとしての通常の動作を再開す
る。
【0037】次に、図3に示すタイムチャートを用い
て、電源遮断信号ACLOW0上にノイズが発生した場
合について説明する。まず、電源遮断信号ACLOW0
上にノイズが発生した場合、コントロールカード3´
は、割り込み信号INTとしてこのノイズをCPU4´
に送出し、CPU4´はこれにより、システム停止準備
を開始する(t5)。
【0038】しかし実際には、外部電源は正常であり、
また、DC5Vの低下も開始しないので、DC5V低下
検出信号DCLOW0,リセット信号RESET0等が
出力されることもなく、ノイズは、一定時間後に消失し
(t6)、DCLOW0監視時間T1経過後に、コント
ロールカード3´はとしての通常の動作を再開する(t
7)。なお、この場合は、システム停止準備期間T2と
DCLOW0監視時間T1とは一致する。
【0039】次に、図4に示すタイムチャートを用い
て、外部電源としてのAC100Vに瞬時停電が発生し
た場合について説明する。まず、AC100V電源が瞬
時停電し(t8)、かつ、DC5V電源が低下を開始す
る前にAC100V電源の再投入等による復帰があった
場合、すなわち、「システム停止準備期間T2>瞬時停
電時間T4+DC5V立上がり時間」が成り立つ場合、
電源遮断信号ACLOW0が出力される。
【0040】したがって、コントロールカード3´は、
割り込み信号INTとしてこのノイズをCPU4´に送
出し、CPU4´はこれにより、システム停止準備を開
始する(t9)。
【0041】しかし、DC5Vの低下が開始されないの
で、DC5V低下検出信号DCLOW0,リセット信号
RESET0等が出力されることもなく、電源復帰(t
10)後に、電源遮断信号ACLOW0の出力も停止し
(t11)、DCLOW0監視時間T1経過後に、コン
トロールカード3´はとしての通常の動作を再開する
(t12)。
【0042】なお、この場合も、システム停止準備期間
T2とDCLOW0監視時間T1とは一致することとな
る。上述したように、本発明の実施の形態に係るプログ
ラマブルコントローラ及びその電源断時処理方法によれ
ば、電源断検出回路7と、DC5V低下検出停止処理開
始回路8とを設け、電源遮断信号ACLOW0が出力さ
れると、システム停止準備をし、DCLOW0監視時間
T1が経過する前にDC5V低下検出信号DCLOW0
を受信したときのみシステム停止処理を開始するように
したので、システム本体を直接駆動するDC電源の電圧
が低下したときのみシステム停止処理を実行し、かつ確
実に外部電源遮断時のシステム停止処理を実行すること
ができる。
【0043】また、DCLOW0監視時間T1が経過す
る前にDC5V低下検出信号DCLOW0を受信しない
と、通常のコントローラ動作に復帰するので、異常の検
出が誤検出であった場合にはコントローラ動作を継続さ
せることができる。
【0044】すなわち、ノイズが発生する危険性が高
く、AC100Vの瞬時停電の場合にアクティブになり
得る電源遮断信号ACLOW0を単なるシステム停止準
備のための割り込み信号として用い、ノイズが発生する
可能性が低く、AC100Vの瞬時停電の場合にもアク
ティブとなりにくいDC5V低下検出信号DCLOW0
をもが入力されたシステム停止処理開始のNMI信号と
している。
【0045】したがって、電源遮断信号ACLOW0上
にノイズが発生した場合や、外部電源AC100Vの瞬
時停電の場合でもシステムを停止することなく、動作を
継続し続けることができる。
【0046】また、DC5V低下検出リセット出力回路
5よりリセット信号RESET0が出力されるとシステ
ムを完全に停止するようにしたので、より確実に外部電
源遮断時のシステム停止処理を実行することができる。
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されるもので
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変形すること
が可能である。
【0047】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、シ
ステム本体を直接駆動するDC電源の電圧が低下したと
きのみシステム停止処理を実行し、かつ確実に外部電源
遮断時のシステム停止処理を実行することが可能なプロ
グラマブルコントローラ及びその電源断時処理方法を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るプログラマブルコ
ントローラを示すブロック構成図。
【図2】同実施の形態のプログラマブルコントローラの
電源時断処理動作を説明するタイムチャート。
【図3】同実施の形態のプログラマブルコントローラの
動作を説明するタイムチャート。
【図4】同実施の形態のプログラマブルコントローラの
動作を説明するタイムチャート。
【図5】従来の電源異常検出・システム停止手段を備え
たプログラマブルコントローラを示すブロック構成図。
【図6】従来のプログラマブルコントローラの電源時断
処理動作を説明するタイムチャート。
【図7】従来のプログラマブルコントローラにおけるノ
イズが発生する場合の誤動作を説明するタイムチャー
ト。
【図8】従来のプログラマブルコントローラにおけるA
C100V側瞬断した場合の誤動作を説明するタイムチ
ャート。
【符号の説明】
1…マザーボード、2…電源カード、3´…コントロー
ルカード、4´…CPU、5…DC5V低下検出リセッ
ト出力回路、6…AC/DC変換回路、7…電源断検出
回路、8…DC5V低下検出停止処理開始回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源からの供給電力を監視し、その
    電力供給が遮断されると、電源断検出信号を出力する外
    部電源監視手段と、 前記外部電源からの供給電力を、コントローラ本体にて
    使用する駆動電圧に変換する電力変換手段と、 前記駆動電圧が予め設定された電圧低下検出値まで低下
    したことを検出すると、電圧低下検出信号を出力する駆
    動電圧監視手段と、 前記電源断検出信号を受信すると、システム停止準備を
    行い、前記電源断検出信号の受信から予め設定された監
    視時間を経過するまでに、前記電圧低下検出信号を受信
    した場合にのみ、システム停止処理を開始するシステム
    停止処理手段とを備えたことを特徴とするプログラマブ
    ルコントローラ。
  2. 【請求項2】 外部電源からの供給電力をコントローラ
    本体にて使用する駆動電圧に変換して当該コントローラ
    本体を駆動するプログラマブルコントローラにあって、 前記外部電源からの供給電力を監視し、その電力供給が
    遮断されると、システム停止準備を行い、 前記システム停止準備から予め設定された監視時間を経
    過するまでに、前記駆動電圧が予め設定された電圧低下
    検出値まで低下した場合にのみ、システム停止処理を開
    始することを特徴とするプログラマブルコントローラの
    電源断時処理方法。
JP7235629A 1995-09-13 1995-09-13 プログラマブルコントローラ及びその電源断時処理方法 Pending JPH0981286A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7235629A JPH0981286A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 プログラマブルコントローラ及びその電源断時処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7235629A JPH0981286A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 プログラマブルコントローラ及びその電源断時処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0981286A true JPH0981286A (ja) 1997-03-28

Family

ID=16988853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7235629A Pending JPH0981286A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 プログラマブルコントローラ及びその電源断時処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0981286A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8140880B2 (en) 2008-02-14 2012-03-20 Rohm Co., Ltd. Data control unit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8140880B2 (en) 2008-02-14 2012-03-20 Rohm Co., Ltd. Data control unit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5976074B2 (ja) コンピュータシステム及びその動作方法
JPH0981286A (ja) プログラマブルコントローラ及びその電源断時処理方法
JPH10307635A (ja) コンピュータシステム及び同システムに適用する温度監視方法
US10921875B2 (en) Computer system, operational method for a microcontroller, and computer program product
JP2002073220A (ja) 自動シャットダウン制御方式
JPH11202986A (ja) 無停電電源システム
JP2752090B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP2529707B2 (ja) 停電検知方式
JPH0679279B2 (ja) マイクロプロセツサ応用機器の監視制御装置
JP2778299B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPH07104893A (ja) 電源切断装置
JPH0799504B2 (ja) 電源制御装置
JPH01245322A (ja) マイクロプロセッサの停電制御回路
JP2533116B2 (ja) デ−タ処理装置
JPH06337727A (ja) 自動運転制御装置
JPS5946001B2 (ja) プロセス制御装置の瞬間停電処理方式
JPH05108389A (ja) 無停止型コンピユータにおける電源切断/投入シーケンスの試験方法
JP2536046Y2 (ja) プログラマブルコントローラの電源回路
JPH0553629A (ja) Cnc装置の瞬断対処方式
JPS6398009A (ja) 停電時の処理制御方式
JPH04181303A (ja) プログラマブルコントローラの瞬時停電時間検出方法
JPH06242978A (ja) 障害回復処理方式
JPH11202985A (ja) コンピュータの自動再起動方法
JP2004054560A (ja) 電源管理装置
JPH0529430A (ja) Ic試験装置の異常処理装置