JPH11338586A - 計算機システムの電源切断方式 - Google Patents

計算機システムの電源切断方式

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JPH11338586A
JPH11338586A JP10148724A JP14872498A JPH11338586A JP H11338586 A JPH11338586 A JP H11338586A JP 10148724 A JP10148724 A JP 10148724A JP 14872498 A JP14872498 A JP 14872498A JP H11338586 A JPH11338586 A JP H11338586A
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JP
Japan
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power
power supply
computer
control program
instruction
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Application number
JP10148724A
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English (en)
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Katsuyuki Hashidate
勝之 橋立
Mikio I
幹男 伊
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11338586A publication Critical patent/JPH11338586A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の計算機で構成される計算機システムに
おいて電源制御装置と計算機上で動作する電源切断プロ
グラムによりシステム全体の電源切断を行う電源切断方
式を提供する。 【解決手段】 電源切断指示を通知する制御プログラム
12と計算機への電源供給を断つ電源回路13を持つ電
源制御装置11と、計算機上に電源切断指示を受信する
とシャットダウン処理を実行する電源切断プログラム2
2を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントサー
バシステムのような複数の計算機で構成される計算機シ
ステムにおいてシステム全体の電源切断を行う場合の電
源切断方式に関する。
【0002】
【従来の技術】エネルギーの省力化を推進する上で、計
算機システム運用上のこまめな電源投入/切断は無視で
きない問題となっており、特に確実かつ容易な電源切断
手段が求められている。
【0003】計算機の電源切断では、何らかの障害が発
生しシャットダウン処理が失敗すると計算機の電源が切
断されない場合があるため、通常のシャットダウン処理
と併せて強制電源切断処理を必要とし、このような強制
電源切断処理を考慮した電源切断を行う方法として、例
えば特開平6−51873号公報に記載された電源制御
装置がある。
【0004】この方法では、電源制御装置の電源スイッ
チをオフすると、スイッチオフ信号を上位装置に出力し
上位装置にシャットダウン処理を行わせる。シャットダ
ウン処理終了後、上位装置より電源制御装置へ電源断信
号を出力することで電源制御装置が電源切断を行う。こ
の時、電源断信号の出力を電源制御装置がタイマ監視し
ており、上位装置で何らかの障害が発生し電源断信号を
出力できない場合には、電源制御装置が監視タイムアウ
トを検出し電源の強制切断を実行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術では、
入出力信号線を用いた電源切断処理がハードウェアに依
存するため電源制御装置と計算機の両方に専用ハードウ
ェアを搭載する必要がある。これは計算機システムのハ
ードウェア構成の組み合わせについて自由度を制限する
ほか、計算機のコスト面から見ても不利である。
【0006】また電源制御装置と計算機が1対1の構成
をとる場合しか考慮されておらず、電源制御装置とクラ
イアントサーバシステムの構成においてシステム全体の
電源切断を行うには適用できない。
【0007】更に計算機が処理中に電源制御装置の電源
オフスイッチが押下されても、計算機を安全に電源切断
できる反面、電源切断処理そのものを中止する手段がな
い。
【0008】本発明の第一の目的は、電源制御装置によ
り強制電源切断まで含めた電源切断処理を行う計算機シ
ステムにおいて、電源切断処理で専用ハードウェアに依
存する部分を無くし、計算機システムのハードウェア構
成の組み合わせ自由度を高める電源制御装置を提供する
ことである。
【0009】本発明の第二の目的は電源切断の安全性を
高めるために、計算機システムが処理中に誤って電源オ
フスイッチを押下した場合や、誤ってある計算機からシ
ステム全体の電源切断を実行指示した場合に、誤操作に
よる電源切断を中止する手段を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明では、計算機の電源制御を行う電源制御装置
と、計算機上で動作しシャットダウン処理を実行する電
源制御プログラムを備えたことを特徴としている。
【0011】更に電源制御装置において、計算機上の電
源制御プログラムに対し通信により電源切断を指示する
制御プログラムと、電源制御プログラムによるシャット
ダウン処理終了後に、制御プログラムが計算機への電源
供給を停止を指示することで計算機への電源供給を強制
的に断つ電源回路を備えたことを特徴としている。
【0012】オペレータが電源制御装置の電源オフスイ
ッチを押下すると、制御プログラムが通信路で結ばれた
全ての計算機上の電源制御プログラムに対し、電源切断
指示を通知する。それぞれの電源制御プログラムは電源
切断指示が行われたことをオペレータに通知し、切断中
止の判断を求める。
【0013】オペレータは切断処理を中止をしたい場
合、いずれかの計算機から中止を指示すればよく、指示
された計算機の電源制御プログラムは更に電源制御装置
及び他の計算機に対し電源切断中止指示を通知して電源
切断処理を中止させる。
【0014】また、オペレータが中止を指示しなかった
場合はそれぞれの電源切断プログラムが自動的に計算機
のシャットダウン処理を行う。この時、電源切断プログ
ラムが電源制御装置の制御プログラムに電源切断開始を
報告し、これを受けて制御プログラムはシャットダウン
処理の終了まで所要時間待った後、電源回路に対し電源
供給停止を指示する。これにより、シャットダウン処理
が失敗した場合でも計算機への電源供給が断たれるの
で、計算機の電源を切断することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて説明する。
【0016】図1は、本発明の実施例の構成を示す。図
において、11は計算機に電源供給を行い、計算機シス
テムの電源切断を実行するための電源オフスイッチを備
える電源制御装置、21はクライアントサーバシステム
におけるサーバマシン、31はサーバマシン21に対す
るクライアントマシン、41は電源制御装置と各計算機
間を結ぶ通信路、51は電源制御装置11から各計算機
へ電源供給を行うための電源路である。
【0017】電源制御装置11は、サーバマシン21及
びクライアントマシン31と通信する制御プログラム1
2と、各計算機のシャットダウン後に電源供給を断つた
めの電源回路13を備えている。制御プログラム12は
計算機に対する電源切断指示と、計算機からのシャット
ダウン処理の開始報告受信を通信により行う。更に制御
プログラム12は、計算機からシャットダウン処理の開
始報告を受信してからシャットダウン処理にかかる所要
時間経過後に、電源回路13に対して計算機への電源供
給停止を指示する。
【0018】サーバマシン21及びクライアントマシン
31は、電源制御装置11から通信路41を介して電源
切断指示を受信しシャットダウン処理を実行するための
電源制御プログラム22を備える。更にクライアントマ
シン31には、オペレータに対し電源切断の実行を通知
し、またオペレータが電源切断の中止を指示するための
コンソール装置61が接続される。
【0019】図2は、図1の実施例による電源切断処理
のフロー図である。オペレータが電源制御装置の電源オ
フスイッチを押下すると(101)、制御プログラムが
スイッチ押下を検出して電源切断指示を各計算機に通知
する(102)。各計算機上の電源切断プログラムは電
源切断指示を受信すると、電源切断指示があったことを
オペレータに通知し(103)、オペレータによる電源
切断の中止指示の有無を監視する(104)。これによ
りオペレータは電源切断処理を中止する契機を与えられ
る。
【0020】いずれかの計算機からオペレータが監視時
間内に中止を指示した場合は、その計算機上の電源切断
プログラムから電源制御装置及び他の計算機に対し中止
指示を通知し(106)、これを受けて電源制御装置及
び他の計算機は電源切断処理を中止する(107)。
【0021】オペレータが規定時間内に中止を指示しな
かった場合は、各計算機の電源切断プログラムは監視タ
イムアウトを検出し(108)、電源切断処理の実行が
許可されたものと見なし電源制御装置に電源切断処理開
始を報告する(109)。報告後、それぞれ計算機のシ
ャットダウン処理を開始する(110)。
【0022】電源制御装置の制御プログラム12は計算
機より処理開始の報告を受けると、シャットダウン処理
が終了するまでの時間を待ち(111)、電源回路13
に対し電源供給停止を指示する。電源回路13は指示を
受けることにより、計算機へ電源供給を停止する(11
2)。これにより計算機で障害が発生し、電源切断プロ
グラムが動作できない場合や、計算機のシャットダウン
処理が失敗し処理が終了しない場合も確実に電源切断を
行うことができる。
【0023】図3は、電源制御装置と各計算機間で行わ
れる電源切断処理の指示/報告と監視時間の関係を示す
図である。図2のフロー図で示した指示/報告には同一
符号を付している。ここでT1は電源制御装置が電源切
断指示を送信してから電源切断開始報告を受信するまで
の監視時間、T2は計算機が電源切断指示を受信してか
らオペレータによる切断中止指示を監視する監視時間、
T3は電源切断装置が電源切断開始報告を受信してから
計算機のシャットダウン処理終了まで待つ待機時間、T
4は計算機のシャットダウン処理の所要時間である。
【0024】T1時間は、各計算機の処理時間、通信時
の遅延等を考慮しT2時間より十分長く設定する。また
T3時間は、各計算機が行うシャットダウン処理の最大
所要時間を考慮し、T4時間より十分長く設定する。
【0025】図4は、図2のフローにおいて電源切断プ
ログラム22がオペレータに電源切断を通知する場合の
通知例を示す。この図では各計算機のコンソール装置
に、電源切断が指示され何秒後に処理が開始されるのか
を画面表示し、オペレータが中止を指示できるようにし
ている。尚、オペレータが中止を指示せず、処理開始ま
での時間表示が0秒になると自動的に電源切断処理を開
始する。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば
複数の計算機から構成されるクライアントサーバシステ
ムにおいて、ハードウェアに依存しない電源切断処理に
より、自由に電源制御装置と計算機の組み合わせを選ば
ず、システム全体の電源切断を安全かつ容易に行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図。
【図2】本発明による電源切断処理のフロー図。
【図3】本発明による電源切断指示と監視時間の関係
図。
【図4】本発明による電源切断指示の通知例。
【符号の説明】 11 電源制御装置 12 制御プログラム 13 電源回路 21 サーバマシン 22 電源切断プログラム 31 クライアントマシン 41 通信路 51 電源路 61 コンソール装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の計算機で構成される計算機システム
    において、計算機の電源制御を行う電源制御装置と、計
    算機上で動作しシャットダウン処理を実行する電源制御
    プログラムを備え、更に前記電源制御装置が計算機上の
    前記電源制御プログラムに対し通信により電源切断を指
    示する制御プログラムと、前記電源制御プログラムによ
    るシャットダウン処理終了後に、前記制御プログラムが
    計算機への電源供給を停止を指示することで計算機への
    電源供給を強制的に断つ電源回路を備えたことを特徴と
    する電源切断方式。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した電源制御装置の電源オ
    フスイッチを押下すると、制御プログラムが通信路で結
    ばれた全ての計算機上の電源制御プログラムに電源切断
    指示を通知し、これを受けて電源制御プログラムがオペ
    レータに電源切断を予告すると共に、オペレータに電源
    切断処理の中止を指示する手段を提供し、オペレータが
    切断処理の中止を指示した場合に、中止指示を受けた計
    算機上の電源制御プログラムが電源制御装置及び他の計
    算機に電源切断中止指示を通知して、計算機システムの
    電源切断処理を中止することを特徴とする電源切断方
    式。
JP10148724A 1998-05-29 1998-05-29 計算機システムの電源切断方式 Pending JPH11338586A (ja)

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JP10148724A Pending JPH11338586A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 計算機システムの電源切断方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012206428A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Oki Data Corp 印刷装置
JPWO2021048964A1 (ja) * 2019-09-12 2021-03-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012206428A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Oki Data Corp 印刷装置
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