JPH0816346A - 電源切断防止機構 - Google Patents

電源切断防止機構

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JPH0816346A
JPH0816346A JP6144578A JP14457894A JPH0816346A JP H0816346 A JPH0816346 A JP H0816346A JP 6144578 A JP6144578 A JP 6144578A JP 14457894 A JP14457894 A JP 14457894A JP H0816346 A JPH0816346 A JP H0816346A
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JP
Japan
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power
power supply
power source
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printer
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Withdrawn
Application number
JP6144578A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Marugata
和弘 丸形
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源供給を制御するための回路を電源部に配
置することなく、プリントアウト動作がその動作中に停
止してしまうのを防止する。 【構成】 プリントデータ受信回路5はパソコン8から
のプリントデータを受信すると、プリンタ電源制御回路
6にプリントデータを受信処理中である旨を通知する。
プリンタ電源制御回路6はプリントデータ受信回路5か
らの通知を受けると、電源切断防止機構2のリレーコン
トロールポート部23に指示を行う。リレーコントロー
ルポート部23はプリンタ電源制御回路6からの指示を
受けると、リレー部21,22をメークさせ、電源スイ
ッチ3とリレー部21,22とによってAC電源が電源
部4に並列に供給されることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源切断防止機構に関
し、特にプリンタ装置等の周辺装置の電源切断防止機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ装置等の周辺装置におい
ては、その動作状態に応じて周辺制御装置の電源部に電
源切断禁止信号を出力し、電源スイッチがオフとなって
も電源供給が継続されるようになっている。
【0003】この電源供給の継続を可能とするために電
源部内部に補助電源を配設し、電源切断禁止信号が解除
されるまで、補助電源によって電源供給を継続するよう
にしたものもある。上記の技術については、特開平4−
114218号公報に詳述されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電源切
断防止方法では、周辺装置自体でその動作状態を監視
し、その動作状態に応じて周辺制御装置の電源部に電源
切断禁止信号を出力することで電源スイッチがオフとな
っても電源供給が継続されるようにしているので、その
電源切断禁止信号を電源部で常に監視しなければならな
い。よって、電源切断禁止信号と電源スイッチからの接
続信号及び切断信号とに応じて電源供給を制御するため
の制御回路を電源部に配置しなければならない。
【0005】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、電源供給を制御するための回路を電源部に配置す
ることなく、動作中の処理が停止してしまうのを防止す
ることができる電源切断防止機構を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による電源切断防
止機構は、電源の投入及び切断を切換える電源スイッチ
を含む周辺装置の電源切断防止機構であって、外部信号
に応答して前記電源の投入及び切断を切換える切換え部
材と、前記周辺装置で上位装置からのデータが処理され
ているときに前記切換え部材に前記電源の投入を指示す
る信号を出力する手段とを備えている。
【0007】
【作用】プリンタ装置がプリントアウト動作を開始する
際に、パソコンからのプリントデータを監視する。パソ
コンからのプリントデータを受信すると、プリントデー
タを受信処理中である旨をプリンタ電源制御回路に通知
し、プリンタ電源制御回路から電源切断防止機構のリレ
ーコントロールポート部に指示を行う。
【0008】リレーコントロールポート部はプリンタ電
源制御回路からの指示を受けると、リレー部をメークさ
せ、電源スイッチとリレー部とによりAC電源を電源部
に並列に供給する。この状態で、電源スイッチを切断状
態にしても、電源切断防止機構が有効に動作しているの
で、プリンタ装置に供給される電源が切断されることは
ない。
【0009】次に、プリンタ装置のプリントアウト動作
が終了すると、プリンタ電源制御回路にプリントデータ
の受信処理が終了したことを通知し、プリンタ電源制御
回路からリレーコントロールポート部に動作終了の指示
を行う。
【0010】リレーコントロールポート部はプリンタ電
源制御回路からの指示を受けると、リレー部をブレーク
させ、電源切断防止機構を通して電源部に供給されてい
たAC電源を切断する。
【0011】これによって、プリントアウト動作中にお
いてプリンタ装置に供給される電源の切断によって動作
中のプリントアウトが停止してしまうという障害を防ぐ
ことができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、プリンタ装置1は電源切断
防止機構2と、電源スイッチ3と、電源部(AC/D
C)4と、プリントデータ受信回路5と、プリンタ電源
制御回路6とを含んで構成されている。
【0014】電源切断防止機構2はリレー部21,22
とリレーコントロールポート部23とから構成され、A
C電源供給部7から電源部4への電源ラインにおいて電
源スイッチ3と並列に接続されている。
【0015】リレー部21,22はプリンタ制御回路6
から指示を受けたリレーコントロールポート部23によ
ってメーク状態またはブレーク状態となる。リレーコン
トロールポート部23はプリンタ制御回路6からの指示
によって動作する。
【0016】電源スイッチ3はAC電源供給部7と電源
部4との間に配置され、その切断状態または投入状態に
応じてAC電源供給部7から電源部4へのAC電源が投
入または切断される。電源部4は電源スイッチ3を介し
て投入されたAC電源をDC電源に変換してプリンタ装
置1内部にDC電源を供給する。
【0017】プリントデータ受信回路5はパソコン8に
接続され、パソコン8からのプリントデータを受信する
とともに、プリントデータの受信時にプリンタ電源制御
回路6にプリントデータを受信処理中であることを通知
する。
【0018】プリンタ電源制御回路6はプリントデータ
受信回路5からプリントデータの受信処理中である旨が
通知されると、リレーコントロールポート部23にリレ
ー部21,22をメーク状態とするよう指示する。
【0019】この図1を用いて本発明の一実施例の動作
について説明する。プリンタ装置1がプリントアウト動
作を開始する際に、プリントデータ受信回路5はパソコ
ン8からのプリントデータを監視している。
【0020】プリントデータ受信回路5はパソコン8か
らのプリントデータを受信すると、プリンタ電源制御回
路6にプリントデータを受信処理中である旨を通知す
る。プリンタ電源制御回路6はプリントデータ受信回路
5からの通知を受けると、リレーコントロールポート部
23に指示を行う。
【0021】リレーコントロールポート部23はプリン
タ電源制御回路6からの指示を受けると、リレー部2
1,22をメークさせる。これによって、電源スイッチ
3とリレー部21,22とによりAC電源が電源部4に
並列に供給されることになる。
【0022】この状態で、電源スイッチ3を切断状態に
しても、電源切断防止機構2が有効に動作しているの
で、プリンタ装置1に供給される電源が切断されること
はない。これによって、プリントアウト動作中にプリン
タ装置1に供給される電源の切断を防ぐことができる。
【0023】次に、プリンタ装置1のプリントアウト動
作が終了すると、プリントデータ受信回路5はプリンタ
電源制御回路6にプリントデータの受信処理が終了した
ことを通知する。プリンタ電源制御回路6はプリントデ
ータ受信回路5からの通知を受けると、リレーコントロ
ールポート部23に動作終了の指示を行う。
【0024】リレーコントロールポート部23はプリン
タ電源制御回路6からの指示を受けると、リレー部2
1,22をブレークさせる。リレー部21,22はリレ
ーコントロールポート部23の動作によってブレーク状
態となる。リレー部21,22がブレーク状態となるこ
とによって、電源切断防止機構2を通して電源部4に供
給されていたAC電源供給部7からのAC電源が切断さ
れる。
【0025】これらの動作によって、プリントアウト動
作中においてプリンタ装置1に供給される電源の切断に
よって動作中のプリントアウトが停止してしまうという
障害を防ぐことができる。
【0026】このように、プリンタ装置1内部でプリン
トデータの監視を行い、プリントデータが受信されたと
きに電源切断防止機構2によって電源スイッチ3の動作
に関係なく電源部4にAC電源供給部7からのAC電源
を供給することによって、プリントアウトを行っている
最中に動作が停止してしまうという障害を防ぐことがで
きる。
【0027】この場合、プリンタ電源制御回路6は電源
切断防止の動作の開始と終了時に夫々指示を出力するだ
けでよく、従来例の如く電源切断禁止信号を出力し続け
る必要はない。よって、電源供給を制御するための回路
を電源部に配置することなく、動作中のプリントアウト
が停止してしまうのを防止することができる。
【0028】尚、本発明の一実施例ではプリンタ装置1
における電源切断の防止動作について説明したが、例え
ばフロッピディスク装置等のプリンタ装置以外の周辺装
置にも適用することができるのは明白であり、これに限
定されない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、周
辺装置で上位装置からデータが処理されているときに、
外部信号に応答して電源の投入及び切断を切換える切換
え部材に電源の投入を指示する信号を出力することによ
って、電源供給を制御するための回路を電源部に配置す
ることなく、動作中の処理が停止してしまうのを防止す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 プリンタ装置 2 電源切断防止機構 3 電源スイッチ 4 電源部 5 プリントデータ受信回路 6 プリンタ電源制御回路 7 AC電源供給部 21,22 リレー部 23 リレーコントロールポート部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源の投入及び切断を切換える電源スイ
    ッチを含む周辺装置の電源切断防止機構であって、外部
    信号に応答して前記電源の投入及び切断を切換える切換
    え部材と、前記周辺装置で上位装置からのデータが処理
    されているときに前記切換え部材に前記電源の投入を指
    示する信号を出力する手段とを有することを特徴とする
    電源切断防止機構。
  2. 【請求項2】 前記切換え部材は、前記電源スイッチに
    並列に接続されかつ前記電源スイッチとは独立に前記電
    源の投入及び切断を切換えるよう構成されたことを特徴
    とする請求項1記載の電源切断防止機構。
  3. 【請求項3】 前記切換え部材は、前記外部信号に応答
    してブレーク状態及びメーク状態のうち一方に切換わる
    リレー部材からなることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の電源切断防止機構。
JP6144578A 1994-06-27 1994-06-27 電源切断防止機構 Withdrawn JPH0816346A (ja)

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JP6144578A JPH0816346A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 電源切断防止機構

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ID=15365422

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JP6144578A Withdrawn JPH0816346A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 電源切断防止機構

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JP2002059620A (ja) * 2000-08-21 2002-02-26 Olympus Optical Co Ltd 携帯用プリンタ装置
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