JP2011056852A - 情報処理装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データや装置の保護性をより一層高めることが可能な情報処理装置および画像形成装置を得る。
【解決手段】エンジン制御部3が、電源リレー14をオフするプリントコントローラ部2のバックアップとなって、プリントコントローラ部2から、状態を確認するための照会信号に対する応答信号を受信しなかったときに、プリントコントローラ部2に異常が発生したとみなして、電源リレー14をオフする。よって、プリントコントローラ部2が、電源スイッチ11をオフできる状態であるときには、当該プリントコントローラ部2が、終了処理を終わらせた後に電源リレー14をオフするので、終了処理の途中でエンジン制御部3が強制的に電源リレー14をオフする事態を回避できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置および画像形成装置に関する。
従来、電源供給ラインに電源スイッチと電源リレーとが並列に設けられ、電源スイッチがオフされた後であっても所定の処理が完了するまでは電源リレーのオンされた状態を維持し、当該処理が完了した後に電源リレーをオフすることで、データや装置の保護性を向上させた画像形成装置が知られている(特許文献1)。
しかしながら、特許文献1では、ソフトウエアの動作によって電源リレーをオフするため、プログラムのバグ等によって画像形成装置の電源リレーをオフする機能が正常に動作しなかった場合には、電源リレーがオフされず、電源供給を遮断できなくなる虞もある。
そこで、電源スイッチがオフされてからの時間をハードウエアの動作で計測しておき、設定された時間が経過した時点で電源リレーをオフする画像形成装置が知られている(特許文献2)。
しかしながら、特許文献2では、プログラムに特に不具合等は無く、ソフトウエアの動作による電源リレーをオフする機能も動作する状態であるのに、何らかの別の原因で処理が完了するのに時間がかかってしまったような場合にあっても、設定された時間が経過した時点でハードウエアの動作によって電源リレーが強制的にオフされてしまう。これは、データや装置の保護の観点からはあまり好ましいことではない。
そこで、本発明は、データや装置の保護性をより一層高めることが可能な情報処理装置および画像形成装置を得ることを目的とする。
本発明にかかる情報処理装置にあっては、所定の処理を行う処理実行部および当該処理実行部での処理の終了を監視する処理監視部を有する第1の制御部と、前記第1の制御部と通信を行う第2の制御部と、外部からの操作に応じて少なくとも前記第1の制御部および前記第2の制御部に対する電源電力の供給および遮断を切り替える第1の電源供給ラインと、前記第1の電源供給ラインと並列に設けられ、装置内部からの信号に応じて少なくとも前記第1の制御部および前記第2の制御部に対する電源電力の供給および遮断を切り替える第2の電源供給ラインと、を備え、前記第2の制御部は、前記第1の電源供給ラインによる電源電力の供給が遮断された場合、前記第1の制御部に対して状態を確認するための照会信号を送信し、前記第1の制御部から前記照会信号に対する応答信号を受信しなかった場合に、前記第2の電源供給ラインによる電源電力の供給を遮断することを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成装置にあっては、所定の処理を行う処理実行部および当該処理実行部での処理の終了を監視する処理監視部を有するプリントコントローラ部と、前記プリントコントローラ部と通信を行うエンジン制御部と、外部からの操作に応じて少なくとも前記プリントコントローラ部および前記エンジン制御部に対する電源電力の供給および遮断を切り替える第1の電源供給ラインと、前記第1の電源供給ラインと並列に設けられ、装置内部からの信号に応じて少なくとも前記プリントコントローラ部および前記エンジン制御部に対する電源電力の供給および遮断を切り替える第2の電源供給ラインと、を備え、前記エンジン制御部は、前記第1の電源供給ラインによる電源電力の供給が遮断された場合、前記プリントコントローラ部に対して照会信号を送信し、前記プリントコントローラ部から前記照会信号に対する応答信号を受信しなかった場合に、前記第2の電源供給ラインによる電源電力の供給を遮断することを特徴とする。
本発明によれば、第1の制御部による電源リレーのオフのバックアップとして機能する第2の制御部は、第1の制御部に状態を確認するための照会信号を送信し、その照会信号に対する応答信号を受信した場合には、バックアップせず(電源リレーをオフしない)、応答信号を受信しなかった場合に、バックアップする(電源リレーをオフする)。すなわち、第2の制御部は、応答信号を受信した場合、すなわち第1の制御部が何らかの原因で処理に時間がかかっているものの当該第1の制御部が動作していて電源リレーをオフできるとみなされる場合には、電源リレーをオフしないため、第1の制御部の動作中に電源リレーがオフされる事態を回避でき、データや装置の保護性を高めることができる。
図1は、本発明の実施形態にかかる情報処理装置としての画像形成装置の全体構成の一例を示すブロック図である。 図2は、画像形成装置の電源オフに関わる回路構成の一例を示すブロック図である。 図3は、第1実施形態にかかるプリントコントローラ部のCPUを示すブロック図である。 図4は、第1実施形態にかかるエンジン制御部のCPUを示すブロック図である。 図5は、第1実施形態にかかる操作パネル部のCPUを示すブロック図である。 図6は、電源スイッチがオンされたときの画像形成装置内の各部の状態の時間変化を示すタイミングチャートである。 図7は、電源リレー制御部によって電源リレーをオン/オフする入力信号の条件を示す表である。 図8は、電源スイッチがオフされたときの画像形成装置内の各部の状態の時間変化を示すタイミングチャートである。 図9は、電源スイッチがオフされたときにプリントコントローラ部が電源リレーをオフする動作を示すフローチャートである。 図10は、電源スイッチがオフされたときのエンジン制御部によるバックアップ処理を示すフローチャートである。 図11は、エンジン制御部によってバックアップ処理が行われるときの画像形成装置内の各部の状態の時間変化を示すタイミングチャートである。 図12は、電源スイッチがオフされたときのウォッチドッグタイマによるバックアップ処理を示すフローチャートである。 図13は、ウォッチドッグタイマによってバックアップ処理が行われるときの画像形成装置内の各部の状態の時間変化を示すタイミングチャートである。 図14は、プリントコントローラ部でウォッチドッグタイマの監視を行うときの画像形成装置内の各部の状態の時間変化を示すタイミングチャートである。 図15は、プリントコントローラ部がウォッチドッグタイマを監視する動作を示すフローチャートである。 図16は、プリントコントローラ部がウォッチドッグタイマを監視する動作の変形例を示すフローチャートである。 図17は、本発明の第2実施形態にかかる画像形成装置のプリントコントローラ部のCPUを示すブロック図である。 図18は、第2実施形態にかかるエンジン制御部のCPUを示すブロック図である。 図19は、第2実施形態にかかる操作パネル部のCPUを示すブロック図である。 図20は、操作パネル部がプリントコントローラ部およびエンジン制御部を監視する動作を示すフローチャートである。 図21は、本発明の第3実施形態にかかる画像形成装置のエンジン制御部のCPUを示すブロック図である。 図22は、電源スイッチがオフされたときの第3実施形態にかかるエンジン制御部によるバックアップ処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の複数の実施形態および変形例には同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付すとともに、重複する説明を省略する。また、各構成要素に付与した「第1の」、「第2の」、「第3の」は、機能を区別するために便宜上付与したものであり、優先順位や処理順序等を示すものではない。
(第1実施形態) 図1に示すように、本実施形態にかかる情報処理装置としての画像形成装置1は、プリントコントローラ部2、エンジン制御部3、操作パネル部4、画像読取部5、および画像形成部6を備えている。
第1の制御部としてのプリントコントローラ部2は、画像形成装置1の全体制御を行うCPU(Central Processing Unit)21と、画像データを記憶する記憶部としてのハードディスクやメモリ等のデータ記憶部22と、図示しない外部装置との通信を制御するネットワーク制御部23と、を有している。また、CPU21には、画像を読み取る画像読取部5が接続されている。
第2の制御部としてのエンジン制御部3は、PCI(Peripheral Components Interconnect)バス等でプリントコントローラ部2と接続されており、当該プリントコントローラ部2と通信することができる。プリントコントローラ部2との間の通信は、例えば、データの「スタートビット」で受信状態となり、「ストップビット」で受信解除となるような、非同期通信等で行うことができる。また、エンジン制御部3は、当該エンジン制御部3の全体制御を行うCPU31を有している。そして、エンジン制御部3には、画像データを感光体ドラム(図示せず)上に書き込む等することで画像を形成する画像形成部6が接続されるとともに、この画像形成部6との間でのデータの入力および出力を制御するI/O(Input/Output)制御部32が含まれている。
第3の制御部としての操作パネル部4は、CPU41、RAM(Random Access Memory)42、ROM(Read Only Memory)43、LCD(Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ)コントローラ44、VRAM(Video Random Access Memory)45、LCD(液晶ディスプレイ)46、およびタッチパネル47を備えている。CPU41は、プリントコントローラ部2やエンジン制御部3からの指令等に基づいてLCDコントローラ44を制御して、タッチパネル47からユーザ入力を受け付けるとともに、LCD46にVRAM45に記憶されている画像を表示させ、画像形成装置1の設定内容や状態をユーザに報知する。
また、図2に示すように、本実施形態では、交流電源7からの電源電力が、コンバータ8で直流に変換された後、プリントコントローラ部2等の画像形成装置1内の各部に供給される。交流電源7とコンバータ8とは、相互に並列な第1の電源供給ライン9および第2の電源供給ライン10によって接続されている。第1の電源供給ライン9には、手動操作等でユーザによってオンオフされる電源スイッチ11が設けられ、第2の電源供給ライン10には、プリントコントローラ部2等の画像形成装置1内の各部からの指令に基づいて電源リレー制御部13によって電気的にオンオフされる電源リレー14が設けられている。したがって、第1の電源供給ライン9は、外部からの操作に応じて電源電力の供給および遮断を切り替え、第2の電源供給ライン10は、画像形成装置1内の各部からの信号に応じて電源電力の供給および遮断を切り替える。そして、プリントコントローラ部2等の各部に対しては、コンバータ8から、直流電源ライン12を介して、直流の電源電力が供給される。
電源スイッチ11は、第1の電源供給ライン9に設けられた接点対11aとともに、検出ライン15に設けられた接点対11bを有している。この検出ライン15の接点対11bは、第1の電源供給ライン9の接点対11aと連動して動作(オンまたはオフ)する。よって、検出ライン15の電流または電圧の変化によって、プリントコントローラ部2等の各部は、第1の電源供給ライン9に設けられた接点対11aの接続状態(オン状態またはオフ状態、すなわち、第1の電源供給ライン9を介しての電源電力の供給状態または無供給状態)を検出することができる。本実施形態では、検出ライン15は、プリントコントローラ部2、エンジン制御部3、およびウォッチドッグタイマ16に接続されており、これらプリントコントローラ部2、エンジン制御部3、およびウォッチドッグタイマ16が、電源スイッチ11の接続状態を検出することができる。
電源リレー14は、第2の電源供給ライン10に設けられた接点対14aとともに、制御ライン18に設けられた駆動要素(例えば電磁石等)14bを有している。よって、例えば、電源リレー制御部13内のスイッチング素子(図示せず)の接続状態(オン状態またはオフ状態)を切り替えることで、定電圧源17から制御ライン18に電力が供給されて駆動要素14bによって接点対14aがオンされた状態と、定電圧源17から制御ライン18に電力が供給されず接点対14aがオフされた状態とを、切り替えることができる。したがって、電源リレー制御部13は、第2の電源供給ライン10を介して電源電力が供給される状態と、第2の電源供給ライン10を介しての電源電力の供給が遮断された状態と、を切り替えることができる。
ウォッチドッグタイマ16は、スタート信号を受信して時刻0(ゼロ)から時間の計測を開始する。また、ウォッチドッグタイマ16は、時間の計測中にサービス信号(クリア信号)を所定回数(1回以上、例えば1回)受信するとクリアされ、時刻0(ゼロ)から時間の再計測を開始する。そして、ウォッチドッグタイマ16は、所定時間(リセットインタバル、例えば5分)内にサービス信号を所定回数(例えば1回)受信しなかった場合には、リセット信号(本実施形態の場合にはローレベル)を出力する。本実施形態では、電源スイッチ11のオンに伴って検出ライン15から入力された検出信号が、時間の計測を開始させるスタート信号として用いられる。また、サービス信号は、プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3から、サービス信号入力ライン19を介してウォッチドッグタイマ16に入力される。これらプリントコントローラ部2およびエンジン制御部3は、起動後、正常に動作している状態では、反復的に一定の時間間隔でサービス信号を出力し続ける。この時間間隔は、リセットインタバルより短い。また、リセット信号は、ウォッチドッグタイマ16から、リセット信号ライン24を介して、電源リレー制御部13に入力される。電源リレー制御部13は、ウォッチドッグタイマ16からリセット信号(ローレベル)を受信すると、電源リレー14をオフする。なお、リセット信号は、本実施形態では、プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3にも入力される。また、電源リレー制御部13は、プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3から指令信号ライン25を介して受信した指令信号によっても、電源リレー14をオフすることができる。
プリントコントローラ部2内には、CPU21との間でデータのやりとりが可能なROMやRAM等の記憶部(いずれも図示せず)が含まれている。そして、CPU21は、ROMに記憶されたコンピュータ読み取り可能な各種プログラムを実行することにより、プリントコントローラ部2を制御する。ROMは、CPU21が実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPU21が各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。本実施形態では、プリントコントローラ部2用のプログラムに、データ記憶部22に画像データ等を書き込む処理を実行するモジュール、電源スイッチ11がオフされたことを検出するモジュール、電源スイッチ11がオフされたことが検出されたときに所定の終了処理を実行するモジュール、当該終了処理が終わったときに電源リレー制御部13に制御信号を送信して電源リレー14をオフさせるモジュール、エンジン制御部3からの照会に応答するモジュール、正常動作中はウォッチドッグタイマ16に所定の時間間隔で反復的に第1のサービス信号を送信するモジュール、ウォッチドッグタイマ16から受信したリセット信号に基づいて当該ウォッチドッグタイマ16の異常を検出するモジュール、ならびにウォッチドッグタイマ16の異常を検出したときにコンバータ8の動作を停止するモジュールが、含まれている。よって、このプログラムにより、プリントコントローラ部2のCPU21は、図3に示すように、処理実行部21a、第1の検出部21b、処理監視部21c、第1のオフ指令部21d、応答部21e、第1のサービス信号送信部21f、異常検出部21g、ならびにコンバータ停止部21hとして動作する。
また、エンジン制御部3内には、CPU31との間でデータのやりとりが可能なROMやRAM等の記憶部(いずれも図示せず)が含まれている。そして、CPU31は、ROMに記憶されたコンピュータ読み取り可能な各種プログラムを実行することにより、エンジン制御部3を制御する。ROMは、CPU31が実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPU31が各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。本実施形態では、エンジン制御部3用のプログラムに、電源スイッチ11がオフされたことを検出するモジュール、電源スイッチ11がオフされたときにプリントコントローラ部2に照会信号を送信するモジュール、照会信号に対する応答信号を受信しなかったときに電源リレー制御部13にオフ指令信号を送信して電源リレー14をオフさせるモジュール、ならびに正常動作中はウォッチドッグタイマ16に所定の時間間隔で反復的に第2のサービス信号を送信するモジュールが、含まれている。よって、このプログラムにより、エンジン制御部3のCPU31は、図4に示すように、第2の検出部31a、照会部31b、第2のオフ指令部31c、ならびに第2のサービス信号送信部31dとして動作する。
そして、操作パネル部4のCPU41は、ROM43に記憶されたコンピュータ読み取り可能な各種プログラムを実行することにより、操作パネル部4を制御する。ROM43は、CPU41が実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAM42は、CPU41が各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。本実施形態では、操作パネル部4用のプログラムに、LCDコントローラ44を制御してディスプレイとしてのLCD46に諸情報を表示させるモジュールが含まれている。よって、このプログラムにより、操作パネル部4のCPU41は、図5に示すように、表示制御部41aとして動作する。
上記各プログラムは、いずれも、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。また、上記各プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上記プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。また、上記各プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供してもよい。
次に、図6を参照して、電源スイッチ11がオン操作されて画像形成装置1が起動するときの各部の動作について説明する。ユーザが電源スイッチ11をオン操作すると、コンバータ8から各部への直流の電源電力の供給が開始される。プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3は、起動処理を開始し、起動処理が完了するとジョブの待機状態となる。また、ウォッチドッグタイマ16もオンされる。
また、電源スイッチ11がオンされると、電源リレー制御部13は、電源リレー14をオンする。この電源リレー制御部13には、図2に示すように、ウォッチドッグタイマ16からリセット信号ライン24を介してリセット信号が入力されるとともに、プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3から指令信号ライン25を介して指令信号が入力される。本実施形態では、図7に示すように、電源リレー制御部13は、プリントコントローラ部2、エンジン制御部3、およびウォッチドッグタイマ16からの入力信号が全て電源リレー14をオンさせる指令(図7の表中に「オン」と表記、なお、オフさせる指令は「オフ」と表記)である場合にのみ、電源リレー14をオンする。すなわち、プリントコントローラ部2、エンジン制御部3、およびウォッチドッグタイマ16からの入力信号のうち、いずれか一つでも電源リレー14をオフさせる指令であったら、エンジン制御部3は、電源リレー14をオフする。なお、本実施形態では、ウォッチドッグタイマ16から入力されるリセット信号については、ハイレベルが電源リレー14をオンする指令であり、ローレベルが電源リレー14をオフする指令となっている。
次に、図8および図9を参照して、電源スイッチ11がオフされて画像形成装置1が動作を停止する際の各部の動作(通常の動作)について説明する。なお、図9は、プリントコントローラ部2の動作を示している。まず、第1の検出部21b(図3参照)として動作するプリントコントローラ部2のCPU21が、電源スイッチ11がオフされたことを検出すると(ステップS11でYes)、プリントコントローラ部2のCPU21は処理監視部21c(図3参照)として動作し、CPU21の処理実行部21a(図3参照)によるデータ記憶部22に対するデータ処理(データの読み出しおよび書き込み)の監視を開始する(ステップS12)。そして、処理監視部21cとしてのCPU21は、当該データ処理が完了したことを検出すると(ステップS13でYes)、第1のオフ指令部21d(図3参照)として動作し、電源リレー制御部13に対して電源リレー14をオフさせる指令信号を出力する。これにより、電源リレー制御部13は電源リレー14をオフする(ステップS14)。
本実施形態では、図9のステップS12およびステップS13の処理が、終了処理に相当する。すなわち、処理監視部21cは、第1の検出部21bによって電源スイッチ11がオフされたことを検出した時点で、処理実行部21aによってデータ記憶部22に対して行われているデータ処理の対象となっているジョブやデータを認識し、その実施状況を監視し、当該データ処理が完了するまでそれを実行させる。また、処理監視部21cは、第1の検出部21bによって電源スイッチ11がオフされたことが検出された時点以降は、新たなジョブの受付を停止する。なお、この終了処理は、一例に過ぎず、情報処理装置の種類や実行する処理等に応じて適宜に設定することができる。例えば、終了処理に、RAM等の揮発性の記憶デバイスに保持されているプログラムやデータ等の必要な部分をデータ記憶部22に含まれるハードディスク等の不揮発性の記憶デバイスへ記録(待避)させる処理や、当該ハードディスクのヘッドを待避ゾーンに動かす処理等を、含めてもよい。
そして、本実施形態にかかる画像形成装置1では、プリントコントローラ部2が電源リレー14をオフする機能について、バックアップが設定されている。
まずは、図10および図11を参照して、プリントコントローラ部2が不調の場合のエンジン制御部3によるバックアップ処理について説明する。なお、図10は、エンジン制御部3の動作を示している。
第2の検出部31a(図4参照)として動作するエンジン制御部3のCPU31が、電源スイッチ11がオフされたことを検出すると(ステップS21でYes)、エンジン制御部3のCPU31は照会部31b(図4参照)として動作し、プリントコントローラ部2に状態を確認するための照会信号を送信する(ステップS22)。プリントコントローラ部2のCPU21は、正常状態では、この照会信号を受信すると、応答部21e(図3参照)として動作し、エンジン制御部3に応答信号を送信する。一方、プリントコントローラ部2のCPU21は、異常状態では、応答部21eとして動作できず、応答信号を送信できない。この場合、プリントコントローラ部2は、何らかの異常が発生して電源リレー制御部13に対して電源リレー14をオフさせる指令信号を出力できない状態にあると、想定できる。そこで、エンジン制御部3のCPU31は、第2のオフ指令部31c(図4参照)として動作し、第2の検出部31aで電源スイッチ11がオフされたことが検出されてから所定時間(図11のT1)、プリントコントローラ部2から応答信号を受信しなかった場合には(ステップS23でNo)、第2のオフ指令部31cとして動作し、電源リレー制御部13に対して電源リレー14をオフさせる指令信号を出力する。これにより、電源リレー制御部13が電源リレー14をオフする(ステップS24)。一方、プリントコントローラ部2から所定時間内に応答信号を受信した場合には(ステップS23でYes)、エンジン制御部3によるバックアップ処理を終了する。すなわち、本実施形態では、プリントコントローラ部2による終了処理に時間がかかっているものの、プリントコントローラ部2が終了処理を完了可能である場合には、エンジン制御部3は電源リレー14をオフする操作を行わない。したがって、終了処理中にエンジン制御部3が電源リレー14をオフする事態を回避することができる。
次に、図12および図13を参照して、プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3が不調の場合のウォッチドッグタイマ16によるバックアップ処理について説明する。なお、図12は、ウォッチドッグタイマの動作を示している。
ウォッチドッグタイマ16は、検出ライン15(図2参照)から入力された信号によって電源スイッチ11がオフされたことを検出すると(ステップS31でYes)、プリントコントローラ部2のCPU21の第1のサービス信号送信部21f(図3参照)から送信される第1のサービス信号によって、プリントコントローラ部2の状態を監視する(ステップS32)。すなわち、このステップS32では、ウォッチドッグタイマ16の計測時間がリセットインタバル(T2、図13参照)に到達する前に、ウォッチドッグタイマ16が第1のサービス信号を所定回数(例えば1回)受信した場合には(ステップS33でYes)、プリントコントローラ部2が正常であると判断することができる。この場合は、プリントコントローラ部2によって電源リレー14のオフが可能であるため、ウォッチドッグタイマ16によるバックアップ処理は終了する。
ステップS32の監視で、ウォッチドッグタイマ16の計測時間がリセットインタバル(T2)に到達する前に、ウォッチドッグタイマ16がプリントコントローラ部2からの第1のサービス信号を所定回数(例えば1回)受信しなかった場合(ステップS33でNo)、プリントコントローラ部2に異常が生じていると想定される。この場合、ウォッチドッグタイマ16は、エンジン制御部3のCPU31の第2のサービス信号送信部31d(図4参照)から送信される第2のサービス信号によって、エンジン制御部3の状態を監視する(ステップS34)。このステップS34では、ウォッチドッグタイマ16の計測時間がリセットインタバル(T3、図13参照)に到達する前に、ウォッチドッグタイマ16が第2のサービス信号を所定回数(例えば1回)受信した場合には(ステップS35でYes)、エンジン制御部3が正常であると判断することができる。したがって、この場合は、エンジン制御部3によって電源リレー14のオフが可能であるため、ウォッチドッグタイマ16によるバックアップ処理は終了する。
一方、ステップS34の監視で、ウォッチドッグタイマ16の計測時間がリセットインタバル(T3)に到達する前に、ウォッチドッグタイマ16が第2のサービス信号を所定回数(例えば1回)受信しなかった場合には(ステップS35でNo)、エンジン制御部3に異常が生じていると想定される。この場合、プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3の双方に異常が生じており、プリントコントローラ部2による正常な終了処理ができない上、エンジン制御部3によるバックアップ処理もできない状態であると想定される。この場合には、ウォッチドッグタイマ16からリセット信号(ローレベル)が出力され、これにより、電源リレー制御部13が電源リレー14をオフする(ステップS36)。なお、ここでは、ウォッチドッグタイマ16が、まずは時間間隔(リセットインタバル)T2の間にプリントコントローラ部2の異常を判定し、次に時間間隔(リセットインタバル)T3の間にエンジン制御部3の異常を判定する手順を例示したが、この順番は逆にしてもよいし、並行させてもよい。本実施形態では、プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3の双方が異常である場合に、ウォッチドッグタイマ16によって電源リレー14をオフすることで、プリントコントローラ部2の電源リレー14をオフする機能について、二重のバックアップが構築されている。
以上のように、本実施形態では、プリントコントローラ部2が不調の場合にはエンジン制御部3がバックアップし、プリントコントローラ部2に加えてエンジン制御部3も不調の場合にはウォッチドッグタイマ16がバックアップして、電源リレー14をより確実にオフすることができる。
そして、上記バックアップ動作をより確実に行うため、本実施形態では、ウォッチドッグタイマ16の監視が行われている。具体的には、画像形成装置1の動作中(例えば起動時等)に、プリントコントローラ部2のCPU21が、ウォッチドッグタイマ16の不調を検出する異常検出部21g(図3参照)として動作する。これについて、図14および図15を参照して説明する。なお、図15は、主としてプリントコントローラ部2の動作を示している。すなわち、電源スイッチ11がオンされ(ステップS41)、電源リレー制御部13によって電源リレー14がオンされると(ステップS42)、プリントコントローラ部2のCPU21は、異常検出部21gとして動作し、ウォッチドッグタイマ16の状態を監視する(ステップS43)。このステップS43では、ウォッチドッグタイマ16の状態は、リセット信号から判別することができる。すなわち、上述したように、ウォッチドッグタイマ16には、プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3からサービス信号が反復的に入力されるため、ウォッチドッグタイマ16が正常に動作しているのであれば、リセット信号はハイレベルとなっているはずである。したがって、異常検出部21gは、第1のサービス信号送信部21fから第1のサービス信号が送信されている状態、あるいは第2のサービス信号送信部31dから第2のサービス信号が送信されている状態であるにも拘わらず、リセット信号がローレベルだった場合に、ウォッチドッグタイマ16が異常であると判定することができる。なお、ウォッチドッグタイマ16の監視は、図14に示すように、所定時間(T4)行われる。そして、ステップS43の監視でウォッチドッグタイマ16が異常であった場合(ステップS44でYes)、本実施形態では、プリントコントローラ部2のCPU21が、コンバータ停止部21h(図3参照)として動作し、コンバータ8を停止させる(ステップS45)。このステップS45によって、画像形成装置1内の各部への電源供給が停止されるため、画像形成装置1の諸機能が停止する。よって、ユーザは、画像形成装置1で異常が生じたことを認識することができる。一方、ステップS43の監視でウォッチドッグタイマ16が正常であった場合(ステップS44でNo)、リセット信号はハイレベルの状態で維持され、他の異常が無い限り、電源リレー14がオンの状態が維持される(ステップS46)。
以上、説明したように、本実施形態では、第2の制御部としてのエンジン制御部3が、第1の電源供給ライン9による電源電力の供給が遮断された場合、第1の制御部としてのプリントコントローラ部2に対して状態を確認するための照会信号を送信し、プリントコントローラ部2から照会信号に対する応答信号を受信しなかった場合に、第2の電源供給ライン10による電源電力の供給を遮断する。すなわち、第1の制御部としてのプリントコントローラ部2が、処理監視部21cが終了処理の完了を検出したときに電源リレー14をオフさせる第1のオフ指令部21dを有し、第2の制御部としてのエンジン制御部3が、プリントコントローラ部2に照会信号を送信する照会部31bを有し、プリントコントローラ部2が、照会部31bからの照会信号を受信して応答信号を送信する応答部21eを有し、エンジン制御部3が、応答部21eで応答信号を受信しなかったときに電源リレー14をオフさせる第2のオフ指令部31cを有する。つまり、本実施形態では、エンジン制御部3が、電源リレー14をオフするプリントコントローラ部2のバックアップとなって、プリントコントローラ部2から照会信号に対する応答信号を受信しなかったときに、プリントコントローラ部2に異常が発生したとみなして、電源リレー14をオフする。そして、エンジン制御部3は、プリントコントローラ部2から応答信号を受信して、当該プリントコントローラ部2が何らかの原因で処理に時間がかかっているものの当該プリントコントローラ部2が動作していて電源リレー14をオフできるとみなされる場合には、電源リレー14をオフしない。したがって、プリントコントローラ部2による終了処理の途中でエンジン制御部3が強制的に電源リレー14をオフする事態を回避することができるので、装置およびデータの保護性をより高めることができる。
また、本実施形態では、プリントコントローラ部2が、ウォッチドッグタイマ16に反復的に第1のサービス信号を送信する第1のサービス信号送信部21fを有し、エンジン制御部3が、ウォッチドッグタイマ16に反復的に第2のサービス信号を送信する第2のサービス信号送信部31dを有し、ウォッチドッグタイマ16が、第1の検出部21bまたは第2の検出部31aで電源スイッチ11がオフされたことが検出された後、第1のサービス信号を受信しかつ第2のサービス信号を受信する前にリセットインタバルが経過したときに、リセット信号を出力して電源リレー14をオフさせる。よって、ウォッチドッグタイマ16が、電源リレー14をオフするプリントコントローラ部2およびエンジン制御部3のバックアップとなって、電源リレー14をより確実にオフすることができる。
また、本実施形態では、プリントコントローラ部2が、電源スイッチ11がオフとなる前にウォッチドッグタイマ16からリセット信号を受信したことを当該ウォッチドッグタイマ16の異常として検出する異常検出部21gを有する。よって、プリントコントローラ部2ならびにエンジン制御部3の電源リレー14をオフする機能のバックアップとなるウォッチドッグタイマ16の異常を検出して、当該ウォッチドッグタイマ16によるバックアップ機能が損なわれることによる不具合を抑制することができる。
さらに、本実施形態では、プリントコントローラ部2が、異常検出部21gで異常が検出されたときにコンバータ8を停止させるコンバータ停止部21hを有する。よって、ウォッチドッグタイマ16に異常が生じたときに画像形成装置1内の各部への電源供給が停止されるため、画像形成装置1の諸機能が停止する。したがって、ユーザは、画像形成装置1で異常が生じたことを認識して、ユーザサポートに連絡して検査や修理の対応を要求するなどの措置を講じることができる。
(第1実施形態の変形例) 本変形例では、異常検出部21gでウォッチドッグタイマ16の異常が検出された際、LCD46に異常が生じた旨が表示される。
具体的には、プリントコントローラ部2用のプログラムに、上記第1実施形態のモジュールに加えて、異常検出部21gで異常が検出されたときに操作パネル部4を制御してディスプレイとしてのLCD46に異常が生じた旨を出力させるモジュールが含まれる。よって、CPU21は、異常表示指令部21i(図3参照)としても動作する。
そして、図16に示すように、図15のステップS45に替えてステップS47が実行される。すなわち、ステップS44でウォッチドッグタイマ16の異常が検出された場合(ステップS44でYes)、プリントコントローラ部2のCPU21は、異常表示指令部21i(図3参照)として動作し、操作パネル部4のCPU41の表示制御部41a(図5参照)に対して、異常が生じた旨をディスプレイとしてのLCD46に表示させる指令を送信する。この指令を受けて、操作パネル部4のCPU41の表示制御部41aは、LCDコントローラ44を制御して、LCD46に、異常が生じた旨を表示させる(ステップS47)。
この変形例では、プリントコントローラ部2が、異常検出部21gでウォッチドッグタイマ16の異常が検出されたときに第3の制御部としての操作パネル部4を介してLCD46に異常が生じた旨を表示させる異常表示指令部21iを有する。よって、ウォッチドッグタイマ16に異常が生じたときには、当該異常が生じたことがLCD46に表示されるため、ユーザは、当該異常が生じたことを認識して、ユーザサポートに連絡して検査や修理の対応を要求するなどの措置を講じることができる。
(第2実施形態) 本実施形態では、操作パネル部4が、プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3の状態を監視する機能を備えている。
具体的には、操作パネル部4用のプログラムに、上記第1実施形態のモジュールに加えて、電源スイッチ11がオフされたことを検出するモジュール、当該電源スイッチ11がオフされたことが検出されたときにプリントコントローラ部2およびエンジン制御部3に状態を確認するための第2の照会信号を送信するモジュール、プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3から第2の照会信号に対する第2の応答信号および第3の応答信号を受信しなかったときにLCD46に異常が生じたことを表示させるモジュールと、が含まれる。よって、このプログラムによって、操作パネル部4のCPU41は、図19に示すように、第3の検出部41b、第2の照会部41c、および第2の異常表示指令部41dとしても動作する。
また、プリントコントローラ部2用のプログラムには、上記第1実施形態のモジュールに加えて、さらに、第2の照会部41cからの第2の照会信号を受信して第2の応答信号を送信するモジュールが含まれる。よって、このプログラムによって、プリントコントローラ部2のCPU21は、図17に示すように、第2の応答部21jとしても動作する。
そして、エンジン制御部3用のプログラムには、上記第1実施形態のモジュールに加えて、さらに、第2の照会部41cからの第2の照会信号を受信して第3の応答信号を送信するモジュールが含まれる。よって、このプログラムによって、エンジン制御部3のCPU31は、図18に示すように、第3の応答部31eとしても動作する。
図20は、操作パネル部4が監視処理を行う場合の動作を示している。まず、第3の検出部41b(図19参照)として動作する操作パネル部4のCPU41は、電源スイッチ11がオフされたことを検出すると(ステップS51でYes)、次いで、第2の照会部41c(図19参照)として動作し、プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3に状態を確認するための第2の照会信号を送信する(ステップS52)。プリントコントローラ部2のCPU21は、正常状態では、第2の照会信号を受け取ると、第2の応答部21j(図17参照)として動作し、操作パネル部4に第2の応答信号を送信する。また、エンジン制御部3のCPU31は、正常状態では、第2の照会信号を受け取ると、第3の応答部31e(図18参照)として動作し、操作パネル部4に第3の応答信号を送信する。操作パネル部4のCPU41は、これら第2の応答信号および第3の応答信号のうち少なくともいずれか一方を受信した場合には、この監視処理を終了する(ステップS53およびステップS54でYes)。この場合は、プリントコントローラ部2あるいはエンジン制御部3によって電源リレー14をオフできるからである。一方、操作パネル部4のCPU41は、電源スイッチ11がオフされたことが検出されてから所定時間、第2の応答信号および第3の応答信号のいずれも受信しなかった場合には(ステップS53でNoおよびステップS54でNo)、第2の異常表示指令部41d(図19参照)として動作し、表示制御部41aを介してLCDコントローラ44を制御して、LCD46に、異常が生じた旨を表示させる(ステップS55)。なお、本実施形態では、操作パネル部4(CPU41)は、第2の応答信号および第3の応答信号を識別することは必須ではない。また、応答部21eおよび第2の応答部21jは、統合することも可能である。
本実施形態では、第3の制御部としての操作パネル部4が、第1の制御部としてのプリントコントローラ部2および第2の制御部としてのエンジン制御部3に第2の照会信号を送信する第2の照会部41cを有し、プリントコントローラ部2が第2の照会信号を受信して第2の応答信号を送信する第2の応答部21jを有し、エンジン制御部3が第2の照会信号を受信して第3の応答信号を送信する第3の応答部31eを有し、操作パネル部4が第2の応答信号および第3の応答信号を受信しなかったときに異常が生じたことをLCD46に表示させる第2の異常表示指令部41dを有する。よって、プリントコントローラ部2およびエンジン制御部3に異常が生じたときには、LCD46に当該異常が生じたことが表示されるため、ユーザは、異常が発生したことを認識して、ユーザサポートに連絡して検査や修理の対応を要求するなどの措置を講じることができる。
(第3実施形態) 本実施形態では、エンジン制御部3が、プリントコントローラ部2が不調のときに当該プリントコントローラ部2を再起動する機能を備えている。
具体的には、エンジン制御部3用のプログラムに、上記第1実施形態のモジュールに加えて、プリントコントローラ部2を再起動するモジュールが含まれる。よって、このプログラムによって、エンジン制御部3のCPU31は、図21に示すように、再起動部31fとしても動作する。
図22は、本実施形態にかかるエンジン制御部3のバックアップ処理にかかる動作を示している。まず、第2の検出部31a(図21参照)として動作するエンジン制御部3のCPU31は、電源スイッチ11がオフされたことを検出すると(ステップS61でYes)、次いで、照会部31b(図21参照)として動作し、プリントコントローラ部2に状態を確認するための照会信号を送信する(ステップS62)。プリントコントローラ部2のCPU21は、正常状態では、照会信号を受け取ると、応答部21e(図3参照)として動作し、エンジン制御部3に応答信号を送信する。よって、エンジン制御部3のCPU31は、プリントコントローラ部2から応答信号を受信した場合には、この監視処理を終了する(ステップS63でYes)。一方、エンジン制御部3のCPU31は、ステップS62で照会信号を送信した後所定時間内にプリントコントローラ部2から応答信号を受信しなかった場合(ステップS63でNo)、再起動部31f(図21参照)として動作し、プリントコントローラ部2を再起動させる(ステップS64)。そして、エンジン制御部3のCPU31は、再び照会部31bとして動作し、プリントコントローラ部2に照会信号を送信する(ステップS65)。プリントコントローラ部2のCPU21は、ステップS64の再起動処理によって復旧していた場合、第2の照会信号を受け取ると、応答部21e(図3参照)として動作し、エンジン制御部3に応答信号を送信する。よって、エンジン制御部3のCPU31は、プリントコントローラ部2から応答信号を受信した場合には、この監視処理を終了する(ステップS66でYes)。一方、エンジン制御部3のCPU31は、ステップS65で照会信号を送信した後所定時間内にプリントコントローラ部2から応答信号を受信しなかった場合には(ステップS66でNo)、第2のオフ指令部31c(図21参照)として動作し、電源リレー制御部13に対して電源リレー14をオフさせる指令信号を出力する。これにより、電源リレー制御部13が電源リレー14をオフする(ステップS67)。
本実施形態では、第2の制御部としてのエンジン制御部3が、応答信号を受信しなかったときに第1の制御部としてのプリントコントローラ部2を再起動する再起動部31fと、再起動部31fによる再起動後応答信号を受信しなかったときに電源リレー14をオフさせる第2のオフ指令部31cと、を有する。よって、プリントコントローラ部2が不調の場合に、これを検知して、プリントコントローラ部2を、電源リレー14のオフ機能を含めて正常に動作する状態に復旧させ、その後、電源リレー14をオフすることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。また、上記各実施形態の構成要素は適宜に組み合わせたり組み替えたりして構成することが可能である。例えば、ウォッチドッグタイマの異常を検出する異常検出部は、エンジン制御部や操作パネル部に設けることができる。また、操作パネル部がプリントコントローラ部またはエンジン制御部を監視する構成では、当該操作パネル部に電源リレーをオフさせるオフ指令部を設けてもよい。また、上記実施形態では、本発明を画像形成装置として実施した場合について説明したが、本発明は、画像形成装置以外の情報処理装置としても実施することが可能である。
そして、本発明は、複写機や、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置として実施することができ、さらに、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機として実施することができる。
本発明は、終了処理を行う制御部を他の部分で監視する情報処理装置に有用である。
1 画像形成装置(情報処理装置)
2 プリントコントローラ部(第1の制御部)
3 エンジン制御部(第2の制御部)
4 操作パネル部(第3の制御部)
8 コンバータ
9 第1の電源供給ライン
10 第2の電源供給ライン
16 ウォッチドッグタイマ
21a 処理実行部
21c 処理監視部
21e 応答部
21g 異常検出部
21h コンバータ停止部
21j 第2の応答部
31b 照会部
31e 第3の応答部
31f 再起動部
41c 第2の照会部
46 LCD(ディスプレイ)
特開平8−11393号公報 特開2003−32885号公報

Claims (9)

  1. 所定の処理を行う処理実行部および当該処理実行部での処理の終了を監視する処理監視部を有する第1の制御部と、
    前記第1の制御部と通信を行う第2の制御部と、
    外部からの操作に応じて少なくとも前記第1の制御部および前記第2の制御部に対する電源電力の供給および遮断を切り替える第1の電源供給ラインと、
    前記第1の電源供給ラインと並列に設けられ、装置内部からの信号に応じて少なくとも前記第1の制御部および前記第2の制御部に対する電源電力の供給および遮断を切り替える第2の電源供給ラインと、
    を備え、
    前記第2の制御部は、前記第1の電源供給ラインによる電源電力の供給が遮断された場合、前記第1の制御部に対して状態を確認するための照会信号を送信し、前記第1の制御部から前記照会信号に対する応答信号を受信しなかった場合に、前記第2の電源供給ラインによる電源電力の供給を遮断することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の制御部に設けられ、前記処理監視部が前記処理実行部による処理の終了を検出したときに、前記第2の電源供給ラインによる電源電力の供給を遮断させる第1のオフ指令部と、
    前記第2の制御部に設けられ、前記第1の電源供給ラインによる電源電力の供給が遮断されたことが検出されたときに前記第1の制御部に前記照会信号を送信する照会部と、
    前記第1の制御部に設けられ、前記照会部からの前記照会信号を受信して、前記応答信号を送信する応答部と、
    前記第2の制御部に設けられ、前記応答部からの前記応答信号を受信しなかったときに、前記第2の電源供給ラインによる電源電力の供給を遮断させる第2のオフ指令部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の電源供給ラインによる電源電力の供給が遮断されたときに時間の計測を開始し、サービス信号を受信することで時間の再計測を開始するとともに、当該サービス信号を受信する前にリセットインタバルが経過したときにリセット信号を出力して前記第2の電源供給ラインによる電源電力の供給を遮断させるウォッチドッグタイマを備え、
    前記第1の制御部は、前記ウォッチドッグタイマに反復的に第1のサービス信号を送信し、
    前記第2の制御部は、前記ウォッチドッグタイマに反復的に第2のサービス信号を送信し、
    前記ウォッチドッグタイマは、時間の計測中に、前記第1のサービス信号を受信しかつ第2のサービス信号を受信する前に、前記リセットインタバルが経過したときに、前記リセット信号を出力して前記第2の電源供給ラインによる電源電力の供給を遮断させることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. ディスプレイの表示を制御する第3の制御部を備え、
    前記第3の制御部は、前記第1の電源供給ラインによる電源電力の供給が遮断されたときに、前記第1の制御部および前記第2の制御部に第2の照会信号を送信し、前記第1の制御部から前記第2の照会信号に対する第2の応答信号を受信せずかつ前記第2の制御部から前記第2の照会信号に対する第3の応答信号を受信しなかったときに、ディスプレイに異常が生じたことを表示させることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の電源供給ラインによって電源電力が供給されている状態で、前記ウォッチドッグタイマから前記リセット信号を受信したことを、当該ウォッチドッグタイマの異常として検出する異常検出部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 交流の電源電力を直流に変換するコンバータと、
    前記異常検出部で異常が検出されたときに前記コンバータを停止させるコンバータ停止部と、
    を備えたことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. ディスプレイの表示を制御する第3の制御部を備え、
    前記異常検出部で異常が検出されたときに前記ディスプレイに異常が生じた旨が表示されることを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記第2の制御部は、前記応答信号を受信しなかったときに、前記第1の制御部を再起動し、当該再起動後に前記第1の制御部に前記照会信号を送信し、当該再起動後の前記照会信号に対する応答信号を受信しなかったときに、前記第1の電源供給ラインによる電源電力の供給を遮断させることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか一つに記載の情報処理装置。
  9. 所定の処理を行う処理実行部および当該処理実行部での処理の終了を監視する処理監視部を有するプリントコントローラ部と、
    前記プリントコントローラ部と通信を行うエンジン制御部と、
    外部からの操作に応じて少なくとも前記プリントコントローラ部および前記エンジン制御部に対する電源電力の供給および遮断を切り替える第1の電源供給ラインと、
    前記第1の電源供給ラインと並列に設けられ、装置内部からの信号に応じて少なくとも前記プリントコントローラ部および前記エンジン制御部に対する電源電力の供給および遮断を切り替える第2の電源供給ラインと、
    を備え、
    前記エンジン制御部は、前記第1の電源供給ラインによる電源電力の供給が遮断された場合、前記プリントコントローラ部に対して状態を確認するための照会信号を送信し、前記プリントコントローラ部から前記照会信号に対する応答信号を受信しなかった場合に、前記第2の電源供給ラインによる電源電力の供給を遮断することを特徴とする画像形成装置。
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