JP2023137081A - 情報処理装置、方法、プログラム及び画像形成装置 - Google Patents

情報処理装置、方法、プログラム及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】操作部がコントローラに関する異常を検出するまでに要する時間の増大を抑制すること。【解決手段】情報処理装置は、互いに別々に起動するとともに通信可能な操作部とコントローラとを備える。前記操作部は、前記コントローラが前記操作部よりも遅く起動を完了した場合、前記操作部の起動が完了してから第1の所定時間経過するまでの間に前記コントローラの起動が完了したか否かを判定する第1の判定処理を行い、前記コントローラの起動が完了してから第2の所定時間経過するまでの間に、前記操作部と前記コントローラとの通信が確立したか否かを判定する第2の判定処理を行うことにより、前記操作部と前記コントローラとの接続エラーを検出し、前記コントローラが前記操作部よりも早く起動を完了した場合、前記第1の判定処理及び前記第2の判定処理のうち、前記第2の判定処理を行うことにより、前記接続エラーを検出する。【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、方法、プログラム及び画像形成装置に関する。
従来、コントローラ(制御部)に関するエラーを表示する画像形成装置がある。
例えば、特開2006-015603号公報には、ユーザが画像形成装置の起動エラーの要因を判断することを可能にする目的で、操作部がコントローラの起動エラーを検出する構成が開示されている。また、操作部とコントローラとが別々に起動する場合に、操作部とコントローラとの接続の異常を検出する画像形成装置もある。なお、コントローラの起動とは、例えば、コントローラのBIOS(Basic Input Output System)の起動を指す。
ここで、コントローラが操作部よりも早く起動を完了する場合(クイック起動の場合)と、コントローラが操作部よりも遅く起動を完了する場合(通常起動の場合)との2つのパターンが存在する。操作部がコントローラの接続異常を検出するために、所定の最遅時間をタイムアウト値(例えば70s)として、この最遅時間内で操作部とコントローラとの間のソケット通信が行われない場合は、コントローラの接続異常と判断する。この最遅時間は、例えば、操作部が起動完了してからコントローラの起動完了までの時間(例えば50s)と、コントローラが起動完了してからソケット通信が開始するまでの時間(例えば20s)との2つの時間を考慮して定められている。
しかしながら、上述したクイック起動の場合には、操作部はコントローラの起動完了までの時間を待つ必要がないため、その分の無駄な待ち時間が発生するという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、操作部がコントローラに関する異常を検出するまでに要する時間の増大を抑制することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、互いに別々に起動するとともに通信可能な操作部とコントローラとを備える情報処理装置であって、前記操作部は、前記コントローラが前記操作部よりも遅く起動を完了した場合、前記操作部の起動が完了してから第1の所定時間経過するまでの間に前記コントローラの起動が完了したか否かを判定する第1の判定処理を行い、前記コントローラの起動が完了してから第2の所定時間経過するまでの間に、前記操作部と前記コントローラとの通信が確立したか否かを判定する第2の判定処理を行うことにより、前記操作部と前記コントローラとの接続エラーを検出し、前記コントローラが前記操作部よりも早く起動を完了した場合、前記第1の判定処理及び前記第2の判定処理のうち、前記第2の判定処理を行うことにより、前記接続エラーを検出することを特徴とする。
本発明によれば、操作部がコントローラに関する異常を検出するまでに要する時間の増大を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る画像形成装置の外観の概略の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る操作部パネルのハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係るコントローラのハードウェア構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る操作部パネル及びコントローラの機能ブロック(モジュール構成)の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る接続エラー検出処理の一例の流れを示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係るクイック起動の場合におけるより詳細な接続エラー検出処理の一例の流れを示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る通常起動の場合におけるより詳細な接続エラー検出処理の一例の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、情報処理装置、方法、プログラム及び画像形成装置の実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、及びいわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更、及び組み合わせを行うことができる。
図1は、実施形態に係る画像形成装置1の外観の概略の一例を示す図である。図2は、実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。図1及び図2に示すように、実施形態に係る画像形成装置1は、操作部パネル(操作パネル)10、スキャナ部11、プロッタ部12、電源ボタン13、コントローラ14及び通信I/F(interface)15を備え、これらがシステムバス16を介して相互に接続されている。本実施形態では、画像形成装置1は、電源ボタン13がユーザにより押下された後でコントローラ14に関する何らかの接続エラー(起動エラー)を検出した場合、操作部パネル10に、その旨を表示させることができる。画像形成装置1は、例えば、情報処理装置の一例である。
操作部パネル10は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報を表示する。操作部パネル10は、操作部の一例である。
図3は、実施形態に係る操作部パネル10のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、操作部パネル10は、CPU(Central Processing Unit)10aと、ROM(Read Only Memory)10bと、RAM(Random Access Memory)10cと、フラッシュメモリ10dと、タッチパネル10eと、接続I/F10fと、外部接続I/F10gとを備え、これらがシステムバス10hを介して相互に接続されている。
CPU10aは、操作部パネル10の動作を統括的に制御する。CPU10aは、RAM10cをワークエリアとしてROM10bまたはフラッシュメモリ10d等に格納されたプログラムを実行することで、操作部パネル10全体の動作を制御し、ユーザから受け付けた入力に応じた情報(画像)の表示などの各種機能を実現する。
操作部パネル10は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報を表示する。タッチパネル10eは、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成される。しかしながら、タッチパネル10eは、これに限られず、例えば、タッチパネル機能が搭載された有機EL表示装置で構成されてもよい。
接続I/F10fは、システムバス16を介してコントローラ14と通信するためのインタフェースである。より具体的には、接続I/F10fは、システムバス16を介してコントローラ14の後述する接続I/F14e(図4参照)と通信を行う。なお、操作部パネル10とコントローラ14との間に専用の通信路が設けられていてもよい。この場合、接続I/F10fは、通信路を介してコントローラ14と通信してもよい。なお、通信路は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることもできるが、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってよい。
外部接続I/F10gは、記憶媒体と接続するためのインタフェースである。記憶媒体は、不揮発性の記憶装置である。記憶媒体は、外部接続I/F10gに対して着脱可能で可搬性がある。記憶媒体は、例えば、SDメモリーカード(登録商標)、USBメモリ、コンパクトフラッシュ(登録商標)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等がある。なお、記憶媒体は、画像形成装置1が情報を書き込んだり情報を読み出したりできればどのような記憶媒体でもよい。
図1及び図2の説明に戻り、スキャナ部11は、紙などの媒体に記録された画像をスキャンして読み取る。そして、スキャナ部11は、スキャンにより得られた画像データをコントローラ14に送信する。
プロッタ部12は、コントローラ14から送信された画像データに基づく画像を用紙等のシート材へ印刷し、画像が印刷されたシート材を出力する。
本実施形態では、画像形成装置1は、上述したスキャナ部11及びプロッタ部12を備えることにより、例えば、コピー機能、スキャナ機能及びプリンタ機能を有する。なお、画像形成装置1は、ファックス機能(ファクシミリ機能)を実現させるためのハードウェアを有していてもよい。また、画像形成装置1は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファックス機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機であってもよい。なお、本発明を、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
電源ボタン13は、画像形成装置1の各部に電源を供給させたり、各部への電源の供給を停止したりするためのボタンである。電源ボタン13がユーザにより押下されることにより、電源ボタン13が押された状態になると、画像形成装置1の各部に電源が供給されて、画像形成装置1が動作可能な状態になる。また、ユーザが電源ボタン13を操作することにより、電源ボタン13が押された状態から電源ボタン13が押される前の元の位置に復帰する状態になると、画像形成装置1の各部への電源の供給が停止されて、画像形成装置1の動作が停止される状態になる。
コントローラ14は、画像形成装置1の動作を統括的に制御する。コントローラ14は、画像形成装置1全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種機能を実現する。コントローラ14は、制御部の一例である。
図4は、実施形態に係るコントローラ14のハードウェア構成の一例を示す図である。図4に示すように、コントローラ14は、CPU14aと、ROM14bと、RAM14cと、HDD14dと、接続I/F14eとを備え、これらがシステムバス14fを介して相互に接続されている。
CPU14aは、コントローラ14の動作を統括的に制御する。CPU14aは、RAM14cをワークエリアとしてROM14bまたはHDD14d等に格納されたプログラムを実行することで、コントローラ14全体の動作を制御する。例えば、CPU14aは、プロッタ部12により印刷される画像データを生成し、生成された画像データをプロッタ部12に送信する。また、CPU14aは、スキャナ部11から送信された画像データに対して所定の画像処理を施す。
接続I/F14eは、システムバス16を介して操作部パネル10と通信するためのインタフェースである。より具体的には、接続I/F14eは、システムバス16を介して操作部パネル10の接続I/F10f(図3参照)と通信を行う。なお、操作部パネル10とコントローラ14との間に上述した専用の通信路が設けられている場合、接続I/F14eは、通信路を介して操作部パネル10と通信してもよい。
図5は、実施形態に係る操作部パネル10及びコントローラ14の機能ブロック(モジュール構成)の一例を示す図である。
図5に示すように、操作部パネル10は、キーマイコン10i、カーネル10j及び監視部10kを備える。キーマイコン10iは、CPU10a、ROM10b、RAM10c及びフラッシュメモリ10dにより実現される。また、カーネル10j及び監視部10kは、CPU10aにより実現される。
コントローラ14は、電源14g、PSマイコン14h、BIOS14i及び操作制御部14jを備える。PSマイコン14hは、CPU14a、ROM14b、RAM14c及びHDD14dにより実現される。また、BIOS14i及び操作制御部14jは、CPU14aにより実現される。
以下に説明するように、本実施形態では、操作部パネル10及びコントローラ14が別々に起動する。具体的には、操作部パネル10と、コントローラ14のBIOS14iとが別々に起動する。コントローラ14が操作部パネル10よりも早く起動を完了する場合(クイック起動の場合)と、コントローラ14が操作部パネル10よりも遅く起動を完了する場合(通常起動の場合)との2つのパターンが存在する。
図5に示す各モジュール間の関係の一例について説明する。電源ボタン13が押下されると、電源14gは、各部に電源を供給する。例えば、電源ボタン13が押下されると、電源14gは、電源がON(オン)であることを示す信号(電源ON信号)をPSマイコン14hに送信する。このようにしてPSマイコン14hに電源ON信号が入力されると、すなわち、PSマイコン14hに電源が供給されると、PSマイコン14hは動作可能な状態になる。なお、他の各部についても同様に、電源ON信号が入力されると、動作可能な状態になったり、起動を開始したりする。
動作可能な状態になったPSマイコン14hは、入力された電源ON信号をBIOS14i及びキーマイコン10iに送信する。BIOS14iに電源ON信号が入力されると、BIOS14iは起動を開始する。また、キーマイコン10iに電源ON信号が入力されると、キーマイコン10iは動作可能な状態になる。
BIOS14iは、BIOS14iの起動が完了した後に、起動完了フラグにBIOS14iの起動が完了したことを示す値「1」を設定する。そして、BIOS14iは、値「1」が設定された起動完了フラグをPSマイコン14hに伝える。このようにして、PSマイコン14hは、起動完了フラグを取得する。なお、BIOS14iの起動が完了する前の起動完了フラグには、BIOS14iの起動が完了していないことを示す値「0」が設定されている。また、起動完了フラグは、例えば、RAM14c又はHDD14dに記憶されている。
また、BIOS14iは、BIOS14iの起動が完了した後に、コントローラ14の操作制御部14jを起動させるための起動要求を操作制御部14jに対して行う。操作制御部14jは、かかる起動要求を受けると、起動要求に基づいて起動する。操作制御部14jは、操作制御部14jの起動が完了した後に、操作部パネル10とコントローラ14との間のソケット通信を開通(確立)させるための要求(ソケット開通要求)を操作部パネル10の監視部10kに対して行う。
動作可能な状態になったキーマイコン10iは、入力された電源ON信号をカーネル10jに送信する。
カーネル10jは、監視部10kに対して操作部パネル10を起動させるための起動要求を行う。また、カーネル10jは、PSマイコン14hから起動完了フラグを取得する。そして、カーネル10jは、取得された起動完了フラグを監視部10kに伝える。このようにして、監視部10kは、カーネル10jを介して、PSマイコン14hから起動完了フラグを取得する。
次に、図6を参照して、操作部パネル10及びコントローラ14が別々に起動する場合の操作部パネル10とコントローラ14との間の接続エラーを検出する処理(接続エラー検出処理)の一例について説明する。図6は、実施形態に係る接続エラー検出処理の一例の流れを示すフローチャートである。接続エラー検出処理は、例えば、電源ボタン13が押下されて、操作部パネル10及びコントローラ14が別々に起動する場合に画像形成装置1により実行される。
図6に示すステップS101~S103では、操作部パネル10の起動が完了すると、監視部10kは、操作部パネル10の起動が完了してから所定の時間T1が経過するまでの間に、コントローラ14のBIOS14iの起動が完了したか否かを判定する。所定の時間T1は、例えば、第1の所定時間の一例である。
具体的には、ステップS101において、監視部10kは、後述するステップS102で計測が開始された時間(現時点の時間)が、時間T1を超えてタイムアウトになったか否かを判定する。なお、1回目のステップS101の判定処理では、ステップS102において時間の計測が開始されていない。このため、1回目のステップS101では、監視部10kは、ステップS102で計測が開始された時間が、時間T1を超えておらずタイムアウトになっていないと判定する。
タイムアウトになった場合(ステップS101:Yes)、コントローラ14が時間T1内に起動していないため、操作部パネル10とコントローラ14との間のソケット通信が開通していない。そこで、ステップS108において、監視部10kは、操作部パネル10とコントローラ14との間のソケット通信が開通していないことを示す接続エラーを検出する。そして、ステップS108において、監視部10kは、操作部パネル10とコントローラ14との間のソケット通信が開通していないことを示す接続エラーのメッセージ及び復旧手段を操作部パネル10に表示させ、接続エラー検出処理を終了する。なお、本実施形態では、接続エラーが検出された場合、BIOS14iの起動が完了するタイミングがいかなるタイミングであっても、コントローラ14は、自動リブートしない。
画像形成装置1が、所定の時間T1を求める方法の一例について説明する。例えば、監視部10kは、操作部パネル10の起動が完了してからコントローラ14のBIOS14iの起動が完了するまでの時間の実測値の履歴をフラッシュメモリ10dに記憶させる。すなわち、フラッシュメモリ10dには、操作部パネル10の起動が完了してからコントローラ14のBIOS14iの起動が完了するまでの複数の時間の実測値が履歴データとして記憶されている。そして、監視部10kは、フラッシュメモリ10dに記憶された複数の時間の実測値を取得し、取得された複数の時間の実測値に基づいて所定の時間T1を求める。例えば、監視部10kは、複数の時間の実測値のうち、最も長い時間の実測値を所定の時間T1として求めてもよいし、複数の時間の実測値の平均値を所定の時間T1として求めてもよい。所定の時間T1は、例えば、50sであるが、所定の時間T1はこれに限られない。
タイムアウトになっていない場合(ステップS101:No)、ステップS102において、監視部10kは、ソフトウェアタイマを用いて時間を計測することを開始する。なお、1回目のステップS102において時間の計測が開始されると、2回目以降のステップS102の処理は省略される。
そして、ステップS103では、監視部10kは、コントローラ14のBIOS14iの起動が完了したか否かを判定する。例えば、ステップS103では、監視部10kは、カーネル10jを介して、PSマイコン14hから起動完了フラグを取得し、取得された起動完了フラグに設定された値が「1」であるか否かを判定する。起動完了フラグに設定された値が「1」である場合、監視部10kは、BIOS14iの起動が完了したと判定する。一方、起動完了フラグに設定された値が「0」である場合、監視部10kは、BIOS14iの起動が完了していないと判定する。
BIOS14iの起動が完了していない場合(ステップS103:No)には、監視部10kは、再び、ステップS101に戻り、ステップS101以降の各ステップにおいて処理を行う。一方、BIOS14iの起動が完了した場合(ステップS103:Yes)には、監視部10kは、ステップS104へ進む。
ステップS104~S106では、BIOS14iの起動が完了すると、監視部10kは、BIOS14iの起動が完了してから所定の時間T2が経過するまでの間に、操作部パネル10とコントローラ14との間のソケット通信が開通(確立)したか否かを判定する。所定の時間T2は、例えば、第2の所定時間の一例である。
具体的には、ステップS104において、監視部10kは、後述するステップS105で計測が開始された時間(現時点の時間)が、時間T2を超えてタイムアウトになったか否かを判定する。なお、1回目のステップS104の判定処理では、ステップS105において時間の計測が開始されていない。このため、1回目のステップS104では、監視部10kは、ステップS105で計測が開始された時間が、時間T2を超えておらずタイムアウトになっていないと判定する。
タイムアウトになった場合(ステップS104:Yes)、操作部パネル10とコントローラ14との間のソケット通信が開通していない。そこで、ステップS108において、監視部10kは、上述した接続エラーを検出し、上述した接続エラーのメッセージ及び復旧手段を操作部パネル10に表示させ、接続エラー検出処理を終了する。
画像形成装置1が、所定の時間T2を求める方法の一例について説明する。例えば、監視部10kは、BIOS14iの起動が完了してから操作部パネル10とコントローラ14との間のソケット通信が開通するまでの時間の実測値の履歴をフラッシュメモリ10dに記憶させる。すなわち、フラッシュメモリ10dには、BIOS14iの起動が完了してから操作部パネル10とコントローラ14との間のソケット通信が開通するまでの複数の時間の実測値が履歴データとして記憶されている。そして、監視部10kは、フラッシュメモリ10dに記憶された複数の時間の実測値を取得し、取得された複数の時間の実測値に基づいて所定の時間T2を求める。例えば、監視部10kは、複数の時間の実測値のうち、最も長い時間の実測値を所定の時間T2として求めてもよいし、複数の時間の実測値の平均値を所定の時間T2として求めてもよい。所定の時間T2は、例えば、20sであるが、所定の時間T2はこれに限られない。
タイムアウトになっていない場合(ステップS104:No)、ステップS105において、監視部10kは、ソフトウェアタイマを用いて時間を計測することを開始する。なお、1回目のステップS105において時間の計測が開始されると、2回目以降のステップS105の処理は省略される。
そして、ステップS106では、監視部10kは、操作部パネル10とコントローラ14との間のソケット通信が開通したか否かを判定する。
ソケット通信が開通していない場合(ステップS106:No)には、監視部10kは、再び、ステップS104に戻り、ステップS104以降の各ステップにおいて処理を行う。一方、ソケット通信が開通している場合(ステップS106:Yes)には、ステップS107で、画像形成装置1は正常起動し、接続エラー検出処理を終了する。
ここで、従来の技術では、操作部がコントローラの接続異常を検出するために、所定の最遅時間をタイムアウト値として、この最遅時間内で操作部とコントローラとの間のソケット通信が行われない場合は、コントローラの接続異常と判断する。この最遅時間は、例えば、操作部が起動完了してからコントローラの起動完了までの時間と、コントローラが起動完了してからソケット通信が開始するまでの時間との2つの時間を考慮して定められている。
一方、本実施形態では、監視部10kは、操作部パネル10の起動が完了してから所定の時間T1内にコントローラ14が起動していない場合、接続エラーを検出する。この所定の時間T1は、操作部パネル10の起動が完了してからコントローラ14のBIOS14iの起動が完了するまでの時間の実測値に基づく時間である。したがって、本実施形態に係る画像形成装置1は、従来技術と比較して、無駄な時間を待たずに、接続エラーを検出することができる。よって、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、操作部パネル10がコントローラ14に関する異常を検出するまでに要する時間の増大を抑制することができる。
また、コントローラ14が操作部パネル10よりも遅く起動を完了する通常起動の場合について説明する。ここでは、操作部パネル10の起動が完了してから所定の時間T1よりも短い時間でコントローラ14のBIOS14iが起動を完了するが、BIOS14iの起動が完了してから所定の時間T2が経過するまでの間に上述したソケット通信が開通していない場合について説明する。この場合、監視部10kは、操作部パネル10の起動が完了してから、所定の時間T1よりも短い時間に所定の時間T2を加えた時間が経過した時点で接続エラーを検出する。したがって、監視部10kは、操作部パネル10の起動が完了してから、所定の時間T1に所定の時間T2を加えた時間が経過した時点で接続エラーを検出する場合と比較して、無駄な時間を待たずに接続エラーを検出することができる。よって、この点からも、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、操作部パネル10がコントローラ14に関する異常を検出するまでに要する時間の増大を抑制することができる。
また、コントローラ14が操作部パネル10よりも早く起動を完了するクイック起動の場合について説明する。この場合、図6に示すステップS101~S103の各処理が繰り返されて複数回行われることなく、ステップS101~S103の各処理が1回だけ実行される。すなわち、2回目以降のステップS101~S103の各処理がスキップされる。したがって、監視部10kは、無駄な時間を待たずに接続エラーを検出することができる。よって、この点からも、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、操作部パネル10がコントローラ14に関する異常を検出するまでに要する時間の増大を抑制することができる。なお、クイック起動の場合、監視部10kは、接続エラー検出処理においてステップS101~S103における処理を省略し、後述するステップS104以降の処理を行ってもよい。
次に、図7を参照して、クイック起動の場合におけるより詳細な接続エラー検出処理の一例について説明する。図7は、実施形態に係るクイック起動の場合におけるより詳細な接続エラー検出処理の一例の流れを示すフローチャートである。
図7に示すように、ステップS201では、BIOS14iが起動する。そして、ステップS202では、監視部10kは、操作部パネル10の起動を検知する。そして、ステップS203では、監視部10kは、カーネル10jを介して、PSマイコン14hから起動完了フラグを取得する。ここでは、取得された起動完了フラグに設定された値は「1」である。このため、監視部10kは、BIOS14iの起動が完了したと判定する。
そして、ステップS204において、監視部10kは、ソフトウェアタイマを用いて時間を計測することを開始する。そして、ステップS205において、監視部10kは、BIOS14iの起動が完了してから所定の時間T2が経過するまでの間に、操作部パネル10とコントローラ14との間のソケット通信が開通したか否かを判定する。
ソケット通信が開通していない場合(ステップS205:No)には、ステップS207において、監視部10kは、上述した接続エラーを検出し、上述した接続エラーのメッセージ及び復旧手段を操作部パネル10に表示させ、接続エラー検出処理を終了する。一方、ソケット通信が開通している場合(ステップS205:Yes)には、ステップS206で、画像形成装置1は正常起動し、接続エラー検出処理を終了する。
次に、コントローラ14が操作部パネル10よりも遅く起動を完了する通常起動の場合について図8を参照して説明する。この場合、コントローラ14のBIOS14iの起動が完了するまで図6に示すステップS101~S103の各処理が繰り返し実行される。図8は、実施形態に係る通常起動の場合におけるより詳細な接続エラー検出処理の一例の流れを示すフローチャートである。
図8に示すように、ステップS301では、監視部10kは、操作部パネル10の起動を検知する。そして、ステップS302では、監視部10kは、カーネル10jを介して、PSマイコン14hから起動完了フラグを取得する。ここでは、取得された起動完了フラグに設定された値は「0」である。このため、監視部10kは、BIOS14iの起動が完了していないと判定する。
そして、ステップS303において、監視部10kは、後述するステップS304で計測が開始された時間(現時点の時間)が、時間T1を超えてタイムアウトになったか否かを判定する。なお、1回目のステップS303の判定処理では、ステップS304において時間の計測が開始されていない。このため、1回目のステップS303では、監視部10kは、ステップS304で計測が開始された時間が、時間T1を超えておらずタイムアウトになっていないと判定する。
タイムアウトになった場合(ステップS303:Yes)、ステップS310において、監視部10kは、操作部パネル10とコントローラ14との間のソケット通信が開通していないことを示す接続エラーを検出する。そして、ステップS310において、監視部10kは、上述した接続エラーのメッセージ及び復旧手段を操作部パネル10に表示させ、接続エラー検出処理を終了する。
タイムアウトになっていない場合(ステップS303:No)、ステップS304において、監視部10kは、ソフトウェアタイマを用いて時間を計測することを開始する。なお、1回目のステップS304において時間の計測が開始されると、2回目以降のステップS304の処理は省略される。
ステップS305では、監視部10kは、カーネル10jを介して、PSマイコン14hから起動完了フラグを取得する。ここでは、BIOS14iの起動が完了している場合、取得された起動完了フラグに設定された値は「1」である。一方、BIOS14iの起動が完了していない場合、取得された起動完了フラグに設定された値は「0」である。
そして、ステップS306では、監視部10kは、取得された起動完了フラグに設定された値が「1」であるか否かを判定する。起動完了フラグに設定された値が「1」である場合、監視部10kは、BIOS14iの起動が完了したと判定する。一方、起動完了フラグに設定された値が「0」である場合、監視部10kは、BIOS14iの起動が完了していないと判定する。
起動完了フラグに設定された値が「0」である場合(ステップS306:No)には、監視部10kは、再び、ステップS303に戻り、ステップS303以降の各ステップで処理を行う。一方、起動完了フラグに設定された値が「1」である場合(ステップS306:Yes)には、監視部10kは、ステップS307へ進む。
ステップS307において、監視部10kは、ソフトウェアタイマを用いて時間を計測することを開始する。そして、ステップS308において、監視部10kは、BIOS14iの起動が完了してから所定の時間T2が経過するまでの間に、操作部パネル10とコントローラ14との間のソケット通信が開通したか否かを判定する。
ソケット通信が開通していない場合(ステップS308:No)には、ステップS310において、監視部10kは、上述した接続エラーを検出し、上述した接続エラーのメッセージ及び復旧手段を操作部パネル10に表示させ、接続エラー検出処理を終了する。一方、ソケット通信が開通している場合(ステップS308:Yes)には、ステップS309で、画像形成装置1は正常起動し、接続エラー検出処理を終了する。
以上、本実施形態について説明した。本実施形態では、画像形成装置1は、互いに別々に起動するとともに通信可能な操作部パネル10とコントローラ14とを備える。操作部パネル10は、コントローラ14が操作部パネル10よりも遅く起動を完了した場合、操作部パネル10の起動が完了してから所定の時間T1経過するまでの間にコントローラ14の起動が完了したか否かを判定する判定処理(第1の判定処理)を行う。そして、操作部パネル10は、コントローラ14の起動が完了してから所定の時間T2経過するまでの間に、操作部パネル10とコントローラ14との通信が確立したか否かを判定する判定処理(第2の判定処理)を行う。操作部パネル10は、第1の判定処理及び第2の判定処理を行うことにより、操作部パネル10とコントローラ14との接続エラーを検出する。一方、コントローラ14が操作部パネル10よりも早く起動を完了した場合、操作部パネル10は、第1の判定処理及び第2の判定処理のうち、第2の判定処理を行うことにより、接続エラーを検出する。したがって、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、操作部パネル10がコントローラ14に関する異常を検出するまでに要する時間の増大を抑制することができる。
また、本実施形態では、操作部パネル10は、第1の判定処理において、コントローラ14の起動が完了したか否かを繰り返し判定する処理を、操作部パネル10の起動が完了してから所定の時間T1経過するまでの間に繰り返し行う。そして、操作部パネル10は、コントローラ14の起動が完了したと判定された時点で、第2の判定処理を行う。すなわち、操作部パネル10は、所定の時間T1を待つことなく、コントローラ14の起動が完了したと判定された時点で、第2の判定処理を行う。したがって、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、この点からも、操作部パネル10がコントローラ14に関する異常を検出するまでに要する時間の増大を抑制することができる。
また、本実施形態では、操作部パネル10は、操作部パネル10の起動が完了してからコントローラ14の起動が完了するまでの時間の実測値に基づいて、所定の時間T1を決定する。また、本実施形態では、操作部パネル10は、コントローラ14の起動が完了してから操作部パネル10とコントローラ14との通信が確立するまでの時間の実測値に基づいて、所定の時間T2を決定する。このように、所定の時間T1,T2は、実測値に基づいている。このため、操作部パネル10は、精度よく、所定の時間T1,T2を決定することができる。
本実施形態の操作部パネル10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
また、本実施形態の操作部パネル10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の操作部パネル10で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
また、本実施形態の技術は、コントローラと操作部パネルとで別々のCPUが搭載されており、コントローラと操作部パネルとが別々に起動するような他の情報処理装置にも適用可能である。例えば、洗濯機等の他の情報処理装置に、本実施形態の技術は適用可能である。
1 画像形成装置
10 操作部パネル
14 コントローラ
10k 監視部
特開2006-015603号公報

Claims (7)

  1. 互いに別々に起動するとともに通信可能な操作部とコントローラとを備える情報処理装置であって、
    前記操作部は、
    前記コントローラが前記操作部よりも遅く起動を完了した場合、前記操作部の起動が完了してから第1の所定時間経過するまでの間に前記コントローラの起動が完了したか否かを判定する第1の判定処理を行い、前記コントローラの起動が完了してから第2の所定時間経過するまでの間に、前記操作部と前記コントローラとの通信が確立したか否かを判定する第2の判定処理を行うことにより、前記操作部と前記コントローラとの接続エラーを検出し、
    前記コントローラが前記操作部よりも早く起動を完了した場合、前記第1の判定処理及び前記第2の判定処理のうち、前記第2の判定処理を行うことにより、前記接続エラーを検出する、情報処理装置。
  2. 前記操作部は、
    前記第1の判定処理において、前記コントローラの起動が完了したか否かを繰り返し判定する処理を、前記操作部の起動が完了してから第1の所定時間経過するまでの間に繰り返し行い、
    前記コントローラの起動が完了したと判定された時点で、前記第2の判定処理を行う、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記操作部は、前記操作部の起動が完了してから前記コントローラの起動が完了するまでの時間の実測値に基づいて、前記第1の所定時間を決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記操作部は、前記コントローラの起動が完了してから前記操作部と前記コントローラとの通信が確立するまでの時間の実測値に基づいて、前記第2の所定時間を決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 互いに別々に起動するとともに通信可能な操作部とコントローラとを備える画像形成装置の前記操作部で実行される方法であって、
    前記コントローラが前記操作部よりも遅く起動を完了した場合、前記操作部の起動が完了してから第1の所定時間経過するまでの間に前記コントローラの起動が完了したか否かを判定する第1の判定処理を行い、前記コントローラの起動が完了してから第2の所定時間経過するまでの間に、前記操作部と前記コントローラとの通信が確立したか否かを判定する第2の判定処理を行うことにより、前記操作部と前記コントローラとの接続エラーを検出する工程と、
    前記コントローラが前記操作部よりも早く起動を完了した場合、前記第1の判定処理及び前記第2の判定処理のうち、前記第2の判定処理を行うことにより、前記接続エラーを検出する工程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 互いに別々に起動するとともに通信可能な操作部とコントローラとを備える画像形成装置の前記操作部に実行させるためのプログラムであって、
    前記コントローラが前記操作部よりも遅く起動を完了した場合、前記操作部の起動が完了してから第1の所定時間経過するまでの間に前記コントローラの起動が完了したか否かを判定する第1の判定処理を行い、前記コントローラの起動が完了してから第2の所定時間経過するまでの間に、前記操作部と前記コントローラとの通信が確立したか否かを判定する第2の判定処理を行うことにより、前記操作部と前記コントローラとの接続エラーを検出するステップと、
    前記コントローラが前記操作部よりも早く起動を完了した場合、前記第1の判定処理及び前記第2の判定処理のうち、前記第2の判定処理を行うことにより、前記接続エラーを検出するステップと、
    を前記操作部に実行させるためのプログラム。
  7. 互いに別々に起動するとともに通信可能な操作部とコントローラとを備える画像形成装置であって、
    前記操作部は、
    前記コントローラが前記操作部よりも遅く起動を完了した場合、前記操作部の起動が完了してから第1の所定時間経過するまでの間に前記コントローラの起動が完了したか否かを判定する第1の判定処理を行い、前記コントローラの起動が完了してから第2の所定時間経過するまでの間に、前記操作部と前記コントローラとの通信が確立したか否かを判定する第2の判定処理を行うことにより、前記操作部と前記コントローラとの接続エラーを検出し、
    前記コントローラが前記操作部よりも早く起動を完了した場合、前記第1の判定処理及び前記第2の判定処理のうち、前記第2の判定処理を行うことにより、前記接続エラーを検出する、画像形成装置。
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