JPH0450713Y2 - - Google Patents

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JPH0450713Y2
JPH0450713Y2 JP1989071845U JP7184589U JPH0450713Y2 JP H0450713 Y2 JPH0450713 Y2 JP H0450713Y2 JP 1989071845 U JP1989071845 U JP 1989071845U JP 7184589 U JP7184589 U JP 7184589U JP H0450713 Y2 JPH0450713 Y2 JP H0450713Y2
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JP
Japan
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transmission line
signal
microcomputer
remote control
circuit
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JP1989071845U
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JPH0310683U (ja
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  • Control Of Temperature (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、遠隔制御装置に関し、特には、ノイ
ズや停電時の電圧変動による誤検出を防止できる
ようにした遠隔制御装置に関する。
(従来の技術) 一般に、遠隔制御装置において、リモートコン
トローラ(リモコン)と本体回路とを接続する伝
送線の短絡あるいは断線が発生すると、リモコン
で入力される制御指令が本体回路に伝送できなく
なり、例えば、給湯器の遠隔制御装置では温調の
設定値を切り替えることも、運転のオンオフ制御
もできなくなる。そこで、伝送線の断線あるいは
短絡があるか否かを監視して、伝送線の断線ある
いは短絡が発生した場合には運転がオフに切り替
えられるように構成される。
(考案が解決しようとする課題) ところで、遠隔制御装置の伝送線故障を検出す
る上で、検出速度を速くすると、ノイズや停電時
の電圧変動を故障発生と誤検出し、頻繁に運転
OFFしてしまう。
本考案は上記の事情を鑑みてなされたものであ
り、ノイズや停電時の電圧変動による誤検出を防
止できるようにした、遠隔制御装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、伝送線故障信号を検出手段により検
出し、その伝送線故障信号が所定時間以上連続す
るか否かを判定し、伝送線故障信号が所定時間連
続する場合にマイクロコンピユータの運転モード
の動作を停止させるタイマを有する。
(作用) 本考案においては、伝送線故障が発生すると、
検出手段で伝送線故障信号が検出される。そし
て、検出手段が所定の時間以上伝送線故障信号を
検出し続けた時にのみマイクロコンピユータの運
転モードの動作が停止される。したがつて、確実
に伝送線故障の発生を検出できる一方、ノイズや
停電時の電圧変動の場合には、伝送線故障信号が
検出されるが、それが所定時間以上連続しないと
判定され、伝送線故障として誤検出されることは
なくなる。
(実施例) 以下、本考案を図例に基づき具体的に説明す
る。
図において、1はリモコン側回路、2は本体側
回路であり、2本の伝送線3で接続され、電力と
信号の授受を行つている。11は自動復帰型運転
スイツチ、12は温調ボリユームで、並列にリモ
コン側回路1の伝送線に接続されている。13は
リモコン側回路1に設けられた整流回路で、後段
に極性を必要とする運転ランプ14や燃焼ランプ
15が接続されている。21は本体側回路2に配
された定電圧回路で、伝送線3を介してリモコン
側回路1に電力を供給している。22は信号検出
回路で、入力を一方の伝送線に接続したオペアン
プからなり、リモコン側回路1から送られてくる
電圧レベルを検出して後述するマイコンに出力す
るものである。23はマイクロコンピユータ(マ
イコン)で、一定のタイミングで運転指令を出力
する運転出力ポート23aと燃焼指令を出力する
燃焼出力ポート23bとを有し、両ポート23
a,23bの指令により、伝送線3を介して運転
ランプ14・燃焼ランプ15を点灯させるもので
ある。又、該マイコン23には、前記信号検出回
路22の出力端が接続される入力ポート23cが
設けられており、該ポートより運転スイツチ信号
及び温調信号を入力する。
前記マイコン23にはタイマ24が内蔵されて
おり、このタイマ24は、入力ポート23cの入
力が通常の入力レベル範囲外にある時に始動さ
れ、始動後所定時間を経過するまで異常レベルで
あればマイコン23の運転モードの動作を停止さ
せ、安全モードの動作を開始させるように構成さ
れている。
リモコン側回路1から本体側回路2に伝送され
る信号は、第2図に示すように、温調ボリユーム
12によつて設定される温調信号と運転スイツチ
11をオン操作した時の運転オン信号とからな
り、本体側回路2からリモコン側回路1に伝送さ
れる信号はランプ点灯信号からなる。運転スイツ
チ11をオン操作すると運転オン信号が温調信号
に加算されて入力され、これがマイコン23の例
えば3サイクルタイムにわたつて連続すると運転
スイツチ11がオン操作されたと判定され、マイ
コン23は運転モードの動作を開始する。そし
て、運転スイツチ11のオン操作が終了した後に
は、温調信号が入力される。
ここで、伝送線3の短絡故障が発生すると、信
号検出回路22には運転オン信号が温調信号に加
算されて入力された時よりも高電圧の定電圧回路
21の出力が印加される。この高電圧状態の連続
時間T1がタイマ24により設定された所定の設
定時間T2、例えば、マイコン23の4〜5サイ
クルタイム以上長く連続する場合には、マイコン
23が伝送線3の短絡故障が発生したと判定し、
運転モードの動作を停止して安全モードの動作を
開始する。また、伝送線3の断線故障が発生した
場合には、信号検出回路22への信号入力が停止
する。そして、この信号入力停止時間T4がタイ
マ24により設定された所定の時間T3よりも長
く連続する場合には、マイコン23が伝送線3の
断線故障が発生したと判定し、運転モードの動作
を停止して安全モードの動作を開始する。
これに対し、ノイズや瞬間停電が発生した場合
には、高電圧状態や無電圧状態は一時的であり、
連続時間T1あるいはT4が設定時間T2あるいはT3
よりも短く、マイコン23は伝送線3の短絡故障
あるいは断線故障は発生していないと判定し、運
転モードの動作を連続して実行することになる。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、確実に伝送線
故障を検出できる上、ノイズや瞬間停電を伝送線
の故障発生と誤検出することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部を示す回路
図、第2図は伝送線の電圧レベルのタイムチヤー
トである。 1……リモコン側回路、2……本体側回路、3
……伝送線、22……信号検出回路、23……マ
イクロコンピユータ、24……タイマ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マイクロコンピユータを有する本体側回路とマ
    イクロコンピユータを有しないリモコン側回路と
    を2本の伝送線で接続するものにおいて、マイク
    ロコンピユータにリモコン側回路に送信する信号
    を出力する出力ポートと、リモコン側回路からの
    信号を入力する入力ポートとを設け、前記出力ポ
    ートを一方の伝送線に接続し、該伝送線に接続さ
    れてその電圧を検出し該伝送線の電圧が所定の範
    囲からはずれた時に入力ポートに伝送線故障信号
    を出力する信号検出回路を設けると共に、伝送線
    故障信号が所定時間継続したときにマイクロコン
    ピユータの運転モードを停止させる信号を出力す
    るタイマを設けたことを特徴とする遠隔制御装
    置。
JP1989071845U 1989-06-19 1989-06-19 Expired JPH0450713Y2 (ja)

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JP1989071845U JPH0450713Y2 (ja) 1989-06-19 1989-06-19

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JP1989071845U JPH0450713Y2 (ja) 1989-06-19 1989-06-19

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Publication Number Publication Date
JPH0310683U JPH0310683U (ja) 1991-01-31
JPH0450713Y2 true JPH0450713Y2 (ja) 1992-11-30

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JPH0310683U (ja) 1991-01-31

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