JP2001073655A - スクリーン装置 - Google Patents

スクリーン装置

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JP2001073655A
JP2001073655A JP25362599A JP25362599A JP2001073655A JP 2001073655 A JP2001073655 A JP 2001073655A JP 25362599 A JP25362599 A JP 25362599A JP 25362599 A JP25362599 A JP 25362599A JP 2001073655 A JP2001073655 A JP 2001073655A
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mounting frame
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治 土田
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METAKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーン取付枠部のスムーズな平行移動を
確実に実現する。 【解決手段】 スクリーン取付枠部(1)内に設けら
れ、8の字状のループを形成する張力部材(13)によ
り、一対のスライドガイド枠部(3)が自由端(3a)
において相互に連結され、張力部材の折返点(14)
が、スライドガイド枠部をはさんでスクリーン(2)の
取付側と反対側に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、スクリー
ン装置に関するものである。さらに詳しくは、この出願
の発明は、スクリーン取付枠部のスムーズな平行移動を
確実に実現するスクリーン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーテン、ブラインド等の遮光及び調光
手段や網戸、間仕切り等として使用する際の設置の制約
を解消し、また、優れた操作性とスクリーンの形状安定
性を実現する装置の一つとして、この出願の発明の発明
者は、図8及び図9に示したようなスクリーン装置を提
案している(特願平10−316663号)。
【0003】このスクリーン装置は、以下の構成を有し
ている。対向配置された、少なくとも一方がスライド移
動可能な一対のスクリーン取付枠部(1)を備え、これ
ら両スクリーン取付枠部(1)にスクリーン(2)が、
両スクリーン取付枠部(1)間に収縮及び展開自在とさ
れて取り付けられている。スクリーン(2)は、布、ネ
ット、シート等から形成され、スクリーン取付枠部
(1)の少なくとも一方のスライド移動に伴って収縮及
び展開する。このスクリーン(2)には、プリーツが複
数付けられたものが好ましく適用される。
【0004】また、スクリーン装置は、スクリーン取付
枠部(1)への取付側でないスクリーン(2)の端部の
少なくとも一方の近くに、スクリーン取付枠部(1)の
スライド移動をガイドするスライドガイド枠部(3)を
備えている。このスライドガイド枠部(3)は、剛性ユ
ニット(4)が連設されて形成されている。剛性ユニッ
ト(4)は、図10に示したように、対向配置された一
対の側壁部(5)とこれを相互に繋ぐ架橋部(6)とを
有している。この剛性ユニット(4)は、例えば、側壁
部(5)の一端部側に外側に突出する突起(7)を、こ
の突起(7)に係合可能な貫通穴(8)を他端部側に備
えることができ、隣接する剛性ユニット(4)間におい
て突起(7)を貫通穴(8)に側壁部(5)の裏面側よ
り嵌め込むことにより剛性ユニット(4)は連設可能と
なる。例えばこのような剛性ユニット(4)から構成さ
れるスライドガイド枠部(3)は、剛性ユニット(4)
を隣接間において回動自在とすることができ、このた
め、スライドガイド枠部(3)は屈曲性を有する。ま
た、スライドガイド枠部(3)は、図9に示したよう
に、少なくとも一端が自由端(3a)となっており、屈
曲性と相まってスクリーン取付枠部(1)内への収納及
び引出しが可能になっている。
【0005】その一方で、スライドガイド枠部(3)
は、スクリーン取付枠部(1)のスライド移動に伴って
スクリーン取付枠部(1)内から引き出された時には、
引き出された部分は直線性を保持するようになってい
る。この直線性の保持のために、例えば、剛性ユニット
(4)には、架橋部(6)の一端縁部に表面を切り欠い
て段差(9)を、他端縁部には裏面を切り欠き、段差
(10)を設けることができる。スライドガイド枠部
(3)の直線性の保持は、隣接する剛性ユニット(4)
間において段差(10)が段差(9)の上に重なり合う
時に剛性ユニット(4)の回動が制止されることにより
実現される。また、剛性ユニット(4)には、側壁部
(5)に、小突起(11)を外側に向けて突設し、この
小突起(11)を受け入れ可能とした略三日月状の長穴
(12)を形成することもできる。この場合には、隣接
する剛性ユニット(4)間において小突起(11)を長
穴(12)に差し込み、長穴(12)の一端に小突起
(11)が接触する時に剛性ユニット(4)の回動が制
止され、スライドガイド枠部(3)の直線性が保持され
る。
【0006】このような先に提案したスクリーン装置で
は、スクリーン取付枠部(1)のスライド移動をガイド
するスライドガイド枠部(3)が、スクリーン取付枠部
(1)のスライド移動に伴ってスクリーン取付枠部
(1)内から引き出され、また、収納されるため、スラ
イドガイド枠部(3)は常に定位置にある固定枠ではな
い。これが、カーテン、ブラインド等の遮光及び調光手
段や網戸、間仕切り等として使用する際の設置の制約を
解消する。また、スライドガイド枠部(3)は、剛性ユ
ニット(4)から構成されるため、剛性と屈曲性をバラ
ンスよく合わせ持っており、優れた操作性とスクリーン
の形状安定性を実現する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
クリーン装置を汎用性の高いものとするためには、より
一層の性能向上に向けて改善が必要である。
【0008】改善点の一つとして、スライドガイド枠部
(3)が、スクリーン取付枠部(1)への取付側でない
スクリーン(2)の両端部付近に一対配設される場合の
操作性が指摘される。
【0009】スクリーン取付枠部(1)への取付側でな
いスクリーン(2)の両端部付近にスライドガイド枠部
(3)が一対配設される場合には、両スライドガイド枠
部(3)を共にスクリーン取付枠部(1)のスライド移
動に伴わせてスムーズにスクリーン取付枠部(1)に収
納及び引出ししなければならない。スムーズさに欠ける
とスクリーン取付枠部(1)のスムーズな平行移動が実
現されず、ガタツキが生じる。
【0010】これを解決する一方策として、両スライド
ガイド枠部(3)に所定の張力を付与することが一応考
えられる。だが、スライドガイド枠部(3)には、図9
に示したスクリーン取付枠部(1)内に位置する屈曲部
(3b)においてスクリーン取付枠部(1)との間に摩
擦抵抗が存在し、また、スライドガイド枠部(3)に張
力を付与するためのひも、ワイヤー等の張力部材には撓
みや伸びが不可避的に存在する。このため、スライドガ
イド枠部(3)間では、スクリーン取付枠部(1)に収
納及び引出しする際の移動量が正確には一致しない。ま
た、張力部材に発生する弾性力は、結果として、スライ
ドガイド枠部(3)の屈曲部(3b)における摩擦抵抗
を増大させる場合がある。従って、両スライドガイド枠
部(3)をスライド移動するスクリーン取付枠部(1)
にスムーズに収納及び引出し、スクリーン取付枠部
(1)のスムーズな平行移動を確実に実現するために
は、スライドガイド枠部(3)の屈曲部(3b)におけ
る摩擦抵抗、及び張力部材の撓みや伸びを極力抑えるこ
とができるような配慮が必要とされる。
【0011】この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑
みてなされたものであり、先に提案したスクリーン装置
の性能向上を図り、スクリーン取付枠部のスムーズな平
行移動を確実に実現するスクリーン装置を提供すること
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、対向配置された、少なく
とも一方がスライド移動可能な一対のスクリーン取付枠
部に、スクリーンが、両スクリーン取付枠部間に収縮及
び展開自在として取り付けられ、スクリーン取付枠部へ
の取付側でないスクリーンの両端部付近にスライドガイ
ド枠部が一対配設され、このスライドガイド枠部は、対
向配置された一対の側壁部とこれを相互に繋ぐ架橋部と
を有する剛性ユニットが連設されて形成され、剛性ユニ
ットは隣接間で回動自在とされ、これによりスライドガ
イド枠部は屈曲性を有し、少なくとも一端が自由端とさ
れてスクリーン取付枠部内に収納及び引出し可能とされ
る一方、スクリーン取付枠部のスライド移動に伴ってス
クリーン取付枠部内から引き出された時に、スライドガ
イド枠部の引き出された部分は直線性を保持するスクリ
ーン装置であって、スクリーン取付枠部内に設けられ、
8の字状のループを形成する張力部材により一対のスラ
イドガイド枠部が自由端において相互に連結され、張力
部材の折返点が、スライドガイド枠部をはさんでスクリ
ーン取付側と反対側に配置されていることを特徴とする
スクリーン装置(請求項1)を提供する。
【0013】またこの出願の発明は、張力部材は、一方
のスライドガイド枠部の自由端に固定され、他方のスラ
イドガイド枠部に対しては自由端への固定位置が可変と
されていること(請求項2)、スクリーン取付枠部のス
クリーン取付側と反対側の端面に開口が形成され、これ
を隙間なく覆う蓋が取外し自在に装着されていること
(請求項3)、並びに、剛性ユニットにおいて架橋部
は、側壁部の端部より中程寄りに配置され、この架橋部
の裏面に摺接するベアリング面が、スクリーン取付枠部
内に設けられていること(請求項4)をそれぞれ好まし
い態様として提供する。
【0014】以下、図面に沿ってこの出願の発明のスク
リーン装置についてさらに詳しく説明する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この出願の発明のスクリ
ーン装置の一実施形態を概略的に示した構成図である。
【0016】この出願の発明のスクリーン装置は、先に
提案した図8及び図9に例示されるスクリーン装置を前
提としている。すなわち、対向配置された、少なくとも
一方がスライド移動可能な一対のスクリーン取付枠部
(1)に、布、ネット、シート等から形成されたスクリ
ーン(2)が、両スクリーン取付枠部(1)間に収縮及
び展開自在として取り付けられ、スクリーン取付枠部
(1)への取付側でないスクリーン(2)の両端部付近
にスライドガイド枠部(3)が一対配設されている。ス
ライドガイド枠部(3)は、図10に示したような、対
向配置された一対の側壁部(5)とこれを相互に繋ぐ架
橋部(6)とを有する剛性ユニット(4)が連設されて
形成され、剛性ユニット(4)は隣接間で回動自在とさ
れ、これによりスライドガイド枠部(3)は、屈曲性を
有している。このスライドガイド枠部(3)は、少なく
とも一端が自由端(3a)とされており、屈曲性と相ま
ってスクリーン取付枠部(1)内に収納及び引出し可能
とされている。また、スライドガイド枠部(3)は、ス
クリーン取付枠部(1)のスライド移動に伴ってスクリ
ーン取付枠部(1)内から引き出された時には、引き出
された部分は直線性を保持する。
【0017】なお、この図1に示したスクリーン装置で
は、スライドガイド枠部(3)の一端は固定端(3c)
とされ、スクリーン取付枠部(1)内に固定されてい
る。また、スクリーン取付枠部(1)は左右に配置さ
れ、左右方向のスライド移動が実現されるようにしてい
る。これらの点は、この出願の発明のスクリーン装置に
おける一実施形態であり、スライドガイド枠部(3)は
後述する実施形態のように両端を自由端(3a)とする
ことができ、また、スクリーン取付枠部(1)は、上下
に配置して上下方向のスライド移動を実現することもで
きる。
【0018】そして、この出願の発明のスクリーン装置
では、一対のスライドガイド枠部(3)が自由端(3
a)において、スクリーン取付枠部(1)内に設けられ
た8の字状のループを形成する張力部材(13)によっ
て相互に連結されると共に、この8の字状のループを形
成する張力部材(13)の折返点(14)が、スライド
ガイド枠部(3)をはさんでスクリーン(2)の取付側
と反対側に配置される。張力部材(13)には、ひも、
ワイヤー等の適宜な部材を採用することができるが、こ
のように8の字状のループを形成し、しかもその折返点
(14)が上記の通りの特定の位置に配置されることに
より、この出願の発明のスクリーン装置は、スクリーン
取付枠部(1)のスムーズな平行移動を確実に実現す
る。
【0019】それと言うのも、一対のスライドガイド枠
部(3)の移動量がほぼ等しくなるからである。例え
ば、一方のスクリーン取付枠部(1)を図1図中に示し
た矢印方向にスライド移動させる際に、一般にガタツキ
の生じやすい下端部寄りで操作する場合、この出願の発
明のスクリーン装置では、下側のスライドガイド枠部
(3)は圧縮力を受けるが、上側のスライドガイド枠部
(3)は圧縮力ではなく、逆に引張力を受ける。また、
スクリーン取付枠部(1)を矢印とは逆方向にスライド
移動させる際には、下側のスライドガイド枠部(3)が
引張力を受けることになる。このように、ガタツキの生
じやすい条件でスクリーン取付枠部(1)を操作して
も、スライドガイド枠部(3)はスムーズにスクリーン
取付枠部(1)に収納及び引き出され、スクリーン取付
枠部(1)はスムーズに平行移動する。両スライドガイ
ド枠部(3)に、スクリーン取付枠部(1)内に位置す
る屈曲部(3b)においてスクリーン取付枠部(1)と
の間に摩擦抵抗が存在し、また、張力部材(13)に撓
みや伸びが不可避的に存在しても、これらによる影響は
抑制される。また、スライドガイド枠部(1)から外に
出ている部分の直線性が保持容易ともなる。
【0020】なお、この出願の発明のスクリーン装置で
は、例えば図2に示したように、張力部材(13)は、
一方のスライドガイド枠部(3)の自由端(3a)に固
定し、他方のスライドガイド枠部(3)に対してはその
自由端(3a)への固定位置を可変とすることができ
る。固定位置の調整は、例えば、ネジ(15)を用い、
張力部材(13)を適宜な位置でスライドガイド枠部
(3)の自由端(3a)にネジ止め固定することにより
実現される。このように、一方のスライドガイド枠部
(3)の自由端(3a)への固定位置を可変とすること
で、スクリーン取付枠部(1)の建て付けの際の相互の
位置調整が容易となる。スクリーン装置の設置作業が容
易となる。
【0021】また、当然のことではあるが、張力部材
(13)のスライドガイド枠部(3)の自由端(3a)
への固定はスクリーン装置の組立て時に行われる。その
際に、張力部材(13)は、長さ調整が可能である。
【0022】このような張力部材(13)の固定位置の
調整及び長さ調整の際に、その作業を容易とするため
に、この出願の発明のスクリーン装置では、図3の要部
分解斜視図に示したように、スクリーン取付枠部(1)
には、スクリーン(2)の取付側と反対側の端面(1
a)に開口(16)を形成し、この開口(16)にこれ
を隙間なく覆う蓋(17)を取外し自在に装着すること
ができる。スクリーン取付枠部(1)のスクリーン
(2)の取付側と反対側の端面(1a)に開口(16)
を形成することで、スクリーン取付枠部(1)の建て付
けの際に行われる張力部材(13)の固定位置の調整及
び長さ調整を開口(16)を通じて行うことができる。
【0023】さらにこの出願の発明のスクリーン装置で
は、図4に示したように、剛性ユニット(4)において
架橋部(6)は、側壁部(5)の端部より中程に配置
し、この架橋部(6)に裏面より摺接するベアリング面
(18)をスクリーン取付枠部(1)内に配設すること
もできる。ベアリング面(18)は、剛性ユニット
(4)の架橋部(6)を裏面よりガイドし、スクリーン
取付枠部(1)に収納される際にスライドガイド枠部
(3)をスムーズに屈曲させる。架橋部(6)は、スク
リーン装置が設置される床面(19)等には接触しな
い。このため、架橋部(6)は、床面(19)等にある
砂、泥、埃等の影響は余り受けず、ベアリング面(1
8)との間の抵抗は増加せず、摩耗も抑制される。これ
は、スクリーン取付枠部(1)のスムーズな平行移動の
維持に有効となる。
【0024】図5は、この出願の発明のスクリーン装置
の別の実施形態を概念的に示した構成図である。この図
5に示したスクリーン装置は、図1に例示したこの出願
の発明のスクリーン装置の上記の通りの特徴点を踏襲し
ている。
【0025】その一方で、図5に示したスクリーン装置
は、図1に示したスクリーン装置と相違してスライドガ
イド枠部(3)の両端を共に自由端(3a)としてい
る。つまり、スライドガイド枠部(3)は、スクリーン
取付枠部(1)のスライド移動に伴っていずれのスクリ
ーン取付枠部(1)にも収納及び引出し可能になってい
る。
【0026】この出願の発明のスクリーン装置では、図
5に示したように、スライドガイド枠部(3)の両端を
共に自由端(3a)とする場合にも、一対のスライドガ
イド枠部(3)が、自由端(3a)において、スクリー
ン取付枠部(1)内に設けられた8の字状のループを形
成する張力部材(13)によって相互に連結されると共
に、この8の字状のループを形成する張力部材(13)
の折返点(14)が、スライドガイド枠部(3)をはさ
んでスクリーン(2)の取付側と反対側に配置される。
【0027】なお、スクリーン(2)にプリーツが複数
付けられたものが適用される場合には、図5に示したよ
うに、スクリーン(2)を支持して自立性を確保し、ま
た、面強度を高める等の目的で先に提案したスクリーン
装置と同様に、ひも、ワイヤー等の張力部材(20)を
スクリーン(2)を貫通させて一対のスクリーン取付枠
部(1)間に張設することができる。張力部材(20)
の本数並びに通し方は、所期の目的を達成することがで
きる限り特に制限はない。例えば、スクリーン(2)に
対して2本の張力部材(20)を使用し、その各々をス
クリーン取付枠部(1)内において所定の張力が発生す
るように折り返すことができる。図5に示した実施形態
では、各々の張力部材(20)は、両端がスライドガイ
ド枠部(3)に自由端(3a)付近において固定され、
スクリーン取付枠部(1)内に配置された2箇所の折返
点(21)でクランク状に折り返されている。この張力
部材(20)の通し方は、スクリーン取付枠部(1)間
で対称であり、また、2本の張力部材(20)の間でも
対称としている。この張力部材(20)についても、図
3に示したように、スクリーン取付枠部(1)において
スクリーン(2)の取付側と反対側の端面(1a)に開
口(16)を形成し、この開口(16)にこれを隙間な
く覆う蓋(17)を取外し自在に装着する場合には、開
口(16)を通じて張力部材(20)の長さ等の調整を
行うことが可能となる。
【0028】そして、この出願の発明のスクリーン装置
では、図5に示したように、スライドガイド枠部(3)
の両端を共に自由端(3a)とする場合には、スライド
ガイド枠部(3)に、図6に示したような構成を好まし
く採用することができる。スライドガイド枠部(3)の
両端を共に自由端(3a)とすると、スライドガイド枠
部(3)は両方のスクリーン取付枠部(1)内に収納及
び引出し可能となるが、スライドガイド枠部(3)が、
図10に示した剛性ユニット(4)から構成される場合
には、図7に示したように、スライドガイド枠部(3)
がスライド移動する際に架橋部(6)が描く軌跡がスラ
イドガイド枠部(3)の移動方向で相違する。それと言
うのも、図10に示した剛性ユニット(4)には、架橋
部(6)が側壁部(5)のほぼ半分までしか存在せず、
剛性ユニット(4)は、側壁部(5)に対して垂直方向
には対称性を有していないからである。
【0029】そこで、この出願の発明のスクリーン装置
では、図6に示したように、スライドガイド枠部(3)
がスライド移動する際の架橋部(6)の軌跡がスライド
ガイド枠部(3)の移動方向に関係なく同一となるよう
に、スライドガイド枠部(3)をその中央部を境にして
反転させ、中央部側の端部に位置する剛性ユニット
(4)を連結具(22)で連結することができる。連結
具(22)は、例えば図6に示したように、対向配置さ
れた一対の側壁部(23)とこれを相互に繋ぐ架橋部
(24)を備えることができる。側壁部(23)には外
側に突出する突起(25)を2つずつ設けることができ
る。この図6に示した連結具(22)の場合には、側壁
部(23)を剛性ユニット(4)の側壁部(5)間に押
し入れ、突起(25)を図10に示した貫通穴(8)に
嵌め込むことにより、互いに反転して配置された剛性ユ
ニット(4)は連結される。例えばこのようにして形成
されるスライドガイド枠部(3)は、連結具(22)を
中心にして対称となっており、従って、両端を共に自由
端(3a)にしてもスライド移動時に剛性ユニット
(4)の架橋部(6)の描く軌跡が移動方向で相違する
ことはない。このため、一対のスクリーン取付枠部
(1)間において共通のベアリング面(18)を使用す
ることが可能となり、また、スライドガイド枠部(3)
を構成する剛性ユニット(4)の共通化も図れ、スクリ
ーン装置のコスト低減に寄与する。
【0030】もちろんこの出願の発明は、以上の実施形
態によって限定されるものではない。スクリーン取付枠
部、スライドガイド枠部、及びスクリーンの細部の構成
及び構造については様々な態様が可能であることは言う
までもない。
【0031】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この出願の発
明によって、スクリーン取付枠部のスムーズな平行移動
を確実に実現するスクリーン装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明のスクリーン装置の一実施形態
を概略的に示した構成図である。
【図2】張力部材のスライドガイド枠部への固定につい
て模式的に例示した要部斜視図である。
【図3】スクリーン取付枠部の一形態を示した要部分解
斜視図である。
【図4】<a><b>は、各々、スライドガイド枠部を
構成する剛性ユニット及びスクリーン取付枠部の一形態
を概略的に示した要部斜視図及び要部側面図である。
【図5】この出願の発明のスクリーン装置の別の実施形
態を概念的に示した構成図である。
【図6】図5に示したスクリーン装置におけるスライド
ガイド枠部の一形態を示した要部分解平面図である。
【図7】図5に示したスクリーン装置において、スライ
ドガイド枠部がスライド移動する際に剛性ユニット架橋
部が描く軌跡を模式的に示した要部断面図である。
【図8】この出願の発明前に提案されたスクリーン装置
を例示した側面図である。
【図9】図8に示したスクリーン装置の要部断面図であ
る。
【図10】<a><b><c><d>は、各々、図8及
び図9に示したスクリーン装置のスライドガイド枠部を
構成する剛性ユニットを例示した正面図、側面図、底面
図、及びA−A断面図である。
【符号の説明】
1 スクリーン取付枠部 1a 端面 2 スクリーン 3 スライドガイド枠部 3a 自由端 3b 屈曲部 3c 固定端 4 剛性ユニット 5 側壁部 6 架橋部 7 突起 8 貫通穴 9、10 段差 11 小突起 12 長穴 13 張力部材 14 折返点 15 ネジ 16 開口 17 蓋 18 ベアリング面 19 床面 20 張力部材 21 折返点 22 連結具 23 側壁部 24 架橋部 25 突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向配置された、少なくとも一方がスラ
    イド移動可能な一対のスクリーン取付枠部に、スクリー
    ンが、両スクリーン取付枠部間に収縮及び展開自在とし
    て取り付けられ、スクリーン取付枠部への取付側でない
    スクリーンの両端部付近にスライドガイド枠部が一対配
    設され、このスライドガイド枠部は、対向配置された一
    対の側壁部とこれを相互に繋ぐ架橋部とを有する剛性ユ
    ニットが連設されて形成され、剛性ユニットは隣接間で
    回動自在とされ、これによりスライドガイド枠部は屈曲
    性を有し、少なくとも一端が自由端とされてスクリーン
    取付枠部内に収納及び引出し可能とされる一方、スクリ
    ーン取付枠部のスライド移動に伴ってスクリーン取付枠
    部内から引き出された時に、スライドガイド枠部の引き
    出された部分は直線性を保持するスクリーン装置であっ
    て、スクリーン取付枠部内に設けられ、8の字状のルー
    プを形成する張力部材により一対のスライドガイド枠部
    が自由端において相互に連結され、張力部材の折返点
    が、スライドガイド枠部をはさんでスクリーン取付側と
    反対側に配置されていることを特徴とするスクリーン装
    置。
  2. 【請求項2】 張力部材は、一方のスライドガイド枠部
    の自由端に固定され、他方のスライドガイド枠部に対し
    ては自由端への固定位置が可変とされている請求項1記
    載のスクリーン装置。
  3. 【請求項3】 スクリーン取付枠部のスクリーン取付側
    と反対側の端面に開口が形成され、これを隙間なく覆う
    蓋が取外し自在に装着されている請求項2記載のスクリ
    ーン装置。
  4. 【請求項4】 剛性ユニットにおいて架橋部は、側壁部
    の端部より中程に配置され、この架橋部の裏面に摺接す
    るベアリング面が、スクリーン取付枠部内に設けられて
    いる請求項1乃至3いずれかに記載のスクリーン装置。
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