JPH102330A - 直動案内装置及びそれを使用した懸架装置 - Google Patents

直動案内装置及びそれを使用した懸架装置

Info

Publication number
JPH102330A
JPH102330A JP8177248A JP17724896A JPH102330A JP H102330 A JPH102330 A JP H102330A JP 8177248 A JP8177248 A JP 8177248A JP 17724896 A JP17724896 A JP 17724896A JP H102330 A JPH102330 A JP H102330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide device
linear motion
frame
guide frame
motion guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8177248A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Hoshiide
薫 星出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Seiki KK
Original Assignee
Daito Seiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daito Seiki KK filed Critical Daito Seiki KK
Priority to JP8177248A priority Critical patent/JPH102330A/ja
Publication of JPH102330A publication Critical patent/JPH102330A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00Suspension arrangements for wings
    • E05D15/06Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
    • E05D15/0621Details, e.g. suspension or supporting guides
    • E05D15/0626Details, e.g. suspension or supporting guides for wings suspended at the top
    • E05D15/063Details, e.g. suspension or supporting guides for wings suspended at the top on wheels with fixed axis
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00Suspension arrangements for wings
    • E05D15/06Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
    • E05D15/0621Details, e.g. suspension or supporting guides
    • E05D15/0626Details, e.g. suspension or supporting guides for wings suspended at the top
    • E05D15/0652Tracks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーテンや間仕切り等に使用されるプリーツ
状スクリーン等を移動させるための直動案内装置及びそ
の直動案内装置を使用した懸架装置において、案内枠体
により移動案内される摺動体に対してこれを傾かせるよ
うな大きな荷重がかけられた場合にも摺動体の円滑な直
線移動を可能とした直動案内装置及びこれを用いてスク
リーン等を懸架させスクリーン等の折り畳み幅が狭くコ
ンパクト化が計れる懸架装置を提供すること。 【解決手段】 案内枠体(12)内において中央の摺動
体(17)をはさんで横方向に水平に延出した支軸(1
6)の左右両端部にそれぞれ一対のローラ(18)が取
着される。その左右の内側のローラの外周は枠体の上面
(12a)に一体に形成した凸部(14)に係合すると
ともに左右外側のローラの外周は枠体の下面(12b)
に一体に形成した凸部(14)に係合し、これによっ
て、ローラ(18)の回転時に上下方向のガタ付きが解
消し、摺動体は枠体の長手方向に円滑に摺動案内され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーテンや間仕切
り等に使用されるプリーツ状スクリーンを移動するため
の直動案内装置及びその直動案内装置を使用した懸架装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のプリーツ状スクリーンや間
仕切り等に使用されるスクリーンを吊るして移動させる
ための懸架装置の摺動体1の概略図を示す。該摺動体1
は直交するL字形の2辺2,3を有し、一方の片2を案
内枠体をなす案内レール6に掛止されるレール掛止片と
し、他方の片3を移動枠4を取付けるための移動枠取付
片として構成されている。この移動枠4にはスクリーン
5の一端が取着される。上記レール掛止片2は所定の間
隔Lをもって案内レール6に支持される回転部材をなす
2個のローラ7,8を備える。上記構成からなる摺動体
1によれば、レール掛止片2に設けた2個のローラ7,
8は移動枠4の下方を手で移動させてスクリーン5の開
閉を行なうときに、それらローラ7,8、特にローラ8
に大きな荷重がかかってレール掛止片2が傾いて摺動体
1が動かなくなるおそれがある。これを防止するため両
ローラ7,8はレール掛止片2の両端部に取付けられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような懸架装置の
摺動体1において、移動枠4を円滑に平行移動させるこ
とを可能とするためには、案内枠体をなす案内レール内
で摺動体のレール掛止片の傾きを小さくする必要がある
が、そのためには回転部材をなす2個のローラ7,8の
間隔Lを長くしなければならない。そしてこのローラ間
の距離Lを長くすると、当然に摺動体1のレール掛止片
2の長さが長くなることになる。このレール掛止片2の
長さが長くなることによって、プリーツ状スクリーンを
折り畳む際に折り畳み幅が長くなりコンパクトに収納で
きないという問題点があった。又、案内枠体をなす案内
レール内で回転部材をなすローラが上下方向にガタを有
すると、摺動体の移動に際して横方向、すなわちレール
の横断方向に傾く場合があり、これによってローラがレ
ールの内壁面に当ることにより摺動体のスムーズな移動
ができなくなるといった問題もあった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、本発明の目的は摺動体に対してこれを傾か
せるような大きな荷重がかけられた場合にも摺動体が案
内枠体内で円滑に直線移動可能とした直動案内装置及び
該直動案内装置を用いてプリーツ状スクリーン等を懸架
させ、スクリーン等の折り畳み幅が狭くコンパクト化が
計れる懸架装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の直動案内装置は、長尺の案内枠体と、該
案内枠体に対してその長手方向に所定の間隔を有して配
設されるとともに該案内枠体の横断方向に延出した支軸
と、該支軸に取着された摺動体と、該支軸に設けられる
とともに前記案内枠体の長手方向に沿って該摺動体を摺
動させる回転部材と、該回転部材の回転に対して上下方
向のガタを防止するために前記案内枠体と回転部材との
間に設けられたガタ付き防止手段とを備える構成のもの
である。
【0006】本発明においては、前記支軸が長手方向に
離間して同一直線上に配設されるとともに前記回転部材
は摺動体をはさんでその両側において支軸上に一対ずつ
配置されてなる構成の直動案内装置も提案される。
【0007】又、本発明においては、前記回転軸が上下
2段に配設されるとともに前記回転部材は摺動体をはさ
んでその両側において支軸上に1つずつ配置されてなる
構成の直動案内装置も提案される。
【0008】更に、本発明においては前記ガタ付き防止
手段が、前記回転部材の外周に形成された凹所、凸部又
は平坦面とそれらに当接するように枠体の内部空間の上
面及び下面に対応して形成された凸部、凹所又は平坦面
からなる構成の直動案内装置も提案される。
【0009】又、更に本発明においては、前記回転部材
の外周の凹所、凸部又は平坦面とそれに当接する案内枠
体の凸部、凹所又は平坦面との間の隙間を調節するため
の隙間調節手段が設けられた構成の直動案内装置も提案
される。
【0010】本発明においては、更に、長尺の案内枠体
と、該枠体に対して、その長手方向に所定の間隔を有し
て配設されるとともに該案内枠体の横断方向に延出した
支軸と、該支軸に取着された摺動体と、該支軸に設けら
れるとともに前記案内枠体の長手方向に沿って該摺動体
を摺動させる回転部材と、該回転部材の回転に対して上
下方向のガタを防止するために前記案内枠体と回転部材
との間に設けられたガタ付き防止手段とを備える直動案
内装置と;該直動案内装置の前記摺動体に取付けられた
移動枠と;該移動枠の横揺れを防止して直動案内装置の
摺動体の移動を円滑にするための横揺れ防止手段と;を
備える懸架装置も提案するものである。
【0011】このような本発明に係る直動案内装置によ
れば、直動案内装置の摺動体に重い物体が吊り下げら
れ、又はその摺動体が横揺れ作用を受けたとしても、摺
動体を案内枠体の長手方向に沿って移動させる回転部材
と案内枠体の上面及び下面との間に上下方向のガタを防
止するためのガタ付き防止手段とを備えるために常に摺
動体に均一に荷重がかかるために、直動案内装置のスム
ーズな移動動作が可能となる。
【0012】前記ガタ付き防止手段は、回転部材の外周
に形成された凹所、凸部又は平坦な面と、それらに当接
するように枠体の内部空間の上面及び下面に対応して形
成された凸部、凹所又は平坦面から構成されて、回転部
材と案内枠体との嵌合並びに当接によりガタ付きが防止
される。
【0013】更に、前記回転部材の外周の凹所、凸部又
は平坦面とそれに当接する案内枠体の凸部、凹所は平坦
面との間の隙間を調節するための隙間調節手段を備える
ことにより、加工や取付けの際の誤差を補正して常に完
全な当接、嵌合状態が得られる。
【0014】又、更に本発明の懸架装置は上述の上下方
向のガタを防止するためのガタ付き防止手段を備えた直
動案内装置を用い、この摺動体にプリーツスクリーン等
を懸架することにより構成され、該スクリーンの開閉操
作をどの位置においてもスムーズに行なうことができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図2以下に示す添付図面を
参照して本発明の実施の形態を実施例に基づき詳細に説
明する。
【0016】図2は本発明に係る第1の実施例の直動案
内装置の側断面図であり、図3は図2のA−A線に沿っ
て見た横断面図を示す。該図において、符号10は、直
動案内装置であり、直動案内装置10は以下の構成を有
する。すなわち直動案内装置10は横断面ほぼコ字状の
レール材で形成された長尺の案内枠体12を有し、該枠
体はその内部の上面12a及び下面12bにそれぞれ上
下一対の凸部14,14を備える。また該枠体12はそ
の内部において長手方向に離間するとともに同一直線上
に配置された支軸16,16を備える。これら支軸16
には摺動体17が取着されている。図3に示すように、
各支軸16は案内枠体12の横断方向に水平に延出し、
摺動体17は支軸16の中央部から垂下した態様となっ
ている。そして各支軸16は中央の摺動体17をはさん
でその両側にそれぞれ回転部材を構成する一対のローラ
18,18を備える。
【0017】各ローラ18は図4に示すように鋼製の内
輪20と、樹脂製の外輪22と、内輪と外輪との間に配
設されたボールベアリングをなす鋼球24とを備える。
この外輪22はその上面に凹所26を備える。そしてこ
れらローラ18は図5に示すようにスペーサ28及びス
トップリング30を介して支軸16に固着されている。
尚、スペーサ28は、ローラ18の内輪20が外輪22
よりも幅広の場合には不要である。かくして前記枠体1
2の上に設けられた凸部14が前記一方のローラ18の
上面側で凹所26に嵌合し、かつ枠体12の下側に設け
られた凸部14が前記他方のローラ18の下面側で凹所
26に嵌合する構成となっている。従って、ローラ18
の上下のガタ付きが防止される。すなわち、これらロー
ラ18の凹所26とこれに対応して案内枠体12の上下
に設けた凸部14とによりガタ付き防止手段が構成され
る。又、この凸部14と凹所26との嵌合構成によっ
て、ローラ18の横方向へのガタも規制される。尚、前
記枠体12の凸部14はそれに代えて凹所でもよく、こ
の場合はローラ18の外輪は凸部となる。又、ローラ1
8自体にも若干のガタがあるが、これもローラ18単体
のガタ量の許容差範囲内で上下の凸部14間の寸法を設
定すれば、ローラ自体のガタ防止もできる。
【0018】図6及び図7は上記実施例のガタ付き防止
手段の構造の変形構成を示す第1及び第2の変形例の横
断面図である。図6において、上記実施例との構成の違
いは支軸に沿ってその外側に配設されたローラ18aは
その外輪に凹所を備えておらず平坦面26aの形状を備
え、それに対応して枠体12の下面12bには凸部が形
成されず平坦面14aとなっている。かくしてローラ1
8aの外輪の平担面26aが枠体12の平坦面に14a
に当接する。これによっても、上下のガタは規制される
とともに横方向のガタも規制される。
【0019】図7においては、全てのローラ18a,1
8bはその外輪に凹所を備えておらず平坦面26aの形
状を備え、それに対応して枠体12も凸部がない平坦面
14aの形状を有し、内側のローラ18bは枠体12の
上面側の平坦面14aに、そして外側のローラ18aは
枠体12の下面側の平坦面14aにそれぞれ当接する。
この場合、外側のローラ18aが枠体12に当接する個
所には段部12cが付けられ、この段部12cにローラ
18aの外側部が当接するようになっている。これによ
り、上下のガタが上記同様に規制されるとともに横方向
のガタも段部12cにより規制される。
【0020】図8,図9及び図10はローラの位置の種
々の配置構成を示す第3,第4及び第5の変形例を示
す。これら変形例において、上記実施例との構成の違い
は支軸16が枠体12内において図8で示すごとく、そ
の長手方向に4つの支軸16を備え、かつ、この支軸に
取着されるローラ18は図9,10で示すごとく、支軸
16の両側に摺動体17をはさんでそれぞれ1つずつ配
置される点である。そして、枠体12の長手方向に沿う
4つの支軸16のうち2つが他方の2つの支軸16に対
し上方に偏位し2段構成となっている。これにより、上
段の支軸16に取着されたローラ18cが案内枠体12
の上面12aに接し、他方、下段の支軸16に取着され
たローラ18dが枠体12の下面12bに接するので、
上下のガタが規制される。この構成は装置の寸法が枠体
12の長手方向には若干大きくなるが横方向には幅狭に
構成できる利点がある。
【0021】図9及び図10に示す第4及び第5の変形
例において、図9は枠体12の上下面にそれぞれ凸部1
4を設けるとともに対応するローラ外周に凹所26を形
成した構成を示す。図10は枠体12の中央に係合部片
32を内方に向けて一体に突出させ、この内端部の上下
に凸部14を一体に設けるとともに、これに対応する上
下段のローラ18c,18dの外周に凹所26を形成し
た構成である。尚、図9及び10に示す構成に代えて凸
部14をローラ側に凹所26を枠体12側に設ける構成
も可能である。
【0022】図11は本発明に係る第2の実施例の直動
案内装置を示す横断面図である。基本的な構造は第1の
実施例と同じであるので同じ部品には同じ符号を付与す
る。第1の実施例との相違点はローラ18と枠体12の
上面12a及び下面12bとの隙間を隙間調節手段をな
す調節機構40によって調節する構成をもたせた点にあ
る。すなわち、隙間調整機構40は、図12に示すよう
に支軸16に偏心部42を一体に設けることによって達
成される。そしてこの調節機構40は、ローラ18と枠
体12の上面12aと下面12bとの隙間調節が終了し
た後、図11に示すように固定手段をなす固定ネジ44
を使用して固定される。
【0023】ここで、支軸16に一体に形成された偏心
部42は図11に示すように内側の左右のローラ18間
に配置され、内側のローラ18の内輪20がこの上に固
定されている。そして支軸16の一端にはその軸をドラ
イバー(図示せず)で回動調節するためのドライバー挿
入孔46が形成される。装置の組立に当っては、まず支
軸16が各ローラ18の内輪20に挿通され各位置で嵌
合固定される。他方、摺動体17は支軸16の偏心部4
2上に回転自在に挿通される。支軸16を回動させ、そ
して各ローラ18の凹所26の外周面が枠体12に対応
して設けた凸部14の外周面に隙間なく当接させるよう
にする。そして、この回動位置で、摺動体17を固定ネ
ジ44により偏心部42上に固定する。このように隙間
調節手段を設けることにより、組立完了時に、ローラ1
8の外周面と枠体上の凸部14との係合状態を自由に調
節できるので、加工や取付の際の誤差を補正して常に完
全な当接、嵌合状態が得られ、組立作業が容易になる利
点がある。
【0024】図13は上述した直動案内装置10をスク
リーン、特にプリーツ状スクリーン48の先導端に取付
けて該スクリーンを開閉操作するための懸架装置50と
して構成した本発明の第2の実施例の概略図である。こ
の懸架装置50に使用される直動案内装置10は図2及
び図3に示す上記第1の実施例の構成のものを一例とし
て採用しているが、上述した変形例の構成のものも勿
論、採用し得る。スクリーン48の基端側は、例えば壁
面ないしは室内の仕切枠などの固定部52に固定され先
導端側に移動枠54が取付けられており、この移動枠5
4の上端部が直動案内装置10の摺動体17に取着され
る。又、スクリーン48の上端には各プリーツに補助輪
56が取付けられ図14に示すように案内枠体12に設
けた案内部58でスライド移動可能に案内支持される。
【0025】上記構成において、スクリーン48の開閉
操作のために移動枠54を把持して移動させる際に、直
動案内装置10に対して、枠体12の横方向に移動枠5
4を介して過度に力が作用するのを防止するために、横
揺れ防止手段60が設けられる。この横揺れ防止手段6
0は移動枠54の上端に切欠溝62を設け、この溝62
内に摺動体17の下方延出部に一体に設けた突出部64
を挿設して揺動可能にピン66で固定した構成である。
この構成により、スクリーン48の開閉操作時に移動枠
54に対して横方向の力が加わってもこの移動枠54の
みが図13に2点鎖線で示すごとく動揺して逃げるの
で、上方の直動案内装置10に過度の力が伝達されな
い。従って、直動案内装置10は常に滑らかに枠体12
上で移動できる。
【0026】プリーツスクリーンを吊り下げるに際して
は、案内枠体12として、図14に示すようなアルミニ
ウムを押出し加工して形成した案内レール材が使用され
る。該図において、上述のように、案内枠体12には補
助輪56を案内支持するための案内部58が一体に形成
されている。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る直動案内装
置においては、案内枠体に配した回転部材がガタ付き防
止手段によって上下方向にガタのない状態で回転して摺
動体を枠体の長手方向に滑らかに移動させることがで
き、又、これを用いた懸架装置では、移動枠の下方を手
で移動させる際に直動案内装置に大きな荷重が負荷され
たとしても、直動案内装置がスムーズに移動することが
でき、プリーツ状スクリーンを折り畳む際に折り畳み幅
が狭くコンパクト化を計ることができる等、種々の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の懸架装置の概略図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る直動案内装置の側
断面図である。
【図3】図2の直動案内装置のA−A線に沿う横断面図
である。
【図4】本発明に係る直動案内装置に使用されるローラ
を破断して示す拡大斜視図である。
【図5】本発明に係る直動案内装置に使用されるローラ
と支軸との取付構成を示す要部断面図である。
【図6】本発明の上記実施例に係る直動案内装置の第1
の変形例の横断面図である。
【図7】本発明の上記実施例に係る直動案内装置の第2
の変形例の横断面図である。
【図8】本発明の上記実施例に係る直動案内装置の第3
の変形例の側断面図である。
【図9】本発明の上記実施例に係る直動案内装置の第4
の変形例を示す横断面図である。
【図10】本発明の上記実施例に係る直動案内装置の第
5の変形例の横断面図である。
【図11】本発明の第2の実施例に係る直動案内装置の
横断面図である。
【図12】図11に示す隙間調節機構で使用される偏心
部を備えた支軸の外観斜視図である。
【図13】本発明に係る直動案内装置を用いた懸架装置
の実施例の概略斜視図である。
【図14】図12に示す懸架装置と案内枠体との組付構
成を示す要部破断横断面図である。
【符号の説明】
10 直動案内装置 12 案内枠体 14 凸部 16 支軸 17 摺動体 18,18a,18b,18c,18d ローラ 26 凹所 40 隙間調節機構 42 偏心部 44 固定ネジ 48 プリーツスクリーン 50 懸架装置 54 移動枠 58 案内部 60 横揺れ防止手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺の案内枠体と、該案内枠体に対してそ
    の長手方向に所定の間隔を有して配設されるとともに該
    案内枠体の横断方向に延出した支軸と、該支軸に取着さ
    れた摺動体と、該支軸に設けられるとともに前記案内枠
    体の長手方向に沿って該摺動体を摺動させる回転部材
    と、該回転部材の回転に対して上下方向のガタを防止す
    るために前記案内枠体と回転部材との間に設けられたガ
    タ付き防止手段とを備えることを特徴とする直動案内装
    置。
  2. 【請求項2】前記支軸は長手方向に離間して同一直線上
    に配設されるとともに前記回転部材は摺動体をはさんで
    その両側において支軸上に一対ずつ配置されてなること
    を特徴とする請求項1記載の直動案内装置。
  3. 【請求項3】前記回転軸は上下2段に配設されるととも
    に前記回転部材は摺動体をはさんでその両側において支
    軸上に1つずつ配置されてなることを特徴とする請求項
    1記載の直動案内装置。
  4. 【請求項4】前記ガタ付き防止手段は、前記回転部材の
    外周に形成された凹所、凸部又は平坦面とそれらに当接
    するように枠体の内部空間の上面及び下面に形成された
    凸部、凹所又は平坦面からなることを特徴とする請求項
    1記載の直動案内装置。
  5. 【請求項5】前記回転部材の外周の凹所、凸部又は平坦
    面とそれに当接する案内枠体の凸部、凹所又は平坦面と
    の間の隙間を調節するための隙間調節手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項4記載の直動案内装置。
  6. 【請求項6】長尺の案内枠体と、該枠体に対して、その
    長手方向に所定の間隔を有して配設されるとともに該案
    内枠体の横断方向に延出した支軸と、該支軸に取着され
    た摺動体と、該支軸に設けられるとともに前記案内枠体
    の長手方向に沿って該摺動体を摺動させる回転部材と、
    該回転部材の回転に対して上下方向のガタを防止するた
    めに前記案内枠体と回転部材との間に設けられたガタ付
    き防止手段とを備える直動案内装置と;該直動案内装置
    の前記摺動体に取付けられた移動枠と;該移動枠の横揺
    れを防止して直動案内装置の摺動体の移動を円滑にする
    ための横揺れ防止手段と;を備えることを特徴とする懸
    架装置。
JP8177248A 1996-06-18 1996-06-18 直動案内装置及びそれを使用した懸架装置 Pending JPH102330A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8177248A JPH102330A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 直動案内装置及びそれを使用した懸架装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8177248A JPH102330A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 直動案内装置及びそれを使用した懸架装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH102330A true JPH102330A (ja) 1998-01-06

Family

ID=16027755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8177248A Pending JPH102330A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 直動案内装置及びそれを使用した懸架装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH102330A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002364240A (ja) * 2001-06-13 2002-12-18 Toshimaro Nakatani 折畳建具の上吊り装置
KR20040040004A (ko) * 2002-11-05 2004-05-12 박영기 이중레일을 구성한 문틀 및 이중롤러바
DE102006059088B4 (de) * 2006-12-13 2010-02-18 Keiper Gmbh & Co. Kg Fahrzeugsitz, insbesondere Nutzfahrzeugsitz
JP2011196103A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Osaka Kanagu Kk 上吊式引戸装置
WO2012157492A1 (ja) * 2011-05-16 2012-11-22 ナブテスコ株式会社 戸吊装置及びそれを備えたドア装置
CN105817906A (zh) * 2016-06-06 2016-08-03 李长娟 一种可往复运动的机械加工装置
CN106002326A (zh) * 2016-06-06 2016-10-12 李长娟 一种用于加工头且能往复运动的加工装置
JP2017040107A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 中西産業株式会社 窓開閉装置
US10035520B2 (en) 2016-02-04 2018-07-31 Ferag Ag Carriage for a conveying system and a conveying system with carriages
JP2019070248A (ja) * 2017-10-06 2019-05-09 株式会社Skb 戸パネルの支持構造
JP2020168993A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 オールセーフ株式会社 荷室仕切り構造
WO2021052519A1 (de) * 2019-09-20 2021-03-25 Wilhelm Layher Verwaltungs-Gmbh Montagehilfseinrichtung zur montage einer kederplane und montageverfahren unter einsatz einer montagehilfseinrichtung

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002364240A (ja) * 2001-06-13 2002-12-18 Toshimaro Nakatani 折畳建具の上吊り装置
KR20040040004A (ko) * 2002-11-05 2004-05-12 박영기 이중레일을 구성한 문틀 및 이중롤러바
DE102006059088B4 (de) * 2006-12-13 2010-02-18 Keiper Gmbh & Co. Kg Fahrzeugsitz, insbesondere Nutzfahrzeugsitz
JP2011196103A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Osaka Kanagu Kk 上吊式引戸装置
US9249609B2 (en) 2011-05-16 2016-02-02 Nabtesco Corporation Door suspension device for supporting door and door apparatus comprising the same
TWI473933B (zh) * 2011-05-16 2015-02-21 Nabtesco Corp Door lock device and its door device
WO2012157492A1 (ja) * 2011-05-16 2012-11-22 ナブテスコ株式会社 戸吊装置及びそれを備えたドア装置
JP5870096B2 (ja) * 2011-05-16 2016-02-24 ナブテスコ株式会社 戸吊装置及びそれを備えたドア装置
JP2017040107A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 中西産業株式会社 窓開閉装置
US10035520B2 (en) 2016-02-04 2018-07-31 Ferag Ag Carriage for a conveying system and a conveying system with carriages
CN105817906A (zh) * 2016-06-06 2016-08-03 李长娟 一种可往复运动的机械加工装置
CN106002326A (zh) * 2016-06-06 2016-10-12 李长娟 一种用于加工头且能往复运动的加工装置
JP2019070248A (ja) * 2017-10-06 2019-05-09 株式会社Skb 戸パネルの支持構造
JP2020168993A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 オールセーフ株式会社 荷室仕切り構造
WO2021052519A1 (de) * 2019-09-20 2021-03-25 Wilhelm Layher Verwaltungs-Gmbh Montagehilfseinrichtung zur montage einer kederplane und montageverfahren unter einsatz einer montagehilfseinrichtung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH102330A (ja) 直動案内装置及びそれを使用した懸架装置
JP3323461B2 (ja) スクリーン装置
JP2001164819A (ja) 窓障子用ステ−
JP2003082916A (ja) 引戸門扉
JPH0442458Y2 (ja)
JP2607366Y2 (ja) 折り戸の支持装置
JP4209506B2 (ja) 折たたみサッシ
JPH0544458Y2 (ja)
JP3534858B2 (ja) 折畳み扉の支持構造
JP2007182675A (ja) 吊戸のガイド
JP3598497B2 (ja) シャッター装置
JPH06146697A (ja) 折り畳み扉装置
JPH074312Y2 (ja) 上吊りローラ
JP4290856B2 (ja) 折戸
JP2590295Y2 (ja) 吊戸の保持構造
JP3107342B2 (ja) 引き戸
JP3108533B2 (ja) 折戸の連結装置
JPH0623668Y2 (ja) 折戸のかぶせ組付用ランナー
JP3858033B2 (ja) 戸車
JP2563859Y2 (ja) 折り戸の支持装置
JP2905456B2 (ja) 脚の折畳装置
JPH094301A (ja) 中折りドア類の施解錠装置
JP4037333B2 (ja) 折戸の軸受け、及びこの軸受けを利用した折戸開閉装置
JP3418017B2 (ja) 引戸装置
JP2002115440A (ja) 吊り車型ランナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060530