JP2001071889A - 自動ブレーキ倍力装置 - Google Patents

自動ブレーキ倍力装置

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JP2001071889A
JP2001071889A JP25028699A JP25028699A JP2001071889A JP 2001071889 A JP2001071889 A JP 2001071889A JP 25028699 A JP25028699 A JP 25028699A JP 25028699 A JP25028699 A JP 25028699A JP 2001071889 A JP2001071889 A JP 2001071889A
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plunger
valve
solenoid
input shaft
valve body
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JP25028699A
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Hidefumi Inoue
英文 井上
Naoto Saito
直人 斉藤
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Bosch Corp
Bosch Braking Systems Corp
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Bosch Braking Systems Co Ltd
Bosch Braking Systems Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/48Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition connecting the brake actuator to an alternative or additional source of fluid pressure, e.g. traction control systems
    • B60T8/4809Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems
    • B60T8/4827Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems
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    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
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    • B60T13/46Vacuum systems
    • B60T13/52Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
    • B60T13/573Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by reaction devices
    • B60T13/575Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by reaction devices using resilient discs or pads

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 弁機構15は、バルブボディ6内にフロ
ント側に向けて形成した真空弁座16と、弁プランジャ
18のリヤ側に向けて形成した大気弁座19と、これら
両弁座にフロント側より着座する弁体21とを備えてい
る。そして上記弁プランジャには、これに相対変位可能
に貫通されて、その前進端位置で一体に連結されるソレ
ノイドプランジャ50が設けられ、また通常はソレノイ
ドプランジャを上記前進端位置に保持する弾性部材を設
けている。 【効果】 従来の自動ブレーキ倍力装置に比較して弁機
構を簡単に構成しているので、従来に比較して信頼性を
向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等のブレーキに用
いられる自動ブレーキ倍力装置に関し、より詳しくは、
その弁機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】 シェル内に摺動自在に設けたバルブボ
ディと、このバルブボディに設けたパワーピストンと、
このパワーピストンの前後に形成した定圧室と変圧室
と、上記バルブボディに設けられて流路を切換え制御す
る弁機構と、ブレーキペダルに連動するとともに上記弁
機構を構成する弁プランジャを前進させて上記流路を切
換えさせる入力軸と、さらに上記弁機構の一部を構成す
るとともに、上記弁プランジャの前進時にこれに係合す
るリングを前進させて上記流路を切換えさせる駆動手段
とを備えたものが知られている(特開平4−26295
8号公報)。そして、この種の自動ブレーキ倍力装置で
は一般に駆動手段としてソレノイドを用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成を有する自動
ブレーキ倍力装置によれば、駆動手段を作動させること
によりブレーキペダルを踏み込まなくてもブレーキ作動
を行わせることができるが、従来では倍力装置の大型化
を避けるために弁機構とこの流路を切換える駆動手段と
を離隔して配置していた。このため弁機構と駆動手段と
を連動させるための構成が複雑になり、結果的に弁機構
の構成が複雑になっていた。本発明はそのような事情に
鑑み、従来の自動ブレーキ倍力装置の弁機構に比較して
簡単な構成で信頼性の高い自動ブレーキ倍力装置を提供
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明では、シ
ェル内に摺動自在に設けたバルブボディと、このバルブ
ボディに設けたパワーピストンと、このパワーピストン
の前後に形成した定圧室と変圧室と、上記バルブボディ
に設けられて流路を切換え制御する弁機構と、ブレーキ
ペダルに連動するとともに上記弁機構を構成する弁プラ
ンジャを前進させて上記流路を切換えさせる入力軸と、
さらに上記弁プランジャを前進させて上記流路を切換え
させる駆動手段とを備えた自動ブレーキ倍力装置におい
て、上記弁プランジャに相対変位可能に設けられ、その
前進端位置で弁プランジャに一体に連結されるソレノイ
ドプランジャと、このソレノイドプランジャと弁プラン
ジャとの間に弾装されて該ソレノイドプランジャを上記
前進端位置に保持する弾性部材とを設けたものである。
【0005】
【作用】上述した構成によれば、駆動手段により前進さ
れるソレノイドプランジャと弁機構の一部を構成する弁
プランジャとを弾性部材により連動させているので、駆
動手段を作動させることによりブレーキペダルの踏込み
なしでも弁機構の流路を切り換えて自動ブレーキを得る
ことができる。したがって、従来に比較して弁機構の構
成が簡単になったことにより、自動ブレーキ倍力装置の
信頼性を向上させることができる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、タンデムブレーキ倍力装置1のシェ
ル2内はセンタープレート3によって前後にフロント室
4とリヤ室5とを区画形成している。そして筒状のバル
ブボディ6をシェル2のリヤ側とセンタープレート3と
に、それぞれシール手段7、8により気密を保持して摺
動自在に貫通させている。上記フロント室4およびリヤ
室5内に位置するバルブボディ6の外周部には、それぞ
れフロントパワーピストン10とリヤパワーピストン1
1とを連結してあり、また各パワーピストン10、11
の背面にフロントダイアフラム12とリアダイアフラム
13とをそれぞれ張設している。そして、フロント室4
内においてフロントダイアフラム12の前後に定圧室A
と変圧室Bとを形成し、またリヤ室5内においてリアダ
イアフラム13の前後に定圧室Cと変圧室Dとを形成し
ている。そして上記バルブボディ6内に、上記定圧室
A、Cと変圧室B、Dとの連通状態を切換える弁機構1
5を設けている。
【0007】上記弁機構15は、バルブボディ6の内周
部からリヤ側に伸びる大径な環状突起の先端に形成した
真空弁座16と、バルブボディ6内に摺動自在に嵌合さ
れるとともに、入力軸17に連動する弁プランジャ18
と、この弁プランジャ18のリヤ側端部に形成した大気
弁座19と、ポペットリターンスプリング20によって
フロント側に付勢されて、上記大気弁座19に着座する
第1シート部S1と真空弁座16に着座する第2シート
部S2とを有する弁体21とを備えている。上記弁機構
15は、上記真空弁座16と第2シート部S2とで構成
される真空弁30よりも外方側の空間を定圧室Aに連通
させるバルブボディ6内に形成した軸方向の定圧通路3
1と、この定圧通路31と定圧室Cとを連通させる半径
方向の定圧通路32と、上記真空弁30と上記大気弁座
19と第1シート部S1で構成される大気弁33との間
の空間を変圧室Bに連通させる半径方向の変圧通路34
と、上記定圧室Bと変圧室Dとを連通させる軸方向の変
圧通路35と、上記大気弁33よりも内方側の空間を大
気に連通させる末端筒状部6A内に形成した大気通路3
6とを備えており、この大気通路36内にはフィルタ3
7を設けている。また上記定圧室Aは、シェル2に設け
た図示しない負圧導入管を介してエンジンのインテーク
マニホールドに連通されており、それにより定圧室A、
Cには常時負圧が導入されている。上記弁体21は、図
2に示すように、概略筒状のリテーナ23によって上記
バルブボディ6の末端筒状部6Aにリヤ側端部を気密を
保持して固定された転動部24と、この転動部24のフ
ロント側端部に連結されたバックアップレート25と、
このバックアップレート25に連結されてフロント側に
伸びる筒状部26とを備えており、この筒状部26の先
端に上記真空弁座16に着座する弾性体からなる第2シ
ート部S2を設ける一方、上記バックアップレート25
のフロント側端面に上記大気弁座19に着座する弾性体
からなる第1シート部S1を設けている。
【0008】図1に示すように、上記弁プランジャ18
の右端部には、上記入力軸17の左端部が連結されると
ともに、この入力軸17の右端部は図示しないブレーキ
ペダルに連結されている。また上記弁プランジャ18の
左方側には、磁極からなるガイド40の段付孔40a内
に嵌合したプランジャ41Aおよびプレートプランジャ
41B、リアクションディスク42とが順次配置されて
おり、該リアクションディスク42の左端面に出力軸4
3の基部を当接させている。この出力軸43はその基部
をガイド40の段付孔40a内に収容されており、他
方、その先端部はシェル2の軸部より外部に突出させて
いる。上記プレートプランジャ41Bは、図2に示すよ
うにプランジャ41Aの小径部41aに摺動自在に貫通
させてあり、この小径部41aがプランジャ41Aの実
質的なリアクションディスク42の当接面である。プレ
ートプランジャ41Bは、通常の踏込み時にはプランジ
ャ41Aに係合してそれ自身に作用するブレーキ反力を
プランジャ41Aを介して弁プランジャ18に伝達する
一方、自動ブレーキ時はガイド40に係合してそれ自身
に作用するブレーキ反力をバルブボディ6に伝達するよ
うになっている。また図1に示すように、バルブボディ
6の末端筒状部6A内に固定したリテーナ23と入力軸
17に嵌装したリテーナ44とにわたって、バルブリタ
ーンスプリング45を弾装してあり、このバルブリター
ンスプリング45の弾発力によって入力軸17および弁
プランジャ18、該弁プランジャ18の大気弁座19に
着座した弁体21をリヤ側に付勢している。さらに図1
に示すように上記弁プランジャ18は、従来の周知のキ
ー部材47によりバルブボディ6から抜出るのを防止さ
れており、このキー部材47を倍力装置の非作動時には
内部にプレートを埋設されたシール部材7に当接させて
弁プランジャ18をバルブボディ6に対する前進位置に
保持するようになっている。そして、シェル2のフロン
ト側内壁とバルブボディ6とにわたってリターンスプリ
ング48を弾装して、通常はバルブボディ6を図示非作
動位置に保持している。
【0009】ところで、従来よりブレーキペダルの踏込
み無しに弁機構の流路を切り換えて自動的に制動を得る
ことができるようにした自動ブレーキ倍力装置は提案さ
れているが(例えば特開平4−262958号公報
等)、倍力装置の大型化を避けるために弁機構とこの流
路を切換える駆動手段とを離隔して配置しなければなら
ず、このため弁機構と駆動手段とを連動させるための構
成が複雑となり、結果的に弁機構の構成が複雑になって
いた。しかして本実施例では、従来の自動ブレーキ倍力
装置に比較して弁機構を簡単に構成することにより、信
頼性の高い自動ブレーキ倍力装置を提供するものであ
る。すなわち、磁性体からなる筒状のソレノイドプラン
ジャ50を弁プランジャ18のフロント側からその小径
部18aに遊嵌貫通させるとともに、上記小径部18a
の先端にソレノイドプランジャ50の脱落を防止する係
合部材51を嵌装しており、これによりソレノイドプラ
ンジャ50は弁プランジャ18に対してその本体部18
bと係合部材51の間で軸方向に相対変位可能となって
いる。また上記ソレノイドプランジャ50の左端面と本
体部18bの端面との間には弾性部材としてのコイルス
プリング52を弾装してあり、このコイルスプリング5
2によって通常はソレノイドプランジャ50を係合部材
51に当接する前進端位置に保持している。なおコイル
スプリング52のセット荷重は、ソレノイド55の最大
出力時におけるソレノイドプランジャ50の推力よりも
大きく設定してある。そして上記ソレノイドプランジャ
50は、図1に示す非作動状態ではガイド40のリヤ側
端部との間に所定の間隙を設けてあり、この間隙は急制
動時を想定して設定される弁プランジャ18の前進量、
換言すれば急制動時における大気弁33の開弁量よりも
小さく設定している。なおソレノイドプランジャ50の
左端面にはガイド40のリヤ側端面に当接した際の打音
を防止する緩衝部材としてのゴム54を設けている。上
記ガイド40は、図2に示すように、ソレノイド55を
収容するヨーク56に径方向に隙間なく挿入されて実質
的にバルブボディ6の一部を構成している。また、ヨー
ク56内には断面L字状の樹脂製のモールド57が嵌合
されており、このモールド57とこれに一体に嵌合した
ボビン58とで形成される環状の空間内に上記ソレノイ
ド55を収容している。そして上記弁プランジャ18
は、係合部材51を介して上記ボビン58の内周面に摺
動自在に支持されるとともに、本体部18bをバルブボ
ディ6の内周面に摺動自在に支持されている。一方、弁
プランジャ18の小径部18aの外周とソレノイドプラ
ンジャ50の内周、並びにソレノイドプランジャ50の
外周とボビン58の内周とはそれぞれ径方向に僅かな間
隙を有している。それにより弁プランジャ18とソレノ
イドプランジャ50とは、相互にスティックすることな
く滑らかに相対変位することができるようになってい
る。なお、上記ヨーク56とボビン58とにわたってパ
イプ39を嵌合してあり、このパイプ39内に上記ソレ
ノイドプランジャ50を位置させている。このパイプ3
9は、ソレノイドプランジャ50が滑らかに移動するこ
とができるように設けたものである。また本実施例で
は、入力軸17を、弁プランジャ18に連結される第1
入力軸部17Aと、この第1入力軸部17Aの末端を収
容する有底部17b(図1参照)を有するとともに、そ
の末端をブレーキペダルに連結された第2入力軸部17
Bとから構成しており、上記リテーナ44を第1入力軸
部17Aに係合させてリヤ側に付勢することにより通常
は該第1入力軸部17Aと第2入力軸部17Bとを係合
させている。これにより通常のブレーキ踏込み時には、
第1入力軸部17Aと第2入力軸部17Bとが係合して
これらは一体に前進するが、自動ブレーキ時にはバルブ
リターンスプリング45に抗して第1入力軸部17Aだ
けが前進するので、ソレノイド55は、ソレノイドプラ
ンジャ50、弁プランジャ18および第1入力軸部17
Aの摩擦とバルブリターンスプリング45の弾発力に抗
して牽引すればよいので、入力軸が一体に構成されてい
る場合に比較してソレノイド55の出力を低減すること
ができる。
【0010】以上のように構成した本実施例によれば、
図1に示す非作動状態から急激にブレーキペダルが踏み
込まれた場合には、第1入力軸部17Aおよびこれに係
合した第2入力軸部17B、弁プランジャ18およびこ
れに当接するプランジャ41A並びにこれに係合したプ
レートプランジャ41Bとがバルブボディ6に対して前
進される一方、上記弁プランジャ18に弾装したコイル
スプリング52によってソレノイドプランジャ50とが
バルブボディ6に対して前進するようになるが、やがて
ソレノイドプランジャ50はガイド40に当接して前進
を停止する。しかしながら、ソレノイドプランジャ50
が停止状態となってもそれまで該ソレノイドプランジャ
50を係合部材51に係合する前進端位置に保持してい
たコイルスプリング52が圧縮するようになるので、こ
れ以降も第1入力軸部17Aおよび第2入力軸部17
B、弁プランジャ18およびプランジャ41A、プレー
トプランジャ41Bとは前進され、やがてキー部材47
がバルブボディ6の溝の端面に当接した位置でこれらの
前進が停止される。この状態では、大気弁座19と弁体
21の第1シート部S1との間は所定のクリアランスだ
け、すなわち大気弁33は最大に開放された状態となっ
ているので、それに伴って変圧室Dと変圧室Bとにそれ
ぞれ急激に大気が導入されるようになるので、バルブボ
ディ6および出力軸43が急激に前進して急制動が行な
われ、そしてバルブボディ6は出力軸43およびリアク
ションディスク42から伝達されるブレーキ反力とブレ
ーキ踏み力とがバランスした位置で停止されてサーボバ
ランス状態となる。ところでブレーキペダルが緩やかに
操作されたときには、それに追従してバルブボディ6が
前進して前進力とブレーキ反力がバランスした位置で停
止(サーボバランス状態)するので、必ずしも通常ブレ
ーキ時にコイルスプリング52が圧縮されるということ
ではない。
【0011】他方、図示しない制御装置によりソレノイ
ド55が通常一般的な電流で励磁された場合には、この
ソレノイド55と磁性体からなるソレノイドプランジャ
50との間に吸引力が作用して当該ソレノイドプランジ
ャ50が前進するので、これに係合する弁プランジャ1
8並びに第1入力軸部17Aとがバルブボディ6に対し
て前進されるとともに、また上記弁プランジャ18に当
接するプランジャ41A並びに該プランジャ41Aに係
合するプレートプランジャ41Bがリターンスプリング
45の弾発力に抗して前進される。これにより弁プラン
ジャ18に設けた大気弁座19に着座する弁体21がバ
ルブボディ6に設けた真空弁座16に着座して大気弁座
19からは離座するようになるので、開放された大気弁
33から導入される大気は変圧通路34を介して変圧室
Dに、また変圧通路35を介して変圧室Bに導入され、
それによりバルブボディ6および出力軸43が前進され
てブレーキ作動が行われ、そしてバルブボディ6は出力
軸43およびリアクションディスク42を介して伝達さ
れるブレーキ反力とソレノイドプランジャ50の推力が
バランスした位置(サーボバランス状態)で停止されて
中間保持されるようになる。ところで、上記ソレノイド
55が制御装置により通常よりも高い電流で励磁された
場合には、このソレノイド55と磁性体からなるソレノ
イドプランジャ50との間に大きな吸引力が作用して当
該ソレノイドプランジャ50が急激に前進するので、こ
れに係合する弁プランジャ18並びに第1入力軸部17
Aとがバルブボディ6に対して急激に前進されるととも
に、また上記弁プランジャ18に当接するプランジャ4
1A並びに該プランジャ41Aに係合するプレートプラ
ンジャ41Bとがリターンスプリング45の弾発力に抗
して急激に前進される。これにより弁プランジャ18に
設けた大気弁座19に着座する弁体21がバルブボディ
6に設けた真空弁座16に着座して大気弁座19からは
離座するようになるので、通常よりも大きく開放された
大気弁33から導入される大気は変圧通路34を介して
変圧室Dに、また変圧通路35を介して変圧室Bに導入
され、それによりバルブボディ6および出力軸43が前
進されて一般的な自動ブレーキ時よりも大きなブレーキ
作動が行われる。そして上記ソレノイドプランジャ50
がガイド40に当接して前進を停止されると、弁プラン
ジャ18および第1入力軸部17Aともに前進を停止さ
れる。このとき上記ソレノイドプランジャ50は、コイ
ルスプリング52によって係合部材51に係合した状
態、すなわち弁プランジャ18の前進端位置に保持され
ているので、大気弁座19と弁体21との開弁量、すな
わち自動ブレーキ時のクリアランスは通常ブレーキ時の
クリアランスよりも小さくなる。そして、上記バルブボ
ディ6は出力軸43およびリアクションディスク42を
介して伝達されるブレーキ反力とソレノイドプランジャ
50の推力がバランスした位置(サーボバランス状態)
で停止されるようになる。したがって、ソレノイドプラ
ンジャ50と大気弁座19を有する弁プランジャ18と
を係合部材51とコイルスプリング52とによって連動
させて自動ブレーキを得ることができるようにした本実
施例によれば、従来の弁機構に比較して構成を簡単にす
ることができる。また通常のブレーキ時に比較して自動
ブレーキ時における大気弁33の開弁量を小さく設定し
ても、通常ブレーキ時の開弁量を大きく設定することが
できるので、通常のブレーキ時と自動ブレーキ時におけ
る大気弁の開弁量を同一にする場合に比較して通常のブ
レーキ時における作動応答性を損なうこと無しにソレノ
イド55の省力化を図ることができる。すなわち、ソレ
ノイドプランジャの相対変位量を大きくすると、その分
だけソレノイドプランジャを吸引するソレノイドの出力
を高くしなければならないが、そのようなソレノイドは
高価で、しかも重たいといった欠点があるため、ソレノ
イドプランジャの相対変位量は小さいほうが好ましい。
しかしながらソレノイドプランジャの相対変位量を小さ
く設定すると、通常ブレーキ時の弁プランジャ18の相
対変位量(大気弁33の開弁量)も小さくなり、そのた
め通常ブレーキ時の作動応答性が損なわれてしまうこと
になるため相対変位量を小さく設定してソレノイドの低
出力化を図ることは困難であったが、本実施例によれば
この相反する問題を同時に解決することができる。なお
図3に示すように、ソレノイドプランジャ50と係合部
材51との間に弾性素材からなる緩衝部材60を設け、
自動作動時又は走行時の衝撃によるソレノイドプランジ
ャ50と係合部材51との当接音を防止できるととも
に、通常ブレーキが解除されて離隔していたソレノイド
プランジャ50と係合部材51とが当接する際の打音を
防止するようにしてもよい。
【0012】図4は本発明の第2実施例を示すものであ
る。上記第1実施例では、リアクションディスク42か
ら伝達されるブレーキ反力の全部を入力軸18を介して
ソレイドプランジャ50に伝達するように構成していた
ので、通常ブレーキ時の特性線図(細線)と自動ブレー
キ時の特性線図(太線)とは図6に示されるように同一
となり、それに伴って通常ブレーキ時のジャンピングJ
と自動ブレーキ時のジャンピングJ´とも同一となって
いたが、本実施例では通常ブレーキ時のジャンピングJ
に比較して自動ブレーキ時のジャンピングJ´を小さく
する反力伝達手段を設けることによって第1実施例に比
較して自動ブレーキ時の微妙な速度調整を行なえるよう
にしたものである。すなわち、プランジャ141のリヤ
側端面の外周部に反力伝達手段としてリヤ側に伸びる筒
状部141´を形成するとともに、この筒状部141´
のリヤ側端面をソレノイドプランジャ150のフロント
側端面に当接させている。そして倍力装置の非作動時に
は、プランジャ141のフロント側端面とリアクション
ディスク142のリヤ側端面との間に所定の間隙L1を
形成している。また弁プランジャ118の小径部118
aの先端に連結した係合部材151を、上記プランジャ
141の筒状部141a内に摺動自在に嵌合させるとと
もに、そのリヤ側端面をソレノイドプランジャ150の
フロント側端面に当接させている。そして倍力装置の非
作動時には、係合部材151のフロント側端面とプラン
ジャ141のリヤ側端面との間に所定の間隙L2を形成
している。なお第1実施例で用いていた、プレートプラ
ンジャ41Bは省略してある。なお上述した以外の構成
は第1実施例と同一に構成されており、第1実施例と同
一の部材には第1実施例で用いた符合に「100」を加え
た符号を付している。
【0013】以上の構成を有する第2実施例によれば、
図4に示す非作動状態からブレーキペダルが踏み込まれ
た場合には、入力軸117および弁プランジャ118、
さらに係合部材151がバルブボディ106に対して相
対的に前進される一方、上記弁プランジャ118との間
に弾装したコイルスプリング152によってソレノイド
プランジャ150とこれに当接するプランジャ141と
がバルブボディ106に対して相対的に前進する。この
状態では、図示しない弁機構が切換わって大気弁が開放
された状態となっているので、それにより変圧室Dと変
圧室Bとにそれぞれ大気が導入されてバルブボディ10
6および出力軸が前進して制動が行なわれる。このとき
には、バルブボディ106の前進量はまだ小さいのでア
クションディスク142は原形を維持しており、それに
よりリアクションディスク142のリヤ側端面とプラン
ジャ141のフロント側端面との間に極僅かな間隙が存
在する一方で、プランジャ141のリヤ側端面と係合部
材151のフロント側端面との間には上記間隙L2が維
持されている。これにより実際にはブレーキ出力が出力
されているにもかかわらず、弁プランジャ118にはブ
レーキ反力が作用していないので、図6の太線で示すジ
ャンピング状態にある。上述した状態からさらにブレー
キペダルが踏み込まれると、バルブボディ106がさら
に前進されるようになるので、リアクションディスク1
42の圧縮が進行してプランジャ141に当接するよう
になる。すると、この時点より膨出変形したアクション
ディスク142からプランジャ141およびコイルスプ
リング152を介して弁プランジャ118にブレーキ反
力が伝達されるようになる。このときには、図6に示す
ようにブレーキ反力がコイルスプリング152のセット
荷重を越えるまでは瞬間的に太線のサーボ比に沿って出
力が上昇するようになるが、ブレーキ反力がコイルスプ
リング152のセット荷重を上回って当該コイルスプリ
ング152が圧縮するようになると、太線、すなわち自
動ブレーキ時よりも大きなサーボ比で急激に出力が上昇
するようになるので、実質的にはジャンピングが継続し
ている状態にある。そして、この状態からブレーキペダ
ルがさらに踏込まれてコイルスプリング152の圧縮が
進行すると、それに伴って上記プランジャ141と係合
部材151との間隙が小さくなり、やがてプランジャ1
41に係合部材151が当接するようになる(J点)。
このようにプランジャ141に係合部材151が当接す
ると、これ以降は出力は図6の細線で示すように自動ブ
レーキ時(太線)のサーボ比と同一のサーボ比で緩やか
に上昇する。したがって、本実施例によれば通常ブレー
キ時における特性線図上のジャンピングはJ´点である
が、運転者の感じる実質的なジャンピングはJ点であ
る。なお急激にブレーキペダルを踏込んだ際に、バルブ
ボディ106の一部を構成するガイド140にソレノイ
ドプランジャ150が一時的に当接する場合があるが、
このような場合でも先述したようにコイルスプリング1
52が圧縮して入力軸117と弁プランジャ118との
前進を許容するようになるので、それにより大気弁座が
大きく開放されて急制動が行なわれるようになる。
【0014】これに対し、図示しない制御装置によりソ
レノイド155が励磁された場合には、ソレノイドプラ
ンジャ150とこれに当接するプランジャ141、並び
に該係合部材151とこれに連結された弁プランジャ1
18とがバルブボディ106に対して相対的に前進す
る。このときにはバルブボディ106の前進量まだ小さ
いので、リアクションディスク142は原形を維持して
おり、それによりリアクションデ゛ィスク142のリヤ
側端面とプランジャ141のフロント側端面との間に極
僅かな間隙が存在する一方で、プランジャ141のリヤ
側端面と係合部材151のフロント側端面との間には上
記間隙L2が維持されている。これにより、この状態で
は実際にはブレーキ出力が出力されているにもかかわら
ず弁プランジャ118にはブレーキ反力が作用していな
いので、図6の太線で示すジャンピング状態にある。そ
して、上述したソレノイド155が引き続き励磁される
と、バルブボディ106と出力軸(図示せず)との間で
リアクションディスク142の圧縮が進行し、該リアク
ションディスク142の中央部分がガイド140内に膨
出変形してプランジャ141に当接するようようにな
る。すると、この時点より膨出変形したアクションディ
スク142からプランジャ141を介してソレイドプラ
ンジャ150にブレーキ反力が伝達されるようになる
(J´点)。これにより、自動ブレーキ時にはプランジ
ャ141とリアクションディスク142との間隙L1が
消費されると直ちにブレーキ反力が伝達されるようにな
るので、図6の太線で示すように通常ブレーキ時のジャ
ンピングJに比較してジャンピングJ´を小さく設定す
ることができるので、それにより小さなブレーキ出力の
範囲を使って微妙なブレーキ制御を行なうことができ
る。したがって本第2実施例によれば、第1実施例と同
様の作用効果を得ることができるし、またそれに加えて
通常ブレーキ時のジャンピングJに比較して自動ブレー
キ時のジャンピングJ´を低く設定することが可能なの
で、通常ブレーキ時の操作フィーリングを損なうこと無
しに第1実施例よりも低出力域のブレーキコントロール
が可能になり、それにより自動ブレーキ作動時の運転者
への違和感を軽減することができる。なお、J´点から
J点の間のサーボ比は、コイルスプリング152のばね
定数kを変更することにより、適宜変更することができ
る。
【0015】次に図7は本発明の第3実施例を示すもの
であり、上記第1実施例では弁プランジャ18の先端に
係合部材51を一体に設け、この係合部材51のリヤ側
端面にソレノイドプランジャ50のフロント側端面を当
接させるようにしていたが、本実施例では弁プランジャ
218とソレノイドプランジャ250とを二股状の係合
ピン251によって係合させている。上記係合ピン25
1は、ソレイドプランジャ250の中間位置にその先線
方向に向けて形成した係合孔250a内に遊嵌貫通され
るとともに、弁プランジャ218の外周部を切欠いた切
欠き218a内に嵌合固定してある。これにより通常ブ
レーキ時に、ソレイドプランジャ250がガイド239
に当接しても、弁プランジャ218は前進することがで
きるようになっている。また第2実施例ではソレノイド
プランジャ150にブレーキ反力を伝達する筒状部14
1´をプランジャ141と一体としていたが、本実施例
では別体の筒状部材262(反力伝達手段)としてい
る。なお上述した以外の構成は第1実施例と同一に構成
されており、第1実施例と同一の部材には第1実施例で
用いた符合に「200」を加えた符号を付している。この
ような構成を有する第3実施例でも第1実施例および第
2実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来に比
較して弁機構を簡単に構成して信頼性を向上させること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】図1の要部の拡大断面図。
【図3】ソレイドプランジャ50と係合部材51との間
にゴム60(緩衝部材)を設けた状態を示す拡大断面
図。
【図4】本発明の第2実施例を示す要部の拡大断面図、
【図5】第1実施例の通常ブレーキ時と自動ブレーキ時
とを示す特性線図。
【図6】第2実施例の通常ブレーキ時と自動ブレーキ時
とを示す特性線図。
【図7】本発明の第3実施例を示す要部の拡大断面図。
【符号の説明】
1…タンデムブレーキ倍力装置 6、106、206…バルブボディ 15…弁機構 16…真空弁座 17、117、217…入力軸 18、118、218…弁プランジャ 19…真空弁座 21…弁体 30…真空弁 33…大気弁 50、150、250…ソレノイドプランジャ 51、151…係合部材 52、152、252…コイルスプリング(弾性部材) 55、155、255…ソレノイド(駆動手段) 60…緩衝部材 141a …筒状部(反力伝達手段) 262…筒状部材(反力伝達手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェル内に摺動自在に設けたバルブボデ
    ィと、このバルブボディに設けたパワーピストンと、こ
    のパワーピストンの前後に形成した定圧室と変圧室と、
    上記バルブボディに設けられて流路を切換え制御する弁
    機構と、ブレーキペダルに連動するとともに上記弁機構
    を構成する弁プランジャを前進させて上記流路を切換え
    させる入力軸と、さらに上記弁プランジャを前進させて
    上記流路を切換えさせる駆動手段とを備えた自動ブレー
    キ倍力装置において、 上記弁プランジャに相対変位可能に設けられ、その前進
    端位置で弁プランジャに一体に連結されるソレノイドプ
    ランジャと、このソレノイドプランジャと弁プランジャ
    との間に弾装されて該ソレノイドプランジャを上記前進
    端位置に保持する弾性部材とを設けたことを特徴とする
    自動ブレーキ倍力装置。
  2. 【請求項2】 上記ソレイドプランジャに対してブレー
    キ反力を伝達する反力伝達手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の自動ブレーキ倍力装置。
  3. 【請求項3】 上記入力軸は、上記弁プランジャに連結
    した第1入力軸部と、上記ブレーキペダルに連動されて
    上記第1入力軸部に対して相対変位可能に係合させた第
    2入力軸部とから構成されており、上記ブレーキペダル
    が踏み込まれた際には、第2入力軸部は第1入力軸部に
    係合して弁プランジャおよびソレノイドプランジャを前
    進させ、また駆動手段が作動してソレノイドプランジャ
    および弁プランジャが前進された際には、第1入力軸部
    は第2入力軸部に対して前進されるようになっているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動ブ
    レーキ倍力装置。
  4. 【請求項4】 上記駆動手段がソレノイドであることを
    特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
    自動ブレーキ倍力装置。
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