JP2001071297A - トリミング装置およびトリミング装置の下テーブル - Google Patents

トリミング装置およびトリミング装置の下テーブル

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JP2001071297A
JP2001071297A JP24900399A JP24900399A JP2001071297A JP 2001071297 A JP2001071297 A JP 2001071297A JP 24900399 A JP24900399 A JP 24900399A JP 24900399 A JP24900399 A JP 24900399A JP 2001071297 A JP2001071297 A JP 2001071297A
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俊広 高井
Hiroaki Akita
裕章 秋田
Kenichi Mizoguchi
憲一 溝口
Kazuji Hayashi
和司 林
Mitsusuke Takifuji
満亮 滝藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下型固定テーブルに金型を設置するに際し
て、トリミング装置の前後に設置した装置が金型交換作
業に干渉してしまう。すなわち、これらの装置を金型交
換作業に干渉しない位置まで移動させてから金型をトリ
ミング装置に搬入して交換し設置しなければならない。 【解決手段】 クランク軸16b1cの上型可動テーブ
ル16a2と下型固定テーブル16a4あるいは金型台
16a5とに対面する部位に金型16a3を挿入可能な
所定の開口形状16b1cを形成することによって、図
7に示すように金型交換作業者Mは、金型交換作業を行
なうにあたり、外周トリミング装置16の側面から金型
16a3を外周トリミング装置16の金型台16a5に
対して搬入することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トリミング装置お
よびトリミング装置の下テーブルに関し、特に、下型の
交換作業を容易に行なうトリミング装置およびトリミン
グ装置の下テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のトリミング装置は、所定
のクランク機構により上下駆動し、樹脂シートに形成さ
れた成形品をトリミングする押し切り刃が配設された上
型可動テーブルと、この上型可動テーブル上下駆動に伴
ない、同上型可動テーブルの略当接を受けつつ支持しト
リミングを実施可能にする金型が設置される下型固定テ
ーブルと、この下型固定テーブルの下部に配設されると
ともに、上記クランク機構の駆動源となる下部モータ
と、側面側にて上記下部モータと上記上型可動テーブル
とを連接し、同下部モータの駆動を上型可動テーブルに
伝達するクランク軸とにより構成され、上記クランク軸
は略棒状にて形成されていた。
【0003】かかる構成においては、下型固定テーブル
に金型を設置する金型交換を作業を行なう場合、側面側
がクランク軸によって遮られているため、樹脂シートの
搬入側あるいは搬出側から金型を下型固定テーブルに搬
入して金型を交換し設置していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のトリミ
ング装置においては、樹脂シートの搬入側には本トリミ
ング装置の前工程を実施する装置が配置されるととも
に、搬出側には本トリミング装置の後工程を実施する装
置が配置される。従って、下型固定テーブルに金型を設
置するに際して、これらの装置が金型交換作業に干渉し
てしまう。すなわち、これらの装置を金型交換作業に干
渉しない位置まで移動させてから金型をトリミング装置
に搬入して交換し設置しなければならない。
【0005】かかる場合、トリミング装置の樹脂シート
搬入側あるいは搬出側の装置には、金型交換作業に干渉
しない位置まで移動させるための構造が必要となり、設
備製造コストが上昇してしまうといった課題があった。
また、金型交換作業を行なうにあたり、トリミング装置
の樹脂シート搬入側あるいは搬出側の装置を移動させな
ければならないため、金型交換作業が煩雑で重労働にな
るとともに、作業時間が多大になってしまうという課題
があった。
【0006】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、トリミング装置の樹脂シート搬入側あるいは搬
出側の装置を移動させる必要がなく、設備製造コストを
低減させるとともに、金型交換作業を簡易で軽労働に
し、作業時間を縮小することが可能なトリミング装置お
よびトリミング装置の下型固定テーブルの提供を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、上方部位にて上下方向に
往復動可能に支持されて上型を固定可能な上テーブル
と、上記上テーブルと対面するようにその下方にて固定
して支持されて下型を固定可能な下テーブルと、上記下
テーブルよりも下方部位に支持されて各テーブルの側面
方向に回転駆動軸を配置した駆動モータと、各テーブル
の側面方向に配置されて上端にて上記上テーブルに連結
されるとともに下端にて上記回転駆動軸に偏心して連結
され、かつ、上記上テーブルと上記下テーブルとの間隙
部分に対面するように枠形部位が形成されたクランク軸
と、 枠状に形成されて上記上テーブルと上記下テーブ
ルと上記駆動モータとを上記所定位置に支持するととも
に上記クランク軸における枠形部位に対応して側面開口
部位を形成した本体フレームとを具備する構成としてあ
る。
【0008】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、トリミング装置を上テーブルと、下テー
ブルと、下部モータおよびクランク軸と、これらを収容
する本体フレームとにて構成する。ここで、上テーブル
は、本体フレームの上方部位にて上下方向に往復動可能
に支持されて上型を固定可能になっており、下テーブル
は本体フレームに上テーブルと対面するように、その下
方にて固定して支持されて下型を固定可能にしている。
そして、駆動モータは本体フレームにおいて下テーブル
よりも下方部位に支持されて各テーブルの側面方向に回
転駆動軸を配置している。
【0009】クランク軸は、各テーブルの側面方向に配
置されており、その上端は上テーブルに連結されるとと
もに、下端は回転駆動軸に偏心して連結されている。さ
らに、上テーブルと下テーブルとの間隙部分に対面する
ように枠形部位が形成されている。また、本体フレーム
は、枠状に形成されて上テーブルと下テーブルと駆動モ
ータとを所定位置にて支持するとともに、クランク軸に
おける枠形部位に対応して側面開口部位が形成されてい
る。かかる構成において、下テーブルに下型を搬入して
設置する場合、本体フレームの側面開口部位を介してク
ランク軸の枠形部位の開口部から下型を下テーブルに搬
入し、この下テーブルに下型を載置して固定設置する。
すなわち、トリミング装置の側面側から下型の交換作業
を行なうことが可能になる。
【0010】クランク軸の枠形部位は下型を下テーブル
に対して搬入し固定することができればよく、その形状
は特に限定されない。ここで、簡易であるとともに容易
に下を搬入可能な枠形形状の一例として、請求項2にか
かる発明は、請求項1に記載のトリミング装置におい
て、上記クランク軸の枠形部位は、略四角形状に形成さ
れる構成としてある。上記のように構成した請求項2に
かかる発明においては、クランク軸の枠形部位の形状を
略四角形状に形成する。従って、本体フレームの側面開
口部位からこの略四角に形成された枠形部位に向けて下
型を搬入し、下テーブルに設置し固定する。
【0011】クランク軸の枠形部位の他の形状の一例と
して、請求項3にかかる発明は、請求項1に記載のトリ
ミング装置において、上記クランク軸の枠形部位は、略
三角形状に形成される構成としてある。上記のように構
成した請求項3にかかる発明において、クランク軸の枠
形部位を略三角形状に形成する。従って、本体フレーム
の側面開口部位からこの略三角に形成された枠形部位に
向けて下型を搬入し、下テーブルに設置し固定する。下
型を下テーブルに搬入するにあたり、その搬入作業を容
易にすることが可能な下テーブルの態様として、請求項
4にかかる発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記
載のトリミング装置において、上記下テーブルは、上記
側面開口部位および枠形部位より同下テーブルに下型の
搬入するに際して、同下型を支持しつつ下型の搬入方向
に回動可能な搬入補助部材を備える構成としてある。上
記のように構成した請求項4にかかる発明において、下
テーブルに下型を搬入する場合、テーブル上面に備えら
れた搬入補助部材は、この搬入される下型の底面を支持
しつつ、搬入動作に応じて搬入方向に回動し搬入動作を
補助する。
【0012】上述した搬入補助部材を簡易に構成するこ
とが可能な好適な態様として、請求項5にかかる発明
は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のトリミング
装置において、上記搬入補助部材は、搬入方向に回転す
る回転軸を備える車輪構造にて形成されるとともに、同
車輪構造にて上記下型を搬入可能に支持する構成として
ある。上記のように構成した請求項5にかかる発明にお
いては、搬入補助部材を搬入方向に回転する回転軸を備
える車輪構造にて形成する。従って、下型は当接する車
輪にて支持されるとともに、搬入動作に対応する車輪の
回動によって簡易に下型を下テーブル奥側に搬入し設置
固定することが可能になる。
【0013】この車輪構造を下テーブルに配設する場
合、回転方向を規定する所定の軸を所定の溝に係合させ
るようにすれば、この車輪構造を下テーブルに容易に位
置決めして配設することが可能になる。そこで、請求項
6にかかる発明は、請求項5に記載のトリミング装置に
おいて、上記下テーブルは、同下テーブル上面に上記車
輪構造の回転方向を規定する規定軸を挿嵌可能な軸溝が
シートの搬入方向および搬入方向に対し直行して同車輪
構造を同テーブル上面から着脱可能に形成される構成と
してある。
【0014】上記のように構成した請求項6にかかる発
明においては、下テーブルのテーブル上面に車輪構造の
回転方向を規定する規定軸を挿嵌可能な軸溝を搬入方向
および搬入方向に対し直行して同車輪構造を同テーブル
上面から着脱可能に形成する。すなわち、車輪構造はテ
ーブル上面の軸溝から着脱でき、車輪構造の規定軸を下
型をトリミング装置の側面から搬入する方向の軸溝に挿
嵌すれば、側面から下型を搬入することができるように
なるし、規定軸を前記規定軸方向に直行する軸溝に挿嵌
すれば樹脂シートの搬入側あるいは搬出側から下型を搬
入することができるようになる。
【0015】搬入補助部材の他の態様として、請求項7
にかかる発明は、請求項4に記載のトリミング装置にお
いて、上記搬入補助部材は、所定のベアリング構造にて
形成されるとともに、同ベアリング構造にて上記下型を
搬入可能に支持する構成としてある。上記のように構成
した請求項7にかかる発明においては、搬入補助部材を
所定のベアリング構造にて形成する。すなわち、ベアリ
ング構造の上部に配設されるボール部にて下型を搬入可
能に支持しつつ、この搬入動作に伴なうボール部の回動
にて下型を下テーブル奥側に容易に搬入可能にする。
【0016】搬入補助部材は下型を下テーブルに固定さ
せる際に、下テーブルの内部に引き込まれ、下型と下テ
ーブルとが互いに面部にて接すると好適である。そこ
で、請求項8にかかる発明は、請求項4〜請求項7のい
ずれかに記載のトリミング装置において、上記搬入補助
部材は、回動する所定の部位を上記下型を支持するよう
に下テーブルのテーブル上面から突出させるとともに、
この突出を解除し同搬入補助部材を下テーブルの内部に
引き込む突出制御機構を備える構成としてある。上記の
ように構成した請求項8にかかる発明において、突出制
御機構は、下型の搬入時に搬入補助部材を下型を支持す
るように下テーブルのテーブル上面から適度に突出させ
る。そして、搬入が完了して下型を下テーブルにクラン
プするにあたり、この突出を解除し搬入補助部材を下テ
ーブルの内部に引き込む。
【0017】上述した突出制御機構の好適な一態様とし
て、請求項9にかかる発明は、請求項8に記載のトリミ
ング装置において、上記突出制御機構は、所定の付勢部
材にて構成され、同付勢部材は、上記搬入補助部材が下
テーブルのテーブル上面から適度に突出するように付勢
するとともに、下型の下テーブルへの設置に伴ない、収
縮し同搬入補助部材を下テーブルの内部に引き込む構成
としてある。上記のように構成した請求項9にかかる発
明においては、突出制御機構を所定の付勢部材にて構成
する。そして、付勢部材は下型の搬入時に搬入補助部材
が下テーブルのテーブル上面から突出するように付勢す
る。一方、下型の下テーブルへの設置に伴なう下型の下
テーブルへのクランプ作用によって付勢部材は収縮し搬
入補助部材を下テーブルの内部に引き込まれる。
【0018】この付勢部材を構成する好適な具体例とし
て、請求項10にかかる発明は、請求項9に記載のトリ
ミング装置において、上記付勢部材は、所定のバネ構造
にて形成される構成としてある。上記のように構成した
請求項10にかかる発明においては、付勢部材を所定の
バネ構造にて形成する。すなわち、バネの付勢力によっ
て搬入補助部材を突出させるとともに、このバネを所定
のバネ定数にて形成することによりクランプの作用によ
ってバネが押し込まれ、下テーブル内部に搬入補助部材
が引き込まれるようにする。
【0019】また、付勢部材を構成する他の具体的な一
例として、請求項11にかかる発明は、請求項9に記載
のトリミング装置において、上記付勢部材は、所定の流
体を利用した流体圧構造にて形成する構成としてある。
上記のように構成した請求項11にかかる発明において
は、付勢部材を所定の流体を利用した流体圧構造にて形
成する。
【0020】ここで、上述してきたトリミング装置の下
テーブルはトリミング装置の一構成品としても取引対象
となり、単独で発明を具現化されることは明らかであ
る。そこで、請求項12にかかる発明は、上下テーブル
の側面方向に配置されて上端にて上テーブルに連結され
るとともに下端にて上記回転駆動軸に偏心して連結さ
れ、かつ、同上テーブルと下テーブルとの間隙部分に対
面するように枠形部位が形成されたクランク軸と、枠状
に形成されて上記上テーブルと上記下テーブルと同下テ
ーブルよりも下方部位に支持されて各テーブルの側面方
向に回転駆動軸を配置した駆動モータとを上記所定位置
に支持するとともに上記クランク軸における枠形部位に
対応して側面開口部位を形成した本体フレームとを備え
るトリミング装置の下テーブルであって、上記側面開口
部位および枠形部位より下型を設置するに際して、搬入
される下型を支持しつつ搬入方向に回動可能な搬入補助
部材を具備する構成としてある。
【0021】さらに、請求項13にかかる発明は、請求
項12に記載のトリミング装置の下テーブルにおいて、
上記搬入補助部材は、搬入方向に回転する回転軸を備え
る車輪構造にて形成されるとともに、同車輪構造にて上
記下型を搬入可能に支持する構成としてある。さらに、
請求項14にかかる発明は、請求項13に記載のトリミ
ング装置の下テーブルにおいて、上記下テーブルは、同
下テーブル上面に上記車輪構造の回転方向を規定する規
定軸を挿嵌可能な軸溝がシートの搬入方向および搬入方
向に対し直行して同車輪構造を同テーブル上面から着脱
可能に形成される構成としてある。
【0022】さらに、請求項15にかかる発明は、請求
項12に記載のトリミング装置の下テーブルにおいて、
上記搬入補助部材は、所定のベアリング構造にて形成さ
れるとともに、同ベアリング構造にて上記下型を搬入可
能に支持する構成としてある。さらに、請求項16にか
かる発明は、請求項12〜請求項15のいずれかに記載
のトリミング装置の下テーブルにおいて、上記搬入補助
部材は、回動する所定の部位を上記下型を支持するよう
に下テーブルのテーブル上面から突出させるとともに、
この突出を解除し同搬入補助部材を下テーブルの内部に
引き込む突出制御機構を備える構成としてある。
【0023】さらに、請求項17にかかる発明は、請求
項16に記載のトリミング装置の下テーブルにおいて、
上記突出制御機構は、所定の付勢部材にて構成され、同
付勢部材は、上記搬入補助部材が下テーブルのテーブル
上面から適度に突出するように付勢するとともに、下型
の下テーブルへの設置に伴ない、収縮し同搬入補助部材
を下テーブルの内部に引き込む構成としてある。さら
に、請求項18にかかる発明は、請求項17に記載のト
リミング装置の下テーブルにおいて、上記付勢部材は、
所定のバネ構造にて形成される構成としてある。さら
に、請求項19にかかる発明は、請求項17に記載のト
リミング装置の下テーブルにおいて、上記付勢部材は、
所定の流体を利用した流体圧構造にて形成される構成と
してある。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、クランク
軸に金型を搬入可能な開口形状を形成することによりト
リミング装置の側面側からの金型交換作業を可能にする
ことによって、樹脂シート搬入側あるいは搬出側の装置
を移動させる必要がなく、設備製造コストを低減させる
とともに、金型交換作業を簡易で軽労働にし、作業時間
を縮小することが可能なトリミング装置を提供すること
ができる。また、請求項2にかかる発明によれば、金型
交換作業に好適な開口形状の一態様を示すことができ
る。さらに、請求項3にかかる発明によれば、金型交換
作業に好適な開口形状の他の一態様を示すことができ
る。さらに、請求項4にかかる発明によれば、金型交換
作業に際して、金型の下型固定テーブルへの搬入をスム
ーズに行なうことができる。さらに、請求項5にかかる
発明によれば、簡易な構成で実現できる搬入補助部材の
一態様を示すことができる。
【0025】さらに、請求項6にかかる発明によれば、
車輪構造の回転方向を規定する規定軸の軸溝に対して入
れ替えることによって、側面側からでも樹脂シートの搬
入側あるいは搬出側からでも金型を搬入することが可能
になる。さらに、請求項7にかかる発明によれば、より
簡易な構成で実現できる搬入補助部材の一態様を示すこ
とができる。さらに、請求項8にかかる発明によれば、
搬入補助部材のテーブル上面に対する突出を制御するこ
とにより、簡易に金型の設置を行なうことが可能にな
る。さらに、請求項9にかかる発明によれば、簡易な手
法により突出機構を形成することが可能になる。さら
に、請求項10にかかる発明によれば、簡易な構成で付
勢部材を形成することが可能になる。さらに、請求項1
1にかかる発明によれば、付勢部材の他の一態様を示す
ことが可能になる。
【0026】さらに、請求項12にかかる発明によれ
ば、トリミング装置の側面側からの金型交換作業を可能
にすることが可能になるとともに、金型交換作業に際し
て、金型の下型固定テーブルへの搬入をスムーズに行な
うことができるトリミング装置の下型固定テーブルを提
供することができる。さらに、請求項13にかかる発明
によれば、簡易な構成で実現できる搬入補助部材の一態
様を示すことができる。さらに、請求項14にかかる発
明によれば、車輪構造の回転方向を規定する規定軸を軸
溝に対して入れ替えることによって、側面側からでも樹
脂シートの搬入側あるいは搬出側からでも金型を搬入す
ることが可能になる。さらに、請求項15にかかる発明
によれば、より簡易な構成で実現できる搬入補助部材の
一態様を示すことができる。
【0027】さらに、請求項16にかかる発明によれ
ば、搬入補助部材のテーブル上面に対する突出を制御す
ることにより、簡易に金型の設置を行なうことが可能に
なる。さらに、請求項17にかかる発明によれば、簡易
な手法により突出機構を形成することが可能になる。さ
らに、請求項18にかかる発明によれば、簡易な構成で
付勢部材を形成することが可能になる。さらに、請求項
19にかかる発明によれば、付勢部材の他の一態様を示
すことが可能になる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は本発明にかかるトリミング
装置をラインに組み込んだ熱成形ラインの概略構成を示
した概略構成図である。同図において、熱成形ライン1
0は、概略、成形品を成形する前の樹脂の素材シートを
熱成形ライン10に供給する巻き出しロール11と、巻
き出しロール11から所定のライン速度に対応して順
次、素材シートを巻き出すピンチロール12と、ピンチ
ロール12より巻き出された素材シートに対して所定の
熱処理を施し素材シートを可塑化させる加熱装置13
と、可塑化された素材シートに所定のタクトタイムによ
り成形型を略当接させ成形品が成形された成形シートを
生成する成形装置14と、この成形シートの成形品に対
して、所定の穴開けやミシン目などを形成する中間トリ
ミング処理を実施する中間トリミング装置15と、中間
トリミング処理された成形シートから成形品の外周を切
断することにより成形シートをトリミングする外周トリ
ミング装置16と、トリミングされた成形品を製品とし
て回収する製品回収エリア17とを備えている。また、
トリミングする成形品の製品として態様によって、中間
トリミング装置15は利用されたり、利用されなかった
りする。
【0029】本実施形態においてはこの中間トリミング
装置15について詳述しない。従って、成形装置14の
後工程として外周トリミング装置16を有する熱成形ラ
イン10について説明する。図2は熱成形ラインの成形
装置14の後方に外周トリミング装置16を設置した場
合を示した構成図である。同図において、巻き出しロー
ル11から巻き出され、加熱装置13での加熱処理にて
可塑化された素材シートは、成形装置14にて所定の成
形型によって成形され成形シートとなる。そして、成形
装置14の出側ピンチロール14aにて排出されるとと
もに、成形装置14と外周トリミング装置16との機械
速度の違い、すなわち、成形型14bの上昇下降動作に
よる成形タクトタイムと外周トリミング装置でのダイな
ど所定の切断工具の上昇下降動作によるトリミングタク
トタイムのタイミングのずれを吸収する緩衝ループ18
に排出される。
【0030】ここで、外周トリミング装置16は、入側
ピンチロール16aにてこの緩衝ループ18から成形シ
ートを投入され、上述した所定の切断工具によって成形
シートから成形品のトリミングを実施する。ここで、外
周トリミング装置16には後述するクランク機構を採用
することによりトリミング動作を高速化し、成形装置1
4と所定のタイミングにて同期運転を実施可能にする。
【0031】図3は、本熱成形ライン10にて適用され
る外周トリミング装置16の概略外観図を示している。
同図において、外周トリミング装置16は、概略、成形
シートをトリミングするトリミング部16aと、このト
リミング部16aを動作させるトリミング駆動部16b
と、トリミング駆動部16bに動力を供給する電動機部
16cとを備えている。
【0032】かかる構成においては、電動機部16cの
回動軸16c1に接続された所定の誘導モータの回転動
作を受けてこの回動軸16c1が回転する。そして、回
動軸16c1に配設したタイミングベルト16c2によ
りトリミング駆動部16bに回転駆動が伝達され、この
回転駆動はトリミング駆動部16bの内部に設置されて
いるクランク機構16b1により往復直線運動に変換さ
れる。この往復直線運動はトリミング部16aに伝達さ
れ、トリミング部16aの上昇下降運動を実現可能にす
る。そして、このトリミング部16aの上昇下降運動に
よって成形シートから成形品をトリミングすることにな
る。
【0033】図4は、トリミング駆動部16bのクラン
ク機構16b1の概略構成を示した構成図である。同図
において、クランク機構16b1は、概略、クランク1
6b1aと、クランク軸16b1bと、クロスヘッド1
6b1cとから構成され、クランク軸16b1bには所
定の開口形状16b1cが形成されている。ここで、ク
ランク16b1aにはクランク回転軸16b1dが挿嵌
されており、クランク回転軸16b1dは電動機部16
cの回動軸16c1とタイミングベルト16c2および
所定の減速ギアとを介して接続されている。
【0034】従って、電動機部16cの回転軸16c1
の回転動作に伴って、クランク回転軸16b1dが所定
の速度によって回転運動可能になっている。そして、ク
ランク回転軸16b1dが回転運動することによりクラ
ンク16b1aが回動する。かかる場合、このクランク
16b1aの他端に接続されているクランク軸16b1
bはクランク16b1aとの接続部位が遊動し、この接
続部位がクランク回転軸161dの回転動作に同期して
回転動作する。この回転動作はクランク軸16b1bに
よって往復直線運動に変換される。従って、このクラン
ク軸16b1bの他端に遊動可能に接続されたクロスヘ
ッダ16b1cは往復直線運動することになる。
【0035】図5は、クランク機構16b1の他の実施
例を示した図である。同図において、円板16b1eに
輪状の凹みぞ16b1fがあり、これにクランク軸16
b1gの一端の丸ピン16b1hが係合している。従っ
て、電動機部16cの回転軸16c1の回転運動が円板
16b1eを回転させ、この円板16b1eの回転運動
に伴ってクランク軸16b1hが回動し、この回動がク
ランク軸16b1gによって往復直線運動に変換される
ことによって、クロスヘッド16b1iが往復直線運動
する。従って、クランク機構16bは、クロスヘッド1
6b1c,16b1iを機械的に往復直線運動させるこ
とができればよく、その態様は適宜変更可能であること
が分る。また、かかる実施例においても、クランク軸1
6b1には所定の開口形状16b1jが形成される。
【0036】図6はトリミング部16aの概略を示した
図である。同図において、トリミング部16aは、所定
の少なくとも1つ以上のスチールルールダイ16a1
と、スチールルールダイ16a1を配設する上型可動テ
ーブル16a2と、緩衝ループ18より供給される成形
シートを載置するとともに、スチールルールダイ16a
1の刃先が当接し、この当接によって成形シートを押し
切り成形品をトリミング可能にする金型16a3と、上
述したスチールルールダイ16a1の押し切り動作を支
持する下型固定テーブル16a4と、金型16a3を載
置する金型台16a5とを備えている。
【0037】ここで、上型可動テーブル16a2は、ク
ランク機構16b1のクロスヘッド16b1cに接続さ
れており、クロスヘッド16b1cが往復直線運動をす
ると、この往復直線運動に伴って上昇下降動作するよう
になっている。このクロスヘッド16b1cの往復直線
運動のストロークがスチールルールダイ16a1の刃先
と金型16b3との距離に略対応しており、スチールル
ールダイ16a1の下降動作によって、金型16a3に
載置された成形シートは、スチールルールダイ16a1
の刃先と金型16a3に挟まれるようになり成形品が切
断されトリミングされる。
【0038】本実施形態においては、金型16a3を下
型固定テーブル16a4に設置する金型交換作業を行な
うにあたり、外周トリミング装置16においてクランク
軸16b1bが配設される側面側よりこの金型16a3
を搬入可能にするためクランク軸16b1b,16b1
gに上述した開口形状16b1cあるいは16b1jを
形成している。この開口形状は図4および5に示すよう
に略四角形状に形成してもよいし、この略四角形状を略
三角形状にて形成してもよい。すなわち、この開口形状
の開口部から金型16b3を搬入することができればよ
く、その開口形状は特に限定されるものではない。
【0039】図7は、上述したようにクランク軸16b
1bに開口形状16b1cが形成されている外周トリミ
ング装置16において実施される金型交換作業を、本外
周トリミング装置16のトリミングされた成形シートの
搬出側から観た図である。同図において、金型交換作業
者Mは、金型16a3を載置された台車Dを外周トリミ
ング装置16の側面側に持ってくる。そして、金型16
a3が開口形状16b1cを介して金型台16a5に搬
入可能な位置に台車Dの金型載置台D1を上昇あるいは
下降させて位置決めする。そして、この位置決めが完了
すると、図に示した矢印方向に金型16a3を外周トリ
ミング装置16に向かって搬入する。ここで、外周トリ
ミング装置16の各構成部を支持する本体フレームFに
ついても、開口形状16b1cに対応して側面開口部位
F1が形成されることは言うまでもない。
【0040】このように開口形状16b1cが外周トリ
ミング装置16の側面に金型16a3を挿入し金型台1
6a5に搬入可能に形成されているため、金型交換作業
者Mは、この外周トリミング装置16のライン前後方向
に配置され、金型交換作業において干渉する装置を移動
させることなく、簡易に側面からの金型交換作業を実施
することが可能になる。
【0041】図8は、このような本実施形態での側面か
らの金型交換作業に適用される金型台16a5の一態様
を示した概略斜視図である。同図において、金型台16
a5の上面には図9に示す略円筒形状に形成される車輪
構造20を挿嵌する略円筒形状の車輪構造挿嵌孔21が
形成されている。本実施形態においては車輪構造挿嵌孔
21が金型台16a5の上面に6個形成されているが、
むろん、これは一実施例を示したものであって、その数
は適宜変更可能であることはいうまでもない。
【0042】ここで、図9に示すように車輪構造20
は、略円筒形状の車輪構造挿嵌孔21の内壁に略密接し
て挿着可能な略円筒形状を有しており、その略円筒形状
の側面には車輪構造20の挿嵌方向を規定する規定軸2
2が形成されている。この車輪構造20を金型台16a
5に挿着する際は、車輪構造挿嵌孔21に、この規定軸
溝23に位置決めして挿嵌することになる。また、車輪
構造20の上面には金型16a3が搬入される際に、搬
入方向に対する搬入動作を補助する車輪24が、ぞの上
部を適度に突出されるように配設されている。
【0043】図10は、車輪構造20の概略を透視した
概略透視図を示している。同図において、車輪構造20
は、内部に車輪24を支持しつつ、車輪24の上部が適
度に金型台16a5の上面から突出し金型16a3の搬
入を補助可能にするとともに、所定の状況にてこの突出
を引き込む突出制御機構が25が収容されている。本実
施形態においては、この突出制御機構25をバネ構造2
5aにて構成している。すなわち、バネ構造25aの付
勢力によって車輪24が適度に金型台16a5の上面か
ら突出するようになっているとともに、所定の押し下げ
力にて車輪24の上部突出部分を車輪構造20の内部に
収容されるようにする。
【0044】ここで、図11は、車輪構造20を金型台
16a5に挿嵌した状態の概略断面を示す概略断面図で
ある。同図において、バネ構造25aにて突出された車
輪24が金型台16a5から突出し、搬入される金型1
6a3を支持しつつ、搬入動作に伴なって搬入方向に回
動し搬入を補助することが可能なことが分る。また、上
述したように規定軸22は規定軸溝23に挿嵌されるこ
とによって、車輪構造20は位置決めされるとともに、
この係合によって車輪構造20に搬入方向以外の外力が
発生しても、ずれることがなくなり、安定して金型16
a3の搬入を補助することが可能になることが分る。
【0045】図12は、側面からの金型交換作業に適用
される金型台16a5の他の一態様を示した概略斜視図
である。同図において、金型台16a5の上面には図1
3に示すベアリング構造30を挿嵌する略円筒形状のベ
アリング構造挿嵌孔31が形成されている。本実施形態
においてはベアリング構造挿嵌孔31が金型台16a5
の上面に6個形成されているが、むろん、これは一実施
例を示したものであって、その数は適宜変更可能である
ことはいうまでもない。
【0046】このベアリング構造30は、上述した車輪
構造20と異なり、回動部分が車輪ではなくボールにて
形成されるボールベアリングタイプを採用している。こ
のため、回転方向に制限はなく、車輪構造20のように
挿嵌方向を規定する規定軸22が配設が必要ない。従っ
て、このベアリング構造20を金型台16a5に挿着す
る際は、車輪構造挿嵌孔21に形成された規定軸溝23
に位置決めして挿嵌することが必要なため、それぞれ規
定軸および規定軸溝を形成刷る必要がなく構造を簡素化
することが可能になる。また、図13に示すようにベア
リング構造30は、略円筒形状のベアリング構造挿嵌孔
31の内壁に略密接して挿着可能な略円筒形状を有して
いる。そして、上面には金型16a3が搬入される際
に、搬入方向に対する搬入動作を補助するボール32が
配設されている。
【0047】図14は、ベアリング構造30の概略を透
視した概略透視図を示している。同図において、ベアリ
ング構造30は、内部にボール32を支持しつつ、この
ボール32の上部が適度に金型台16a5の上面から突
出し金型16a3の搬入を補助可能にするとともに、所
定の状況においてこの突出をベアリング構造30の内部
に収容する突出制御機構が33が収容されている。本実
施形態においては、この突出制御機構33をバネ構造3
3aにて構成している。すなわち、バネ構造33aの付
勢力によって球体32が適度に金型台16a5の上面か
ら突出するとともに、ボール32にベアリング構造30
の下方に向かう所定の押し下げ力が発生すると、ボール
部32をベアリング構造30の内部に収容するようにな
っている。
【0048】ここで、図15は、ベアリング構造30を
金型台16a5に挿嵌した状態の概略断面を示す概略断
面図である。同図において、バネ構造33aにて突出さ
れた球体32が金型台16a5から突出し、搬入される
金型16a3を支持しつつ、搬入動作に伴なって搬入方
向に回動し搬入を補助することが可能なことが分る。
【0049】図16は、上述した突出制御機構として他
の態様を適用した車輪構造20を概略透視した概略透視
図である。同図において、車輪構造40は上述したのと
同様に車輪44と、規定軸42とを備えるとともに、本
態様においては、圧縮空気タンク43と、圧縮空気調整
弁44と、シリンダ45と、圧縮空気開放弁46とを備
えている。すなわち、金型16a3を搬入するに際し
て、車輪44を金型台16a5から適度に突出すること
が可能な圧力を発生させるように圧縮空気調整弁44を
制御して、圧縮空気タンク43から所定の圧力がシリン
ダ45に印加されるようにする。そして、金型16a3
の搬入が完了すると、圧縮空気開放弁46を開放してシ
リンダ45と車輪構造40の外周筐体にて形成されてい
る小部屋Rの圧縮空気を抜き出す。すると、シリンダ4
5を支持していた空気圧力が低下し、シリンダ45は下
降する。これによって、車輪44は車輪構造40の内部
に収容されることになる。
【0050】このように、圧縮空気の印加および開放を
制御することによって、車輪構造においては車輪を、ベ
アリング構造においては球体部分を金型台16a5の上
面から適度に突出させたり、金型16a3の搬入が完了
したときに金型台16a5の上面より突出した部分をそ
れぞれの構造の内部に収容することが可能になる。
【0051】一方、このように突出制御機構による車輪
24あるいはボール32の上昇下降の制御を圧縮空気に
よって実施すると、圧縮空気タンク43や圧縮空気調整
弁44あるいは圧縮空気開放弁46が必要となり、装置
が大きくなったり、設備製造コストが上昇してしまうこ
とがある。図17は、突出制御機構の他の実施態様を示
した図である。同図において、下型固定テーブル16a
4の側面にクランプ機構50を配設する。そして、この
クランプ機構50を動作させると、搬入された金型16
a3の上面に作用してこの金型16a3を下方に押し下
げる。すると、この金型16a3の押し下げ動作に伴な
い、上述したバネ構造25,33により金型台16a5
より適度に突出させられた車輪24あるいはボール32
は押し下げられ、それぞれ車輪構造20あるいはベアリ
ング構造30の内部に収容されることになる。そして、
図18に示すように、クランプ機構50の押し下げ力に
よって金型16a3が金型台16a5に略密接させられ
ることにより、金型16a3は金型台16a5に固定さ
れることになる。
【0052】このように、クランク軸16b1cの上型
可動テーブル16a2と下型固定テーブル16a4ある
いは金型台16a5とに対面する部位に金型16a3を
挿入可能な所定の開口形状16b1cを形成することに
よって、図7に示すように金型交換作業者Mは、金型交
換作業を行なうにあたり、外周トリミング装置16の側
面から金型16a3を外周トリミング装置16の金型台
16a5の対して搬入することが可能になる。
【0053】従って、金型交換作業において干渉する外
周トリミング装置16のライン方向前後に配置される装
置を干渉しない位置まで移動させる必要がないため、金
型交換作業者Mは容易に短時間で金型交換作業を実施す
ることが可能になる。また、上述したように外周トリミ
ング装置16にライン方向前後に配置される装置を移動
刷る必要がないため、この移動のために必要となる構造
を削除することができるため、設備構成を小さくするこ
とができるとともに、設備製造コストを低減させること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるトリミング装置をラインに組み
込んだ熱成形ラインの概略構成を示した概略構成図であ
る。
【図2】熱成形ラインの成形装置14の後方に外周トリ
ミング装置16を設置した場合を示した構成図である。
【図3】本熱成形ライン10にて適用される外周トリミ
ング装置16の概略外観図である。
【図4】トリミング駆動部16bのクランク機構16b
1の概略構成を示した構成図である。
【図5】クランク機構16b1の他の実施例を示した図
である。
【図6】トリミング部16aの概略を示した図である。
【図7】クランク軸16b1bに開口形状16b1cが
形成されている外周トリミング装置16において実施さ
れる金型交換作業を、本外周トリミング装置16のトリ
ミングされた成形シートの搬出側から観た図である。
【図8】側面からの金型交換作業に適用される金型台1
6a5の一態様を示した概略斜視図である。
【図9】車輪構造20の外観を斜視した外観斜視図であ
る。
【図10】車輪構造20の概略を透視した概略透視図で
ある。
【図11】車輪構造20を金型台16a5に挿嵌した状
態の概略断面を示す概略断面図である。
【図12】側面からの金型交換作業に適用される金型台
16a5の他の一態様を示した概略斜視図である。
【図13】ベアリング構造30の外観を斜視した外観斜
視図である。
【図14】ベアリング構造30の概略を透視した概略透
視図である。
【図15】ベアリング構造30を金型台16a5に挿嵌
した状態の概略断面を示す概略断面図である。
【図16】突出機構として他の態様を適用した車輪構造
20を概略透視した概略透視図である。
【図17】突出機構の他の実施態様を示した図である。
【図18】突出機構の他の実施態様を示した図である。
【符号の説明】
16a1…押し切り刃 16a2…上型可動テーブル 16a3…金型 16a4…下型固定テーブル 16a5…金型台 16b1a…クランク 16b1b…クランク軸 16b1c…開口形状 16b1d…クランク回転軸 D…台車 D1…金型載置台 F…本体フレーム F1…側面開口部位 M…金型交換作業者
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月26日(1999.10.
26)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】かかる構成においては、下型固定テーブル
に金型を設置する金型交換の作業を行なう場合、側面側
がクランク軸によって遮られているため、樹脂シートの
搬入側あるいは搬出側から金型を下型固定テーブルに搬
入して金型を交換し設置していた。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】クランク軸の枠形部位の他の形状の一例と
して、請求項3にかかる発明は、請求項1に記載のトリ
ミング装置において、上記クランク軸の枠形部位は、略
三角形状に形成される構成としてある。上記のように構
成した請求項3にかかる発明において、クランク軸の枠
形部位を略三角形状に形成する。従って、本体フレーム
の側面開口部位からこの略三角に形成された枠形部位に
向けて下型を搬入し、下テーブルに設置し固定する。下
型を下テーブルに搬入するにあたり、その搬入作業を容
易にすることが可能な下テーブルの態様として、請求項
4にかかる発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記
載のトリミング装置において、上記下テーブルは、上記
側面開口部位および枠形部位より同下テーブルに下型を
搬入するに際して、同下型を支持しつつ下型の搬入方向
に回動可能な搬入補助部材を備える構成としてある。上
記のように構成した請求項4にかかる発明において、下
テーブルに下型を搬入する場合、テーブル上面に備えら
れた搬入補助部材は、この搬入される下型の底面を支持
しつつ、搬入動作に応じて搬入方向に回動し搬入動作を
補助する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】このベアリング構造30は、上述した車輪
構造20と異なり、回動部分が車輪ではなくボールにて
形成されるボールベアリングタイプを採用している。こ
のため、回転方向に制限はなく、車輪構造20のように
挿嵌方向を規定する規定軸22を配設する必要がない。
従って、このベアリング構造20を金型台16a5に挿
着する際は、車輪構造挿嵌孔21に形成された規定軸溝
23に位置決めして挿嵌することが必要なため、それぞ
れ規定軸および規定軸溝を形成する必要がなく構造を簡
素化することが可能になる。また、図13に示すように
ベアリング構造30は、略円筒形状のベアリング構造挿
嵌孔31の内壁に略密接して挿着可能な略円筒形状を有
している。そして、上面には金型16a3が搬入される
際に、搬入方向に対する搬入動作を補助するボール32
が配設されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】図14は、ベアリング構造30の概略を透
視した概略透視図を示している。同図において、ベアリ
ング構造30は、内部にボール32を支持しつつ、この
ボール32の上部が適度に金型台16a5の上面から突
出し金型16a3の搬入を補助可能にするとともに、所
定の状況においてこの突出をベアリング構造30の内部
に収容する突出制御機構33が収容されている。本実施
形態においては、この突出制御機構33をバネ構造33
aにて構成している。すなわち、バネ構造33aの付勢
力によって球体32が適度に金型台16a5の上面から
突出するとともに、ボール32にベアリング構造30の
下方に向かう所定の押し下げ力が発生すると、ボール部
32をベアリング構造30の内部に収容するようになっ
ている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】このように、クランク軸16b1cの上型
可動テーブル16a2と下型固定テーブル16a4ある
いは金型台16a5とに対面する部位に金型16a3を
挿入可能な所定の開口形状16b1cを形成することに
よって、図7に示すように金型交換作業者Mは、金型交
換作業を行なうにあたり、外周トリミング装置16の側
面から金型16a3を外周トリミング装置16の金型台
16a5に対して搬入することが可能になる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月1日(1999.11.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
フロントページの続き (72)発明者 溝口 憲一 愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字北山158番 地の247 株式会社浅野研究所内 (72)発明者 林 和司 愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字北山158番 地の247 株式会社浅野研究所内 (72)発明者 滝藤 満亮 愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字北山158番 地の247 株式会社浅野研究所内 Fターム(参考) 3C060 AA04 BA01 BC27 BE07

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方部位にて上下方向に往復動可能に支
    持されて上型を固定可能な上テーブルと、 上記上テーブルと対面するようにその下方にて固定して
    支持されて下型を固定可能な下テーブルと、 上記下テーブルよりも下方部位に支持されて各テーブル
    の側面方向に回転駆動軸を配置した駆動モータと、 各テーブルの側面方向に配置されて上端にて上記上テー
    ブルに連結されるとともに下端にて上記回転駆動軸に偏
    心して連結され、かつ、上記上テーブルと上記下テーブ
    ルとの間隙部分に対面するように枠形部位が形成された
    クランク軸と、 枠状に形成されて上記上テーブルと上記下テーブルと上
    記駆動モータとを上記所定位置に支持するとともに上記
    クランク軸における枠形部位に対応して側面開口部位を
    形成した本体フレームとを具備することを特徴とするト
    リミング装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のトリミング装置に
    おいて、 上記クランク軸の枠形部位は、略四角形状に形成される
    ことを特徴とするトリミング装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1に記載のトリミング装置に
    おいて、 上記クランク軸の枠形部位は、略三角形状に形成される
    ことを特徴とするトリミング装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載のトリミング装置において、 上記下テーブルは、上記側面開口部位および枠形部位よ
    り同下テーブルに下型の搬入するに際して、同下型を支
    持しつつ下型の搬入方向に回動可能な搬入補助部材を備
    えることを特徴とするトリミング装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載のトリミング装置に
    おいて、 上記搬入補助部材は、搬入方向に回転する回転軸を備え
    る車輪構造にて形成されるとともに、同車輪構造にて上
    記下型を搬入可能に支持することを特徴とするトリミン
    グ装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項5に記載のトリミング装置に
    おいて、 上記下テーブルは、同下テーブル上面に上記車輪構造の
    回転方向を規定する規定軸を挿嵌可能な軸溝がシートの
    搬入方向および搬入方向に対し直行して同車輪構造を同
    テーブル上面から着脱可能に形成されることを特徴とす
    るトリミング装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項4に記載のトリミング装置に
    おいて、 上記搬入補助部材は、所定のベアリング構造にて形成さ
    れるとともに、同ベアリング構造にて上記下型を搬入可
    能に支持することを特徴とするトリミング装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項4〜請求項7のいずれかに記
    載のトリミング装置において、 上記搬入補助部材は、回動する所定の部位を上記下型を
    支持するように下テーブルのテーブル上面から突出させ
    るとともに、この突出を解除し同搬入補助部材を下テー
    ブルの内部に引き込む突出制御機構を備えることを特徴
    とするトリミング装置。
  9. 【請求項9】 上記請求項8のに記載のトリミング装置
    において、 上記突出制御機構は、所定の付勢部材にて構成され、同
    付勢部材は、上記搬入補助部材が下テーブルのテーブル
    上面から適度に突出するように付勢するとともに、下型
    の下テーブルへの設置に伴ない、収縮し同搬入補助部材
    を下テーブルの内部に引き込むことを特徴とするトリミ
    ング装置。
  10. 【請求項10】 上記請求項9に記載のトリミング装置
    において、 上記付勢部材は、所定のバネ構造にて形成されることを
    特徴とするトリミング装置。
  11. 【請求項11】 上記請求項9に記載のトリミング装置
    において、 上記付勢部材は、所定の流体を利用した流体圧構造にて
    形成されることを特徴とするトリミング装置。
  12. 【請求項12】 上下テーブルの側面方向に配置されて
    上端にて上テーブルに連結されるとともに下端にて上記
    回転駆動軸に偏心して連結され、かつ、同上テーブルと
    下テーブルとの間隙部分に対面するように枠形部位が形
    成されたクランク軸と、枠状に形成されて上記上テーブ
    ルと上記下テーブルと同下テーブルよりも下方部位に支
    持されて各テーブルの側面方向に回転駆動軸を配置した
    駆動モータとを上記所定位置に支持するとともに上記ク
    ランク軸における枠形部位に対応して側面開口部位を形
    成した本体フレームとを備えるトリミング装置の下テー
    ブルであって、 上記側面開口部位および枠形部位より下型を設置するに
    際して、搬入される下型を支持しつつ搬入方向に回動可
    能な搬入補助部材を具備することを特徴とするトリミン
    グ装置の下テーブル。
  13. 【請求項13】 上記請求項12に記載のトリミング装
    置の下テーブルにおいて、 上記搬入補助部材は、搬入方向に回転する回転軸を備え
    る車輪構造にて形成されるとともに、同車輪構造にて上
    記下型を搬入可能に支持することを特徴とするトリミン
    グ装置の下テーブル。
  14. 【請求項14】 上記請求項13に記載のトリミング装
    置の下テーブルにおいて、 上記下テーブルは、同下テーブル上面に上記車輪構造の
    回転方向を規定する規定軸を挿嵌可能な軸溝がシートの
    搬入方向および搬入方向に対し直行して同車輪構造を同
    テーブル上面から着脱可能に形成されることを特徴とす
    るトリミング装置の下テーブル。
  15. 【請求項15】 上記請求項12に記載のトリミング装
    置の下テーブルにおいて、 上記搬入補助部材は、所定のベアリング構造にて形成さ
    れるとともに、同ベアリング構造にて上記下型を搬入可
    能に支持することを特徴とするトリミング装置の下テー
    ブル。
  16. 【請求項16】 上記請求項12〜請求項15のいずれ
    かに記載のトリミング装置の下テーブルにおいて、 上記搬入補助部材は、回動する所定の部位を上記下型を
    支持するように下テーブルのテーブル上面から突出させ
    るとともに、この突出を解除し同搬入補助部材を下テー
    ブルの内部に引き込む突出制御機構を備えることを特徴
    とするトリミング装置の下テーブル。
  17. 【請求項17】 上記請求項16に記載のトリミング装
    置の下テーブルにおいて、 上記突出制御機構は、所定の付勢部材にて構成され、同
    付勢部材は、上記搬入補助部材が下テーブルのテーブル
    上面から適度に突出するように付勢するとともに、下型
    の下テーブルへの設置に伴ない、収縮し同搬入補助部材
    を下テーブルの内部に引き込むことを特徴とするトリミ
    ング装置の下テーブル。
  18. 【請求項18】 上記請求項17に記載のトリミング装
    置の下テーブルにおいて、 上記付勢部材は、所定のバネ構造にて形成されることを
    特徴とするトリミング装置の下テーブル。
  19. 【請求項19】 上記請求項17に記載のトリミング装
    置の下テーブルにおいて、 上記付勢部材は、所定の流体を利用した流体圧構造にて
    形成されることを特徴とするトリミング装置の下テーブ
    ル。
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