JP2897885B2 - パンチプレス - Google Patents

パンチプレス

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はパンチプレスに関する。
(従来の技術) パンチプレスの一例としてタレットパンチプレスは、
上下動自在なラムの下方位置に、回転自在な上部タレッ
トと、下部タレットを上下に対向して備えており、上記
上部タレットと下部タレットにはそれぞれ複数の上部金
型ステーション、下部金型ステーションが設けてある。
そして、複数の上部金型ステーション、下部金型ステー
ションには複数の上部金型、下部金型が着脱自在に取付
けてある。なお、上下に対向する上部金型、下部金型は
同形状である。したがって、上部、下部タレットを回転
させて、所定の上部金型、下部金型をラムの垂直下方位
置に位置せしめる。そして、ラムを上下動させて、所定
の上部金型を打圧することにより、所望のパンチング加
工を行っていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前述の従来のパンチプレスは、上部タレット
の複数の上部金型ステーション、下部タレットの複数の
下部金型ステーションに複数の上部金型、下部金型を取
付けているために、比較的多数の上部金型、下部金型を
取付けることができず、所望のパンチング加工を行うた
めには、金型交換を頻繁に行わなければならなかった。
一方、多数の上部金型、多数の下部金型を取付けるため
には上部、下部タレットを大きくする必要があり、タレ
ットパンチプレスが大型化するという問題があった。
また、通常上部タレットと下部タレットの高さ間隔が
比較的狭いために金型交換が厄介であるという問題があ
った。
そこで、本発明は上記の問題点を解決することかでき
るパンチプレスを提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前述のごとき従来の問題点を解決するために、本発明
においては、ラムを上下動させてパンチング加工を行う
パンチプレスにおいて、上記ラムの下方位置に回転自在
な上部第1スプロケットと下部第1スプロケットを上下
に対向して設け、この第1上部スプロケットと、この上
部第1スプロケットに離隔して設けた上部第2スプロケ
ットに上部チェーンを巻回して設けると共に、上記下部
第1スプロケット、この下部第1スプロケットに離隔し
て設けた下部第2スプロケットに、下部チェーンを巻回
して設け、上記上部チェーンに設けた多数の上部金型ホ
ルダに、多数の上部金型を着脱自在に設けると共に、上
記上部チェーンに設けた多数の下部金型ホルダに多数の
下部金型を着脱自在に設けてなるものである。
また、上部金型交換領域内にある上部チェーンと、下
部金型交換領域内にある下部チェーンを非上下対向状態
に設けてなるものである。
更に上記ラムの垂直下方位置に位置した所定の上部金
型と下部金型を固定する金型固定手段を設けてなるもの
である。
(作用) 前記の構成において、上部チェーンに取付けた多数の
上部金型ホルダ、下部チェーンに取付けた多数の下部金
型ホルダに、それぞれ多数の上部金型、下部金型を装着
せしめる。ここで多数の上部金型、下部金型を装着せし
めることができるのは、上部チェーン、下部チェーンが
比較的長く、多数の上部金型ホルダ、下部金型ホルダを
備えることができるためである。
次に、上部第1スプロケット、上部第2スプロケット
を、また下部第1スプロケット、下部第2スプロケット
を適宜に回転させることにより、上部チェーン、下部チ
ェーンを走行させて、所定の上部金型、下部金型をラム
の垂直下方位置に位置せしめる。
そして、ラムを上下動させて、所定の上部金型を打圧
してパンチング加工を行う。なお、パンチング加工を行
う前、所定の上部金型、下部金型を金型固定手段によ
り、ラムの垂直下方位置に固定せしめる。
また、上部金型、下部金型の交換を行うときには、上
部チェーン、下部チェーンを適宜に走行させて、交換対
象である適数の上部金型、下部金型を上部、下部金型交
換領域に位置せしめる。そして、交換対象である適数の
上部金型、下部金型を適数の所定の上部金型ホルダ、下
部金型ホルダから離脱させて、適数の所定の上部金型、
下部金型を適数の所定の上部金型ホルダ、下部金型ホル
ダに装着せしめる。このときに、上部金型交換領域内に
ある上部チェーンと、下部金型交換領域内にある下部チ
ェーンは非上下対向状態にあるために、上部金型交換領
域内にある適数の所定の上部金型ホルダと下部金型領域
内にある適数の下部金型ホルダも非上下対向状態にあ
る。
(実施例) 以下、本発明に係る実施例について図面に基づいて説
明する。
第1図、第2図、第3図を参照するに、パンチプレス
1は、下部フレーム3の前後(第1図、第2図において
左右、第3図において紙面に向って表裏)に支柱5、7
を一体的に立設し、かつ支柱5、7に上部フレーム9を
設けて枠体を構成している。
上記下部フレーム3には板材Wを支持するための固定
テーブル11が一体的に設けてあり、この固定テーブル11
の左右(第1図において上下、第2図において紙面に向
って表裏、第3図において左右)両側には可動テーブル
13が配置してある。そして、可動テーブル13は下部フレ
ーム3に一体的に取付けたレール15を介して前後方向へ
移動自在である。
板材Wの前後、左右方向の移動位置決めを行うために
移動位置決め装置17が設けてある。より詳細には、移動
位置決め装置17の一部を構成し、かつ左右方向へ延伸し
た第1キャレッジ19が可動テーブル13に固定して設けて
ある。上記第1キャレッジ19には、板材Wを把持するた
めクランプ装置21を備えた第2キャレッジ23が左右方向
へ移動自在に設けてある。
上記固定テーブル11の後側にはパンチング加工部25が
設けてあり、上記移動位置決め装置17によりパンチング
加工部25に移動位置決めされた板材Wに対してパンチン
グ加工を施するために、パンチング加工部25の上方位置
にはラム27が上下動自在に設けてある。そして、上記ラ
ム27の一部を構成するストライカー27aが所定の上部金
型29を打圧するものである。
多数の上部金型29、下部金型31を保持すると共に所定
の上部金型29、下部金型31をラム27の垂直下方位置に位
置せしめるために金型保持装置33が設けてある。
上記金型保持装置33の詳細については、第1図、第2
図、第4図、第5図を参照するに、上部フレーム9の後
部(第1図、第2図、第3図、第4図において左部)に
は回転軸35を介して回転自在な上部第1スプロケット37
が設けてあり、下部フレーム3の後部には回転軸39を介
して回転自在な下部第1スプロケット41が上部第1スプ
ロケット37に上下に対向して設けてある。上記上部第1
スプロケット37、下部第1スプロケット41は、スプロケ
ット回転装置(図示省略)を介して回転することができ
るものである。パンチプレス1の近傍位置には、回転自
在な上部第2スプロケット43、上部第2スプロケット45
が上部第1スプロケット37に離隔して設けてあり、回転
自在な下部第2スプロケット47、49が設けてある。な
お、上記上部第2スプロケット43、下部第2スプロケッ
ト47は、支柱51、53を介して設けてあり、上記第2スプ
ロケット45、下部第2スプロケット49は同一の支柱55を
介して回転自在に設けてある。
上記上部第1スプロケット37、上部第2スプロケット
43、45には比較的長いエンドレス状の上部チェーン57が
巻回してあり、下部第1スプロケット41、下部第2スプ
ロケット47、49には比較的長いエンドレス状の下部チェ
ーン59が巻回してある。なお、上部チェーン57、下部チ
ェーン59は、第1図に示すようにパンチプレス1の後部
に配置するのみに限られるものではなく、パンチプレス
1の右部又は左部に配置して差し支えないものである。
上記上部チェーン57には、多数の上部金型ホルダ61が
適宜間隔に取付けてあり、この多数の上部金型ホルダ61
には多数の上部金型29が着脱自在に設けてある。また、
同様に、上記下部チェーン59には、多数の下部金型ホル
ダ63が適宜間隔に取付けてあり、多数の下部金型ホルダ
63には多数の下部金型31が着脱自在に取付けてある。な
お、第4図に示すように、上部金型ホルダ61、下部金型
ホルダ63には溝61a、63aが設けてあり、上記上部金型29
はパンチ65と、パンチガイド67とを備えていると共に、
下部金型31はダイ69と、ダイガイド71とを備えている。
また、上部金型29、下部金型31の交換を適切に行うこ
とができるために、第1図に示すように、上部金型交換
領域73内にある上部チェーン57と、下部金型交換領域75
内にある下部チェーン59は、非上下対向状態にある。
また、上部チェーン57を介して上部第1スプロケット
37の周上に位置した上部金型ホルダ61を支持するため
に、上部第1スプロケット37には支持プレート77が一体
的に取付けてあり、また、同様に、下部第1スプロケッ
ト41には支持プレート79が一体的に設けてある。
第4図、第5図を参照するに、上記ラム27の垂直下方
位置に所定の上部金型29、下部金型31が位置したとき
に、上部第1スプロケット37、下部第1スプロケット41
を固定するために、上部スプロケット固定装置81、下部
スプロケット固定装置83設けてある。
より詳細には、下部フレーム3には下部スプロケット
固定装置83の一部を構成する支持ベース85が取付けてあ
り、この支持ベース85には流体圧シリンダ87が取付けて
ある。そして、上記流体圧シリンダ87から前方向へ突出
自在のピストンロッド89には、下部第1スプロケット41
のみぞに侵入自在なシットピン91が設けてある。なお、
上記上部スプロケット固定装置81の構成は、下部スプロ
ケット固定装置83とほぼ同様であり、上部スプロケット
固定装置81における下部スプロケット固定装置83に対応
する構成要素については、図中同一番号を付し、構成に
ついては省略する。
また、上記第1スプロケット37、下部第1スプロケッ
ト41の周上に位置している複数の上部金型ホルダ61、複
数の下部金型ホルダ63を固定するために、上記ホルダ固
定装置93、下部ホルダ固定装置95を設けてある。より詳
細には、下部フレーム3には下部ホルダ固定装置95の一
部を構成する半リング状の固定部材97が下部金型ホルダ
63の溝63aに設けてあり、この固定部材97は流体圧シリ
ンダ99の作動により前後方向へ移動するものである。し
たがって、流体圧シリンダ99を適宜に作動させて、固定
部材97を後方向へ移動させて、固定部材97を下部金型ホ
ルダ63の溝63aに係合させることにより、複数の所定の
下部金型ホルダ63を固定せしめることができるものであ
る。
なお、上記上部ホルダ固定装置93の構成は、下部ホル
ダ固定装置95の構成とほぼ同様であるために、上部ホル
ダ固定装置93における下部ホルダ固定装置95に対応する
構成要素については、同一番号を付し、構成作用につい
ては省略する。
ラム27の垂直下方位置に位置した上部金型29、下部金
型31を固定するために、上部金型固定装置101、下部金
型固定装置103が設けてある。
より詳細には、上部フレーム9には上部金型固定装置
101の一部を構成するハウジング105が設けてあり、この
ハウジング105には固定用シリンダ107がベアリング109
を介して回転自在に設けてある。上記固定用シリンダ10
7の下部側には、複数のクランプジョー111が接近離する
前後方向へ移動自在設けてある。上記クランプジョー11
1を接近離反させるために、固定用シリンダ107内に上下
動自在に設けたピストン113には、固定用シリンダ107を
貫通したロッド115が一体的に取付けてあり、上記ロッ
ド115がクランプジョー111の傾斜穴117に係合して設け
てある。なお、上記固定用シリンダ107にはラム27にお
けるストライカー27aを上下方向に案内するガイド部119
が設けてある。
上記構成により、固定用シリンダ107を適宜に作動さ
せて、ピストン113を介してロッド115を突出させること
により、複数のクランプジョー111が接近する前後方向
に移動して、所定の上部金型29を固定することができる
ものである。
なお、上記下部金型固定装置103の構成については、
上記金型固定装置101の構成とほぼ同じであるために、
下部金型固定装置103における上部金型固定装置101に対
応する構成要素については図中同一番号を付し、構成、
作用については省略する。
上部金型固定装置101、下部金型固定装置103により所
定の上部金型29、下部金型31を固定せしめた後に、所定
の上部金型29、下部金型31を回転割り出しするため、上
部インデックス装置121、下部インデックス装置123が設
けてある。
より詳細には、上部金型固定装置101の一部を構成す
るハウジング105の前部には、上部インデックス装置121
の一部を構成するインデックスモータ125が設けてあ
り、このインデックスモータ125の回転軸には駆動歯車1
27が一体的に取付けてある。上記駆動歯車127は、中間
歯車129を介して固定用シリンダ107に一体的に取付けた
従動歯車131に噛合してある。
上記構成により、上部金型固定装置101により所定の
上部金型29を固定せしめた後に、インデックスモータ12
5を適宜に作動させて、駆動歯車127、中間歯車125を介
して従動歯車131、固定用シリンダ107を所定角度だけ回
転させる。したがって、所定の上部金型29を所定角度だ
け回転させることができるものである。
なお、上記下部インデックス装置123の構成は、上部
インデックス装置121の構成とほぼ同じであるため、下
部インデックス装置123における上部インデックス装置1
21に対応する構成要素については、図中同一番号を付
し、構成、作用については省略する。また、第6図に示
すように、平歯車からなる駆動歯車127、中間歯車129、
従動歯車131を設ける代わりに、ウォームとウォームホ
イールからなる駆動歯車133、従動歯車135を設けても差
し支えないものである。
前述の構成に基づいて本実施例の作用について説明す
る。
上部チェーン57に取付けた多数の上部金型ホルダ61、
下部チェーン59に取付けた多数の下部金型ホルダ63に、
それぞれ多数の上部金型29、多数の下部金型31を装着せ
しめる。ここで、多数の上部金型29、下部金型31を装着
せしめることができるのは、上部チェーン57、下部チェ
ーン59が、比較的長く、多数の上部金型ホルダ61、下部
金型ホルダ63を備えていることができるためである。
次に、スプロケット回転装置を適宜に作動させて、上
部第1スプロケット37、上部第2スプロケット43,45
を、下部第1スプロケット41、下部第2スプロケット4
7,49を回転させることにより、所定の上部金型29、下部
金型31をラム27の垂直下方位置に位置せしめる。
所定の上部金型29、下部金型31を垂直方向位置に位置
せしめた後に、上部スプロケット固定装置81、下部スプ
ロケット固定装置83を適宜に操作して、上部第1スプロ
ケット37、下部第1スプロケット41を固定せしめる。ま
た、上部ホルダ固定装置93、下部ホルダ固定装置95を適
宜に操作して所定の複数の上部金型ホルダ61、下部金型
ホルダ63を固定せしめる。更に、上部金型固定装置10
1、下部金型固定装置103を適宜に操作して、ラム27の垂
直下方位置に位置した上部金型29、下部金型31を固定せ
しめると共に、上部インデックス装置121、下部インデ
ックス装置123を適宜に操作して、所定の上部金型29、
下部金型31の所定角度だけ回転させて、回転割り出しを
行う。
そして、ラム27を上下動させることにより所定の上部
金型29、下部金型31により所望のパンチング加工を行
う。
また、上部金型29、下部金型31の交換を行うときに
は、上部チェーン57、下部チェーン59を走行させて、交
換対象である適数の上部金型29、下部金型31を上部金型
交換領域73、下部金型交換領域75に位置せしめる。そし
て、交換対象である上部金型29、下部金型31を適数の所
定の上部金型ホルダ61、下部金型ホルダ63から離脱させ
て、所定の上部金型29、下部金型31を所定の上部金型ホ
ルダ61、下部金型ホルダ63に装着せしめる。このとき
に、上部金型交換領域73内にある上部チェーン57と、下
部金型交換領域75内における下部チェーン59は、非上下
対向状態にあるために、所定の上部金型ホルダ61と下部
金型ホルダ63も非上下対向状態にある。
本実施例によれば、上部チェーン57、下部チェーン59
が比較的長いために、多数の上部金型ホルダ61、下部金
型ホルダ63を取付けることができ、多数の上部金型29、
多数の下部金型31を着脱自在に設けることができるもの
である。したがって、金型交換を頻繁に行わなければな
らないという問題は解消されるものである。
また、上部金型交換領域73内にある所定の上部金型ホ
ルダ61と、下部金型交換領域75内にある所定の下部金型
ホルダ63とは非上下対向状態にあるために、金型交換が
厄介であるということは比較的少なくなるものである。
更に、上部金型固定装置101と下部金型固定装置103を
介してラム27の垂直下方位置に位置した所定の上部金型
29と下部金型31を固定せしめることにより、上部金型29
と下部金型31のかじりの発生を比較的少なくすることが
できるものである。
なお、本発明は前述の実施例の説明に限るものではな
く、適宜の変更を行うことにより、その他の態様で実施
可能である。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、本
発明によれば、上部チェーン、下部チェーンに、多数の
上部金型ホルダ、下部金型ホルダを取付けることがで
き、多数の上部金型、多数の下部金型を着脱自在に設け
ることができるものである。したがって、金型交換を頻
繁に行わなければならないという問題は解消されるもの
である。
また、上部金型交換領域内にある所定の上部金型ホル
ダと下部金型交換領域内にある所定の下部金型ホルダと
は非上下対向状態にあるために、金型交換が厄介である
ということは比較的少なくなるものである。
更に、金型固定手段を介してラムの垂直下方位置に位
置した所定の上部金型と下部金型を固定せしめることに
より、上部金型と下部金型のかじりの発生を比較的少な
くすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る実施例を説明するものであり、第1
図はパンチプレスの平面図である。第2図はパンチプレ
スの側面図である。第3図はパンチプレスの正面図であ
る。第4図は本実施例の要部を示す図である。第5図は
第4図におけるV−V線に沿った図である。第6図は本
実施例の要部を示す図である。 1……パンチプレス 27……ラム 29……上部金型 31……下部金型 33……金型保持装置 37……上部第1スプロケット 41……下部第1スプロケット 43,45……上部第2スプロケット 47,49……下部第2スプロケット 57……上部チェーン 59……下部チェーン 61……上部金型ホルダ 63……下部金型ホルダ 73……上部金型交換領域 75……下部金型交換領域 101……上部金型固定装置 103……下部金型固定装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラムを上下動させてパンチング加工を行う
    パンチプレスにおいて、上記ラムの下方位置に回転自在
    な上部第1スプロケットと下部第1スプロケットを上下
    に対向して設け、上記上部第1スプロケットと、この上
    部第1スプロケットに離隔して設けた上部第2スプロケ
    ットに上部チェーンを巻回して設けると共に、上記下部
    第1スプロケット、この下部第1スプロケットに離隔し
    て設けた下部第2スプロケットに、下部チェーンを巻回
    して設け、上記上部チェーンに設けた多数の上部金型ホ
    ルダに、多数の上部金型を着脱自在に設けると共に、上
    記下部チェーンに設けた多数の下部金型ホルダに多数の
    下部金型を着脱自在に設けてなることを特徴とするパン
    チプレス。
  2. 【請求項2】上記金型交換領域内にある上部チェーン
    と、下部金型交換領域内にある下部チェーンを非上下対
    向状態に設けてなることを特徴とする請求項1記載のパ
    ンチプレス。
  3. 【請求項3】上記ラムの垂直下方位置に位置した所定の
    上部金型と下部金型を固定する金型固定手段を設けてな
    ることを特徴とする請求項1記載のパンチプレス。
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