JP2001065171A - 足場締結装置 - Google Patents
足場締結装置Info
- Publication number
- JP2001065171A JP2001065171A JP24285399A JP24285399A JP2001065171A JP 2001065171 A JP2001065171 A JP 2001065171A JP 24285399 A JP24285399 A JP 24285399A JP 24285399 A JP24285399 A JP 24285399A JP 2001065171 A JP2001065171 A JP 2001065171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scaffold
- fastening device
- scaffold plate
- plate
- fastening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
易に対応できるとともに、着脱が容易であり、長寿命で
信頼性の高い足場締結装置を得ることを目的とするもの
である。 【解決手段】 横パイプ7に係合される係合片21、こ
の係合片21に回動可能に連結され、係合片21との間
に横パイプ7を保持する回動片22、係合片21に固定
されているガイド部材25、このガイド部材に沿ってス
ライド可能であり、足場板9の下側から押し出し穴のい
ずれかに通されるスライドボルト27、及び押し出し穴
を貫通したスライドボルト27に螺着される蝶ナット2
8を備えた。
Description
タの昇降路内などに設置される足場装置に用いられ、足
場板支持部材に足場板を締結する足場締結装置に関する
ものである。
公報に示された従来のエレベータの足場装置の設置状態
を示す側面図、図20は図19の足場装置を示す平面図
である。図において、1はエレベータの昇降路、2は最
上階の乗場床、3は最上階の乗場出入口、4は乗場出入
口3の前に立設されている一対の縦パイプ、5は縦パイ
プ4の下端部を乗場床2に固定するための固定金であ
る。
に当接し、足場装置の反力を昇降路壁1aに伝える足場
受け金具、7は足場受け金具6と縦パイプ4の中間部と
の間に互いに平行にかつ水平に架設されている一対の横
パイプ、8は横パイプ7の足場受け金具6側の端部と縦
パイプ4の下端部との間に斜めに連結されている斜めパ
イプ、9は一対の横パイプ7上に支持されている複数枚
の足場板である。
の結合部を拡大して示す斜視図である。図において、1
0は横パイプ7と足場板9とに係合している一対の掛合
具であり、これらの掛合具10の一端部には、横パイプ
7に引っかけられている第1の係合部10aが設けられ
ている。また、掛合具10の他端部には、断面コ字形に
折り曲げられた第2の係合部10bが設けられている。
11は足場板9上で一対の掛合具10の第2の係合部1
0b間に掛けられている環状のゴムバンドである。
行程の初期に設置され、例えば昇降路1の上部に揚重装
置(図示せず)を設置する作業などに使用される。この
とき、横パイプ7の上に単に足場板9を置くだけでは足
場板9が不安定であるため、足場板9を横パイプ7に対
してしっかりと結合しておく必要がある。
具10及びゴムバンド11を装着する。即ち、掛合具1
0の第1の係合部10aを横パイプ7に掛け、第2の係
合部10b間にゴムバンド11を装着する。ゴムバンド
11は、一対の掛合具10を互いに引き寄せる方向へ引
っ張り、これにより足場板9が横パイプ7上に結合され
る。
た従来の足場装置においては、足場板9の幅の変化に応
じてゴムバンド11の大きさを変える必要があった。ま
た、ゴムバンド11を取り付けるまでは、第1の係合部
10aが横パイプ7に掛けられているだけなので、掛合
具10が落下しないように注意が必要であり、作業性が
低かった。さらに、ゴムバンド11の寿命は1年程度で
あり、ゴムバンド11の劣化を常に確認する必要がある
が、劣化の度合いを判断するのは難しかった。
ることを課題としてなされたものであり、足場板の幅等
のサイズの変化に容易に対応できるとともに、着脱が容
易であり、長寿命で信頼性の高い足場締結装置を得るこ
とを目的とする。
場締結装置は、水平に配置される棒状の足場板支持部材
と、複数の穴を有し足場板支持部材上に支持される足場
板とを締結するためのものにおいて、足場板支持部材に
係合される係合片、この係合片に回動可能に連結され、
係合片との間に足場板支持部材を保持する回動片、係合
片に固定されているガイド部材、このガイド部材に沿っ
てスライド可能であり、足場板の下側から穴のいずれか
に通されるスライドボルト、及び穴を貫通したスライド
ボルトに螺着されるナットを備えたものである。
合片に対して回動自在に連結されている回動ボルトと、
この回動ボルトに螺着される締め付けナットとを備え、
回動片の先端部には、回動ボルトが回動により出し入れ
されるU字状の切欠が設けられており、回動ボルトが切
欠に入った状態で締め付けナットを締め付けることによ
り、係合片と回動片との間に足場板支持部材が挟持され
るものである。
平に配置される棒状の足場板支持部材と、この足場板支
持部材に接するフランジ部を有し足場板支持部材上に支
持される足場板とを締結するためのものにおいて、フラ
ンジ部に当接する当接部を有し、足場板支持部材上に足
場板を押さえ付ける押さえ部材、この押さえ部材を貫通
するねじ部が両端部に設けられており、押さえ部材との
間に足場板支持部材を挟持するUボルト、及びねじ部に
螺着されている複数のナットを備えたものである。
平に配置される棒状の足場板支持部材と、長手方向に沿
って連続的に設けられたスライド溝を有し足場板支持部
材上に支持される足場板とを締結するためのものにおい
て、スライド溝に沿ってスライド可能な一対のスライド
ボルト、足場板との間に足場板支持部材を挟持する締結
装置本体、及びスライドボルトにそれぞれ螺着され、足
場板との間に締結装置本体の両端部を挟持する一対のナ
ットを備えたものである。
平に配置される棒状の足場板支持部材と、この足場板支
持部材上に支持される足場板とを締結するためのものに
おいて、足場板支持部材が貫通する締結装置本体、足場
板の上から足場板支持部材に足場板を押さえ付ける押さ
え部材、及びこの押さえ部材を貫通して締結装置本体に
螺着される締め付けボルトを備えたものである。
場板の幅方向両側に締結装置本体を配置し、足場板と交
差するように足場板上に配置され、両端部が締め付けボ
ルトにより締結装置本体に接続される押さえ板を押さえ
部材として用いたものである。
め付けボルトが螺着される2つのねじ穴を各締結装置本
体に設けたものである。
接する2枚の足場板間に締結装置本体を配置し、2枚の
足場板の両方に押さえ部材を当接させたものである。
め付けボルトの先端部が挿入される切欠部を締結装置本
体に設け、この切欠部の内側に、締め付けボルトが螺着
されるナットを固着したものである。
第1の係合片と、この第1の係合片に対して開閉可能に
連結され、第1の係合片との間に足場板支持部材を保持
する第2の係合片とを有する締結装置本体を用いたもの
である。
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による足
場締結装置が設けられているエレベータの足場装置を示
す平面図である。図において、1はエレベータの昇降
路、2は最上階の乗場床、3は最上階の乗場出入口、4
は乗場出入口3の前に立設されている一対の縦パイプ、
5は縦パイプ4の下端部を乗場床2に固定するための固
定金、6は乗場出入口3に対向する昇降路壁1aに当接
し、足場装置の反力を昇降路壁1aに伝える足場受け金
具である。
との間に互いに平行にかつ水平に架設されている棒状の
足場板支持部材としての一対の横パイプ、8は横パイプ
7の足場受け金具6側の端部と縦パイプ4の下端部との
間に斜めに連結されている斜めパイプ、9は一対の横パ
イプ7上に支持されている複数枚の足場板であり、これ
らの足場板には、滑り止めと軽量化のための多数の押し
出し穴9aが整列して設けられている。なお、足場装置
全体の側面図は、図19と同様である。
結合部を拡大して示す斜視図、図3は図2のIII−I
II線に沿う断面図、図4は図2のIV−IV線に沿う
断面図、図5は図3の足場締結装置を示す斜視図であ
る。
る係合片、22は係合片21に軸21Aを中心として回
動自在に連結され、係合片21との間に横パイプ7を保
持する回動片であり、この回動片22の先端部には、U
字状の切欠22aが設けられている。23は係合片21
に軸21Bを中心として回動自在に連結されている回動
ボルトであり、この回動ボルト23は、回動により切欠
22aに対して出し入れされる。24は回動ボルト23
に螺着されている締め付けナットである。
部材、26はガイド部材25に沿ってスライド可能なス
ライド片、27はスライド片26に固定され、足場板9
の押し出し穴9aに通されるスライドボルト、28はス
ライドボルト27に螺着されている蝶ナットである。
1、回動片22、回動ボルト23、締め付けナット2
4、ガイド部材25、スライド片26、スライドボルト
27及び蝶ナット28により構成されている。
置を組み立てる場合、まず一対の横パイプ7のそれぞれ
に足場締結装置をそれぞれ仮止めする。即ち、回動片2
2及び回動ボルト23を図3の2点鎖線に示すように開
放して、係合片21を横パイプ7に係合させる。この
後、図3の実線に示すように、回動片22及び回動ボル
ト23を閉じて締め付けナット24を軽く締める。この
状態では、足場締結装置を横パイプ7に沿って容易にス
ライドさせることができる。
の位置、及びガイド部材25の長手方向(横パイプ7の
軸方向に対して直角の方向)に沿ったスライド片26の
位置を調整しながら、足場板9の押し出し穴9aにスラ
イドボルト27を貫通させる。このとき、蝶ナット28
は外しておき、押し出し穴9aを通した後に、足場板9
の上側からスライドボルト27に蝶ナット28を螺着さ
せる。
に対して左右1組ずつの足場締結装置を使用する場合に
は、対角線上に位置する押し出し穴9aにスライドボル
ト27を通すのが好ましい。これにより、足場板9を横
パイプ7上に安定して固定することができる。
場締結装置に対して足場板9を固定したら、締め付けボ
ルト23を締め込んで、横パイプ7に対しても足場締結
装置をしっかりと固定する。このような作業を繰り返し
ていくことにより、足場板9を図1の乗場側から1枚ず
つ横パイプ7上に固定することができる。
う前に、仮止めされた足場板9を昇降路1の奥側へスラ
イドさせ、その手前に次の足場板9を仮止めするという
作業を繰り返し、全ての足場板9を仮止めした後に締め
付けボルト23をまとめて締め込む作業を行ってもよ
い。これにより、全ての足場板9の仮止め作業を乗場側
で行うことができる。
けナット24の締め込み前であれば、スライドボルト2
7の位置を横パイプ7に対して自由に調整することがで
きるので、足場板9に通常多数設けられている押し出し
穴9aを利用して、足場板9を横パイプ7にしっかりと
固定することができる。また、足場板9の厚さや幅の変
化にも容易に対応できるとともに、着脱作業も容易であ
る。さらに、長期に渡って繰り返し使用することがで
き、高い信頼性を確保することができる。
施の形態2による足場締結装置を示す正面図、図7は図
6の右側面図であり、足場装置全体の構成は図19と同
様である。図において、足場板9の幅方向両端部には、
横パイプ7に接するフランジ部(折り返し部)9bが形
成されている。31は横パイプ7上に足場板9を押さえ
付ける押さえ部材であり、この押さえ部材31は、足場
板9のフランジ部9bに当接する当接部31aと、横パ
イプ7の外周面に係合するテーパ状の係合溝31bとを
有している。
を挟持するUボルトであり、このUボルト32の両端部
には、ねじ部32aが設けられている。また、ねじ部3
2aは、それぞれ押さえ部材31を貫通している。33
はねじ部32aに螺着されている蝶ナットである。
31とUボルト32との間に横パイプ7を挟むととも
に、当接部31aと横パイプ7との間にフランジ部9b
を挟んだ状態で、蝶ナット33を締め込むことにより、
足場板9が横パイプ7にしっかりと固定される。また、
1枚の足場板9に対して、2組の足場締結装置を対角線
上に配置することにより、足場板9を横パイプ7に安定
して固定できる。
長手方向(図6の左右方向)に沿って連続して設けられ
ており、また蝶ナット33を締め込む前であれば、足場
締結装置の位置は横パイプ7の軸方向に自由に調整可能
であるため、足場板9の厚さや幅の変化にも容易に対応
できるとともに、着脱作業も容易である。さらに、長期
に渡って繰り返し使用することができ、高い信頼性を確
保することができる。
施の形態3による足場締結装置を示す正面図、図9は図
8の右側面図であり、足場装置全体の構成は図19とほ
ぼ同様である。図において、35は横パイプ7上に支持
されている足場板であり、この足場板35の幅方向両端
部には、スライド溝35aが長手方向に沿って連続的に
設けられている。36はスライド溝35aに沿ってスラ
イド可能な一対のスライドボルトである。
持するU字形の締結装置本体であり、この締結装置本体
37の両端部には、スライドボルト36を通す溝37a
がそれぞれ設けられている。38はスライドボルト36
にそれぞれ螺着され、足場板35の幅方向端面との間に
締結装置本体37の両端部を挟持する一対の蝶ナットで
ある。
側のスライド溝35aに、足場板35の枚数×2個のス
ライドボルト36をそれぞれ通しておく。そして、締結
装置本体37を横パイプ7に係合させるとともに、締結
装置本体37の溝37a内にスライドボルト36を通
し、蝶ナット38を締め込む。これにより、足場板35
が横パイプ7上にしっかりと固定される。また、1枚の
足場板35に対して、2組の足場締結装置を対角線上に
配置することにより、足場板35を横パイプ7に安定し
て固定できる。
実施の形態4による足場締結装置を示す側面図である。
図において、41は横パイプ7上に支持されている足場
板であり、この足場板41の裏面の幅方向中央部には、
スライド溝41aが長手方向に沿って連続的に設けられ
ている。42はスライド溝41aに沿ってスライド可能
な一対のスライドボルトである。
持するΩ形の締結装置本体であり、一対のスライドボル
ト42は締結装置本体43の両端部を貫通している。4
4はスライドボルト42にそれぞれ螺着され、足場板4
1との間に締結装置本体43の両端部を挟持する一対の
蝶ナットである。
その長手方向両端部付近にそれぞれ1組ずつ、計2組の
足場締結装置が装着されている。これにより、足場板4
1がしっかりと安定して横パイプ7上に固定されてい
る。このように、スライド溝41aが幅方向の中央部に
ある足場板41であっても、横パイプ7に容易に固定す
ることができる。
実施の形態5による足場締結装置を示す平面図、図12
は図11のXII−XII線に沿う断面図、図13は図
11のXIII−XIII線に沿う断面図、図14は図
11のXIV−XIV線に沿う断面図であり、足場装置
全体の構成は図19とほぼ同様である。
られている締結装置本体であり、この締結装置本体51
には、横パイプ7がスライド可能な状態で貫通する貫通
孔51aが設けられている。貫通孔51aの径は、横パ
イプ7の外径とほぼ等しくなっている。また、締結装置
本体51は、足場板9の上面と面一の平面を構成するフ
ランジ部51bを有している。フランジ部51bには、
2つのねじ穴51cが設けられている。さらに、締結装
置本体51は、足場板9の長手方向両端部近傍で幅方向
両側にそれぞれ配置されている。
場板9と交差するように足場板9上に配置されている押
さえ部材としての複数の押さえ板、53は押さえ板52
の両端部を貫通してねじ穴51cに螺着されている複数
の締め付けボルトである。
押さえ板52を交差させ、押さえ板52の両端部を締め
付けボルト53でフランジ部51bに固定することによ
り、足場板9が横パイプ7上にしっかりと押さえ付けら
れる。また、締結装置本体51は、横パイプ7に沿って
スライド可能であり、足場板9の幅寸法の変化に容易に
対応できる。
53を取り付けたり外したりすればよいので、着脱作業
も容易である。さらにまた、長期に渡って繰り返し使用
することができ、高い信頼性を確保することができる。
また、足場板にスライド溝や押し出し穴を必要とせず、
種々の足場板に適用することができる。
形態6による足場締結装置を示す側面図、図16は図1
5のXVI−XVI線に沿う断面図であり、図15は図
16の右側面図に相当する。また、足場装置全体の構成
は図19とほぼ同様である。
られている締結装置本体であり、この締結装置本体61
には、横パイプ7がスライド可能な状態で貫通する貫通
孔61aが設けられている。貫通孔61aの径は、横パ
イプ7の外径とほぼ等しくなっている。また、締結装置
本体61には、切欠部61bが設けられている。62は
切欠部61bの内側に固着されているナットである。
9を横パイプ7に押し付ける押さえ部材、64は押さえ
部材63を貫通してナット62に螺着されている締め付
けボルトである。
63の一部を足場板9に載せ、押さえボルト64をナッ
ト62に螺着させ締め込むことにより、足場板9が横パ
イプ7上にしっかりと押さえ付けられる。また、締結装
置本体61は、横パイプ7に沿ってスライド可能であ
り、足場板9の幅寸法の変化に容易に対応できる。さら
に、切欠部61bの深さの範囲で、足場板9の厚さの変
化にも容易に対応することができる。
ト64を取り付けたり外したりすればよいので、着脱作
業も容易である。また、長期に渡って繰り返し使用する
ことができ、高い信頼性を確保することができる。さら
に、足場板にスライド溝や押し出し穴を必要とせず、種
々の足場板に適用することができる。
形態7による足場締結装置を示す側面図、図18は図1
7のXVIII−XVIII線に沿う断面図であり、図
17は図18の右側面図に相当する。また、足場装置全
体の構成は図19とほぼ同様である。
られている締結装置本体であり、この締結装置本体65
は、ナット62が固着されている第1の係合片66と、
この第1の係合片66に開閉可能に連結され、第1の係
合片66との間に横パイプ7を保持する第2の係合片6
7と、第1及び第2の係合片66,67を連結する連結
具(ボルト・ナット)68とを有している。
される押さえ部材であり、この押さえ部材69は、横パ
イプ7に当接するパイプ当接部69aを有している。な
お、上記実施の形態6においても、隣接する足場板9が
無い位置では、押さえ部材69が使用される。
締結具68を取り外すことにより、例えば図18の2点
鎖線に示すように、第2の係合片67を回動させ開放す
ることができる。従って、予め横パイプ7に締結装置本
体65を通しておく必要がなくなり、作業性が向上す
る。
に足場板9,35,41を締結する足場締結装置につい
て説明したが、3本以上の足場板支持部材に締結する場
合にも使用できる。また、1本の足場板支持部材と構造
物の一部とで足場板を支持するような場合にも使用でき
る。
足場締結装置は、足場板支持部材に係合される係合片、
この係合片に回動可能に連結され、係合片との間に足場
板支持部材を保持する回動片、係合片に固定されている
ガイド部材、このガイド部材に沿ってスライド可能であ
り、足場板の下側から穴のいずれかに通されるスライド
ボルト、及び穴を貫通したスライドボルトに螺着される
ナットを備えたので、足場板の幅や厚さ等のサイズの変
化に容易に対応できるとともに、着脱作業も容易であ
る。また、長期に渡って繰り返し使用でき、信頼性を向
上させることができる。
に対して回動自在に連結されている回動ボルトと、この
回動ボルトに螺着される締め付けナットとを備え、回動
片の先端部には、回動ボルトが回動により出し入れされ
るU字状の切欠が設けられており、回動ボルトが切欠に
入った状態で締め付けナットを締め付けることにより、
係合片と回動片との間に足場板支持部材が挟持されるの
で、簡単な構造で、足場板支持部材への取付を容易に行
うことができる。
のフランジ部に当接する当接部を有し、足場板支持部材
上に足場板を押さえ付ける押さえ部材、この押さえ部材
を貫通するねじ部が両端部に設けられており、押さえ部
材との間に足場板支持部材を挟持するUボルト、及びね
じ部に螺着されている複数のナットを備えたので、足場
板の幅や厚さ等のサイズの変化に容易に対応できるとと
もに、着脱作業も容易である。また、長期に渡って繰り
返し使用でき、信頼性を向上させることができる。
のスライド溝に沿ってスライド可能な一対のスライドボ
ルト、足場板との間に足場板支持部材を挟持する締結装
置本体、及びスライドボルトにそれぞれ螺着され、足場
板との間に締結装置本体の両端部を挟持する一対のナッ
トを備えたので、足場板の幅等のサイズの変化に容易に
対応できるとともに、着脱作業も容易である。また、長
期に渡って繰り返し使用でき、信頼性を向上させること
ができる。
支持部材が貫通する締結装置本体、足場板の上から足場
板支持部材に足場板を押さえ付ける押さえ部材、及びこ
の押さえ部材を貫通して締結装置本体に螺着される締め
付けボルトを備えたので、足場板の幅等のサイズの変化
に容易に対応できるとともに、着脱作業も容易である。
また、長期に渡って繰り返し使用でき、信頼性を向上さ
せることができる。
の幅方向両側に締結装置本体を配置し、足場板と交差す
るように足場板上に配置され、両端部が締め付けボルト
により締結装置本体に接続される押さえ板を押さえ部材
として用いたので、簡単な構造で足場板をしっかりと足
場板支持部材上に押さえ付けることができる。
けボルトが螺着される2つのねじ穴を各締結装置本体に
設けたので、1つの締結装置本体を隣接する2枚の足場
板用の足場締結装置として共用することができる。
る2枚の足場板間に締結装置本体を配置し、2枚の足場
板の両方に押さえ部材を当接させたので、足場装置全体
で使用する締結装置本体の数を少なくすることができ
る。
けボルトの先端部が挿入される切欠部を締結装置本体に
設け、この切欠部の内側に、締め付けボルトが螺着され
るナットを固着したので、足場板の厚さの変化に容易に
対応することができる。
の係合片と、この第1の係合片に対して開閉可能に連結
され、第1の係合片との間に足場板支持部材を保持する
第2の係合片とを有する締結装置本体を用いたので、足
場板支持部材の端部から締結装置本体を通す必要がな
く、取付を容易にすることができる。
が設けられているエレベータの足場装置を示す平面図で
ある。
て示す斜視図である。
る。
を示す正面図である。
を示す正面図である。
置を示す側面図である。
置を示す平面図である。
ある。
図である。
ある。
置を示す側面図である。
ある。
置を示す側面図である。
断面図である。
示す側面図である。
大して示す斜視図である。
場板、9a 押し出し穴、9b フランジ部、21 係
合片、22 回動片、22a 切欠、23 回動ボル
ト、24 締め付けナット、25 ガイド部材、27
スライドボルト、28 蝶ナット、31 押さえ部材、
31a 当接部、32 Uボルト、32aねじ部、3
3,38,44 蝶ナット、35a,41a スライド
溝、36,42 スライドボルト、37,43,51,
61,65 締結装置本体、51cねじ穴、52 押さ
え板(押さえ部材)、53,64 締め付けボルト、6
3押さえ部材、61b 切欠部、62 ナット、66
第1の係合片、67 第2の係合片。
Claims (10)
- 【請求項1】 水平に配置される棒状の足場板支持部材
と、複数の穴を有し上記足場板支持部材上に支持される
足場板とを締結するための足場締結装置において、 上記足場板支持部材に係合される係合片、 この係合片に回動可能に連結され、上記係合片との間に
足場板支持部材を保持する回動片、 上記係合片に固定されているガイド部材、 このガイド部材に沿ってスライド可能であり、上記足場
板の下側から上記穴のいずれかに通されるスライドボル
ト、及び上記穴を貫通した上記スライドボルトに螺着さ
れるナットを備えていることを特徴とする足場締結装
置。 - 【請求項2】 係合片に対して回動自在に連結されてい
る回動ボルトと、この回動ボルトに螺着される締め付け
ナットとを備え、回動片の先端部には、上記回動ボルト
が回動により出し入れされるU字状の切欠が設けられて
おり、上記回動ボルトが上記切欠に入った状態で上記締
め付けナットを締め付けることにより、上記係合片と上
記回動片との間に足場板支持部材が挟持されることを特
徴とする請求項1記載の足場締結装置。 - 【請求項3】 水平に配置される棒状の足場板支持部材
と、この足場板支持部材に接するフランジ部を有し上記
足場板支持部材上に支持される足場板とを締結するため
の足場締結装置において、 上記フランジ部に当接する当接部を有し、上記足場板支
持部材上に上記足場板を押さえ付ける押さえ部材、 この押さえ部材を貫通するねじ部が両端部に設けられて
おり、上記押さえ部材との間に上記足場板支持部材を挟
持するUボルト、及び上記ねじ部に螺着されている複数
のナットを備えていることを特徴とする足場締結装置。 - 【請求項4】 水平に配置される棒状の足場板支持部材
と、長手方向に沿って連続的に設けられたスライド溝を
有し上記足場板支持部材上に支持される足場板とを締結
するための足場締結装置において、 上記スライド溝に沿ってスライド可能な一対のスライド
ボルト、 上記足場板との間に上記足場板支持部材を挟持する締結
装置本体、及び上記スライドボルトにそれぞれ螺着さ
れ、上記足場板との間に上記締結装置本体の両端部を挟
持する一対のナットを備えていることを特徴とする足場
締結装置。 - 【請求項5】 水平に配置される棒状の足場板支持部材
と、この足場板支持部材上に支持される足場板とを締結
するための足場締結装置において、 上記足場板支持部材が貫通する締結装置本体、 上記足場板の上から上記足場板支持部材に上記足場板を
押さえ付ける押さえ部材、及びこの押さえ部材を貫通し
て上記締結装置本体に螺着される締め付けボルトを備え
ていることを特徴とする足場締結装置。 - 【請求項6】 締結装置本体は、足場板の幅方向両側に
配置されており、押さえ部材は、上記足場板と交差する
ように上記足場板上に配置され、両端部が締め付けボル
トにより締結装置本体に接続される押さえ板であること
を特徴とする請求項5記載の足場締結装置。 - 【請求項7】 各締結装置本体には、締め付けボルトが
螺着される2つのねじ穴が設けられていることを特徴と
する請求項6記載の足場締結装置。 - 【請求項8】 締結装置本体は、隣接する2枚の足場板
間に配置され、押さえ部材は、上記2枚の足場板の両方
に当接していることを特徴とする請求項5記載の足場締
結装置。 - 【請求項9】 締結装置本体には、締め付けボルトの先
端部が挿入される切欠部が設けられており、この切欠部
の内側には、上記締め付けボルトが螺着されるナットが
固着されていることを特徴とする請求項8記載の足場締
結装置。 - 【請求項10】 締結装置本体は、第1の係合片と、こ
の第1の係合片に対して開閉可能に連結され、上記第1
の係合片との間に足場板支持部材を保持する第2の係合
片とを有していることを特徴とする請求項5ないし請求
項9のいずれかに記載の足場締結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24285399A JP4144723B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 足場締結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24285399A JP4144723B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 足場締結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001065171A true JP2001065171A (ja) | 2001-03-13 |
JP4144723B2 JP4144723B2 (ja) | 2008-09-03 |
Family
ID=17095257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24285399A Expired - Fee Related JP4144723B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 足場締結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4144723B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009091127A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | ロープ点検方法 |
KR101372731B1 (ko) * | 2012-04-25 | 2014-03-11 | 황찬석 | 작업발판 고정장치 |
KR101434352B1 (ko) * | 2012-11-30 | 2014-08-27 | 최완석 | 각도 조절이 가능한 안전 발판 |
KR20190124533A (ko) * | 2018-04-26 | 2019-11-05 | 윤종철 | 고소작업대 난간용 가설발판 |
JP2021017731A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | 株式会社ニッケンフェンスアンドメタル | 固定構造、固定具、及び固定方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107143120A (zh) * | 2017-07-11 | 2017-09-08 | 安徽卓良新材料有限公司 | 一种十字盘组合式脚手架 |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP24285399A patent/JP4144723B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009091127A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | ロープ点検方法 |
KR101372731B1 (ko) * | 2012-04-25 | 2014-03-11 | 황찬석 | 작업발판 고정장치 |
KR101434352B1 (ko) * | 2012-11-30 | 2014-08-27 | 최완석 | 각도 조절이 가능한 안전 발판 |
KR20190124533A (ko) * | 2018-04-26 | 2019-11-05 | 윤종철 | 고소작업대 난간용 가설발판 |
KR102111846B1 (ko) * | 2018-04-26 | 2020-05-15 | 윤종철 | 고소작업대 난간용 가설발판 |
JP2021017731A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | 株式会社ニッケンフェンスアンドメタル | 固定構造、固定具、及び固定方法 |
JP7350550B2 (ja) | 2019-07-19 | 2023-09-26 | 株式会社ニッケンフェンスアンドメタル | 固定構造、固定具、及び固定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4144723B2 (ja) | 2008-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1065292A (en) | Cam operated toggle for securing a light fixture or the like to a tube | |
US6276651B1 (en) | Mounting device for flagpoles | |
JP4231053B2 (ja) | H型鉄骨の上フランジ接続用スプライス板の組み付け用治具及びこれを用いた組み付け方法 | |
US20180283605A1 (en) | Adjustable panel mount | |
JP2001065171A (ja) | 足場締結装置 | |
JP2844062B2 (ja) | 単一箇所締着用立バンド | |
CN211744015U (zh) | 一种上置式漏缆夹具 | |
JPH0473373A (ja) | 足場用パイプ支柱の固定方法 | |
JP3526423B2 (ja) | 仮囲い用パネルの取付金具 | |
JP3195276B2 (ja) | 配管支持金具 | |
JPH0694728B2 (ja) | 作業用手摺り | |
JP2001234590A (ja) | 部材を接合する金物。 | |
JP2003120019A (ja) | 形鋼材フランジ部への管材の固定装置。 | |
JP2573700Y2 (ja) | 型枠の通り直し固定金具 | |
JP2000081168A (ja) | パイプ取付け具 | |
JP2004198541A (ja) | 機器銘板等の取付構造 | |
CN218085538U (zh) | 一种快速安装轨道夹具 | |
JP3008940U (ja) | 懸吊支持金具 | |
JPH1178705A (ja) | 車内用荷物支持装置 | |
JPH0649831Y2 (ja) | シヤツターの吊上げ取着装置 | |
JPH0628906Y2 (ja) | ケーブル用懸吊金具 | |
JP2006110090A (ja) | 親綱連結用台付けベルト | |
JP2547057Y2 (ja) | 支持軸を一対の支持ブラケットに取付ける取付機構 | |
JP3206467U (ja) | 開閉式パーティションの筋交い | |
JPH04125292U (ja) | パネルの吊具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060530 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080610 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080612 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |