JP2844062B2 - 単一箇所締着用立バンド - Google Patents

単一箇所締着用立バンド

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,建物に配管を行う
につき用いる配管支持用の立バンドに関し,特に単一箇
所締着用立バンドに関する。
【0002】
【従来の技術】建物に配管を行うにつき配管パイプを建
物躯体に支持する配管支持金具(配管バンド)として用
いられる立バンドは,建物躯体固定用取付け足のボルト
貫通孔を有する起立片を,一対の対向挟着片(取付片)
で挟み,これらを貫通するボルトとナットとを締着する
ことによって建物躯体面の,例えば壁面に水平に設置し
て垂直の配管パイプを支持するものとされ,例えば上記
固定用取付け足は,両側に張出してアンカー孔を透設し
た張出固定片と,その幅方向中央位置から一側方向に向
けて垂直に起立し,複数のボルトを貫通するようにその
起立方向に単一の長孔とし又は複数の丸孔としたボルト
貫通孔を透設した起立片とにより,逆T字状を呈するも
のとされ,また立バンドは,配管パイプをその外周側で
抱持状に挟着支持するようにヒンジ連結することによっ
て開閉自在とした一対の湾曲バンド部と該各湾曲バンド
部の非ヒンジ連結側端部からそれぞれ一体に突出する上
記一対の対向挟着片を備え,この一対の対向挟着片は,
上記取付け足における起立片のボルト貫通孔に対応して
一対のボルト挿通孔を透設したものとされており,配管
作業時におけるこの立バンドの上記取付け足への固定
は,上記起立片を一対の対向挟着片で挟み,起立片のボ
ルト貫通孔を貫通するように一方の対向挟着片側から各
ボルト挿通孔に一対のボルトを通し,他方の対向挟着片
側において一対のナットを用いて,それぞれボルトとナ
ットとを締着することによって行うものとされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍らこの場合,
立バンドの取付け足への固定は,一対のボルトナットを
用いてそれぞれの締着を行う必要があって煩雑であり,
これを例えば配管を吊下げ支持する吊バンドの如くに単
一のボルトナットの締着で処理しようとすれば,吊バン
ドは建物躯体面に吊下げ設置するものであるに対して,
立バンドは建物躯体面に水平に設置するものであるか
ら,ボルトが回動軸をなすことになり,その取付け足に
対する回動を防止し得ず,従って配管パイプを定位置に
支持することができないという結果を招く。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で,その解決課題とする処は,第1に立バンドに必要な
ボルトナットの締着を単一箇所のみで行うことによっ
て,配管作業時の作業性を向上するとともに配管パイプ
の支持を確実になし得るようにした単一箇所締着用立バ
ンドを提供するにあり,第2にその作業性を更に向上し
て簡易且つ確実な作業をなし得るようにした単一箇所締
着用立バンドを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題に添って
本発明は,その請求項1を,建物躯体固定用取付け足の
ボルト貫通孔を有する起立片を,一対の対向挟着片で挟
み,これらを貫通するボルトとナットとを締着すること
によって建物躯体面に起立設置して配管パイプを支持す
る配管支持用の立バンドにおいて,上記一対の対向挟着
片が単一のボルト挿通孔と,該ボルト挿通孔の上記建物
躯体面起立方向一側又は両側に,一方を対向方向に向け
て突出する突片とし,他方をその受用の透孔とすること
によって上記取付け足の起立片におけるボルト貫通孔を
介して相互に嵌り合う立バンド回動防止用の転び止めと
を備えてなることを特徴とする単一箇所締着用立バンド
とし,請求項2は,この立バンドの生産を容易化するよ
うに,これを上記転び止めにおける一方の対向挟着片の
対向方向に向けて突出する突片を,該対向挟着片にプレ
ス加工を施すことによって形成した切起し突片としてな
ることを特徴とする請求項1に記載の単一箇所締着用立
バンドとし,上記第2の課題に添って請求項3を,上記
一対の対向挟着片の一方が,そのボルト挿通孔の非対向
側に突出する該一方の対向挟着片に一体に形成し又は一
体的に固定したナットを追加的に備えてなることを特徴
とする請求項1又は2に記載の単一箇所締着用立バンド
とし,請求項4を,上記一対の対向挟着片の一方が,そ
のボルト挿通孔の非対向側の縁部近傍に突出してナット
締着時にボルトのつれ回りを防止するボルト頭回り止め
を追加的に備えてなることを特徴とする請求項1又は2
に記載の単一箇所締着用立バンドとし,請求項5は,こ
の立バンドの生産を容易とするように,これを上記ボル
ト頭回り止めを,該一方の対向挟着片にプレス加工を施
すことによって形成した単一又は複数の膨出部によるも
のとしてなることを特徴とする請求項4に記載の単一箇
所締着用立バンドとし,これらをそれぞれ発明の要旨と
して上記課題解決の手段としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面に従って本発明を更に具
体的に説明すれば,図1乃至図5において,1は単一箇
所締着用立バンドであり,該立バンド1は,建物躯体固
定用取付け足13のボルト貫通孔16を有する起立片1
5を,一対の対向挟着片5で挟み,これらを貫通するボ
ルト10とナット11とを締着することによって建物躯
体面に水平に突出設置して配管パイプ17を支持する配
管支持用のものとしてあり,即ち本例の立バンド1は,
配管パイプ17をその外周側で抱持状に挟着支持する,
それぞれ半円状一対の湾曲バンド部4と,該一対の湾曲
バンド部4の側端部からそれぞれ一体に突出する一対の
対向挟着片5を備えた,それぞれプレス成型によって一
体に形成したバンド部材2を,上記湾曲バンド部4の先
端側でヒンジ3連結して開閉自在とし,上記取付け足1
3における張出し固定片14間中央の起立片15を一対
の対向挟着片5で挟み込み,一方の対向挟着片5から,
上記起立片15の,本例においてその起立方向に長孔と
したボルト貫通孔16を介してボルト10を挿入し,他
方の対向挟着片5側におけるナット11と締着すること
により,該取付け足13を介して建物躯体(床面)に水
平に設置するものとしてある
【0007】このとき該立バンド1における上記一対の
対向挟着片5は,これが単一のボルト挿通孔6と,該ボ
ルト挿通孔6の上記建物躯体面起立方向一側又は両側
に,一方を対向方向に向けて突出する突片8とし,他方
をその受用の透孔9とすることによって上記取付け足1
3の起立片15におけるボルト貫通孔16を介して相互
に嵌り合う立バンド回動防止用の転び止め7とを備えた
ものとしてあり,これにより立バンド1を,取付け足1
3に対して,単一のボルト10とナット11によって単
一箇所で締着を行う一方,転び止め7によって,上記単
一の締着に伴ってボルト10が回動軸をなすように該立
バンド1が取付け足13に回動することを防止する転び
止め,即ち回動防止手段をなすものとしてある。
【0008】本例にあって転び止め7は,ボルト挿通孔
6の建物躯体面への立バンド1起立方向両側に,各対向
挟着片5がそれぞれ突片8と透孔9とを有して,一対の
対向挟着片5間で,上記ボルト挿通孔6を上記起立方向
中間位置に挟むようにした両側一対のものとしてあり,
このとき上記一方の対向挟着片5の突片8がそれぞれ他
方の対向挟着片5の透孔9に,上記ヒンジ3によりバン
ド部材2の一方又は双方を回動することによって相互に
嵌り合って,嵌脱自在に係合,特に嵌合状に回動係合す
るものとしてあり,またこのとき上記突片8は,取付け
足13の起立片15の肉厚,例えば3mmを介して,他方
の透孔9側に先端をやや突出するように,例えば5mmの
突出幅を有するそれぞれ矩形の突片によるものとし,透
孔9は上記突片8をスムーズに受入れ得るように突片8
の幅(7mm)より幅広にして,突片8の肉厚(1.5m
m)より深い,例えば幅を8mm,深さを4mmとしたそれ
ぞれ矩形の透孔によるものとしてあり,更にこのとき上
記突片8と透孔9との各対向挟着片5における位置は,
その間隔を上記取付け足13におけるボルト貫通孔16
の長孔の範囲内として,その長手方向両端側において各
突片8と各透孔9の嵌り合いを行うことにより,転び止
め7の回動防止効果を向上するようにしたものとしてあ
る。
【0009】本例の上記両側一対の転び止め7における
一方の対向挟着片5の対向方向に向けて突出する突片8
はこれを,それぞれ該対向挟着片5にプレス加工を施す
ことによって形成した切起し突片としてなるものとして
あり,これによって,突片8を,例えばピース部材を用
い,これを対向挟着片に溶着する等の後付けを行うこと
なく,立バンド1の各バンド部材2のプレス成型時に,
上記受用の透孔9とともに同時に得られるようにし,或
いはバンド部材2に対する後加工のプレス成型によって
可及的に容易に得られるようにしてある。
【0010】更に本例の立バンド1は,上記一対の対向
挟着片5の一方が,そのボルト挿通孔6の非対向側に突
出する該一方の対向挟着片に一体に形成し又は一体的に
固定した,本例にあっては対向挟着片5にカシメ固定す
ることによって該対向挟着片5に一体的に固定したナッ
ト11を備えてなるものとしてあり,これによって上記
ボルト10とナット11の締着に際して,ボルト挿通孔
6からボルト10を挿通して,これを右手で締付けるこ
とにより,左手は配管パイプ17を支える等して,簡易
且つ確実にして作業性のよい配管作業を行い得るように
してある。
【0011】図6及び7は他の例を示したもので,本例
の立バンド1にあっては,上記一対の対向挟着片5にナ
ット11を備えるに代るものとして,上記一対の対向挟
着片5の一方が,そのボルト挿通孔6の非対向側の縁部
近傍に突出してナット11締着時にボルトのつれ廻りを
防止するボルト頭廻り止め12を備えてなるものとし
て,上記と同様に,ボルト10のつれ廻り防止下におい
て,挿通したボルト10にナット11を片手で螺装し
て,片手で締付けることにより作業性のよい配管作業を
行い得る装置をなすようにしてあり,またこのとき上記
ボルト頭廻り止め12はこれを,該一方の対向挟着片5
にプレス加工を施すことによって形成した単一又は複
数,本例にあって特に対向一対の隆起リブとした膨出部
によるものとしてあり,これによりボルト頭廻り止め1
2を,上記転び止め7における突片8と同様に,バンド
部材2のプレス成型時に同時に得られるようにし,また
バンド部材2に対する後加工のプレス成型によって可及
的容易に得られるようにしたものとしてある。
【0012】以上のように構成した立バンド1は,いず
れも一対の湾曲バンド部4によってこれに配管バンド1
7を支持して,その一対の対向挟着片5によって,建物
躯体にアンカー等の固定金具で固定した取付け足13の
起立片15を挟んで,そのボルト貫通孔16を介して単
一のボルト挿通孔6からボルト10を挿通し,その先端
側でナット11との単一箇所の締着を行うことにより,
それぞれ突片8が透孔9に嵌り合って転び止め7をなし
て,その取付け足13への設置を単一の締着のみによっ
て完了することができ,配管作業時の作業性を向上した
ものとし得るとともに転び止め7が取付け足13に対す
る立バンド1の回動を防止し,立バンド1の支持を確実
に行うことができ,このとき前者(図1乃至図5)の例
にあっては,ボルト10を挿通して片手でこれを締着す
るように,後者(図6及び7)の例にあっては,挿通し
たボルト10のつれ廻り防止下で,同じく片手でナット
11を締着するように,それぞれ単独の作業者が左手で
配管パイプ17を支え,右手で締着を行う如くに簡易且
つ確実にこれを行うことができ,配管作業の作業性を更
に向上したものとし得る。
【0013】図示した例は以上のとおりとしたが,本発
明の実施に当って,立バンド回動防止用の転び止めは,
これを単一箇所の締着を行う単一のボルト挿通孔の建物
躯体起立方向一側のみに設けるようにすること,転び止
めにおける突片は,その横幅をボルト径と同等又はこれ
に近く,取付け足のボルト挿通孔の横幅以内の,一般に
ボルト径±2mm程度のものとすること,立バンド回動防
止用の転び止めを上記の如くに両側一対設置するとき,
各突片を一方の対向挟着片に,各透孔を他方の対向挟着
片にそれぞれ備えたものとすること,一対の対向挟着片
の一方にナットを備えたものとするとき,該ナットを,
例えば対向挟着片にプレス加工によって突出した短円筒
部の内面にバーリング加工による雌ネジを形成すること
等によって,これに一体に形成したものとすること,ま
た一対の対向挟着片にボルト頭廻り止めを備えたものと
するとき,これをボルト頭の多角辺の1側において突出
し,連続する2側に亘るL字状とし,更にはボルト頭の
多角形にボルト挿通孔を囲繞状としたものとすること,
このときボルト頭廻り止めをドット状小突起又はこれを
列設したものとすること,立バンドを設置する取付け足
のボルト貫通孔を上記長孔としたものに代えて複数とし
た既存のものを用い,これに合わせて一対の対向締着片
のボルト挿通孔と転び止めを設置すること,取付け足を
ボルト貫通孔と突片貫通用の透孔を備えた専用のものと
すること等も可能であり,これらを含めて立バンド,立
バンド回動防止用の転び止め,必要に応じて用いるその
切起し突片或いは一方の対向挟着片に備えたナットやボ
ルト頭回り止めの各具体的形状,構造,材質,これらの
関係,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反し
ない限り様々な形態のものとすることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したから,
請求項1は,立バンドに必要なボルトナットの締着を単
一箇所のみで行うことによって配管作業時の作業性を向
上するとともに転び止めによって立バンドの回動を防止
して配管パイプの支持を確実になし得るようにした単一
箇所締着用立バンドを提供することができ,請求項2は
上記に加えて,その立バンドの生産を容易化したものと
し,請求項3及び4は,同じく上記に加えて,それぞれ
片手で締着を行い得るようにして配管作業の作業性を向
上して簡易且つ確実な作業をなし得るようにしたものと
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】立バンドと取付け足との関係を示す斜視図
【図2】立バンドの設置状態を示す正面図
【図3】立バンドの設置状態における対向挟着片部分の
縦断面図
【図4】立バンドの設置状態を示す図2の左側面図
【図5】立バンドの設置状態を示す図2の右側面図
【図6】他の例の立バンドと取付け足との関係を示す斜
視図
【図7】ボルトとボルト頭回り止めとの関係を示す対向
挟着片の拡大斜視図
【符号の説明】
1 立バンド 5 対向挟着片 6 ボルト孔 7 転び止め 8 突 片 9 透 孔 10 ボ ル ト 11 ナ ッ ト 12 ボルト頭回り止め 13 取付け足 15 起 立 片 16 ボルト貫通孔

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物躯体固定用取付け足のボルト貫通孔
    を有する起立片を,一対の対向挟着片で挟み,これらを
    貫通するボルトとナットとを締着することによって建物
    躯体面に起立設置して配管パイプを支持する配管支持用
    の立バンドにおいて,上記一対の対向挟着片が単一のボ
    ルト挿通孔と,該ボルト挿通孔の上記建物躯体面起立方
    向一側又は両側に,一方を対向方向に向けて突出する突
    片とし,他方をその受用の透孔とすることによって上記
    取付け足の起立片におけるボルト貫通孔を介して相互に
    嵌り合う立バンド回動防止用の転び止めとを備えてなる
    ことを特徴とする単一箇所締着用立バンド。
  2. 【請求項2】 上記転び止めにおける一方の対向挟着片
    の対向方向に向けて突出する突片を,該対向挟着片にプ
    レス加工を施すことによって形成した切起し突片として
    なることを特徴とする請求項1に記載の単一箇所締着用
    立バンド。
  3. 【請求項3】 上記一対の対向挟着片の一方が,そのボ
    ルト挿通孔の非対向側に突出する該一方の対向挟着片に
    一体に形成し又は一体的に固定したナットを追加的に備
    えてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の単一
    箇所締着用立バンド。
  4. 【請求項4】 上記一対の対向挟着片の一方が,そのボ
    ルト挿通孔の非対向側の縁部近傍に突出してナット締着
    時にボルトのつれ回りを防止するボルト頭回り止めを追
    加的に備えてなることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の単一箇所締着用立バンド。
  5. 【請求項5】 上記ボルト頭回り止めを,該一方の対向
    挟着片にプレス加工を施すことによって形成した単一又
    は複数の膨出部によるものとしてなることを特徴とする
    請求項4に記載の単一箇所締着用立バンド。
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