JP2001062665A - 集じん機能付き工作機械 - Google Patents

集じん機能付き工作機械

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JP2001062665A
JP2001062665A JP24337199A JP24337199A JP2001062665A JP 2001062665 A JP2001062665 A JP 2001062665A JP 24337199 A JP24337199 A JP 24337199A JP 24337199 A JP24337199 A JP 24337199A JP 2001062665 A JP2001062665 A JP 2001062665A
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dust collecting
hole
suction
dust
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Motohiro Yasui
基博 安井
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Brother Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/0042Devices for removing chips
    • B23Q11/0046Devices for removing chips by sucking

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工により発生する被加工物の加工屑を集じ
ん機により集めつつ加工を行なう集じん機能付き工作機
械において、安定した吸着力および集じん力の発揮を実
現する。 【解決手段】 図6に示すように基板穴明け機1では、
プリント基板72にスルーホールを形成する際に発生し
た削り屑は、カップ78、集じんパイプ82を介して集
じん機84にて集められる。一方、プリント基板72の
吸着は、プレート35、溝31、吸着ホース23からな
る吸着経路を介してブロア25により発生された負圧が
貫通穴37に掛けられることにより行なわれる。このよ
うに基板穴明け機1では、集じん系の圧力源は集じん
機、吸着系の圧力源はブロアと互いに独立しているの
で、プリント基板72を吸着する力は加工の進度の影響
を受けず、集じん力も安定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工により発生す
る被加工物の加工屑を集じん機により集めつつ加工を行
なう集じん機能付き工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、加工により発生する被加工物
(ワークともいう)の加工屑を集じん機により集めつつ
加工を行なう工作機械が知られている。こうした工作機
械の一例である基板穴明け機70を図8に示す。本図
は、プリント基板72にスルーホールを形成する基板穴
明け機70の概要を示した説明図である。基板穴明け機
70において主軸74を回転させ、その先端に取り付け
られたドリル76でプリント基板72に穴明け加工を行
なうと、プリント基板72の削り屑が発生する。主軸7
4の周囲は、ドリル76などの先端が露出される下部を
除き、集じんカップ78にて覆われている。集じんカッ
プ78はバルブ80を介して集じんパイプ82にて集じ
ん機84に接続されており、この集じん機84にて負圧
を掛けることにより加工中に発生した削り屑を吸い上げ
る。
【0003】一方、プリント基板72はプレート86に
載置されており、このプレート86に形成された穴88
を介して負圧が掛けられることによりプレート86に吸
着される。プレート86の下方は、テーブル90に形成
されたバキューム室92となっており、このバキューム
室92は吸着ホース94を介して集じん機84に接続さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、プリント基板72の吸着を行なう圧力
源が集じん系の圧力源である集じん機84と共有されて
いるため、加工の進行に応じバキューム室92の圧力が
変化し、プリント基板72の吸着力が安定しない。すな
わち、主軸74が下降すると圧力が上昇し、ドリル76
により穴が形成される最中はほぼ一定の圧力となるが、
穴がプリント基板72に明いて主軸74が上がると圧力
が急減する。この圧力変化に応じ吸着力も変動してしま
う。また、このような吸着力の変動は、集じん力も変動
することを意味しており、この変動により、充分に集じ
んが行なえない虞もある。
【0005】この問題は基板穴明け機70でなくとも、
被加工物をテーブル90などの保持台に吸着固定して、
加工中に発生する加工屑を集じんする工作機械であれば
同様に発生する。本発明はかかる課題に鑑みなされたも
ので、請求項1に記載の集じん機能付き工作機械は、安
定した吸着力および集じん力の発揮を実現することを目
的としている。
【0006】また請求項2に記載の集じん機能付き工作
機械は、吸着が不要な場合にその圧力源を停止するのを
不要にすることを目的としている。また更に、請求項3
に記載の集じん機能付き工作機械は、保持台を巨大化さ
せることなく、吸着力を大きくすることを目的としてい
る。
【0007】そして請求項4に記載の集じん機能付き工
作機械は、本発明を適用するのに適した態様を提案する
ものである。そして請求項5に記載の本発明は、請求項
4の集じん機能付き工作機械を、様々な形状、大きさの
プリント基板に容易に対応できるようにすることを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】かかる目
的を達成するためになされた請求項1に記載の本発明
は、当該工作機械において行なわれる加工により発生す
る被加工物の加工屑を集じん機により集めつつ加工を行
なう集じん機能付き工作機械において、前記集じん機と
は別途設けられたブロアと、前記被加工物を保持すると
ともに該保持を行なう箇所に貫通穴が形成された保持台
と、該保持台の前記貫通穴と前記ブロアの吸気口とを連
絡する吸着ホースと、を備え、前記ブロアを稼働させる
と前記貫通穴を介して負圧を掛け、前記保持台に保持さ
れた前記被加工物を吸着することを特徴とする。
【0009】このようにすると、集じんの圧力源は集じ
ん機、吸着の圧力源はブロアと互いに独立していること
になり、吸着力は加工の進度の影響を受けない。また、
このようにされていることにより、基板穴明け機70の
ように1台の集じん機にて集じんと吸着の双方を行なう
必要がない。このため、集じん機やブロアとして基板穴
明け機70の集じん機84よりも出力の小さなものを用
いることができる。これにより、当該工作機械の小型
化、消費エネルギーの節減、騒音の低減の実現が可能と
なる。
【0010】なお、基板穴明け機70も含め工作機械
は、通常、多数の被加工物に次々に加工を行なうことに
より、被加工物の大量生産に寄与するものである。この
場合、加工が終了した被加工物は、次の被加工物を加工
するために保持台から除去され、別の箇所に搬送され、
その保持台には次の被加工物が吸着され、加工が施され
ることになる。つまり、被加工物の大量生産をする際に
は、吸着およびその吸着の停止を繰り返す必要がある。
【0011】これに対応したのが請求項2に記載の本発
明である。すなわちこの発明では、請求項1に記載の集
じん機能付き工作機械において、前記吸着ホースに外部
からの指示に応じて開閉するバルブを備えたことを特徴
とする。このような請求項2に記載の集じん機能付き工
作機械によれば、ブロアを停止させたり稼働させたりす
ることなく、バルブを開・閉することにより吸着の開始
・停止を行なうことができる。
【0012】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は2に記載の集じん機能付き工作機械において、前記吸
着ホースが複数本のホースからなることを特徴とする。
このようにすると、吸着ホースの実質的な断面積は、複
数本のホースの断面積の合計になるため、大きな吸着力
を発揮できる。これと同じ吸着力を1本のホースにて実
現しようとすると、ホースが非常に太くなり、後述する
実施の形態のようにホースを保持台(テーブル90)の
下に配置する場合には、保持台やホースの設置が困難と
なったり、保持台の下に大きなスペースを確保する必要
が生じたりする。
【0013】この点、請求項3のように吸着ホースを複
数のホースから構成すれば、断面積が大きくしかも設置
のし易い吸着ホースとすることができる。請求項4に記
載の本発明は、請求項1から3にいずれか記載の集じん
機能付き工作機械において、前記被加工物がプリント基
板であり、当該集じん機能付き工作機械が前記プリント
基板にスルーホールを形成する工作機械であることを特
徴とする。
【0014】プリント基板は、通常その表面に導電パタ
ーンや印刷された文字により多少の凹凸があるものの、
ほぼ平面になっているため、保持台に吸着固定する被加
工物として非常に適している。プリント基板には、柔軟
性のものもあるが、これについても適宜変形させること
により平面状にできるため、やはり吸着固定することが
できる。またスルーホール形成という加工も、ドリルの
周辺を前述の集じんカップ78などで覆って集じんする
ことにより、加工中に出る削り屑を容易に集めることが
できるので、本発明の適用対象として適している。
【0015】従って、本発明の集じん機能付き工作機械
は、請求項4に記載のような工作機械に適用するのに極
めて適したものとなっている。請求項5に記載の本発明
は、請求項4に記載の集じん機能付き工作機械におい
て、前記保持台が、上面に、前記吸着ホースに連通する
溝が形成された溝付テーブルと、該溝付テーブルの上面
に重合される板状部材であって、前記プリント基板の外
形および前記溝付テーブルに形成された溝の位置に対応
して貫通穴が形成されたプレートと、を備え、前記ブロ
アが稼働されると前記プレートに形成された前記貫通穴
を介して負圧を掛け、前記板状部材の上面に載置された
前記プリント基板を吸着することを特徴とする。
【0016】このようにすると、様々な大きさや形状の
前記プリント基板にスルーホールを形成するには、その
大きさや形状に合わせて貫通穴が形成されたプレートを
溝付テーブルに重合すればよい。こうすれば、プレート
には余分な貫通穴が存在しないので、その貫通穴から吸
気が漏れることがない。このため、十分な吸着力を発揮
することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態であ
る基板穴明け機1について、図面と共に説明する。な
お、基板穴明け機70と同じ作用をする構成については
同じ符号を付した。
【0018】まず、図1は基板穴明け機1の概略を示す
正面図である。基板穴明け機1の主軸を回転させる主軸
モータ74aは、ヘッド3に取り付けられており、同じ
くヘッド3に取り付けられたZ軸モータ5にて主軸とと
もに上下に移動可能にされている。ヘッド3は、Y軸モ
ータ9がボールネジ11を回転させることにより2本の
レール12に沿って左右に移動される。
【0019】図2は基板穴明け機1の平面図である。な
お、本図ではテーブル90に載置されるプリント基板の
搬送系などを省略している。テーブル90はX軸モータ
13によりボールネジ15が回転されるとレール17に
沿って前後(本図では上下)に移動される。2点鎖線で
示しているのはテーブル90の可動範囲19である。つ
まり基板穴明け機1は、ヘッド3がY軸モータ9により
本図の左右方向に移動され、テーブル90がX軸モータ
13により本図の上下方向に移動されることにより、主
軸をテーブル90(ひいてはプリント基板)の所望位置
に相対移動させるものとなっている。なお、図示されて
いないが、ヘッド3にはカメラが搭載されており、これ
にてプリント基板上に形成された画像認識マークを撮影
し、認識することにより、プリント基板の位置ずれを補
償可能にされている。
【0020】プリント基板の吸着経路について示したの
が図3である。本図は図2と同方向から見て、テーブル
90およびX軸モータ13の周辺を拡大している。テー
ブル90には長円形の貫通穴21が形成されており、こ
の貫通穴21には水平に並べられた2本の吸着ホース2
3が接続されている。吸着ホース23の他端はブロア2
5に接続されており、これにてプリント基板の吸着を行
なう。
【0021】図3の右方から見た側面図を図4(a)に
示す。本図に示すように吸着ホース23は本図の左部で
U字型に曲げられてテーブル90に接続されている。こ
のU字型に曲げられた部分は吸着ホースカバー25にて
覆われている。図4(b)は図4(a)を左方から見た
図である。本図に示すように、2本の吸着ホース23は
水平に2本並べられることによりテーブル90下のスペ
ースにもコンパクトに設置されている。図4(c)は図
3のA−A矢視図であり、吸着ホース23はジョイント
27を介してテーブル90に接続されている。なお図4
(c)では、テーブル90の上に溝付テーブル29が取
り付けられている。
【0022】この溝付テーブル29について図5(a)
に示す。本図は溝付テーブル29の平面図である。溝付
テーブル29には本図において縦方向に6本、横方向に
4本の計10本の溝31が形成されており、更に円形の
貫通穴33が横方向の溝31内に形成されている。この
溝付テーブル29をテーブル90に取り付けると貫通穴
33がテーブル90の貫通穴21に連通し、ブロア25
が稼働すると10本の溝31に負圧が掛かる。プリント
基板を吸着するには、この溝付テーブル29にプレート
35を重ね、更にその上にプリント基板を乗せ、ブロア
25を稼働させる。
【0023】溝付テーブル29にプレート35を重ねた
様子が図5(b)である。プレート35にはその縁付近
に16個の貫通穴37が形成されており、その位置は溝
付テーブル29の最も外側にある溝31の位置と整合し
ている。また、貫通穴37の位置は、吸着されるプリン
ト基板の外周よりもやや内側の位置にも整合しており、
貫通穴37を介してプリント基板に掛かる負圧は確実に
プリント基板を吸着する。なお、プレート35の下面
は、溝付テーブル29に溝31が形成されて残った長方
形の箇所39および溝付テーブル29の縁部41に当接
するので、負圧によってプレート35が変形することは
ない。
【0024】基板穴明け機1の集じん系について、以上
説明してきた吸着系と共に図6に示す。すなわち、図6
は基板穴明け機1の集じん系および吸着系の概略を示す
説明図である。なお、本図では溝付テーブル29をテー
ブル90と一体にして記している。本図に示すように基
板穴明け機1では、プリント基板72にスルーホールを
形成する際に発生した削り屑は、カップ78、集じんパ
イプ82を介して集じん機84にて集められる。一方、
プリント基板72の吸着は、プレート35、溝31、吸
着ホース23からなる吸着経路を介してブロア25によ
り発生された負圧が貫通穴37に掛けられることにより
行なわれる。
【0025】このように基板穴明け機1では、集じん系
の圧力源は集じん機84、吸着系の圧力源はブロア25
と互いに独立しているので、プリント基板72を吸着す
る力は加工の進度の影響を受けない。また、このように
されていることにより、基板穴明け機70のように1台
の集じん機84にて集じんと吸着の双方を行なう必要が
ないため、集じん機84やブロア25として、基板穴明
け機70の集じん機84よりも出力の小さなものを用い
ることができる。これにより、基板穴明け機1の小型
化、消費エネルギーの節減、騒音の低減の実現が可能と
なる。
【0026】また、吸着ホース23は2本のホースから
構成されているため、吸気の経路として大きな断面積が
確保でき、それでいてテーブル90下のような狭いスペ
ースにも設置し易いものとなっている。また、プリント
基板72の形状が変わった際には、プレート35を貫通
穴37がそれに合わせて形成されたものに交換すること
により容易に対応することができる。
【0027】以上、本発明の一実施の形態として、基板
穴明け機1について説明してきたが、本発明はこの実施
の形態に限定されるものではなく様々な態様で実施しう
る。例えば、基板穴明け機1では、バルブ80を集じん
パイプ82にのみ設けたが、吸着ホース23に設けても
良い。これについて図7に示す。すなわち図7は、吸着
ホース23の途中にバルブ43を設けた基板穴明け機5
0の概念を示した説明図である。基板穴明け機50のよ
うに、吸着ホース23にバルブ41を設けると、バルブ
41を閉じることによりブロア25を稼働させたまま、
吸着動作を停止させることができる。このような基板穴
明け機50によれば、プリント基板72の搬送の際のプ
リント基板72の吸着およびこれの解除を外部からバル
ブ41を制御することにより簡単に行なうことができる
ため、プリント基板72の大量生産の際に非常に便利で
ある。
【0028】上記実施の形態では何れも、プリント基板
にスルーホールを形成する基板穴明け機に適用したが、
プリント基板以外のワークを吸着して穴明けを施す機械
に適用しても良い。また穴明け以外の加工を行なう工作
機械に適用しても良い。ワークを吸着により固定し、加
工中に発生する屑を集じんする工作機械であれば、本発
明は任意の工作機械に適用しうる。
【0029】また、基板穴明け機1は、ヘッド3がY方
向に移動し、テーブル90がX方向に移動するタイプで
あったが、ヘッド3が上下・Y方向だけでなくX方向に
も移動可能に構成され、テーブル90が移動しないタイ
プに本発明を適用しても良い。こうすれば、吸着ホース
23の配管が短くて済み、またテーブル90の移動を考
慮する必要が一切なくなるため、吸着系の構成が簡素と
なり信頼性も高まる。吸着ホース23の配管などが困難
となるが、これとは逆に、ヘッド3が上下方向だけに移
動し、テーブル90がX・Y両方向に移動可能に構成し
てもよい。
【0030】基板穴明け機1では吸着ホース23として
2本のホースを水平に並べたが、ボールネジ15の両脇
に1本ずつ配管してもよい。この際には、テーブル90
の貫通穴21も、円形のものを2個形成し、それぞれホ
ースを1本ずつ接続すると良い。この場合には、溝付テ
ーブル29にも貫通穴33を2個形成することとなる。
また、吸着ホース23のホースを2本としたが、3本以
上にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である基板穴明け機1
の正面図である。
【図2】 基板穴明け機1の平面図である。
【図3】 基板穴明け機1のプリント基板の吸着経路を
示す平面図である。
【図4】 基板穴明け機1のプリント基板の吸着経路を
示す側面図等である。
【図5】 溝付テーブル29およびプレート35の説明
図である。
【図6】 基板穴明け機1の集じん系および吸着系を示
す説明図である。
【図7】 本発明の他の実施の形態である基板穴明け機
50の集じん系および吸着系を示す説明図である。
【図8】 従来の基板穴明け機70の集じん系および吸
着系を示す説明図である。
【符号の説明】
1、50…基板穴明け機 3…ヘッド 5…Z軸モータ 12、17…レール 9…Y軸モータ 11、15…ボールネジ 13…X軸モータ 21、33、37…貫通穴 23…吸着ホース 25…ブロア 25…吸着ホースカバー 29…溝付テーブル 31…溝 35…プレート 43、80…バルブ 70…従来の基板穴明け機 72…プリント基板 74…主軸 74a…主軸モータ 82…集じんパイプ 84…集じん機 90…テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当該工作機械において行なわれる加工に
    より発生する被加工物の加工屑を集じん機により集めつ
    つ加工を行なう集じん機能付き工作機械において、 前記集じん機とは別途設けられたブロアと、 前記被加工物を保持するとともに該保持を行なう箇所に
    貫通穴が形成された保持台と、 該保持台の前記貫通穴と前記ブロアの吸気口とを連絡す
    る吸着ホースと、 を備え、前記ブロアを稼働させると前記貫通穴を介して
    負圧を掛け、前記保持台に保持された前記被加工物を吸
    着することを特徴とする集じん機能付き工作機械。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の集じん機能付き工作機
    械において、 前記吸着ホースに外部からの指示に応じて開閉するバル
    ブを備えたことを特徴とする集じん機能付き工作機械。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の集じん機能付
    き工作機械において、 前記吸着ホースが複数本のホースからなることを特徴と
    する集じん機能付き工作機械。
  4. 【請求項4】 請求項1から3にいずれか記載の集じん
    機能付き工作機械において、 前記被加工物が、プリント基板であり、 当該集じん機能付き工作機械が、前記プリント基板にス
    ルーホールを形成する工作機械であることを特徴とする
    集じん機能付き工作機械。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の集じん機能付き工作機
    械において、 前記保持台が、 上面に、前記吸着ホースに連通する溝が形成された溝付
    テーブルと、 該溝付テーブルの上面に重合される板状部材であって、
    前記プリント基板の外形および前記溝付テーブルに形成
    された溝の位置に対応して貫通穴が形成されたプレート
    と、 を備え、前記ブロアが稼働されると前記プレートに形成
    された前記貫通穴を介して負圧を掛け、前記板状部材の
    上面に載置された前記プリント基板を吸着することを特
    徴とする集じん機能付き工作機械。
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