JP4415326B2 - ボールマウント装置 - Google Patents

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本発明は、ウエハや基板に半田ボールや半田バンプ等をマウントするボールマウント装置の改良に関するものである。
従来の半田ボールマウント装置における半田ボールを吸引、吸着するマウントヘッドは、下面に位置するバキュームプレートに半田ボールを吸着するための多数の吸着孔を設け、マウントヘッド内をバキューム手段で減圧することにより、半田ボールを吸着孔に吸引、吸着し、ワーク上に移動して半田ボールをワークにマウントするものであった。特許文献1に示す導電性ボール搭載装置も多数の導電性ボールを一括搭載するもので、上記マウントヘッド同様の吸着ヘッドを有するものであった。
マウントヘッドにて半田ボール等をワークにマウントする際、バキュームプレートとワークの平行度を正しく保つことが正確な半田ボール等のマウントには欠かせない条件であった。特に大量の半田ボール等をワークにマウントする場合には、この平行度の確保は重要であった。
特開平10−58250号公報
本発明は、バキュームプレートがワーク面にならうことにより、ワークとバキュームプレートの平行度を確保し、大量の半田ボールを正確にワークにマウントすることのできるボールマウント装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、マウントヘッド下面に設けた薄肉のバキュームプレートの多数の吸着孔に、真空圧を発生させ、ボールを吸着し、該マウントヘッドがボールマウント位置に移動し、ワークにボールをマウントするボールマウント装置において、前記マウントヘッドに前記バキュームプレートを外力から支持するとともに気体を導通可能な支持プレートを設け、前記バキュームプレートは支持プレートとの間に間隔を有し、マウントヘッドによりボールを吸着する際には支持プレートによりバキュームプレートのたわみを防止し、マウント時にマウントヘッドからボールを離す際にはマウントヘッド内の圧力を大気圧に解放した時に支持プレートから離れる方向の力を受けて、バキュームプレートをワーク面にならわせるようにしたことを特徴とするボールマウント装置を提供する。
第2の発明は、第1の発明の支持プレートに、バキュームプレートの吸着孔に対応しない気体導通路を有するという手段を付加したボールマウント装置である。
通常、ボールの吸着孔を多数設けた従来のバキュームプレートは、ある程度の剛製を必要とするため、厚さのある材料(樹脂、金属等)を用い、吸着孔はスピンドル等の機械加工により工作していた。しかし機械加工では、特に孔数が多い場合にはコストが高くなってしまうので、バキュームプレートの肉厚を薄くすることが試みられていた。
そこで、本発明は、ボールを吸着するための多数の吸着孔を具備するバキュームプレートと、該バキュームプレートを外力から支持する支持プレート(第2の発明では、バキュームプレートの吸着孔に対応しない気体導通路を有する支持プレート)とを具備するマウントヘッドとし、支持プレートによりボール吸着時の負圧によるたわみが防止でき、バキュームプレートに薄肉なものを利用可能とした。
このようにして、ボールを吸着する吸着孔が開けられたバキュームプレートを、マウント時にワーク面にならう薄肉のバキュームプレートとすることができたので、マウント時にバキュームプレートがワーク面にならいマウント精度が良くなり、これにより大量の半田ボールを正確にワークにマウントすることができるものとなった。更に。バキュームプレートに薄肉なものを用いることができるため、吸着孔も簡単に形成でき、部品コストを低減することもできた。尚、第2の発明では、支持プレートとバキュームプレートとの間に空気の流れる層を作り出すことにより、吸着エリア全体で均等なボール吸着状態を作り出すことができるものとなる。
以下、図面に従って、実施例と共に本発明の実施の形態について説明する。図1は、1実施例に示す半田ボールマウント装置の平面図である。該半田ボールマウント装置は、ウエハ供給部1と、フラックス転写部2と、ボールマウント部3と、ワーク駆動機構4とで構成される。本発明にかかるマウントヘッド25は、ボールマウント部3に存在する。
ウエハ供給部1は、供給用のウエハカセット5と、搬出用のウエハカセット6と、不良用のウエハカセット7との各ウエハカセットと、ウエハ49の搬送を行うクリーンルーム用スカラー型ロボット9と、ワーク駆動機構4上のウエハ位置決め位置8とでなる。
ウエハ位置決め位置8の上方には、図2に示されるように、CCDカメラ31が図面上前後に重なり合うように2台配置されており(図面上は前方の1台のみが表れている)、その下方には、ウエハ49上に向いた照明器32が配備されている。CCDカメラ31は、ワーク駆動機構4上のウエハ位置決め位置8上方で、ワーク駆動機構4と平行な方向(X軸方向)にモータ33により移動可能とされている。
ワーク駆動機構4には、ウエハステージ30が設けられており、ウエハステージ30を駆動させるX軸(図1中左右方向)とΘ軸(回転方向)の2軸の駆動機構が設けられる。Θ軸の駆動機構は、位置決めを主たる役割として採用された駆動機構であるが、X軸の駆動機構は、ワーク移動の役割と位置決めの役割を有する。
ウエハステージ30は、X軸駆動機構により、ウエハ位置決め位置8と、フラックス転写位置11と、ボールマウント位置20の間を移動停止可能とされている。尚、ウエハステージ30には転写ヘッド13とマウントヘッド25を観察するための2台のCCDカメラ23、23′が配備されている。
フラックス転写部2は、転写ヘッド13及びその駆動機構と、フラックス供給装置10と、ワーク駆動機構4上のフラックス転写位置11とからなり、転写ヘッド13の移動路に転写ヘッド13のクリーニング部12が設けられている。
フラックス供給装置10の転写ヘッド13には、図3に示されるように、フラックス供給装置10とワーク駆動機構4上のフラックス転写位置11との間を往復するY軸と、Z軸(昇降軸)の2軸の駆動機構が設けられている。図中34は、転写ヘッド13のZ軸駆動モータであり、図中34′は、Y軸駆動モータである。ここにおけるY軸の駆動機構は、転写ヘッド13の移動の役割とともに、転写ヘッド13とワークの位置決めにおいても利用される。
フラックス供給装置10には、平坦なフラックス均し部が設けられ、スキージ15により一定厚さにフラックスを均すことができる。このフラックス均し部中には、転写ヘッド13のフラックス転写領域に対応するフラックス供給部16が形成される。
ボールマウント部3は、マウントヘッド25及びその駆動機構と、ボール供給装置19と、ワーク駆動機構4上のボールマウント位置20と、その間に配置される余剰ボール除去装置21と、ボール吸着ミス検査装置と、ボール吸着ミス検査装置で余剰ボールが検知されたときにマウントヘッド25下に侵入するボール排出装置24とで構成される。
本発明の特徴はマウントヘッド25に表れる。本発明にかかるマウントヘッド25、26、26′は、3種類が存在する。第1のマウントヘッド26は、図5及び図6に示されるもので、マウントヘッド26下面に、本発明における支持プレートとなるパンチングメタル43と、気体導通部材となる微細な網で構成されるサポートプレート41と、半田ボール吸着用の微細な吸着孔46を設けたバキュームプレート40とをプレートホルダ44にて一体的に取り付けられたものである。尚、バキュームプレート40とサポートプレート41は、プレートホルダ44の間で一定の間隙を有してフリーな状態で保持されている。
パンチングメタル43は、図5及び図6に示されるように、バキュームプレート40の吸着孔46に対応しない気体導通路51を有するものであり、孔径3.8ミリメートル、ピッチ5ミリメートルの気体導通路51が形成されている。パンチングメタル43は、サポートプレート41を外力から支持するものであり、半田ボール47吸着時の負圧によるバキュームプレート40のたわみやウエハ49からの反作用力でのバキュームプレート40のたわみ等を防止する。パンチングメタル43の代わりにハニカム構造の支持部材を用いても良い。
バキュームプレート40は、マウント時にワーク面にならう薄肉のプレートであり、厚さ0.1ミリメートルのステンレスにエッチングで半田ボール47を吸着するための多数の吸着孔46を開けたものを使用する。実施例では吸着孔46の端部で半田ボール47を傷つけるのを防止するため、樹脂コーティングを行っている。
サポートプレート41は、図5及び図6に示されるように、バキュームプレート40とパンチングメタル43の間に配置される。サポートプレート41は、厚さ0.15ミリメートルのステンレス板の中央をバキュームプレート40の吸着領域を包含する大きさに開口した枠材の中央開口部に気体導通部材である高張力樹脂製網を貼り付けてなるものである。高張力樹脂製網の代わりに金属網や多孔質材を用いても良い。サポートプレート41は、パンチングメタル43とバキュームプレート40との間に空気の流れる層を作り、バキュームプレート40の吸着エリア全体で均等なボール吸着状態を作り出すことを目的としている。
第2のマウントヘッド26′は、図7に示されるように、マウントヘッド26′下面に、半田ボール47吸着用の微細な吸着孔46を設けたバキュームプレート40と、該バキュームプレート40の半田ボール吸着領域の外郭に設けたスペーサ42とをプレートホルダ44にて一体的に取り付けたものである。
スペーサ42は、バキュームプレート40の吸着領域外でマウントヘッドの下方へ突出して設けられる。スペーサ42の厚さは、図7に示されるように、半田ボール47の径に合わせて決められ、マウント時に半田ボール47が基板とマウントヘッド26′により、わずかに押し付けられる程度の寸法が好ましい。
実施例では、半田ボール47の径0.3ミリメートルに対してスペーサ42は厚さ0.25ミリメートルである。スペーサ42は、マウント時の半田ボール47への圧痕を防止する。
第3のマウントヘッド25は、図8に示されるように、第1のマウントヘッド26と第2のマウントヘッド26′の要素合わせ持つものであり、サポートプレート41とバキュームプレート40とスペーサ42とを、プレートホルダ44で一体化し、パンチングメタル43の下面に沿わせ、マウントヘッド25下部に取り付けたものである。
マウントヘッド25には、図4に示されるように、ボール供給装置19とワーク駆動機構4上のボールマウント位置20との間を往復するY軸と、Z軸(昇降軸)の2軸の駆動機構が設けられる。図中35はZ軸駆動モータであり、図中35′はY軸駆動モータである。ここにおけるY軸の駆動機構は、マウントヘッド25の移動の役割とともに、マウントヘッド25とワークの位置決めにおいても利用される。
ボール供給装置19はパーツフィーダのような構成をしており、マウントヘッド25に半田ボール47を供給するボールトレイ27には、バイブレータが取り付けられている。バイブレータの振動により半田ボール47を斜め上方に跳ね上げ、上方からの観察では、半田ボール47はボールトレイ27内を廻るように移動する。
ボールトレイ27の上方にはボールストッカ(図示されていない)からボールトレイ27内に半田ボール47を供給する供給口28が進退自在に配置される。供給口28の先端にはボールトレイ27内のボール残量を検知するセンサ29が取り付けられており、ボール残量不足を検知するとボールストッカより一定量の半田ボール47を供給する。供給口28は、半田ボール47の吸着時にはマウントヘッド25との干渉を避けるためボールトレイ27外へ待避する構造となっている。
余剰ボール除去装置21は、マウントヘッド25に吸着された余剰ボールを除去するための除去ノズルである。
ボール吸着ミス検査装置は、4台のラインCCDカメラ22、22′によりミッシングボール、エキストラボール(余剰ボール)等の吸着ミスと、搭載ミスであるリメインボールとを検知する。
以下、第3のマウントヘッド25を用いた半田ボールマウント装置の作動手順について説明する。まず、供給用のウエハカセット5から1枚ずつロボット9でウエハ49をウエハ位置決め位置8にあるウエハステージ30上に供給する。ウエハステージ30では、ウエハ49が供給されると図示されていないブロアモータを通して、ウエハステージ30上面の孔から真空吸引を開始し、ウエハ49を保持する。
保持されたウエハ49は、ウエハ位置決め位置8の上方に配置された2台のCCDカメラ31によりターゲットマーク又は配線パターンが読みとられ、ウエハ49のウエハステージ30上の位置が認識され、図示されていない制御装置へデータが送られる。ウエハ49の位置認識が終了したウエハステージ30はフラックス転写位置11へ移動する。このとき、ウエハ位置決め時に記憶したX軸のズレを加味した位置に停止する。
次に、フラックス供給装置10では、スキージ15によりフラックス表面を均し、転写ヘッド13が下降し、転写ヘッド13とフラックス供給部16が接触し、所定圧力以上の負荷がかかった時点でフラックス供給の終了と判断し、転写ヘッド13の下降を停止し、上昇する。
その後、フラックス転写位置11へ移動し、ウエハステージ30に設けられた2台のCCDカメラ23、23′で転写ヘッド13のアライメントマークを認識する。この認識結果に、先に認識したウエハ49の位置データを加味し、転写ヘッド13の1軸(Y軸)とウエハステージ30の2軸(X軸、Θ軸)でウエハ49と転写ヘッド13の位置が整合するように位置合わせを行う。
位置合わせ後、転写ヘッド13を下降させ、転写ヘッド13のZ軸駆動モータ34への負荷が一定値に達した時点で転写終了と判断し、転写ヘッド13を上昇させる。上昇後、転写ヘッド13はフラックス供給装置10へ戻り、ウエハステージ30はボールマウント位置20へ移動する。
他方、マウントヘッド25は、ボール供給装置19の上方より下降して指定位置で停止する。マウントヘッド25は図示されていないブロアモータにより、マウントヘッド25内部が排気口50より排気され、圧力が低下する。それに従って、バキュームプレート40とサポートプレート41はパンチングメタル43に密着する。この状態でも、パンチングメタル43には多数の気体導通路51があいており、バキュームプレート40との間に挟まっているサポートプレート41の高張力樹脂製網の目の隙間から、図6の矢印に示されるように吸引され、バキュームプレート40の各吸着孔46に真空圧を発生する。これにより半田ボール47を各吸着孔46に吸着させる。
マウントヘッド25内圧が所定圧力より低くなった時点で、吸着完了と判断し、マウントヘッドを上昇させる。その後、余剰ボール除去装置21で余剰ボールを除去して、ボール吸着ミス検査装置へ移動する。
ボール吸着ミスがあった場合、ミッシングボールなら再度ボール供給装置19へ移動し、吸着動作を繰り返す。余剰ボールがあった場合には、ボール排出装置24がマウントヘッド25下へ侵入し、ボール排出装置24内へ吸着ボールを全て排出した後、再度ボール供給装置19へ移動し、吸着動作を繰り返す。
異常がなかった場合には、ボールマウント位置20へ移動する。ボールマウント位置20では、ウエハステージ30に設けられたCCDカメラ23、23′でマウントヘッド25下面のアライメントマークを認識し、フラックス転写位置同様に位置決めを行う。位置決め後マウントヘッド25は下降し、マウントヘッド25下面のスペーサ42がウエハ49に接触し、図示しない荷重センサによる検知負荷荷重が予め設定しておいた設定値に達したときに下降を停止する。
この時点で半田ボール47は、マウントヘッド25とウエハ49で挟まれた状態にある。ここでブロアモータを停止し、マウントヘッド25内の圧力を大気圧に解放する。この瞬間サポートプレート41とバキュームプレート40はパンチングメタル43から離れる方向の力を受けて、バキュームプレート40はワーク面にならう。この力によりマウントヘッド25から半田ボール47が確実に離れ、ウエハ49上にマウントされる。マウントヘッド25はその後上昇する。
半田ボール47のマウントが終了したウエハステージ30はウエハ位置決め位置8へ戻るが、事前にボールマウント検査位置へ移動させたCCDカメラ31により、ウエハ49上の半田ボール47のマウント状況を検査する。
このとき、CCDカメラ31は停止しており、ウエハステージ30の移動によりCCDカメラ31で全面をスキャニングする形となる。検査の結果、マウントが良好ならば搬出用のウエハカセット6へ、マウントが不良ならば不良用のウエハカセット7へ、ロボット9により挿入する。
半田ボールマウント装置の平面図 ウエハ位置決め位置での検査用CCDカメラを示す説明図 フラックス転写部の側面図 ボールマウント部の側面図 第1のマウントヘッドの使用状態を示す断面図 第1のマウントヘッド下部の拡大断面説明図 第2のマウントヘッドの使用状態を示す断面図 第3のマウントヘッドの使用状態を示す断面図
符号の説明
1........ウエハ供給部
2........フラックス転写部
3........ボールマウント部
4........ワーク駆動機構
5、6、7....ウエハカセット
8........ウエハ位置決め位置
9........ロボット
10.......フラックス供給装置
11.......フラックス転写位置
12.......クリーニング部
13.......転写ヘッド
15.......スキージ
16.......フラックス供給部
19.......ボール供給装置
20.......ボールマウント位置
21.......余剰ボール除去装置
22、22′、23、23′、31...CCDカメラ
24.......ボール排出装置
25、26、26′....マウントヘッド
27.......ボールトレイ
28.......供給口
29.......センサ
30.......ウエハステージ
32.......照明器
33、34、34′、35、35′...モータ
40.......バキュームプレート
41.......サポートプレート
42.......スペーサ
43.......パンチングメタル
44.......プレートホルダ
46.......吸着孔
47.......半田ボール
49.......ウエハ
50.......排気口
51.......気体導通路

Claims (2)

  1. マウントヘッド下面に設けた薄肉のバキュームプレートの多数の吸着孔に、真空圧を発生させ、ボールを吸着し、該マウントヘッドがボールマウント位置に移動し、ワークにボールをマウントするボールマウント装置において、
    前記マウントヘッドに前記バキュームプレートを外力から支持するとともに気体を導通可能な支持プレートを設け、前記バキュームプレートは支持プレートとの間に間隔を有し、マウントヘッドによりボールを吸着する際には支持プレートによりバキュームプレートのたわみを防止し、マウント時にマウントヘッドからボールを離す際にはマウントヘッド内の圧力を大気圧に解放した時に支持プレートから離れる方向の力を受けて、バキュームプレートをワーク面にならわせるようにしたことを特徴とするボールマウント装置。
  2. 支持プレートが、バキュームプレートの吸着孔に対応しない気体導通路を有するものである請求項1記載のボールマウント装置。
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