JP2001060481A - シールドコネクタ - Google Patents

シールドコネクタ

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JP2001060481A JP11235984A JP23598499A JP2001060481A JP 2001060481 A JP2001060481 A JP 2001060481A JP 11235984 A JP11235984 A JP 11235984A JP 23598499 A JP23598499 A JP 23598499A JP 2001060481 A JP2001060481 A JP 2001060481A
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールド性に優れ、かつ、電気機器に取り付
けられる場合には、取り付けスペースが小さく、さら
に、取り付け部分の防水性も高いシールドコネクタを提
供する。 【解決手段】 雄コネクタ10は、筒状のフード部14
を導電性を有するアルミスリーブ31で構成することに
よって、フード部54自体がシールドシェルの役割を果
たし、そのフード部54は、雄端子金具36の周りを隙
間なく完全に包囲しているから、従来のもののように、
シールドシェルのスリットからノイズが漏れるようなこ
とがなくなり、シールド性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器のシール
ド壁又はシールド電線の端末に取り付けられるシールド
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図9及び図10には、シールド電線の端
末に取り付けられるシールドコネクタの一例として、特
開平7−245153号公報に掲載されたものが示され
ている。このシールドコネクタ100に備えたコネクタ
ハウジング109は、合成樹脂によって筒状に形成され
たインナーハウジング101とアウターハウジング10
2とを内外に重ねて二重構造とし、それらインナーハウ
ジング101とアウターハウジング102の周面間を連
絡壁103にて部分的に連結してなり、インナーハウジ
ング101の内部には、端子金具104が収容され、イ
ンナーハウジング101とアウターハウジング102と
の隙間には、金属板を筒状にしてなるシールドシェル1
05が挿入されている。そして、このシールドシェル1
05にて、端子金具104の周りを包囲してシールドす
ると共に、アウターハウジング102の一部が、相手側
に向かってい開放した筒状のフード部107を構成し、
そこに相手コネクタ120が嵌合されかつフード部10
7に備えたロックアーム108にて抜け止めする構成と
なっている。また、端子金具104には、シールド電線
D1が圧着されており、このシールド電線D1のシール
ド層とシールドシェル105とが導通接続されている。
【0003】一方、図11及び図12には、電気機器の
シールド壁に取り付けられるシールドコネクタの一例と
して、特開平8−78098号公報に掲載されたものが
示されている。このシールドコネクタ110も、やは
り、合成樹脂製のインナーハウジング111とアウター
ハウジング112とを連絡壁(図示せず)にて部分的に
連結してなり、その間に金属製のシールドシェル115
を挿入して、インナーハウジング111の内部に収容さ
れた端子金具114を包囲し、かつ、アウターハウジン
グ112の一部がフード部116をなして、そのフード
部116に備えたロック孔120に相手コネクタ(図示
せず)が係止する。そして、このコネクタ110では、
アウターハウジング112の後端部にフランジ117を
備え、このフランジ117に敷設したパッキン118を
シールド壁119との間で押し潰してフランジ117が
シールド壁119にネジ止めされる。また、フランジ1
17のうちパッキン118より内側には、シールドシェ
ル115の後端部から側方に張り出された複数の押し当
て片115Bが敷設されており、これら押し当て片11
5Bがシールド壁119に押し当てられて、シールドシ
ェル115とシールド壁119とが導通接続されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の両シールドコネクタ100,110では、シールド
シェルに、インナーハウジングとアウターハウジングと
を繋ぐ連絡壁に対応してスリット(図11、符号115
A参照)が形成されているので、そこからノイズが漏れ
てシールドが不十分となるという問題があった。
【0005】また、電気機器のシールド壁119に取り
付けられるものでは、フランジ117に、押し当て片1
15Bが敷設されるので、その分、フランジ117を大
きくせざるを得ず、シールド壁119に広い取り付けス
ペースを確保しなければならなかった。
【0006】さらに、そのフランジ117は、合成樹脂
製のコネクタハウジングの一部で構成されているから、
フランジ117が熱によって変形して、そのフランジ1
17をシールド壁119に止めるネジが緩み、押し当て
片115Bとシールド壁119との接続性及び防水性が
低下することが懸念されていた。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、シールド性に優れ、かつ、電気機器に取り付けられ
る場合には、取り付けスペースが小さく、さらに、取り
付け部分の防水性も高いシールドコネクタの提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】<請求項
1の発明>請求項1の発明に係るシールドコネクタは、
端子金具を収容するコネクタハウジングに、相手コネク
タに嵌合される筒状のフード部を備えると共に、そのフ
ード部に両コネクタを抜け止めする係止手段を備えたコ
ネクタにおいて、コネクタハウジングに、筒状に形成し
た導電部材を組み付けてフード部を構成すると共に、そ
の導電部材によって端子金具を包囲してシールドするシ
ールドシェルを構成したところに特徴を有する。
【0009】この構成によれば、筒状のフード部を導通
部材で構成することによって、フード部自体がシールド
シェルの役割を果たすから、その導通部材のうち全側方
に亘って閉じられた周壁でもって端子金具の周りを隙間
なく包囲することができる。これにより、従来のものの
ように、シールドシェルのスリットからノイズが漏れる
ようなことがなくなり、シールド性を向上させることが
できる。
【0010】<請求項2の発明>請求項2の発明は、請
求項1記載のものにおいて、電気機器に備えたシールド
壁には、コネクタ取付孔が貫通形成されており、導電部
材から側方にフランジを張り出して、そのフランジを、
シールド壁に押し付けてネジ止めすることにより、導電
部材とシールド壁とを導通接続したところに特徴を有す
る。
【0011】この構成によれば、シールドシェルを構成
する導電部材からフランジを張り出し、このフランジが
シールド壁に導通接続されて固定されるから、従来のよ
うに、シールド壁への導通部分と固定用のフランジとを
別々に設けたものに比べて、電気機器への取り付けスペ
ースを小さくすることができる。
【0012】<請求項3の発明>請求項3の発明は、請
求項1又は請求項2記載のものにおいて、導電部材を、
金属で構成したところに特徴を有する。
【0013】この構成によれば、導電部材が金属で構成
されているから、強度及び耐熱性が向上し、相手コネク
タに係止されるフード部や、シールド壁にネジ止めされ
るフランジの変形が防がれる。これにより、フランジが
シールド壁に安定して導通接続され、シールドの信頼性
が向上する。また、フランジとシールド壁との間にパッ
キンを挟んだものでは、パッキンが安定してシールド壁
に押し付けられて、防水性が向上する。
【0014】<請求項4の発明>請求項4の発明は、請
求項1〜3のいずれかに記載のものにおいて、導電部材
の周面には、円筒状の金属板の中間部分を複数の帯に分
割して側方に膨出させてなるコンタクトが嵌着され、こ
のコンタクトが相手コネクタに備えた相手シールドシェ
ルに弾性的に接触するところに特徴を有する。
【0015】この構成によれば、シールドシェルとして
の導通部材と相手シールドシェルとの間で押し潰された
コンタクトの弾発力でもって、両シールドシェル同士を
確実に導通接続することができる。
【0016】<請求項5の発明>請求項5の発明は、請
求項2〜4のいずれかに記載のものにおいて、フランジ
のうちシールド壁への突き合わせ面には、その内縁側を
シールド壁から離れる側に陥没させて環状溝が形成さ
れ、コネクタハウジングには、環状溝の奥壁とシールド
壁との間に挟まれるインナーフランジが張り出し形成さ
れたところに特徴を有する。
【0017】この構成によれば、シールド壁とシールド
壁にネジ止めされたフランジとの間で、コネクタハウジ
ングから張り出されたインナーフランジが挟まれて、コ
ネクタハウジングが導通部材と共にシールド壁に固定さ
れる。
【0018】<請求項6の発明>請求項6の発明は、請
求項2〜5のいずれかに記載のシールドコネクタにおい
て、環状溝のうちインナーフランジより外側には、環状
溝の奥壁とシールド壁とに挟まれて密着するパッキンが
収容され、パッキンから内側に張り出されて、インナー
フランジと環状溝の奥壁との間に挟まれる係止片が備え
られたところに特徴を有する。
【0019】この構成によれば、パッキンの内側に張り
出された係止片が、インナーフランジと環状溝の奥壁と
の間に挟まれて、パッキンがフランジの環状溝から脱落
することを防止することができる。これにより、シール
ドコネクタをシールド壁に取り付ける作業が容易にな
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図8を参照して説明する。本実施形態で
は、図1の左側に示した雄型のシールドコネクタ10
(以下、「雄コネクタ10」という)に本発明が適用さ
れ、電気機器に備えたシールド壁60に取り付けられて
おり、右側に示した雌型のシールドコネクタ11(以
下、「雌コネクタ11」という)に結合される。以下、
各コネクタ10,11のうち相手コネクタに向いた側
を、「前方」と呼ぶこととして、それぞれについて説明
する。
【0021】まず、本発明が適用されていない雌コネク
タ11から説明する。雌コネクタ11は、シールド電線
D1の端末に取り付けられており、この雌コネクタ11
に備えた絶縁樹脂製の雌コネクタハウジング12(以
下、「雌ハウジング12」という)は、ハウジング本体
13の前方側をフード部14で包囲し、フード部14の
奥側に位置したハウジング本体13の前端面から一対の
筒部15,15(図2参照)を並行して延ばしてなる。
また、各筒部15とハウジング本体13とに一対のキャ
ビティ16,16が貫通形成され、そこには、図1に示
すように、雌端子金具17がそれぞれ収容されて樹脂ラ
ンス16Aにて抜け止めされている。
【0022】各筒部15は、図1に示すように、ハウジ
ング本体13の前端面から突出した大径筒部15Aの内
側に、小径筒部15Bの後端を同軸に収容し、それらの
周面間を図示しない連絡壁にて部分的に連結した従来通
りの構造となっている。
【0023】そして、従来と同じく、連絡壁に対応した
スリットを有するシールドシェル18が、両筒部15
A,15B同士の隙間に挿入して組み付けられて、その
シールドシェル18から延びた金属ランス19にて抜け
止めされている。また、シールドシェル18の後端部分
は、雌端子金具17に圧着されたシールド電線D1のシ
ールド層に金属スリーブ21を介して導通接続されてい
る。
【0024】ハウジング本体13の上面には、図1に示
すように、シーソー型のロックアーム24が備えられ、
そのロックアーム24のうち支点より前側は、フード部
14の基端側に形成した切欠部14W(図1参照)を介
してフード部14内に収められている。
【0025】なお、キャビティ16の後端開口は、シー
ルド電線D1に嵌着されたゴム栓22にて密閉され、大
径筒部15Aの外面にはゴムリング23が嵌着されて、
相手コネクタとの嵌合部分の防水が図られている。
【0026】さて、本発明を適用した雄コネクタ10
は、以下のようである。この雄コネクタ10は、図1に
示すように、雄コネクタハウジング30(以下、「雄ハ
ウジング30」という)に、アルミスリーブ31を組み
付けてなる。
【0027】雄ハウジング30は、全体が図3の左下側
に示されており、絶縁樹脂製であって、断面が長円形状
で軸方向に扁平となった基部32の後端面から後方に向
けて一対の円筒部33,33を並行して延ばすと共に、
基部32の後端周縁から側方に向けて樹脂フランジ34
が張り出した構造をなす。そして、図1に示すように、
各円筒部33と基部32とにキャビティ35が貫通形成
され、そこに雄端子金具36が収容されている。
【0028】雄端子金具36は、前端部に備えたタブ3
8をキャビティ35の前面開口35Aから基部32の前
方へと突出させた状態で、キャビティ35内の樹脂ラン
ス39にて抜け止めされている。また、雄端子金具36
には、シールド層を備えない電線D2が圧着されてお
り、キャビティ35の後端の開口縁に係着して備えたス
リーブ40(図1参照)にて、この電線D2が下方に垂
れないように支持されている。
【0029】一方、アルミスリーブ31は、全体が図3
の右上側に示されており、アルミダイキャスト製であっ
て導電性を備え、構造は以下のようになっている。即
ち、断面が長円形状をなして前後方向に延びる主体部5
1の後端に、横長の長方形状をなすアルミフランジ52
を備えると共に、後端面には主体部51の軸方向の途中
部分まで陥没した凹所52Aが形成され、ここに前記雄
ハウジング30の基部32が嵌合されている(図1参
照)。
【0030】主体部51には、各キャビティ35,35
に対応した一対の連通孔53,53が前後方向に貫通形
成され、その一端が前記凹所52Aの奥面に開放してい
る(図3参照)。そして、図1に示すように、雄端子金
具36のタブ38が雄ハウジング30の基部32の前面
から連通孔53の内部に突出し、もって、連通孔53の
周壁が相手コネクタを待ち受けるフード部54を構成し
ている。
【0031】また、フード部54の内周面の前側寄り位
置には、図1に示すように、突条56が内側に突出形成
され、この突条56と雄ハウジング30の前端面とで挟
まれるようにして、連通孔53の内部にコンタクト55
が組み付けられている。このコンタクト55は、円筒状
の金属板の中間部分を複数の帯に分割して内側に膨出さ
せた構造をなしている。
【0032】主体部51のうち図3の上方を向いた上面
には、前記ロックアーム24に係合するロック突部58
が設けられている。
【0033】アルミフランジ52には、図3に示すよう
に、その四隅に4つのボルト孔59が貫通形成されてい
る。そして、アルミフランジ52がシールド壁60に形
成されたコネクタ取付孔61の周縁に突き当てられた状
態とされて、前記ボルト孔59にボルト(図示せず)が
通され、シールド壁60にネジ止めされる。
【0034】アルミフランジ52のうちシールド壁60
との突き合わせ面52Bには、その内縁側をシールド壁
60から離れる側に陥没させて環状溝62が形成されて
いる。そして、この環状溝62の奥壁のうち内縁側に、
前記雄ハウジング30に備えた樹脂フランジ34が突き
合わされ、その樹脂フランジ34の外側にパッキン63
が敷設されている。図3におけるパッキン63の上部及
び下部の内周面には、互いに接近するよう係止片64,
64が張り出され、これら係止片64が、図7に示すよ
うに、樹脂フランジ34と環状溝62の奥壁との間に挟
まれている。これにより、パッキン63の脱落が規制さ
れている。
【0035】アルミスリーブ31と雄ハウジング30と
は、図7に示すように、アルミスリーブ31から後方に
向けて突出させた一対のピン65,66を、前記雄ハウ
ジング30に形成した一対の圧入孔67,68に圧入す
ることで、位置決めされかつ抜け止めされている。詳細
には、これら各圧入孔67,68の内部には、複数の突
条が軸方向に延ばされており、これら突条がピン65,
66に押し潰されて、ピン65,66が圧入孔67,6
8内に保持されている。これにより、雄ハウジング30
とアルミスリーブ31とが一体的化されている。
【0036】次に、本実施形態の作用について説明す
る。雄コネクタ10を、電気機器のシールド壁60に組
み付けるには、シールド壁60に形成したコネクタ取付
孔61内に、雄コネクタ10の後端部分(円筒部33)
を差し込み、コネクタ取付孔61の周縁部にアルミフラ
ンジ52を突き当てる。このとき、パッキン63は、そ
の一部(係止片64)が樹脂フランジ34と環状溝62
の奥壁との間に挟まれて脱落することがないから、取り
付け作業を容易に行える。そして、アルミフランジ52
に形成したボルト孔59にボルトを通して、シールド壁
60に形成した図示しないネジ部に螺合させる。する
と、アルミフランジ52がシールド壁60に押しつけら
れて、アルミフランジ52の外縁部がシールド壁60に
密着し、シールドシェルとしてのアルミスリーブ31が
シールド壁60に導通接続される。ここで、アルミフラ
ンジ52は、従来の合成樹脂製のフランジと異なり、強
度が高いので、ボルトを強く締め付けることができ、従
って、アルミフランジ52とシールド壁60とを確実に
密着させて導通接続を安定させることができる。
【0037】アルミフランジ52がシールド壁60に押
しつけられると、パッキン63が所定量だけ押しつぶさ
れて、電気機器と雄コネクタ10との間の防水が図られ
る。また、シールド壁60とアルミフランジ52との間
で、雄ハウジング30に備えた樹脂フランジ34が挟ま
れて、雄ハウジング30がアルミスリーブ31と共にシ
ールド壁60に固定される。
【0038】次いで、雄コネクタ10に、雌コネクタ1
1を結合させる。すると、図8に示すように、雌コネク
タ11のキャビティ16内に、雄端子金具36のタブ3
8が突入して、両端子金具17,36に導通接続される
と共に、雌コネクタ11に備えたロックアーム24が、
雄コネクタ10の上面に備えたロック突部58を乗り越
えて係止し、両コネクタ10,11が抜け止めされる。
【0039】また、雄コネクタ10のフード部54の内
周面と、雌コネクタ11のシールドシェル18の外周面
との間では、コンタクト55が挟まれてその膨出部分が
押し潰される。これにより、シールドシェルとしてのア
ルミスリーブ31が相手シールドシェル18に確実に導
通接続される。
【0040】さて、電線D1,D2に電流が流れるとそ
の周りにノイズが発生する。ところが、本実施形態の雄
コネクタ10は、フード部54自体がシールドシェルの
役割を果たし、そのフード部54は、雄端子金具36の
周りを隙間なく完全に包囲しているから、従来のものの
ように、シールドシェルのスリットからノイズが漏れる
ようなことがなくなり、シールド性が向上する。また、
相手シールドシェル18にはスリットが形成されている
が、フード部54にてスリットの外側を包囲しているか
ら、そこから漏れたノイズをもシールドすることができ
る。さらに、シールド壁60にネジ止めされるアルミフ
ランジ52は金属製だから、従来の合成樹脂製のフラン
ジに比べて、強度及び耐熱性が高い。これにより、例え
ば、シールド電線D1が引っ張られてもフランジが変形
することなく、また、シールド壁60とアルミスリーブ
31との安定して導通状態を保つことができ、シールド
の信頼性も高くなる。同様に、パッキン63が安定して
シールド壁60に押し付けられるから防水性も高い。
【0041】このように本実施形態の雄コネクタ10に
よれば、アルミスリーブ31によって雄端子金具36の
周りを隙間なく完全に包囲して、シールド性を向上させ
ることができる。しかも、雄コネクタ10をシールド壁
60に固定するアルミフランジ52自体をシールド壁6
0に導通接続させる構成だから、従来のように、シール
ド壁への導通部分と固定用のフランジとを別々に設けた
ものに比べて、電気機器への取り付けスペースを小さく
することができる。
【0042】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)前記実施形態のパッキン63には、一対の係止片
64が形成されていたが、パッキンの全周に亘って延び
るように係止片を形成してもよい。
【0043】(2)前記実施形態では、電気機器のシー
ルド壁60に固定されるシールドコネクタに本発明を適
用したものを例示したが、シールド電線の端末に取り付
けられるシールドコネクタに本発明を適用してもよい。
【0044】(3)また、前記実施形態では、雄端子金
具を収容した雄コネクタ10に本発明を適用したものを
例示したが、雌端子金具を収容した雌コネクタに本発明
を適用してもよい。
【0045】(4)前記実施形態では、アルミスリーブ
31の内側にコンタクト55が設けられていたが、例え
ば、このコンタクトを設けずに、相手コネクタのシール
ドシェルに弾性部分を設けた構成としてもよい。
【0046】(5)前記実施形態では、アルミフランジ
52のボルトを貫通させてネジ止めする構成であった
が、例えば、前記雄ハウジング30の基部32から後方
にコネクタ取付孔61を貫通する円筒壁を形成し、その
円筒壁の外周面にネジを切り、そして、円筒壁の外面に
ナットを螺合させる構成としてもよい。
【0047】(6)前記実施形態では、本発明に係る導
電部材としてアルミダイキャスト製のアルミスリーブ3
1を例示したが、導電性を有するものであれば、アルミ
以外の金属(例えば、鉄、銅、亜鉛、錫、マグネシウム
等)、或いは、導電性樹脂によって本発明に係る導電部
材に相当する部品を形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌雄のシールドコネ
クタの側断面図
【図2】その斜視図
【図3】雄側のシールドコネクタの分解斜視図
【図4】同じく雄側のシールドコネクタの正面図
【図5】同じく雄側のシールドコネクタの背面図
【図6】図4のA−A切断面における側断面図
【図7】図4のB−B切断面における側断面図
【図8】雌雄のシールドコネクタを結合した状態の側断
面図
【図9】従来例1のシールドコネクタの分解断面図
【図10】同じく、従来例1のシールドコネクタの側断
面図
【図11】従来例2のシールドコネクタの分解斜視図
【図12】同じく、従来例2のシールドコネクタの側断
面図
【符号の説明】
10…雄コネクタ(本発明に係るシールドコネクタ) 11…雌コネクタ(相手コネクタ) 18…シールドシェル(相手シールドシェル) 30…雄コネクタハウジング 31…アルミスリーブ(導電部材) 34…樹脂フランジ(インナーフランジ) 36…雄端子金具 52…アルミフランジ(フランジ) 52B…突き合わせ面 54…フード部 55…コンタクト 58…ロック突部(係止手段) 60…シールド壁 61…コネクタ取付孔 62…環状溝 63…パッキン 64…係止片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 正 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 市岡 徹夫 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具を収容するコネクタハウジング
    に、相手コネクタに嵌合される筒状のフード部を備える
    と共に、そのフード部に両コネクタを抜け止めする係止
    手段を備えたコネクタにおいて、 前記コネクタハウジングに、筒状に形成した導電部材を
    組み付けて前記フード部を構成すると共に、その導電部
    材によって前記端子金具を包囲してシールドするシール
    ドシェルを構成したことを特徴とするシールドコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 電気機器に備えたシールド壁には、コネ
    クタ取付孔が貫通形成されており、 前記導電部材から側方にフランジを張り出して、そのフ
    ランジを、前記シールド壁に押し付けてネジ止めするこ
    とにより、前記導電部材と前記シールド壁とを導通接続
    したことを特徴とする請求項1記載のシールドコネク
    タ。
  3. 【請求項3】 前記導電部材を、金属で構成したことを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のシールドコネク
    タ。
  4. 【請求項4】 前記導電部材の周面には、円筒状の金属
    板の中間部分を複数の帯に分割して側方に膨出させてな
    るコンタクトが嵌着され、このコンタクトが前記相手コ
    ネクタに備えた相手シールドシェルに弾性的に接触する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシー
    ルドコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記フランジのうち前記シールド壁への
    突き合わせ面には、その内縁側を前記シールド壁から離
    れる側に陥没させて環状溝が形成され、前記コネクタハ
    ウジングには、前記環状溝の奥壁と前記シールド壁との
    間に挟まれるインナーフランジが張り出し形成されたこ
    とを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のシール
    ドコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記環状溝のうち前記インナーフランジ
    より外側には、前記環状溝の奥壁と前記シールド壁とに
    挟まれて密着するパッキンが収容され、 前記パッキンから内側に張り出されて、前記インナーフ
    ランジと前記環状溝の奥壁との間に挟まれる係止片が備
    えられたことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記
    載のシールドコネクタ。
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