JP2001045113A - 電話装置の動作状態制御装置 - Google Patents

電話装置の動作状態制御装置

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JP2001045113A
JP2001045113A JP21639899A JP21639899A JP2001045113A JP 2001045113 A JP2001045113 A JP 2001045113A JP 21639899 A JP21639899 A JP 21639899A JP 21639899 A JP21639899 A JP 21639899A JP 2001045113 A JP2001045113 A JP 2001045113A
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JP
Japan
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operation state
control circuit
data
special operation
telephone
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JP21639899A
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English (en)
Inventor
Naoki Fujita
尚樹 藤田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話機は、その量産時や製品の特性を確認す
るために、特別な動作状態に設定するが、これまでは電
話機の制御回路に特別な動作状態へのデーター群を持た
せており、制御回路のメモリー容量に制限がされている
ことと、制御回路に特別な動作状態の設定入力するため
マトリックスを持たなければならなく、また、各々の電
話機によって特別な動作状態への設定データーが違って
いるために、開発の度にデーターを設定変更しなければ
ならない。 【解決手段】 各回路へ制御信号2を出す制御回路1を
持った電話装置と、動作状態のデーター群を持つ外部制
御回路4を備えた構成とし、外部制御回路4のデーター
群を選択して電話装置の制御回路1に転送するようにし
たもので、電話装置における制御回路のメモリー容量・
ポートの削減と、電話装置ごとの特別な動作設定の開発
コストを大幅に削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話装置が多種多
様な動作状態に設定できるように制御する手段を有する
電話装置の動作状態制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電話機を量産時や製品の特性
を確認するために、特別な動作状態に設定するようにし
ている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の電話機を
特別な動作状態に設定する手段について説明を行う。
【0004】図2は、従来の特別な動作状態に設定する
手段をもつ電話機の構成図である。
【0005】図2に示すようにこの電話機は、制御回路
(CPU)1を有しており、この制御回路(CPU)1
は、特別な動作状態への制御データ群5を有している。
また、電話機は、制御回路1への動作状態を指示するた
めのマトリックス6を有している。図中の2は、制御回
路1から各々の回路へ出されるの制御信号である。
【0006】以上のように構成された従来の電話機を特
別な動作状態に設定する手段について、以下その動作を
説明する。
【0007】マトリックス6の入力手段により、制御回
路1に特別な動作状態に設定する信号が入力されると、
制御回路1における制御データ群5からそのデータが選
択され、制御信号2(DATA OUTPUT)より各
々の回路へ特別動作状態への設定の制御信号が送出され
る。これにより、電話機は通常状態ではできない特別な
動作状態に設定される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の電話機を特別な動作状態に設定する手段では、制
御回路(CPU)1に全ての特別な動作状態への設定デ
ータを持たせているため、制御回路1のメモリ容量に制
限がされていることと、制御回路1に特別な動作状態の
設定入力するためマトリックス6を持たなければならな
い。
【0009】また、各々の電話機によって特別な動作状
態への設定データが違っているために、開発の度にデー
タを設定変更しなければならない。たとえば、コードレ
ス・TAMの電話機になると通常動作のプログラムも大
きくなり、メモリの容量も沢山必要になる。したがっ
て、その分、特別な動作での確認項目を増えることにな
り、そのためのメモリ容量も必要になり、メモリ容量が
少ない場合は、開発に大きな負担が増えることになる。
【0010】また、特別な動作状態が増えることによ
り、設定入力のマトリックス6も増えることになり、制
御回路1のピン数の増加およびプリント基板への設定ラ
ンドの増加が発生し、これも開発に負担が増える要因と
なっている。
【0011】さらに、同じコードレスの電話機でも、周
波数が違っているだけで特別な動作状態への設定データ
を変更しなければならず、基本的には製品を開発するご
とに特別な動作状態へのデータを設定変更している状態
である。
【0012】本発明は、上記した課題を改善するために
なされたもので、各々の電話装置の特別な仕様に対する
開発コストを大幅に削減する動作状態制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、各回路へ制御信号を出す制御回路を持った
電話装置と、動作状態のデータ群を持つ外部制御回路を
備え、前記外部制御回路のデータ群を選択して電話装置
の制御回路に転送する電話装置の動作状態制御装置とす
る。すなわち、特別な動作状態に設定するデータを電話
装置の制御回路に持つのではなく、その度に外部よりデ
ータを入力する構成とする。
【0014】この発明によれば、各々の電話装置ごとに
データを設定することを無くし、その開発を容易にする
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、データ保持用のメモリを有し、かつ、各回路へ制御
信号を出す制御回路を持った電話装置と、動作状態のデ
ータ群を持つ外部制御回路を備え、前記外部制御回路の
データ群を選択して電話装置の制御回路に転送するよう
にした電話装置の動作状態制御装置であり、電話装置に
おける制御回路のメモリ容量・ポートの削減と、電話装
置ごとの設定の開発をなくすことができ、開発コスト・
部品コストを大幅に削減できるという作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1の電話装置の動作状態制御装置の構成図である。
なお、この図1において、前記従来例の構成部と同じ構
成部には、前記従来例と同じ符号を付与している。
【0018】図1に示すようにこの実施の形態1の電話
装置は、制御回路(CPU)1を有しており、この制御
回路(CPU)1は、特別な動作状態へのデータ保持用
のメモリ3を有している。この特別な動作状態へのデー
タ保持用のメモリ3には、特別な動作状態のデータを持
っている外部制御回路4のデータが選択されて転送する
構成となっている。図中の2は、制御回路1から各々の
回路へ出されるの制御信号である。
【0019】以上のように構成された本発明の実施の形
態1の電話装置の動作状態制御装置について、以下その
動作を説明する。
【0020】外部制御回路4より特別な動作状態に設定
するデータが選択され、電話装置における制御回路1の
データ保持用のメモリ3に設定するデータが入力される
と、データ保持用のメモリ3に特別な動作状態に設定す
るデータが保持され、制御回路1がその動作状態に設定
される。そして、各々の回路へ特別動作状態設定のため
の制御信号(DATA OUTPUT)2が送出され
る。これにより、電話装置は通常状態ではできない特別
な動作状態に設定される。
【0021】このように本実施の形態1の電話装置で
は、従来例における各々の電話装置で持っていた特別な
動作状態の設定制御データ群5を、外部制御回路4によ
りその度ごとに制御回路1に転送・入力することによ
り、特別な動作状態のデータ保持用のメモリ3の容量を
確保しなくて良くなった。そして、入力ポートが1つで
良くなったので、マトリックスを組むポートが必要なく
なり、それとともにプリント基板への対応も必要がなく
なった。
【0022】さらに電話装置開発時に特別な動作状態を
考える必要が無くなり、開発パワーを下げることがで
き、また外部制御回路4はメモリ容量を考えなくて良い
ので、幾つでも特別な動作状態の設定データを製作する
ことができる。そして一度製作したデータは各々の電話
装置に流用することができるので、一度製作すればさま
ざまな転用が可能となる。
【0023】上記のように本実施の形態1の電話装置
は、外部制御回路4により特別な動作状態を設定するこ
とにより、制御回路1のメモリ3の容量・ポートの削減
ができ、特に製品ごとの設定の開発をなくすことができ
て開発コスト・部品コストを大幅に削減が可能となる。
【0024】なお、前記の実施の形態1では電話装置で
説明を行ったが,基本製品から回路の追加・廃止等で類
似製品が発生し制御回路を持っている製品であれば、全
て同様の効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は各回路へ制御信号を出す制御回路を持った電話装置
と、動作状態のデータ群を持つ外部制御回路を備え、前
記外部制御回路のデータ群を選択して電話装置の制御回
路に転送するようにした電話装置の動作状態制御装置と
したため、電話装置における制御回路のメモリ容量・ポ
ートの削減と、電話装置ごとの設定の開発をなくすこと
ができ、開発コスト・部品コストを大幅に削減が可能と
なる。また、電話装置をさまざまな動作状態を持つよう
にすることができ、基本電話装置より、一部回路の追加
廃止のみで多種多様な製品に分岐する流れを持った電話
装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の電話装置の動作状態制
御装置の構成図
【図2】従来の動作状態制御手段を有する電話装置の構
成図
【符号の説明】
1 制御回路(CPU) 2 制御信号 3 制御回路(CPU)のメモリ 4 制御データをもつ外部制御回路 5 制御データ群 6 マトリックス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ保持用のメモリを有し、かつ、各回
    路へ制御信号を出す制御回路を持った電話装置と、動作
    状態のデータ群を持つ外部制御回路を備え、前記外部制
    御回路のデータ群を選択して電話装置の制御回路に転送
    するようにしたことを特徴とする電話装置の動作状態制
    御装置。
JP21639899A 1999-07-30 1999-07-30 電話装置の動作状態制御装置 Withdrawn JP2001045113A (ja)

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