JP2001043835A - 薄型電池外装材 - Google Patents

薄型電池外装材

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JP2001043835A JP2000146810A JP2000146810A JP2001043835A JP 2001043835 A JP2001043835 A JP 2001043835A JP 2000146810 A JP2000146810 A JP 2000146810A JP 2000146810 A JP2000146810 A JP 2000146810A JP 2001043835 A JP2001043835 A JP 2001043835A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リチウム電池などの電極や電解液の封止用外装
材として、薄型化が可能で、かつ電解液に対する耐性に
優れた薄型電池外装材の提供にある。 【解決手段】最外層となる基材フィルム10に金属箔層
20とシーラント層30とを順に積層してなる薄型電池
外装材1において、該シーラント層30は、環状オレフ
ィンコポリマー層よりなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リチウム電池、リ
チウムイオン電池、リチウムポリマー電池などの外装材
に関するものであり、特に、薄型電池を可能にする外装
材にに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、リチウム電池、リチウムイオ
ン電池、リチウムポリマー電池などの電極や電解液の封
止のための外装法として、アルミニウムなどの金属によ
る嵌合や熱硬化性樹脂による封止などが知られている
が、この方法では、近年の薄型化対応や生産性向上(コ
スト低減化)に問題があった。
【0003】上記問題の解決法として、例えば、アルミ
ニウム等の金属箔にシーラントとなる熱可塑性の接着性
樹脂層を施した外装材のシールで電極や電解液を包んで
薄型化するもので、その熱可塑性の接着性樹脂層とし
て、無延伸ポリプロピレンフィルムやポリプロピレン変
性樹脂を用いたものが検討されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
シーラントとなる熱可塑性の接着性樹脂では、包んで袋
化すること、すなわちヒートシール性には問題はない
が、内容物である電解液の溶媒(プロピレンカーボネー
ト、エチレンカーボネート等の炭酸エステル)に対する
耐性に劣り、電池の寿命を短くするという問題があっ
た。この電解液に対する耐性問題とは、シーラントを電
解液が浸透・透過して金属箔層とシーラント層の接着に
ダメージを与え、その間に剥離や浮き現象が発生した
り、シール部が剥がれたりすることである。また、金属
箔を層構成中に設けているため、ガスバリア性について
は問題ないはずであったが、ヒートシールした部分のシ
ーラント層の端面でのガスバリア性がないため、水蒸気
の透過により、電池の寿命を短くするという問題点があ
った。
【0005】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
するものであり、その課題とするところは、リチウム電
池、リチウムイオン電池、リチウムポリマー電池などの
電極や電解液の封止のための外装材として、薄型化が可
能で、かつ電解液に対する耐性に優れ、シーラント層の
端面でのバリア性を向上させた薄型電池外装材を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項1の発明では、最外層と
なる基材フィルムに金属箔層とシーラント層とを順に積
層してなる薄型電池外装材において、該シーラント層
は、環状オレフィンコポリマーもしくは環状オレフィン
コポリマーとポリオレフィン樹脂またはエラストマーと
のブレンドポリマーよりなることを特徴とする薄型電池
外装材としたものである。
【0007】また、請求項2の発明では、最外層となる
基材フィルムに金属箔層とシーラント層とを順に積層し
てなる薄型電池外装材において、該シーラント層は、環
状オレフィンコポリマーもしくは環状オレフィンコポリ
マーとポリオレフィン樹脂またはエラストマーとのブレ
ンドポリマーよりなる環状オレフィンコポリマー層と最
内層となる接着性樹脂層を積層してなることを特徴とす
る薄型電池外装材としたものである。
【0008】また、請求項3の発明では、前記接着性樹
脂層は、ポリプロピレンもしくは変性ポリプロピレンで
なることを特徴とする請求項2記載の薄型電池外装材と
したものである。
【0009】また、請求項4の発明では、前記接着性樹
脂層は、環状オレフィンコポリマーとポリオレフィン樹
脂またはエラストマーとのブレンドポリマーでなること
を特徴とする請求項2記載の薄型電池外装材としたもの
である。
【0010】また、請求項5の発明では、前記環状オレ
フィンコポリマー層と接着性樹脂層との間に接着樹脂層
を付加してシーラント層とすることを特徴とする請求項
2乃至請求項4記載の薄型電池外装材としたものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。本発明の薄型電池外装材は、図1の側断面図に示す
ように、最外層となる基材フィルム(10)に金属箔層
(20)とシーラント層(30)とを順に積層してなる
薄型電池外装材(1)において、該シーラント層(3
0)は、環状オレフィンコポリマー層(32)よりなる
ものである。
【0012】上記のような環状オレフィンコポリマーを
含む構成の薄型電池外装材とすることによって、電池の
電解液に対する耐性に優れた薄型電池外装材とすること
ができる。
【0013】また、本発明の薄型電池外装材は、図2の
側断面図に示すように、最外層となる基材フィルム(1
0)に金属箔層(20)とシーラント層(30)とを順
に積層してなる薄型電池外装材(1)において、該シー
ラント層(30)は、環状オレフィンコポリマー層(3
2)と最内層となる接着性樹脂層(34)を積層しても
よい。
【0014】また、図3に示すように、前記環状オレフ
ィンコポリマー層(32)と接着性樹脂層(34)との
間に接着樹脂層(36)を付加してシーラント層(3
0)とするものである。
【0015】上記のように接着樹脂層(36)を付加し
たシーラント層(30)とすることによって、環状オレ
フィンコポリマー層(32)と接着性樹脂層(34)と
のラミネート強度をより向上させることができる。
【0016】以下に各層について詳しく説明する。本発
明のシーラント層(30)を構成する環状オレフィンコ
ポリマー層(32)において、その環状オレフィン成分
としては、例えばシクロヘキサンまたはその誘導体、シ
クロヘプテンまたはその誘導体、シクロオクテンまたは
その誘導体、シクロノネンまたはその誘導体、シクロデ
センまたはその誘導体、ビシクロ[2.2.1]ヘプト
−2−エンまたはその誘導体,テトラシクロ[4.4.
0.12,5 .17,10]−3−ドデセンまたはその誘導
体,ヘキサシクロ[6.6.1.13,6 .110,13 .0
2,7.09,14]−4−ヘプタデセンまたはその誘導体,
オクタシクロ[8.8.0.12,9 .14,7 .1
11,10 .113,16 .03,8 .0 12,17 ]−5−ドコセン
またはその誘導体,ペンタシクロ[6.6.1.
3,6.02,7 .09,14]−4ヘキサデセンまたはその
誘導体,ペンタシクロ[6.5.1.13,6 .02,7
9,13]−4−ペンタデセンまたはその誘導体,ヘプタ
シクロ[8.7.0.12,9.14,7 .111,17 .03,8
.012,16 ]−5−エイコセンまたはその誘導体,ヘ
プタシクロ[8.8.0.12,9 .14,7 .111 ,16
3,8 .012,17 ]−5−ヘンエイコセンまたはその誘
導体,トリシクロ[4.4.0.12,5 ]−3−ウンデ
センまたはその誘導体,トリシクロ[4.3.0.1
2,5 ]−3−デセンまたはその誘導体,トリシクロ
[4.3.0.1 2,5]−3,7−デカジエンまたはそ
の誘導体,ペンタシクロ[6.5.1.13 ,6 .0
2,7 .09,13]−4,10−ペンタデカジエンまたはそ
の誘導体,ペンタシクロ[4.7.0.12,5
8,13.19,12]−3−ペンタデセンまたはその誘導
体,ヘプタシクロ[7.8.0.13,6 .02,7 .1
10,17 .011,16 .112,15 ]−4−エイコセンまたは
その誘導体,ノナシクロ[9.10.1.1 4,7 .0
3,8 .02,10.012,21 .113,20 .014,19 .1
15,19 ]−5−ペンタセコンまたはその誘導体等をあげ
ることができ、これら1成分でも2成分以上でもよい。
【0017】さらに、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
2−エンまたはその誘導体,テトラシクロ[4.4.
0.12,5 .17,10]−3−ドデセンまたはその誘導
体,ヘキサシクロ[6.6.1.13,6 .110,13 .0
2,7.09,14]−4−ヘプタデセンまたはその誘導体,
オクタシクロ[8.8.0.12,9 .14,7 .1
11,10 .113,16 .03,8 .012,17 ]−5−ドコセン
またはその誘導体,ペンタシクロ[6.6.1.1
3,6 .02,7 .09,14]−4ヘキサデセンまたはその誘
導体,ペンタシクロ[6.5.1.13,6 .02,7 .0
9,13]−4−ペンタデセンまたはその誘導体,ヘプタシ
クロ[8.7.0.12,9.14,7 .111,17 .03,8
12,16 ]−5−エイコセンまたはその誘導体,ヘプタ
シクロ[8.8.0.12,9 .14,7 .111,16 .0
3,8 .012,17 ]−5−ヘンエイコセンまたはその誘導
体,トリシクロ[4.4.0.12,5 ]−3−ウンデセ
ンまたはその誘導体,トリシクロ[4.3.0.1
2,5 ]−3−デセンまたはその誘導体,トリシクロ
[4.3.0.12,5]−3,7−デカジエンまたはそ
の誘導体,ペンタシクロ[6.5.1.13,6 .0
2,7 .09,13]−4,10−ペンタデカジエンまたはそ
の誘導体,ペンタシクロ[4.7.0.12,5
8,13.19,12]−3−ペンタデセンまたはその誘導
体,ヘプタシクロ[7.8.0.13,6 .02,7 .1
10,17 .011,16 .112,15 ]−4−エイコセンまたは
その誘導体,ノナシクロ[9.10.1.14,7 .0
3,8 .02,10.012,21 .113,20 .014,19 .1
15,19 ]−5−ペンタセコンまたはその誘導体等の開環
物及びその水素添加物をあげることができ、これら1成
分でも2成分以上でもよい。
【0018】また、環状オレフィン成分を含有させるオ
レフィンの成分としては、例えば、エチレン,及びプロ
ピレン,1−ブテン,1ーペンテン,4−メチル−ペン
テン,3−メチル−ペンテン,1−ヘキセン,1−ヘプ
テン,1−オクテン,1−ノネン,1−デセン等をあげ
ることができ、これら1成分でも2成分以上でも良い。
【0019】環状オレフィン成分を含有させた環状オレ
フィンコポリマーにおいて、エチレン成分等オレフィン
成分に由来する構造単位は40〜95モル%の範囲、環
状オレフィン成分に由来する構造単位は、通常5〜60
モル%の範囲が適当である。
【0020】さらに、環状オレフィン(コ)ポリマーと
して、環状オレフィンを開環(共)重合した開環(共)
重合体及びその水素添加体を用いることができる。例え
ばビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エンまたはその
誘導体,テトラシクロ[4.4.0.12,5 .17,10
−3−ドデセンまたはその誘導体,ヘキサシクロ[6.
6.1.13,6 .110,13 .02,7.09,14]−4−ヘ
プタデセンまたはその誘導体,オクタシクロ[8.8.
0.12,9 .14,7 .111,10 .113,16 .0 3,8 .0
12,17 ]−5−ドコセンまたはその誘導体,ペンタシク
ロ[6.6.1.13,6 .02,7 .09,14]−4ヘキサ
デセンまたはその誘導体,ペンタシクロ[6.5.1.
3,6 .02,7 .09,13]−4−ペンタデセンまたはそ
の誘導体,ヘプタシクロ[8.7.0.12,9.1
4,7 .111,17 .03,8 .012,16 ]−5−エイコセン
またはその誘導体,ヘプタシクロ[8.8.0.1
2,9 .14, 7 .111,16 .03,8 .012,17 ]−5−ヘ
ンエイコセンまたはその誘導体,トリシクロ[4.4.
0.12,5 ]−3−ウンデセンまたはその誘導体,トリ
シクロ[4.3.0.12,5 ]−3−デセンまたはその
誘導体,トリシクロ[4.3.0.12,5]−3,7−
デカジエンまたはその誘導体,ペンタシクロ[6.5.
1.13,6 .02,7 .09,13]−4,10−ペンタデカ
ジエンまたはその誘導体,ペンタシクロ[4.7.0.
2,5 .08,13.19,12]−3−ペンタデセンまたはそ
の誘導体,ヘプタシクロ[7.8.0.13,6 .0
2,7 .110,17 .0 11,16 .112,15 ]−4−エイコセ
ンまたはその誘導体,ノナシクロ[9.10.1.1
4,7 .03,8 .02,10.012,21 .113,20 .0
14,19 .115,19 ]−5−ペンタセコンまたはその誘導
体等の単独開環重合体または2成分以上の開環共重合体
及びこれらの水素添加体をあげることができる。
【0021】上記環状オレフィンコポリマー層を構成す
るブレンドポリマーに用いられる、ポリオレフィン樹脂
としては、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低
密度ポリエチレン(LLDPE)、中密度ポリエチレン
(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)もしく
はポリプロピレン(PP)を用いることができ、上記環
状オレフィンコポリマーとのブレンド率を含め接着性を
考慮して適宜選定できるものである。環状オレフィンコ
ポリマーのブレンド率(重量比)は、30〜95%、ポ
リオレフィン樹脂がポリエチレン系の場合、好ましく
は、50〜95%である。また、前記低密度ポリエチレ
ンは、密度が0.915〜0.930、直鎖状低密度ポ
リエチレンは、密度が0.915〜0.950、中密度
ポリエチレンは、密度が0.930〜0.940、高密
度ポリエチレンは、密度が0.940〜0.975、ポ
リプロピレンは、ホモあるいはブロックあるいはランダ
ム共重合タイプのいずれでもよい。またこれらのカルボ
ン酸変性ポリオレフィン、無水マレイン酸などの酸無水
物、変性ポリオレフィン、アクリル酸エステルなどの
(メタ)アクリル酸エステル変性ポリオレフィン、(メ
タ)アクリル酸グリシジルエステルなどのグリシジル変
性ポリオレフィン、酢酸ビニルなどのビニル変性ポリオ
レフィンなどの変性ポリオレフィンあるいは、エチレン
−プロピレンエラストマー、エチレン−ブテンエラスト
マー等のエラストマーを使用できる。
【0022】また、本発明の薄型電池外装材(1)を構
成する金属箔層(20)としては、電池の電解液(質)
発泡時の耐圧性付与の面あるいは金属の延展性やコスト
の面から厚さ25μm程度のアルミニウム箔、ステンレ
ス箔、アルミニウム合金箔、鉄箔などが好適に用いられ
る。
【0023】上記金属箔層(20)をクラックやそれに
よるピンホールから保護するために、最外層として基材
フィルム(10)に金属箔層(20)を接着剤を介して
ラミネートするもので、この基材フィルム(10)とし
ては、厚さ12μm程度のOPET(延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルム)やONy(延伸ナイロンフィ
ルム)などが挙げられ、好適に用いることができる。
【0024】本発明の薄型電池外装材(1)の製造は、
例えば基材フィルム(10)に接着剤を介して金属箔層
(20)を形成し、その金属箔層(20)面に接着剤を
介して環状オレフィンコポリマー層(32)フィルムを
貼り合わせるか、あるいは上記金属箔層(20)面に押
出しラミネートにより環状オレフィンコポリマー層(3
2)を形成して、図1に示すような薄型電池外装材
(1)とすることができる。
【0025】本発明の薄型電池外装材(1)の製造は、
例えば基材フィルム(10)に接着剤を介して金属箔層
(20)を形成し、その金属箔層(20)面に接着剤を
介して環状オレフィンコポリマー層(32)/接着性樹
脂層(34)の共押出しフィルムを貼り合わせるか、あ
るいは上記金属箔層(20)面に押出しラミネートによ
り環状オレフィンコポリマー層(32)、接着性樹脂層
(34)を形成して、図2に示すような薄型電池外装材
(1)とすることができる。
【0026】また、上記環状オレフィンコポリマー層
(32)と接着性樹脂層(34)のラミネート接着性を
補うための接着樹脂層(36)の形成は、例えば上記金
属箔層(20)面に接着剤を介して、Tダイあるいはイ
ンフレーション法にて環状オレフィンコポリマー層(3
2)/接着樹脂層(36)/接着性樹脂層(34)の共
押出し多層フィルムを貼り合わせて図3に示すような薄
型電池外装材(1)とすることができる。
【0027】上記接着剤は、ドライラミネーション用接
着剤が耐熱性に優れているなどの点から主に用いられ
る。また上記押し出しラミネートによる接着は、フィル
ム化した各樹脂をこのドライラミネーション用接着剤を
介して接着してもよい。
【0028】
【実施例】次に実施例により、本発明を具体的に説明す
る。 〈実施例1〉図2に示すように、基材フィルム(10)
として厚さ12μmのOPETフィルムに、金属箔層
(20)として厚さ25μmのアルミニウム箔をポエス
テルウレタン系ドライラミネーション用接着剤:A31
0/A−3(武田薬品社製)にて貼りあわせた。さらに
このアルミニウム箔面に同じ接着剤を塗布し、その上に
環状オレフィンコポリマー:APEL−6013T(三
井化学社製)でなる厚さ30μmの環状オレフィンコポ
リマー層(32)とポリプロピレンの不飽和カルボン酸
変性体:アドマーQF551(三井化学)でなる厚さ3
0μmの接着性樹脂層(34)との2種2層共押出しフ
ィルムを290℃で共押し出してシーラント層(30)
を形成し薄型電池外装材(1)を得た。
【0029】〈実施例2〉図3に示すように、実施例1
で得られたOPET/アルミニウム箔/接着剤の接着剤
面に、環状オレフィンコポリマー:APEL−6013
T(三井化学社製)でなる厚さ30μmの環状オレフィ
ンコポリマー層(32)と、環状オレフィンコポリマ
ー:APEL−6013T(三井化学社製)7部とポリ
プロピレン3部のブレンドポリマーでなる厚さ20μm
の接着樹脂層(36)とポリプロピレンでなる厚さ20
μmの接着性樹脂層(34)とを290℃で共押出して
3種3層共押出しフィルムをシーラント層(30)とし
て貼り合わせて、薄型電池外装材(1)を得た。
【0030】〈実施例3〉図3に示すように、実施例1
で得られたOPET/アルミニウム箔/接着剤の接着剤
面に、環状オレフィンコポリマー:APEL−6013
T(三井化学社製)でなる厚さ30μmの環状オレフィ
ンコポリマー層(32)と、環状オレフィンコポリマ
ー:APEL−6013T(三井化学社製)6部とポリ
プロピレンの不飽和カルボン酸変性体:アドマーQF5
51(三井化学社製)4部のブレンドポリマーでなる厚
さ20μmの接着樹脂層(36)とポリプロピレンの不
飽和カルボン酸変性体:アドマーAT679(三井化学
社製)でなる厚さ20μmの接着性樹脂層(34)とを
290℃で共押出して3種3層共押出しフィルムをシー
ラント層(30)として貼り合わせて、薄型電池外装材
(1)を得た。
【0031】〈実施例4〉図3に示すように、実施例1
で得られたOPET/アルミニウム箔/接着剤の接着剤
面に、環状オレフィンコポリマー:APEL−6013
T(三井化学社製)でなる厚さ30μmの環状オレフィ
ンコポリマー層(32)と、エチレンのオレフィン共重
合体エラストマー:タフマーA4090(三井化学社
製)でなる厚さ20μmの接着樹脂層(36)とポリプ
ロピレンの不飽和カルボン酸変性体:アドマーAT67
9(三井化学社製)でなる厚さ20μmの接着性樹脂層
(34)とを290℃で共押出して3種3層共押出しフ
ィルムをシーラント層(30)として貼り合わせて、薄
型電池外装材(1)を得た。
【0032】〈実施例5〉図1に示すように、実施例1
で得られたOPET/アルミニウム箔/接着剤の接着剤
面に、環状オレフィンコポリマー:APEL−6013
T(三井化学社製)7部とポリプロピレンの不飽和カル
ボン酸変性体:アドマーQF551(三井化学社製)3
部のブレンドポリマーでなる厚さ60μmのフィルムを
シーラント層(30)として貼り合わせて、薄型電池外
装材(1)を得た。
【0033】〈実施例6〉図1に示すように、実施例1
で得られたOPET/アルミニウム箔/接着剤の接着剤
面に、環状オレフィンコポリマー:APEL−6013
T(三井化学社製)でなる厚さ30μmと、環状オレフ
ィンコポリマー:APEL−6013T(三井化学社
製)7部とポリプロピレン3部のブレンドポリマーでな
る厚さ30μmとを290℃で共押出して2種2層共押
出しフィルムをシーラント層(30)として貼り合わせ
て、薄型電池外装材(1)を得た。
【0034】〈実施例7〉図1に示すように、実施例1
で得られたOPET/アルミニウム箔/接着剤の接着剤
面に、環状オレフィンコポリマー:APEL−6013
T(三井化学社製)でなる厚さ30μmと、環状オレフ
ィンコポリマー:APEL−6013T(三井化学社
製)6部とポリプロピレンの不飽和カルボン酸変性体:
アドマーQF551(三井化学社製)4部のブレンドポ
リマーでなる厚さ30μmとを290℃で共押出して2
種2層共押出しフィルムをシーラント層(30)として
貼り合わせて、薄型電池外装材(1)を得た。
【0035】〈比較例1〉図1に示すように、基材フィ
ルム(10)として厚さ12μmのOPETフィルム
に、金属箔層(20)として厚さ25μmのアルミニウ
ム箔をポエステルウレタン系ドライラミネーション用接
着剤:A310/A−3(武田薬品社製)にて貼り合わ
せた。さらにこのアルミニウム箔面に同じ接着剤を塗布
し、その上に厚さ70μmの無延伸ポリプロピレンフィ
ルム:P1146(東洋紡績社製)を貼り合わせシーラ
ント層(30)を形成し薄型電池外装材(1)を得た。
【0036】〈比較例2〉図1に示すように、基材フィ
ルム(10)として厚さ12μmのOPETフィルム
に、金属箔層(20)として厚さ25μmのアルミニウ
ム箔をポエステルウレタン系ドライラミネーション用接
着剤:A310/A−3(武田薬品社製)にて貼り合わ
せた。さらにこのアルミニウム箔面に同じ接着剤を塗布
し、その上に厚さ60μmのポリプロピレンの不飽和カ
ルボン酸変性体:アドマー:QE060(東セロ社製)
を貼り合わせシーラント層(30)を形成し薄型電池外
装材(1)を得た。
【0037】上記実施例1〜7およひ比較例1、2で得
られた薄型電池外装材(1)を10×10cmに切り、
最内層同志を合わせるように2枚の3辺縁(15mm
幅)を200℃、2kgf/cm2 、3秒でシールし
て、中にプロピレンカーボネート10gを入れ、残りの
1辺縁を同条件でヒートシールして試験資料を作成し
た。これらの資料について作成初期と85℃、7日間保
存後のラミネート強度とヒートシール強度、および電解
液の透過性として、プロピレンカーボネートのシーラン
トフィルムの透過量を以下の条件で測定し表1に示し
た。 〔ラミネート強度〕アルミニウム箔と環状オレフィンコ
ポリマー層間の接着強度(単位gf/15mm、300
mm/min、T型)とした。 〔シール強度〕2枚の薄型電池外装材のヒートシールし
た部分の接着強度(単位gf/15mm、300mm/
min、T型)とした。 〔プロピレンカーボネート透過量〕プロピレンカーボネ
ートのシーラントフィルムの85℃での透過量を、有機
ガス透過試験器(株式会社サンコー;MS200)にて
測定した。
【0038】
【表1】
【0039】表1より、実施例1〜7での薄型電池外装
材を用いた資料のいずれもが高温保存後においてもラミ
ネート強度、シール強度とも劣化が見られなかった。比
較例1、2では両強度ともに劣化があり、外観的にもラ
ミネート部分での浮きが観察された。
【0040】また、実施例1〜7でのプロピレンカーボ
ネートの透過量は、比較例1、2と比較して極端に低い
値であって、これより、シール部端面からの透過を抑え
ることができる。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、最外層となる基材フィルム
に金属箔層とシーラント層とを順に積層してなる薄型電
池外装材において、該シーラント層は、環状オレフィン
コポリマー層と最内層となる接着性ポリオレフィン層を
積層してなるものとしたので、電池の薄型化が可能で、
かつ電解液に対する耐性に優れた即ち長寿命化が可能な
薄型電池の外装材を提供することができる。
【0042】また、上記環状オレフィンコポリマー層と
接着性樹脂層との間に接着樹脂層を付加することによっ
て両層の接着性を向上させることができる。
【0043】従って本発明は、リチウム電池、リチウム
イオン電池、リチウムポリマー電池などの電極や電解液
の封止のための薄型化が可能な外装材として、優れた実
用上の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薄型電池外装材の一実施例の形態を側
断面で表した説明図である。
【図2】本発明の薄型電池外装材の他の一実施例の形態
を側断面で表した説明図である。
【図3】本発明の薄型電池外装材の他の一実施例の形態
を側断面で表した説明図である。
【符号の説明】
1‥‥薄型電池外装材 10‥‥基材フィルム 20‥‥金属箔層 30‥‥シーラント層 32‥‥環状オレフィンコポリマー層 34‥‥接着性樹脂層 36‥‥接着樹脂層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最外層となる基材フィルムに金属箔層とシ
    ーラント層とを順に積層してなる薄型電池外装材におい
    て、該シーラント層は、環状オレフィンコポリマーもし
    くは環状オレフィンコポリマーとポリオレフィン樹脂ま
    たはエラストマーとのブレンドポリマーよりなることを
    特徴とする薄型電池外装材。
  2. 【請求項2】最外層となる基材フィルムに金属箔層とシ
    ーラント層とを順に積層してなる薄型電池外装材におい
    て、該シーラント層は、環状オレフィンコポリマーもし
    くは環状オレフィンコポリマーとポリオレフィン樹脂ま
    たはエラストマーとのブレンドポリマーよりなる環状オ
    レフィンコポリマー層と最内層となる接着性樹脂層を積
    層してなることを特徴とする薄型電池外装材。
  3. 【請求項3】前記接着性樹脂層は、ポリプロピレンもし
    くは変性ポリプロピレンでなることを特徴とする請求項
    2記載の薄型電池外装材。
  4. 【請求項4】前記接着性樹脂層は、環状オレフィンコポ
    リマーとポリオレフィン樹脂またはエラストマーとのブ
    レンドポリマーでなることを特徴とする請求項2に記載
    の薄型電池外装体。
  5. 【請求項5】前記環状オレフィンコポリマー層と接着性
    樹脂層との間に接着樹脂層を付加してシーラント層とす
    ることを特徴とする請求項2乃至請求項4記載の薄型電
    池外装材。
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