JP2001041392A - パイプカバー - Google Patents

パイプカバー

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JP2001041392A
JP2001041392A JP11213904A JP21390499A JP2001041392A JP 2001041392 A JP2001041392 A JP 2001041392A JP 11213904 A JP11213904 A JP 11213904A JP 21390499 A JP21390499 A JP 21390499A JP 2001041392 A JP2001041392 A JP 2001041392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
pipe cover
rib
cover
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP11213904A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamasa Maruyama
高正 圓山
Koichi Tanaka
幸一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JP2001041392A publication Critical patent/JP2001041392A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L58/00Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
    • F16L58/02Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation by means of internal or external coatings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工作業性のよいパイプカバーを提供する。 【解決手段】 通水パイプの表面に被覆されるパイプカ
バー10であって、該パイプカバー10は、表面が平滑
面12で裏面には長手方向に沿って複数条のリブ状の突
条13が形成された可撓性樹脂製の帯状体11からな
り、該帯状体11の一側縁には嵌合部14が設けられ、
帯状体11の他側縁には上記嵌合部14に嵌入係止され
得る係止部15が設けられてなる。上記リブ状の突条1
3は、根元側が厚肉で先端側が薄肉に形成されているも
のが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通水パイプの表面
に被覆されるパイプカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給水管や給湯管などの通水パイプ
の表面には、一般に、パイプの保温や衝撃に対する保護
のためにパイプカバーが被覆される。
【0003】この種のパイプカバーとしては、通水パイ
プの表面に縦割りの管状発泡体や発泡テープを被せるか
或いは巻き付け、これを粘着テープなどで止着する方法
や通水パイプの表面に細長い蛇腹管や管状発泡体を挿嵌
する方法が広く採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法にあって
は、縦割りの管状発泡体や発泡テープの巻物を粘着テー
プで止める作業や細長い蛇腹管や管状発泡体を挿入する
作業に多くの手間がかかり、施工作業性が劣る。
【0005】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、良好な断熱性及び緩衝性を有し、しか
も、施工作業性のよいパイプカバーを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、通水パイプの表面に被覆さ
れるパイプカバーであって、該パイプカバーは、表面が
平滑で裏面には長手方向に沿って複数条のリブ状の突条
が形成された可撓性樹脂製の帯状体からなり、該帯状体
の一側縁には嵌合部が設けられ、帯状体の他側縁には上
記嵌合部に嵌入係止され得る係止部が設けられているこ
とを特徴とするパイプカバーが提供される。
【0007】また、請求項2の発明では、リブ状の突条
は、根元側が厚肉で先端側が薄肉に形成されていること
を特徴とする請求項1記載のパイプカバーが提供され
る。
【0008】
【作用】本発明のパイプカバーは、これをリブ状の突条
が内側になるように通水パイプの外周面表面に沿って被
せ、その合わせ目において嵌合部に係止部を挿入するだ
けで、通水パイプの表面にパイプカバーが簡単に筒状に
被覆され止着される。
【0009】また、パイプカバーのリブ状の突条によ
り、通水パイプが筒状となったパイプカバーの中央位置
に動かないように良好に支持され、突条間に形成される
空間及び突条により断熱性及び緩衝性が発現し、通水パ
イプの保温及び保護が良好に行われる。
【0010】特に、リブ状の突条が、根元側が厚肉で先
端側が薄肉に形成されている場合は、外径が多少異なる
通水パイプを使用しても、突条の先端側がよく曲がって
外径の変化に追随するので、通水パイプがパイプカバー
の中央位置にがたつきなく良好に支持される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示された実施例を参
照しながら、本発明を詳細に説明する。図1は本発明の
パイプカバーの一例を示す斜視図、図2は図1に示すパ
イプカバーの使用例を示す斜視図である。
【0012】図1において、11は可撓性樹脂製の帯状
体であって、この帯状体11の表面は平滑な面12とさ
れ、その裏面には長手方向に沿って適宜間隔をおいて複
数条のリブ状の突条13が形成されている。突条13の
数はパイプカバーの幅(通水パイプの周長)により適宜
決定される。
【0013】帯状体11を構成する可撓性樹脂として
は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテ
ン等のポリオレフィン、ABS樹脂、ポリウレタン、ポ
リ塩化ビニル等が使用される。なお、帯状体11は、こ
れ等の樹脂の発泡体からなるものであってもよい。
【0014】上記リブ状の突条13の形状は、リブ状で
あれば特に限定されないが、特に、根元側が厚肉で先端
側が薄肉に形成されているもの、例えば、図示のよう
に、横断面が細長い三角形に近い先細り形状のものは、
突条13の先端側が曲がり易く、外径が多少異なる通水
パイプを被覆する場合でも、突条13の先端側がよく曲
がって外径の変化に追随するので好適である。
【0015】また、帯状体11の一側縁には、嵌合部1
4が設けられ、帯状体11の他側縁には、上記嵌合部1
4に嵌入係止され得る係止部15が設けられている。嵌
合部14及び係止部15の形状は、互いに嵌入され抜け
ないように係止され得るものであれば特に限定されな
い。特に、図示のように、二股状でその開口端内面に抜
け止めを有する嵌合部14と矢印状の係止部15とから
なるものが好ましい。
【0016】こうして、本発明のパイプカバー10が得
られる。なお、本発明のパイプカバー10は、異形押出
成形法により帯状のパイプカバーを連続的に成形し、こ
れを所望に長さに切断することにより容易に製造するこ
とができる。
【0017】本発明のパイプカバー10を用いて、通水
パイプの表面を被覆するには、図2に示すように、パイ
プカバー10を通水パイプ20の外周に沿ってこれを両
側から筒状に包むように被せ、その合わせ目において、
端から順に合わせ目に沿って嵌合部14に係止部15を
手作業により押し付けながら挿入する。すると、嵌合部
14に係止部15が嵌入され抜けないように係止され、
こうして、通水パイプ20の表面にパイプカバー10が
簡単に筒状に被覆され止着される。
【0018】なお、嵌合部14に係止部15を挿入する
には、手作業のほかに、半円状の凹部を有する一対の押
圧ローラーを用い、この一対の押圧ローラーにより形成
される円状の凹部(空間)に通すことのより、端から順
に合わせ目に沿って嵌合部14に係止部15を押し付け
ながら挿入するようにしてもよい。
【0019】上記通水パイプ20としては、給水や給湯
に用いられるパイプ、例えば、架橋ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリブテン等のポリオレフィン、ABS樹
脂等の合成樹脂製パイプや銅管等の金属パイプが使用さ
れる。
【0020】
【発明の効果】本発明のパイプカバーは、上述のように
構成され、使用されるもので、従来の通水パイプの表面
に縦割りの管状発泡体や発泡テープを被せるか或いは巻
き付け、これを粘着テープなどで止着する方法や通水パ
イプの表面に細長い蛇腹管や管状発泡体を挿嵌するもの
に比べて、施工作業性がよい。また、断熱性や緩衝性が
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパイプカバーの一例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示すパイプカバーの使用例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
10 パイプカバー 11 可撓性樹脂製の帯状体 12 表面の平滑面 13 裏面のリブ状の突条 14 嵌合部 15 係止部 20 通水パイプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通水パイプの表面に被覆されるパイプカ
    バーであって、該パイプカバーは、表面が平滑で裏面に
    は長手方向に沿って複数条のリブ状の突条が形成された
    可撓性樹脂製の帯状体からなり、該帯状体の一側縁には
    嵌合部が設けられ、帯状体の他側縁には上記嵌合部に嵌
    入係止され得る係止部が設けられていることを特徴とす
    るパイプカバー。
  2. 【請求項2】 リブ状の突条は、根元側が厚肉で先端側
    が薄肉に形成されていることを特徴とする請求項1記載
    のパイプカバー。
JP11213904A 1999-07-28 1999-07-28 パイプカバー Pending JP2001041392A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008540276A (ja) * 2005-05-20 2008-11-20 ウェイトパック ソシエタ ペル アチオニ 粘性製品の回転充填機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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