JP2001037194A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2001037194A
JP2001037194A JP11204311A JP20431199A JP2001037194A JP 2001037194 A JP2001037194 A JP 2001037194A JP 11204311 A JP11204311 A JP 11204311A JP 20431199 A JP20431199 A JP 20431199A JP 2001037194 A JP2001037194 A JP 2001037194A
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stator
magnetic pole
magnet
coil
outer magnetic
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Junichi Takahashi
純一 高橋
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Canon Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規な構成の超小型モータを提供する。 【構成】 円筒形状に形成されるとともに少なくともそ
の外周面を周方向にn分割して異なる極に交互に着磁さ
れたマグネットと、マグネットの軸方向に第1のコイル
とマグネットと第2のコイルを順に配置し、第1のコイ
ルにより励磁され第1の外側磁極及び第1の内側磁極と
からなる第1のステータをマグネットの一端の外周面及
び内周面に対向させるとともに、第2のコイルにより励
磁され第2の外側磁極及び第2の内側磁極とからなる第
2のステータをマグネットの一端の外周面及び内周面に
対向させ、第1のステータと第2のステータを向かい合
わせて所定の位相及び間隔で第1のステータの外側磁極
と第2のステータの外側磁極を位置決めする保持部材
と、保持部材の外側に配置された第1のステータと第2
のステータを固定する連結リングとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超小型に構成した円筒
形状のモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の小型円筒形状のステップモータと
しては図12に示すものがある。ボビン101にステー
タコイル105が同芯状に巻回され、ボビン101は2
個のステータヨーク106で軸方向から挟持固定されて
おり、かつステータヨーク106にはボビン101の内
径面円周方向にステータ歯106aと106bが交互に
配置され、ケース103には、ステータ歯106aまた
は106bと一体のステータヨーク106が固定されて
ステータ102が構成されている。
【0003】2組のケース103の一方にはフランジ1
15と軸受け108が固定され、他方のケース103に
は他の軸受け108が固定されている。ロータ109は
ロータ軸110に固定されたロータ磁石111からな
り、ロータ軸110は2個の軸受け108の間に回転可
能に支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の小型のステップモータはロータの外周にケース10
3、ボビン101、ステータコイル105、ステータヨ
ーク106等が同芯状に配置されているためにモータの
外径寸法が大きくなってしまう欠点があった。また、ス
テータコイル105への通電により発生する磁束は図1
3に示すように主としてステータ歯106aの端面10
6a1とステータ歯106bの端面106b1とを通過
するためロータ磁石111に効果的に作用しないのでモ
ータの出力は高くならない欠点がある。
【0005】したがって、本発明の目的は、新規な構成
の超小型モータを提供することにある。
【0006】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は円筒形状に形成されるとともに少なくとも
その外周面を周方向にn分割して異なる極に交互に着磁
されたマグネットと、該マグネットの軸方向に第1のコ
イルと前記マグネットと第2のコイルを順に配置し、前
記第1のコイルにより励磁され第1の外側磁極及び第1
の内側磁極とからなる第1のステータを前記マグネット
の一端の外周面及び内周面に対向させるとともに、前記
第2のコイルにより励磁され第2の外側磁極及び第2の
内側磁極とからなる第2のステータを前記マグネットの
一端の外周面及び内周面に対向させ、前記第1のステー
タと前記第2のステータを向かい合わせて所定の位相及
び間隔で前記第1のステータの外側磁極と前記第2のス
テータの外側磁極を位置決めする保持部材と、該保持部
材の外側に配置された前記第1のステータと前記第2の
ステータを固定する連結リングとを備えたことを特徴と
するものである。
【0007】上記構成において、モータの径はマグネッ
トの外周面に対向する第1、第2の外側磁極で決めら
れ、モータの軸方向の長さは第1のコイル、マグネッ
ト、第2のコイルを順に配置することで決められ小型に
できる。また、第1のコイルにより発生する磁束は第1
の外側磁極と第1の内側磁極との間にあるマグネットを
横切るので効果的に作用する。第2のコイルにより発生
する磁束は第2の外側磁極と第2の内側磁極との間にあ
るマグネットを横切るのでモータの出力を高める。
【0008】保持部材の外側に配置した連結リングによ
り第1のステータと第2のステータとを強固に固定で
き、第1のステータと第2のステータの外側磁極の相対
的な位相と間隔を所定の値で決める保持部材により、前
記連結リングは単純な形状でも第1のステータと第2の
ステータの相対的な位置関係を精度良く位置決めでき
る。このため部品コストが非常に安価で組み立てし易
く、また、高トルクでステップ精度の良いモータを提供
できる。
【0009】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。図1〜9は、本発明のステップモータを
示す図であり、そのうち図1はステップモータの分解斜
視図であり、図2はステップモータの組み立て後の軸方
向の断面図であり、図3は図2のA−Aでの断面図及び
B−B線での断面図である。図4〜6は外側磁極保持部
材及び外側磁極とステータの例1の関係図であり、図7
〜9は外側磁極保持部材及び外側磁極とステータの例2
の関係図である。図10は、例2の連結リングを示す図
であり、図11は、例3の連結リングを示す図である。
【0010】図1〜3においては、1はロータを構成す
る円筒形状のマグネットであり、このロータであるマグ
ネット1は、その外周表面を円周方向にn分割して(本
実施例では4分割して)S極、N極が交互に着磁された
着磁部1a、1b、1c、1dとし、この着磁部1a、
1cがS極に着磁され、着磁部1b、1dがN極に着磁
されている。7はロータ軸となる出力軸で、この出力軸
7はロータであるマグネット1に固着されている。これ
ら出力軸7とマグネット1とでロータを構成している。
【0011】2及び3は円筒形状のコイルであり、コイ
ル2及び3は前記マグネット1と同芯でかつ、マグネッ
ト1を軸方向に挟む位置に配置され、コイル2及び3は
その外径が前記マグネット1の外径とほぼ同寸法であ
る。
【0012】18及び19は軟磁性材料からなる第1の
ステータ及び第2のステータである。
【0013】第1のステータ18の外筒及び内筒の間に
コイル2が設けられ、このコイル2が通電されることに
より第1のステータ18が励磁される。第1のステータ
18の外筒及び内筒はその先端部が外側磁極18a、1
8b及び内側磁極18c、18dを形成しており、この
内側磁極18cと内側磁極18dの位相は互いに同位相
になるように360/(n/2)度、即ち180度ずれ
て形成され、内側磁極18cに対して外側磁極18aが
対向配置しており、また内側磁極18dに対して外側磁
極18bが対向配置している。
【0014】第1のステータ18の外側磁極18a、1
8b及び内側磁極18c、18dはマグネット1の一端
側の外周面及び内周面に対向してマグネット1の一端を
挟み込むように設けられている。また第1のステータ1
8の穴18eには出力軸7の一端部が回転可能に嵌合す
る。
【0015】第2のステータ19の外筒及び内筒の間に
コイル3が設けられ、このコイル3が通電されることに
より第2のステータ19が励磁される。第2のステータ
19の外筒及び内筒はその先端部が外側磁極19a、1
9b及び内側磁極19c、19dを形成しており、この
内側磁極19cと内側磁極19dの位相は互いに同位相
になるように360/(n/2)度、即ち180度ずれ
て形成され、内側磁極19cに対して外側磁極19aが
対向配置しており、また内側磁極19dに対して外側磁
極19bが対向配置している。
【0016】第2のステータ19の外側磁極19a、1
9b及び内側磁極19c、19dは永久磁石1の他端側
の外周面及び内周面に対向して永久磁石1の他端を挟み
込むように設けられる。また第2のステータ19の穴1
9eには出力軸7の他端部が回転可能に嵌合する。
【0017】したがって、コイル2により発生する磁束
は外側磁極18a、18bと内側磁極18c、18dと
の間のロータであるマグネット1を横切るので効果的に
ロータであるマグネット1に作用し、コイル3により発
生する磁束は外側磁極19a、19bと内側磁極19
c、19dとの間のロータであるマグネット1に作用
し、モータの出力を高める。
【0018】21は保持部材であり、第1の外側磁極1
8a、18bと第2の外側磁極19a、19bの磁極歯
と溝21a、21b、21c、21dがそれぞれ嵌合
し、第1のステータ18及び第2のステータ19の相対
位置を所定の間隔及び位相で位置決めしている。
【0019】本実施例では、第1のステータ18及び第
2のステータ19の位相は180/n度、即ち45度ず
れて配置されるが、この位相をできる限り45度に近づ
けること、また、第1のステータと第2のステータの間
隔を一定にすることが高トルク、高ステップ精度を得る
ためには必要となる。
【0020】そのために、第1の外側磁極18a、18
bと第2の外側磁極19a、19bの磁極歯を保持部材
21で保持する。保持部材は左右で位相が45度ずれて
いる。
【0021】図4は保持部材の斜視図である。21a、
21bは外側磁極18a、18bが入る溝であり、21
c、21dは外側磁極19a、19bが入る溝である。
図5は保持部材にステータを挿入する直前の状態を表す
図であり、図6は保持部材にステータを挿入した状態を
表す図である。
【0022】また、第1のステータ18と第2のステー
タ19との相対回転位置をまったく同じにしてかつ、第
1のステータの外側磁極と内側磁極に挟まれるマグネッ
ト1の着磁部の着磁位相と第2のステータの外側磁極と
内側磁極に挟まれるマグネット1の着磁部の着磁位相と
を(180/n)度即ち45度ずらして構成しても良
い。
【0023】この場合、高精度の位相を維持する保持部
材では、図7に示すように第1の外側磁極と第2の外側
磁極の位相は0度になる。また、図8は保持部材にステ
ータを挿入する直前の状態を表す図であり、図9は保持
部材にステータを挿入した状態を表す図である。
【0024】20は連結リングである。この連結リング
20で第1のステータ18、第2のステータ19を固定
保持する。上述したように保持部材21があるので連結
リング20は、第1のステータ18、第2のステータ1
9の固定のみ用いるため単純なリング形状で良い。
【0025】連結リング20と第1のステータ18、第
2のステータ19を接合するが、連結リング20の位置
を治具などで固定し、連結リング20が金属の場合は、
例えば図2中で22で示す箇所(連結リング20の両端
面と第1のステータ18、第2のステータ19の前記両
端面に隣接する箇所)を溶接で固定する。
【0026】連結リング20は、切削により作製したも
のであるが、他の例として、図10のように金属板を丸
め接合端面に設けた台形状の凹部23と凸部24を凹凸
部で嵌合したリングでも良い。
【0027】連結リング20はステータ18、19を挿
入するためステータ18、19の外径より若干大きくす
れば良い。また、図11に他の例を示すが、単純に金属
板を丸めたリングでも良い。
【0028】連結リングの内径はステータ18、19の
外径より若干大きくしても良いが、小さくした場合、バ
ネ性があるためステータに密着嵌合できる。そのため、
第1のステータと第2のステータとの部品間の平行位置
出ししやすいというメリットがある。このように単純な
リング形状ならば金属を用いても部品の製造は非常に容
易で且つ連結リングは金属製であるので第1のステータ
18、第2のステータ19を溶接等を用いて固定できる
ため非常に強固に固定でき、また連結リングは金属製で
あるのでモータ自体の機械的強度も大きいものとなる。
【0029】図2はステップモータの断面図であり、図
3(a)、(b)、(c)、(d)は図2のA−A線で
断面図を示し、図3の(e)、(f)、(g)、(h)
は図2のB−B線で断面図を示している。図3の(a)
と(e)とが同時点での断面図であり、図3の(b)と
(f)とが同時点での断面図であり、図3の(c)と
(g)とが同時点の断面図であり、図3の(d)と
(h)との同時点の断面図である。
【0030】次に、図3を参照して本発明のステップモ
ータの動作を説明する。図3の(a)、(e)の状態か
らコイル2及び3に通電して、第1のステータ18の外
側磁極18a、18bをN極とし、内側磁極18c、1
8dをS極とし、第2のステータ19の外側磁極19
a、19bをN極とし、内側磁極19c、19dをS極
に励磁すると、ロータであるマグネット1は反時計方向
に45度回転し、図3の(b)、(f)に示す状態にな
る。
【0031】次に、コイル2への通電を反転させ、第1
のステータ18の外側磁極18a、18bをN極とし、
内側磁極18c、18dをS極とし、第2のステータ1
9の外側磁極19a、19bをN極とし、内側磁極19
c、19dをS極に励磁すると、ロータ19a、19b
をN極とし、内側磁極19c、19dをS極に励磁する
と、ロータであるマグネット1は更に反時計方向に45
度回転し、図3の(c)、(g)に示す状態になる。
【0032】次に、コイル3への通電を反転させ、第2
のステータ19の外側磁極19a、19bをS極とし、
内側磁極19c、19dをN極とし,第1のステータ1
8の外側磁極18a、18bをS極とし、内側磁極18
c、18dをN極に励磁すると、ロータであるマグネッ
ト1は更に反時計方向に45度回転し、図3の(d)、
(h)に示す状態になる。
【0033】以後、このようにコイル2及び3に通電方
向を順次切換えていくことによりロータであるマグネッ
ト1は通電位相に応じた位置へと回転していくものであ
る。
【0034】ここで、このような構成のステップモータ
がモータを超小型化する上で最適な構成であることにつ
いて述べる。ステップモータの基本構成について述べる
と、第1に、マグネットを中空の円筒形状に形成してい
ること、第2に、マグネットの外周面を周方向にn分割
して異なる極に交互に着磁していること、第3に、マグ
ネットの軸方向に第1のコイルとマグネットと第2のコ
イルを順に配置していること、第4に、第1、第2のコ
イルにより励磁される第1、第2のステータの外側磁極
及び内側磁極をマグネットの外周面及び内周面に対向さ
せていること、第5に、第1のステータと第2のステー
タを所定の位相及び間隔を保持するために第1の外側磁
極と第2の外側磁極を保持するための保持部材を設け、
また、保持部材の外側に設けた連結リングで第1のステ
ータと第2ステータを固定することである。
【0035】したがって、このステップモータの径はマ
グネットの径にステータの磁極を対向して設けるだけの
大きさがあればよく、また、ステップモータの軸方向の
長さは、マグネットの長さに第1のコイルと第2のコイ
ルの長さを加えただけの長さがあれば良いことになる。
このため、ステップモータの大きさは、マグネット及び
コイルの径と長さによって決まるもので、マグネット及
びコイルの長さをそれぞれ小さくすればステップモータ
を超小型化できる。
【0036】また、マグネット及びコイルの径と長さを
それぞれ非常に小さくすると、ステップモータとしての
精度を維持することが難しくなるが、これはマグネット
を中空の円筒形状に形成し、この中空の円筒形状に形成
されたマグネットの外周面及び内周面に第1、第2のス
テータの外側磁極及び内側磁極を対向させ、また、その
位相および間隔を一定に保持する保持部材を設ける単純
な構造によりステップモータとしての精度の問題を解決
している。
【0037】この時、マグネットの外周面だけでなく、
マグネットの内周面も円方向に着磁すれば、モータの出
力を更に効果的にすることができる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、円
筒形状に形成されるとともに少なくともその外周面を周
方向にn分割して異なる極に交互に着磁されたマグネッ
トと、該マグネットの軸方向に第1のコイルと前記マグ
ネットと第2のコイルを順に配置し、前記第1のコイル
により励磁され第1の外側磁極及び第1の内側磁極とか
らなる第1のステータを前記マグネットの一端の外周面
及び内周面に対向させるとともに、前記第2のコイルに
より励磁され第2の外側磁極及び第2の内側磁極とから
なる第2のステータを前記マグネットの一端の外周面及
び内周面に対向させ、前記第1のステータと前記第2の
ステータを向かい合わせて所定の位相及び間隔で前記第
1のステータの外側磁極と前記第2のステータの外側磁
極を位置決めする保持部材と、該保持部材の外側に配置
された前記第1のステータと前記第2のステータを固定
する連結リングとを備えたことを特徴とするため、従来
とは異なる全く新規な構成のモータとすることができ、
モータを超小型化する上で最適な構成である。
【0039】マグネットを中空の円筒形状に形成し、こ
の中空の円筒形状に形成されたマグネットの外周面及び
内周面に第1、第2の外側磁極及び内側磁極を対向させ
ることによりモータとして効果的な出力を得ることがで
きる。
【0040】保持部材の外側に配置した連結リングによ
り第1のステータと第2のステータとを強固に固定で
き、第1のステータと第2のステータの外側磁極の相対
的な位相と間隔を所定の値で決める保持部材により、前
記連結リングは単純な形状でも第1のステータと第2の
ステータの相対的な位置関係を精度良く位置決めでき
る。このため部品コストが非常に安価で組立し易く、ま
た高トルクでステップ精度の良いモータが得られる。
【0041】連結リングは単純な形状とするとことがで
きるため金属で製造することも容易となりモータをより
強固なものとするとことができ、また第1のステータと
第2のステータの接続を溶接でも行うことが可能となる
ので接続が非常に強固なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のステップモータの分解斜視図で
ある。
【図2】図2は図1に示すステップモータの組み立て完
成状態の断面図である。
【図3】図3は図2に示すステップモータのロータ回転
動作説明図である。
【図4】図4は外側磁極の位相及び間隔を保持するため
の保持部材の例1の図である。
【図5】図5は外側磁極を保持部材へ挿入する直前の状
態を表す例1の図である。
【図6】図6は外側磁極を保持部材へ挿入した状態を表
す例1の図である。
【図7】図7は外側磁極の位相及び間隔を保持するため
の保持部材の例2の図である。
【図8】図8は外側磁極を保持部材へ挿入する直前の状
態を表す例2の図である。
【図9】図9は外側磁極を保持部材へ挿入した状態を表
す例3の図である。
【図10】図10は連結リングの例2の図である。
【図11】図11は連結リングの例3の図である。
【図12】図12は従来例の小型円筒形ステップモータ
である。
【図13】図13はステータコイルへの通電により発生
する磁束の状況を示す図である。
【符号の説明】
1 マグネット 1a、1c S極 1b、1d N極 2 第1のコイル 3 第2のコイル 7 出力軸 18 第1のステータ 18a、18b 外側磁極 18c、18d 内側磁極 18e 出力軸の嵌合穴 19 第2のステータ 19a、19b 外側磁極 19c、19d 内側磁極 19e 出力軸の嵌合穴 20 連結リング 21 保持部材 22 溶接箇所 23 凹部 24 凸部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒形状に形成されるとともに少なくとも
    その外周面を周方向にn分割して異なる極に交互に着磁
    されたマグネットと、該マグネットの軸方向に第1のコ
    イルと前記マグネットと第2のコイルを順に配置し、前
    記第1のコイルにより励磁され第1の外側磁極及び第1
    の内側磁極とからなる第1のステータを前記マグネット
    の一端の外周面及び内周面に対向させるとともに、前記
    第2のコイルにより励磁され第2の外側磁極及び第2の
    内側磁極とからなる第2のステータを前記マグネットの
    他端の外周面及び内周面に対向させ、前記第1のステー
    タと前記第2のステータを向かい合わせて所定の位相及
    び間隔で前記第1のステータの外側磁極と前記第2のス
    テータの外側磁極を位置決めする保持部材と、該保持部
    材の外側に配置された前記第1のステータと前記第2の
    ステータを固定する連結リングとを備えたことを特徴と
    するモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のモータにおいて、前記保
    持部材は、軸線方向に関して、その一方の片側が第1ス
    テータの第1の外側磁極と第1の内側磁極がなす形状の
    補完形状として形成されており、その他方の片側が第2
    ステータの第2の外側磁極と第2の内側磁極がなす形状
    の補完形状として形成されていることを特徴とするモー
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のモータにおいて、前記保
    持部材は、円筒形状から、一方の片側において、第1の
    ステータの第1の外側磁極の形状を切り欠き、他方の片
    側において、第2のステータの第2の外側磁極の形状を
    切り欠いた形状に作られていることを特徴とするモー
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のモータにおいて、前記連
    結リングは、金属で形成されており、連結リングの両端
    面と第1のステータ、第2のステータの前記両端面に隣
    接する箇所が溶接されることによって、第1ステータと
    第2ステータを連結保持することを特徴とするモータ。
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