JP2001298936A - 駆動伝達装置および該駆動伝達装置を用いた絞り羽根駆動装置 - Google Patents

駆動伝達装置および該駆動伝達装置を用いた絞り羽根駆動装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力が高く特に軸方向に関して小型で、組み
立てが容易で出力が高い小型のモータを提供する。ま
た、前述の小型のモータを備える絞り羽根駆動装置を提
供する。 【構成】 少なくとも外周面が周方向に分割して異なる
極に交互に着磁され回転軸を中心として回転可能なマグ
ネットを備え、該マグネットの軸方向にコイルを配置
し、コイルにより励磁される外側磁極部と内側磁極部が
マグネットの外周面及び内周面に対向したステータとか
らなる第一の駆動装置と、少なくとも外周面が周方向に
分割して異なる極に交互に着磁され回転軸を中心として
回転可能なマグネットを備え、該マグネットの軸方向に
コイルを配置し、コイルにより励磁される外側磁極部と
内側磁極部がマグネットの外周面及び内周面に対向した
ステータとからなる第二の駆動装置とを備える。第一の
駆動装置と第二の駆動装置を軸方向が平行になる様配置
し第一の駆動装置のマグネットと第二の駆動装置のマグ
ネットとに連結された出力手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超小型に構成したモー
タにより構成される駆動装置及び該装 置を用いた絞り
羽根駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の小型円筒形状のステップモータと
しては図9に示すものがある。ボビン101にステータ
コイル105が同心状に巻回され、ボビン101は2個
のステータヨーク106で軸方向から挟持固定されてお
り、かつステータヨーク106にはボビン101の内径
面円周方向にステータ歯106aと106bが交互に配
置され、ケース103には、ステータ歯106aまたは
106bと一体のステータヨーク106が固定されてス
テータ102が構成されている。
【0003】2組のケース103の一方にはフランジ1
15と軸受け108が固定され、他方のケース103に
は他の軸受け108が固定されている。ロータ109は
ロータ軸110に固定されたロータ磁石111からな
り、ロータ磁石111はステータ102のステータヨー
ク106aと放射状の空隙部を形成している。そして、
ロータ軸110は2個の軸受け108の間に回転可能に
支持されている。
【0004】また1個のコイルで駆動するステップモー
タとしては時計で多く用いられている図11に示すもの
がある。201は永久磁石からなるロータ、202、2
03はステータ、204はコイルである。
【0005】しかしながら、図9に示す上記従来の小型
のステップモータはロータの外周にケース103、ボビ
ン101、ステータコイル105、ステータヨーク10
6が同心状に配置されているためモータの外形寸法が大
きくなってしまう欠点があった。また、ステータコイル
105への通電により発生する磁束は図10に示すよう
に主としてステータ歯106aの端面106a1とステ
ータ歯106bの端面106b1とを通過するためロー
タ磁石111に効果的に作用しないのでモータの出力は
高くならない欠点がある。
【0006】図11に示すものに関してもステータ20
2とステータ203のギャップが小さいところにコイル
への通電で発生する磁束が集中し効果的にマグネットに
作用しない。本出願人はこのような問題を解決したモー
タを特開平09−331666として提案している。
【0007】この提案されたモータは円周方向に等分割
して異なる極に交互に着磁された永久磁石からなるロー
タを円筒形状に形成し、該ロータの軸方向に第1のコイ
ル、ロータ及び第2のコイルを順に配置し、第1のコイ
ルにより励磁される第1の外側磁極及び第1の内側磁極
をロータの外周面及び内周面に対向させ、第2のコイル
により励磁される第2の外側磁極及び第2の内側磁極を
ロータの外周面及び内周面に対向させる様に構成したも
のであり、ロータ軸である回転軸が円筒形状の永久磁石
内から取り出されている。
【0008】このような構成のモータは、出力が高くモ
ータの外形寸法を小さいものとする事ができるがロータ
軸と永久磁石との接合の容易化が望まれる。さらに上記
構成ではマグネットを薄くすることにより第1の外側磁
極と第1の内側磁極の間の距離及び第2の外側磁極と第
2の内側磁極の間の距離を結果的に小さくでき磁気回路
の磁気抵抗を小さくする事ができる。これによれば第1
のコイル及び第2のコイルに流す電流は少ない電流で多
くの磁束を発生させる事ができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平09−331666等で記載されているタイプのモ
ータは軸方向の長さがある程度必要とされる。このため
最近は、軸方向の長さを非常に短くして超小型に構成し
たモータにより構成される駆動伝達装置が要望されてお
り、特に、超小型に構成したモータにより構成される駆
動伝達装置は、カメラの鏡筒内に配置され、絞り羽根や
シャッター、レンズ等を駆動するために用いられてる駆
動伝達装置として使用する場合に軸方向の長さを非常に
短くして超小型に構成したモータにより構成される駆動
伝達装置が必要とされるものである。
【0010】本発明の目的は、第1に、組み立てが容易
で出力が高く超小型に構成したモータにより構成される
駆動伝達装置を提供することにある。
【0011】本発明の目的は、第2、軸方向の長さを非
常に短くして超小型に構成したモータにより構成される
駆動伝達装置を提供することにある。
【0012】本発明の目的は、第3に、絞り羽根を開閉
駆動するアクチエータとして光軸と平行方向に関してレ
ンズの配置の邪魔にならない構成の絞り羽根駆動装置を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、少なくとも外周面が周方向に分割して異
なる極に交互に着磁されて回転可能なマグネットと、該
マグネットに一体的に設けられマグネットの着磁極数と
同数の歯数の歯車と、前記マグネットの軸方向に重ねら
れて配置されたコイルと、該コイルにより励磁される外
側磁極部と内側磁極部が前記マグネットの外周面及び内
周面に対向したステータとからなる第1の駆動装置と、
少なくとも外周面が周方向に分割して異なる極に交互に
着磁されて回転可能なマグネットと、該マグネットに一
体的に設けられマグネットの着磁極数と同数の歯数の歯
車と、前記マグネットの軸方向に重ねて配置されたコイ
ルと、該コイルにより励磁される外側磁極と内側磁極が
前記マグネットの外周面及び内周面に対向したステータ
とからなる第2の駆動装置とを備え、前記第1の駆動装
置の歯車と前記第2の駆動装置の歯車に噛み合う歯車部
を有する伝達機構とを備えることを特徴とする。
【0014】上記構成において、マグネットの着磁位相
とギヤの歯とは1対1で対応するため組み立て時に前記
第1の駆動装置のマグネットと前記第2の駆動装置のマ
グネットの前記伝達機構を介しての相対的回転位置を所
定の位置で組み立てやすくなり、組み立ての作業効率が
高まる。また、第1の駆動装置と第2の駆動装置の径は
マグネットの外周面に対向する外側磁極で決められ、第
1の駆動装置と第2の駆動装置の軸方向の長さはコイ
ル、マグネットを順に配置する事で決められ第1の駆動
装置と第2の駆動装置を非常に小型化する事ができるも
のである。また、コイルにより発生する磁束は外側磁極
と内側磁極との間にあるマグネットを横切るので効果的
に作用する。前記第1の駆動装置及び第2の駆動装置の
マグネットとに連結された伝達機構によって双方向の回
転が可能な駆動伝達装置として動作できる。
【0015】上記目的を達成するために、本発明は、第
2に、第1の発明に加え、前記第1の駆動装置と前記第
2の駆動装置を軸方向に平行になるように並べて配置s
れていることを特徴とする。上記の構成により第1の発
明に加え前記第1の駆動装置と第2の駆動装置を軸方向
が平行になるように配置してあるので軸方向の長さが短
い駆動伝達装置として構成することができる。
【0016】上記目的を達成するために、本発明は、第
3に、上記第1の発明或いは第2の発明に記載の駆動伝
達装置を備え、前記第1の駆動装置のマグネットと第2
の駆動装置のマグネットに連結された伝達機構により開
閉駆動することを特徴とする絞り羽根駆動装置である。
【0017】上記構成により、絞り羽根を開閉駆動する
アクチエータとして光軸と平行方向に関してレンズの配
置の邪魔にならない構成の絞り羽根駆動装置とすること
ができる。
【0018】
【実施例】(実施例1)図1〜図8は本発明の実施例を
示す図であり、そのうち、図1は絞り羽根駆動機構の分
解斜視図であり、図2は第1駆動装置の分解斜視図、図
3は第2駆動装置の分解斜視図、図4は第1駆動装置の
断面図、図5〜図8は第1駆動装置と第2駆動装置と出
力手段からなるモータの関係を示す断面図である。第2
駆動装置は第1駆動装置と同じ構造をしているため断面
図は図4に示す第1駆動装置に準ずる。
【0019】図1から図8において、1はロータを構成
する円筒形状のマグネットであり、このロータであるマ
グネット1は、その外周表面を円周方向にn分割して
(本実施例では10分割して)S極、N極が交互に着磁
された着磁部1a,1b,1c,1d、1e,1f,1
g,1h,1i,1jとすると、この着磁部1a,1
c,1e,1g,1iがS極に着磁され、着磁部1b,
1d,1f,1h,1jがN極に着磁されている。また
マグネット1は射出成形により形成されるプラスチック
マグネット材料により構成されている。これにより円筒
形状の半径方向に関しての厚さは非常に薄く構成する事
ができる。
【0020】またマグネット1には軸方向中央部に内径
が小なる嵌合部1wを備えている。7は回転軸でロータ
であるマグネット1の嵌合部1wに圧入にて固着されて
いる。回転軸7は一端が第2ステータ18に回転可能に
支持され他端が地板30に回転可能に支持されている。
【0021】マグネット1は射出成形により成形される
プラスチックマグネットからなるため圧入による組み立
てでも割れが発生する事はなくまた軸方向中央部に内径
が小なる嵌合部1wを備えるという複雑な形状でも製造
が容易となる。また回転軸7とマグネット1は圧入で組
み立ておよび固着されるので組み立てが容易で安価で製
造可能となる。これらの回転軸7とマグネット1とでロ
ータを構成している。
【0022】2は円筒形状のコイルであり、コイル2は
前記マグネット1と同心でかつ、マグネット1を軸方向
に重ねて配置され、コイル2はその外径が前記マグネッ
ト1の外径とほぼ同じ寸法である。
【0023】18は軟磁性材料からなる第1のステータ
で、第1のステータは外筒および中空柱形状の内筒から
なっている。第1のステータ18の外筒はその先端部が
第1の外側磁極18a,18b,18c,18d,18
eを形成している。21は第一の補助ステータで内径部
21fが第1のステータ18の内筒18fに嵌合して固
着されかつ外径部には前記第1のステータの外側磁極1
8a,18b,18c,18d,18eに対向した位相
に対向部21a,21b,21c,21d,21e部が
形成されている。対向部21a,21b,21c,21
d,21e部はそれぞれがマグネット1の着磁に関して
同位相になるように360/(n/2)度、即ち72度
ずれて形成されており、また第1のステータ18の第1
の外側磁極18a,18b,18c,18d,18eは
それぞれがマグネット1の着磁に関して同位相になるよ
うに360/〈n/2〉度、即ち72度ずれて形成され
ている。第1のステータ18の中空柱形状の内筒18f
と補助ステータ21とで第1の内側磁極を構成してい
る。
【0024】23は第一ギヤで歯数はマグネット1の着
磁極数と同数即ち10枚で構成されて9おりマグネット
1と一体的に形成されている。本実施例の場合は図5〜
図8に示すようにマグネット各極の中心と歯先が一致す
る位相で形成されている。以上で請求項記載の第一の駆
動装置を構成している。図1においてAで示す。
【0025】3はロータを構成する円筒形状のマグネッ
トであり、このロータであるマグネット3は、その外周
表面を円周方向にn分割して(本実施例では10分割し
て)S極、N極が交互に着磁された着磁部3a,3b,
3c,3d、3e,3f,3g,3h,3i,3jとす
ると、この着磁部3a,3c,3e,3g,3iがS極
に着磁され、着磁部3b,3d,3f,3h,3jがN
極に着磁されている。またマグネット3は射出成形によ
り形成されるプラスチックマグネット材料により構成さ
れている。これにより円筒形状の半径方向に関しての厚
さは非常に薄く構成する事ができる。
【0026】またマグネット3には軸方向中央部に内径
が小なる嵌合部3wを備えている。8は回転軸でロータ
であるマグネット3の嵌合部3wに圧入にて固着されて
いる。回転軸8は一端が第2ステータ19に回転可能に
支持され他端が地板30に回転可能に指示されている。
【0027】マグネット3は射出成形により成形される
プラスチックマグネットからなるため圧入による組み立
てでも割れが発生する事はなくまた軸方向中央部に内径
が小なる嵌合部3wを備えるという複雑な形状でも製造
が容易となる。また回転軸8とマグネット3は圧入で組
み立ておよび固着されるので組み立てが容易で安価で製
造可能となる。これらの回転軸8とマグネット3とでロ
ータを構成している。
【0028】4は円筒形状のコイルであり、コイル4は
前記マグネット3と同心でかつ、マグネット1を軸方向
に重ねて配置され、コイル4はその外径が前記マグネッ
ト3の外径とほぼ同じ寸法である。
【0029】19は軟磁性材料からなる第2のステータ
で、第2のステータは外筒および中空柱形状の内筒から
なっている。第2のステータ19の外筒はその先端部が
第2の外側磁極19a,19b,19c,19d,19
eを形成している。22は第二の補助ステータで内径部
22fが第2のステータ19の内筒19fに嵌合して固
着されかつ外径部には前記第2のステータの外側磁極1
9a,19b,19c,19d,19eに対向した位相
に対向部22a,22b,22c,22d,22e部が
形成されている。対向部22a,22b,22c,22
d,22e部はそれぞれがマグネット3の着磁に関して
同位相になるように360/(n/2)度、即ち72度
ずれて形成されており、また第2のステータ19の第2
の外側磁極19a,19b,19c,19d,19eは
それぞれがマグネット3の着磁に関して同位相になるよ
うに360/〈n/2〉度、即ち72度ずれて形成され
ている。第2のステータ19の中空柱形状の内筒19f
と補助ステータ22とで第2の内側磁極を構成してい
る。
【0030】24は第二ギヤで歯数はマグネット3の着
磁極数と同数即ち10枚で構成されておりマグネット3
と一体的に形成されている。本実施例の場合は図5〜図
8に示すようにマグネット各極の中心と歯先が一致する
位相で形成されている。以上で請求項記載の第二の駆動
装置を構成している。図1においてBで示す。
【0031】30は地板で、31は地板の嵌合部30A
と回転可能に取り付けられた出力リングである。地板に
は開口部30Dがある。第1の駆動装置Aと第2の駆動
装置Bは第1ステータ18、第2ステータ19が公知の
方法たとえば接着やビス止め等により地板30に固定さ
れている。
【0032】上記第一の駆動装置と上記第二の駆動装置
は地板30に軸方向が平行になる様配置されている。出
力リング31にはギヤ部31Aがありギヤ部31Aは前
記第一の駆動装置のマグネットと一体的に構成された第
一ギヤ23と前記第二の駆動装置のマグネットと一体的
に構成された第二ギヤ24とに噛み合って連結されてい
る。出力リング31は請求項で記載した出力手段であ
る。
【0033】これにより前記第一の駆動装置のマグネッ
ト1と前記第二の駆動装置のマグネット3とは出力リン
グ31を介してお互いに連動して駆動する事ができる。
この場合のマグネット1の着磁位相と第1のステータの
外側磁極18a,18b,18c,18d,18eの関
係はマグネット3の着磁位相と第2のステータの外側磁
極19a,19b,19c,19d,19eの関係に対
して180/n度、即ち18°ずれて配置されている。
【0034】出力リング31は第1の駆動装置と第2の
駆動装置によって回転駆動される。この様子は後述す
る。32、33は絞り羽根であり地板30に形成された
カム溝30A、30Bにダボ32A、33Aが摺動可能
に嵌合し、且つ孔32B、33Bが出力リング31のダ
ボ31B、31Cに回転可能に嵌合している。出力リン
グ31の回転により絞り羽根32、33は光軸廻りに回
転しつつ開口量を変化させるよう構成されている。
【0035】第1のステータ18の外側磁極18a,1
8b、,18c,18d,18e及び第2のステータ1
9の外側磁極19a,19b,19c,19d,19e
は切欠き穴と軸と平行方向に延出する歯により構成さ
れている。この構成によりモータの直径を最小限にしつ
つ磁極の形成が可能となる。つまりもし、外側磁極を半
径方向に延びる凹凸で形成するとその分モータの直径は
大きくなってしまうのであるが、本実施例では切欠き穴
と軸と平行方向に延出する歯により外側磁極を構成して
いるので第1の駆動装置及び第2の駆動装置の直径を最
小限に抑える事ができる。また開口部30Dを遮らぬよ
うに第1の駆動装置及び第2の駆動装置を配置してある
がそれらの直径Dを最小限に抑える事ができる事で開口
部を除いた部分の幅Wが小さく抑えられ絞り羽根駆動装
置そのものの直径も小さく抑える事ができる。その様子
を図1及び図4に示す。
【0036】第1の駆動装置も第2の駆動装置とも長さ
はマグネットの長さに第1のコイル或いは第2のコイル
の長さを加えただけの長さがあればほぼ良い事になり非
常に短いアクチエータとして構成できそれら第1の駆動
装置も第2の駆動装置を軸方向が平行になるよう並べて
配置してあるので絞り羽根を駆動するアクチエータとし
て光軸と平行方向に関して短く他のレンズや構造物に対
して邪魔にならないように構成できる。
【0037】第1のステータ18の外側磁極18a,1
8b,18c,18d,18e および第1の内側磁極
の一部を構成する第一の補助ステータの外径部21a,
21b,21c,21d,21eはマグネット1の一端
側の外周面および内周面に対向してマグネット1の一端
側を挟み込むように設けられる。
【0038】第2のステータ19の外側磁極19a,1
9b,19c,19d,19e および第2の内側磁極
の一部を構成する第2の補助ステータ22の外径部22
a,22b,22c,22d,22eはマグネット1の
他端側の外周面および内周面に対向してマグネット1の
他端側を挟み込むように設けられる。
【0039】第1のステータ18の外筒および内筒の間
にコイル2が設けられ、このコイル2に通電される事に
より第1のステータ18及び第1の補助ヨーク21とが
励磁される。
【0040】第2のステータ19の外筒および内筒の間
にコイル4が設けられ、このコイル4に通電される事に
より第2のステータ19及び第2の補助ヨーク22とが
励磁される。
【0041】したがって、コイル2により発生する磁束
は外側磁極18a,18b、18c、18d、18eお
よび内側磁極の一部を構成する対向部21a、21b、
21c、21d、21eとの間にあるロータであるマグ
ネット1を横切るので、効果的にロータであるマグネッ
トに作用し、コイル4により発生する磁束は外側磁極1
9a,19b、19c、19d、19eおよび内側磁極
の一部を構成する対向部22a、22b、22c、22
d、22eとの間のロータであるマグネット3を横切る
ので、効果的にロータであるマグネットに作用しモータ
の出力を高める。
【0042】前記第1の内側磁極は前記第1のコイルの
内径よりも大きな外径を有し前記第2の内側磁極は前記
第2のコイルの内径よりも大きな外径を有している事に
よりコイルの内径を小さくしてコイルの占有する体積を
大きくしても第一の外側磁極と第一の内側磁極の距離お
よび第二の外側磁極と第二の内側磁極の距離を小さく構
成する事が可能になる。これによりコイル側から見た磁
気抵抗は小さく構成されるため小さな電力によっても多
くの磁束を発生させる事ができるのでモータの出力が高
まる。
【0043】図5〜図8は第1駆動装と置第2駆動装置
と出力手段からなるモータの関係を示す断面図である。
【0044】マグネット1の着磁位相と第1のステータ
の外側磁極18a,18b,18c,18d,18eの
関係はマグネット3の着磁位相と第2のステータの外側
磁極19a,19b,19c,19d,19eの関係に
対して180/n度、即ち18°ずれて配置されてい
る。
【0045】次に、出力リング31が第1の駆動装置と
第2の駆動装置によって駆動される様子を説明する。図
5の状態からコイル2および4に通電して、第1のステ
ータ18の外側磁極18a,18b,18c,18d,
18eをN極とし、第1の内側磁極の一部を構成する第
1の補助ヨーク21の対向部21a,21b,21c,
21d,21eをS極とし、第2のステータ19の外側
磁極19a,19b,19c,19d,19eをN極と
し、第2の内側磁極の一部を構成する第2の補助ヨーク
22の対向部22a,22b,22c,22d,22e
をS極に励磁すると、出力リング31によって連結され
ているマグネット1およびマグネット3は反時計方向に
18度回転し、それに対応した位置に出力リング31も
同時に回転し図6に示す状態になる。
【0046】次にコイル2への通電を反転させ、第1の
ステータ18の外側磁極18a,18b,18c,18
d,18eをS極とし、第1の内側磁極の一部を構成す
る第1の補助ヨーク21の対向部21a,21b,21
c,21d,21eをN極とし、第2のステータ19の
外側磁極19a,19b,19c,19d,19eをN
極とし、第2の内側磁極の一部を構成する第2の補助ヨ
ーク22の対向部22a,22b,22c,22d,2
2eをS極に励磁すると、出力リング31によって連結
されているマグネット1およびマグネット3は反時計方
向に18度回転し、それに対応した位置に出力リング3
1も同時に回転し図7に示す状態になる。
【0047】次にコイル4への通電を反転させ、第1の
ステータ18の外側磁極18a,18b,18c,18
d,18e をS極とし、第1の内側磁極の一部を構成
する第1の補助ヨーク21の対向部21a,21b,2
1c,21d,21eをN極とし、第2のステータ19
の外側磁極19a,19b,19c,19d,19eを
S極とし、第2の内側磁極の一部を構成する第2の補助
ヨーク22の対向部22a,22b,22c,22d,
22eをN極に励磁すると、出力リング31によって連
結されているマグネット1およびマグネット3は反時計
方向に18度回転し、それに対応した位置に出力リング
31も同時に回転し図8に示す状態になる。
【0048】以後このようにコイル2およびコイル4へ
の通電方向を順次切り換えていくことによりマグネット
1及びマグネット3、出力リング31も同時に回転し通
電位相に応じた位置へと回転していくものである。
【0049】ここで、このような構成のアクチエータが
超小型化となる上で最適な構成である事について述べ
る。アクチエータ基本構成について述べると、第1に第
1の駆動装置および第2駆動装置のマグネットを中空の
円筒形状に形成している事、第2に第1の駆動装置およ
び第2駆動装置のマグネットの外周面を周方向にn分割
して異なる極に交互に着磁している事、第3に第1の駆
動装置および第2駆動装置のマグネットの軸方向にコイ
ルとマグネットを重ねて配置している事、第4に第1の
駆動装置および第2駆動装置の第1、第2のコイルによ
り励磁される第1、第2のステータの外側磁極および内
側磁極をマグネットの外周面および内周面に対向させて
いる事、第5に第1の駆動装置および第2駆動装置の外
側磁極を切欠き穴と軸と平行方向に延出する歯により構
成しているの事第6に第1の駆動装置および第2駆動装
置のを平行に並べて配置している事である。
【0050】この第一の駆動装置および第二の駆動装置
の径はマグネットの径にステータの磁極を対向させるだ
けの大きさがあればよく、また、第一の駆動装置および
第二の駆動装置の長さはマグネットの長さに第1のコイ
ル或いは第2のコイルの長さを加えただけの長さがあれ
ばほぼ良い事になる。このため第一の駆動装置および第
二の駆動装置の大きさは、マグネットおよびコイルの径
と長さによって決まるもので、マグネットおよびコイル
の径と長さをそれぞれ非常に小さくすれば第一の駆動装
置および第二の駆動装置を超小型にする事ができるもの
である。
【0051】この時、マグネットおよびコイルの径と長
さをそれぞれ非常に小さくすると、第一の駆動装置およ
び第二の駆動装置としての精度を維持する事が難しくな
るが、これはマグネットを中空の円筒形状に形成し、こ
の中空の円筒形状に形成されたマグネットの外周面およ
び内周面に第1、第2のステータの外側磁極および内側
磁極を対向させる単純な構造により第一の駆動装置およ
び第二の駆動装置の精度の問題を解決している。この
時、マグネットの外周面だけでなく、マグネットの内周
面も円周方向に分割して着磁すれば、モータの出力を更
に高める事ができる。
【0052】開口部30Dを遮らぬように第1の駆動装
置及び第2の駆動装置を配置してあるがそれらの直径が
を最小限に抑える事ができる事で絞り羽根駆動装置その
ものの直径も小さく抑える事ができる。
【0053】第1の駆動装置および第2駆動装置を軸方
向が平行になるよう並べて配置している事で絞り羽根を
駆動するアクチエータとして光軸と平行方向に関して短
く他のレンズや構造物に対して邪魔にならないように構
成できる。
【0054】前述したようにマグネット1の着磁位相と
第1のステータの外側磁極18a,18b,18c,1
8d,18eの関係はマグネット3の着磁位相と第2の
ステータの外側磁極19a,19b,19c,19d,
19eの関係に対して180/n度、即ち18°ずれて
配置する必要がある。また第1ギヤ23及び第二ギヤ2
4の歯数はマグネット1、3の着磁極数と同数即ち10
枚で構成されておりマグネット1あるいはマグネット3
と一体的に形成されている。
【0055】そのため組み立て作業者は第一ギヤ、第二
ギヤの歯の位相を見る事でマグネットの着磁位相を検出
可能である。本実施例の場合はマグネット各極の中心と
歯先が一致する位相で形成されている。
【0056】これによりマグネットの着磁位相をギヤの
歯の位置を見る事で目視可能になるので組み立て時に第
一の駆動装置のマグネットと前記第二の駆動装置のマグ
ネットの前記出力手段を介しての相対的回転位置を所定
の位置で組み立てやすくなり組み立ての作業効率が高ま
る。
【0057】本実施例ではマグネット1とマグネット3
とを着磁極数と同数の歯数のギヤと出力リングのギヤに
て連結したが、組み立ての容易さを考慮しなければ第1
ギヤ、第2ギヤの歯数はマグネット1とマグネット3と
を着磁極数と同数にしなくても良い。
【0058】またマグネット1とマグネット3の連結を
第1ギヤ23、第2ギヤ24、出力リング31のギヤ部
31Aでおこなったが、その他の連結方法でも良い。例
えばマグネット1、マグネット3にピンを設け、出力リ
ングにそれに勘合する溝を設ける。マグネット1、マグ
ネット3の回転量が少ない場合はこのような構成でも達
成可能である。
【0059】本実施例では第1の駆動装置と第2の駆動
装置と伝達機構である出力リングによって構成する駆動
伝達装置は絞り羽根を開平駆動するためのアクチエータ
として用いたが、他の用途例えばレンズ駆動のためのカ
ム筒等を回転させる等にも使用可能で高出力で直径が小
さく且つ軸方向の長さも短いという利点を持った駆動伝
達装置としても有用なものとなる。
【0060】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
少なくとも外周面が周方向に分割して異なる極に交互に
着磁されて回転可能なマグネットと、該マグネットに一
体的に設けられマグネットの着磁極数と同数の歯数の歯
車と、前記マグネットの軸方向に重ねられて配置された
コイルと、該コイルにより励磁される外側磁極部と内側
磁極部が前記マグネットの外周面及び内周面に対向した
ステータとからなる第1の駆動装置と、少なくとも外周
面が周方向に分割して異なる極に交互に着磁されて回転
可能なマグネットと、該マグネットに一体的に設けられ
マグネットの着磁極数と同数の歯数の歯車と、前記マグ
ネットの軸方向に重ねて配置されたコイルと、該コイル
により励磁される外側磁極と内側磁極が前記マグネット
の外周面及び内周面に対向したステータとからなる第2
の駆動装置とを備え、前記第1の駆動装置の歯車と前記
第2の駆動装置の歯車に噛み合う歯車部を有する伝達機
構とを備えることを特徴とする駆動伝達装置としたこと
で以下のような利点のある駆動伝達装置とすることがで
きる。
【0061】上記構成において、マグネットの着磁位相
とギヤの歯とは1対1に対応するため組み立て時に前記
第1の駆動装置のマグネットと前記第2の駆動装置のマ
グネットの前記伝達機構を介しての相対的回転位置を所
定の位置で組み立てやすくなり、組み立ての作業効率が
高まる。また、第1の駆動装置と前記第2の駆動装置の
径はマグネットの外周面に対向する外側磁極で決めら
れ、第1の駆動装置と第2の駆動装置の軸方向の長さは
コイル、マグネットを順に配置することで決められ第1
の駆動装置および第2の駆動装置を非常に小型化するこ
とができるものである。また、コイルにより発生する磁
束は外側磁極と内側磁極との間にあるマグネットを横切
るので効果的に作用する。前記第1駆動装置及び第2の
駆動装置のマグネットに連結された伝達機構によって双
方向の回転が可能な駆動伝達装置として動作できる。
【0062】また、前記第1の駆動装置と第2の駆動装
置を軸方向が平行になるよう並べて配置されている。こ
のように第1の駆動装置と第2の駆動装置を軸方向が平
行になるよう配置してあるので軸方向の長さが短い駆動
伝達装置として構成することができる。
【0063】また更に、第1の駆動装置のマグネットと
第2の駆動装置のマグネットに連結された伝達機構によ
り絞り羽根を開平駆動する絞り羽根である。これによ
り、絞り羽根を開平駆動するアクチュエータとして光軸
と平行方向に関してレンズの配置の邪魔にならない構成
の絞り羽根駆動装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は絞り羽根駆動機構の分解斜視図である。
【図2】図2は第1駆動装置の分解斜視図である。
【図3】図3は第2駆動装置の分解斜視図である。
【図4】図4は第1駆動装置の断面図である。
【図5】図5は第1駆動装と置第2駆動装置と出力手段
からなるモータの関係を示す断面図である。
【図6】図6は第1駆動装と置第2駆動装置と出力手段
からなるモータの関係を示す断面図である。
【図7】図7は第1駆動装と置第2駆動装置と出力手段
からなるモータの関係を示す断面図である。
【図8】図8は第1駆動装と置第2駆動装置と出力手段
からなるモータの関係を示す断面図である。
【図9】図9は従来のステップモータの断面図である。
【図10】図10は従来のステップモータのステータの
様子を示す断面図である。
【図11】図11は別の従来のステップモータの平面図
である。
【符号の説明】
1 マグネット 2 コイル 3 マグネット 4 コイル 7 回転軸 8 回転軸 18 第1のステータ 19 第2のステータ 21 補助ステータ 22 補助ステータ 23 第1のギヤ 24 第2のギヤ 30 地板 31 出力リング 32 絞り羽根 33 絞り羽根

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも外周面が周方向に分割して異な
    る極に交互に着磁されて回転可能なマグネットと、該マ
    グネットに一体的に設けられマグネットの着磁極数と同
    数の歯数の歯車と、前記マグネットの軸方向に重ねられ
    て配置されたコイルと、該コイルにより励磁される外側
    磁極部と内側磁極部が前記マグネットの外周面及び内周
    面に対向したステータとからなる第1の駆動装置と、少
    なくとも外周面が周方向に分割して異なる極に交互に着
    磁されて回転可能なマグネットと、該マグネットに一体
    的に設けられマグネットの着磁極数と同数の歯数の歯車
    と、前記マグネットの軸方向に重ねて配置されたコイル
    と、該コイルにより励磁される外側磁極と内側磁極が前
    記マグネットの外周面及び内周面に対向したステータと
    からなる第2の駆動装置とを備え、前記第1の駆動装置
    の歯車と前記第2の駆動装置の歯車に噛み合う歯車部を
    有する伝達機構とを備えることを特徴とする駆動伝達装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の駆動伝達装置において、前
    記第1の駆動装置のマグネットと前記第2の駆動装置の
    マグネットを軸方向が平行になるよう並べて配置されて
    いることを特徴とする駆動伝達装置。
  3. 【請求項3】請求項1或いは請求項2記載の駆動伝達装
    置において、前記第1の駆動装置のマグネットと第2の
    マグネットに連結された伝達機構により絞り羽根を開閉
    駆動することを特徴とする絞り羽根駆動装置。
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