JP2001033690A - 斜め投影光学系 - Google Patents

斜め投影光学系

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JP2001033690A
JP2001033690A JP11201509A JP20150999A JP2001033690A JP 2001033690 A JP2001033690 A JP 2001033690A JP 11201509 A JP11201509 A JP 11201509A JP 20150999 A JP20150999 A JP 20150999A JP 2001033690 A JP2001033690 A JP 2001033690A
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lens
image plane
focal length
magnification
group
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JP11201509A
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Satoshi Osawa
聡 大澤
Mitsuaki Shimo
光昭 志茂
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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    • G03B5/04Vertical adjustment of lens; Rising fronts

Abstract

(57)【要約】 【課題】 実用的な広画角・高倍率のズーム光学系であ
って、斜め投影角度を十分にとることができるコンパク
トで高性能な斜め投影光学系を提供する。 【解決手段】 1次像面(I1)から2次像面(I2)への斜め
方向の拡大投影を行う。互いに偏心した面を有する複数
のレンズ群を移動させることによって変倍を行う。1次
像面(I1)の画面中心と2次像面(I2)の画面中心とを結ぶ
光線を画面中心光線とするとき、1次像面(I1)と2次像
面(I2)との間での中間実像の結像なしに条件式:5°<
|θoi|<40°,20°<θo<50°{|θoi|:1次,2
次像面(I1,I2)がなす角度、θo:1次像面(I1)側の倍率
が最も小さい状態[W]において2次像面(I2)の法線と画
面中心光線とがなす角度}を満たす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は斜め投影光学系に関
するものであり、例えば画像投影装置や画像読み取り装
置に好適な斜め投影光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ等に表示された画像を
スクリーン上に拡大投影する投影装置が、従来より知ら
れている。そして、スクリーンの大型化を達成しつつも
投影装置全体をコンパクトにする目的で、画像を斜め方
向からスクリーンに投影する投影装置が種々提案されて
いる。この種の斜め投影装置では、投影光学系がスクリ
ーンの中心から外れた位置に配置されるため、投影装置
が観察者の視界を妨げないという利点もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記斜め
投影装置には、投影画像にいわゆる台形歪みが生じると
いう問題がある。また使用者の利便性という観点から、
拡大倍率を可変にする機能(すなわちズーム機能)が更に
望まれている。台形歪みの補正とズーム化を達成するた
めにレンズの移動方法を工夫した投影装置が、特開平5
−119395号公報に提案されている。しかし光学構
成についての具体的な開示はなく、そこで提案されてい
る光学構成によれば、投影光学系のコンパクト化や斜め
投影角度の十分な確保は困難である。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであって、実用的な広画角・高倍率のズーム光学系
であって、斜め投影角度を十分にとることができるコン
パクトで高性能な斜め投影光学系を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の斜め投影光学系は、1次像面から2次
像面への斜め方向の拡大投影、又は2次像面から1次像
面への斜め方向の縮小投影を行う斜め投影光学系であっ
て、それぞれが少なくとも1枚のレンズから成るととも
に互いに偏心した面を有する2つ以上のレンズ群を備
え、そのうちの複数のレンズ群を移動させることによっ
て変倍を行い、前記1次像面の画面中心と前記2次像面
の画面中心とを結ぶ光線を画面中心光線とするとき、1
次像面と2次像面との間での中間実像の結像なしに以下
の条件式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする。 5°<|θoi|<40° …(1) 20°<θo<50° …(2) ただし、 |θoi|:1次像面と2次像面とがなす角度、 θo:1次像面側の倍率が最も小さい状態において2次
像面の法線と画面中心光線とがなす角度、である。
【0006】第2の発明の斜め投影光学系は、上記第1
の発明の構成において、1次像面側の倍率が小さい状態
から大きい状態へと移行する際の変倍において、少なく
とも1つの正のレンズ群が単調に2次像面側へ近づくよ
うに移動することを特徴とする。
【0007】第3の発明の斜め投影光学系は、上記第1
又は第2の発明の構成において、1次像面側の倍率が小
さい状態から大きい状態へと移行する際の変倍におい
て、少なくとも1つの正のレンズ群が移動し、その正の
レンズ群が以下の条件式(3)を満たすことを特徴とす
る。 0.7<(LPW/LPT)/(βW/βT)<2.5 …(3) ただし、 βT:1次像面側での最大倍率、 βW:1次像面側での最小倍率、 LPT:1次像面側の倍率が最も大きい状態での、正のレ
ンズ群の最も2次像面側の面から最も1次像面側の面ま
での画面中心光線の光路長、 LPW:1次像面側の倍率が最も小さい状態での、正のレ
ンズ群の最も2次像面側の面から最も1次像面側の面ま
での画面中心光線の光路長、である。
【0008】第4の発明の斜め投影光学系は、上記第1
の発明の構成において、更に絞りを有し、その絞りより
2次像面側に両面とも2次像面側に凸形状のレンズを1
枚以上有し、そのレンズが、1次像面側の倍率が最も小
さいときに前記画面中心光線が前記2次像面に対して斜
めに位置する断面において、以下の条件式(4)を満たす
ことを特徴とする。 1.1<Pf/Pn<4.5 …(4) ただし、 Pn:2次像面の法線となす角度の最も小さい主光線がレ
ンズ内を通過する光路長、 Pf:2次像面の法線となす角度の最も大きい主光線がレ
ンズ内を通過する光路長、である。
【0009】第5の発明の斜め投影光学系は、上記第1
の発明の構成において、更に絞りを有し、その絞りより
縮小側に負正の並びでレンズを有し、その負正の並びの
中の負レンズの媒質が以下の条件式(5)及び(6)を満たす
ことを特徴とする。 Nb>1.7 …(5) νb<40 …(6) ただし、 Nb:負レンズの媒質のd線に対する屈折率、 νb:負レンズの媒質のアッベ数、である。
【0010】第6の発明の斜め投影光学系は、偏心した
レンズを少なくとも1枚含む斜め投影光学系であって、
焦点距離を以下のように定義した場合、少なくとも1枚
のレンズから成る負の焦点距離を持つ群と、少なくとも
1枚のレンズから成る正の焦点距離を持つ群と、の少な
くとも2つの群を有し、前記負の焦点距離を持つ群と前
記正の焦点距離を持つ群との相対位置の少なくとも1つ
を変化させることによって全系の焦点距離を変化させる
ことを特徴とする。 [焦点距離の定義]物体中心から絞り中心を通り像面へ向
かう光線(ベースレイ)を基準にして、ある面(第i面)に
起因する値を手順(a)で定義し、ある面(第k面)からあ
る面(第n面)までの合成焦点距離を手順(b)で定義す
る。ただし、第i面の座標系は次のように定められる直
交座標系(ξiii)である。第i面の法線方向をζi
軸とし、第i面へ入射するベースレイと第i面の法線と
が作る面(すなわち入射面)に垂直な方向をξi軸とし、
向きはQi×Eiが正の方向を正とする。Qiは第i面へ
のベースレイの入射方向ベクトルであり、Eiは第i面
の法線方向のベクトルであり、ηi軸はξi軸とζi軸に
ついて右手系により決められる。 ・手順(a) (ξi方向) Fξi=−(di/ni)−{1/(Di・Sξi)} Mξi=1/(Di・Sξi) Bξi=−1/(Di・Sξi) (ηi方向) Fηi=−(di/ni)−{1/(Di・Sηi)}・cos2i) Mηi={1/(Di・Sηi)}・cos(θi)・cos(θ'i) Bηi=−{1/(Di・Sηi)}・cos2(θ'i) ここで、 Di={ni・cos(θi)−n'i・cos(θ'i)} Sξi=∂2i/∂ξ2 Sηi=∂2i/∂η2 ただし、 di:第(i−1)面の射出点から第i面への入射点まで
のベースレイに沿った実際の距離、 ni:第i面のベースレイ入射直前側の媒質の屈折率、 n'i:第i面のベースレイ入射直後側の媒質の屈折率、 θi:第i面へのベースレイの入射角度、 θ'i:第i面からのベースレイの射出角度、 g:面形状の式,g=g(ξ,η)、 Sξi,Sηi:ベースレイの入射点における、gのξ方
向,η方向の各2次微分で表される局所曲率の値、であ
る。 ・手順(b) 第k面と第(k+1)面との合成は、以下の合成式: M(k)+(k+1)=−Mk{Bk+F(k+1)}-1・M(k+1)(k)+(k+1)=B(k+1)−M(k+1){Bk+F(k+1)}-1・M
(k+1) に従って行われ、この合成式において、k→(k)+(k
+1),k+1→k+2へと順次書き換えて計算を行う
ことにより、第k面から第(k+2)面までの合成が行わ
れる。この計算を第n面まで繰り返すことにより、第k
面から第n面までの合成焦点距離fが以下のように定義
される。 (ξ方向) fξ(k)-(n)=−Mξ(k)-(n) (η方向) fη(k)-(n)=−Mη(k)-(n) 直交座標系(X,Y,Z)におけるY-Z平面の1面対称な光学系
の場合には以下のように定義される。 (X方向) fX(k)-(n)=fξ(k)-(n) (Y方向) fY(k)-(n)=fη(k)-(n) なお、以下の場合には上記合成式の代わりに以下の合成
式を用いる。Sξk=0のとき(ξ方向の局所曲率が0、
すなわち局所曲率半径が∞のとき)、 Mξ(k)+(k+1)=Mξ(k+1) Bξ(k)+(k+1)=Bξ(k+1) とする。Sηk=0のとき(η方向の局所曲率が0、すな
わち局所曲率半径が∞のとき)、 Mη(k)+(k+1)=Mη(k+1){cos(θk)/cos(θ'k)} Bη(k)+(k+1)=Bη(k+1) とする。Sξ(k+1)=0のとき(ξ方向の局所曲率が0、
すなわち局所曲率半径が∞のとき)、 Mξ(k)+(k+1)=Mξk Bξ(k)+(k+1)={Bξk・n(k+1)−d(k+1)}/n(k+1) とする。Sη(k+1)=0のとき(η方向の局所曲率が0、
すなわち局所曲率半径が∞のとき)、 Mη(k)+(k+1)=Mηk{cos(θ'(k+1))/cos(θ(k+1))} Bη(k)+(k+1)=[{Bηk・n(k+1)−d(k+1)}・cos2(θ'
(k+1))]/{n(k+1)・cos2(k+1))} とする。Sξk=0,Sξ(k+1)=0のとき(すなわち1
番前が平行平板のとき)、 Mξ(k)+(k+1)=−∞ Bξ(k)+(k+1)=∞ とし、第(k+2)面までの合成を考えて、 Mξ(k)+(k+1)+(k+2)=Mξ(k+2) Bξ(k)+(k+1)+(k+2)=Bξ(k+2) とする。Sηk=0,Sη(k+1)=0のとき(すなわち1
番前が平行平板のとき)、 Mη(k)+(k+1)=−∞ Bη(k)+(k+1)=∞ とし、第(k+2)面までの合成を考えて、 Mη(k)+(k+1)+(k+2)=Mη(k+2) Bη(k)+(k+1)+(k+2)=Bη(k+2) とする。
【0011】第7の発明の斜め投影光学系は、上記第6
の発明の構成において、前記負の焦点距離を持つ群のう
ちの少なくとも1つが、以下の条件式(7)を満たすこ
とを特徴とする。 0.2≦|f-W/fWall|≦10.0 …(7) ただし、 f-W:縮小側の倍率が最も小さい状態における負の焦点
距離を持つ群全体の焦点距離、 fWall:縮小側の倍率が最も小さい状態における全系の
焦点距離、である。
【0012】第8の発明の斜め投影光学系は、上記第6
の発明の構成において、前記正の焦点距離を持つ群のう
ちの少なくとも1つが、以下の条件式(8)を満たすとと
もに、絞りを含むか又は絞りより縮小側に位置すること
を特徴とする。 0.1≦f+W/fWall≦15.0 …(8) ただし、f+W:縮小側の倍率が最も小さい状態における
正の焦点距離を持つ群全体の焦点距離、 fWall:縮小側の倍率が最も小さい状態における全系の
焦点距離、である。
【0013】第9の発明の斜め投影光学系は、上記第6
の発明の構成において、拡大側より順に第1群と第2群
とを有し、前記第1群が前記負の焦点距離を持つ群であ
り、前記第2群が前記正の焦点距離を持つ群であること
を特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施した斜め投影
光学系を、図面を参照しつつ説明する。図1,図9に、
第1,第2の実施の形態にそれぞれ対応する、1次像面
(I1)から2次像面(I2)までの光路全体を示す。また図
2,図10に、第1,第2の実施の形態にそれぞれ対応
するレンズ構成及び光路を示す。図1,図2;図9,図
10は、後述する直交座標系(X,Y,Z)におけるY-Z断面構
成を、ワイド端(縮小側の最小倍率状態)[W],ミドル
(中間倍率状態)[M],テレ端(縮小側の最大倍率状態)
[T]の各倍率状態について示している。また図2,図1
0中、Gi(i=1,2,3,...)が付されたレンズは2次像面(I
2)側(すなわち拡大側)から数えてi番目のレンズ、Si(i=
2,3,...)が付された面は2次像面(I2)側から数えてi番
目の面であり、*印が付された面Si(i=2,3,...)は非球面
であることを示している。
【0015】第1,第2の実施の形態は、1次像面(I1)
から2次像面(I2)への斜め方向の拡大投影を行う、画像
投影装置用の斜め投影光学系である。したがって、1次
像面(I1)は2次元画像を表示する表示素子面{例えばL
CD(liquid crystal display)の表示面}に相当し、2
次像面(I2)は投影像面(つまりスクリーン面)に相当す
る。2次像面(I2)から1次像面(I1)への斜め方向の縮小
投影を行う斜め投影光学系として、各実施の形態を画像
読み取り装置に用いることも可能である。その場合、1
次像面(I1)は画像読み取りを行う受光素子面{例えばC
CD(Charge CoupledDevice)の受光面}に相当し、2次
像面(I2)は読み取り画像面(つまりフィルム等の原稿面)
に相当する。
【0016】第1の実施の形態(図1,図2)は、2次像
面(I2)側から順に、正レンズ(G1),負レンズ(G2),負レ
ンズ(G3),絞り(SP),負レンズ(G4),正レンズ(G5),正
レンズ(G6),負レンズ(G7),正レンズ(G8)及び正レンズ
(G9)から成っている。第1レンズ(G1)は、拡大側に凸形
状の非球面を両面(S2,S3)に有し、第2レンズ(G2)は拡
大側に非球面(S4)を有し、第3,第5,第8,第9レン
ズ(G3,G5,G8,G9)は1次像面(I1)側(すなわち縮小側)に
非球面(S7,S12,S18,S20)を有している。また、各レンズ
(G1〜G9)や1次,2次像面(I1,I2)は基準面(S1)に対し
て偏心しており、さらに第1レンズ(G1)の両面(S2,S3)
は互いに偏心している。
【0017】第2の実施の形態(図9,図10)は、2次
像面(I2)側から順に、負レンズ(G1),正レンズ(G
2),絞り(SP),負レンズ(G3),正レンズ(G4),正レン
ズ(G5)及び正レンズ(G6)から成っている。第1レンズ(G
1)は、拡大側に凸形状の非球面を両面(S2,S3)に有し、
第2,第3レンズ(G2,G3)は拡大側に非球面(S4,S7)を有
し、第6レンズ(G6)は両面に非球面(S13,S14)を有して
いる。また、各レンズ(G1〜G6)や1次,2次像面(I1,I
2)は基準面(S1)に対して偏心しており、さらに第1レン
ズ(G1)の両面(S2,S3)は互いに偏心している。
【0018】第1,第2の実施の形態は2つ以上のレン
ズ群を備えており、各レンズ群が少なくとも1枚のレン
ズから成るとともに互いに偏心した面を有している。そ
して各レンズ群が、変倍のために移動するズームブロッ
クを構成している。第1の実施の形態では、第1〜第5
レンズ(G1〜G5)が各々単独でズーム移動する5つのズー
ムブロックを構成しており、絞り(SP)も単独でズーム移
動する1つのズームブロックを構成している。また第6
〜第9レンズ(G6〜G9)は、その4枚で一体的にズーム移
動する1つのズームブロックを構成している。第2の実
施の形態では、全レンズ(G1〜G6)及び絞り(SP)が各々単
独でズーム移動する7つのズームブロックを構成してい
る。
【0019】各実施の形態のように、互いに偏心した面
を有する2つ以上のレンズ群を備え、1次像面(I1)から
2次像面(I2)までに中間実像の結像がない構成とするの
が望ましい。これにより、斜め投影光学系の全長をコン
パクトにすることが可能となる。さらに、互いに偏心し
た面を有する複数のレンズ群を移動させることによって
変倍を行う構成とすることにより、斜め投影の拡大・縮
小倍率を可変にすることができる。このようなズーム機
能を有する斜め投影光学系の光学構成において望ましい
条件を以下に説明する。
【0020】1次像面(I1)の画面中心と2次像面(I2)の
画面中心とを結ぶ光線を「画面中心光線」とするとき、
1次像面(I1)と2次像面(I2)との間での中間実像の結像
なしに以下の条件式(1)及び(2)を満たすことが望まし
い。 5°<|θoi|<40° …(1) 20°<θo<50° …(2) ただし、 |θoi|:1次像面(I1)と2次像面(I2)とがなす角度、 θo:1次像面(I1)側の倍率が最も小さい状態[W]にお
いて2次像面(I2)の法線と画面中心光線とがなす角度、
である。
【0021】条件式(1)の下限を超えると、1次像面(I
1)と2次像面(I2)とが平行に近くなるため、台形歪みを
抑えようとすると、入射瞳と射出瞳とを近づける必要が
生じる。このため、縮小側にテレセントリックな構成
(瞳が遠くにある)をとることが困難になる。その結果、
1次像面(I1)位置に配される表示素子{例えばLCD等
の角度特性を有する光学素子}やその近傍に配される色
分解・色合成系(ダイクロイックミラー,ダイクロイッ
クプリズム等)によって色ムラが生じることになる。条
件式(1)の上限を超えると、台形歪みを抑えるための各
レンズの偏心量が過大となり、コマや非点収差の補正が
困難になる。
【0022】条件式(2)の下限を超えると、斜め投影の
効果が少なくなる。例えば、フロントプロジェクターで
は画面正面から観察できる利点がなくなり、リアプロジ
ェクターでは薄型化の効果がなくなる。条件式(2)の上
限を超えると、斜め投影による台形歪みを抑えることが
できなくなる。
【0023】1次像面(I1)側の倍率が小さい状態(例え
ばワイド端[W])から大きい状態(例えばテレ端[T])へ
と移行する際の変倍において、少なくとも1つの正のレ
ンズ群が単調に2次像面(I2)側へ近づくように移動する
ことが望ましい。第1の実施の形態では、ワイド端[W]
からテレ端[T]へのズーミングにおいて、正のパワーを
有する第5レンズ(G5)が単調に2次像面(I2)側へ近づく
ように移動している。また第2の実施の形態では、ワイ
ド端[W]からテレ端[T]へのズーミングにおいて、正の
パワーを有する第2レンズ(G2)が単調に2次像面(I2)側
へ近づくように移動している。この特徴的な構成を採用
することにより、ズーミング時の像面(I1,I2)位置の変
動を抑えることが可能となるため、レンズ系全長をコン
パクトにすることができる。また各実施の形態のよう
に、正のレンズ群と負のレンズ群を含む2つ以上のレン
ズ群が、変倍において移動することが更に望ましい。こ
の構成を採用することにより、大きな変倍比を確保する
ことが可能となる。
【0024】1次像面(I1)側の倍率が小さい状態(例え
ばワイド端[W])から大きい状態(例えばテレ端[T])へ
と移行する際の変倍において、少なくとも1つの正のレ
ンズ群{第1の実施の形態における第5レンズ(G5)、第
2の実施の形態における第2レンズ(G2)に相当する。}
が移動し、その正のレンズ群が以下の条件式(3)を満た
すことが望ましい。 0.7<(LPW/LPT)/(βW/βT)<2.5 …(3) ただし、 βT:1次像面(I1)側での最大倍率、 βW:1次像面(I1)側での最小倍率、 LPT:1次像面(I1)側の倍率が最も大きい状態[T]で
の、正のレンズ群の最も2次像面(I2)側の面から最も1
次像面(I1)側の面までの画面中心光線の光路長、 LPW:1次像面(I1)側の倍率が最も小さい状態[W]で
の、正のレンズ群の最も2次像面(I2)側の面から最も1
次像面(I1)側の面までの画面中心光線の光路長、であ
る。
【0025】条件式(3)の下限を超えると、変倍に対応
するために各レンズの移動量が大きくなりすぎてしまう
ため、全長が大きくなりコンパクトでなくなる。条件式
(3)の上限を超えると、変倍に対応するために各レンズ
のパワーが大きくなりすぎてしまうため、像面湾曲やコ
マ収差補正が困難になる。
【0026】絞り(SP)より2次像面(I2)側に両面とも2
次像面(I2)側に凸形状のレンズを1枚以上有し、そのレ
ンズ{第1の実施の形態における第2レンズ(G2)、第2
の実施の形態における第1レンズ(G1)に相当する。}
が、1次像面(I1)側の倍率が最も小さいとき[W]に画面
中心光線が2次像面(I2)に対して斜めに位置する断面に
おいて、以下の条件式(4)を満たすことが望ましい。 1.1<Pf/Pn<4.5 …(4) ただし、 Pn:2次像面(I2)の法線となす角度の最も小さい主光線
がレンズ内を通過する光路長、 Pf:2次像面(I2)の法線となす角度の最も大きい主光線
がレンズ内を通過する光路長、である。
【0027】2次像面(I2)の法線となす角度の最も小さ
い主光線とは、絞り(SP)に最も近い位置で2次像面(I2)
を構成する主光線であり、その角度は図1,図9中に示
すθminである。また、2次像面(I2)の法線となす角度
の最も大きい主光線とは、絞り(SP)から最も遠い位置で
2次像面(I2)を構成する主光線であり、その角度は図
1,図9中に示すθmaxである。
【0028】絞り(SP)より2次像面(I2)側に位置するレ
ンズを両面とも2次像面(I2)側に凸の形状にすることに
より、(斜め投影光学系を縮小系と見た場合)2次像面(I
2)側からの光線が、そのレンズの各面に大きな角度で当
たることを防ぐことができる。したがって、過大な収差
の発生を防止することができる。さらに、そのレンズの
縮小側面の曲率半径を拡大側面の曲率半径より大きくす
ることにより、そのレンズに正のパワーを与えることが
できる。これにより画面周辺からの光を絞り(SP)中心へ
収束することが可能となり、その結果、最も拡大側の光
学面(S2)から絞り(SP)までの距離を短縮して光学系全長
をコンパクトにすることが可能となる。
【0029】条件式(4)の下限を超えると、拡大側から
の光線をY軸の負方向に曲げるプリズム効果が少なくな
りすぎてしまい、斜め投影により発生する台形歪みや非
点隔差の補正が困難になる。条件式(4)の上限を超える
と、上記プリズム効果が過大になりすぎてしまい、この
レンズで発生する非対称な色収差の補正が困難になる。
【0030】また、各実施の形態では第1レンズ(G1)の
両面(S2,S3)が互いに偏心した非球面で構成されている
が、このように互いに偏心した非球面を持つレンズを、
絞り(SP)より2次像面(I2)側に配置することが更に望ま
しい。これにより自由曲面的効果(つまりX軸方向とY軸
方向とで異なるパワーを与える効果)が強くなり、X軸方
向とY軸方向との倍率差{厳密に言えば、後述する直交座
標系(x,y,z),(x',y',z')におけるx,x'軸方向とy,y'軸方
向とに関する倍率差}を小さくすることが可能となる。
【0031】絞り(SP)より縮小側に負正の並びでレンズ
を有し、その負正の並びの中の負レンズの媒質が以下の
条件式(5)及び(6)を満たすことが望ましい。第1の実施
の形態では、負正の並びの中の負レンズが第7レンズ(G
7)、正レンズが第8レンズ(G8)であり、第2の実施の形
態では、負正の並びの中の負レンズが第3レンズ(G3)、
正レンズが第4レンズ(G4)である。 Nb>1.7 …(5) νb<40 …(6) ただし、 Nb:負レンズの媒質のd線に対する屈折率、 νb:負レンズの媒質のアッベ数、である。
【0032】絞り(SP)より縮小側は全体として正のパワ
ーを有する構成であるため、絞り(SP)より縮小側での球
面収差補正と像面湾曲補正のためには、負レンズを配置
する必要がある。さらに、少なくとも1つ負正の並びで
レンズを配置することにより、レンズバックを延ばして
LCD等の表示素子の配置と角度特性に適応する必要が
ある。これにより、絞り(SP)より縮小側のレンズ内の収
差をバランス良く補正することが可能になる。条件式
(5)の条件範囲を外れると、他の正レンズで発生する像
面湾曲を抑えることができなくなり、条件式(6)の条件
範囲を外れると、他の正レンズで発生する色収差を補正
することができなくなる。
【0033】上述した各実施の形態には、更に以下のよ
うな特徴がある。つまり、後述するように焦点距離を定
義した場合、少なくとも1枚のレンズから成る負の焦点
距離を持つ群と、少なくとも1枚のレンズから成る正の
焦点距離を持つ群と、の少なくとも2つの群を有し、前
記負の焦点距離を持つ群と前記正の焦点距離を持つ群と
の相対位置の少なくとも1つを変化させることによって
全系の焦点距離を変化させることに特徴がある。
【0034】一般に投影光学系の倍率を変化させるため
には、全系の焦点距離を変化させればよく(言い換えれ
ばズーム光学系にすればよい。)、そのとき複数の焦点
距離を持つエレメントの集まりが群とみなされる。偏心
したレンズを少なくとも1枚含むような非軸系では、変
倍のため要求される群の働きが共軸系とは異なってい
る。つまり、共軸系において変倍を行うためには群の相
対距離(つまり光軸方向の間隔)を変化させればよいが、
非軸系において変倍を行うためには群の相対位置を(例
えば光学面の回転によって)変化させる必要がある。さ
らに収差補正の観点から、負の焦点距離を持つ群と正の
焦点距離を持つ群とを有している必要もある。
【0035】また、共軸系の場合にはズーミングにおい
て群の焦点距離を変化させることはないが、非軸系の場
合には像点をほぼ一定に保つため、あるいは所望の位置
に結ばせるために、ズーミングにおいて各群自体の焦点
距離を変化させることがある。ただし、群内での収差補
正を行うために、その変動は大きすぎない方がよく、そ
の変動の割合は元の群の焦点距離の3割以内にすること
が望ましい。
【0036】[焦点距離の定義]上記焦点距離の定義を図
17に基づいて説明する。物体中心から絞り中心を通り
像面へ向かう光線{ベースレイ(BL)}を基準にして、ある
面(第i面)に起因する値を手順(a)で定義し、ある面
(第k面)からある面(第n面)までの合成焦点距離を手順
(b)で定義する。ただし、第i面の座標系は次のように
定められる直交座標系(ξiii)である。第i面{g
(ξ,η)}の法線(NL)方向をζi軸(AXζ)とし、第i面へ
入射するベースレイ(BL)と第i面の法線(NL)とが作る面
(すなわち入射面)に垂直な方向をξi軸(AXξ)とし、向
きはQi×Eiが正の方向を正とする。Qiは第i面への
ベースレイ(BL)の入射方向ベクトルであり、Eiは第i
面の法線(NL)方向のベクトルであり、ηi軸(AXη)はξi
軸(AXξ)とζi軸(AXζ)について右手系により決められ
る。
【0037】・手順(a) ベースレイ(BL)を基準にして、第i面に起因する値を以
下のように定義する。 (ξi方向) Fξi=−(di/ni)−{1/(Di・Sξi)} Mξi=1/(Di・Sξi) Bξi=−1/(Di・Sξi) (ηi方向) Fηi=−(di/ni)−{1/(Di・Sηi)}・cos2i) Mηi={1/(Di・Sηi)}・cos(θi)・cos(θ'i) Bηi=−{1/(Di・Sηi)}・cos2(θ'i) ここで、 Di={ni・cos(θi)−n'i・cos(θ'i)} Sξi=∂2i/∂ξ2 Sηi=∂2i/∂η2 ただし、 di:第(i−1)面(すなわち第i面の1つ前の面)の射
出点から第i面への入射点までのベースレイ(BL)に沿っ
た実際の距離、 ni:第i面のベースレイ(BL)入射直前側の媒質の屈折
率、 n'i:第i面のベースレイ(BL)入射直後側の媒質の屈折
率、 θi:第i面へのベースレイ(BL)の入射角度、 θ'i:第i面からのベースレイ(BL)の射出角度、 g:面形状の式,g=g(ξ,η)、 Sξi,Sηi:ベースレイ(BL)の入射点における、gの
ξ方向,η方向の各2次微分で表される局所曲率の値、
である。
【0038】・手順(b) 第k面と第(k+1)面との合成は、以下の合成式: M(k)+(k+1)=−Mk{Bk+F(k+1)}-1・M(k+1)(k)+(k+1)=B(k+1)−M(k+1){Bk+F(k+1)}-1・M
(k+1) に従って行われ、この合成式において、k→(k)+(k
+1),k+1→k+2へと順次書き換えて計算を行う
ことにより、第k面から第(k+2)面までの合成が行わ
れる。この計算を第n面まで繰り返すことにより、第k
面から第n面までの合成焦点距離fが以下のように定義
される。 (ξ方向) fξ(k)-(n)=−Mξ(k)-(n) (η方向) fη(k)-(n)=−Mη(k)-(n) 直交座標系(X,Y,Z)におけるY-Z平面の1面対称な光学系
の場合には以下のように定義される。 (X方向) fX(k)-(n)=fξ(k)-(n) (Y方向) fY(k)-(n)=fη(k)-(n)
【0039】なお、以下の場合には上記合成式の代わり
に以下の合成式を用いる。Sξk=0のとき(ξ方向の局
所曲率が0、すなわち局所曲率半径が∞のとき)、 Mξ(k)+(k+1)=Mξ(k+1) Bξ(k)+(k+1)=Bξ(k+1) とする。Sη=0のとき(η方向の局所曲率が0、す
なわち局所曲率半径が∞のとき)、 Mη(k)+(k+1)=Mη(k+1){cos(θk)/cos(θ'k)} Bη(k)+(k+1)=Bη(k+1) とする。Sξ(k+1)=0のとき(ξ方向の局所曲率が0、
すなわち局所曲率半径が∞のとき)、 Mξ(k)+(k+1)=Mξk Bξ(k)+(k+1)={Bξk・n(k+1)−d(k+1)}/n(k+1) とする。Sη(k+1)=0のとき(η方向の局所曲率が0、
すなわち局所曲率半径が∞のとき)、 Mη(k)+(k+1)=Mηk{cos(θ'(k+1))/cos(θ(k+1))} Bη(k)+(k+1)=[{Bηk・n(k+1)−d(k+1)}・cos2(θ'
(k+1))]/{n(k+1)・cos2(k+1))} とする。Sξk=0,Sξ(k+1)=0のとき(すなわち1
番前が平行平板のとき)、 Mξ(k)+(k+1)=−∞ Bξ(k)+(k+1)=∞ とし、第(k+2)面までの合成を考えて、 Mξ(k)+(k+1)+(k+2)=Mξ(k+2) Bξ(k)+(k+1)+(k+2)=Bξ(k+2) とする。Sηk=0,Sη(k+1)=0のとき(すなわち1
番前が平行平板のとき)、 Mη(k)+(k+1)=−∞ Bη(k)+(k+1)=∞ とし、第(k+2)面までの合成を考えて、 Mη(k)+(k+1)+(k+2)=Mη(k+2) Bη(k)+(k+1)+(k+2)=Bη(k+2)とす
る。
【0040】上述した焦点距離の定義は、平面対称光学
系(つまり対称面を1面有する光学系であり、各実施の
形態ではY-Z平面が対称面になっている。)における焦点
距離の定義であり、Forbes,Stoneの以下の論文を元に
している。光学系が平面対称性をもたない場合でも、そ
の焦点距離は前記定義式から容易に導き出される。した
がって、平面対称性をもたない光学系についても本発明
の適用は可能であり、その趣旨を逸脱することはない。 ・Bryan D.Stone and G.W.Forbes“Characterization o
f first-order optical properties for asymmetric sy
stems”J.Opt.Soc.Am,A9,478-489(1992) ・Bryan D.Stone and G.W.Forbes“Foundations of fir
st-order layout forasymmetric systems: an applicat
ion of Hamilton's methods”J.Opt.Soc.Am,A9,96-109
(1992)
【0041】第1の実施の形態においては、拡大側から
順に、第1〜第3レンズ(G1〜G3)及び絞り(SP)が負の焦
点距離を持つ第1群であり、第4,第5レンズ(G4,G5)
が正の焦点距離を持つ第2群であり、第6〜第9レンズ
(G6〜G9)が正の焦点距離を持つ第3群である。各群の倍
率の計算は上記定義式から容易に求められるが、第2群
がその変倍のほとんどを担っており、変倍のために強い
パワーを有している。また、第3群はリレーに近い役割
を果たしており、そのパワーは比較的小さくなってい
る。第2の実施の形態においては、拡大側から順に、第
1〜第3レンズ(G1〜G3)及び絞り(SP)が負の焦点距離を
持つ第1群であり、第4〜第6レンズ(G4〜G6)が正の焦
点距離を持つ第2群である。第2群が変倍を負担してお
り、また、両者のパワーは近い値を有している。
【0042】各実施の形態のように、拡大側より順に第
1群と第2群とを有し、第1群が前記負の焦点距離を持
つ群であり、第2群が前記正の焦点距離を持つ群である
ことが望ましい。拡大側に負の焦点距離を持つ群を配置
することにより、前玉径の小型化を図ることができ、さ
らにレンズバックを長くすることができる。また、負の
焦点距離を持つ群の次に正の焦点距離を持つ群を配置す
ることにより、球面収差の補正や像面の補正が容易にな
る。さらに、テレセントリックの確保が容易になる。
【0043】前記負の焦点距離を持つ群のうちの少なく
とも1つが、以下の条件式(7)を満たすことが望まし
い。また、負の焦点距離を持つ群が第1群として配置さ
れる場合には、以下の条件式(7')を満たすことが更に望
ましい。 0.2≦|f-W/fWall|≦10.0 …(7) 0.3≦|f-W/fWall|≦5.0 …(7') ただし、 f-W:縮小側の倍率が最も小さい状態[W]における負の
焦点距離を持つ群全体の焦点距離、 fWall:縮小側の倍率が最も小さい状態[W]における全
系の焦点距離、である。
【0044】条件式(7)は、前記負の焦点距離を持つ群
の焦点距離を規定している。条件式(7)の下限を超えて
負の焦点距離を持つ群の焦点距離(絶対値)が小さくなる
と、収差補正が困難になる。また、条件式(7)の上限を
超えて負の焦点距離を持つ群の焦点距離(絶対値)が大き
くなると、変倍への寄与が小さくなって投影光学系の大
型化を招いたり、他の群の収差を打ち消しきれなくなっ
て光学系全体の性能の悪化を招いたりする。
【0045】前記正の焦点距離を持つ群のうちの少なく
とも1つが、以下の条件式(8)を満たすとともに、絞り
(SP)を含むか又は絞り(SP)より縮小側に位置することが
望ましい。 0.1≦f+W/fWall≦15.0 …(8) ただし、 f+W:縮小側の倍率が最も小さい状態[W]における正の
焦点距離を持つ群全体の焦点距離、 fWall:縮小側の倍率が最も小さい状態[W]における全
系の焦点距離、である。
【0046】条件式(8)は、前記正の焦点距離を持つ群
のうち、絞り(SP)を含む群又は絞り(SP)より縮小側に位
置する群の焦点距離を規定している。条件式(8)の下限
を超えて正の焦点距離を持つ群の焦点距離が小さくなる
と、収差補正(特に像面の補正)が困難になり、歪曲がマ
イナス側に過剰になる。また、条件式(8)の上限を超え
て正の焦点距離を持つ群の焦点距離が大きくなると、変
倍への寄与が小さくなって投影光学系の大型化を招いた
り、他の群の収差を打ち消しきれなくなって光学系全体
の性能の悪化を招いたりする。
【0047】
【実施例】以下、本発明を実施した斜め投影光学系の構
成を、コンストラクションデータ,スポットダイアグラ
ム等を挙げて、更に具体的に説明する。ここで例として
挙げる実施例1,2は、前述した第1,第2の実施の形
態にそれぞれ対応しており、各実施の形態を表す図(図
1,図2;図9,図10)は、対応する各実施例のレン
ズ構成及び光路をそれぞれ示している。
【0048】各実施例のコンストラクションデータにお
いて、Si(i=0,1,2,3,...)は、2次像面(I2;拡大投影の
場合のスクリーン面に相当する。),偏心基準面(S1;光
学作用無し)及び1次像面(I1;拡大投影の場合の表示素
子面に相当する。)を含めた系において、2次像面(I2)
側から数えてi番目の面(S1を除く。)であり、ri(i=0,1,
2,3,...)は面Siの曲率半径(mm)である。また、di(i=0,
1,2,3,...)は、2次像面(I2)側から数えてi番目の軸上
面間隔(mm,偏心面間隔は偏心データとして記載。)を示
しており、Ni(i=1,2,3,...),νi(i=1,2,3,...)は2次像
面(I2)側から数えてi番目のレンズ(Gi)のd線に対する
屈折率(Nd),アッベ数(νd)をそれぞれ示している。ま
た、ワイド端(縮小側の最小倍率状態)[W]〜ミドル(中
間倍率状態)[M]〜テレ端(縮小側の最大倍率状態)[T]
の各倍率状態に対応する1次像面(I1)側(縮小側)の横倍
率βを併せて示し、表1と表2に各実施例の条件式対応
値及び関連データを示す。
【0049】*印が付された面Siは、非球面で構成され
た面であることを示し、各面頂点を基準とする直交座標
系(X,Y,Z)において、非球面の面形状を表わす以下の式
(AS)で定義されるものとする。各非球面データを他のデ
ータと併せて示す。 Z=(c・h2)/[1+√{1-(1+K)・c2・h2}]+(A・h4+B・h6+C・h8+D・h10+E・h12+F・h14) …(AS) ただし式(AS)中、 Z:光軸方向の基準面からの変位量、 h:光軸に対して垂直な方向の高さ(h2=X2+Y2)、 c:近軸曲率、 K,A,B,C,D,E,F:非球面係数、である。
【0050】拡大側直前に位置する光学面に対して偏心
した光学面については、偏心データを直交座標系(X,Y,
Z)に基づいて示す。ただし、光学面がズーミング時に移
動する場合には、各倍率状態[W],[M],[T]での偏心デ
ータを示す。直交座標系(X,Y,Z)においては、光学面の
平行偏心位置をその面頂点座標(XDE,YDE,ZDE)={X軸方向
の平行偏心位置(mm),Y軸方向の平行偏心位置(mm),Z軸
方向の平行偏心位置(mm)}で表し、光学面の回転偏心位
置をその面頂点を中心とするX軸回りの回転角ADE(°)で
表す(光路図中、紙面に向かって反時計回りを正とす
る。)。ただし、その光学面がズームブロックの先頭面
である場合には、偏心基準面(S1)の中心位置を直交座標
系(X,Y,Z)の原点(0,0,0)とし、その光学面がズームブロ
ックの先頭面でない場合には、その光学面を含んでいる
ズームブロックの先頭面を偏心基準面として、先頭面の
面頂点を直交座標系(X,Y,Z)の原点(0,0,0)とする。な
お、図1,図2;図9,図10中、X軸方向は紙面に対
して垂直方向であり(光路図中、紙面の裏面方向を正と
する。)、Y軸方向は偏心基準面(S1)と紙面とが交わる直
線方向であり(光路図の上方向を正とする。)、Z軸方向
は偏心基準面(S1)の法線(NL)方向である{1次像面
(I1)側を正とする。}。
【0051】実施例1,2の各倍率状態[W],[M],[T]
における光学性能を、スポットダイアグラム(図3〜図
5,図11〜図13)と歪曲図(図6〜図8,図14〜図
16)でそれぞれ示す。スポットダイアグラムは1次像
面(I1)での結像特性を示しており、歪曲図は2次像面(I
2)での正方形状網目に対応する1次像面(I1)での光線位
置を示している。2次像面(I2)を物体面とし1次像面(I
1)を像面とする縮小系としての斜め投影光学系につい
て、実施例1,2の各フィールドポジション(F1〜F6)に
対応する物高(mm)及び画角(°)を表3〜表5に示す。
【0052】物高は、X軸と同方向にx軸をとり、x軸に
対して垂直で、かつ、2次像面(I2)に対して平行な方向
にy軸をとった場合に、2次像面(I2)の画面中心を原点
とする座標(x,y)で表される。また、X軸と同方向にx'軸
をとり、x'軸に対して垂直で、かつ、1次像面(I1)に対
して平行な方向にy'軸をとった場合、像高は1次像面(I
1)の画面中心を原点とする座標(x',y')で表される。し
たがって、各歪曲図はx'-y'平面に対して垂直方向から
見た1次像面(I1)上での実際の像の歪曲状態を示してい
る。なお、各実施例を画像投影装置に適用した場合に
は、スクリーン面である2次像面(I2)が投影像面であり
表示素子面である1次像面(I1)が物体面であるが、各実
施例では光学設計上縮小系とし、上述したように2次像
面(I2)を物体面とみなして1次像面(I1)で光学性能を評
価している。
【0053】 《実施例1》 β=-0.035[W]〜-0.045[M]〜-0.055[T] [面] [曲率半径][軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] S0(I2) r0= ∞ d0=1160.000 S1 r1= ∞ d1=-------- S2* r2= 70.685 d2=-------- N1=1.5295 ν1=51.374 S3* r3= 142.037 d3=-------- S4* r4= 776.267 d4= 1.200 N2=1.4870 ν2=70.400 S5 r5= 66.230 d5=-------- S6 r6= 97.143 d6= 1.200 N3=1.6534 ν3=56.844 S7* r7= 41.419 d7=-------- S8(SP) r8= ∞(有効半径=14.360) d8=-------- S9 r9= 3743.825 d9= 1.200 N4=1.6143 ν4=60.597 S10 r10= 257.549 d10=------- S11 r11= 53.149 d11= 9.352 N5=1.7500 ν5=50.000 S12* r12=-192.076 d12=------- S13 r13= -98.906 d13= 10.000 N6=1.4870 ν6=70.400 S14 r14= -57.076 d14=------- S15 r15= -61.948 d15= 1.200 N7=1.7990 ν7=25.152 S16 r16= 55.012 d16=------- S17 r17= 48.569 d17= 10.046 N8=1.4870 ν8=70.400 S18* r18= -59.128 d18=------- S19 r19= 126.403 d19= 3.126 N9=1.8470 ν9=23.800 S20* r20=7318.386 d20=------- S21(I1)r21= ∞
【0054】 [第2面(S2)の非球面データ] K= 0.000000 A= 0.100663×10-6 B=-0.201731×10-9 C= 0.168524×10-12 D=-0.770693×10-16 E= 0.179700×10-19 F=-0.173378×10-23
【0055】 [第3面(S3)の非球面データ] K= 0.000000 A= 0.518437×10-6 B=-0.944027×10-10 C= 0.837540×10-14 D= 0.126090×10-18 E=-0.636715×10-22 F= 0.304537×10-26
【0056】 [第4面(S4)の非球面データ] K= 0.000000 A= 0.911680×10-6 B=-0.110914×10-9 C= 0.154301×10-13 D=-0.193095×10-18
【0057】 [第7面(S7)の非球面データ] K= 0.000000 A= 0.954928×10-6 B= 0.940905×10-9 C=-0.781699×10-12 D= 0.110390×10-14
【0058】 [第12面(S12)の非球面データ] K= 0.000000 A= 0.481449×10-6 B= 0.726851×10-9 C=-0.113238×10-11 D= 0.714375×10-15
【0059】 [第18面(S18)の非球面データ] K= 0.000000 A= 0.392021×10-5 B=-0.283893×10-8 C= 0.555979×10-11 D=-0.494096×10-14
【0060】 [第20面(S20)の非球面データ] K= 0.000000 A=-0.591797×10-6 B= 0.361567×10-8 C=-0.424013×10-11 D= 0.422498×10-14
【0061】 [2次像面(S0)の偏心データ] ADE=-30.000
【0062】 [第2面(S2)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE= 16.256[W]〜 6.704[M]〜 3.390[T] ZDE=-73.551[W]〜-59.403[M]〜-45.495[T] ADE= 5.755[W]〜 11.682[M]〜 20.073[T]
【0063】 [第3面(S3)の偏心データ(基準面:S2)] XDE= 0.000 YDE=-75.248 ZDE= 37.265 ADE= 39.171
【0064】 [第4面(S4)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE= 48.750[W]〜 58.751[M]〜 71.019[T] ZDE=-57.845[W]〜-41.850[M]〜-23.192[T] ADE= -7.134[W]〜-12.300[M]〜-21.713[T]
【0065】 [第6面(S6)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE= 26.754[W]〜 35.022[M]〜 45.824[T] ZDE=-26.840[W]〜-12.740[M]〜 -0.400[T] ADE=-22.119[W]〜-27.284[M]〜-36.698[T]
【0066】 [絞り面(S8)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE= 0.000[W]〜 2.194[M]〜 11.328[T] ZDE= 50.000[W]〜 52.220[M]〜 41.072[T] ADE= 0.000
【0067】 [第9面(S9)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE=-14.919[W]〜-35.932[M]〜-52.470[T] ZDE= 50.147[W]〜 46.565[M]〜 26.765[T] ADE=-19.633[W]〜-14.487[M]〜-16.381[T]
【0068】 [第11面(S11)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE= -8.270[W]〜 -1.943[M]〜 5.097[T] ZDE= 70.524[W]〜 60.565[M]〜 54.463[T] ADE= -7.876[W]〜-13.057[M]〜-20.549[T]
【0069】 [第13面(S13)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE=-25.235[W]〜-21.087[M]〜-17.628[T] ZDE= 92.944[W]〜 84.645[M]〜 79.324[T] ADE=-20.669[W]〜-25.586[M]〜-30.864[T]
【0070】 [第15面(S15)の偏心データ(基準面:S13)] XDE= 0.000 YDE= 12.681 ZDE= 9.726 ADE= 13.052
【0071】 [第17面(S17)の偏心データ(基準面:S13)] XDE= 0.000 YDE= 16.227 ZDE= 11.373 ADE= 9.228
【0072】 [第19面(S19)の偏心データ(基準面:S13)] XDE= 0.000 YDE= 18.522 ZDE= 25.192 ADE= 8.996
【0073】 [1次像面(S21)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE=-87.132 ZDE=176.461 ADE= -9.805
【0074】 《実施例2》 β=-0.035[W]〜-0.045[M]〜-0.055[T] [面] [曲率半径][軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] S0(I2) r0= ∞ d0=1160.000 S1 r1= ∞ d1=-------- S2* r2= 140.313 d2=-------- N1=1.6518 ν1=56.994 S3* r3= 40.940 d3=-------- S4* r4= 61.067 d4= 8.125 N2=1.7678 ν2=29.478 S5 r5= -381.229 d5=-------- S6(SP) r6= ∞(有効半径=8.445) d6=-------- S7* r7= -34.362 d7= 3.500 N3=1.8470 ν3=23.800 S8 r8= 89.489 d8= 2.000 S9 r9= -152.436 d9= 11.034 N4=1.7500 ν4=50.000 S10 r10= -37.834 d10=------- S11 r11= 217.781 d11= 8.222 N5=1.4941 ν5=69.614 S12 r12= -36.229 d12=------- S13* r13= 53.393 d13= 10.587 N6=1.7393 ν6=50.597 S14* r14= 53.892 d14=------- S15(I1)r15= ∞
【0075】 [第2面(S2)の非球面データ] K= 0.000000 A= 0.193625×10-5 B=-0.552691×10-9 C= 0.141791×10-12 D=-0.166669×10-16
【0076】 [第3面(S3)の非球面データ] K= 0.000000 A= 0.310866×10-5 B= 0.806827×10-10 C=-0.183841×10-12 D= 0.547511×10-15
【0077】 [第4面(S4)の非球面データ] K= 0.000000 A=-0.502056×10-7 B=-0.146504×10-8 C= 0.294027×10-11 D=-0.215353×10-14
【0078】 [第7面(S7)の非球面データ] K= 0.000000 A=-0.139557×10-5 B=-0.794955×10-8 C= 0.113289×10-9 D=-0.296343×10-12
【0079】 [第13面(S13)の非球面データ] K= 0.000000 A= 0.205870×10-5 B=-0.967201×10-9 C= 0.153773×10-12 D= 0.494210×10-16
【0080】 [第14面(S14)の非球面データ] K= 0.000000 A= 0.254874×10-5 B=-0.307173×10-8 C= 0.153587×10-11 D=-0.323440×10-15
【0081】 [2次像面(S0)の偏心データ] ADE=-30.000
【0082】 [第2面(S2)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE= 40.006[W]〜 30.898[M]〜 21.906[T] ZDE=-90.439[W]〜-86.533[M]〜-84.346[T] ADE= -8.209[W]〜 -3.141[M]〜 3.854[T]
【0083】 [第3面(S3)の偏心データ(基準面:S2)] XDE= 0.000 YDE= -0.480 ZDE= 15.734 ADE= -5.439
【0084】 [第4面(S4)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE= -0.738[W]〜 2.437[M]〜 0.820[T] ZDE=-17.170[W]〜-33.174[M]〜-48.117[T] ADE= 0.250[W]〜 -6.421[M]〜-10.088[T]
【0085】 [絞り面(S6)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE= 0.000[W]〜 2.032[M]〜 2.043[T] ZDE= 5.397[W]〜 -7.515[M]〜-17.570[T] ADE= 0.000
【0086】 [第7面(S7)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE= -4.083[W]〜 -2.008[M]〜 -2.510[T] ZDE= 7.389[W]〜 -4.604[M]〜-15.796[T] ADE= -3.626[W]〜-10.484[M]〜-13.653[T]
【0087】 [第9面(S9)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE=-12.852[W]〜 -9.548[M]〜 -8.123[T] ZDE= 10.630[W]〜 -1.387[M]〜-11.661[T] ADE=-15.809[W]〜-20.815[M]〜-22.311[T]
【0088】 [第11面(S11)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE= -1.403[W]〜 -1.312[M]〜 -1.759[T] ZDE= 24.059[W]〜 13.368[M]〜 3.407[T] ADE=-10.276[W]〜-15.160[M]〜-17.759[T]
【0089】 [第13面(S13)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE= 35.979[W]〜 30.528[M]〜 26.108[T] ZDE= 49.293[W]〜 45.602[M]〜 41.637[T] ADE=-48.456[W]〜-52.618[M]〜-54.732[T]
【0090】 [1次像面(S15)の偏心データ(基準面:S1)] XDE= 0.000 YDE=-36.134 ZDE= 79.576 ADE=-42.677
【0091】
【表1】
【0092】
【表2】
【0093】
【表3】
【0094】
【表4】
【0095】
【表5】
【0096】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、実
用的な広画角・高倍率のズーム光学系であって、斜め投
影角度を十分にとることができるコンパクトで高性能な
斜め投影光学系を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態(実施例1)の光路図。
【図2】第1の実施の形態(実施例1)のレンズ構成及び
光路を示す図。
【図3】実施例1のワイド端でのスポットダイアグラ
ム。
【図4】実施例1のミドルでのスポットダイアグラム。
【図5】実施例1のテレ端でのスポットダイアグラム。
【図6】実施例1のワイド端での歪曲図。
【図7】実施例1のミドルでの歪曲図。
【図8】実施例1のテレ端での歪曲図。
【図9】第2の実施の形態(実施例2)の光路図。
【図10】第2の実施の形態(実施例2)のレンズ構成及
び光路を示す図。
【図11】実施例2のワイド端でのスポットダイアグラ
ム。
【図12】実施例2のミドルでのスポットダイアグラ
ム。
【図13】実施例2のテレ端でのスポットダイアグラ
ム。
【図14】実施例2のワイド端での歪曲図。
【図15】実施例2のミドルでの歪曲図。
【図16】実施例2のテレ端での歪曲図。
【図17】焦点距離の定義を説明するための座標系を示
す模式図。
【符号の説明】
I1 …1次像面 I2 …2次像面 G1〜G9 …レンズ SP …絞り BL …ベースレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA06 NA11 PA06 PA09 PA17 PB06 PB09 QA02 QA06 QA12 QA17 QA21 QA22 QA26 QA32 QA41 QA45 QA46 RA05 RA12 RA13 RA32 SA00 9A001 JJ32 JJ72 KK16

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次像面から2次像面への斜め方向の拡
    大投影、又は2次像面から1次像面への斜め方向の縮小
    投影を行う斜め投影光学系であって、 それぞれが少なくとも1枚のレンズから成るとともに互
    いに偏心した面を有する2つ以上のレンズ群を備え、そ
    のうちの複数のレンズ群を移動させることによって変倍
    を行い、前記1次像面の画面中心と前記2次像面の画面
    中心とを結ぶ光線を画面中心光線とするとき、1次像面
    と2次像面との間での中間実像の結像なしに以下の条件
    式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする斜め投影光学
    系; 5°<|θoi|<40° …(1) 20°<θo<50° …(2) ただし、 |θoi|:1次像面と2次像面とがなす角度、 θo:1次像面側の倍率が最も小さい状態において2次
    像面の法線と画面中心光線とがなす角度、である。
  2. 【請求項2】 1次像面側の倍率が小さい状態から大き
    い状態へと移行する際の変倍において、少なくとも1つ
    の正のレンズ群が単調に2次像面側へ近づくように移動
    することを特徴とする請求項1記載の斜め投影光学系。
  3. 【請求項3】 1次像面側の倍率が小さい状態から大き
    い状態へと移行する際の変倍において、少なくとも1つ
    の正のレンズ群が移動し、その正のレンズ群が以下の条
    件式(3)を満たすことを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の斜め投影光学系; 0.7<(LPW/LPT)/(βW/βT)<2.5 …(3) ただし、 βT:1次像面側での最大倍率、 βW:1次像面側での最小倍率、 LPT:1次像面側の倍率が最も大きい状態での、正のレ
    ンズ群の最も2次像面側の面から最も1次像面側の面ま
    での画面中心光線の光路長、 LPW:1次像面側の倍率が最も小さい状態での、正のレ
    ンズ群の最も2次像面側の面から最も1次像面側の面ま
    での画面中心光線の光路長、である。
  4. 【請求項4】 更に絞りを有し、その絞りより2次像面
    側に両面とも2次像面側に凸形状のレンズを1枚以上有
    し、そのレンズが、1次像面側の倍率が最も小さいとき
    に前記画面中心光線が前記2次像面に対して斜めに位置
    する断面において、以下の条件式(4)を満たすことを特
    徴とする請求項1記載の斜め投影光学系; 1.1<Pf/Pn<4.5 …(4) ただし、 Pn:2次像面の法線となす角度の最も小さい主光線がレ
    ンズ内を通過する光路長、 Pf:2次像面の法線となす角度の最も大きい主光線がレ
    ンズ内を通過する光路長、である。
  5. 【請求項5】 更に絞りを有し、その絞りより縮小側に
    負正の並びでレンズを有し、その負正の並びの中の負レ
    ンズの媒質が以下の条件式(5)及び(6)を満たすことを特
    徴とする請求項1記載の斜め投影光学系; Nb>1.7 …(5) νb<40 …(6) ただし、 Nb:負レンズの媒質のd線に対する屈折率、 νb:負レンズの媒質のアッベ数、である。
  6. 【請求項6】 偏心したレンズを少なくとも1枚含む斜
    め投影光学系であって、焦点距離を以下のように定義し
    た場合、少なくとも1枚のレンズから成る負の焦点距離
    を持つ群と、少なくとも1枚のレンズから成る正の焦点
    距離を持つ群と、の少なくとも2つの群を有し、前記負
    の焦点距離を持つ群と前記正の焦点距離を持つ群との相
    対位置の少なくとも1つを変化させることによって全系
    の焦点距離を変化させることを特徴とする斜め投影光学
    系。 [焦点距離の定義]物体中心から絞り中心を通り像面へ向
    かう光線(ベースレイ)を基準にして、ある面(第i面)に
    起因する値を手順(a)で定義し、ある面(第k面)からあ
    る面(第n面)までの合成焦点距離を手順(b)で定義す
    る。ただし、第i面の座標系は次のように定められる直
    交座標系(ξiii)である。第i面の法線方向をζi
    軸とし、第i面へ入射するベースレイと第i面の法線と
    が作る面(すなわち入射面)に垂直な方向をξi軸とし、
    向きはQi×Eiが正の方向を正とする。Qiは第i面へ
    のベースレイの入射方向ベクトルであり、Eiは第i面
    の法線方向のベクトルであり、ηi軸はξi軸とζi軸に
    ついて右手系により決められる。 ・手順(a) (ξi方向) Fξi=−(di/ni)−{1/(Di・Sξi)} Mξi=1/(Di・Sξi) Bξi=−1/(Di・Sξi) (ηi方向) Fηi=−(di/ni)−{1/(Di・Sηi)}・cos2i) Mηi={1/(Di・Sηi)}・cos(θi)・cos(θ'i) Bηi=−{1/(Di・Sηi)}・cos2(θ'i) ここで、 Di={ni・cos(θi)−n'i・cos(θ'i)} Sξi=∂2i/∂ξ2 Sηi=∂2i/∂η2 ただし、 di:第(i−1)面の射出点から第i面への入射点まで
    のベースレイに沿った実際の距離、 ni:第i面のベースレイ入射直前側の媒質の屈折率、 n'i:第i面のベースレイ入射直後側の媒質の屈折率、 θi:第i面へのベースレイの入射角度、 θ'i:第i面からのベースレイの射出角度、 g:面形状の式,g=g(ξ,η)、 Sξi,Sηi:ベースレイの入射点における、gのξ方
    向,η方向の各2次微分で表される局所曲率の値、であ
    る。 ・手順(b) 第k面と第(k+1)面との合成は、以下の合成式: M(k)+(k+1)=−Mk{Bk+F(k+1)}-1・M(k+1)(k)+(k+1)=B(k+1)−M(k+1){Bk+F(k+1)}-1・M
    (k+1) に従って行われ、この合成式において、k→(k)+(k
    +1),k+1→k+2へと順次書き換えて計算を行う
    ことにより、第k面から第(k+2)面までの合成が行わ
    れる。この計算を第n面まで繰り返すことにより、第k
    面から第n面までの合成焦点距離fが以下のように定義
    される。 (ξ方向) fξ(k)-(n)=−Mξ(k)-(n) (η方向) fη(k)-(n)=−Mη(k)-(n) 直交座標系(X,Y,Z)におけるY-Z平面の1面対称な光学系
    の場合には以下のように定義される。 (X方向) fX(k)-(n)=fξ(k)-(n) (Y方向) fY(k)-(n)=fη(k)-(n) なお、以下の場合には上記合成式の代わりに以下の合成
    式を用いる。Sξk=0のとき(ξ方向の局所曲率が0、
    すなわち局所曲率半径が∞のとき)、 Mξ(k)+(k+1)=Mξ(k+1) Bξ(k)+(k+1)=Bξ(k+1) とする。Sη=0のとき(η方向の局所曲率が0、す
    なわち局所曲率半径が∞のとき)、 Mη(k)+(k+1)=Mη(k+1){cos(θk)/cos(θ'k)} Bη(k)+(k+1)=Bη(k+1) とする。Sξ(k+1)=0のとき(ξ方向の局所曲率が0、
    すなわち局所曲率半径が∞のとき)、 Mξ(k)+(k+1)=Mξk Bξ(k)+(k+1)={Bξk・n(k+1)−d(k+1)}/n(k+1) とする。Sη(k+1)=0のとき(η方向の局所曲率が0、
    すなわち局所曲率半径が∞のとき)、 Mη(k)+(k+1)=Mηk{cos(θ'(k+1))/cos(θ(k+1))} Bη(k)+(k+1)=[{Bηk・n(k+1)−d(k+1)}・cos2(θ'
    (k+1))]/{n(k+1)・cos2(k+1))} とする。Sξk=0,Sξ(k+1)=0のとき(すなわち1
    番前が平行平板のとき)、 Mξ(k)+(k+1)=−∞ Bξ(k)+(k+1)=∞ とし、第(k+2)面までの合成を考えて、 Mξ(k)+(k+1)+(k+2)=Mξ(k+2) Bξ(k)+(k+1)+(k+2)=Bξ(k+2) とする。Sηk=0,Sη(k+1)=0のとき(すなわち1
    番前が平行平板のとき)、 Mη(k)+(k+1)=−∞ Bη(k)+(k+1)=∞ とし、第(k+2)面までの合成を考えて、 Mη(k)+(k+1)+(k+2)=Mη(k+2) Bη(k)+(k+1)+(k+2)=Bη(k+2) とする。
  7. 【請求項7】 前記負の焦点距離を持つ群のうちの少な
    くとも1つが、以下の条件式(7)を満たすことを特徴と
    する請求項6記載の斜め投影光学系; 0.2≦|f-W/fWall|≦10.0 …(7) ただし、 f-W:縮小側の倍率が最も小さい状態における負の焦点
    距離を持つ群全体の焦点距離、 fWall:縮小側の倍率が最も小さい状態における全系の
    焦点距離、である。
  8. 【請求項8】 前記正の焦点距離を持つ群のうちの少な
    くとも1つが、以下の条件式(8)を満たすとともに、絞
    りを含むか又は絞りより縮小側に位置することを特徴と
    する請求項6記載の斜め投影光学系; 0.1≦f+W/fWall≦15.0 …(8) ただし、 f+W:縮小側の倍率が最も小さい状態における正の焦点
    距離を持つ群全体の焦点距離、 fWall:縮小側の倍率が最も小さい状態における全系の
    焦点距離、である。
  9. 【請求項9】 拡大側より順に第1群と第2群とを有
    し、前記第1群が前記負の焦点距離を持つ群であり、前
    記第2群が前記正の焦点距離を持つ群であることを特徴
    とする請求項6記載の斜め投影光学系。
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