JP4921045B2 - 光学系及びそれを有する光学機器 - Google Patents

光学系及びそれを有する光学機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4921045B2
JP4921045B2 JP2006162239A JP2006162239A JP4921045B2 JP 4921045 B2 JP4921045 B2 JP 4921045B2 JP 2006162239 A JP2006162239 A JP 2006162239A JP 2006162239 A JP2006162239 A JP 2006162239A JP 4921045 B2 JP4921045 B2 JP 4921045B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
object side
positive
image side
rear group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006162239A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007333790A (ja
JP2007333790A5 (ja
Inventor
誠 三坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006162239A priority Critical patent/JP4921045B2/ja
Publication of JP2007333790A publication Critical patent/JP2007333790A/ja
Publication of JP2007333790A5 publication Critical patent/JP2007333790A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4921045B2 publication Critical patent/JP4921045B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Lenses (AREA)

Description

本発明は、光学系に関する。例えば、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、銀塩フィルム用カメラ等の撮影光学系や、複写機等の結像光学系に好適なものである。
一眼レフカメラ用の撮影レンズは像側にクイックリターンミラーを配置して使用される場合が多い。
このため、一眼レフカメラ用の撮影レンズは、像側に配置するクイックリターンミラーの動作に干渉しない程度の長いバックフォーカスを有することが必要とされている。
比較的長いバックフォーカスを有し、撮影画角45度程度の広画角の撮影レンズとして所謂ガウス型の光学系が良く知られている。
ここでガウス型の光学系のレンズ構成の特徴は次のとおりである。ガウス型の光学系は開口絞りよりも物体側に正の屈折力の前群と絞りよりも像側に正の屈折力の後群より成っている。そして前群が物体側から像側へ順に、物体側が凸面でメニスカス形状の正レンズを含む1以上の正レンズと、該開口絞りの直前の面が凹形状の負レンズとを有している。
又、後群が物体側から像側へ順に、該開口絞りの直後の面が凹形状の負レンズと、メニスカス形状の正レンズを含む1以上の正レンズを有している。ガウス型の光学系は以上のレンズ構成を有するレンズ系である。
このようなガウス型の光学系のうち大口径比で光学系中に非球面を用い、高い光学性能を有した撮影レンズが知られている(特許文献1、2)。
特開昭63−70216号公報 特開2000−330014号公報
ガウス型の光学系は、長いバックフォーカスが容易に得られ、しかも大口径比で比較的広画角化が容易であるため、一眼レフカメラ用の標準型の撮影レンズとして広く利用されている。
ガウス型の光学系は、比較的Fナンバーを小さく(明るく)、且つ比較的画角を広くし易い。
しかしながらガウス型の光学系は、画面周辺部において非点収差やサジタルフレアーが多く発生する傾向がある。
このため従来より非球面を用いて球面収差やサジタルフレアーを軽減することが行われている。
しかしながら非球面を適切な位置に用いないと球面収差やサジタルフレアーを軽減し、画面全体にわたり良好なる光学性能を得るのが難しくなる。
特に、ガウス型の光学系は開口絞りよりも像側の後群のレンズ構成が画面周辺の光学性能に与える影響が大きい。
このためガウス型の光学系においては、後群のレンズ構成を適切に設定すること、例えば非球面をどこに用いるかが大口径比、広画角化を図るうえで、大変重要になっている。
本発明は、バックフォーカスが長く、大口径比、広画角でしかも画面全体にわたり高い光学性能を有する光学系の提供を目的とする。
本発明の光学系は、開口絞りより物体側に配置された正の屈折力の前群と、開口絞りの像側に配置された正の屈折力の後群とで構成された光学系であって、前記前群は、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1a群と、負の屈折力の第1b群とで構成され、前記第1b群は、正レンズとその像側に配置された負レンズとで構成され、前記後群は、物体側より像側へ順に、負レンズ、正レンズ、負レンズ、複数の正レンズで構成され、前記後群中の像側に配置された負レンズよりも像側に非球面を有し、前記後群中の物体側に配置された負レンズは物体側の面が凹面であり、前記後群中の最も物体側に配置された正レンズは像側の面が凸面であり、前記後群中の像側に配置された負レンズは物体側の面が凹面であり、これらの各レンズは互いに接合されていることを特徴としている。
この他、本発明の光学系は、開口絞りの物体側に配置された正の屈折力の前群と、開口絞りの像側に配置された正の屈折力の後群とで構成された光学系であって、前記前群は、物体側から像側へ順に、物体側の面が凸面の正レンズ、物体側の面が凸面でメニスカス形状の正レンズ、像側の面が凹面でメニスカス形状の負レンズで構成され、前記後群は、物体側から像側へ順に、物体側の面が凹面の負レンズ、像側の面が凸面の正レンズ、物体側の面が凹面の負レンズ、像側の面が凸面の正レンズ、両凸形状の正レンズで構成され、前記後群中の像側に配置された負レンズよりも像側に非球面を有し、前記後群中の物体側に配置された負レンズと、前記後群中の最も物体側に配置された正レンズと、前記後群中の像側に配置された負レンズは、互いに接合されていることを特徴としている。
本発明によれば、バックフォーカスが長く、大口径比、広画角でしかも画面全体にわたり高い光学性能を有する光学系が得られる。
以下、本発明の光学系及びそれを有する光学機器について説明する。
図1は本発明の参考例1の光学系のレンズ断面図、図2は参考例1の無限遠物体合焦時の収差図である。
図3は本発明の実施例の光学系のレンズ断面図、図4は実施例の無限遠物体合焦時の収差図である。
図5は本発明の参考例2の光学系のレンズ断面図、図6は参考例2の無限遠物体合焦時の収差図である。
図7は本発明の参考例3の光学系のレンズ断面図、図8は参考例3の無限遠物体合焦時の収差図である。
図9は本発明の参考例4の光学系のレンズ断面図、図10は参考例4の無限遠物体合焦時の収差図である。
図11は本発明の実施例の光学系のレンズ断面図、図12は実施例の無限遠物体合焦時の収差図である。
図13は本発明の参考例5の光学系のレンズ断面図、図14は参考例5の無限遠物体合焦時の収差図である。
図15は本発明の光学系を有するデジタル一眼レフカメラ(撮像装置)の要部概略図である。各実施例の光学系は撮像装置に用いられるレンズ系である。
レンズ断面図において、左方が物体側(前方)で、右方が像側(後方)である。レンズ断面図において、OBは光学系、SPは開口絞りである。
IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面が、銀塩フィルム用カメラの撮影光学系として使用する際にはフィルム面に相当する。
収差図において、d,gは各々d線及びg線、ΔM,ΔSはメリディオナル像面、サジタル像面、倍率色収差はg線によって表している。
S.Cは正弦条件である。
尚、本発明の光学系は、デジタルカメラ・ビデオカメラ、銀塩フィルム用カメラ等の撮像装置の他、望遠鏡、双眼鏡等の観察装置、複写機、プロジェクター等の光学機器にも用いられる。
各実施例の光学系OBは、開口絞りSPの物体側に正の屈折力の前群GF、像側に正の屈折力の後群をGRを有している。
前群GFは、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1a群L1aと、負の屈折力の第1b群L1bとで構成されている。
第1a群L1aは1以上の正レンズより構成されている。第1b群L1bは、正レンズとその像側に配置された負レンズとで構成されている。
後群GRは、物体側より像側へ順に、負レンズ、正レンズ、負レンズ、複数の正レンズで構成され、後群GR中(後群中)の像側に配置された負レンズよりも像側に非球面を有している。
ここで後群GRのレンズ構成の特徴は次のとおりである。
実施例1、2における後群GRの特徴は後群GR中の物体側に配置された負レンズは、物体側の面が凹面である。後群GR中の最も物体側に配置された正レンズは、像側の面が凸面である。後群GR中の像側に配置された負レンズは、物体側の面が凹面であり、これらの各レンズは互いに接合されている。
参考例1乃至5における後群GRの特徴は後群GR中の物体側に配置された負レンズは、物体側の面が凹面である。後群GR中の最も物体側に配置された正レンズは、像側の面が凸面である。後群GR中の像側に配置された負レンズは、物体側の面が凹面である。そして後群GR中の最も物体側に配置された正レンズと後群GR中の像側に配置された負レンズとの間には、負の屈折力の空気レンズが形成されている。
後群のレンズ構成は具体的には、物体側より像側へ順に、負レンズNL1、正レンズPL1、負レンズNL2、正レンズPL2、正レンズPL3で構成されている。
又、具体的な形状として後群GRは物体側から像側へ順に、物体側が凹面の負レンズNL1、像側が凸面の正レンズPL1、物体側が凹面の負レンズNL2、像側が凸面の正レンズPL2、両凸形状の正レンズPL3より成っている。
後群GRを構成する3つの正レンズ(PL1、PL2、PL3)を構成する材料の屈折率を、物体側から順にそれぞれ、NP1,NP2,NP3、後群を構成する2つの負レンズ(NL1、NL2)を構成する材料の屈折率を、物体側から順にそれぞれ、NN1,NN2とする。後群GR中の最も像側に配置された正レンズ(PL3)を構成する材料のアッベ数をνP3、光学系全系の焦点距離をf、後群GR中の最も像側に配置された正レンズ(PL3)の焦点距離をfPL3、絞りSPと非球面の光軸方向の間隔をDALとするとき、
1.83 <(NP1+NP2)/2 ‥‥‥(1)
1.79 >(NN1+NN2)/2 ‥‥‥(2)
1.75 < NP3 ‥‥‥(3)
40 < νP3 ‥‥‥(4)
0.68 < fPL3/f< 1.75 ‥‥‥(5)
0.32 < DAL/f ‥‥‥(6)
なる条件の1以上を満足している。
これによって各条件式に対応した効果を得ている。
条件式(1)は正レンズPL1と正レンズPL2の材料の屈折率の平均値を規定したものである。条件式(1)を満足すれば、ペッツバール和を小さくしやすくなり、像面湾曲を少なくすることができる。
条件式(2)は負レンズNL1と負レンズNL2の材料の屈折率の平均値を規定したものである。条件式(2)を満足すれば、ペッツバール和を小さくしやすくなり、像面湾曲を少なくすることができる。
条件式(3)は正レンズPL3の材料の屈折率を規定したものである。条件式(3)を満足すれば、非球面を用いたことによる球面収差、像面湾曲、歪曲収差の補正効果が得やすくなる。
条件式(4)は正レンズPL3の材料のアッベ数を規定したものである。条件式(4)を満足すれば、軸上色収差および倍率色収差の補正が容易となる。
条件式(5)は正レンズPL3の焦点距離を規定したものである。条件式(5)を満足すれば、長いバックフォーカスを容易に得ることができる。
条件式(6)は絞りと非球面の光軸方向の間隔を規定したものである。条件式(6)を満足すれば、像面湾曲、歪曲収差の補正が容易となる。
尚、条件式(6)の上限値を0.7とすると収差補正が容易となる。
各実施例において、更に好ましくは条件式(1)〜(6)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
1.84 <(NP1+NP2)/2 ‥‥‥(1a)
1.78 >(NN1+NN2)/2 ‥‥‥(2a)
1.78 < NP3 ‥‥‥(3a)
43 < νP3 ‥‥‥(4a)
0.8 < fPL3/f< 1.70 ‥‥‥(5a)
0.350< DAL/f<0.65 ‥‥‥(6a)
所謂ガウス型の光学系において、長いバックフォーカスを確保するためには、前群GFの正の屈折力を小さくし、後群GRの正の屈折力を強くする必要がある。しかしながら、後群GRの正の屈折力を強くすると、これにともなって、球面収差、像面湾曲、歪曲収差が悪化しやすくなる。
これを解決するために各実施例では、後群GRを構成する正レンズPL1の像側に負レンズNL2を配置している。
これにより球面収差、像面湾曲、歪曲収差の補正を負レンズNL1と負レンズNL2とで分担し、効率良く補正している。
そして正レンズPL2よりも像側に正レンズPL3を配置して、これにより光学系の像側に強い正の屈折力を持たせやすくなり、長いバックフォーカスの確保を容易にしている。また、後群GRの正の屈折力を3つの正レンズPL1、PL2、PL3で分担することにより球面収差、像面湾曲、歪曲収差等の補正を容易にしている。
尚、後群GR中に負の屈折力の空気レンズを形成するのが良い。これによれば、主に非点隔差を良好に補正することが容易となる。
後群GRの中でも負レンズNL2よりも像側の正レンズPL2と正レンズPL3には軸外光線が光軸から比較的離れた位置を通過している。
一般に軸外光線が光軸から離れた位置を通過する屈折面は、像面湾曲、歪曲収差への寄与が大きい傾向にある。
このことから、負レンズNL2よりも像側の正レンズPL2と正レンズPL3の少なくとも1面を光軸から離れるにしたがって正の屈接力がゆるくなる形状の非球面としている。これにより、球面収差、像面湾曲、歪曲収差等の補正を効率よく行っている。
特に後群GRの中でも正レンズPL3には軸外光線が光軸から最も離れた位置を通過する。このことから、正レンズPL3の少なくとも1面を光軸から離れるにしたがって正の屈折力がゆるくなる形状の非球面とするのが良い。
これによればコマ収差をより良好に補正するのが容易となる。
各実施例によれば、以上のようにレンズ構成を特定することによって比較的少ないレンズ枚数で、Fナンバー1.2のガウス型の光学系を達成している。
尚、各実施例の光学系において、良好なる光学性能を得るため、又はレンズ系全体の小型化を図るために、前述した条件式のうち1つ以上を満足するようにしている。
これにより各構成に相当する効果を得ている。
次に各実施例のレンズ構成について説明する。以下、レンズ構成は特に断りがなければ物体側から像側へ順に、配置されているものとする。
まず前群GRについて説明する。
参考例1、実施例1、参考例2乃至4、実施例2では第1a群L1aは物体側が凸面でメニスカス形状の正レンズG11より成っている。又第1b群L1bは物体側が凸面でメニスカス形状の正レンズG12、像側が凹面でメニスカス形状の負レンズG13から成っている。
参考例5では第1a群L1aは正レンズG11、物体側が凸面でメニスカス形状の正レンズG12、正レンズG13より成っている。
又第1b群L1bは、物体側が凸面でメニスカス形状の正レンズ、像側の面が凹面でメニスカス形状が負レンズで構成されている。
尚、前群GFを物体側から像側へ順に、物体側が凸面の単一又は複数の正レンズと、物体側が凸面でメニスカス形状の単一又は複数の正レンズと像側が凹面でメニスカス形状の負レンズより構成しても良い。
尚、参考例1、実施例1、参考例2乃至4、実施例2において前群GF中の第1a群L1aと第1b群L1bを1つのレンズ群と取り扱っても良い。
このとき前群GFは物体側が凸面でメニスカス形状の正レンズG11、物体側が凸面でメニスカス形状の正レンズG12、像側が凹面でメニスカス形状の負レンズG13から成っていると取り扱うことができる。
後群GRのレンズ構成は次のとおりである。
図1の参考例1では、負レンズNL1と正レンズPL1は接合されている。又、負レンズNL2と正レンズPL2は、接合されている。
正レンズPL3の物体側の面は非球面形状である。正レンズPL1と負レンズNL2との間の空気レンズは負の屈折力である。
図3の実施例では、負レンズNL1と正レンズPL1と負レンズNL2は接合されている。正レンズPL2と正レンズPL3は独立である。
正レンズPL3の物体側の面は非球面形状である。
図5の参考例2では、負レンズNL1と正レンズPL1は接合されている。負レンズNL2、正レンズPL2、正レンズPL3は独立である。正レンズPL3の像側の面は非球面形状である。正レンズPL1と負レンズNL2との間の空気レンズは負の屈折力である。
図7の参考例3において、負レンズNL1は独立である。正レンズPL1と負レンズNL2は接合されている。正レンズPL2と正レンズPL3は独立である。正レンズPL2の像側の面は非球面形状である。
図9の参考例4において、負レンズNL1と正レンズPL1は接合されている。負レンズNL2、正レンズPL2、正レンズPL3は独立である。正レンズPL2の物体側の面は非球面形状である。正レンズPL1と負レンズNL2との間の空気レンズは負の屈折力である。
図11の実施例において、負レンズNL1と正レンズPL1と負レンズNL2は接合されている。正レンズPL2、正レンズPL3は独立である。正レンズPL2の物体側の面は非球面形状である。
図13の参考例5において、
負レンズNL1と正レンズPL1は接合されている.
負レンズNL2と正レンズPL2は接合されている.
正レンズPL3は独立である.
正レンズPL3の物体側の面は非球面形状である.
正レンズPL1と負レンズNL2との間の空気レンズは負の屈折力である.
各実施例と各参考例において、非球面形状としては面を研磨して形成する他に、球面上に樹脂層を設けて形成しても良い。
樹脂層を設けた非球面は最も像側のレンズ面以外に設けるのが耐久性の点から好ましい。
又、後群GRは物体側から像側へ順に、物体側が凹面の負レンズNL1、像側が凸面の正レンズPL1、物体側が凹面の負レンズNL2、像側が凸面の正レンズPL2の4枚のレンズより構成しても良い。
各実施例においてフォーカスはレンズ系全体を移動させて行っている。
以上のように、各実施例によれば、Fナンバー1.2程度の明るさを有し、バックフォーカスが焦点距離の0.7倍以上と長く、しかも画面全体にわたり良好なる光学性能を有した撮影画角45°程度の大口径標準型の光学系を達成することができる。
次に、本発明の光学系を用いた一眼レフカメラシステムの実施形態を、図15を用いて説明する。
図15において、10は一眼レフカメラ本体、11は本発明による光学系を搭載した交換レンズである。12は交換レンズ11を通して得られる被写体像を記録(受光)するフィルムや撮像素子などの記録手段である。13は交換レンズ11からの被写体像を観察するファインダー光学系、14は交換レンズ11からの被写体像を記録手段12とファインダー光学系13に切り替えて伝送するための回動するクイックリターンミラーである。ファインダーで被写体像を観察する場合は、クイックリターンミラー14を介してピント板15に結像した被写体像をペンタプリズム16で正立像としたのち、接眼光学系17で拡大して観察する。
撮影時にはクイックリターンミラー14が矢印方向に回動して被写体像は記録手段12に結像して記録される。18はサブミラー、19は焦点検出装置である。
このように本発明の光学系を一眼レフカメラ交換レンズ等の光学機器に適用することにより、高い光学性能を有した光学機器が実現できる。
尚、本発明はクイックリターンミラーのない一眼レフカメラにも同様に適用することができる。
次に、本発明の参考例1、実施例1、参考例2乃至4、実施例2、参考例5に各々対応する数値実施例1〜を示す。各数値実施例においてiは物体側から光学面の順序を示し、Riは第i番目の光学面(第i面)の曲率半径、Diは第i面と第i+1面との間の間隔、Niとνiはそれぞれd線に対する第i番目の光学部材の材料の屈折率、アッベ数を示す。
またA、B、C、D、Eを非球面係数、光軸からの高さHの位置での光軸方向の変位を面頂点を基準にしてXとするとき、非球面形状は

で表示される。但しRは近軸曲率半径である。
また例えば「e−Z」の表示は「10-Z」を意味する。また、各数値実施例における上
述した条件式との対応を表1に示す。fは焦点距離、FnoはFナンバー、ωは半画角を
示す。

数値実施例 1

f= 51.70 Fno= 1.25 2ω=45.4°

R 1 = 61.844 D 1 = 4.99 N 1 = 1.772499 ν 1 = 49.6
R 2 = 411.251 D 2 = 0.24
R 3 = 28.537 D 3 = 5.34 N 2 = 1.834807 ν 2 = 42.7
R 4 = 41.757 D 4 = 1.14
R 5 = 54.433 D 5 = 2.16 N 3 = 1.639799 ν 3 = 34.5
R 6 = 19.579 D 6 = 12.95
R 7 = 絞り D 7 = 7.41
R 8 = -23.181 D 8 = 1.40 N 4 = 1.728250 ν 4 = 28.5
R 9 = 196.367 D 9 = 7.64 N 5 = 1.882997 ν 5 = 40.8
R10 = -29.011 D10 = 0.45
R11 = -27.438 D11 = 1.50 N 6 = 1.698947 ν 6 = 30.1
R12 = 442.408 D12 = 6.48 N 7 = 1.834807 ν 7 = 42.7
R13 = -41.024 D13 = 0.15
* R14 = 146.157 D14 = 5.87 N 8 = 1.804000 ν 8 = 46.6
R15 = -61.524 D15 = 38.88


非球面係数

14面 : A=0.00000e+00 B=-1.44531e-06 C=2.50160e-10 D=-1.46123e-13
E=0.00000e+00


数値実施例 2

f= 51.70 Fno=1.45 2ω=45.4°

R 1 = 64.421 D 1 = 4.96 N 1 = 1.772499 ν 1 = 49.6
R 2 = 481.216 D 2 = 0.20
R 3 = 27.753 D 3 = 5.21 N 2 = 1.834807 ν 2 = 42.7
R 4 = 41.886 D 4 = 1.02
R 5 = 52.537 D 5 = 1.99 N 3 = 1.639799 ν 3 = 34.5
R 6 = 19.423 D 6 = 12.69
R 7 = 絞り D 7 = 7.50
R 8 = -22.886 D 8 = 1.40 N 4 = 1.740769 ν 4 = 27.8
R 9 = 189.903 D 9 = 8.18 N 5 = 1.882997 ν 5 = 40.8
R10 = -27.005 D10 = 1.50 N 6 = 1.688931 ν 6 = 31.1
R11 = 328.798 D11 = 0.34
R12 = 776.890 D12 = 5.82 N 7 = 1.834807 ν 7 = 42.7
R13 = -44.070 D13 = 0.15
* R14 = 122.457 D14 = 5.31 N 8 = 1.804000 ν 8 = 46.6
R15 = -63.985 D15 = 39.00


非球面係数

14面 : A=0.00000e+00 B=-1.18245e-06 C=2.83622e-10 D=-1.64498e-13
E=0.00000e+00

数値実施例 3

f= 51.70 Fno=1.25 2ω=45.4°

R 1 = 61.256 D 1 = 5.13 N 1 = 1.772499 ν 1 = 49.6
R 2 = 378.361 D 2 = 0.20
R 3 = 28.581 D 3 = 5.38 N 2 = 1.834807 ν 2 = 42.7
R 4 = 41.591 D 4 = 1.14
R 5 = 53.806 D 5 = 1.46 N 3 = 1.639799 ν 3 = 34.5
R 6 = 20.046 D 6 = 14.18
R 7 = 絞り D 7 = 7.40
R 8 = -22.791 D 8 = 1.40 N 4 = 1.728250 ν 4 = 28.5
R 9 = 200.954 D 9 = 8.41 N 5 = 1.882997 ν 5 = 40.8
R10 = -26.648 D10 = 0.39
R11 = -25.539 D11 = 1.50 N 6 = 1.728250 ν 6 = 28.5
R12 = -398.530 D12 = 0.10
R13 = 3053.119 D13 = 6.84 N 7 = 1.882997 ν 7 = 40.8
R14 = -37.058 D14 = 0.15
R15 = 110.274 D15 = 4.69 N 8 = 1.804000 ν 8 = 46.6
* R16 = -133.010 D16 = 36.96


非球面係数

16面 : A=0.00000e+00 B=1.24397e-06 C=2.47762e-10 D=1.57020e-13
E=0.00000e+00


数値実施例 4

f= 51.70 Fno=1.25 2ω=45.4°

R 1 = 59.464 D 1 = 5.00 N 1 = 1.772499 ν 1 = 49.6
R 2 = 434.922 D 2 = 2.54
R 3 = 28.643 D 3 = 4.83 N 2 = 1.834807 ν 2 = 42.7
R 4 = 45.437 D 4 = 1.27
R 5 = 64.263 D 5 = 1.29 N 3 = 1.639799 ν 3 = 34.5
R 6 = 20.321 D 6 = 11.05
R 7 = 絞り D 7 = 7.83
R 8 = -21.234 D 8 = 1.40 N 4 = 1.761821 ν 4 = 26.5
R 9 = 518.647 D 9 = 0.22
R10 = 2342.354 D10 = 8.30 N 5 = 1.882997 ν 5 = 40.8
R11 = -25.509 D11 = 1.50 N 6 = 1.784723 ν 6 = 25.7
R12 = -50.638 D12 = 0.10
R13 = -117.876 D13 = 5.25 N 7 = 1.882997 ν 7 = 40.8
* R14 = -36.768 D14 = 0.15
R15 = 104.781 D15 = 4.50 N 8 = 1.804000 ν 8 = 46.6
R16 = -195.847 D16 = 38.86


非球面係数

14面 : A=0.00000e+00 B=5.07283e-07 C=6.24548e-11 D=-5.32814e-14
E=0.00000e+00


数値実施例 5

f= 51.70 Fno=1.25 2ω=45.4°

R 1 = 62.587 D 1 = 4.98 N 1 = 1.772499 ν 1 = 49.6
R 2 = 425.412 D 2 = 0.20
R 3 = 28.475 D 3 = 5.61 N 2 = 1.834807 ν 2 = 42.7
R 4 = 41.167 D 4 = 1.09
R 5 = 52.456 D 5 = 1.67 N 3 = 1.639799 ν 3 = 34.5
R 6 = 19.851 D 6 = 13.28
R 7 = 絞り D 7 = 7.24
R 8 = -23.683 D 8 = 1.40 N 4 = 1.740769 ν 4 = 27.8
R 9 = 230.434 D 9 = 7.58 N 5 = 1.882997 ν 5 = 40.8
R10 = -28.140 D10 = 0.53
R11 = -26.349 D11 = 1.50 N 6 = 1.688931 ν 6 = 31.1
R12 = 147.936 D12 = 0.25
* R13 = 151.307 D13 = 6.89 N 7 = 1.834807 ν 7 = 42.7
R14 = -40.962 D14 = 0.15
R15 = 196.088 D15 = 5.06 N 8 = 1.804000 ν 8 = 46.6
R16 = -60.567 D16 = 38.90


非球面係数

13面 : A=0.00000e+00 B=-2.28335e-06 C=2.28476e-09 D=-8.03057e-13
E=0.00000e+00


数値実施例 6

f= 51.70 Fno=1.25 2ω=45.4°

R 1 = 64.120 D 1 = 5.01 N 1 = 1.772499 ν 1 = 49.6
R 2 = 421.973 D 2 = 0.20
R 3 = 28.159 D 3 = 5.34 N 2 = 1.834807 ν 2 = 42.7
R 4 = 41.800 D 4 = 1.01
R 5 = 51.846 D 5 = 1.90 N 3 = 1.647689 ν 3 = 33.8
R 6 = 19.785 D 6 = 13.93
R 7 = 絞り D 7 = 7.61
R 8 = -22.805 D 8 = 1.40 N 4 = 1.728250 ν 4 = 28.5
R 9 = 406.253 D 9 = 7.79 N 5 = 1.882997 ν 5 = 40.8
R10 = -26.631 D10 = 1.50 N 6 = 1.698947 ν 6 = 30.1
R11 = 210.877 D11 = 0.33
* R12 = 250.416 D12 = 6.19 N 7 = 1.834807 ν 7 = 42.7
R13 = -42.839 D13 = 0.15
R14 = 155.012 D14 = 5.22 N 8 = 1.804000 ν 8 = 46.6
R15 = -61.754 D15 = 38.91


非球面係数

12面 : A=0.00000e+00 B=-1.98663e-06 C=1.54646e-09 D=-5.47746e-13
E=0.00000e+00

数値実施例 7

f= 51.70 Fno=1.25 2ω=45.4

R 1 = 357.223 D 1 = 3.00 N 1 = 1.516330 ν 1 = 64.1
R 2 = 723.916 D 2 = 0.20
R 3 = 232.224 D 3 = 3.00 N 2 = 1.516330 ν 2 = 64.1
R 4 = 422.179 D 4 = 0.20
R 5 = 77.127 D 5 = 4.08 N 3 = 1.772499 ν 3 = 49.6
R 6 = 360.100 D 6 = 0.20
R 7 = 27.850 D 7 = 5.53 N 4 = 1.882997 ν 4 = 40.8
R 8 = 37.979 D 8 = 1.19
R 9 = 48.658 D 9 = 2.31 N 5 = 1.647689 ν 5 = 33.8
R10 = 19.545 D10 = 13.09
R11 = 絞り D11 = 7.51
R12 = -22.920 D12 = 1.40 N 6 = 1.728250 ν 6 = 28.5
R13 = 103.571 D13 = 8.48 N 7 = 1.882997 ν 7 = 40.8
R14 = -28.716 D14 = 0.43
R15 = -27.309 D15 = 1.50 N 8 = 1.717362 ν 8 = 29.5
R16 = -294.563 D16 = 5.61 N 9 = 1.834807 ν 9 = 42.7
R17 = -39.480 D17 = 0.15
* R18 = 128.768 D18 = 5.89 N10 = 1.804000 ν10 = 46.6
R19 = -64.343 D19 = 38.91


非球面係数

18面 : A=0.00000e+00 B=-1.42372e-06 C=1.38551e-10 D=-1.27713e-13
E=0.00000e+00


本発明の参考例1のレンズ断面図 本発明の参考例1の無限遠物体合焦時の収差図 本発明の実施例1のレンズ断面図 本発明の実施例1の無限遠物体合焦時の収差図 本発明の参考例2のレンズ断面図 本発明の参考例2の無限遠物体合焦時の収差図 本発明の参考例3のレンズ断面図 本発明の参考例3の無限遠物体合焦時の収差図 本発明の参考例4のレンズ断面図 本発明の参考例4の無限遠物体合焦時の収差図 本発明の実施例2のレンズ断面図 本発明の実施例2の無限遠物体合焦時の収差図 本発明の参考例5のレンズ断面図 本発明の参考例5の無限遠物体合焦時の収差図 本発明の撮像装置の要部概略図
OB レンズ系
GF 前群
GR 後群
L1a 正の屈折力の第1aレンズ群
L1b 正レンズと負レンズで構成される第1bレンズ群
NL1 負レンズNL1
PL1 正レンズPL1
NL2 負レンズ
PL2 正レンズ
PL3 正レンズ
SP 絞り
IP 像面
d d線
g g線
ΔS サジタル像面
ΔM メリディオナル像面

Claims (6)

  1. 開口絞りより物体側に配置された正の屈折力の前群と、開口絞りの像側に配置された正の屈折力の後群とで構成された光学系であって、前記前群は、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1a群と、負の屈折力の第1b群とで構成され、前記第1b群は、正レンズとその像側に配置された負レンズとで構成され、前記後群は、物体側より像側へ順に、負レンズ、正レンズ、負レンズ、複数の正レンズで構成され、前記後群中の像側に配置された負レンズよりも像側に非球面を有し、前記後群中の物体側に配置された負レンズは物体側の面が凹面であり、前記後群中の最も物体側に配置された正レンズは像側の面が凸面であり、前記後群中の像側に配置された負レンズは物体側の面が凹面であり、これらの各レンズは互いに接合されていることを特徴とする光学系。
  2. 前記後群は、物体側より像側へ順に、負レンズ、正レンズ、負レンズ、正レンズ、正レンズで構成されることを特徴とする請求項に記載の光学系。
  3. 開口絞りの物体側に配置された正の屈折力の前群と、開口絞りの像側に配置された正の屈折力の後群とで構成された光学系であって、前記前群は、物体側から像側へ順に、物体側の面が凸面の正レンズ、物体側の面が凸面でメニスカス形状の正レンズ、像側の面が凹面でメニスカス形状の負レンズで構成され、前記後群は、物体側から像側へ順に、物体側の面が凹面の負レンズ、像側の面が凸面の正レンズ、物体側の面が凹面の負レンズ、像側の面が凸面の正レンズ、両凸形状の正レンズで構成され、前記後群中の像側に配置された負レンズよりも像側に非球面を有し、前記後群中の物体側に配置された負レンズと、前記後群中の最も物体側に配置された正レンズと、前記後群中の像側に配置された負レンズは、互いに接合されていることを特徴とする光学系。
  4. 前記後群を構成する3つの正レンズを構成する材料の屈折率を、物体側から順にそれぞれ、NP1,NP2,NP3、前記後群を構成する2つの負レンズを構成する材料の屈折率を、物体側から順にそれぞれ、NN1,NN2、前記後群中の最も像側に配置された正レンズを構成する材料のアッベ数をνP3、光学系全系の焦点距離をf、前記後群中の最も像側に配置された正レンズの焦点距離をfPL3、前記絞りと前記非球面の光軸方向の間隔をDALとするとき、
    1.83 <(NP1+NP2)/2
    1.79 >(NN1+NN2)/2
    1.75 < NP3
    40 < νP3
    0.68 < fPL3/f< 1.75
    0.32 < DAL/f
    なる条件を満足することを特徴とする請求項に記載の光学系。
  5. 光電変換素子に像を形成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学系。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項の光学系と、該光学系によって形成される像を受光する光電変換素子とを備えることを特徴とする光学機器。
JP2006162239A 2006-06-12 2006-06-12 光学系及びそれを有する光学機器 Active JP4921045B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006162239A JP4921045B2 (ja) 2006-06-12 2006-06-12 光学系及びそれを有する光学機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006162239A JP4921045B2 (ja) 2006-06-12 2006-06-12 光学系及びそれを有する光学機器

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007333790A JP2007333790A (ja) 2007-12-27
JP2007333790A5 JP2007333790A5 (ja) 2009-07-16
JP4921045B2 true JP4921045B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=38933360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006162239A Active JP4921045B2 (ja) 2006-06-12 2006-06-12 光学系及びそれを有する光学機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4921045B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5115102B2 (ja) * 2007-08-30 2013-01-09 株式会社ニコン レンズ系及び光学装置
US8498065B2 (en) 2008-07-02 2013-07-30 Nikon Corporation Lens system and optical apparatus
JP5279532B2 (ja) * 2009-01-29 2013-09-04 株式会社栃木ニコン 結像光学系および検査装置
JP5588790B2 (ja) * 2009-08-31 2014-09-10 パナソニック株式会社 レンズ系、交換レンズ装置、及びカメラシステム
JP5636668B2 (ja) 2009-11-30 2014-12-10 株式会社ニコン レンズ系及び光学装置
JP5622099B2 (ja) 2010-12-13 2014-11-12 株式会社リコー 結像レンズ、撮像装置および情報装置
JP5864969B2 (ja) 2011-09-08 2016-02-17 キヤノン株式会社 光学系及びそれを用いた撮像装置
WO2013088701A1 (ja) 2011-12-16 2013-06-20 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよびこれを備えた撮像装置
JP5880365B2 (ja) 2012-09-07 2016-03-09 ソニー株式会社 撮像レンズ及び撮像装置
JP6390907B2 (ja) * 2014-01-06 2018-09-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 単焦点レンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
CN103926680B (zh) * 2014-04-08 2016-02-03 中国科学院空间科学与应用研究中心 一种具有像方远心的长焦距光学系统
JP2018180238A (ja) * 2017-04-12 2018-11-15 株式会社リコー 投射光学系および画像投射装置
TWI636279B (zh) 2017-08-18 2018-09-21 大立光電股份有限公司 影像擷取光學系統組、取像裝置及電子裝置
CN108627956A (zh) * 2018-07-06 2018-10-09 广东奥普特科技股份有限公司 一种宽工作距离线扫机器视觉镜头

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3234618B2 (ja) * 1992-01-16 2001-12-04 オリンパス光学工業株式会社 大口径中望遠レンズ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007333790A (ja) 2007-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4921045B2 (ja) 光学系及びそれを有する光学機器
JP4845502B2 (ja) 光学系及びそれを有する光学機器
JP5197242B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4819414B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP6566646B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP6452285B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4989152B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4773807B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5893423B2 (ja) ズームレンズおよびそれを有する撮像装置
JPH09184982A (ja) ズームレンズ
JP2008152190A (ja) ズームレンズ及びこれを有する撮像装置
JP5350001B2 (ja) 撮影レンズ及びそれを有する撮像装置
JP4898399B2 (ja) 光学系及びそれを有する撮像装置
JP6226611B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP2006078535A (ja) ズームレンズ
JP5006514B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5430130B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4971632B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP2006058584A (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP2016009113A (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP6292896B2 (ja) 光学系及びそれを有する撮像装置
JP4708734B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4617128B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP2005157097A (ja) ズームレンズ及びそれを備えた撮像装置
JP4585796B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090603

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111101

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120202

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4921045

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03