JP5350001B2 - 撮影レンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
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Description

本発明は、フォーカシングに伴う像面変動が低減された撮影レンズに関する。
一眼レフカメラに用いられる撮影レンズにおいては、カメラのミラーを配置するための空間を確保するために、比較的長いバックフォーカスが求められている。
絞りの物体側に負の屈折力の前群を配置すると共に、絞りの像側に正の屈折力の後群を配置した所謂レトロフォーカス型の撮影レンズにおいては、全系の後側主点位置を比較的像側に配置することができる。このため、レトロフォーカス型の撮影レンズによれば、比較的長いバックフォーカスが得られることが知られている(特許文献1、2)。
特許文献1、2の撮影レンズでは、正の屈折力の後群を物体側へ移動させることにより至近距離へのフォーカシングを行っている。しかしながら、負の屈折力の前群において、軸外光束の主光線の光軸からの高さ
がフォーカシングによって大きく変動するため、像面変動が大きくなりやすい。
至近距離へのフォーカシングに伴う像面変動を低減するために、複数のレンズ群を移動させてフォーカシングを行う撮影レンズが知られている。
特許文献3の撮影レンズでは、負の屈折力の前群と正の屈折力の後群を物体側へ移動させることにより、至近距離へのフォーカシングを行っている。
特許文献4の撮影レンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群(第2レンズ群前群)、絞り、正の屈折力の第3レンズ群(第2レンズ群後群)より構成されている。そして、第1レンズ群をフォーカシングの際に不動とし、第2レンズ群と第3レンズ群を物体側へ移動させることにより、至近距離へのフォーカシングを行っている。
特許第3799913号 特開2003−029141号公報 特開昭62−291613号公報 特開平9−113798号公報
特許文献3の撮影レンズでは、正の屈折力の後群を物体側へ移動させると共に、負の屈折力の前群を物体側へ移動させることにより、前群における軸外光束の主光線が通過する高さ
をほぼ一定に保つことができる。これにより、フォーカシングに伴う像面変動を低減している。
しかしながら、負の屈折力の前群にはレンズ径の大きな負レンズが複数含まれるため、前群の重量が大きくなり、オートフォーカスの応答性が低下しやすい。
特許文献4の広角レンズは、第1レンズ群に比べて軽量である第2レンズ群と第3レンズ群を移動させてフォーカシングを行っている。しかしながら、第2レンズ群の結像倍率が等倍よりも小さいため、第2レンズ群を物体側に移動させて至近距離へのフォーカシングを行っている。したがって、第1レンズ群において、軸外光束の主光線が通過する高さ
が大きく変化してしまうため、像面変動を低減することが難しい。
本発明は、フォーカシングに伴う像面変動が小さな撮影レンズを提供することを目的としている。
本発明の撮影レンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、絞り、正の屈折力の第3レンズ群より構成され、無限遠から至近距離へのフォーカシングに際して、前記第3レンズ群が物体側に移動し、前記第2レンズ群が像側に移動し、物体距離が最至近距離であるときの前記第2レンズ群の結像倍率をβ2N、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第3レンズ群の焦点距離をf3、全系の焦点距離をf、前記第3レンズ群の最も像側のレンズ面から像面までの距離をbfとしたとき、
β2N>1
bf/f>2.0
0.5<│f1/f│<1.2
2.0<f2/f<6.0
2.0<│f3/f│<6.0
なる条件を満足することを特徴としている。
本発明によれば、フォーカシングによる像面変動が小さな撮影レンズが得られる。
本発明の実施例1の撮影レンズの断面図 本発明の実施例1の撮影レンズの収差図 本発明の実施例1の撮影レンズの保持機構の概略図 本発明の実施例2の撮影レンズの断面図 本発明の実施例2の撮影レンズの収差図 本発明の実施例2の撮影レンズの保持機構の概略図 本発明の実施例3の撮影レンズの断面図 本発明の実施例3の撮影レンズの収差図 本発明の実施例3の撮影レンズの保持機構の概略図 本発明の撮像装置の要部概略図
以下に、本発明の撮影レンズ及びそれを有する撮像装置の実施例について説明する。
本発明の撮影レンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、絞り、正の屈折力の第3レンズ群を有している。
フォーカシングに際して各レンズ群と絞りが移動する撮影レンズである。
図1は、本発明の実施例1の撮影レンズのレンズ断面図である。図2は実施例1の撮影レンズの収差図である。図3は実施例1のレンズ群の移動機構と保持機構の概略図である。
図4は、本発明の実施例2の撮影レンズのレンズ断面図である。図5は実施例2の撮影レンズの収差図である。図6は実施例2のレンズ群の移動機構と保持機構の概略図である。
図7は、本発明の実施例3の撮影レンズのレンズ断面図である。図8は実施例3の撮影レンズの収差図である。図9は実施例3のレンズ群の移動機構と保持機構の概略図である。
図10は、本発明の撮影レンズを用いた一眼レフカメラシステムの概略図である。
レンズ断面図において、左方が物体側(前方)で、右方が像側(後方)である。iは物体側からのレンズ群の順番を示し、Liは第iレンズ群である。
各実施例において、L1は負の屈折力(光学的パワー=焦点距離の逆数)の第1レンズ群、L2は正の屈折力の第2レンズ群、L3は正の屈折力の第3レンズ群である。
SPは開口絞りであり、第3レンズ群L3の物体側に配置されている。
IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に、銀塩フィルム用カメラのときはフィルム面に相当する感光面が置かれる。
各収差図は、左から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を表している。
球面収差と倍率色収差を示す図において、実線はd線(587.6nm)、一点鎖線はC線(656.3nm)、破線はF線(486.1nm)、二点鎖線はg線(435.8nm)を表している。
また、非点収差を示す図において、実線はd線のサジタル像面、破線はd線のメリディオナル像面を表している。ωは半画角、fnoはFナンバーである。歪曲収差を示す図は、d線における歪曲収差を表している。
また、撮影レンズの保持機構の概略図において、レンズ群の移動機構をCRとし、第2レンズ群L2および第3レンズ群L3を収納する鏡筒をそれぞれK2、K3としている。また、第2レンズ群L2および第3レンズ群L3の保持部材をそれぞれA2、A3としている。
各実施例では、無限遠から最至近距離へのフォーカシングに際して矢印のように各レンズ群及び開口絞りSPを移動させている。
具体的には、無限遠から最至近距離へのフォーカシングに際して、第1レンズ群L1は不動であり、第2レンズ群L2は像側に移動し、第3レンズ群L3が物体側に移動する。
そして、物体距離が最至近距離であるときの第2レンズ群の結像倍率β2Nを等倍よりも大きくすることで、第2レンズ群のフォーカス敏感度が高くなる構成としている。第2レンズ群のフォーカス敏感度を高くしたことにより、フォーカシング時の第2レンズ群の移動量を抑えることができる。このため、第1レンズ群において、軸外光束の主光線が通過する高さ
が大きく変動しない構成を実現することができる。
つまり、最至近距離における第2レンズ群L2の結像倍率をβ2Nとするとき、
β2N>1 ・・・(1)
なる条件を満足している。
第2レンズ群L2の結像倍率が等倍よりも小さい場合、第2レンズ群L2を像側に移動させると、高いフォーカス敏感度を得ることができない。
また、正の屈折力の第3レンズ群を物体側へ移動させると共に、正の屈折力の第2レンズ群を像側へ移動させることにより、第1レンズ群における軸外光束の主光線が通過する高さ
をほぼ一定に保つことができるため、像面変動を低減することができる。
上記の構成により本発明の効果を得ることができるが、以下の要件を満足するのが更に望ましい。
本発明の各実施例では、フォーカシングのためにレンズ群を移動させるための移動機構と、各レンズ群を保持する保持機構とが各レンズ群の最も物体側のレンズ面よりも物体側で接続されている。
従来の撮影レンズにおいては、各レンズ群の保持機構と移動機構の接続部が、前群については前群の最も像側のレンズ面よりも像側に、後群については後群の最も物体側のレンズ面よりも物体側に配置されていた。このため、各レンズ群の自重による光軸の傾きが反対方向に生じ、各レンズ群の光軸の傾きによる像面変動が加算されてしまう結果、光学性能が低下しやすい構成であった。
本発明の各実施例の撮影レンズでは、絞りSPを挟んだ2つの正レンズ群について、軸外光束の主光線が通過する高さ
の符号が逆転する。そこで、レンズ群を保持する保持機構と移動機構の接続部を各レンズ群に対して同じ側(物体側)に配置することで、各レンズ群の自重による光軸の傾きを同方向に生じさせ、各レンズ群の倒れによる像面変動を相殺している。
また、本発明の各実施例の撮影レンズは、全系の焦点距離をf、各レンズ群の焦点距離をそれぞれf1、f2、f3、第3レンズ群の最も像側のレンズ面から像面までの距離をbfとしたとき、
2.0<bf/f<5.5 ・・・(2)
0.5<│f1/f│<1.2 ・・・(3)
2.0<f2/f<6.0 ・・・(4)
2.0<│f3/f│<6.0 ・・・(5)
を満足している。
条件式(2)の上限値を超えると、各レンズ群の屈折力が大きくなり過ぎるため、歪曲収差を補正することが困難になる。
また、条件式(2)の下限値を超えると、第3レンズ群L3を軸上光束の周辺光線が通る高さhが小さくなる。したがって、第2レンズ群L2の結像倍率を正にするために第3レンズ群L3の屈折力を大きくする必要があり、光学性能が低下してしまう。
条件式(3)の上限値を超えると、後側主点位置を像側に移動することができず、バックフォーカスを確保することが難しくなる。
また、条件式(3)の下限値を超えると、歪曲収差や像面湾曲が大きく発生してしまう。
条件式(4)の上限値を超えると、フォーカシング時の第2レンズ群L2の移動量が大きくなり、光学系が大型化してしまう。
また、条件式(4)の下限値を超えると、至近距離における、第1レンズ群L1を軸外光束の主光線が通過する高さ
が低くなり、光学性能が低下してしまう。
条件式(5)の上限値を逸脱すると、フォーカシング時の第3レンズ群L3の移動量が大きくなり、光学系が大型化してしまう。
また、条件式(5)の下限値を超えると、至近距離における第1レンズ群L1を軸外光束の主光線が通過する高さ
が大きくなり、性能が劣化してしまう。
これらの条件式は、より好ましくは以下を満たすと良い。
2.1<bf/f<5.0 ・・・(2a)
0.6<│f1/f│<1.2 ・・・(3a)
2.1<│f2/f│<5.5 ・・・(4a)
2.1<│f3/f│<3.5 ・・・(5a)
本発明の撮影レンズにおいては、第3レンズ群L3の移動量に対する第2レンズ群L2の移動量が、無限遠側と至近距離側で異なることが望ましい。
第2レンズ群L2の移動量が第3レンズ群L3の移動量に対して同じ割合で移動する場合、中間距離領域での第1レンズ群L1を軸外光束の主光線が通過する高さ
が最適でなくなり、像面変動が生じてしまう。
特に、第3レンズ群L3の移動量に対する第2レンズ群L2の移動量を、実施例1及び3のように、無限遠よりも至近距離で大きくするのが良い。
これにより、第1レンズ群L1において、軸外光束の主光線が通過する高さ
が変動することを更に抑制することができる。
数値実施例1〜3に、実施例1〜3の撮影レンズのレンズデータを示す。
これらの数値実施例では、拡大共役側からの各光学面の順序、各光学面の曲率半径r、各光学面の間隔d、d線における各光学部材の屈折率ndとアッベ数νd、光線有効径eaを示す。
また、「*」が付された光学面は非球面である。
非球面は、光軸に垂直な方向にR離れた位置での、光軸方向の面位置をSag(R)とした時、
の関係を満足する形状であり、各非球面の非球面係数を各表に記す。
非球面係数において、「E−N」は、「×10−N」を示す。
また、fは焦点距離、FnoはFナンバー、ωは半画角、Y’は像高、Lはレンズ系の始面から終面までの長さ、BFはレンズの最終面から像面までの長さを示している。
また、各光学面の間隔dが(可変)となっている部分は、フォーカシングに際して変化するものであり、別表に物体距離が無限遠、中間、最至近距離のときの面間隔を示す。
尚、以下に記載する数値実施例1〜3のレンズデータに基づく上述の各条件式の計算結果を表1に示す。
(数値実施例1)
面データ
面番号 r d nd vd ea
1 39.032 3.50 1.78472 25.7 65.15
2 27.725 6.93 52.01
3 31.865 3.50 1.58313 59.4 49.96
4* 13.517 13.14 37.29
5 91.868 2.20 1.49700 81.5 35.17
6 15.964 7.78 25.45
7 107.797 7.29 1.65412 39.7 23.40
8 -19.345 1.40 1.83481 42.7 21.11
9 35.295 1.50 18.74
10 44.257 6.95 1.65412 39.7 18.39
11 -13.418 1.00 1.77250 49.6 17.44
12 -62.398 (可変) 16.76
13 48.270 8.00 1.74950 35.3 15.73
14 -73.913 (可変) 14.78
15(絞り) ∞ 0.50 13.87
16 33.082 2.88 1.59270 35.3 13.89
17 -68.298 0.70 13.62
18 -159.710 1.00 1.83400 37.2 13.30
19 13.505 4.58 1.56732 42.8 12.87
20 -20.235 1.15 12.86
21 -15.707 1.00 1.83400 37.2 12.51
22 92.413 0.15 13.52
23 37.208 4.78 1.49700 81.5 14.14
24 -17.223 0.15 15.80
25 323.333 1.20 1.83400 37.2 17.38
26 20.255 7.45 1.49700 81.5 18.57
27 -32.065 0.15 21.17
28 -1491.679 1.75 1.80518 25.4 22.68
29 -136.318 (可変)

非球面データ
第4面
K =-6.04712e-001 A4= 2.34342e-007 A6=-5.84547e-008 A8= 2.31497e-010 A10=-8.25084e-013

焦点距離 17.30
Fナンバー 4.08
画角 59.35
像高 29.20
レンズ全長 149.89
BF 52.69

面間隔データ
物体距離 無限 850 250
d12 0.60 0.60 1.09
d14 5.98 5.57 4.15
d29 52.69 52.70 51.73

レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 -12.06 55.18 18.70 -23.13
2 13 40.08 8.00 1.86 -2.85
3 15 51.74 27.43 16.90 -3.55
(数値実施例2)
面データ
面番号 r d nd vd ea
1 ∞ 1.60 72.09
2 52.438 3.80 1.58313 59.4 50.09
3* 13.780 7.50 32.69
4 32.841 1.80 1.84666 23.8 32.31
5 17.276 7.09 27.09
6 280.581 6.33 1.68893 31.1 26.65
7 -26.041 1.40 1.83400 37.2 25.77
8 -190.133 2.93 24.85
9 -27.873 1.40 1.49700 81.5 24.61
10 64.649 0.16 24.85
11 45.028 6.86 1.51633 64.1 25.09
12 -31.077 (可変) 25.10
13 114.268 3.44 1.71736 29.5 20.64
14 -94.694 (可変) 20.87
15(絞り) ∞ 0.05 20.92
16 19.207 5.21 1.65412 39.7 20.93
17 544.261 0.50 19.85
18 92.444 1.00 1.88300 40.8 19.11
19 12.142 7.13 1.51742 52.4 17.04
20 -33.287 0.86 16.47
21 -21.599 0.90 1.83400 37.2 16.28
22 47.336 0.15 16.47
23 28.073 5.47 1.49700 81.5 16.76
24 -23.879 0.15 17.26
25 443.582 1.10 1.88300 40.8 18.22
26 19.175 6.66 1.49700 81.5 19.33
27 -40.453 0.15 21.43
28 -92.418 1.58 1.84666 23.8 22.30
29 -57.612 (可変)

非球面データ
第3面
K =-8.32287e-001 A4= 1.23299e-005 A6=-1.78962e-008 A8= 2.37267e-010 A10=-7.22792e-013 A12= 9.89766e-016

焦点距離 24.40
Fナンバー 3.56
画角 50.12
像高 29.20
レンズ全長 152.03
BF 54.93

面間隔データ
物体距離 無限 1200 210
d12 9.57 10.10 10.50
d14 12.32 11.75 4.40
d29 54.93 54.37 53.97

レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 -23.74 40.87 3.98 -35.74
2 13 72.68 3.44 1.10 -0.91
3 15 70.34 30.90 7.71 -17.92
(数値実施例3)
面データ
面番号 r d nd vd ea
1 40.927 3.50 1.83400 37.2 63.10
2 25.540 6.64 47.79
3 29.957 3.70 1.58313 59.4 46.04
4* 12.653 12.43 35.39
5 39.594 1.40 1.49700 81.5 29.09
6 12.498 8.89 21.62
7 -38.096 1.40 1.49700 81.5 20.42
8 18.312 1.43 18.49
9 19.937 9.25 1.65412 39.7 18.51
10 -18.357 1.00 1.83400 37.2 16.55
11 -49.820 (可変) 15.99
12 43.411 9.00 1.65412 39.7 14.54
13 -38.161 1.00 1.77250 49.6 11.32
14 861.364 (可変) 11.01
15(絞り) ∞ 0.15 10.16
16 19.404 3.10 1.53172 48.8 10.26
17 -60.494 0.63 10.11
18 216.053 0.90 1.88300 40.8 10.20
19 10.665 6.23 1.58144 40.8 10.50
20 -9.177 0.80 1.83400 37.2 11.64
21 380.272 0.15 13.53
22 34.807 5.39 1.49700 81.5 15.02
23 -15.013 0.15 16.51
24 -84.060 1.20 1.88300 40.8 17.47
25 19.583 7.82 1.49700 81.5 18.82
26 -32.193 0.15 21.71
27 110.597 2.15 1.78472 25.7 24.05
28 -379.543 (可変)

非球面データ
第4面
K =-9.28167e-001 A4= 3.48930e-006 A6= 1.30162e-008 A8=-5.43156e-011 A10=-6.51587e-013 A12= 1.11113e-015

焦点距離 16.43
Fナンバー 5.60
画角 60.64
像高 29.20
レンズ全長 149.26
BF 53.93

面間隔データ
物体距離 無限 850 250
d11 0.60 0.63 1.25
d14 6.27 5.78 3.35
d28 53.93 54.01 53.90

レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 -15.57 49.64 13.01 -32.44
2 12 87.70 10.00 -1.95 -7.79
3 15 42.18 28.82 13.87 -9.07
次に、本発明の撮影レンズを用いた一眼レフカメラシステムの実施例を図10を用いて説明する。図10において、10は一眼レフカメラ本体、11は本発明の撮影レンズを搭載した交換レンズである。
12は交換レンズ11を通して形成される被写体像を受光するフィルムや固体撮像素子などの記録手段である。13は交換レンズ11からの被写体像を観察するファインダー光学系である。
14は交換レンズ11からの被写体像を記録手段12とファインダー光学系13に切替えて伝送するための回動するクイックリターンミラーである。ファインダー被写体像を観察する場合は、クイックリターンミラー14を介してピント板15に結像した被写体像をペンタプリズム16で正立像とした後、接眼光学系17で拡大して観察する。
撮影時にはクイックリターンミラー14が矢印方向に回動して被写体像は記録手段12に結像して記録される。18はサブミラー、19は焦点検出装置である。
このように本発明の撮影レンズを一眼レフカメラ交換レンズ等の光学機器に適用することにより、高い光学性能を有した光学機器が実現できる。
尚、本発明はクイックリターンミラーのないSLR(Single Lens Reflex)カメラにも同様に適用することができる。
以上のように各実施例によれば、固体撮像素子を用いた撮影系に好適なコンパクトで優れた光学性能を有する撮影レンズ及びそれを有する撮像装置が得られる。
本発明はこれらの実施例に限定されないことは言うまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
SP 絞り
IP 撮像面
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
CR 移動機構
K2 第2レンズ群のレンズ鏡筒
K3 第3レンズ群のレンズ鏡筒
A2 第2レンズ群の保持機構
A3 第3レンズ群の保持機構

Claims (4)

  1. 物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、絞り、正の屈折力の第3レンズ群より構成され、無限遠から至近距離へのフォーカシングに際して、前記第3レンズ群が物体側に移動し、前記第2レンズ群が像側に移動し、物体距離が最至近距離であるときの前記第2レンズ群の結像倍率をβ2N、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第3レンズ群の焦点距離をf3、全系の焦点距離をf、前記第3レンズ群の最も像側のレンズ面から像面までの距離をbfとしたとき、
    β2N>1
    bf/f>2.0
    0.5<│f1/f│<1.2
    2.0<f2/f<6.0
    2.0<│f3/f│<6.0
    なる条件を満足することを特徴とする撮影レンズ。
  2. フォーカシングのために前記第2レンズ群を移動させる移動機構と、前記第2レンズ群を保持する保持機構とが、前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面よりも物体側で接続されており、フォーカシングのために前記第3レンズ群を移動させる移動機構と、前記第3レンズ群を保持する保持機構とが、前記第3レンズ群の最も物体側のレンズ面よりも物体側で接続されていることを特徴とする請求項1に記載の撮影レンズ。
  3. 第3レンズ群の移動量に対する第2レンズ群の移動量が、無限遠よりも至近距離で大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の撮影レンズ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮影レンズを有することを特徴とする撮像装置。
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