JP2003043350A - 広角レンズ系 - Google Patents

広角レンズ系

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JP2003043350A
JP2003043350A JP2001229807A JP2001229807A JP2003043350A JP 2003043350 A JP2003043350 A JP 2003043350A JP 2001229807 A JP2001229807 A JP 2001229807A JP 2001229807 A JP2001229807 A JP 2001229807A JP 2003043350 A JP2003043350 A JP 2003043350A
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Japan
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lens
lens group
wide
aspherical surface
angle
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JP2001229807A
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English (en)
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Takayuki Sensui
隆之 泉水
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Pentax Corp
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Pentax Corp
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/04Reversed telephoto objectives

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 3群構成のレトロフォーカスタイプのインナ
ーフォーカス式広角レンズ系であって、半画角50゜程
度、Fナンバー2.8程度の広角レンズ系を得ること。 【構成】 負の第1レンズ群と、正の第2レンズ群と、
開口絞りと、正の第3レンズ群とからなり、フォーカシ
ングに際し、第2レンズ群が光軸方向に移動する広角レ
ンズ系であって、第1レンズ群は、非球面からなる凹面
を像側に向けた負レンズを少なくとも1枚含み、次の条
件式(1)を満足することをとする広角レンズ系。 (1)1.0<X1/f<3.0 但し、 X1:第1レンズ群の非球面の光軸上の位置から絞りま
での距離、 f:無限遠撮影時における全系の焦点距離。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、一眼レフカメラに使用される広
角レンズ系に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】一眼レフカメラは、レンズ
と像面との間にミラーが配置されている関係上、レンズ
系は一定の長さ以上のバックフォーカスを確保する必要
がある。このため、広角レンズ系では、焦点距離よりも
バックフォーカスが長いレトロフォーカスタイプが一般
的に採用されている。レトロフォーカスタイプは、物体
側から順に、負の屈折力の前群と、絞りと、正の屈折力
の後群とからなり、屈折力配置が絞りを挟んで非対称型
であるため、球面収差、コマ収差、歪曲収差、非点収差
等の諸収差が大きい傾向がある。このような諸収差を補
正するにはレンズ枚数を多くする必要がある。また、フ
ォーカシングに際し、全レンズ群が繰り出すタイプで
は、近距離時における周辺光量確保のためには前群径を
大きくする必要がある。この前群径の増大は半画角が5
0°を越え、Fナンバーが2.8に達する明るい超広角
レンズにおいて顕著である。従って、レンズ枚数増加及
び前群径の増大から、移動させるべきレンズ群の重量が
増加しAFには不利であるため、レンズ群の位置を移動
させるインナーフォーカスタイプを採用するのが好まし
い。
【0003】しかしながら、インナーフォーカスタイプ
であっても、超広角レンズとなると、角度にかかわる像
面湾曲や歪曲収差の補正用として負の前群の枚数を増や
さざるを得ず、前群の厚みが増す。その結果、前群径が
増大しレンズとしての扱いが困難になる。
【0004】
【発明の目的】本発明は、3群構成のレトロフォーカス
タイプのインナーフォーカス式広角レンズ系であって、
半画角45゜程度(特に50°以上)、Fナンバー2.
8〜4.0程度の広角レンズ系を得ることを目的とす
る。
【0005】
【発明の概要】本発明の広角レンズ系は、物体側から順
に、負の第1レンズ群と、正の第2レンズ群と、開口絞
りと、正の第3レンズ群とからなり、フォーカシングに
際し、第2レンズ群が光軸方向に移動する広角レンズ系
であって、第1レンズ群は、非球面からなる凹面を像側
に向けた負レンズを少なくとも1枚含み、次の条件式
(1)を満足することを特徴としている。 (1)1.0<X1/f<3.0 但し、 X1:第1レンズ群の非球面の光軸上の位置から絞りま
での距離、 f:無限遠撮影時における全系の焦点距離、 である。
【0006】負レンズの凹面の非球面は、光軸からの距
離が大きくなるに従って曲率半径が大きくなる非球面と
することが好ましく、この場合次の条件式(2)を満足
することが好ましい。 (2)−0.20<(ΔX/f)・(N−1)<−0.
01 但し、 ΔX:非球面の光軸からの高さY(Y=0.33・(X
1))における非球面量、 N:非球面を形成しているレンズ材の屈折率、 である。
【0007】
【発明の実施形態】本発明による広角レンズ系は、レト
ロフォーカスタイプのインナーフォーカス式広角レンズ
系であり、図1、図4、図7、図10、図13、図1
6、図19の各実施例に示すように、物体側から順に、
負の第1レンズ群10、正の第2レンズ群20、絞り
S、及び正の第3レンズ群30とからなり、フォーカシ
ングに際し、撮影距離が無限遠から最短撮影距離に変化
するにつれ、第2レンズ群20が物体側から像側に移動
する。正の第2レンズ群20と正の第3レンズ群30を
全体として正の後群とみると、負の第1レンズ群(前
群)10との関係では、レトロフォーカスタイプと分類
できる。絞りSは、第3レンズ群30の物体側(第2レ
ンズ群20と第3レンズ群30の間)に位置している。
【0008】一般に、フォーカシングに際し移動するレ
ンズ群よりも像側に位置する固定のレンズ群に絞りが存
在するレンズ系は、フォーカシングしてもFナンバーが
あまり変化しない。本発明の広角レンズ系においても、
フォーカシングに際し移動する第2レンズ群20よりも
像側に位置する固定の第3レンズ群30に絞りSを配置
しているため、フォーカシングに際しFナンバーがあま
り変化しないという利点が得られる。
【0009】条件式(1)は、第1レンズ群中に設ける
非球面の位置に関する。この非球面により、歪曲収差や
像面湾曲を補正しつつ、第1レンズ群の枚数を低減する
ことでき、超広角レンズにありがちな前群径の増大とレ
ンズ全長の長大化を防ぐことができる。
【0010】ここで、該負レンズの非球面は像側の凹面
に形成させているが、これは以下の理由による。すなわ
ち、広角レンズ系において負の歪曲収差を補正するに
は、絞りから遠い位置にある第1レンズ群中の負レンズ
のレンズ周辺部のパワーを弱めればよいが、これは、 (a)物体側の面を非球面化し、非球面量をプラスにす
る。 (b)像側の面を非球面化し、非球面量をマイナスにす
る。 のいずれかによって行うことができる。(a)による
と、周辺部になるに従って曲率半径が小さくなるため、
歪曲収差以外の諸収差が大きくなる。つまり、諸収差を
増大させることによって歪曲収差補正を行うため非球面
より像側の光学系による諸収差補正の負担が大きくな
る。また、(b)によると、周辺部になるに従って曲率
半径が大きくなるため、歪曲収差以外の諸収差は小さく
なる。つまり、収差を打ち消し合って補正するため、非
球面より像側の光学系による諸収差の補正負担が少な
い。従って、(b)のように像側の面を非球面化してい
る。また、絞りから遠い位置にある面においては、各画
角に応じて異なる高さを光束が通過する。その通過点に
非球面を用いると、各画角に応じた独立した任意の形状
が得られ、軸上収差(球面収差)だけでなく軸外収差
(コマ収差、像面湾曲、歪曲収差)を効果的に補正する
ことができる。
【0011】条件式(1)の下限を越えると、非球面が
絞りと近づき過ぎるので軸外収差の画角毎の独立補正が
困難になる。条件式(1)の上限を越えると、逆に非球
面が絞りから遠ざかりすぎるので軸上収差の補正が困難
になり、レンズ全長および前群レンズ径も大きくなって
しまう。。
【0012】条件式(2)は、第1レンズ群中の負レン
ズの非球面量に関する。条件式(2)の上限を越える
と、非球面量が少なくなり、歪曲収差と像面湾曲の補正
が不足する。条件式(2)の下限を越えると、非球面量
が多くなり、球面収差がアンダーになる。また、製造が
困難になる。
【0013】次に具体的な実施例を示す。諸収差図中、
球面収差で表される色収差(軸上色収差)図及び倍率色
収差図中のd線、g線、C線はそれぞれの波長に対する
収差であり、Sはサジタル、Mはメリディオナル、Yは
像高である。また、表中のF NOはFナンバー、fは全系
の焦点距離、fB はバックフォーカス、Wは半画角
(゜)、rは曲率半径、dはレンズ厚またはレンズ間
隔、Nd はd線の屈折率、νはアッベ数を示す。また、
回転対称非球面は次式で定義される。 x=ch2/[1+[1-(1+K)c2h2]1/2]+A4h4+A6h6+A8h8 +A10h10+
A12h12・・・ (但し、cは曲率(1/r)、hは光軸からの高さ、K
は円錐係数、A4、A6、A8、A10・・・・・は各
次数の非球面係数)
【0014】[実施例1]図1は実施例1のレンズ構成
を示し、図2、図3はそれぞれ、無限遠撮影時、最短距
離撮影時(−1/10倍)での諸収差を示す。表1はそ
の数値データである。第1レンズ群10は、物体側から
順に、物体側に凸の負メニスカスレンズ、物体側に凸の
負メニスカスレンズ、正レンズと負レンズとの接合レン
ズからなり、第2レンズ群20は、物体側から順に、正
レンズ、正レンズと負レンズとの接合レンズ、及び正レ
ンズからなり、第3レンズ群30は、物体側から順に、
絞りS、正レンズと負レンズの接合レンズ、物体側に凸
の負メニスカスレンズ、及び正レンズからなる。なお、
第1レンズ群10中の像側の負メニスカスレンズの像側
の非球面は、ガラスレンズ上に形成した合成樹脂層(第
4面〜第5面)によって構成されている。絞りSは第3
レンズ群30(第16面)の物体側3.35に設けられ
ている。
【0015】
【表1】 FNO=1:2.8 f=18.50 fB=36.40 W=50.2 面 No. r d Nd ν 1 27.803 1.300 1.77250 49.6 2 15.324 4.882 - - 3 25.892 1.200 1.78590 44.2 4 16.668 0.200 1.52700 43.7 5* 13.291 4.501 - - 6 30.265 5.564 1.60729 49.2 7 -52.597 1.300 1.72916 54.7 8 14.017 6.532 - - 9 44.558 3.894 1.68893 31.1 10 -720.528 0.666-2.260 - - 11 25.495 3.856 1.58144 40.7 12 -26.668 1.200 1.80610 40.9 13 54.861 0.200 - - 14 30.162 7.000 1.57501 41.5 15 -30.162 5.214-3.620 - - 16 47.873 5.354 1.61800 63.4 17 -14.435 0.601 1.80518 25.4 18 -139.286 1.497 - - 19 44.022 1.000 1.78590 44.2 20 23.527 1.262 - - 21 485.677 2.190 1.58636 60.9 22* -25.984 - - - *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。): 面No. K A4 A6 A8 A10 5 -1.00 0.3965×10-7 -0.3151×10-7 -0.6410×10-9 0.5660×10-12 22 0.00 0.2824×10-4 0.1114×10-6 0.3911×10-9 0.00
【0016】[実施例2]図4は実施例2のレンズ構成
を示し、図5、図6はそれぞれ、無限遠撮影時、最短距
離撮影時(−1/10倍)での諸収差を示す。表2はそ
の数値データである。第1レンズ群10は、物体側から
順に、物体側に凸の負メニスカスレンズ、物体側に凸の
負メニスカスレンズ、正レンズ、物体側に凸の負メニス
カスレンズからなり、第2レンズ群20は、物体側から
順に、正レンズと負レンズとの接合レンズ、及び正レン
ズからなり、第3レンズ群30は、物体側から順に、絞
りS、正レンズと負レンズの接合レンズ、負レンズと正
レンズの接合レンズからなる。なお、第1レンズ群10
中の像側の負メニスカスレンズの像側の非球面は、ガラ
スレンズ上に形成した合成樹脂層によって構成されてい
る。絞りSは第3レンズ群30(第15面)の物体側
2.77に設けられている。
【0017】
【表2】 FNO=1:2.9 f=18.50 fB=36.40 W=50.2 面 No. r d Nd ν 1 28.393 1.300 1.77250 49.6 2 15.126 5.928 - - 3 29.221 1.200 1.80400 46.6 4 15.552 0.200 1.52700 43.7 5* 12.841 5.525 - - 6 69.931 3.329 1.70756 29.8 7 -149.328 0.200 - - 8 68.952 1.300 1.72916 54.7 9 17.461 11.162-12.130 - - 10 30.018 5.357 1.57500 41.3 11 -38.891 1.200 1.80400 46.6 12 517.706 0.200 - - 13 26.637 5.000 1.54814 45.8 14 -44.991 6.207-5.240 - - 15 64.626 3.917 1.48749 70.2 16 -16.052 1.300 1.84666 23.8 17 -36.852 5.047 - - 18 203.577 1.300 1.85000 40.4 19 18.088 3.485 1.58636 60.9 20* -47.442 - - - *は回転対称非球面。 面No. K A4 A6 A8 A10 5 -1.00 0.1287×10-4 -0.5973×10-7 -0.2137×10-9 -0.1626×10-11 20 0.00 0.3443×10-4 0.1927×10-6 -0.1022×10-9 0.00
【0018】[実施例3]図7は実施例3のレンズ構成
を示し、図8、図9はそれぞれ、無限遠撮影時、最短距
離撮影時(−1/10倍)での諸収差を示す。表3はそ
の数値データである。基本的なレンズ構成は第3レンズ
群30の像側の接合レンズが分離されて、負レンズ、正
レンズからなることを除いて実施例2と同様である。絞
りSは第3レンズ群30(第15面)の物体側3.03
に設けられている。
【0019】
【表3】 FNO=1:2.8 f=18.50 fB=36.40 W=50.2 面 No. r d Nd ν 1 30.132 1.300 1.77250 49.6 2 15.858 5.666 - - 3 30.134 1.200 1.80400 46.6 4 16.142 0.200 1.52700 43.7 5* 13.143 5.107 - - 6 46.067 3.989 1.64769 33.8 7 -176.974 0.200 - - 8 76.359 1.300 1.72916 54.7 9 16.482 10.939-11.910 - - 10 28.649 7.000 1.62004 36.3 11 -31.272 1.500 1.80400 46.6 12 157.074 0.200 - - 13 25.092 5.000 1.51742 52.4 14 -40.407 4.902-3.940 - - 15 38.435 4.334 1.48749 70.2 16 -16.753 1.400 1.84666 23.8 17 -41.279 4.318 - - 18 -913.378 1.300 1.83400 37.2 19 23.412 0.407 - - 20 29.213 2.906 1.58636 60.9 21* -38.108 - - - *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。): 面No. K A4 A6 A8 A10 5 -1.00 0.1185×10-4 -0.6020×10-7 -0.1018×10-9 -0.1129×10-11 21 0.00 0.3628×10-4 0.1797×10-6 0.8524×10-10 0.00
【0020】[実施例4]図10は実施例4のレンズ構
成を示し、図11、図12はそれぞれ、無限遠撮影時、
最短距離撮影時(−1/10倍)での諸収差を示す。表
4はその数値データである。基本的なレンズ構成は実施
例3と同様である。絞りSは第3レンズ群30(第15
面)の物体側1.00に設けられている。
【0021】
【表4】 FNO=1:3.5 f=18.50 fB=36.40 W=50.2 面 No. r d Nd ν 1 29.578 1.300 1.77250 49.6 2 13.764 4.892 - - 3 25.291 1.200 1.80400 46.6 4 14.414 0.200 1.52700 43.7 5* 11.542 3.867 - - 6 27.533 3.289 1.65632 33.1 7 -669.297 0.200 - - 8 69.825 1.300 1.72916 54.7 9 15.016 8.969-9.830 - - 10 27.328 7.000 1.62004 36.3 11 -28.446 1.500 1.80400 46.6 12 205.397 0.200 - - 13 23.242 5.000 1.51742 52.4 14 -33.121 2.390-1.530 - - 15 40.798 4.865 1.48749 70.2 16 -16.310 1.400 1.84666 23.8 17 -41.713 2.906 - - 18 -408.606 1.949 1.83400 37.2 19 22.117 0.484 - - 20 34.073 2.595 1.58636 60.9 21* -27.465 - - - *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。): 面No.K A4 A6 A8 A10 5 -1.00 0.1075×10-4 -0.1138×10-6 -0.5587×10-9 -0.2823×10-11 21 0.00 0.3891×10-4 0.2605×10-6 0.2317×10-9 0.00
【0022】[実施例5]図13は実施例5のレンズ構
成を示し、図14、図15はそれぞれ、無限遠撮影時、
最短距離撮影時(−1/10倍)での諸収差を示す。表
5はその数値データである。基本的なレンズ構成は実施
例3と同様である。ただし、第1レンズ群10の非球面
は非球面加工によって形成されている。絞りSは第3レ
ンズ群30(第14面)の物体側3.10に設けられて
いる。
【0023】
【表5】 FNO=1:3.5 f=18.50 fB=36.40 W=50.3 面 No. r d Nd ν 1 29.837 1.300 1.77250 49.6 2 15.535 5.710 - - 3 29.104 2.000 1.80400 46.6 4* 13.057 4.791 - - 5 36.364 3.365 1.64769 33.8 6 858.474 0.200 - - 7 60.861 1.300 1.72916 54.7 8 16.808 11.008-11.880 - - 9 29.511 7.000 1.62004 36.3 10 -30.656 1.500 1.80400 46.6 11 154.715 0.200 - - 12 24.439 5.000 1.51742 52.4 13 -43.006 5.129-4.260 - - 14 37.763 4.507 1.48749 70.2 15 -16.566 1.400 1.84666 23.8 16 -38.135 4.298 - - 17 -313.640 1.300 1.83400 37.2 18 23.702 0.157 - - 19 26.234 3.434 1.58636 60.9 20* -42.308 - - - *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。): 面No.K A4 A6 A8 A10 4 -1.00 0.2062×10-4 -0.1995×10-7 0.2183×10-10 -0.1578×10-11 20 0.00 0.4094×10-4 0.1944×10-6 -0.5076×10-10 0.00
【0024】[実施例6]図16は実施例6のレンズ構
成を示し、図17、図18はそれぞれ、無限遠撮影時、
最短距離撮影時(−1/10倍)での諸収差を示す。表
6はその数値データである。基本的なレンズ構成は、第
1レンズ群10の非球面が、最も像側に位置する負メニ
スカスレンズの像側の面に形成されていること、第2レ
ンズ群20の接合レンズが分離されて、正レンズ、負レ
ンズからなることを除いて実施例3と同様である。絞り
Sは第3レンズ群30(第15面)の物体側1.05に
設けられている。
【0025】
【表6】 FNO=1:2.9 f=18.50 fB=36.40 W=50.5 面 No. r d Nd ν 1 32.358 1.300 1.77250 49.6 2 16.575 2.498 - - 3 20.292 1.200 1.77250 49.6 4 15.398 5.277 - - 5 29.470 2.384 1.68667 31.2 6 43.823 0.200 - - 7 25.523 1.300 1.80000 53.0 8* 10.500 14.478-15.420 - - 9 39.795 4.200 1.62664 35.6 10 -23.221 0.275 - - 11 -22.338 1.500 1.80400 46.6 12 285.421 0.200 - - 13 28.612 5.000 1.53740 47.7 14 -32.060 2.601-1.660 - - 15 45.079 6.994 1.48749 70.2 16 -17.170 1.400 1.84666 23.8 17 -42.431 6.498 - - 18 -282.430 1.300 1.83400 37.2 19 20.078 0.105 - - 20 21.156 4.137 1.58636 60.9 21* -27.341 - - - *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。): 面No.K A4 A6 A8 A10 8 -1.00 0.3758×10-4 -0.3151×10-7 -0.2401×10-9 -0.6690×10-11 21 0.00 0.3102×10-4 0.1164×10-6 0.1161×10-9 0.00
【0026】[実施例7]図19は実施例7のレンズ構
成を示し、図20、図21はそれぞれ、無限遠撮影時、
最短距離撮影時(−1/10倍)での諸収差を示す。表
7はその数値データである。基本的なレンズ構成は、第
1レンズ群10の非球面が、最も物体側に位置する負メ
ニスカスレンズの像側の面に形成されていることを除い
て実施例3と同様である。絞りSは第3レンズ群30
(第14面)の物体側1.94に設けられている。
【0027】
【表7】 FNO=1:2.9 f=18.50 fB=36.40 W=50.3 面 No. r d Nd ν 1 38.017 1.300 1.77250 49.6 2* 17.129 3.986 - - 3 29.675 1.400 1.80400 46.6 4 16.140 4.978 - - 5 32.243 3.262 1.70154 41.2 6 155.305 0.268 - - 7 179.131 1.300 1.69680 55.5 8 15.708 11.428-12.340 - - 9 36.669 7.000 1.62004 36.3 10 -22.793 1.500 1.80400 46.6 11 -610.631 0.200 - - 12 24.696 5.000 1.51742 52.4 13 -42.530 7.385-6.480 - - 14 43.829 4.102 1.48749 70.2 15 -16.217 1.400 1.84666 23.8 16 -40.453 3.908 - - 17 496.045 1.300 1.83400 37.2 18 24.654 0.281 - - 19 30.148 3.454 1.58636 60.9 20* -38.396 - - - *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。): 面No. K A4 A6 A8 A10 2 -1.00 0.9350×10-5 -0.5683×10-8 -0.1503×10-10 -0.3274×10-13 20 0.00 0.2971×10-4 0.1320×10-6 -0.7775×10-10 0.00
【0028】各実施例の各条件式に対する値を表8に示
す。
【表8】 各実施例は各条件式を満足しており、諸収差も比較的よ
く補正されている。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、3群構成のレトロフォ
ーカスタイプのインナーフォーカス式広角レンズ系であ
って、半画角45゜程度(特に50°以上)、Fナンバ
ー2.8〜4.0程度の広角レンズ系が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による広角レンズ系の実施例1の無限遠
撮影時におけるレンズ構成図である。
【図2】図1のレンズ構成の諸収差図である。
【図3】実施例1のレンズ構成の最短距離撮影時(−1
/10倍)における諸収差図である。
【図4】本発明による広角レンズ系の実施例2の無限遠
撮影時におけるレンズ構成図である。
【図5】図4のレンズ構成の諸収差図である。
【図6】実施例2のレンズ構成の最短距離撮影時(−1
/10倍)における諸収差図である。
【図7】本発明による広角レンズ系の実施例3の無限遠
撮影時におけるレンズ構成図である。
【図8】図7のレンズ構成の諸収差図である。
【図9】実施例3のレンズ構成の最短距離撮影時(−1
/10倍)における諸収差図である。
【図10】本発明による広角レンズ系の実施例4の無限
遠撮影時におけるレンズ構成図である。
【図11】図10のレンズ構成の諸収差図である。
【図12】実施例4のレンズ構成の最短距離撮影時(−
1/10倍)における諸収差図である。
【図13】本発明による広角レンズ系の実施例5の無限
遠撮影時におけるレンズ構成図である。
【図14】図13のレンズ構成の諸収差図である。
【図15】実施例5のレンズ構成の最短距離撮影時(−
1/10倍)における諸収差図である。
【図16】本発明による広角レンズ系の実施例6の無限
遠撮影時におけるレンズ構成図である。
【図17】図16のレンズ構成の諸収差図である。
【図18】実施例6のレンズ構成の最短距離撮影時(−
1/10倍)における諸収差図である。
【図19】本発明による広角レンズ系の実施例7の無限
遠撮影時におけるレンズ構成図である。
【図20】図19のレンズ構成の諸収差図である。
【図21】実施例7のレンズ構成の最短距離撮影時(−
1/10倍)における諸収差図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA02 LA03 MA07 PA08 PA09 PA10 PA16 PA18 PA20 PB11 PB12 PB13 QA02 QA07 QA17 QA22 QA25 QA26 QA34 QA42 QA46 RA05 RA12 RA13 RA32 UA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、負の第1レンズ群と、
    正の第2レンズ群と、開口絞りと、正の第3レンズ群と
    からなり、フォーカシングに際し、第2レンズ群が光軸
    方向に移動する広角レンズ系であって、 第1レンズ群は、非球面からなる凹面を像側に向けた負
    レンズを少なくとも1枚含み、 次の条件式(1)を満足することを特徴とする広角レン
    ズ系。 (1)1.0<X1/f<3.0 但し、 X1:第1レンズ群の非球面の光軸上の位置から絞りま
    での距離、 f:無限遠撮影時における全系の焦点距離。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の広角レンズ系において、
    上記負レンズの凹面の非球面は、光軸からの距離が大き
    くなるに従って曲率半径が大きくなる非球面からなり、
    次の条件式(2)を満足する広角レンズ系。 (2)−0.20<(ΔX/f)・(N−1)<−0.
    01 但し、 ΔX:非球面の光軸からの高さY(Y=0.33・(X
    1))における非球面量、 N:非球面を形成しているレンズ材の屈折率。
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