JP2001032363A - パネルの取付方法及びこれに用いる取付金具 - Google Patents
パネルの取付方法及びこれに用いる取付金具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 建築物のバルコニーなどにおいて所定間隔を
開けて躯体１に埋め込まれているアンカー２に取り付け
られた支柱３、３の間に取り付けられるパネル４の下端
と躯体１の天端との間の隙間を、躯体１の仕上げ工事完
了後、簡単に調整し、設計通りの狭い間隔にすることを
可能ならしめるパネルの取り付け方法と、これに用いる
取付金具を提案する。 【解決手段】 一側側に支柱３、３への取付用の透孔７
を有すると共に、他側側にパネル４取付用の縦方向に伸
びる長孔６、１６を備えているパネル取付用の取付金具
５、１５を用い、支柱３、３に取り付けられている取付
金具５、１５の長孔６、１６の上部側６ａ、１６ａにて
パネル４を仮止めし、躯体１の仕上げ工事を行った後、
パネル４の前記仮止めを解除し、取付金具５、１５の長
孔６、１６の下部側６ｂ、１６ｂにてパネル４を取り付
ける。
開けて躯体１に埋め込まれているアンカー２に取り付け
られた支柱３、３の間に取り付けられるパネル４の下端
と躯体１の天端との間の隙間を、躯体１の仕上げ工事完
了後、簡単に調整し、設計通りの狭い間隔にすることを
可能ならしめるパネルの取り付け方法と、これに用いる
取付金具を提案する。 【解決手段】 一側側に支柱３、３への取付用の透孔７
を有すると共に、他側側にパネル４取付用の縦方向に伸
びる長孔６、１６を備えているパネル取付用の取付金具
５、１５を用い、支柱３、３に取り付けられている取付
金具５、１５の長孔６、１６の上部側６ａ、１６ａにて
パネル４を仮止めし、躯体１の仕上げ工事を行った後、
パネル４の前記仮止めを解除し、取付金具５、１５の長
孔６、１６の下部側６ｂ、１６ｂにてパネル４を取り付
ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、パネルあるいは
面材、例えば、建築物のバルコニーなどにおいて、所定
間隔を開けて躯体に埋め込まれているアンカーに取り付
けられた支柱の間に取り付けられる手摺パネルなどの取
付方法及びこれに用いる取付金具に関し、特に、パネル
下端と躯体天端との間の隙間を狭くして取り付けること
ができ、しかもパネル下端と躯体天端との間の隙間の大
きさの調整を施工現場にて容易に行うことのできるパネ
ルの取付方法及びこれに用いる取付金具に関する。
面材、例えば、建築物のバルコニーなどにおいて、所定
間隔を開けて躯体に埋め込まれているアンカーに取り付
けられた支柱の間に取り付けられる手摺パネルなどの取
付方法及びこれに用いる取付金具に関し、特に、パネル
下端と躯体天端との間の隙間を狭くして取り付けること
ができ、しかもパネル下端と躯体天端との間の隙間の大
きさの調整を施工現場にて容易に行うことのできるパネ
ルの取付方法及びこれに用いる取付金具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、パネルあるいは面材、例えば、建
築物のバルコニーなどにおいて所定間隔を開けて躯体に
埋め込まれているアンカーに取り付けられた支柱の間に
取り付けられる手摺パネルなどの下端と躯体天端との間
の隙間は、躯体の仕上げ工事を行うための隙間として、
５０ｍｍ〜８０ｍｍ程度必要とされていた。
築物のバルコニーなどにおいて所定間隔を開けて躯体に
埋め込まれているアンカーに取り付けられた支柱の間に
取り付けられる手摺パネルなどの下端と躯体天端との間
の隙間は、躯体の仕上げ工事を行うための隙間として、
５０ｍｍ〜８０ｍｍ程度必要とされていた。
【０００３】この隙間を前記の間隔より更に狭くする必
要がある場合には、施工完了後にパネル下端と躯体天端
との間の隙間を設計通りの狭い間隔になるように、パネ
ル取付用の取付金具（パネルを取り付けるために直径８
ｍｍ程度の丸孔を備えている）を、支柱の所定の位置に
取り付けておき、当該取付金具だけ支柱に取り付けた状
態で躯体仕上げ工事を行い、躯体仕上げ工事完了後、前
記取付金具の直径８ｍｍ程度の丸孔を利用し、パネルを
前記取付金具を介して支柱に取り付けていた。
要がある場合には、施工完了後にパネル下端と躯体天端
との間の隙間を設計通りの狭い間隔になるように、パネ
ル取付用の取付金具（パネルを取り付けるために直径８
ｍｍ程度の丸孔を備えている）を、支柱の所定の位置に
取り付けておき、当該取付金具だけ支柱に取り付けた状
態で躯体仕上げ工事を行い、躯体仕上げ工事完了後、前
記取付金具の直径８ｍｍ程度の丸孔を利用し、パネルを
前記取付金具を介して支柱に取り付けていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のパネル取り
付け方法においては、パネルの下端と躯体天端との間の
隙間を一般的な大きさである５０ｍｍ〜８０ｍｍ程度よ
り狭くする場合に、躯体仕上げ工事完了後、新たに、パ
ネル取り付けのための足場を組むなどの作業が必要にな
り、工期の長期化や、建設コストの上昇につながること
を避けられなかった。
付け方法においては、パネルの下端と躯体天端との間の
隙間を一般的な大きさである５０ｍｍ〜８０ｍｍ程度よ
り狭くする場合に、躯体仕上げ工事完了後、新たに、パ
ネル取り付けのための足場を組むなどの作業が必要にな
り、工期の長期化や、建設コストの上昇につながること
を避けられなかった。
【０００５】そこで、本発明は、パネルの下端と躯体天
端との間の隙間を一般的な大きさである５０ｍｍ〜８０
ｍｍ程度より狭くする場合、例えば、この隙間を１０ｍ
ｍ〜２０ｍｍ程度におさえる場合であっても、躯体仕上
げ工事完了後に新たな足場を組む等の追加作業を行うこ
となしに、パネルの取り付けを行うことができ、また施
工現場において簡単にパネルの下端と躯体天端との間の
間隔を調整することのできるパネル取り付け方法と、こ
れに用いる取付金具を提案する事を目的としている。
端との間の隙間を一般的な大きさである５０ｍｍ〜８０
ｍｍ程度より狭くする場合、例えば、この隙間を１０ｍ
ｍ〜２０ｍｍ程度におさえる場合であっても、躯体仕上
げ工事完了後に新たな足場を組む等の追加作業を行うこ
となしに、パネルの取り付けを行うことができ、また施
工現場において簡単にパネルの下端と躯体天端との間の
間隔を調整することのできるパネル取り付け方法と、こ
れに用いる取付金具を提案する事を目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本願発明は、一側側に支
柱への取付用の透孔を有すると共に、他側側にパネル取
付用の縦方向に伸びる長孔を備えているパネル取付用の
取付金具を用い、支柱に取り付けられている当該取付金
具の長孔の上部側にてパネルを仮止めし、躯体の仕上げ
工事後、前記パネルの仮止めを解除して、取付金具の長
孔の下部側にてパネルを取り付けるという施工方法によ
って前記課題を解決したものである。
柱への取付用の透孔を有すると共に、他側側にパネル取
付用の縦方向に伸びる長孔を備えているパネル取付用の
取付金具を用い、支柱に取り付けられている当該取付金
具の長孔の上部側にてパネルを仮止めし、躯体の仕上げ
工事後、前記パネルの仮止めを解除して、取付金具の長
孔の下部側にてパネルを取り付けるという施工方法によ
って前記課題を解決したものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】すなわち、添付図面を参照して説
明すると、この発明が提案するパネルの取付方法は、所
定間隔を開けて躯体１に埋め込まれているアンカー２、
２に取り付けられた支柱３、３の間に、パネル取付用の
縦方向に伸びる長孔６、１６を有する取付金具５、１５
を用い、取付金具５、１５の長孔６、１６の上部側６
ａ、１６ａにてパネル４を仮止めし、躯体１の仕上げ工
事後、パネル４の仮止めを解除し、取付金具５、１５の
長孔６、１６の下部側６ｂ、１６ｂにてパネル４を支柱
３、３の間に取り付けることを特徴としたパネルの取付
方法である。
明すると、この発明が提案するパネルの取付方法は、所
定間隔を開けて躯体１に埋め込まれているアンカー２、
２に取り付けられた支柱３、３の間に、パネル取付用の
縦方向に伸びる長孔６、１６を有する取付金具５、１５
を用い、取付金具５、１５の長孔６、１６の上部側６
ａ、１６ａにてパネル４を仮止めし、躯体１の仕上げ工
事後、パネル４の仮止めを解除し、取付金具５、１５の
長孔６、１６の下部側６ｂ、１６ｂにてパネル４を支柱
３、３の間に取り付けることを特徴としたパネルの取付
方法である。
【０００８】またこの発明が提案する取付金具５、１５
は、前記パネルの取付方法に用いる取付金具であって、
一側側に支柱３、３への取付用の透孔７、１７を有する
と共に、他側側にパネル取付用の縦方向に伸びる長孔
６、１６を備えている取付金具である。
は、前記パネルの取付方法に用いる取付金具であって、
一側側に支柱３、３への取付用の透孔７、１７を有する
と共に、他側側にパネル取付用の縦方向に伸びる長孔
６、１６を備えている取付金具である。
【０００９】前記の取付金具及びパネルの取付方法によ
れば、最初に、パネル４を取付金具５、１５の長孔６、
１６の上部側６ａ、１６ａにて仮止めするので、この時
点では、パネル４の下端と躯体１の天端との間の隙間Ｈ
１ を、躯体の仕上げ工事を行うために必要な広い間隔
としておき、躯体の仕上げ工事完了後、パネル４の仮止
めを解除し、取付金具５、１５の長孔６、１６の下部側
６ｂ、１６ｂにてパネル４を支柱３、３の間に取り付
け、パネル４の下端と躯体天端との間の隙間Ｈ２を、設
計時に予定していた狭い間隔にすることができる。
れば、最初に、パネル４を取付金具５、１５の長孔６、
１６の上部側６ａ、１６ａにて仮止めするので、この時
点では、パネル４の下端と躯体１の天端との間の隙間Ｈ
１ を、躯体の仕上げ工事を行うために必要な広い間隔
としておき、躯体の仕上げ工事完了後、パネル４の仮止
めを解除し、取付金具５、１５の長孔６、１６の下部側
６ｂ、１６ｂにてパネル４を支柱３、３の間に取り付
け、パネル４の下端と躯体天端との間の隙間Ｈ２を、設
計時に予定していた狭い間隔にすることができる。
【００１０】このようにすることによって、パネル４の
下端と躯体１の天端との間の隙間の大きさ（高さ）Ｈ
２ を、一般的な大きさ（高さ）である５０ｍｍ〜８０
ｍｍ程度より極めて小さくできるにもかかわらず、パネ
ル４の支柱３、３への取付金具５、１５を介しての仮止
めと、その解除という工程以外の特別の作業、工程を追
加する必要がなく、また、この仮止めと、その解除とい
う工程のために追加の足場などが必要とされることもな
い。
下端と躯体１の天端との間の隙間の大きさ（高さ）Ｈ
２ を、一般的な大きさ（高さ）である５０ｍｍ〜８０
ｍｍ程度より極めて小さくできるにもかかわらず、パネ
ル４の支柱３、３への取付金具５、１５を介しての仮止
めと、その解除という工程以外の特別の作業、工程を追
加する必要がなく、また、この仮止めと、その解除とい
う工程のために追加の足場などが必要とされることもな
い。
【００１１】前記の取付金具５、１５におけるパネル取
付用の縦方向に伸びる長孔５、１５は、その縦方向の長
さＬ（図３（ａ）、図４（ａ））を４０ｍｍ〜５０ｍｍ
程度としておくことが望ましい。この程度にしておけ
ば、パネル４を取付金具５、１５の長孔６、１６の上部
側６ａ、１６ａに仮止めした際に、パネル４の下端と躯
体１の天端との間に、５０ｍｍ〜７０ｍｍ程度の隙間を
開けておくことができ、躯体の仕上げ工事を行うために
必要な間隔を確保できる。
付用の縦方向に伸びる長孔５、１５は、その縦方向の長
さＬ（図３（ａ）、図４（ａ））を４０ｍｍ〜５０ｍｍ
程度としておくことが望ましい。この程度にしておけ
ば、パネル４を取付金具５、１５の長孔６、１６の上部
側６ａ、１６ａに仮止めした際に、パネル４の下端と躯
体１の天端との間に、５０ｍｍ〜７０ｍｍ程度の隙間を
開けておくことができ、躯体の仕上げ工事を行うために
必要な間隔を確保できる。
【００１２】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好ましい
実施例を説明する。
実施例を説明する。
【００１３】図３は、この発明の取付金具５を現すもの
であり、一側側（図３（ａ）中、左側）に支柱３への取
付用の透孔７（直径８ｍｍ程度の丸孔）が穿設されてい
ると共に、他側側（図３（ａ）中、右側）にパネル取付
用の縦方向に伸びる長孔６が備えられている。図４も同
じく、この発明の他の取付金具１５を現すものであり、
一側側（図４（ａ）中、左側）に支柱３への取付用の透
孔１７（直径８ｍｍ程度の丸孔）が穿設されていると共
に、他側側（図４（ａ）中、右側）にパネル取付用の縦
方向に伸びる長孔１６が備えられている。
であり、一側側（図３（ａ）中、左側）に支柱３への取
付用の透孔７（直径８ｍｍ程度の丸孔）が穿設されてい
ると共に、他側側（図３（ａ）中、右側）にパネル取付
用の縦方向に伸びる長孔６が備えられている。図４も同
じく、この発明の他の取付金具１５を現すものであり、
一側側（図４（ａ）中、左側）に支柱３への取付用の透
孔１７（直径８ｍｍ程度の丸孔）が穿設されていると共
に、他側側（図４（ａ）中、右側）にパネル取付用の縦
方向に伸びる長孔１６が備えられている。
【００１４】図３図示の取付金具５は、複数の支柱３、
３の中間に位置する支柱３にパネル４を取り付ける際に
使用されるものであり、図４図示の取付金具１５は、複
数の支柱３、３の端に位置する支柱３にパネル４を取り
付ける際に使用されるものである。
３の中間に位置する支柱３にパネル４を取り付ける際に
使用されるものであり、図４図示の取付金具１５は、複
数の支柱３、３の端に位置する支柱３にパネル４を取り
付ける際に使用されるものである。
【００１５】図３、図４図示の取付金具５、１５を用い
たこの発明によるパネルの取付方法を図１、図２を用い
て説明する。なお、図１、図２図示の実施例では、パネ
ルとしてアルミニウム製のパンチングメタルからなる手
摺用パネルを取り付ける場合について説明しているが、
本発明は、図１、図２図示の実施例に限定されるもので
はなく、複数の支柱の間に種々のパネルあるいは面材を
取り付ける場合に採用されるものである。
たこの発明によるパネルの取付方法を図１、図２を用い
て説明する。なお、図１、図２図示の実施例では、パネ
ルとしてアルミニウム製のパンチングメタルからなる手
摺用パネルを取り付ける場合について説明しているが、
本発明は、図１、図２図示の実施例に限定されるもので
はなく、複数の支柱の間に種々のパネルあるいは面材を
取り付ける場合に採用されるものである。
【００１６】所定間隔を開けて躯体１に埋め込まれてい
るアンカー２、２に取り付けられた支柱３、３に取付金
具５、あるいは１５を、ビスあるいはボルト１０、１０
で取り付ける。次いで、取付金具５、あるいは１５の長
孔６、１６の上部側６ａ、１６ａにボルト８とナット９
にてパネル４を仮止めする（図１）。
るアンカー２、２に取り付けられた支柱３、３に取付金
具５、あるいは１５を、ビスあるいはボルト１０、１０
で取り付ける。次いで、取付金具５、あるいは１５の長
孔６、１６の上部側６ａ、１６ａにボルト８とナット９
にてパネル４を仮止めする（図１）。
【００１７】この時点では、パネル４の下端と躯体１の
天端との間の隙間Ｈ１ の大きさ（高さ）は、５０ｍｍ
〜７０ｍｍ程度になっており、この後、パネル４の存在
が障害となることなしに、また特別の処置を講じなくて
もパネル４を汚さずに、躯体１の仕上げ工事を行うこと
ができる。
天端との間の隙間Ｈ１ の大きさ（高さ）は、５０ｍｍ
〜７０ｍｍ程度になっており、この後、パネル４の存在
が障害となることなしに、また特別の処置を講じなくて
もパネル４を汚さずに、躯体１の仕上げ工事を行うこと
ができる。
【００１８】躯体１の仕上げ工事が完了した後、ナット
９を緩めて、パネル４の仮止めを解除し、ボルト８が取
付金具５、あるいは１５の長孔６、１６に挿通している
状態で、パネル４を取付金具５、１５の長孔６、１６の
下方向へ押し下げ、長孔６、１６の下部側６ｂにボルト
８とナット９にて取り付け、支柱３、３間へのパネル４
の取り付けを完了する（図２）。この時点で、パネル４
の下端と躯体１の天端との間の隙間Ｈ２ の大きさ（高
さ）を、１０ｍｍ〜２０ｍｍ程度とし、設計の際に予定
していた狭い隙間にすることができる。
９を緩めて、パネル４の仮止めを解除し、ボルト８が取
付金具５、あるいは１５の長孔６、１６に挿通している
状態で、パネル４を取付金具５、１５の長孔６、１６の
下方向へ押し下げ、長孔６、１６の下部側６ｂにボルト
８とナット９にて取り付け、支柱３、３間へのパネル４
の取り付けを完了する（図２）。この時点で、パネル４
の下端と躯体１の天端との間の隙間Ｈ２ の大きさ（高
さ）を、１０ｍｍ〜２０ｍｍ程度とし、設計の際に予定
していた狭い隙間にすることができる。
【００１９】なお、ボルト８とナット９を締め付けてパ
ネル４を最終的に取り付ける際に、取付金具５、１５の
長孔６、１６の縦方向の任意の位置で締め付け、固定を
行うことによって、パネル４の下端と躯体１の天端との
間の隙間Ｈ２ の大きさ（高さ）を１０ｍｍ〜７０ｍｍ
程度の間で任意に調整することも可能である。
ネル４を最終的に取り付ける際に、取付金具５、１５の
長孔６、１６の縦方向の任意の位置で締め付け、固定を
行うことによって、パネル４の下端と躯体１の天端との
間の隙間Ｈ２ の大きさ（高さ）を１０ｍｍ〜７０ｍｍ
程度の間で任意に調整することも可能である。
【００２０】
【発明の効果】この発明によれば、パネルあるいは面
材、例えば、建築物のバルコニーなどにおいて、所定間
隔を開けて躯体に埋め込まれているアンカーに取り付け
られた支柱の間に取り付けられる手摺パネルなどを取り
付ける場合であって、パネルの下端と躯体天端との間の
隙間を一般的な大きさである５０ｍｍ〜８０ｍｍ程度よ
り狭くする時、例えば、この隙間を１０ｍｍ〜２０ｍｍ
程度におさえる時であっても、躯体仕上げ工事完了後に
新たな足場を組む等の追加作業を行うことなしに、パネ
ルの取り付けを行うことができ、また施工現場において
簡単にパネルの下端と躯体天端との間の間隔を調整する
ことができる。
材、例えば、建築物のバルコニーなどにおいて、所定間
隔を開けて躯体に埋め込まれているアンカーに取り付け
られた支柱の間に取り付けられる手摺パネルなどを取り
付ける場合であって、パネルの下端と躯体天端との間の
隙間を一般的な大きさである５０ｍｍ〜８０ｍｍ程度よ
り狭くする時、例えば、この隙間を１０ｍｍ〜２０ｍｍ
程度におさえる時であっても、躯体仕上げ工事完了後に
新たな足場を組む等の追加作業を行うことなしに、パネ
ルの取り付けを行うことができ、また施工現場において
簡単にパネルの下端と躯体天端との間の間隔を調整する
ことができる。
【図１】 この発明のパネルの取り付け方法を説明する
図であって、（ａ）はパネルが仮止めされた状態の側面
図、（ｂ）はパネルが仮止めされた状態の正面図。
図であって、（ａ）はパネルが仮止めされた状態の側面
図、（ｂ）はパネルが仮止めされた状態の正面図。
【図２】 この発明のパネルの取り付け方法を説明する
図であって、（ａ）はパネルが取り付けられた状態の側
面図、（ｂ）はパネルが取り付けられた状態の正面図。
図であって、（ａ）はパネルが取り付けられた状態の側
面図、（ｂ）はパネルが取り付けられた状態の正面図。
【図３】 この発明の取付金具を現す図であって、
（ａ）は側面図、（ｂ）は平面図。
（ａ）は側面図、（ｂ）は平面図。
【図４】 この発明の他の取付金具を現す図であって、
（ａ）は側面図、（ｂ）は平面図。
（ａ）は側面図、（ｂ）は平面図。
１ 躯体 ２ アンカー ３ 支柱 ４ パネル ６、１６ 長孔 ６ａ、１６ａ 長孔の上部側 ６ｂ、１６ｂ 長孔の下部側 ５、１５ 取付金具 ７、１７ 透孔
Claims (2)
- 【請求項１】 所定間隔を開けて躯体に埋め込まれてい
るアンカーに取り付けられた支柱の間に、パネル取付用
の縦方向に伸びる長孔を有する取付金具を用い、当該取
付金具の長孔の上部側にてパネルを仮止めし、躯体の仕
上げ工事後、前記パネルの仮止めを解除し、前記取付金
具の長孔の下部側にてパネルを前記支柱の間に取り付け
ることを特徴としたパネルの取付方法。 - 【請求項２】 一側側に支柱への取付用の透孔を有する
と共に、他側側にパネル取付用の縦方向に伸びる長孔を
備えている請求項１記載のパネルの取付方法に用いる取
付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20294599A JP2001032363A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | パネルの取付方法及びこれに用いる取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20294599A JP2001032363A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | パネルの取付方法及びこれに用いる取付金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001032363A true JP2001032363A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16465775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20294599A Pending JP2001032363A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | パネルの取付方法及びこれに用いる取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001032363A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007138499A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Haseko Corp | 持ち出し手摺 |
| JP2020147985A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 株式会社サンレール | 手摺の取付装置と取付方法 |
-
1999
- 1999-07-16 JP JP20294599A patent/JP2001032363A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007138499A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Haseko Corp | 持ち出し手摺 |
| JP4681428B2 (ja) * | 2005-11-17 | 2011-05-11 | 株式会社長谷工コーポレーション | 持ち出し手摺 |
| JP2020147985A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 株式会社サンレール | 手摺の取付装置と取付方法 |
| JP7095878B2 (ja) | 2019-03-13 | 2022-07-05 | 株式会社サンレール | 手摺の取付装置と取付方法 |
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