JP3971420B2 - ベランダ手摺 - Google Patents

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本発明は、集合住宅等のベランダに設置されるベランダ手摺、特に改修時に設置されるベランダ手摺に関する。
集合住宅等の老朽化したベランダ手摺の改修には、ベランダの立上がり壁上面に立設されている既設の手摺を取除き、新規な手摺を立設するために手摺支柱の基部を埋込む孔をベランダの立上がり壁上面に穿設して支柱基部を埋込む工事が考えられる。しかしこのような工事は大がかりとなると共に工事費も高額となるので採用することはかなりの困難が伴う。そこで支柱をベランダ立上がり壁の外面に外付けする方法が従来採用されている(例えば、特許文献1参照。)。しかし従来の外付け方法では、立上がり壁外面に外付けされた支柱列間に手摺が設置されるために、手摺の位置はベランダの立上がり壁より外面に位置することになり、居住者が危険を感じることや、外付け支柱列の間隔を正確に施工しないと、その間隔内に設置される手摺構成材の寸法合せに手間がかかり、結果として余分な時間と費用が掛ることになる欠点を有する。
特許第2981982号公報
本発明が解決しようとする問題点は、従来の外付け手摺支柱を有するベランダ手摺が引き起す欠点を改良し、ベランダを使用する居住者に実質的な安全性と安心感を与えると共に、改修工事で使用する資材の施工現場での加工を少なくして、工事を簡単に且つ短時間で行うことができるベランダ手摺を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明にかかるベランダ手摺では、ベランダにおける立上がり壁の先端縦面に間隔をおいて後側面下部を固着され且つ両横側面に止着ボルトのボルト頭を抜出し不可に嵌合する対向突縁付き凹溝が縦設された横断面略方形をなす複数の支柱と、長さ調節手段を有し且つ該支柱に対して上下方向調節可能に高さ位置を確定して該止着ボルトにより前部がボルト接合で各該支柱に止着された複数の後向きブラケットと、該各後向きブラケットの該長さ調節手段により該支柱との前後方向位置を確定して該後向きブラケットの後部が接合されることにより各該後向きブラケットに前後左右方向調節可能に止着されて支持される該立上がり壁上に位置する手摺構成材とよりなることを特徴とするものである。
本発明は、次のような効果を奏する。
A.改修される手摺構成材を支持する支柱はベランダにおける立上がり壁先端縦面に固着されるのに拘らず、笠木を含む手摺構成材は改修前に既設の手摺が位置していた立上がり壁上に位置するため、ベランダを使用する居住者に実質的な安全性と安心感を与える。
B.改修工事はベランダにおける立上がり壁上面に既設の手摺が設置された状態で、改修される支柱を立上がり壁の先端縦面に固着させ、その後既設の手摺を取除いた状態で、簡単で短時間しか必要としない手摺構成材取付作業を行うことになるので、手摺が存在しない工事時間を最小限にすることが可能となり、居住者の居住中に工事を行っても、安全に施工することができる。
C.支柱を、両横側面に止着ボルトや締着ボルトのボルト頭を抜出し不可に嵌合する対向突縁付き凹溝が縦設された横断面略方形をなすものとしたから、止着ボルトや締着ボルトの支柱への取付のためのボルト孔を一々穿孔する必要がなく施工を容易にすると共に、後向きブラケットの高さ位置やL字状金具に対する高さ位置を微細に調節設定することができる。
D.手摺構成材を上下方向且つ前後左右方向調節自在に後向きブラケットによって支柱に取付けることができるから、ベランダにおける立上がり壁先端縦面への支柱固着位置の選択範囲を広範とすることが可能な上に、固着位置の誤差範囲を広く取ることが可能であるから、改修の際に最も困難である支柱の立上がり壁への固着作業を容易に行うことができる。
E.手摺構成材を上下方向且つ前後左右方向調節自在に後向きブラケットによって支柱に取付けることができるから、安価な既成品の手摺構成材を幅広く採用することが可能である。
F.手摺構成材の使用後の破損等による手摺構成材の交換は、ブラケット箇所から手摺構成材を取外しまた取付けることによって容易に行うことができる。
本発明にかかるベランダ手摺は、ベランダにおける立上がり壁の先端縦面に間隔をおいて後側面下部を固着され且つ両横側面に止着ボルトのボルト頭を抜出し不可に嵌合する対向突縁付き凹溝が縦設された横断面略方形をなす複数の支柱と、長さ調節手段を有し且つ該支柱に対して上下方向調節可能に高さ位置を確定して該止着ボルトにより前部がボルト接合で各該支柱に止着された複数の後向きブラケットと、該各後向きブラケットの該長さ調節手段により該支柱との前後方向位置を確定して該後向きブラケットの後部が接合されることにより各該後向きブラケットに前後左右方向調節可能に止着されて支持される該立上がり壁上に位置する手摺構成材とよりなることを主な特徴とするものである。
また具体的な後向きブラケットを備えたベランダ手摺の態様として、前記後向きブラケットは、前記支柱の両横側面に当接すると共に前記止着ボルトを挿通する止着ボルト挿通孔を備えた両フランジと該両フランジの後方を略水平に連結する水平ウェブとを有する主片と、一端が該主片に連結されると共に他端には前記手摺構成材における横架材への接合手段を備えた補助片とよりなり、該主片の該水平ウェブと該補助片の一端とのいずれか一方には前後方向に延びる接続ボルト挿通溝孔が穿設されると共に他方には接続ボルト挿通孔が穿設され、該後向きブラケットの該主片と該補助片を重ね合せると共に該接続ボルト挿通溝孔と該接続ボルト挿通孔に接続ボルトを挿通してボルト接合することにより該支柱と該手摺構成材との前後方向位置を確定することを特徴とする。
さらに前記横架材の特別な例として、前記横架材には、該手摺構成材の笠木のみを支持する笠木支持横架材が含まれることを特徴とする。
また支柱のベランダへの取付手段の態様として、前記支柱は、両横側面に締着ボルトのボルト頭を抜出し不可に嵌合する対向突縁付き凹溝が縦設された横断面略方形をなし、前記ベランダにおける立上がり壁の先端縦面にその各一突縁を固定縁として固定される一対のL字状金具は、その各他突縁を該支柱の各横側面に当接される当接縁とされ、該当接縁には前後方向に延びる締着ボルト挿通溝孔が穿設されると共に該当接縁の該支柱に当接する面の反対面には縦方向の凹凸溝面が形成され、該L字状金具の該当接縁に該締着ボルトのボルト接合により密着される一対の係着座金には該締着ボルトを挿通する締着ボルト挿通孔が穿設されると共に内面には該当接縁の該凹凸溝面に係合する対応凹凸溝面が形成され、該立上がり壁の先端縦面と該支柱との間隔を設定すると共に、該L字状金具に対する該支柱の高さ位置を設定した状態で該締着ボルトのボルト接合によって、該立上がり壁の先端縦面と該支柱との位置関係を調節自在に固定されること特徴とする。
本発明の実施例について添付図面を参照して説明する。
図1乃至図3には改修後のベランダ手摺が示されている。集合住宅等のベランダVの前端には立上がり壁Rが立設されており、符号Uは立上がり壁Rの上面を、また符号Wは立上がり壁Rの先端縦面を示している。図中符号1は手摺構成材2を支持する支柱を示す。通常手摺とは、支柱と、支柱に支持される格子やパネルを内包する枠とを含むものであるが、本発明において手摺構成材2とは、支柱1を含まず、支柱1に支持される格子やパネルを内包する枠や横架材等を意味する。この実施例における支柱1は、図3乃至図5等に示されるように、両横側面にボルト頭を抜出し不可に嵌合することができる対向突縁付き凹溝3,3が縦設された横断面略方形をなすアルミニウム等の金属製型材で形成されている。
支柱1は、図1、図2、図5に示されるように、立上がり壁Rに添って所定間隔で列設される。支柱1の設置には、まず立上がり壁Rの先端縦面Wに対して一対のL字状金具4,4の各一突縁である固定縁5をアンカー挿通溝孔6に挿通したアンカーボルト7のボルト接合により固定されるが、その各他突縁であるそれぞれの当接縁8が支柱1の両横側面に当接されるように配置固定される。当接縁8には、締着ボルト9を挿通する前後方向に延びる締着ボルト挿通溝孔10が穿設されると共に当接縁8の支柱1の当接する面の反対面には縦方向の凹凸溝面11が形成されており、またこのL字状金具4の当接縁8に重ね合わされる係着座金12には締着ボルト9を挿通する締着ボルト挿通孔13が穿設されると共に内面には当接縁8の凹凸溝面11に係合する対応凹凸溝面14が形成されている。そして支柱1は立上がり壁Rの先端縦面Wからの間隔を設定した後に、支柱1の対向突縁付き凹溝3にそのボルト頭が嵌合された各締着ボルト9について、L字状金具4における当接縁8の締着ボルト挿通溝孔10および係着座金12の締着ボルト挿通孔13を挿通させて締着ボルト用ナット15を締付けることによりボルト接合すれば、当接縁8の凹凸溝面11と係着座金12の対応凹凸溝面14とが噛み合うことにより、支柱1は立上がり壁Rの先端縦面Wからの距離を固定した状態で維持されることになる。締着ボルト9は支柱1毎に4本使用される。
立上がり壁Rの先端縦面Wに後側部下部を固着された複数の各支柱1の上方には、図1乃至図4に示されるように、立上がり壁Rの上面U上に位置し手摺構成材2を支持する後向きブラケット16が取付けられる。後向きブラケット16は、支柱1の両横側面に当接すると共に支柱1の対向突縁付き凹溝3にそのボルト頭が嵌合された各止着ボルト17を挿通する止着ボルト挿通孔18を備えた両フランジ19と両フランジ19の後方を略水平に連結すると共に前後方向に延びる接続ボルト挿通溝孔20を備えた水平ウェブ21とを有する主片16aと、一端には接続ボルト挿通孔22を備えて主片16aの接続ボルト挿通溝孔20を通じて接続ボルト23によりボルト接合されると共に他端には手摺構成材2における横架材を接合する接合手段の舌片25を備えた補助片16bとよりなり、図4に詳細が示されるように、接合手段の舌片25に手摺構成材2の横架材を固定する補助片16bを主片16aの位置に配設し、主片16aに対して手摺構成材2の前後方向位置を確定した上で補助片16bの接続ボルト挿通孔22と主片16aの接続ボルト挿通溝孔20を通じて接続ボルト23にナットを締付けることによってボルト接合を行う。なお主片16aに対して手摺構成材2の前後方向位置を確定する作業は、後向きブラケット16に手摺構成材2を取付けた後に行うことが可能である。そして上方の横架材に対しては水平ウェブ21を上側に向けて、また下方の横架材に対しては水平ウェブ21を下側に向けて支柱1に両フランジ19を当接し、支柱1に対して主片16aの高さ位置を確定した上で支柱1の対向突縁付き凹溝3にそのボルト頭が嵌合された止着ボルト17について、主片16aにおける止着ボルト挿通孔18を挿通させて止着ボルト用ナット26を締付けることによりボルト接合をする。なお接続ボルト挿通孔22を主片16aに形成し、接続ボルト挿通溝孔20を補助片16bに形成する態様も存在する。
その後で補助片16bの接合手段に手摺構成材2における横架材が接合される。接合は一般的な方法で行われるが横架材のいくつかの例を図6乃至図9に示す。図6では、補助片16bに取付けられた手摺構成材2における横架材が、笠木27を取付けた上側横架材24aである状態を示されている。上側横架材24aには縦桟材28の上端も取付けられている。図7は、補助片16bに取付けられた手摺構成材2における横架材が、縦桟材28の下端を支持する補助横材を含む下側横架材24bであることを示している。また図8は、笠木27が取付けられると共にパネル29の枠を含む上側横架材24aが補助片16bに接合されている状態を示している。さらに図9では、手摺のパネル29の枠を支持する補助横材を含む上側横架材24aには笠木27が取付けられておらず、別体の後向きブラケット16が笠木27を取付けた笠木支持横架材24cを支持する状態が示されている。このように後向きブラケット16には、各種の手摺構成材2に対応することが可能である。また後向きブラケット16について、主片16aと補助片16bとを連結した後向きブラケット16全体を予め支柱1に取付けておく場合や、予め主片16aのみを支柱1に取付けておいて後から手摺構成材2を接合した補助片16bを連結する場合がある。
図10には、ベランダの立上がり壁上面に立設されている既設の手摺に代えて、本発明にかかるベランダ手摺を設置する工程が示される。左端の(イ)は、既設の手摺PがベランダVの立上がり壁Rにおける上面Uに設置されている状態を示している。次に(ロ)には、既設の手摺Pをそのままにして、本発明にかかるベランダ手摺における後向きブラケット16を取付けた支柱1を立上がり壁Rの先端縦面Wに固着した状態が示されている。次に(ハ)には、既設の手摺Pが取外された状態が示され、さらに(ニ)は、後向きブラケット16に手摺構成材2が既設の手摺Pの位置に取付けられて、本発明にかかるベランダ手摺が完成した状態を示している。本発明によれば、改修される手摺構成材2を支持する支柱1はベランダVにおける立上がり壁Rの先端縦面Wに固着されるのに拘らず、笠木27を含む手摺構成材2は改修前に既設の手摺が位置していた立上がり壁Rの上面Uに位置するため、ベランダVを使用する居住者に実質的な安全性と安心感を与えることができる。また改修工事は、ベランダVにおける立上がり壁Rの上面Uに既設の手摺Pが設置された状態で、改修される支柱1を立上がり壁Rの先端縦面Wに固着させ、その後既設の手摺Pを取除いた状態で、簡単で短時間しか必要としない手摺構成材2の取付作業を行うことになるので、手摺が存在しない工事時間を最小限にすることが可能となり、居住者の居住中に工事を行っても、安全に施工することができる。
さらに手摺構成材2を上下方向且つ前後左右方向調節自在に後向きブラケット16によって支柱1に取付けることができるから、ベランダVにおける立上がり壁Rの先端縦面Wへの支柱固着位置の選択範囲を広範とすることが可能な上に、固着位置の誤差範囲を広く取ることが可能であるから、改修の際に最も困難である支柱1の立上がり壁Rへの固着作業を容易に行うことができる。また支柱1を、両横側面に止着ボルト17や締着ボルト9のボルト頭を抜出し不可に嵌合する対向突縁付き凹溝3が縦設された横断面略方形をなすものとしたから、止着ボルト17や締着ボルト9の支柱1への取付のためのボルト孔を一々穿孔する必要がなく施工を容易にすると共に、後向きブラケット16の高さ位置やL字状金具4に対する高さ位置を微細に調節設定することができる。さらに手摺構成材2を上下方向且つ前後左右方向調節自在に後向きブラケット16によって支柱1に取付けることができるから、安価な既成品の手摺構成材2を幅広く採用することが可能である。また手摺構成材2の使用後の破損等による手摺構成材2の交換は、後向きブラケット16の箇所から手摺構成材2を取外しまた取付けることによって容易に行うことができる。
改修後のベランダ手摺を示す斜視図である。 改修後のベランダ手摺を示す側面図である。 改修後のベランダ手摺を示す横断面図である。 支柱と後向きブラケットと手摺構成材を示す分解斜視図である。 支柱のベランダへの取付部品を示す分解斜視図である。 後向きブラケットと笠木が装着された上側横架材との接続部を示す部分側面図である。 後向きブラケットと下側横架材との接続部を示す部分側面図である。 後向きブラケットとパネルを支持する上側横架材との接続部を示す部分側面図である。 上側横架材支持とは別の後向きブラケットと笠木支持横架材との接続部を示す部分側面図である。 ベランダ手摺の改修工程を示す説明図である。
符号の説明
1 支柱
2 手摺構成材
3 対向突縁付き凹溝
4 L字状金具
5 固定縁
8 当接縁
9 締着ボルト
10 締着ボルト挿通溝孔
11 凹凸溝面
12 係着座金
13 締着ボルト挿通孔
14 対応凹凸溝面
16 後向きブラケット
16a 主片
16b 補助片
17 止着ボルト
18 止着ボルト挿通孔
19 両フランジ
20 接続ボルト挿通溝孔
21 水平ウェブ
22 接続ボルト挿通孔
23 接続ボルト
24a 上側横架材
24b 下側横架材
24c 笠木支持横架材
V ベランダ
R 立上がり壁
U 上面
W 先端縦面

Claims (4)

  1. ベランダにおける立上がり壁の先端縦面に間隔をおいて後側面下部を固着され且つ両横側面に止着ボルトのボルト頭を抜出し不可に嵌合する対向突縁付き凹溝が縦設された横断面略方形をなす複数の支柱と、長さ調節手段を有し且つ該支柱に対して上下方向調節可能に高さ位置を確定して該止着ボルトにより前部がボルト接合で各該支柱に止着された複数の後向きブラケットと、該各後向きブラケットの該長さ調節手段により該支柱との前後方向位置を確定して該後向きブラケットの後部が接合されることにより各該後向きブラケットに前後左右方向調節可能に止着されて支持される該立上がり壁上に位置する手摺構成材とよりなるベランダ手摺。
  2. 前記後向きブラケットは、前記支柱の両横側面に当接すると共に前記止着ボルトを挿通する止着ボルト挿通孔を備えた両フランジと該両フランジの後方を略水平に連結する水平ウェブとを有する主片と、一端が該主片に連結されると共に他端には前記手摺構成材における横架材への接合手段を備えた補助片とよりなり、該主片の該水平ウェブと該補助片の一端とのいずれか一方には前後方向に延びる接続ボルト挿通溝孔が穿設されると共に他方には接続ボルト挿通孔が穿設され、該後向きブラケットの該主片と該補助片を重ね合せると共に該接続ボルト挿通溝孔と該接続ボルト挿通孔に接続ボルトを挿通してボルト接合することにより該支柱と該手摺構成材との前後方向位置を確定することを特徴とする請求項記載のベランダ手摺。
  3. 前記横架材には、該手摺構成材の笠木のみを支持する笠木支持横架材が含まれることを特徴とする請求項記載のベランダ手摺。
  4. 前記支柱は、両横側面に締着ボルトのボルト頭を抜出し不可に嵌合する対向突縁付き凹溝が縦設された横断面略方形をなし、前記ベランダにおける立上がり壁の先端縦面にその各一突縁を固定縁として固定される一対のL字状金具は、その各他突縁を該支柱の各横側面に当接される当接縁とされ、該当接縁には前後方向に延びる締着ボルト挿通溝孔が穿設されると共に該当接縁の該支柱に当接する面の反対面には縦方向の凹凸溝面が形成され、該L字状金具の該当接縁に該締着ボルトのボルト接合により密着される一対の係着座金には該締着ボルトを挿通する締着ボルト挿通孔が穿設されると共に内面には該当接縁の該凹凸溝面に係合する対応凹凸溝面が形成され、該立上がり壁の先端縦面と該支柱との間隔を設定すると共に該L字状金具に対する該支柱の高さ位置を設定した状態で該締着ボルトのボルト接合によって、該立上がり壁の先端縦面と該支柱との位置関係を調節自在に固定されること特徴とする請求項記載のベランダ手摺。
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