JP2601989B2 - 手すり受金具の取付け構造 - Google Patents

手すり受金具の取付け構造

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JP2601989B2
JP2601989B2 JP34248093A JP34248093A JP2601989B2 JP 2601989 B2 JP2601989 B2 JP 2601989B2 JP 34248093 A JP34248093 A JP 34248093A JP 34248093 A JP34248093 A JP 34248093A JP 2601989 B2 JP2601989 B2 JP 2601989B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バルコニー手すりサッ
シを固定する手すり受金具を、高さ調整可能にバルコニ
ー梁材に取付けうる手すり受金具の取付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば図14に示すように、バルコニー
床の外縁に沿って配される断面コ字の形鋼材からなる梁
材hには、バルコニーの手すり壁wを支持する手すり受
金具aが固定される。
【0003】このような手すり受金具aは、従来、図1
5に示すように、前記梁材hの垂直な立片h1に手すり
受金具aの内端に設けた垂直な取付板a1をボルト止め
することにより該梁材hに取付けられてい
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のものにあっては、手すり受金具aの高さを調整
できないため、前記手すり壁wの高さに乱れが生じるな
ど、施工品質を低下させる原因となってい
【0005】本発明は、手すり受金具の内金物の支持
片と、バルコニー梁材に設けた外向き突片と、支持
片、外向き突片の一方に螺合しかつ先端が他方に当接す
るネジ軸とにより高さ調整手段を形成することを基本と
して、手すり受金具の高さをネジ軸の螺進退により能率
よく調整でき、施工品質を向上しうる手すり受金具の取
付け構造の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、バルコニー床
の外縁に沿って配されるバルコニー梁材の屋外に向く外
面にバルコニー手すりサッシを固定する手すり受金具を
取付ける手すり受金具の取付け構造であって、前記バル
コニー梁材には外方に水平に突出する外向き突片が設け
られるとともに、前記手すり受金具は、前記バルコニー
手すりサッシを固定する固定板と、この固定板から内方
にのびる連結板と、この連結板の内端に設けられかつ
記バルコニー梁材に固定される内金物とを有し、この内
金物は、前記バルコニー梁材の前記外向き突片と上下方
向に重なる位置に配される支持突片を具える一方、支持
突片と外向き突片とは、その一方に螺合しかつ先端が他
方に当接することにより螺進退によって上下相対位置を
調整するネジ軸とともに前記手すり受金具の高さを調整
する高さ調整手段を形成する。
【0007】なお前記外向き突片は、前記バルコニー梁
材に手すり受金具とともにボルトめされる中金物に形
成することも出来る。
【0008】
【作用】バルコニー梁材に設けた外向き突片、手すり受
金具の内金物に形成されかつ前記外向き突片と上下方向
に重なる位置に配される支持突片、および外向き突片、
支持突片の一方に螺合しかつ先端が他方に当接するネジ
軸によって高さ調整手段を形成する。従って、前記ネジ
軸の螺進退により手すり受金具の高さを能率よく調整で
き、該手すり受金具の固定板に固定されるバルコニー手
すりサッシの高さを正しく位置決めしうるため、施工の
品質を向上しうる。
【0009】又前記外向き突片を、バルコニー梁材に手
すり受金具とともにボルト止めされる中金物に形成する
ことにより該バルコニー梁材に設けてもよい。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜6において本発明の手すり受金具の取付け構
造は、バルコニー床Fの外縁に沿って配されるバルコニ
ー梁材2の屋外に向く外面に、バルコニー手すりサッシ
13を固定する手すり受金具3を高さ調整可能に取付け
る。
【0011】バルコニー梁材2は、図2、図3に示すよ
うに、垂直な立片20の上下端に内向きにのびる水平な
上片21、下片22を設けた断面コ字の形鋼材からなる
基体23を具えるとともに、該基体23には外方に水平
に突出する外向き突片4が設けられる。
【0012】前記外向き突片4は、前記立片20に設け
た水平方向にのびる上下の長孔24、24に位置合わせ
されてボルト孔25a、25aを穿設した矩形の垂直片
25の下端から外方に突出することにより、該垂直片2
5と共にL字状の中金物5を形成する。
【0013】この中金物5は、前記手すり受金具3とと
もにバルコニー梁材2の立片20にボルト止めされ、こ
れにより該バルコニー梁材2に前記外向き突片4が設け
られる。
【0014】前記手すり受金具3は、水平な上片部2
6、下片部27の外縁間を垂直な立片部29で継いだコ
字の固定板6、この固定板6の立片部29側縁から内方
にのびる垂直な連結板7、およびこの連結板7の内端
設けられかつ該内端から前記立片部29と平行にのびる
垂直な取付片30下端に外方に水平に突出する支持突片
9を設けたL字の内金物10からなる。
【0015】なお前記内金物10の取付片30には、垂
直方向にのびる長孔30a、30aが上下に透設される
とともに、前記支持突片9下面に溶着されたナット31
によって該支持突片9にはネジ孔が形成される。
【0016】このような手すり受金具3は、図2に示す
ように、前記内金物10の取付片30に設けた前記長孔
30a、30aと前記中金物5の垂直片25に設けた前
記ボルト孔25a、25aと前記バルコニー梁材2の立
片20に設けた前記長孔24、24とを挿通するボルト
32、32を用いて該バルコニー梁材2に仮止めされる
とともに、この仮止め状態において前記外向き突片4の
上方に重なる位置に配される前記支持突片9のネジ孔
に、ボルト33のネジ軸11を螺合しかつその先端を外
向き突片4上面に当接させる。
【0017】さらに前記ネジ軸11を螺進退させること
によって、支持突片9の高さを調整した後、前記ボルト
32、32を本締めして手すり受金具3をバルコニー梁
材2に取付ける。
【0018】このように前記固定板6から内方にのびる
連結板7の内端に設けられかつバルコニー梁材2に固定
されるとともに前記外向き突片4と上下方向に重なる位
置に配される支持突片9を具えた内金物10を有する
すり受金具3は、該支持突片9と、外向き突片4と、そ
の一方、本例では支持突片9に螺合しかつ先端が他方、
即ち外向き突片4に当接することにより螺進退によって
上下相対位置を調整する前記ネジ軸11とから形成され
る高さ調整手段12によって、高さを調整してバルコニ
ー梁材2に取付けることが出来る。
【0019】なお手すり受金具3の水平方向の位置調整
は、前記長孔24、24の水平長さ分だけ可能である。
又手すり受金具3は、前記ネジ軸11の先端が外向き突
片4上面に当接するいわゆるジャッキアップ方式で位置
出しされるため、位置決め後のボルト32、32の本締
めによって、手すり受金具3の傾きが防止され、レベル
の乱れを防ぎうる。
【0020】手すり受金具3の前記固定板6には、バル
コニー手すりサッシ13が固定されるとともに、バルコ
ニー床Fの外縁に沿って予め設けたこのバルコニー手す
りサッシ13には、手すり用の化粧枠体14が取付けら
れる。
【0021】なおバルコニー床Fは、前記バルコニー梁
材2によって外端部が支持されるコンクリートパネル3
4の上面に配されるモルタル層35によって形成され
る。
【0022】前記バルコニー手すりサッシ13は、図1
〜3に示すように、バルコニー床Fの外縁下方に位置す
る前記固定板6の上片部26にビス止めされる長尺な土
台金具36上で並んで立設されその間に前記化粧枠体1
4が配される支柱状の垂直材15…と、その上端を水平
に継ぐ笠木部材16とからなる。
【0023】なお前記土台金具36と上片部26との間
には、前記バルコニー梁材2を目隠しする飾り材37の
上板37Aが介在し該土台金具36と共にビスを用いて
上片部26にとも付けされるとともに、前記下片部27
にも、飾り材37の内面から突出する下板37Bがナッ
ト止めされる。
【0024】又土台金具36は、前記モルタル層35の
流れ止めをする垂直な流れ止め片36Aを有するととも
に、この流れ止め片36Aの上端は、前記バルコニー床
F上で内方にコ字に折曲がる。
【0025】前記垂直材15は、図4に示すように、そ
の外縁に内方に湾曲する突出部17を有し、かつ内縁に
側方に突出する係止部39を設けている。又垂直材15
は、前記土台金具36にビスなどを用いて下端が固定さ
れるとともに、その下方には、図3に示すように、前記
化粧枠体14を受ける断面矩形状の受部18が側方に突
設される。
【0026】前記笠木部材16は、その下面かつ内方
に、水平な小巾の突片40、40を向き合わせて突設し
た凹溝19が設けられるとともに、前記受部18、18
が向き合う2つの垂直材15、15間には、前記化粧枠
体14が取付けられる。なおバルコニー手すりサッシ1
3は、前記バルコニー梁2に固定される支柱Bによって
補強される。
【0027】化粧枠体14は、図3、図4に示すよう
に、前記突出部17に係止されることにより外向きの外
れが防止される突部41を外端に有しかつ前記係止部3
9に係止する係合部42を内端に有する1対の垂直な縦
の枠材8A、8Aと、この縦の枠材8A、8Aの下端間
を継ぐ水平な下の枠材8Bと、縦の枠材8A、8A上端
間を該上端から下方にやや位置して継ぐ水平な上の枠材
8Cとからなる矩形の周囲枠8D内にアクリル板などの
板状体8Eを嵌着している。なお該板状体8Eは、前記
周囲枠8Cの内周面に設けた凹部43にゴムなどの緩衝
材44を介して嵌着される。
【0028】化粧枠体14は、前記受部18、18に縦
の枠材8A、8A下端を載置した上、前記突出部17、
17に突部41、41を係止させかつ前記係止部39、
39に係合部42、42を係合させることによって、外
向きの外れを突出部17、17により防ぎつつ垂直材1
5、15間に取付けられる。
【0029】なお前記係止部39には、図5に示すよう
に、上下に適宜の間隔を有して切欠部39A…が設けら
れ、該切欠部39Aにマイナスのドライバーを挿入して
前記係合部42の係止部39への係止を解除することに
より、化粧枠体14をワンタッチで取外しできる。
【0030】さらに前記笠木部材16に設けた前記凹溝
19には、前記突片40、40に係止する係止凸部4
5、45を上端に有しかつ前記化粧枠体14の内面で垂
下しその内方への外れを一層確実に防止する保持具Aが
着脱自在に取付けられる。
【0031】この保持具Aは、図2に示すように、化粧
枠体14の上端と笠木部材16の下面との間の隙間Gを
隠すことができ、見映えの向上にも役立つ。
【0032】このようにバルコニー手すりサッシ13に
ビスなどを用いることなく化粧枠体14をワンタッチで
取付け、取外しでき、施工性を向上しうるとともに、化
粧枠体14の交換作業を能率化できる。
【0033】前記支柱Bは、図1〜3に示すように、2
つの前記化粧枠体14、14が並べて夫々取付けられる
隣り合う垂直材15、15間かつ笠木部材16下面にビ
ス止めされる水平な固定片46を上端から外方に突出さ
せた角パイプ状の基部47を具えるとともに、該基部4
7の下端には図6に示すように、支柱Bの外面から内面
に貫通した2つの透孔B1、B1が上下に間隔を有して
形成される。
【0034】又前記基部47の下端かつ透孔B1、B1
の間には、支柱Bの外面から内面に貫通しかつ該外面に
溶着されたナット49、49によりネジ部B2A、B2
Aを有するネジ孔B2B、B2Bが上下に形成される。
【0035】支柱Bは、前記透孔B1、B1にボルト
C、Cを挿入しかつ該ボルトC、Cをバルコニー梁材2
の前記立片20にナット50、50を用いて仮固定した
上、前記ネジ孔B2B、B2Bを通るボルトのネジ軸
D、Dを立片20の外面に当接させて該ネジ軸D、Dを
螺進退させることにより垂直に調整される。
【0036】然る後、前記ナット50、50を本締め
し、前記ボルトC、Cを用いて支柱Bをバルコニー梁材
2に螺結する。このようにすることによって、バルコニ
ー梁材2の立片20が垂直になっていないときでも支柱
Bを垂直に立上がらせることができ、前記バルコニー手
すりサッシ13の傾きも防止される。
【0037】図7〜9に本発明の他の実施例を示す。本
例においてバルコニー梁材2は、垂直な立片20と、そ
の上下端から内方に水平に突出する上片21、下片22
とからなる断面コ字の形鋼材を用いた基体23を具える
とともに、この基体23の前記立片20外面に沿う垂直
な基片51と、その上下端から外方に張出す水平な外向
き突片4、下の突片52とからなるコ字の中金具53の
前記基片51を立片20に設けた水平方向にのびる長孔
54、54を用いて該立片20にボルト止めすることに
より、中金具53は、水平方向の位置調整可能に前記基
体23に取付けられ、これによりバルコニー梁材2に外
方に水平に突出する外向き突片4を設ける。
【0038】又前記外向き突片4には、その下面両側に
ナット56、56を溶着することによりネジ孔55、5
5が形成されるとともに、前記下の突片52上面から案
内ピン57を立上げている。
【0039】手すり受金具3は、コ字の固定板6と、こ
の固定板6から内方にのびる垂直な連結板7と、この連
結板7の内端に設けられる内金物10とを有する。内金
物10は、垂直かつ前記立片20に平行な基片59と、
その上端から内方に水平に突出する支持突片9と、基片
59の下端から内方に水平に突出する下の突出片60と
からなるコ字の金物であって、前記支持突片9には、そ
の下面に溶着されるナット61によってネジ孔62を形
成している。
【0040】然して、手すり受金具3の前記内金物10
は、図8、図9に示すように、前記下の突出片60に設
けた孔61aに前記案内ピン57を挿入しかつ前記外向
き突片4の上方で該外向き突片4に重なる位置に配され
る前記支持突片9に前記ネジ孔62の両側で設けたボル
ト孔63、63にボルト64、64を挿入して該ボルト
64、64を前記ネジ孔55、55に仮止めすることに
より、前記中金具53に仮固定される。
【0041】さらに前記ネジ孔62にボルトのネジ軸1
1を螺合しかつ先端を外向き突片4に当接することによ
り、該ネジ軸11の螺進退によって手すり受金具3の高
さを調整するとともに、該調整後に前記ボルト64、6
4をネジ孔55、55に本締めする。
【0042】このように前記支持突片9と外向き突片4
とは、ネジ軸11と共に手すり受金具3の高さを調整す
る高さ調整手段12を形成する。
【0043】図10、図11に本発明の他の実施例を示
す。本例においてバルコニー梁材2は、垂直な立片20
Aと、その上端から外方に水平に突出する上片21A
と、立片20Aの下端から外方に水平に突出する外向き
突片4とからなる断面コ字の形鋼材からなる。
【0044】なお前記立片20Aには、水平方向にのび
る長孔65、65が上下に設けられるとともに、前記外
向き突片4には、その上面にナット66を溶着すること
により垂直なネジ孔67が形成される。
【0045】又手すり受金具3は、コ字の固定板6と、
この固定板6から内方にのびる垂直な連結板7と、この
連結板7の内端に設けられる内金物10とを有する。内
金物10は、前記立片20A外面に沿う垂直な基片69
の下端に外方に水平に突出する支持突片9を設けたL字
の金物であって、該支持突片9を前記外向き突片4の上
方に位置させかつ前記基片69に設けた水平方向にのび
る上下の長孔70、70と前記長孔65、65とを共に
挿通するボルト71、71を用いてバルコニー梁材2に
仮止めされる。
【0046】さらに前記ネジ孔67に下から螺合するボ
ルトのネジ軸11先端を支持突片9下面に当接させ、該
ネジ軸11の螺進退によって手すり受金具3の高さを調
整するとともに、該調整後に前記ボルト71、71を本
締めする。
【0047】このように前記支持突片9と外向き突片4
とは、前記ネジ軸11と共に手すり受金具3の高さを調
整する高さ調整手段12を形成する。
【0048】なお本実施例において外向き突片4を図1
2、図13に示すように、溝部を内向きとした断面コ字
のバルコニー梁材2の下面に水平なプレート72を溶着
しこのプレート72のバルコニー梁材2外面から突出す
る部分によって形成することも出来る。又バルコニー梁
材2に垂直方向にのびる長孔73、73を、内金物10
に水平方向にのびる長孔74、74を設けてもよい。
【0049】又本発明の手すり受金具の取付け構造にお
いて、バルコニー梁材2に含まれる外向き突片4の下方
に手すり受金具3の内金物10の支持突片9を位置させ
てもよい。
【0050】
【発明の効果】叙上の如く本発明の手すり受金具の取付
け構造は、バルコニー梁材に設けた外向き突片と、手す
り受金具の内金物が有する支持突片と、外向き突片、
突片の一方に螺合しかつ先端が他方に当接することに
より螺進退によって上下相対位置を調整するネジ軸とを
用いて、手すり受金具の高さを調整する高さ調整手段を
形成しているため、前記手すり受金具を施工現場におい
て能率よく高さ調整でき、施工の品質を向上しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が採用されるバルコニーを例
示する正面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図3】その分解斜視図である。
【図4】バルコニー手すりサッシと化粧枠体とを示す横
断面図である。
【図5】その背面図である。
【図6】バルコニー手すりサッシの支柱のバルコニー梁
材への取付構造を示す断面図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す分解斜視図である。
【図8】その断面図である。
【図9】その外向き突片と支持突片との取付状態を示す
断面図である。
【図10】本発明の他の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図11】その断面図である。
【図12】本発明の他の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図13】その断面図である。
【図14】従来の技術を説明するための断面図である。
【図15】その分解斜視図である。
【符号の説明】
2 バルコニー梁材 3 手すり受金具 4 外向き突片 5 中金物 6 固定板 7 連結板 9 支持突片 10 内金物 11 ネジ軸 12 高さ調整手段 13 バルコニー手すりサッシ F バルコニー床

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルコニー床の外縁に沿って配されるバル
    コニー梁材の屋外に向く外面にバルコニー手すりサッシ
    を固定する手すり受金具を取付ける手すり受金具の取付
    け構造であって、 前記バルコニー梁材には外方に水平に突出する外向き突
    片が設けられるとともに、 前記手すり受金具は、前記バルコニー手すりサッシを固
    定する固定板と、この固定板から内方にのびる連結板
    と、この連結板の内端に設けられかつ前記バルコニー梁
    材に固定される内金物とを有し、この内金物は、前記バ
    ルコニー梁材の前記外向き突片と上下方向に重なる位置
    に配される支持突片を具える一方、支持 突片と外向き突片とは、その一方に螺合しかつ先端
    が他方に当接することにより螺進退によって上下相対位
    置を調整するネジ軸とともに前記手すり受金具の高さを
    調整する高さ調整手段を形成することを特徴とする手す
    り受金具の取付け構造。
  2. 【請求項2】前記外向き突片は、前記バルコニー梁材に
    手すり受金具とともにボルト止めされる中金物に形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の手すり受金具の取付
    け構造。
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